JP4652512B2 - 手荷物用仕分けシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多数の物品を仕分けるシステムに関し、特に空港手荷物の仕分システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に空港のターミナルビルにおいては、チェックインカウンタに預けた手荷物を仕分けコンベヤに搬送し、この仕分けコンベヤによって所定のメイクアップコンベヤに仕分けるようにしている。
従来、この種の仕分けコンベヤとしては、例えば図8(a)に示すようなループ形(サークル形)の自動式の仕分けコンベヤ100が用いられている。
【0003】
この仕分けコンベヤ100を用いて手荷物110を仕分ける場合には、図8に示すように、各チェックインカウンタ101(101A〜101F)に接続されたチェックインコンベヤ102(102A〜102F)によって手荷物110を仕分けコンベヤ100に向って搬送する。そして、各手荷物110に付された例えばラベル状のバーコード(仕分け情報)110aを仕分けコンベヤ100との合流地点の近傍にバーコード自動読取部103(103A〜103F)を配設し、このバーコード自動読取部103において得られた読取結果に基づいて各手荷物110を図示しない所定の分岐シュート部に仕分けるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような従来の仕分けシステムにおいては、読み取るべきバーコード110aが手荷物110のどこに付されているかを特定することができないため、いずれの方向からでもバーコード110aを読み取ることが可能なバーコード自動読取器を用いる必要がある。
【0005】
このため、従来は、図8(b)に示すように、各チェックインコンベヤ102A〜102Fの上下、両側、さらに読取位置の上流及び下流側にバーコード自動読取器104(104A〜104E)を配設し、これらのバーコード自動読取器104A〜104Eによって手荷物110のバーコード110aを読み取るようにしている。
【0006】
しかしながら、このような構成では多くのバーコード自動読取器104が必要となるため、従来技術においてはシステムの構成が複雑になるとともにコストが高額になるという問題があった。
【0007】
特に、仕分けコンベヤ100がループ形のコンベヤである場合には、合流するラインが多いため、多数のバーコード自動読取器104が必要となるという問題があった。
【0008】
本発明は、このような従来の技術の課題を解決するためになされたもので、仕分け情報読取器の総数を減らすことができ、これによりシステムの構成が簡素で、大幅なコストの低減を可能にしうる空港手荷物用の仕分けシステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、所定の投入部(211)を介して投入された多数の仕分け対象物(10)を、各仕分け対象物(10)に付された仕分け情報に基づき所定の仕分け装置(30)を用いて仕分けを行う空港手荷物の仕分け方法であって、前記仕分け対象物(10)に付された仕分け情報を前記投入部(211)と前記仕分け装置(30)の部位においてそれぞれ異なる方向から読み取り、当該読み取られた結果に基づいて当該仕分け対象物(10)の仕分けを行うことを特徴とする。
【0010】
請求項1記載の発明の場合、仕分け対象物(10)に付された仕分け情報を投入部(211)と仕分け装置(30)の部位においてそれぞれ異なる方向から読み取り、当該読み取られた結果に基づいて当該仕分け対象物(10)の仕分けを行うことから、例えば仕分け装置(30)の部位に種々の方向から読取可能なバーコードリーダ等の仕分け情報読取器を集中的に配置する一方で、各投入部(211)に例えば一方向のみの読み取りを行う仕分け情報読取器を配置すれば、仕分け情報読取器の総数を大幅に減らすことができ、しかも、仕分け対象物(10)に付された仕分け情報は全方向から読み取ることができる。
したがって、本発明によれば、システムの構成を簡素にすることができるとともに、コストを大幅に低減させることが可能になる。
【0011】
このような効果を有する本発明は、例えば、請求項4に記載されているように、所定の投入部(211)を介して投入された多数の仕分け対象物(10)を、各仕分け対象物(10)に付された仕分け情報に基づき仕分ける仕分け装置(30)を有する空港手荷物用仕分けシステムであって、前記投入部(211)に第1の仕分け情報読取部(31)を設けるとともに、仕分け装置(30)に第2の仕分け情報読取部(32)を設け、第1及び第2の仕分け情報読取部(31、32)にて得られた結果に基づいて仕分け装置(30)の仕分け動作を制御する仕分け制御部(5)を備えるシステムによって容易に達成することができる。
【0012】
本発明にあっては、請求項2記載の発明のように、請求項1記載の発明において、投入部(211)において仕分け対象物(10)の仕分け情報を下方から読み取る一方、仕分け装置(30)においては前記仕分け対象物(10)の仕分け情報を下方以外の方向から読み取ることも効果的である。
【0013】
すなわち、請求項2記載の発明によれば、仕分け装置(30)において下方から仕分け情報を読み取ることができない場合であっても、確実に仕分け情報を読み取ることができる。
【0014】
この場合は、例えば、請求項5記載の発明のように、請求項4記載の発明において、第1の仕分け情報読取部(31)が、仕分け対象物(10)の搬送路の下方に位置するバーコードリーダ(310A)を有するとともに、第2の仕分け情報読取部(32)が、仕分け対象物(10)の搬送路の下方以外に位置するバーコードリーダ群(320)を有することによって容易に達成することができる。
【0015】
そして、本発明は、請求項3又は6記載の発明のように、仕分け装置(30)が、合流するラインの多いループ形の仕分けコンベヤ(30a)を有する場合に、仕分け情報読取器の総数を大幅に減らすことができるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る空港手荷物用仕分けシステムの実施の形態の平面構成を示す概略平面図であり、図2は、同実施の形態の立体構成を示す概略斜視図である。
また、図3は、同実施の形態におけるバーコード読取部の設置位置を示す概略説明図である。
【0017】
図1及び図2に示すように、本実施の形態の空港手荷物用仕分けシステム(以下「仕分けシステム」という。)1は、搭乗手続を行うためのチェックインエリア2と、チェックインエリア2から搬送された手荷物を仕分ける仕分けエリア3と、仕分けられた手荷物(仕分け対象物)10を捌くための荷捌きエリア4とから構成されている。
【0018】
図2に示すように、これらチェックインエリア2、仕分けエリア3及び荷捌きエリア4は、それぞれ異なる階に設けられ、また、図示しない滑走路に向ってこの順序で配置されている。
【0019】
チェックインエリア2には、複数の窓口を有するチェックインカウンタ20(20A〜20F)が、所定の間隔をおいて複数個設けられている。
【0020】
仕分けエリア3には、メインソータ30が設けられており、このメインソータ30は、各チェックインラインに沿って配設されたチェックインコンベヤ21A〜21Fを介して上記各チェックインカウンタ20A〜20Fに接続されている。
【0021】
ここで、各チェックインコンベヤ21A〜21Fには、図3に示すように、メインソータ30との合流地点の近傍に、各手荷物10に付された仕分け情報であるバーコード10aを読み取るための第1のバーコード読取部(第1の仕分け情報読取部)31が配設されている。
【0022】
また、図1及び図2に示すように、メインソータ30は、ループ形(サークル形)で自動式のベルトコンベヤ30aを有し、多数の手荷物10を所定の速度で移動させるとともに、各手荷物10を所定の分岐シュート部33(33A〜33F)へ仕分けるように構成されている。
【0023】
図3に示すように、メインソータ30の上記合流地点の搬送方向下流側には、後述する第2のバーコード読取部(第2の情報読取部)32が配設されている。さらに、メインソータ30によって囲まれた部位には、第1及び第2のバーコード読取部31、32によって読み取ることができなかった手荷物10を再び読み取るためのノーリードライン用コンベヤ34、35が配設されている。
【0024】
荷捌きエリア4には、 各チェックインカウンタ20A〜20Fに対応するメイクアップコンベヤ40A〜40Fが、所定の間隔をおいて複数個配設されている。
【0025】
一方、本仕分けシステム1においては、メインソータ30の近傍からメイクアップコンベヤ40に向ってバックアップソータ50が配設されている。このバックアップソータ50は、バックアップラインに沿って配設されたライン形で自動式のバックアップコンベヤ50aを有し、所定のライン切換装置51を介して各チェックインコンベヤ21A〜21Fに接続されるようになっている。
【0026】
また、バックアップソータ50の所定の位置には第3のバーコード読取部52が配設されている。
【0027】
さらに、荷捌きエリア4の一方の側方には、メインソータ30及びバックアップソータ50の稼働を管理するためのBHS(Baggage HandlingSystem)管理室60が配設されている。
【0028】
このBHS管理室60においては、後述するBHSコンピュータ600を用いて、メインソータ30の稼働状況やチェックインコンベヤ21の手荷物10の流量を監視できるようになっている。
【0029】
なお、メインソータ30の一方の側方には最大手荷物搬送コンベヤ70が設けられている。この最大手荷物搬送コンベヤ70は、例えばバックアップソータ50のバックアップコンベヤ50aを介して近傍のチェックインカウンタ20Fに接続されるようになっている。
【0030】
また、チェックインコンベヤ21の間には、チェックイン済の手荷物をカーブサイド(リムジンバスの停車位置付近)から投入するためのカーブサイドライン80が配設されている。
【0031】
また、図4(a)は、本実施の形態における第1のバーコード読取部の構成を示す斜視図、図4(b)は、同第1のバーコード読取部の構成を示す正面図である。
【0032】
図4(a)(b)に示すように、第1のバーコード読取部31には、各チェックインコンベヤ21A〜21Fの下方に2台の下面バーコードリーダ31Aが設けられている。これらの下面バーコードリーダはチェックインコンベヤ21の搬送部210と投入部211との間に配設され、手荷物10の下面10Aに付されたバーコード(図示せず)を搬送部210と投入部211の隙間を介して読み取るように構成されている。
【0033】
図5(a)は、本実施の形態における第2のバーコード読取部の構成を示す斜視図、図5(b)は、同第2のバーコード読取部の構成を示す正面図、図5(c)は、同第2のバーコード読取部の構成を示す側面図である。
【0034】
図5(a)〜(c)に示すように、本実施の形態の第2のバーコード読取部32のベルトコンベヤ30aの下方以外の部位、すなわち、ベルトコンベヤ30aの上方及び両側部には、複数の例えばXビーム方式のバーコードリーダからなるバーコードリーダ群320が配設されている。
【0035】
本実施の形態においては、手荷物10の上面10Bに付されたバーコード10aを2台の上面バーコードリーダ320Bによって読み取る一方で、手荷物10の前面10C及び後面10Dに付されたバーコード(図示せず)については、上面バーコードリーダ320Bの手荷物搬送方向下流及び上流側にそれぞれ配設された2台の前面バーコードリーダ320C及び後面バーコードリーダ320Dによって読み取るように構成されている。
【0036】
また、メインソータ30のベルトコンベヤの両側部には、手荷物10の両側面(横面)10Eに付されたバーコード(図示せず)を読み取るための2台の横面バーコードリーダ320Eが配設されている。
【0037】
図6は、本実施の形態の制御系の要部を示すブロック図である。
図6に示すように、本仕分けシステム1にあっては、チェックインコンベヤ21の下方に配設された下面バーコードリーダ31Aは、メインソータ30の動作を制御するためのプログラマブルコントローラ(PLC;図示せず)を含むメインソータ制御装置300に接続されている。
【0038】
また、メインソータ30のベルトコンベヤ30aの上方及び側部に配設された上側バーコードリーダ群320は、チェックインコンベヤ21の動作を制御するためのプログラマブルコントローラを含むチェックインコンベヤ制御装置210に接続されている。
ここで、メインソータ制御装置300とチェックインコンベヤ制御装置210は、相互にデータの送受信ができるように構成されている。
【0039】
さらに、メインソータ制御装置300は、各手荷物10についての仕分け情報を記憶し、管理する機能を有する仕分け情報処理装置400に接続されている。
そして、これらのチェックインコンベヤ制御装置210、メインソータ制御装置300及び仕分け情報処理装置400によって仕分け制御部5が構成されている。
【0040】
図7は、本発明に係る空港手荷物の仕分け方法の一実施の形態を示すフローチャートであり、以下、主として図6及び図7を参照して本発明の方法の一実施の形態を説明する。
【0041】
図7に示すように、まず、ステップS101において、チェックインカウンタ20A〜20Fから手荷物10を投入する。これにより、各チェックインコンベヤ21A〜21Fによって手荷物10がメインソータ30に向って搬送される。
【0042】
次いで、ステップS102において手荷物10が第1のバーコード読取部31を通過する際に、ステップS201で示すように、下面バーコードリーダ310Aによって手荷物10の下面10Aのバーコードを自動的に読み取り、ステップS202において、この読取結果をチェックインコンベヤ制御装置210における該当手荷物10のレジスタにセットし、ステップS203に移行する。
【0043】
なお、手荷物10の下面10Aにバーコード10aが存在が認識されなかった場合には、その旨を該当手荷物10のレジスタにセットする。
【0044】
ステップS203では、データを手荷物10の移動に合わせてシフトし、その後、ステップS204に移行する。
【0045】
一方、ステップS103において、手荷物10がメインソータ30に合流した時点で、ステップS204において、上記セットされたデータをメインソータ制御装置300における該当ソータ台車のレジスタに渡し、ステップS205において、このデータを該当ソータ台車の移動に合わせてシフトする。
【0046】
そして、ステップS104において、手荷物10が第2のバーコード読取部32を通過する際に、ステップS205に示すように、上側バーコードリーダ群320(上面バーコードリーダ320B、前面バーコードリーダ320C、後面バーコードリーダ320D、及び横面バーコードリーダ320E)によって手荷物10の上面10B、前面10C、後面10D及び横面10Eのバーコードを自動的に読み取り、ステップS207に移行する。
【0047】
なお、手荷物10の上面10B、前面10C、後面10D及び横面10Eのいずれにもバーコード10aが存在が認識されなかった場合には、バーコード10aがないと判断する。
【0048】
ステップS207では、第1及び第2のバーコード読取部31、32における読取結果を比較し、さらにステップS208において、当該手荷物10についての読取結果を決定し、その後、ステップS209に移行する。
【0049】
ステップS209では、メインソータ制御装置300から仕分け情報処理装置に対して当該手荷物10についての仕分け先を問い合わせ、ステップS210において、仕分け制御装置からメインソータ制御装置に仕分け先を指示する。
【0050】
その後、ステップS212において、当該データを該当ソータ台車の移動に合わせてシフトし、ステップS105において手荷物10の自動仕分けを行う。
【0051】
以上述べたように本実施の形態によれば、各チェックインコンベヤ21A〜21Fの投入部211に一方向のみの読み取りを行う下面バーコードリーダ310Aを配置する一方で、メインソータ30の第2のバーコード読取部31に種々の方向から読取可能なバーコードリーダ320B〜320Eを集中的に配置することにより、バーコードリーダの総数を大幅に減らすことができ、しかも、手荷物10に付されたバーコード10aは全方向から確実に読み取ることができる。
したがって、本実施の形態によれば、システムの構成を簡素にすることができるとともに、コストを大幅に低減させることができる。
【0052】
特に、本発明は、上述の実施の形態のように合流するラインの多いループ形の仕分けコンベヤ30aを用いた場合に、バーコードリーダの総数を大幅に減らすことができるものである。
【0053】
なお、本発明は上述の実施の形態に限られることなく、種々の変更を行うことができる。
例えば、上述の実施の形態において用いられるバーコードは1次元、2次元ののいずれをも含み、また、バーコードリーダについても、種々のものを使用することができる。
【0054】
また、本発明の範囲を逸脱しない限り、バーコードリーダの形状、設置位置、個数等を適宜変更することができるものである。
【0055】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、仕分け情報読取器の総数を大幅に減らすことができるので、システムの構成を簡素にすることができるとともに、コストを大幅に低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空港手荷物用仕分けシステムの実施の形態の平面構成を示す概略平面図である。
【図2】同実施の形態の立体構成を示す概略斜視図である。
【図3】同実施の形態におけるバーコード読取部の設置位置を示す概略説明図である。
【図4】(a):同実施の形態における第1のバーコード読取部の構成を示す斜視図である。
(b):同第1のバーコード読取部の構成を示す正面図である。
【図5】(a):同実施の形態における第2のバーコード読取部の構成を示す斜視図である。
(b):同第1のバーコード読取部の構成を示す正面図である。
(c):同第1のバーコード読取部の構成を示す側面図である。
【図6】同実施の形態の制御系の要部を示すブロック図である。
【図7】本発明に係る空港手荷物の仕分け方法の一実施の形態を示すフローチャートである。
【図8】(a):従来の空港手荷物用仕分けシステムにおけるバーコード読取部の設置位置を示す概略説明図である。
(b):従来例のバーコード読取部の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 空港手荷物用仕分けシステム
5 仕分け制御部
10 手荷物(仕分け対象物)
10a バーコード
30 メインソータ(仕分け装置)
30a ベルトコンベヤ(ループ形の仕分けコンベヤ)
31 第1のバーコード読取部(第1の仕分け情報読取部)
32 第2のバーコード読取部(第1の仕分け情報読取部)
211 投入部
310A 下面バーコードリーダ(搬送路の下方に位置するバーコードリーダ)
320 バーコードリーダ群

Claims (3)

  1. 複数の投入部(211)を介して投入された多数の仕分け対象物(10)を、各仕分け対象物(10)に付された仕分け情報に基づき仕分ける仕分け装置(30)を有する空港手荷物用仕分けシステムであって、
    前記投入部(211)のそれぞれに第1の仕分け情報読取部(31)を設けるとともに、前記仕分け装置(30)に第2の仕分け情報読取部(32)を設け、前記第1及び第2の仕分け情報読取部(31、32)にて得られた結果に基づいて前記仕分け装置(30)の仕分け動作を制御する仕分け制御部(5)を設け、
    仕分け対象物(10)に対する前記第1の仕分け情報読取部(31)が読み取る方向と、仕分け対象物(10)に対する前記第2の仕分け情報読取部(32)の読み取る方向とが異なるよう、前記第1の仕分け情報読取部(31)及び前記第2の仕分け情報読取部(32)を設置し、もって、仕分け対象物(10)に付された仕分け情報を全方向から読み取ることができるよう構成したことを特徴とする空港手荷物用仕分けシステム。
  2. 前記第1の仕分け情報読取部(31)は、前記仕分け対象物(10)の搬送路の下方に位置するバーコードリーダ(310A)を有するとともに、前記第2の仕分け情報読取部(32)は、前記仕分け対象物(10)の搬送路の下方以外に位置するバーコードリーダ群(320)を有することを特徴とする請求項1記載の空港手荷物用仕分けシステム。
  3. 前記仕分け装置(30)は、ループ形の仕分けコンベヤ(30a)を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の空港手荷物用仕分けシステム。
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