JPH10194428A - 自動手荷物追尾及び選別システム、搬送手荷物特定装置、並びに運搬方法 - Google Patents
自動手荷物追尾及び選別システム、搬送手荷物特定装置、並びに運搬方法Info
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- JPH10194428A JPH10194428A JP9332850A JP33285097A JPH10194428A JP H10194428 A JPH10194428 A JP H10194428A JP 9332850 A JP9332850 A JP 9332850A JP 33285097 A JP33285097 A JP 33285097A JP H10194428 A JPH10194428 A JP H10194428A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
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- B64F1/00—Ground or aircraft-carrier-deck installations
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- B64F1/368—Arrangements or installations for routing, distributing or loading baggage
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/34—Devices for discharging articles or materials from conveyor
- B65G47/46—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points
- B65G47/50—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points according to destination signals stored in separate systems
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 手荷物の紛失と誤送を確実に防止できる自動
手荷物追尾及び選別システムを提供すること。 【解決手段】 コンベヤシステムと、対象物体を運搬す
るためにそれらコンベヤを制御するシステムコントロー
ラと、搬送手荷物特定装置とを含み、前記搬送手荷物特
定装置300が、複数のゾーン内容物特定部302と、
複数の情報回収部312と、複数の情報伝達部318と
を含んでいることを特徴とする。
手荷物追尾及び選別システムを提供すること。 【解決手段】 コンベヤシステムと、対象物体を運搬す
るためにそれらコンベヤを制御するシステムコントロー
ラと、搬送手荷物特定装置とを含み、前記搬送手荷物特
定装置300が、複数のゾーン内容物特定部302と、
複数の情報回収部312と、複数の情報伝達部318と
を含んでいることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は一般的に自動手荷物
追尾及び選別システム、搬送手荷物特定装置、並びに運
搬方法システムに関し、特にはコンベヤシステム上の手
荷物を追尾及び選別するシステムに関する。
追尾及び選別システム、搬送手荷物特定装置、並びに運
搬方法システムに関し、特にはコンベヤシステム上の手
荷物を追尾及び選別するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】手荷物コンベヤシステムは長年にわたっ
て民間空港で利用されてきた。近年のこのようなコンベ
ヤシステムは自動手荷物追尾システムを含んでおり、ま
すます混雑しているチェックインカウンターから航空機
まで手荷物を運搬する人手作業を省いている。
て民間空港で利用されてきた。近年のこのようなコンベ
ヤシステムは自動手荷物追尾システムを含んでおり、ま
すます混雑しているチェックインカウンターから航空機
まで手荷物を運搬する人手作業を省いている。
【0003】図1は従来式の自動手荷物追尾システム1
00の1例を示している。このような従来式自動手荷物
追尾システム100においては、手荷物はいくつかの手
荷物搬入箇所、例えばチェックインカウンター102で
収集される。典型的には、手荷物は当初、チェックイン
カウンター102でスケール/タッグ付着コンベヤ10
4に登載され、そこで係員によって重量が測定され、タ
ッグ処理される。処理が終了すれば、手荷物は人手によ
って集積/発送コンベヤ106に送られ、自動的に収集
コンベヤ108に送られる。図1には1体のみ図示され
ているが、空港には複数の収集コンベヤ108が用意さ
れているのが普通である。
00の1例を示している。このような従来式自動手荷物
追尾システム100においては、手荷物はいくつかの手
荷物搬入箇所、例えばチェックインカウンター102で
収集される。典型的には、手荷物は当初、チェックイン
カウンター102でスケール/タッグ付着コンベヤ10
4に登載され、そこで係員によって重量が測定され、タ
ッグ処理される。処理が終了すれば、手荷物は人手によ
って集積/発送コンベヤ106に送られ、自動的に収集
コンベヤ108に送られる。図1には1体のみ図示され
ているが、空港には複数の収集コンベヤ108が用意さ
れているのが普通である。
【0004】手荷物は周知な選別プッシャ112を介し
て1体あるいは複数体の仲介荷物コンベヤ110に移さ
れる。その後に手荷物は必要に応じて追加配置されたコ
ンベヤ114によって中央選別マトリックスエリア11
6へと送られる。
て1体あるいは複数体の仲介荷物コンベヤ110に移さ
れる。その後に手荷物は必要に応じて追加配置されたコ
ンベヤ114によって中央選別マトリックスエリア11
6へと送られる。
【0005】一般的に、中央選別マトリックスエリア1
16で各手荷物は特定と選別が行われ、その最終目的地
へと導く下流コンベヤベルト118に登載される。すな
わち、マトリックスエリア116で各手荷物に関する情
報が特定され、主システムコントローラ(図示せず)に
提供され、その後に望む目的地へと導く下流コンベヤ1
18上に送られる。このシステムコントローラはこのコ
ンベヤ及び他のコンベヤに登載されて移動する手荷物を
管理し、最終の選別目的地、例えば民間航空機へと搬送
する。
16で各手荷物は特定と選別が行われ、その最終目的地
へと導く下流コンベヤベルト118に登載される。すな
わち、マトリックスエリア116で各手荷物に関する情
報が特定され、主システムコントローラ(図示せず)に
提供され、その後に望む目的地へと導く下流コンベヤ1
18上に送られる。このシステムコントローラはこのコ
ンベヤ及び他のコンベヤに登載されて移動する手荷物を
管理し、最終の選別目的地、例えば民間航空機へと搬送
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなシステムに
はいくつかの欠点がある。しばしば手荷物は中央選別マ
トリックスエリア116に到達するまでに1体あるいは
複数体の荷物コンベヤ108及び110によって非常に
長距離を移動しなければならない。この間、システムコ
ントローラには手荷物情報が提供されず、手荷物の追尾
ができない。この手荷物特定の遅延は手荷物の紛失と誤
送の重大な原因の1つであると信じられている。
はいくつかの欠点がある。しばしば手荷物は中央選別マ
トリックスエリア116に到達するまでに1体あるいは
複数体の荷物コンベヤ108及び110によって非常に
長距離を移動しなければならない。この間、システムコ
ントローラには手荷物情報が提供されず、手荷物の追尾
ができない。この手荷物特定の遅延は手荷物の紛失と誤
送の重大な原因の1つであると信じられている。
【0007】さらに、従来式の追尾システムの情報は不
十分である。典型的には、その情報は最終目的地(手荷
物に提供)とコンベヤ118(コントロラによって決
定)上の相対的な位置を含んでいる。必要な搬送ルート
の決定には従来式のシステムでは特定の手荷物特定情報
は不要である。その結果、この搬送システムでは搬送中
の手荷物は個別に特定できず、追尾ができない。
十分である。典型的には、その情報は最終目的地(手荷
物に提供)とコンベヤ118(コントロラによって決
定)上の相対的な位置を含んでいる。必要な搬送ルート
の決定には従来式のシステムでは特定の手荷物特定情報
は不要である。その結果、この搬送システムでは搬送中
の手荷物は個別に特定できず、追尾ができない。
【0008】さらに、中央選別マトリックスエリアの利
用は手荷物選別システムの複雑性を増大させている。中
央選別マトリックスシステムは空港内の各々の手荷物搬
入箇所で受領された手荷物を移送するために複雑なアレ
ンジのコンベヤベルトシステムを必要とする。そのよう
なアレンジに要する費用に加えて、選別マトリックスシ
ステムの集中特性は手荷物移送の効率を損ね、そのシス
テムで扱うことができる手荷物数を限定する。
用は手荷物選別システムの複雑性を増大させている。中
央選別マトリックスシステムは空港内の各々の手荷物搬
入箇所で受領された手荷物を移送するために複雑なアレ
ンジのコンベヤベルトシステムを必要とする。そのよう
なアレンジに要する費用に加えて、選別マトリックスシ
ステムの集中特性は手荷物移送の効率を損ね、そのシス
テムで扱うことができる手荷物数を限定する。
【0009】例えば、各手荷物の特定には時間的限定が
存在する。この手荷物特定はしばしば人手で実施される
のもその一因である。同様に目的の下流コンベヤに手荷
物を人手で移動するのにも時間的限定が存在する。たと
え手荷物の特定が手持ちスキャナーで実施されても、全
ての手荷物はこの中央選別エリアを介して処理されるの
でマトリックスエリアでの選別には時間がかかる。
存在する。この手荷物特定はしばしば人手で実施される
のもその一因である。同様に目的の下流コンベヤに手荷
物を人手で移動するのにも時間的限定が存在する。たと
え手荷物の特定が手持ちスキャナーで実施されても、全
ての手荷物はこの中央選別エリアを介して処理されるの
でマトリックスエリアでの選別には時間がかかる。
【0010】手荷物が主選別マトリックス116から適
当な下流コンベヤ118に人手で移動されると、手荷物
の最終目的地への搬送ルートを決定したシステムコント
ローラは一般的に最終目的地へと通じるコンベヤルート
に沿って配置された光センサーやベルトタコメータから
発信される信号を利用する追尾プログラムを発動させ
る。このマトリックスエリアを介して全ての手荷物の搬
送ルートを選別する必要性は、このような追尾プログラ
ムの性能限界とレーザースキャナーアレイ設置のコスト
によって発生する。
当な下流コンベヤ118に人手で移動されると、手荷物
の最終目的地への搬送ルートを決定したシステムコント
ローラは一般的に最終目的地へと通じるコンベヤルート
に沿って配置された光センサーやベルトタコメータから
発信される信号を利用する追尾プログラムを発動させ
る。このマトリックスエリアを介して全ての手荷物の搬
送ルートを選別する必要性は、このような追尾プログラ
ムの性能限界とレーザースキャナーアレイ設置のコスト
によって発生する。
【0011】従って、手荷物の紛失や誤送を防止し、手
荷物の搬送システムの効率を高める手荷物追尾及び選別
のための単純な手段が必要とされる。
荷物の搬送システムの効率を高める手荷物追尾及び選別
のための単純な手段が必要とされる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、システムコン
トローラによって制御されたコンベヤシステムを有した
自動手荷物追尾及び選別システム、搬送手荷物特定装
置、並びに運搬方法に関する。この搬送手荷物特定装置
は複数のゾーンを提供する所定の箇所で複数のコンベヤ
のうちの1体あるいは複数体にカップリングされた複数
のゾーン内容物特定部を含んでいる。各ゾーンにはそれ
ぞれ1体のゾーン内容物特定部が提供されており、それ
ぞれのゾーン内容物特定部は関連するゾーン内の対象物
に関した情報を保存する。
トローラによって制御されたコンベヤシステムを有した
自動手荷物追尾及び選別システム、搬送手荷物特定装
置、並びに運搬方法に関する。この搬送手荷物特定装置
は複数のゾーンを提供する所定の箇所で複数のコンベヤ
のうちの1体あるいは複数体にカップリングされた複数
のゾーン内容物特定部を含んでいる。各ゾーンにはそれ
ぞれ1体のゾーン内容物特定部が提供されており、それ
ぞれのゾーン内容物特定部は関連するゾーン内の対象物
に関した情報を保存する。
【0013】この搬送手荷物特定装置は所定の中継領域
にてコンベヤに隣接して配置された複数の情報回収部を
も含んでいる。これら情報回収部はそれぞれのゾーンが
それら中継領域にあるときにゾーン内容物特定部からの
情報を回収する。この搬送手荷物特定装置は所定の中継
領域でコンベヤに隣接して配置されている複数の情報伝
達部をも含んでいる。これら情報伝達部はそれぞれのゾ
ーンが中継領域にあるときにゾーン内容物特定部に情報
を提供する。
にてコンベヤに隣接して配置された複数の情報回収部を
も含んでいる。これら情報回収部はそれぞれのゾーンが
それら中継領域にあるときにゾーン内容物特定部からの
情報を回収する。この搬送手荷物特定装置は所定の中継
領域でコンベヤに隣接して配置されている複数の情報伝
達部をも含んでいる。これら情報伝達部はそれぞれのゾ
ーンが中継領域にあるときにゾーン内容物特定部に情報
を提供する。
【0014】このシステムコントローラはゾーン内容物
情報を利用してコンベヤシステムで搬送中の手荷物の特
定と追尾とを提供する。システムコントローラはコンベ
ヤシステムゾーンの内容物に即して決定された搬送ルー
トに従ってコンベヤシステムにコントロールコマンドを
提供する。
情報を利用してコンベヤシステムで搬送中の手荷物の特
定と追尾とを提供する。システムコントローラはコンベ
ヤシステムゾーンの内容物に即して決定された搬送ルー
トに従ってコンベヤシステムにコントロールコマンドを
提供する。
【0015】重要なことは、手荷物が1つのコンベヤゾ
ーンから別のコンベヤゾーンに移動されたときに情報回
収部はソースコンベヤゾーンのゾーン内容物特定部から
手荷物情報を入手し、その情報を目的地コンベヤゾーン
のゾーン内容物特定部へと送ることである。これで手荷
物情報はコンベヤシステムを通して手荷物と常に一緒に
移動する。
ーンから別のコンベヤゾーンに移動されたときに情報回
収部はソースコンベヤゾーンのゾーン内容物特定部から
手荷物情報を入手し、その情報を目的地コンベヤゾーン
のゾーン内容物特定部へと送ることである。これで手荷
物情報はコンベヤシステムを通して手荷物と常に一緒に
移動する。
【0016】本発明の利点は、追尾関連情報の収集に中
央選別マトリックスエリアを必要とせず、コンベヤシス
テムの複雑性を軽減することである。
央選別マトリックスエリアを必要とせず、コンベヤシス
テムの複雑性を軽減することである。
【0017】本発明の別な利点は、手荷物がコンベヤシ
ステムに登載された後は人手によるエンコード処理もレ
ーザー装置によるタッグの判読も必要としないことであ
り、装置設置コストや人手コストを減少させることがで
き、従来の手荷物追尾システムには発生しがちであった
エラーを減少させることである。
ステムに登載された後は人手によるエンコード処理もレ
ーザー装置によるタッグの判読も必要としないことであ
り、装置設置コストや人手コストを減少させることがで
き、従来の手荷物追尾システムには発生しがちであった
エラーを減少させることである。
【0018】さらに本発明は、コンベヤベルトに登載さ
れた対象物の追尾及び選別機能のアップデートと制御と
をするため、システムコントローラとコンベヤシステム
との間の系統的で選択的な交信機能を提供する。手荷物
の現状に関して継続的に通信し、システムコントローラ
をアップデートさせる本発明の能力のおかげで、手荷物
の内容と位置とはコンベヤシステムのどの箇所であって
も瞬時に特定が可能である。この能力によって本発明は
選別精度を高めるとともに、手荷物追尾システムを簡素
化させている。
れた対象物の追尾及び選別機能のアップデートと制御と
をするため、システムコントローラとコンベヤシステム
との間の系統的で選択的な交信機能を提供する。手荷物
の現状に関して継続的に通信し、システムコントローラ
をアップデートさせる本発明の能力のおかげで、手荷物
の内容と位置とはコンベヤシステムのどの箇所であって
も瞬時に特定が可能である。この能力によって本発明は
選別精度を高めるとともに、手荷物追尾システムを簡素
化させている。
【0019】
【発明に実施の形態】本発明のさらなる特徴と利点、並
びに本発明の構造と種々な実施態様の運行の特徴と利点
とは添付の図面を利用した以下の説明において詳細に述
べられている。本発明の原理と特徴とは本発明のスコー
プを逸脱せずに多彩な実施態様にて採用が可能である。
図中、同様な部材や機能には同一番号が付されている。
びに本発明の構造と種々な実施態様の運行の特徴と利点
とは添付の図面を利用した以下の説明において詳細に述
べられている。本発明の原理と特徴とは本発明のスコー
プを逸脱せずに多彩な実施態様にて採用が可能である。
図中、同様な部材や機能には同一番号が付されている。
【0020】図2は本発明の自動手荷物追尾及び選別シ
ステム200の平面図である。システム200はコンベ
ヤシステム202と、本発明の搬送手荷物特定装置と、
この手荷物特定装置から提供された情報に基づいてコン
ベヤシステム202をコントロールする追尾システムコ
ントローラ244とを含んでいる。この搬送手荷物特定
装置はRFゾーン内容物特定部232(コンベヤベルト
に付属されたRF集積回路あるいはチップ)と、RFリ
ーダ240と、RFプログラマー242とを含んでい
る。
ステム200の平面図である。システム200はコンベ
ヤシステム202と、本発明の搬送手荷物特定装置と、
この手荷物特定装置から提供された情報に基づいてコン
ベヤシステム202をコントロールする追尾システムコ
ントローラ244とを含んでいる。この搬送手荷物特定
装置はRFゾーン内容物特定部232(コンベヤベルト
に付属されたRF集積回路あるいはチップ)と、RFリ
ーダ240と、RFプログラマー242とを含んでい
る。
【0021】図2のコンベヤシステム202は複数のコ
ンベヤを含んでいる。それらコンベヤの各々は異なる機
能を提供し、チェックインエリア204からの手荷物を
搬送する。このチェックインエリア204は特定の最終
選別エリア206へのチェックインカウンタあるいはチ
ケットカウンタチェックインを含むこともできる。
ンベヤを含んでいる。それらコンベヤの各々は異なる機
能を提供し、チェックインエリア204からの手荷物を
搬送する。このチェックインエリア204は特定の最終
選別エリア206へのチェックインカウンタあるいはチ
ケットカウンタチェックインを含むこともできる。
【0022】図2のアレンジでは、コンベヤシステム2
02はスケール/タッグ付着コンベヤ208と、搬入/
発送コンベヤ210と、収集コンベヤ212と、運搬コ
ンベヤ214と、選別コンベヤ220と、複数の選別埠
頭216とを含んでおり、各選別埠頭216は最終目的
地エリア206に通じている。一般的に、各コンベヤは
システムコントローラ244からコマンドを受領できる
どのような従来式の制御可能なコンベヤベルトシステム
であってもよい。典型的には、そのようなコンベヤは軌
道構造(図示せず)で移動する従来のコンベヤベルトを
含んでいるが、他の形態のものであっても本発明の教示
に含まれる。
02はスケール/タッグ付着コンベヤ208と、搬入/
発送コンベヤ210と、収集コンベヤ212と、運搬コ
ンベヤ214と、選別コンベヤ220と、複数の選別埠
頭216とを含んでおり、各選別埠頭216は最終目的
地エリア206に通じている。一般的に、各コンベヤは
システムコントローラ244からコマンドを受領できる
どのような従来式の制御可能なコンベヤベルトシステム
であってもよい。典型的には、そのようなコンベヤは軌
道構造(図示せず)で移動する従来のコンベヤベルトを
含んでいるが、他の形態のものであっても本発明の教示
に含まれる。
【0023】手荷物はチェックインカウンタ218のご
ときコンベヤシステム202の複数箇所で収集される。
典型的には、チェックインカウンタ218にて手荷物は
スケール/タッグ付着コンベヤ208に登載され、重量
が測定されて処理される。処理後に手荷物は搬入/発送
コンベヤ210へと送られる。この搬入/発送コンベヤ
210はスケール/タッグ付着コンベヤ208に隣接し
て設置されており、手荷物は人手で、あるいは自動的に
移される。
ときコンベヤシステム202の複数箇所で収集される。
典型的には、チェックインカウンタ218にて手荷物は
スケール/タッグ付着コンベヤ208に登載され、重量
が測定されて処理される。処理後に手荷物は搬入/発送
コンベヤ210へと送られる。この搬入/発送コンベヤ
210はスケール/タッグ付着コンベヤ208に隣接し
て設置されており、手荷物は人手で、あるいは自動的に
移される。
【0024】以下の説明において、手荷物を運搬してく
る上流側のコンベヤを上流コンベヤと呼称し、受領する
下流側のコンベヤを下流コンベヤと呼称する。
る上流側のコンベヤを上流コンベヤと呼称し、受領する
下流側のコンベヤを下流コンベヤと呼称する。
【0025】収集コンベヤ212は搬入/発送コンベヤ
210の下流に隣接して設置される。手荷物はこの搬入
/発送コンベヤシステム210から収集コンベヤシステ
ム212へと移動される。図1には1体のみが図示され
ているが、空港では何体ものそのような収集コンベヤ2
12が利用されるであろう。
210の下流に隣接して設置される。手荷物はこの搬入
/発送コンベヤシステム210から収集コンベヤシステ
ム212へと移動される。図1には1体のみが図示され
ているが、空港では何体ものそのような収集コンベヤ2
12が利用されるであろう。
【0026】運搬コンベヤ214は収集コンベヤ212
の下流で選別コンベヤ220の上流の1体あるいは複数
体のコンベヤシステム202の一部である。搬送コンベ
ヤ214は連結配置された一連のコンベヤを含み、多数
の異なる最終目的エリア206への搬送通路を提供す
る。
の下流で選別コンベヤ220の上流の1体あるいは複数
体のコンベヤシステム202の一部である。搬送コンベ
ヤ214は連結配置された一連のコンベヤを含み、多数
の異なる最終目的エリア206への搬送通路を提供す
る。
【0027】選別コンベヤ220は運搬コンベヤ214
の下流に位置し、コンベヤシステム202の一部であ
る。選別コンベヤ220において手荷物は選別され、選
別プッシャ222によってそれぞれの最終目的エリア方
向に分配される。この選別コンベヤ220上の手荷物が
望む選別埠頭216に到着すると、それぞれの選別埠頭
に提供された選別プッシャ222が作動して手荷物を選
別コンベヤ220からその選別埠頭216へと移動させ
る。その手荷物は選別埠頭216に沿って最終目的地、
例えば、望む航空機へと搬入するためのピックアップエ
リアへと送られる。この選別プッシャ222と、コンベ
ヤ間で手荷物を移動させる他の手荷物移動装置とは周知
なものである。
の下流に位置し、コンベヤシステム202の一部であ
る。選別コンベヤ220において手荷物は選別され、選
別プッシャ222によってそれぞれの最終目的エリア方
向に分配される。この選別コンベヤ220上の手荷物が
望む選別埠頭216に到着すると、それぞれの選別埠頭
に提供された選別プッシャ222が作動して手荷物を選
別コンベヤ220からその選別埠頭216へと移動させ
る。その手荷物は選別埠頭216に沿って最終目的地、
例えば、望む航空機へと搬入するためのピックアップエ
リアへと送られる。この選別プッシャ222と、コンベ
ヤ間で手荷物を移動させる他の手荷物移動装置とは周知
なものである。
【0028】本発明によれば、コンベヤシステム202
のコンベヤ212、214及び220のそれぞれは複数
のコンベヤゾーン230に分割されている。各ゾーン2
30は本発明のRFゾーン内容物特定部232を備えて
いる。各RFゾーン内容物特定部232はそれぞれのコ
ンベヤシステムゾーン230内の手荷物に関する情報を
保存して利用可能にする。以下で解説するように、それ
らコンベヤは必ずしも物理的にゾーンに分割されてはい
ない。そのゾーン分割はRFゾーン内容物特定部232
の適宜な配置で提供されるものである。従って、ゾーン
230は調整が可能である。すなわち、それらは望む長
さでの提供が可能である。例えば、本発明が空港の自動
手荷物システムで利用されるような好適実施例において
は、それらコンベヤゾーンは約3.5から4.5フィー
トの長さである。しかし、これらRFゾーン内容物特定
装置はコンベヤに沿ってどのような間隔で配置してもよ
い。
のコンベヤ212、214及び220のそれぞれは複数
のコンベヤゾーン230に分割されている。各ゾーン2
30は本発明のRFゾーン内容物特定部232を備えて
いる。各RFゾーン内容物特定部232はそれぞれのコ
ンベヤシステムゾーン230内の手荷物に関する情報を
保存して利用可能にする。以下で解説するように、それ
らコンベヤは必ずしも物理的にゾーンに分割されてはい
ない。そのゾーン分割はRFゾーン内容物特定部232
の適宜な配置で提供されるものである。従って、ゾーン
230は調整が可能である。すなわち、それらは望む長
さでの提供が可能である。例えば、本発明が空港の自動
手荷物システムで利用されるような好適実施例において
は、それらコンベヤゾーンは約3.5から4.5フィー
トの長さである。しかし、これらRFゾーン内容物特定
装置はコンベヤに沿ってどのような間隔で配置してもよ
い。
【0029】本発明のこの好適実施例においては、これ
らRF(radio frequency)ゾーン内容物特定部は所定
量の手荷物関連情報を保存することができる記憶能力を
備えたRF装置である。そのようなRF装置は周知であ
る。そのようなゾーン内容物特定部はいかなる方法でも
それぞれのゾーンでコンベヤに固定することが可能であ
る。好適にはこれらRF装置はダメージを避けるために
コンベヤのコンベヤベルト内に埋め込まれる。
らRF(radio frequency)ゾーン内容物特定部は所定
量の手荷物関連情報を保存することができる記憶能力を
備えたRF装置である。そのようなRF装置は周知であ
る。そのようなゾーン内容物特定部はいかなる方法でも
それぞれのゾーンでコンベヤに固定することが可能であ
る。好適にはこれらRF装置はダメージを避けるために
コンベヤのコンベヤベルト内に埋め込まれる。
【0030】手荷物のコンベヤ間での移動を可能にする
よう複数のコンベヤを隣接して配置するコンベヤシステ
ム202の各中継位置を中継領域と呼称する。例えば、
搬入中継領域224は搬入/発送コンベヤ210と収集
コンベヤ212との間に存在する。中間の中継領域22
6は収集コンベヤ212と運搬コンベヤ214との間、
運搬コンベヤ214と別の運搬コンベヤとの間、及び運
搬コンベヤ214と選別コンベヤ220との間に存在す
る。搬出中継領域228は選別コンベヤ220と選別埠
頭216との間に存在する。このコンベヤシステム20
2の説明に供するため、手荷物の搬送元であるゾーンを
ソースゾーンと呼称し、搬送先のゾーンを目的ゾーンと
呼称する。従って、各中継領域で手荷物は上流コンベヤ
のソースゾーンから下流コンベヤの目的ゾーンへと通過
する。
よう複数のコンベヤを隣接して配置するコンベヤシステ
ム202の各中継位置を中継領域と呼称する。例えば、
搬入中継領域224は搬入/発送コンベヤ210と収集
コンベヤ212との間に存在する。中間の中継領域22
6は収集コンベヤ212と運搬コンベヤ214との間、
運搬コンベヤ214と別の運搬コンベヤとの間、及び運
搬コンベヤ214と選別コンベヤ220との間に存在す
る。搬出中継領域228は選別コンベヤ220と選別埠
頭216との間に存在する。このコンベヤシステム20
2の説明に供するため、手荷物の搬送元であるゾーンを
ソースゾーンと呼称し、搬送先のゾーンを目的ゾーンと
呼称する。従って、各中継領域で手荷物は上流コンベヤ
のソースゾーンから下流コンベヤの目的ゾーンへと通過
する。
【0031】中継領域224、226及び228の各々
にはRFリーダ240及び/又はRFプログラマー24
2が隣接する。本発明によれば、RFリーダ240は、
それぞれのゾーンが中継領域に接近するとき、あるいは
到達したときにRFゾーン内容物特定部232に質問す
る。図3に関して以下に説明するように、このRFリー
ダ240はRFゾーン内容物特定部232から回収した
手荷物情報をシステムコントローラ244に伝達する。
システムコントローラ244はこのRFゾーン内容物情
報をコンベヤシステム202を通じた手荷物の特定と追
尾とに利用し、コンベヤシステム202へのコマンドの
提供でコンベヤシステム202を介した手荷物の搬送コ
ースを規制する。
にはRFリーダ240及び/又はRFプログラマー24
2が隣接する。本発明によれば、RFリーダ240は、
それぞれのゾーンが中継領域に接近するとき、あるいは
到達したときにRFゾーン内容物特定部232に質問す
る。図3に関して以下に説明するように、このRFリー
ダ240はRFゾーン内容物特定部232から回収した
手荷物情報をシステムコントローラ244に伝達する。
システムコントローラ244はこのRFゾーン内容物情
報をコンベヤシステム202を通じた手荷物の特定と追
尾とに利用し、コンベヤシステム202へのコマンドの
提供でコンベヤシステム202を介した手荷物の搬送コ
ースを規制する。
【0032】このシステムコントローラ244は以下に
解説するようにRFリーダ240から得た情報を処理
し、その情報及び他の情報を伝達のためにRFプログラ
マー242へと送る。RFプログラマー242はこの情
報を目的ゾーンのRFゾーン内容物特定部232へと伝
送する。重要なことは、これで手荷物特定システムは各
々の手荷物の必須情報の全てを手荷物と共に連続的に”
運搬”させることである。すなわち、この手荷物特定デ
ータは、手荷物をコンベヤシステム202の全体を通し
てコンベヤの各ゾーン230のRFゾーン内容物特定部
232上の手荷物と共に移動することである。
解説するようにRFリーダ240から得た情報を処理
し、その情報及び他の情報を伝達のためにRFプログラ
マー242へと送る。RFプログラマー242はこの情
報を目的ゾーンのRFゾーン内容物特定部232へと伝
送する。重要なことは、これで手荷物特定システムは各
々の手荷物の必須情報の全てを手荷物と共に連続的に”
運搬”させることである。すなわち、この手荷物特定デ
ータは、手荷物をコンベヤシステム202の全体を通し
てコンベヤの各ゾーン230のRFゾーン内容物特定部
232上の手荷物と共に移動することである。
【0033】さらに、この搬送手荷物特定装置はシステ
ムコントローラ244に各ゾーンの状況(空/満杯)を
判定させ、コンベヤシステム202を介した効率的な手
荷物の移動を行わせることである。このシステムコント
ローラ244は、手荷物を上流コンベヤから下流コンベ
ヤへと中継するときに手荷物の位置を連続的に知らされ
るので、コンベヤシステム202上の手荷物の位置が瞬
間的に判断される。
ムコントローラ244に各ゾーンの状況(空/満杯)を
判定させ、コンベヤシステム202を介した効率的な手
荷物の移動を行わせることである。このシステムコント
ローラ244は、手荷物を上流コンベヤから下流コンベ
ヤへと中継するときに手荷物の位置を連続的に知らされ
るので、コンベヤシステム202上の手荷物の位置が瞬
間的に判断される。
【0034】一般的に3タイプの中継領域が存在する。
手荷物がコンベヤシステム202に搬入される搬入中継
領域224には、手荷物を受領する目的ゾーンの第1R
Fゾーン内容物特定部232をプログラムするためにR
Fプログラマー242が存在する。中継領域226は手
荷物がコンベヤシステム202を通って移動するときに
コンベヤ間で移動する移動領域である。これらの中間中
継領域226にはRFリーダ240とRFプログラマー
242とが存在し、本文で説明するように手荷物と手荷
物情報との同時移動を提供する。最後に、手荷物がコン
ベヤシステム202から搬出される搬出中継領域228
ではRFリーダが選別コンベヤゾーンのRFゾーン内容
物特定部232を判読し、手荷物がこの選別埠頭にてコ
ンベヤシステムから搬出されるのか否かを決定する。R
Fプログラマー242はこれら搬出中継領域228では
必要とされない。なぜなら、手荷物はその最終目的エリ
ア206の選別埠頭に配置されるからである。
手荷物がコンベヤシステム202に搬入される搬入中継
領域224には、手荷物を受領する目的ゾーンの第1R
Fゾーン内容物特定部232をプログラムするためにR
Fプログラマー242が存在する。中継領域226は手
荷物がコンベヤシステム202を通って移動するときに
コンベヤ間で移動する移動領域である。これらの中間中
継領域226にはRFリーダ240とRFプログラマー
242とが存在し、本文で説明するように手荷物と手荷
物情報との同時移動を提供する。最後に、手荷物がコン
ベヤシステム202から搬出される搬出中継領域228
ではRFリーダが選別コンベヤゾーンのRFゾーン内容
物特定部232を判読し、手荷物がこの選別埠頭にてコ
ンベヤシステムから搬出されるのか否かを決定する。R
Fプログラマー242はこれら搬出中継領域228では
必要とされない。なぜなら、手荷物はその最終目的エリ
ア206の選別埠頭に配置されるからである。
【0035】手荷物がコンベヤシステム202に搬入さ
れるとき、その手荷物に関する情報は本発明の搬送手荷
物特定装置300(図3)に提供される。図示した空港
での手荷物コンベヤシステムの実施例においては、これ
はチェックインカウンタ218で実施されるのが望まし
い。
れるとき、その手荷物に関する情報は本発明の搬送手荷
物特定装置300(図3)に提供される。図示した空港
での手荷物コンベヤシステムの実施例においては、これ
はチェックインカウンタ218で実施されるのが望まし
い。
【0036】乗客が手荷物をチェックインするとき、そ
の手荷物はスケール/タッグ付着コンベヤ208に登載
され、チェックインカウンタ218の入力端子を介して
データが航空会社のコンピュータに入力される。この好
適実施例においては、この情報には従来手段によってシ
ステムコントローラ244にも提供される手荷物関連情
報が含まれる。例えば、システムコントローラ244は
実際には航空会社のコンピュータシステムの一部であっ
てもよい。この場合にはデータはコンピュータ本体のメ
モリ内で保存が可能である。
の手荷物はスケール/タッグ付着コンベヤ208に登載
され、チェックインカウンタ218の入力端子を介して
データが航空会社のコンピュータに入力される。この好
適実施例においては、この情報には従来手段によってシ
ステムコントローラ244にも提供される手荷物関連情
報が含まれる。例えば、システムコントローラ244は
実際には航空会社のコンピュータシステムの一部であっ
てもよい。この場合にはデータはコンピュータ本体のメ
モリ内で保存が可能である。
【0037】あるいは、システムコントローラ244
は、所定の手荷物関連情報を自動的に伝送する手段を備
えた航空会社のコンピュータにカップリングされた別体
のコンピュータシステムであってもよい。よって、チェ
ックインカウンタの係員が手荷物関連情報を航空会社の
コンピュータ本体にカップリングされた端子に入力する
と、その情報はシステムコントローラ244にも送られ
る。
は、所定の手荷物関連情報を自動的に伝送する手段を備
えた航空会社のコンピュータにカップリングされた別体
のコンピュータシステムであってもよい。よって、チェ
ックインカウンタの係員が手荷物関連情報を航空会社の
コンピュータ本体にカップリングされた端子に入力する
と、その情報はシステムコントローラ244にも送られ
る。
【0038】手荷物が処理されるとそれは搬入/発送コ
ンベヤ210に送られる。するとシステムコントローラ
244はコンベヤシステム202を介した手荷物の最終
目的エリア206への好適搬送ルートを決定する。シス
テムコントローラ244は、本発明を利用したコンベヤ
システム202の各コンベヤゾーン230が提供する情
報でコンベヤシステム202を介したコンベヤ間の手荷
物の移動をコントロールする。
ンベヤ210に送られる。するとシステムコントローラ
244はコンベヤシステム202を介した手荷物の最終
目的エリア206への好適搬送ルートを決定する。シス
テムコントローラ244は、本発明を利用したコンベヤ
システム202の各コンベヤゾーン230が提供する情
報でコンベヤシステム202を介したコンベヤ間の手荷
物の移動をコントロールする。
【0039】収集コンベヤ212の受け入れ可能なゾー
ン230が中継領域224に入るとき、システムコント
ローラ244は、手荷物をその利用可能な収集コンベヤ
ゾーン230に登載させるために搬入/発送コンベヤ2
10に対してコントロールコマンドを発生する。システ
ムコントローラ244によるコンベヤシステム202の
コントロールは周知な技術である。
ン230が中継領域224に入るとき、システムコント
ローラ244は、手荷物をその利用可能な収集コンベヤ
ゾーン230に登載させるために搬入/発送コンベヤ2
10に対してコントロールコマンドを発生する。システ
ムコントローラ244によるコンベヤシステム202の
コントロールは周知な技術である。
【0040】システムコントローラ244はその手荷物
関連情報を、図3に関して以下に解説するように、それ
ぞれの搬入中継領域224に提供されたRFプログラマ
ー242に送る。このRFプログラマー242はこの情
報を収集コンベヤ212のゾーン230に設置されたR
Fゾーン内容物特定部232へと送る。従って、各手荷
物の関連データは特定搬入中継領域224に提供された
RFプログラマー242によってRFゾーン内容物特定
部232にエンコードされ、コンベヤシステム202に
利用される。
関連情報を、図3に関して以下に解説するように、それ
ぞれの搬入中継領域224に提供されたRFプログラマ
ー242に送る。このRFプログラマー242はこの情
報を収集コンベヤ212のゾーン230に設置されたR
Fゾーン内容物特定部232へと送る。従って、各手荷
物の関連データは特定搬入中継領域224に提供された
RFプログラマー242によってRFゾーン内容物特定
部232にエンコードされ、コンベヤシステム202に
利用される。
【0041】RFゾーン内容物特定部232に保存され
たデータは、コンベヤが手荷物をそれぞれのゾーンで運
搬しているか否かの情報と、運搬しているとすれば、そ
の手荷物に関連する手荷物特定データの情報を含んでい
る。1実施例においては、この手荷物特定データには乗
客氏名と住所、手荷物目的地、及びその手荷物を運搬す
る飛行機のフライト番号が含まれる。
たデータは、コンベヤが手荷物をそれぞれのゾーンで運
搬しているか否かの情報と、運搬しているとすれば、そ
の手荷物に関連する手荷物特定データの情報を含んでい
る。1実施例においては、この手荷物特定データには乗
客氏名と住所、手荷物目的地、及びその手荷物を運搬す
る飛行機のフライト番号が含まれる。
【0042】手荷物の追加的検索を望むかどうかによっ
て、この手荷物特定データに出所情報(例えば、都市名
及び郡名)をも含ませることができる。このような追加
情報はシステムコントローラによって利用が可能であ
り、人手によるサーチ等の追加的な調査のために問題の
手荷物を自動的に確認エリアに配送させる。
て、この手荷物特定データに出所情報(例えば、都市名
及び郡名)をも含ませることができる。このような追加
情報はシステムコントローラによって利用が可能であ
り、人手によるサーチ等の追加的な調査のために問題の
手荷物を自動的に確認エリアに配送させる。
【0043】手荷物を最終目的地に移動させる運搬コン
ベヤ214に連続する中間中継領域226に到着するま
で手荷物は収集コンベヤ212上で移動する。収集コン
ベヤ212と運搬コンベヤ214とは互いに隣接してい
るように見えるが、本発明は他のコンベヤアレンジを有
したコンベヤシステムでも利用が可能である。例えば、
収集コンベヤ212と運搬コンベヤ214とをスポーク
とハブの関係で配置することも、あるいは平行走行路に
沿ったコンベヤ間の移動機構にカップリングされた隣接
走行路の形態でアレンジすることもできる。
ベヤ214に連続する中間中継領域226に到着するま
で手荷物は収集コンベヤ212上で移動する。収集コン
ベヤ212と運搬コンベヤ214とは互いに隣接してい
るように見えるが、本発明は他のコンベヤアレンジを有
したコンベヤシステムでも利用が可能である。例えば、
収集コンベヤ212と運搬コンベヤ214とをスポーク
とハブの関係で配置することも、あるいは平行走行路に
沿ったコンベヤ間の移動機構にカップリングされた隣接
走行路の形態でアレンジすることもできる。
【0044】各ゾーンが中間中継領域226に接近する
と、その中継領域に提供されたRFリーダ240はその
ゾーン内容物特定部232に質問し、その手荷物関連情
報をシステムコントローラ244へと送る。運搬コンベ
ヤ214上の利用可能なゾーン230が中継領域226
に入ると、システムコントローラ244はコントロール
コマンドをコンベヤシステム202に対して発生し、収
集コンベヤ212上のソースゾーン230から運搬コン
ベヤ214上の目的ゾーンまでの手荷物の搬送を実行す
る。
と、その中継領域に提供されたRFリーダ240はその
ゾーン内容物特定部232に質問し、その手荷物関連情
報をシステムコントローラ244へと送る。運搬コンベ
ヤ214上の利用可能なゾーン230が中継領域226
に入ると、システムコントローラ244はコントロール
コマンドをコンベヤシステム202に対して発生し、収
集コンベヤ212上のソースゾーン230から運搬コン
ベヤ214上の目的ゾーンまでの手荷物の搬送を実行す
る。
【0045】このプロセスは、手荷物がコンベヤシステ
ム202に存在する運搬コンベヤ214を介して選別コ
ンベヤ220に到着するまで継続する。手荷物は選別コ
ンベヤ220に沿って移動する。ゾーン230は各搬出
中継領域228にて質問される。手荷物が最終選別エリ
ア206に通じる搬出中継領域228に到着すると、シ
ステムコントローラ244は選別プッシャ222を作動
させて手荷物を選別埠頭216に移動させる。
ム202に存在する運搬コンベヤ214を介して選別コ
ンベヤ220に到着するまで継続する。手荷物は選別コ
ンベヤ220に沿って移動する。ゾーン230は各搬出
中継領域228にて質問される。手荷物が最終選別エリ
ア206に通じる搬出中継領域228に到着すると、シ
ステムコントローラ244は選別プッシャ222を作動
させて手荷物を選別埠頭216に移動させる。
【0046】RFゾーン内容物特定部は特定の適用にお
ける適当な所定の箇所で消去処理される。例えば収集コ
ンベヤの場合には、全RFゾーン内容物特定部232は
第1チェックカウンタ218に到着する前に、あるいは
手荷物が運搬コンベヤ214に搬送される箇所の後で消
去処理される。同様に、選別コンベヤRFゾーン内容物
特定部232は最終選別埠頭216の後で消去処理され
る。その後にゾーン230は搬入/発送コンベヤで新情
報が再エンコードされる。
ける適当な所定の箇所で消去処理される。例えば収集コ
ンベヤの場合には、全RFゾーン内容物特定部232は
第1チェックカウンタ218に到着する前に、あるいは
手荷物が運搬コンベヤ214に搬送される箇所の後で消
去処理される。同様に、選別コンベヤRFゾーン内容物
特定部232は最終選別埠頭216の後で消去処理され
る。その後にゾーン230は搬入/発送コンベヤで新情
報が再エンコードされる。
【0047】コンベヤ間を移動する手荷物の継続的モニ
ターと制御によって、本発明はいかなるタイプやサイズ
の手荷物にでも適応するコンベヤゾーンを効率的に利用
させる。例えば、2つの隣接ゾーンを必要とする手荷物
を例にとる。この情報はRFゾーン内容物特定部232
に保存された手荷物情報に含まれる。例えば、必要なゾ
ーン数と特定のゾーン(3ゾーンのゾーン1、ゾーン
2、及びゾーン3)をこの保存情報に含ませることがで
きる。この情報はシステムコントローラ244によって
使用が可能であり、上流コンベヤから下流コンベヤへの
手荷物の移動をいつ実行するかが決定される。上記の例
において、システムコントローラはコンベヤ上の3つの
空の隣接ゾーンを待ち、それらが中継領域に到着したら
そのシステムコントローラはオーバーサイズの手荷物の
搬送を行い、RFプログラマー242を利用した3つの
目的ゾーンに対するRFゾーン内容物特定部の手荷物特
定データをエンコードする。
ターと制御によって、本発明はいかなるタイプやサイズ
の手荷物にでも適応するコンベヤゾーンを効率的に利用
させる。例えば、2つの隣接ゾーンを必要とする手荷物
を例にとる。この情報はRFゾーン内容物特定部232
に保存された手荷物情報に含まれる。例えば、必要なゾ
ーン数と特定のゾーン(3ゾーンのゾーン1、ゾーン
2、及びゾーン3)をこの保存情報に含ませることがで
きる。この情報はシステムコントローラ244によって
使用が可能であり、上流コンベヤから下流コンベヤへの
手荷物の移動をいつ実行するかが決定される。上記の例
において、システムコントローラはコンベヤ上の3つの
空の隣接ゾーンを待ち、それらが中継領域に到着したら
そのシステムコントローラはオーバーサイズの手荷物の
搬送を行い、RFプログラマー242を利用した3つの
目的ゾーンに対するRFゾーン内容物特定部の手荷物特
定データをエンコードする。
【0048】上述と図2とで示すように、コンベヤシス
テム202は従来システムでのごとき中央マトリックス
エリアを含んでいない。これは本発明が手荷物がコンベ
ヤシステム202に一旦搬入された後には追尾関連情報
の収集を不要とするからである。その結果、コンベヤシ
ステム202の複雑性は大きく軽減され、このシステム
を介した手荷物のさらに効率的な搬送が可能となる。さ
らに、一旦手荷物がコンベヤシステム202に登載され
て運搬が開始された後は人手によるエンコードが不要と
なり、装置設置と人手のコストは減少し、従来の手荷物
追尾システムに関連するエラーは排除される。
テム202は従来システムでのごとき中央マトリックス
エリアを含んでいない。これは本発明が手荷物がコンベ
ヤシステム202に一旦搬入された後には追尾関連情報
の収集を不要とするからである。その結果、コンベヤシ
ステム202の複雑性は大きく軽減され、このシステム
を介した手荷物のさらに効率的な搬送が可能となる。さ
らに、一旦手荷物がコンベヤシステム202に登載され
て運搬が開始された後は人手によるエンコードが不要と
なり、装置設置と人手のコストは減少し、従来の手荷物
追尾システムに関連するエラーは排除される。
【0049】さらに、本発明は、手荷物の追尾と選別機
能をアップデートしてコントロールするために、システ
ムコントローラとコンベヤシステムとの間の系統的で選
択的な通信を提供する。手荷物の状況に関してシステム
コントローラと継続的に連絡し、その機能をアップデー
トする能力によって、コンベヤシステム内に存在する間
の手荷物の内容や位置はいつでも特定が可能である。こ
れで本発明は選別の精度を高めるとともに手荷物追尾を
単純化している。
能をアップデートしてコントロールするために、システ
ムコントローラとコンベヤシステムとの間の系統的で選
択的な通信を提供する。手荷物の状況に関してシステム
コントローラと継続的に連絡し、その機能をアップデー
トする能力によって、コンベヤシステム内に存在する間
の手荷物の内容や位置はいつでも特定が可能である。こ
れで本発明は選別の精度を高めるとともに手荷物追尾を
単純化している。
【0050】本発明はシステムコントローラ244に手
荷物が通過する搬送ルートを大きく変更あるいは調整さ
せる。例えば、手荷物の最終目的地が不正確に入力され
た場合、その手荷物は最終選別埠頭216に送られて検
査され、必要に応じて再搬送される。さらに、このシス
テムコントローラは手荷物を自動的に別な最終選別エリ
ア、例えば別の飛行機に搬送させることができる。例え
ばコンベヤシステム202への入力が間に合わなかった
ような場合に威力を発揮する。
荷物が通過する搬送ルートを大きく変更あるいは調整さ
せる。例えば、手荷物の最終目的地が不正確に入力され
た場合、その手荷物は最終選別埠頭216に送られて検
査され、必要に応じて再搬送される。さらに、このシス
テムコントローラは手荷物を自動的に別な最終選別エリ
ア、例えば別の飛行機に搬送させることができる。例え
ばコンベヤシステム202への入力が間に合わなかった
ような場合に威力を発揮する。
【0051】従来システムではコンベヤの利用可能なエ
リアの予想ができなかった。よって、コンベヤの大きな
部分は利用されない状態で残されていた。本発明は手荷
物の効率的な移送を実行するためにコンベヤシステムを
所定の最良長であるゾーンに分割している。すなわち、
最良ゾーンの選択と、空のゾーン上に手荷物を選択的に
登載させることで本発明のコンベヤシステムは常に最大
数の手荷物を移送できる。
リアの予想ができなかった。よって、コンベヤの大きな
部分は利用されない状態で残されていた。本発明は手荷
物の効率的な移送を実行するためにコンベヤシステムを
所定の最良長であるゾーンに分割している。すなわち、
最良ゾーンの選択と、空のゾーン上に手荷物を選択的に
登載させることで本発明のコンベヤシステムは常に最大
数の手荷物を移送できる。
【0052】図3に示す本発明の搬送手荷物特定装置3
00は多数の機能的要素で成り立っている。主要要素と
してこの装置300は、情報回収部312と情報伝達部
318とに通史可能にカップリングされたゾーン内容物
特定部302を含んでいる。この情報回収部312はデ
ータをシステムコントローラ244に伝達する。システ
ムコントローラ244はデータ入力装置304からも情
報を受け取り、オプションでユーザインターフェース3
22からも情報を受け取る。別実施例では、この情報回
収部312は手荷物特定データを隣接した下流情報伝達
部318へと直接的に伝達し、システムコントローラ2
44との通信をカットすることができる。
00は多数の機能的要素で成り立っている。主要要素と
してこの装置300は、情報回収部312と情報伝達部
318とに通史可能にカップリングされたゾーン内容物
特定部302を含んでいる。この情報回収部312はデ
ータをシステムコントローラ244に伝達する。システ
ムコントローラ244はデータ入力装置304からも情
報を受け取り、オプションでユーザインターフェース3
22からも情報を受け取る。別実施例では、この情報回
収部312は手荷物特定データを隣接した下流情報伝達
部318へと直接的に伝達し、システムコントローラ2
44との通信をカットすることができる。
【0053】システムコントローラ244は汎用コンピ
ュータでもよく、中央処理ユニット(CPU)324
と、メモリユニット326と、システムバス330で相
互接続された手荷物追尾及びコントロールシステム32
8とを含んでいる。このメモリユニット326は一般的
にはランダムアクセスメモリ(RAM)装置である保存
箇所を含んでおり、CPU324と追尾システム328
とによってアドレスが可能である。典型的にはその一部
がメモリ内に存在し、CPU324で操作されるような
操作システムは、追尾システム操作を行使する等でシス
テムコントローラ244を機能的に組織化している。
ュータでもよく、中央処理ユニット(CPU)324
と、メモリユニット326と、システムバス330で相
互接続された手荷物追尾及びコントロールシステム32
8とを含んでいる。このメモリユニット326は一般的
にはランダムアクセスメモリ(RAM)装置である保存
箇所を含んでおり、CPU324と追尾システム328
とによってアドレスが可能である。典型的にはその一部
がメモリ内に存在し、CPU324で操作されるような
操作システムは、追尾システム操作を行使する等でシス
テムコントローラ244を機能的に組織化している。
【0054】データインプット304で情報が搬送手荷
物特定装置300に入力される。前述の実施例において
はデータインプット304は航空会社コンピュータシス
テムを含んでいる。なぜなら、現在、必須情報はチェッ
クインカウンタ218にて航空会社システム端子に入力
されているからである。しかし、必須の手荷物情報の入
力には他の入力手段でも利用が可能である。特に、コン
ベヤシステムが空港の手荷物運搬に利用されないときに
は他の入力手段が利用される。例えば、データインプッ
ト304は、手荷物特定データをシステムコンピュータ
244に入力するために手動エンコードコンソールある
いはレーザータッグリーダ(図示せず)をも含むことが
できる。データインプット304はこの情報を通信媒体
310を介してシステムコントローラ244に伝達す
る。通信媒体310は選択されたデータ入力装置や方法
に適した1種あるいは複数種の通信方法を含むことがで
きる。
物特定装置300に入力される。前述の実施例において
はデータインプット304は航空会社コンピュータシス
テムを含んでいる。なぜなら、現在、必須情報はチェッ
クインカウンタ218にて航空会社システム端子に入力
されているからである。しかし、必須の手荷物情報の入
力には他の入力手段でも利用が可能である。特に、コン
ベヤシステムが空港の手荷物運搬に利用されないときに
は他の入力手段が利用される。例えば、データインプッ
ト304は、手荷物特定データをシステムコンピュータ
244に入力するために手動エンコードコンソールある
いはレーザータッグリーダ(図示せず)をも含むことが
できる。データインプット304はこの情報を通信媒体
310を介してシステムコントローラ244に伝達す
る。通信媒体310は選択されたデータ入力装置や方法
に適した1種あるいは複数種の通信方法を含むことがで
きる。
【0055】情報回収部312は通信媒体314を介し
てゾーン内容物特定部302から情報を受領し、続いて
その回収した情報を通信媒体316を介してシステムコ
ントローラ244に伝達する。同様に、情報伝達部31
8は通信媒体320を介してシステムコントローラ24
4から情報を受け取り、続いてその情報を通信媒体33
2を介してゾーン内容物特定部302へと伝達する。
てゾーン内容物特定部302から情報を受領し、続いて
その回収した情報を通信媒体316を介してシステムコ
ントローラ244に伝達する。同様に、情報伝達部31
8は通信媒体320を介してシステムコントローラ24
4から情報を受け取り、続いてその情報を通信媒体33
2を介してゾーン内容物特定部302へと伝達する。
【0056】前述のように、この好適実施例において
は、情報回収部312はRFリーダ240を含み、情報
伝達部318はRFプログラマー242を含む。従っ
て、この好適実施例においては、ゾーン内容物特定部3
02はRFゾーン内容物特定部232を前述のように含
み、通信媒体314と332とはRF通信手段である。
情報回収部と伝達部サブシステム312と318とはシ
ステムコントローラ244と通信する適当な手段を利用
することができる。さらに、通信媒体316と320は
通信バス構造とプロトコールとを含むことができる。
は、情報回収部312はRFリーダ240を含み、情報
伝達部318はRFプログラマー242を含む。従っ
て、この好適実施例においては、ゾーン内容物特定部3
02はRFゾーン内容物特定部232を前述のように含
み、通信媒体314と332とはRF通信手段である。
情報回収部と伝達部サブシステム312と318とはシ
ステムコントローラ244と通信する適当な手段を利用
することができる。さらに、通信媒体316と320は
通信バス構造とプロトコールとを含むことができる。
【0057】ユーザインターフェース322はオプショ
ンで提供され、例えば、グラフ式ユーザインターフェー
ス(GUI)あるいは他の表示方法を介して手荷物追尾
情報へのアクセスを提供する。ユーザインターフェース
322を介してユーザは手荷物の位置を確認し、あるい
はコンベヤシステムの操作状況をモニターすることがで
きる。
ンで提供され、例えば、グラフ式ユーザインターフェー
ス(GUI)あるいは他の表示方法を介して手荷物追尾
情報へのアクセスを提供する。ユーザインターフェース
322を介してユーザは手荷物の位置を確認し、あるい
はコンベヤシステムの操作状況をモニターすることがで
きる。
【0058】本発明は空港での手荷物の搬送に利用され
るコンベヤシステムに関して解説されてきた。しかし、
本発明は他のコンベヤ搬送システム、例えばコンベヤで
運搬される対象物の管理と制御とが有益である倉庫、製
造環境、あるいは他の環境でのコンベヤシステムにも利
用が可能である。
るコンベヤシステムに関して解説されてきた。しかし、
本発明は他のコンベヤ搬送システム、例えばコンベヤで
運搬される対象物の管理と制御とが有益である倉庫、製
造環境、あるいは他の環境でのコンベヤシステムにも利
用が可能である。
【0059】本発明の説明用の実施例を解説した。この
多彩な変更、改良及び改善は当業技術者には容易に可能
であろう。そのような変更、改良及び改善は本発明の精
神とスコープの範囲内である。よって、前述の説明は本
発明の例示のみを目的とするものであり、限定は意図さ
れていない。本発明は以下の請求の範囲の限定及びその
等価範囲によってのみ限定される。
多彩な変更、改良及び改善は当業技術者には容易に可能
であろう。そのような変更、改良及び改善は本発明の精
神とスコープの範囲内である。よって、前述の説明は本
発明の例示のみを目的とするものであり、限定は意図さ
れていない。本発明は以下の請求の範囲の限定及びその
等価範囲によってのみ限定される。
【0060】
【発明の効果】本発明の自動追尾及び選別システムは、
手荷物が1つのコンベヤゾーンから別のコンベヤゾーン
に移動されたときに、情報回収部が、ソースコンベヤゾ
ーンのゾーン内容物特定部から手荷物情報を入手し、そ
の情報を目的地コンベヤゾーンのゾーン内容物特定部へ
と送り、当該手荷物情報がコンベヤシステムを通して手
荷物と常に一緒に移動するようになっており、これによ
り手荷物の紛失と誤送を防止している。
手荷物が1つのコンベヤゾーンから別のコンベヤゾーン
に移動されたときに、情報回収部が、ソースコンベヤゾ
ーンのゾーン内容物特定部から手荷物情報を入手し、そ
の情報を目的地コンベヤゾーンのゾーン内容物特定部へ
と送り、当該手荷物情報がコンベヤシステムを通して手
荷物と常に一緒に移動するようになっており、これによ
り手荷物の紛失と誤送を防止している。
【図1】 図1は従来式のコンベヤシステムの1例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図2】 図2はコンベヤシステムと搬送手荷物特定シ
ステムとを備えた本発明の自動手荷物追尾及び選別シス
テムの1例を示す平面図である。
ステムとを備えた本発明の自動手荷物追尾及び選別シス
テムの1例を示す平面図である。
【図3】 図3は本発明の手荷物特定システムの略式ブ
ロック図である。
ロック図である。
202・・・コンベアシステム 244・・・システムコントローラ 300・・・搬送手荷物特定装置 302・・・ゾーン内容物特定部 312・・・情報回収部 318・・・情報伝達部
Claims (14)
- 【請求項1】 自動手荷物追尾及び選別システムであっ
て、それぞれの中継領域にて連絡された複数のコンベヤ
と、対象物体を運搬するためにそれらコンベヤを制御す
るシステムコントローラと、搬送手荷物特定装置と、を
含んでいることを特徴とし、 その搬送手荷物特定装置は、 複数のゾーンを提供するために所定の位置にて前記複数
のコンベヤのうちの1体あるいは複数体にカップリング
された複数のゾーン内容物特定部であって、各々のゾー
ンはそれら複数のゾーン内容物特定部の1体と関連状態
にあり、各々のゾーン内容物特定部は関連するゾーンに
位置する対象物体に関する情報を保存することができる
ことを特徴とする複数のゾーン内容物特定部と、 所定の中継領域にて前記コンベヤに隣接して設置された
複数の情報回収部であって、前記関連ゾーンがそれぞれ
の中継領域にあるとき前記ゾーン内容物特定部から前記
情報を回収することができることを特徴とする複数の情
報回収部と、 所定の中継領域にて前記コンベヤに隣接して設置された
複数の情報伝達部であって、前記関連ゾーンがそれぞれ
の中継領域にあるとき前記情報をそれぞれのゾーン内容
物特定部に伝達することができることを特徴とする複数
の情報伝達部と、を含んでいることを特徴とする自動手
荷物追尾及び選別システム。 - 【請求項2】 前記ゾーン内容物特定部は前記コンベヤ
に埋め込まれていることを特徴とする請求項1記載の自
動手荷物追尾及び選別システム。 - 【請求項3】 前記ゾーン内容物特定部はRFチップで
あることを特徴とする請求項2記載の自動手荷物追尾及
び選別システム。 - 【請求項4】 前記対象物体が搬入箇所にて収集される
ときに前記システムコントローラに前記情報を入力する
ためのデータ入力装置をさらに含んでいることを特徴と
する請求項1記載の自動手荷物追尾及び選別システム。 - 【請求項5】 前記データ入力装置は航空会社コンピュ
ータを含んでいることを特徴とする請求項4記載の自動
手荷物追尾及び選別システム。 - 【請求項6】 前記データ入力装置はレーザー装置を含
んでいることを特徴とする請求項4記載の自動手荷物追
尾及び選別システム。 - 【請求項7】 対象物体を運搬するためにシステムコン
トローラによって制御される複数のそれぞれ連絡された
コンベアを有したコンベアシステムにおいて利用される
搬送手荷物特定装置であって、 複数のゾーンを提供するために所定の位置にて前記複数
のコンベヤのうちの1体あるいは複数体にカップリング
された複数のゾーン内容物特定部であって、各々のゾー
ンはそれら複数のゾーン内容物特定部の1体と関連状態
にあり、各々のゾーン内容物特定部は関連するゾーンに
位置する対象物体に関する情報を保存することができる
ことを特徴とする複数のゾーン内容物特定部と、 所定の中継領域にて前記コンベヤに隣接して設置された
複数の情報回収部であって、前記関連ゾーンがそれぞれ
の中継領域にあるとき前記ゾーン内容物特定部から前記
情報を回収することができることを特徴とする複数の情
報回収部と、 所定の中継領域にて前記コンベヤに隣接して設置された
複数の情報伝達部であって、前記関連ゾーンがそれぞれ
の中継領域にあるとき前記情報をそれぞれのゾーン内容
物特定部に伝達することができることを特徴とする複数
の情報伝達部と、を含んでいることを特徴とする搬送手
荷物特定装置。 - 【請求項8】 対象物体を運搬するためにシステムコン
トローラによって制御される複数のそれぞれ連絡された
コンベヤを有したコンベヤシステムにおいて利用される
搬送手荷物特定装置であって、 複数のゾーンを提供するために所定の位置にて前記複数
のコンベヤのうちの1体あるいは複数体にカップリング
された複数のゾーン内容物特定部であって、各々のゾー
ンはそれら複数のゾーン内容物特定部の1体と関連状態
にあり、各々のゾーン内容物特定部は関連するゾーンに
位置する対象物体に関する情報を保存することができる
ことを特徴とする複数のゾーン内容物特定部と、 前記ゾーン内容物特定部からの前記情報を前記システム
コントローラに伝達する伝達手段と、を含んでいること
を特徴とする搬送手荷物特定装置。 - 【請求項9】 前記伝達手段は、所定の中継領域にて前
記コンベヤに隣接して設置された複数の情報回収部であ
って、前記関連ゾーンがそれぞれの中継領域にあるとき
前記ゾーン内容物特定部から前記情報を回収することが
できることを特徴とする複数の情報回収部と、 所定の中継領域にて前記コンベヤに隣接して設置された
複数の情報伝達部であって、前記関連ゾーンがそれぞれ
の中継領域にあるとき前記情報をそれぞれのゾーン内容
物特定部に伝達することができることを特徴とする複数
の情報伝達部と、を含んでいることを特徴とする請求項
8記載の搬送手荷物特定装置。 - 【請求項10】 上流コンベヤのソースゾーンから下流
コンベヤの目的ゾーンにまで対象物体を運搬するために
システムコントローラによって制御され、中継領域にて
それぞれ連絡された複数のコンベヤを有した自動追尾及
び選別システムを介して対象物体を運搬する方法であっ
て、 (a)ソースゾーンがそれぞれの中継ゾーンにあるとき
情報回収部によってソースゾーンのゾーン内容物特定部
から対象物情報を判読するステップと、 (b)そのソースゾーンのゾーン内容物特定部からの対
象物体情報を前記システムコントローラに伝達するステ
ップと、 (c)前記目的ゾーンがその対象物体の搬送先として正
しいゾーンであるか否かを判定するステップと、 (d)その対象物体を前記ソースゾーンから目的ゾーン
にまで運搬するステップと、 (e)前記システムコントローラからの対象物体情報を
その目的ゾーンのゾーン内容物特定部に伝達するステッ
プと、を含んでいることを特徴とする運搬方法。 - 【請求項11】 前記ステップ(a)から(e)は各中
継領域で繰り返されることを特徴とする請求項10記載
の運搬方法。 - 【請求項12】 前記ステップ(a)に先行して、 前記システムコントローラにカップリングされたデータ
入力装置を介してそのシステムコントローラに前記対象
物体情報を入力するステップと、 その対象物体情報をそのシステムコントローラから前記
ソースゾーンのゾーン内容物特定部に伝達するステップ
と、をさらに含んでいることを特徴とする請求項10記
載の運搬方法。 - 【請求項13】 (f)1つ又は複数の搬出中継領域に
て前記目的ゾーンのゾーン内容物特定部に含まれる前記
対象物体情報を判読するステップであって、それぞれの
搬出中継領域は最終選別エリアと連関していることを特
徴とする判読ステップと、 (g)前記対象物体が前記連関した搬出中継エリアに到
達したときに前記目的ゾーンから所定の前記最終選別エ
リアにまで前記対象物体を運搬するステップと、をさら
に含んでいることを特徴とする請求項10記載の運搬方
法。 - 【請求項14】 前記ステップ(g)は前記目的ゾーン
のゾーン内容物特定装置に保存された前記対象物体情報
に従って実行されることを特徴とする請求項13記載の
運搬方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US08/766065 | 1996-12-16 | ||
US08/766,065 US5842555A (en) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | Automated baggage tracking system and method for use in a baggage conveyor system |
Publications (1)
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JPH10194428A true JPH10194428A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=25075306
Family Applications (1)
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Country Status (7)
Country | Link |
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US (1) | US5842555A (ja) |
JP (1) | JPH10194428A (ja) |
CA (1) | CA2224849A1 (ja) |
DE (1) | DE19753525A1 (ja) |
FR (1) | FR2757140A1 (ja) |
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NL (1) | NL1007568C2 (ja) |
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