JPH10192385A - 吸着性シート及びその製造方法 - Google Patents

吸着性シート及びその製造方法

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JPH10192385A
JPH10192385A JP8358950A JP35895096A JPH10192385A JP H10192385 A JPH10192385 A JP H10192385A JP 8358950 A JP8358950 A JP 8358950A JP 35895096 A JP35895096 A JP 35895096A JP H10192385 A JPH10192385 A JP H10192385A
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JP
Japan
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resin powder
mixture
thermoplastic resin
adsorbent
sheet
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Application number
JP8358950A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Shudo
義明 周藤
Shizuo Shimizu
静雄 清水
Izumi Komatsuzaki
泉 小松崎
Toshio Kobayashi
俊雄 小林
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HAISHIITO KOGYO KK
Original Assignee
HAISHIITO KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸着剤を熱可塑性樹脂で完全に被覆しない状
態でシート化することによって吸着剤の吸着性能の良い
吸着性シートを提供する。 【解決手段】 通気性のある素材からなる支持体を重ね
合わせ、該支持体間に熱可塑性樹脂粉末と粉末状吸着剤
とを混合した混合物を充填し、該混合物中の熱可塑性樹
脂粉末分を溶融しつつ両支持体をプレス成形により一体
化してなるものである。これは熱可塑性樹脂粉末と粉末
状吸着剤との混合物が、共に粉末状であるために樹脂粉
末の量を少なくしても粉末状吸着剤の形状保持を可能
し、溶融後の樹脂分により吸着剤が覆われることのない
ように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固形食品や医薬品
その他商品の吸湿防止用とし、或いは吸着剤を選定する
ことにより各種商品の脱臭、脱酸素用として適用できる
吸着性シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の吸着性シートとして、代
表的なものに特公平3−57348号公報記載のものが
ある。即ち、吸着剤であるシリカゲルを熱可塑性樹脂で
包んだシートが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記熱
可塑性樹脂はシート成形性を確保するため、エチレン系
樹脂が85〜50重量%と多く、しかも押出機内でスク
リューによる剪断・混練作用によりシリカゲルを樹脂が
完全に被覆し、シリカゲルの吸着速度を著しく低下させ
てしまうという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、吸着剤を熱可塑性樹脂
で完全に被覆しない状態でシート化することによって吸
着剤の吸着速度を低下させない吸着性シートを提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、通気性のある素材からなる支持体を重
ね合わせ、該支持体間に熱可塑性樹脂粉末と粉末状吸着
剤とを混合した混合物を充填し、該混合物中の熱可塑性
樹脂粉末分を溶融しつつ両支持体をプレス成形により一
体化したことを特徴とするものである。即ち、通気性の
ある素材からなる支持体間に充填する熱可塑性樹脂粉末
と粉末状吸着剤との混合物は、両者共に粉末状であるた
め、熱可塑性樹脂粉末の量を少なくしても粉末状吸着剤
の形状保持が可能であり、溶融後の樹脂分により吸着剤
が覆われることのないように構成している。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、前記熱可
塑性樹脂粉末が、20メッシュをパスする、ポリエチレ
ン、ポリブテン、ポリプロピレン、エチレンと酢酸ビニ
ルコーポリマー、ポリ塩化ビニル、ポリスチレンの中か
ら選ばれることを特徴としてなり、粉末状吸着剤の形状
保持性をより向上させることが可能なように構成してい
る。
【0007】さらに、請求項3に記載の発明は、前記支
持体が、前記熱可塑性樹脂粉末として選ばれた樹脂に対
して相対的に融点の高い素材からなる不織布であり、外
側に熱可塑性フィルムが貼合されているものであり、瓶
蓋裏のパッキングやアルミ蓋等に直接貼り合わすことが
可能なように構成している。この場合、不織布をプレス
一体化するに当たり、熱可塑性樹脂粉末と粉末状吸着剤
との混合物中の空気を抜く必要があるときは外側フィル
ムに針などにより穴を開けることも考慮されることは勿
論である。
【0008】さらにまた、請求項4に記載の発明は、前
記支持体が、不織布であり、内側に該不織布として選ば
れた樹脂に対して相対的に融点の低い素材からなる熱可
塑性フィルムが貼合されているものであり、不織布同士
に接着性能を付与できるように構成している。
【0009】さらにまた、請求項5に記載の発明は、前
記粉末状吸着剤が、20メッシュをパスする、防湿剤、
脱酸素剤、脱臭剤などの吸着剤であり、その選定により
各種商品の防湿、脱臭、脱酸素用として適用できるよう
に構成している。
【0010】さらにまた、請求項6に記載の発明は、前
記混合物の混合比が、熱可塑性樹脂粉末:粉末状吸着剤
=50〜10:50〜90、即ち、樹脂粉末の粒径を可
及的に小さくして表面積を増大させることによって樹脂
粉末:吸着剤=10:90も可能である。
【0011】さらにまた、請求項7に記載の製造方法の
発明は、通気性のある素材からなる支持体を重ね合わ
せ、該支持体間に熱可塑性樹脂粉末と粉末状吸着剤とを
混合した混合物を充填し、該混合物中の熱可塑性樹脂粉
末分を溶融しつつ両支持体をプレス成形により一体化す
ることを特徴とし、安価にしかも効率的な生産が可能な
ように構成している。
【0012】
【発明の実施の態様】次に、本発明の実施の態様につい
て説明する。図1は本願吸着性シートの第1態様の拡大
断面図、図2は本願吸着性シートの第2態様の拡大断面
図、図3は本願吸着性シートの第3態様の拡大断面図、
図4は本願吸着性シートの製造装置を示す略示的説明
図、図5は本願吸着性シートの他の製造装置の略示的説
明図である。
【0013】図1に示す本願吸着性シートSは通気性の
ある素材からなる支持体1a、1bを重ね合わせ、両支
持体1a、1b間に、熱可塑性樹脂粉末2aと粉末状吸
着剤2bとをヘンシェルミキサー又はタンブラー等で混
合してなる混合物を充填し、加熱とプレスとにより一体
化してなる。即ち、加熱とプレスとにより前記混合物2
中に含まれる熱可塑性樹脂粉末2aが溶融し、前記粉末
状吸着剤2bと部分的に密着するとともに、前記支持体
1a、1bの繊維間に滲み込んでアンカー効果を示すこ
とになる。
【0014】前記混合物2に含まれる熱可塑性樹脂粉末
2aとしては、20メッシュをパスする、ポリエチレ
ン、ポリブテン、ポリプロピレン、エチレンと酢酸ビニ
ルコーポリマー、ポリ塩化ビニル、ポリスチレンの中か
ら選ばれるが、中でもできるだけ低温で溶融するもの、
例えば、高圧法ポリエチレン(LDPE)やEVA(エ
チレン・酢酸ビニルコーポリマー)がより好ましい。
【0015】即ち、前記熱可塑性樹脂粉末2aは、前述
の如く加熱溶融により前記粉末状吸着剤2bと部分的に
密着するとともに、流動性があって不織布の繊維間に入
り込んでアンカー効果を示すことが必要だからである。
そのためにはMFRは、1g/10分以上、100g/
10分以下、好ましくは2〜50g/10分が必要であ
る。
【0016】前記支持体1a、1bは、前記熱可塑性樹
脂粉末2aとして選ばれた樹脂より相対的に融点の高い
(好ましくは、融点が50°C以上高い。)素材(熱可
塑性繊維又は天然繊維など)からなる不織布或いは基布
を持つ植毛布や各種織布などで構成されている。ここで
熱可塑性樹脂粉末2aより融点が高い素材を必要とする
のは、樹脂粉末2aの溶融と同時に支持体1a、1b自
身が溶融(若干の溶融は許される。)してはならないか
らである。
【0017】図2は支持体1a、1bの外側に熱可塑性
フィルム3a、3bを貼合してなるものである。該フィ
ルム3a、3bは接着用或いは外観美麗用であって、P
E、PP、EVA、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン等か
らなり、瓶蓋裏のパッキングやアルミ蓋等に直接溶着す
ること、或いは外観体裁を整える印刷などを施すことを
可能にしている。該接着用又は外観美麗用フィルムの厚
みは10〜100μ、好ましくは20〜50μがよい。
即ち、上記範囲内であれば気体透過性(吸着剤2bの吸
着性能)を目立って低下させることがないためである。
【0018】前記外側にフィルム3a、3bを貼合して
なる支持体1a、1bはプレス成形により一体化するに
当たり、熱可塑性樹脂粉末2aと粉末状吸着剤2bとの
混合物2中に含まれている空気を抜くために、針などに
より予め穴を開けておくことがある。勿論、最初から穴
あきフィルムを利用しても良い。また、図1に示す本願
吸着性シートSを得た後、支持体1a、1bの外側にフ
ィルム3a、3bを貼合してもよい。
【0019】図3に示す支持体1a、1bは、熱可塑性
繊維又は天然繊維からなる不織布であって、その内側に
穴あきの熱可塑性フィルム4a、4bをホットメルト等
の点接着層(図示せず)を介して貼合してなるものであ
る。これは支持体1a、1bの合わせ面の接着性能を付
与し、熱可塑性樹脂粉末2aと粉末状吸着剤2bとの混
合物2の周縁部Fを熱シールすることが可能なようにし
ている。
【0020】なお、支持体1a、1bが天然繊維からな
る不織布であるときは勿論、熱可塑性繊維からなる不織
布の場合であっても接着性能を向上させるためには低融
点の当該フィルム4a、4bを貼合することは必要であ
る。また、当該フィルムとして図面では穴あきのものを
示したが、周縁部Fを熱シールするときの脱気を容易に
するためである。尤も、フィルム厚が薄いときは熱プレ
ス時に溶融した樹脂粉末2aや吸着剤2bにより支持体
側に圧着されて穴のあいた状態になることもあり、この
場合には特に穴あきフィルムを用いなくても良いことは
勿論である。
【0021】前記粉末状吸着剤2bとしては、防湿剤
(シリカゲル、活性アルミナ、ゼオライト類、酸性白
土、活性白土など)、脱酸素剤、脱臭剤(活性炭類、セ
ラミックス、エチレン吸着剤など)、各種抗菌剤などが
含まれる。粉末状吸着剤2bの粒径は20メッシュをパ
スするものであることが好ましい。20メッシュを超え
ると、熱可塑性樹脂粉末2aによる形状保持が困難にな
るからである。
【0022】前記熱可塑性樹脂粉末2aと粉末状吸着剤
2bとの混合比は、樹脂粉末の粒径を小さくして表面積
を増大させることにより次の比率が可能である。即ち、 熱可塑性樹脂粉末;10〜50% 粉末状吸着剤;90〜50%
【0023】次に、本願吸着性シートSの第1の製造法
例を、これに使用する製造装置(図4に示す)とともに
説明する。駆動ローラー10、11間に張設され、矢印
A方向に走行するスチールベルト12上の上流側に、ロ
ール(支持体を巻いたもの)13から引き出した支持体
(不織布)1bを供給する。
【0024】次いで、前記支持体1bの上に、熱可塑性
樹脂粉末2aと粉末状吸着剤2bとの混合物2を定量供
給装置Tの排出口より矢印の如く落下させ層状に載せ、
ヒーター14にて予熱する。この予熱ゾーンの下流側
に、ロール15から引き出した支持体(不織布)1aを
供給し、該支持体1bの上面から熱ローラー16、16
間に張設したプレスベルト17をスチールベルト12側
に向け(矢印B)てホットプレスする。なお、前記熱ロ
ーラー16、16間に張設したプレスベルト17に対応
する部位のスチールベルト12は加熱装置18にて加熱
されている。
【0025】しかして、前記ヒーター14による予熱
と、熱ローラー16、16により加熱されたプレスベル
ト18と、スチールベルト12の加熱装置18とで混合
物2に含まれる熱可塑性樹脂粉末2aが溶融し、前記粉
末状吸着剤2bと部分的に密着するとともに、前記支持
体1a、1bの繊維間に滲み込んで三者が一体化するこ
ととなる。
【0026】次いで、スチールベルト12上の下流側に
設けたコールドローラ19、19間に張設したプレスベ
ルト20をスチールベルト12側に向け(矢印B)て押
してコールドプレスして冷却後、カッター22にて所望
の大きさに切断して図1に示す本願吸着性シートSが製
造される。なお、前記コールドローラ19、19間に張
設したプレスベルト20に対応する部位のスチールベル
ト12は冷却装置21にて冷却されている。
【0027】また、前記ロール13から引き出した支持
体1bをスチールベルト12上に供給する部位P1 にお
いて、支持体1bとスチールベルト12との間に、熱可
塑性フィルム3bを供給するとともに、ロール15から
引き出した支持体1aをホットプレス後、コールドプレ
ス直前部位P2 において、支持体1aとコールドベルト
21との間に、熱可塑性フィルム3aを補助ヒーターH
にて加熱しつつ供給することにより図2に示す本願吸着
性シートSが製造される。
【0028】次に、本願吸着性シートSの第2の製造法
例を、これに使用する製造装置(図5に示す)とともに
説明する。横並びの二つのロール23、24からそれぞ
れ引き出した支持体1a、1bを、一定の間隔を隔てて
横並びに対峙する二つの熱ローラー25、26間に供給
する。この熱ローラー25、26は、円周に沿って突出
しているシーラー部25a、26aのみ加熱されてい
る。
【0029】前記支持体1a、1bは、図5中のK1
2 部拡大図に示す如く、予め、熱可塑性樹脂フィルム
4a、4bが貼合され、熱ローラー25、26のシーラ
ー部25a、26aの合わせ面を通過する間に、縦シー
ル(側面シール)されつつ下方に向けて送られ、左右か
ら熱バー27a、27bにて挟持され、横シール(上下
面シール)が行われ、袋部28として完成される。
【0030】しかして、熱可塑性樹脂粉末2aと粉末状
吸着剤2bとの混合物2は、定量分配機Tから袋部28
に供給・充填されるが、その供給・充填タイミングは前
記熱バー27a、27bにより横シールがされた後に行
われる。
【0031】上述の如く、混合物2が袋部28に充填さ
れシーラー部25a、26a及び熱バー27a、27b
により形成された袋部28は自然冷却後、熱盤29、3
0によりプレス成形される。これにより混合物2を構成
する熱可塑性樹脂粉末2aが溶融し、前記粉末状吸着剤
2bと部分的に密着するとともに、前記支持体1a、1
bの繊維間に滲み込んで三者を一体化する。次いで、冷
却盤31、32により冷却プレスにより加圧・冷却され
て袋状板状体が得られる。しかる後、カッター33にて
シール部位に沿って切断すると図3に示す本願吸着性シ
ートSが製造される。
【0032】
【実施例−1】図4の製造装置を用い、幅50cmのス
チールベルト12上に、ポリエステル不織布50g/m
2 を供給し、該不織布上に20メッシュパスのシリカゲ
ル(平均粒径180μ)と、20メッシュパスの低密度
ポリエチレン(LDPE)樹脂粉末(メルトフローレー
ト=6.5、密度=0.915)との混合物2(混合
率;シリカゲル:樹脂=90:10)を1470g/m
2 供給した後、セラミックヒーター14にて100°C
に加熱し、さらに、混合物2の上にポリエステル不織布
50g/m2 を供給して重ね、ベルトプレス18にて1
80°C、30kg/cm2 のプレス成形し、混合物2
に含まれる樹脂粉末2aを溶融させて一体化後、冷却ベ
ルトプレスにて20°C、50kg/cm2 のプレス成
形(ベルト速度0.1m/minであった。)を行い、
冷却固化させて本願吸着性シートを形成した。
【0033】
【実施例−2】シリカゲルと低密度ポリエチレン(LD
PE)樹脂粉末との混合物の混合率をシリカゲル:樹脂
=80:20にする以外の条件は実施例−1と同様にし
て本願吸着性シートを形成した。
【0034】
【実施例−3】シリカゲルと低密度ポリエチレン(LD
PE)樹脂粉末との混合物の混合率をシリカゲル:樹脂
=70:30にする以外の条件は実施例−1と同様にし
て本願吸着性シートを形成した。
【0035】
【実施例−4】シリカゲルと低密度ポリエチレン(LD
PE)樹脂粉末との混合物の混合率をシリカゲル:樹脂
=60:40にする以外の条件は実施例−1と同様にし
て本願吸着性シートを形成した。
【0036】
【実施例−5】シリカゲルと低密度ポリエチレン(LD
PE)樹脂粉末との混合物の混合率をシリカゲル:樹脂
=50:50にする以外の条件は実施例−1と同様にし
て本願吸着性シートを形成した。
【0037】
【比較例】ポリエチレン樹脂とシリカゲルとを押出機に
て160°Cにて可塑化した後、シート化してなる。
【0038】次に、上記実施例−1〜5と、比較例とを
用いて24時間後及び120時間後の含水率を測った
(相対湿度RH58%)ところ、次表の結果を得た。こ
の測定にはカールフィッシャー法を用いている。
【0039】 〔表〕 全重量g/m2 24時間含水率% 120時間含水率% 実施例−1 1210 16 25 実施例−2 1350 14 20 実施例−3 1530 10 16 実施例−4 1770 8 12 実施例−5 2100 6 8 比較例 1860 0.2 0.3
【0040】上表の結果、シリカゲルに対して低密度ポ
リエチレン(LDPE)樹脂粉末の混合比が、10%で
あっても形態が保てること、シリカゲルに対してLDP
E樹脂粉末の混合比が、50%と増やしても、24時間
含水率及び120時間含水率において、比較例よりも高
性能であることが判った。
【0041】
【実施例−6】図5の製造装置を用い、ロール23、2
4から、予め30μの低密度ポリエチレンフィルムが合
わせ面側に貼られたポリエチレン不織布50g/m
2 (幅10cm)を引き出し、200°Cに加熱された
熱ローラー25、26のシーラー部25a、26aを通
過させて縦シールし、次いで下方において200°Cに
加熱された熱バー27a、27bにて横シールして袋部
28を作り、該袋部に熱可塑性樹脂粉末2aと粉末状吸
着剤2bとの混合物2(混合率;シリカゲル:樹脂=7
0:30)を、定量分配機29から供給・充填し、再度
熱バー27a、27bにより横シールする。この繰り返
しにより順次、混合物を充填した袋部を作った後、自然
冷却して後、熱盤29、30にて180°C、30kg
/cm2 のプレス成形により板状化し、しかる後、冷却
盤(水冷却)31、32にて、50kg/cm2 のプレ
ス成形して袋状板状体を得、冷却固化して本願吸着性シ
ートを得た。しかして、上記同様に24時間後及び12
0時間後の含水率を測った(相対湿度RH58%)とこ
ろ、次の結果を得た。即ち、24時間後の含水率が9
%、120時間後の含水率が15%であった。この結果
から図5の方法により得たものも、図4の方法により得
たものに比して吸着性能において目立った変化がないこ
とが判った。
【0042】
【発明の効果】以上の如く、本発明は通気性のある素材
からなる支持体を重ね合わせ、該支持体間に熱可塑性樹
脂粉末と粉末状吸着剤とを均等に混合した混合物を充填
し、該混合物中の熱可塑性樹脂粉末分を溶融しつつ両支
持体をプレスにより一体化したことを特徴としているか
ら、樹脂粉末と粉末状吸着剤との混合物は、両者共に粉
末状であるため、樹脂粉末の混合量を少なくしても吸着
剤の形状保持が可能であり、しかも樹脂粉末と粉末状吸
着剤とをスクリュー型押出機のように溶融混練すること
がないため、樹脂粉末が接する部分やその周辺のみで融
着する。従って、加熱溶融後も吸着剤は樹脂分により完
全に覆われることがなく、吸着速度を低下させられるこ
とがないという優れた効果を奏するものである。
【0043】また、請求項2に記載の発明は、前記熱可
塑性樹脂粉末が、20メッシュをパスする、ポリエチレ
ン、ポリブテン、ポリプロピレン、エチレンと酢酸ビニ
ルコーポリマー、ポリ塩化ビニル、ポリスチレンの中か
ら選ばれることを特徴としているから、樹脂粉末として
使用樹脂を選ぶことにより粉末状吸着剤の形状保持性を
より向上させるとともに、製造コストを低下させ得ると
いう効果を奏するものである。
【0044】さらに、請求項3に記載の発明は、前記支
持体が、前記熱可塑性樹脂粉末として選ばれた樹脂に対
して相対的に融点の高い素材からなる不織布であり、外
側に熱可塑性フィルムが貼合されているものであること
を特徴としているから、瓶蓋裏のパッキングやアルミ蓋
等に直接止着させることが可能であるし、該フィルム面
に商品の外観体裁を整える印刷や使用方法や注意義務な
どの文字の印刷を施すことも可能であるという優れた効
果を奏するものである。
【0045】さらにまた、請求項4に記載の発明は、前
記支持体が、不織布であり、内側に該不織布として選ば
れた樹脂に対して相対的に融点の低い素材からなる熱可
塑性フィルムが貼合されているものであることを特徴と
しているから、支持体である不織布の合わせ面に接着性
能を付与することが可能であるという優れた効果を奏す
るものである。
【0046】さらにまた、請求項5に記載の発明は、前
記粉末状吸着剤が、20メッシュをパスする、防湿剤、
脱酸素剤、脱臭剤などの吸着剤であることを特徴として
いるから、吸着剤の種類を選定することにより各種商品
の性質に合わせて防湿用、脱臭用、さらには脱酸素用と
して適用できるという効果を奏するものである。
【0047】さらにまた、請求項6に記載の発明は、前
記混合物の混合比が、熱可塑性樹脂粉末:粉末状吸着剤
=50〜10:50〜90であることを特徴しているか
ら、樹脂粉末の粒径を可及的に小さくして表面積を増大
させることによって樹脂粉末の混合比を極めて減らすこ
とが可能であり、粉末状吸着剤の増量による性能アップ
が図れるという効果を奏するものである。
【0048】さらにまた、請求項7に記載の製造方法の
発明は、通気性のある素材からなる支持体を重ね合わ
せ、該支持体間に熱可塑性樹脂粉末と粉末状吸着剤とを
混合した混合物を充填し、該混合物中の熱可塑性樹脂粉
末分を溶融しつつ両支持体をプレス成形により一体化す
ることを特徴としているから、本願吸着性シートが安価
にしかも効率的に生産できるという効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願吸着性シートの拡大断面図である。
【図2】本願吸着性シートの第2例を示す拡大断面図で
ある。
【図3】本願吸着性シートの第3例を示す拡大断面図で
ある。
【図4】本願吸着性シートの製造装置を示す略示的説明
図である。
【図5】本願吸着性シートの第3例の製造装置を示す略
示的説明図である。
【符号の説明】 S 本願吸着性シート 1a、1b 通気性のある素材からなる支持体(不織
布) 2 混合物 2a 熱可塑性樹脂粉末 2b 粉末状吸着剤 3a、3b 熱可塑性フィルム 4a、4b 熱可塑性穴あきフィルム 10、11 駆動ローラー 12 スチールベルト 13、15 ロール 14 ヒーター(予熱) 16 熱ローラー 17 プレスベルト 18 加熱ローラー 19 コールドローラ 20 コールドベルト 21 冷却装置 22 カッター 23、24 ロール 25、26 熱ローラー 25a、26a シーラー部 27a、27b 熱バー 28 袋部 29、30 熱盤 31、32 冷却盤 33 カッター T 定量供給装置 H 補助ヒーター
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】さらにまた、請求項4に記載の発明は、前
記支持体が、不織布或いは基布を持つ植毛布や各種織布
であり、内側に該不織布として選ばれた樹脂に対して相
対的に融点の低い素材からなる熱可塑性フィルムが貼合
されているものであり、不織布同士に接着性能を付与で
きるように構成している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】さらにまた、請求項6に記載の発明は、前
記混合物の混合重量比が、熱可塑性樹脂粉末:粉末状吸
着剤=50〜10:50〜90、即ち、樹脂粉末の粒径
を可及的に小さくして表面積を増大させることによって
樹脂粉末:吸着剤=10:90も可能である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】前記熱可塑性樹脂粉末2aと粉末状吸着剤
2bとの混合比は、樹脂粉末の粒径を小さくして表面積
を増大させることにより次の比率が可能である。即ち、 熱可塑性樹脂粉末;10〜50重量% 粉末状吸着剤;90〜50重量
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】
【実施例−1】図4の製造装置を用い、幅50cmのス
チールベルト12上に、ポリエステル不織布(目付50
g/m を供給し、該不織布上に20メッシュパスの
シリカゲル(平均粒径180μ)と、20メッシュパス
の低密度ポリエチレン(LDPE)樹脂粉末(メルトフ
ローレート=6.5、密度=0.915)との混合物2
(混合率;シリカゲル:樹脂=90:10重量%)を1
470g/m供給した後、セラミックヒーター14に
て100°Cに加熱し、さらに、混合物2の上にポリエ
ステル不織布(目付50g/m を供給して重ね、ベ
ルトプレス18にて180°C、30kg/cmのプ
レス成形し、混合物2に含まれる樹脂粉末2aを溶融さ
せて一体化後、冷却ベルトプレスにて20°C、50k
g/cmのプレス成形(ベルト速度0.1m/min
であった。)を行い、冷却固化させて本願吸着性シート
を形成した。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】
【実施例−2】シリカゲルと低密度ポリエチレン(LD
PE)樹脂粉末との混合物の混合率をシリカゲル:樹脂
=80:20重量%にする以外の条件は実施例−1と同
様にして本願吸着性シートを形成した。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】
【実施例−3】シリカゲルと低密度ポリエチレン(LD
PE)樹脂粉末との混合物の混合率をシリカゲル:樹脂
=70:30重量%にする以外の条件は実施例−1と同
様にして本願吸着性シートを形成した。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】
【実施例−4】シリカゲルと低密度ポリエチレン(LD
PE)樹脂粉末との混合物の混合率をシリカゲル:樹脂
=60:40重量%にする以外の条件は実施例−1と同
様にして本願吸着性シートを形成した。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】
【実施例−5】シリカゲルと低密度ポリエチレン(LD
PE)樹脂粉末との混合物の混合率をシリカゲル:樹脂
=50:50重量%にする以外の条件は実施例−1と同
様にして本願吸着性シートを形成した。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】
【比較例】ポリエチレン樹脂55重量%とシリカゲル
5重量%とを押出機にて160°Cにて可塑化した後、
シート化してなる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】
【実施例−6】図5の製造装置を用い、ロール23、2
4から、予め30μの低密度ポリエチレンフィルムが合
わせ面側に貼られたポリエステル不織布(目付50g/
幅10cm)を引き出し、200°Cに加熱された
熱ローラー25、26のシーラー部25a、26aを通
過させて縦シールし、次いで下方において200°Cに
加熱された熱バー27a、27bにて横シールして袋部
28を作り、該袋部に熱可塑性樹脂粉末2aと粉末状吸
着剤2bとの混合物2(混合重量率;シリカゲル:樹脂
=70:30)を、定量分配機29から供給・充填し、
再度熱バー27a、27bにより上方を横シールする。
この繰り返しにより順次、混合物を充填した袋部を作っ
た後、自然冷却して後、熱盤29、30にて180°
C、30kg/cmのプレス成形により板状化し、し
かる後、冷却盤(水冷却)31、32にて、50kg/
cmのプレス成形して袋状板状体を得、冷却固化して
本願吸着性シートを得た。しかして、上記同様に24時
間後及び120時間後の含水率を測った(相対湿度RH
58%)ところ、次の結果を得た。即ち、24時間後の
含水率が9%、120時間後の含水率が15%であっ
た。この結果から図5の方法により得たものも、図4の
方法により得たものに比して吸着性能において目立った
変化がないことが判った。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】さらにまた、請求項4に記載の発明は、前
記支持体が、不織布或いは基布を持つ植毛布や各種織布
であり、内側に該不織布として選ばれた樹脂に対して相
対的に融点の低い素材からなる熱可塑性フィルムが貼合
されているものであることを特徴としているから、支持
体である不織布の合わせ面に接着性能を付与することが
可能であるという優れた効果を奏するものである。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】さらにまた、請求項6に記載の発明は、前
記混合物の混合重量比が、熱可塑性樹脂粉末:粉末状吸
着剤=50〜10:50〜90であることを特徴してい
るから、樹脂粉末の粒径を可及的に小さくして表面積を
増大させることによって樹脂粉末の混合比を極めて減ら
すことが可能であり、粉末状吸着剤の増量による性能ア
ップが図れるという効果を奏するものである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気性のある素材からなる支持体を重ね
    合わせ、該支持体間に熱可塑性樹脂粉末と粉末状吸着剤
    とを混合した混合物を充填し、該混合物中の熱可塑性樹
    脂粉末分を溶融しつつ両支持体をプレス成形により一体
    化したことを特徴とする吸着性シート。
  2. 【請求項2】 前記熱可塑性樹脂粉末が、20メッシュ
    をパスする、ポリエチレン、ポリブテン、ポリプロピレ
    ン、エチレンと酢酸ビニルコーポリマー、ポリ塩化ビニ
    ル、ポリスチレンの中から選ばれることを特徴とする請
    求項1に記載の吸着性シート。
  3. 【請求項3】 前記支持体が、前記熱可塑性樹脂粉末と
    して選ばれた樹脂に対して相対的に融点の高い素材から
    なる不織布であり、外側に熱可塑性フィルムが貼合され
    ているものであることを特徴とする請求項1又は2項に
    記載の吸着性シート。
  4. 【請求項4】 前記支持体が、不織布或いは基布を持つ
    植毛布や各種織布であり、内側に該不織布として選ばれ
    た樹脂に対して相対的に融点の低い素材からなる熱可塑
    性フィルムが貼合されているものであることを特徴とす
    る請求項1〜3のうちの1項に記載の吸着性シート。
  5. 【請求項5】 前記粉末状吸着剤が、20メッシュをパ
    スする、防湿剤、脱酸素剤、脱臭剤などの吸着剤である
    ことを特徴とする請求項1〜4のうちの1項に記載の吸
    着性シート。
  6. 【請求項6】 前記混合物の混合比が、熱可塑性樹脂粉
    末:粉末状吸着剤=50〜10:50〜90であること
    を特徴とする請求項1〜5のうちの1項に記載の吸着性
    シート。
  7. 【請求項7】 通気性のある素材からなる支持体を重ね
    合わせ、該支持体間に熱可塑性樹脂粉末と粉末状吸着剤
    とを混合した混合物を充填し、該混合物中の熱可塑性樹
    脂粉末分を溶融しつつ両支持体をプレス成形により一体
    化することを特徴とする吸着性シートの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006044777A (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Shin Etsu Polymer Co Ltd 吸湿機能を有するパッキング材、該パッキング材を備えた蓋及び該蓋を用いた容器
JP2009000213A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 St Kk 脱臭シートの製造方法
WO2014181880A1 (ja) * 2013-05-10 2014-11-13 富士フイルム株式会社 吸湿材料及びその製造方法並びに包装材料

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