JPH10190463A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH10190463A
JPH10190463A JP8358319A JP35831996A JPH10190463A JP H10190463 A JPH10190463 A JP H10190463A JP 8358319 A JP8358319 A JP 8358319A JP 35831996 A JP35831996 A JP 35831996A JP H10190463 A JPH10190463 A JP H10190463A
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    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/34Analogue value compared with reference values
    • H03M1/36Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作製後の調整作業が不要であり、低コストであ
り、しかも集積回路化に適した信号処理装置を提供す
る。 【解決手段】センサから入力されるアナログ信号に基づ
きデジタル信号を生成する信号処理装置であって、n種
類(nは2以上の整数)の基準電圧であって、隣り合う
基準電圧同士の差は、該アナログ信号の振幅より小さい
ものを発生する基準電圧発生回路111〜11nと、該n
種類の基準電圧の各々に対応するn個の比較回路121
〜12nであって、各比較回路は、該アナログ信号と該
比較回路に対応する基準電圧とを比較し、該アナログ信
号の振幅が該基準電圧より大きい場合にHレベル、そう
でない場合にLレベルの信号を出力する比較回路と、該
n個の比較回路の中の何れかが出力する信号がLレベル
からHレベルに変化した場合に立ち上がり、Hレベルか
らLレベルに変化した場合に立ち下がるデジタル信号を
生成するデジタル信号生成手段131a〜131a、131a
〜131a及び14とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部デバイスから
入力されたアナログ信号に基づいてデジタル信号を生成
する信号処理装置に関し、特にアナログ信号に含まれる
交流信号(以下、「AC」と略す)成分と直流(以下、
「DC」と略す)オフセット成分とを分離し、AC成分
のみに基づいてデジタル信号を生成する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、種々の装置において種々のセンサ
が使用されている。かかるセンサは所定の物理量を検出
し、これをアナログ電気信号に変換して出力する。一
方、近年のデジタル技術の進展には目覚ましいものがあ
り、信号処理の分野においても、デジタル化された信号
を処理することによって所望の機能を実現する、デジタ
ル信号処理技術が採用される傾向にある。
【0003】ところで、センサから得られたアナログ信
号をデジタル信号処理するためには、該アナログ信号を
デジタル化することが要求される。そこで、従来、セン
サからのアナログ信号をデジタル化する装置として、例
えば図11に示すような信号処理装置が知られている。
この信号処理装置は、図示しないセンサからのアナログ
信号aを増幅する増幅回路50、基準電圧Vrefを発生
する基準電圧発生回路51及び増幅回路50からのアナ
ログ信号Aと基準電圧発生回路51からの基準電圧V
refとを比較する比較回路52から構成されている。上
記増幅回路50及び比較回路52は演算増幅器で構成さ
れている。また、基準電圧発生回路51は、電源電圧V
ccと接地電圧GNDとの間に抵抗R10及び抵抗R11
設けて成る抵抗分割回路で構成されており、両抵抗の接
続点から基準電圧Vrefが取り出される。
【0004】この信号処理装置においては、センサから
のアナログ信号aは、初段の増幅回路50に供給され
る。そして、この増幅回路50で増幅されることにより
得られたアナログ信号Aは、比較回路52の一方の入力
端子に供給される。また、基準電圧発生回路51で生成
された基準電圧Vrefは、該比較回路52の他方の入力
端子に供給される。比較回路52は、アナログ信号Aの
振幅が基準電圧Vrefより大きければ高レベル(以下、
「Hレベル」という)の信号を出力し、そうでなければ
低レベル(以下、「Lレベル」という)の信号を出力す
る。これにより、図12に示すように、センサからのア
ナログ信号aがデジタル信号Bに変換される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、センサから
得られるアナログ信号には、一般に、AC成分の他にD
C成分が含まれている。ところが、上述した従来の信号
処理装置は、このDCオフセットが考慮されていないの
で信号検出能力に劣るという問題がある。例えば、図1
3のアナログ信号a1のように、DCオフセットに対し
てAC成分の振幅が十分に大きければ問題はない。しか
し、アナログ信号a2のように、振幅が小さいと該アナ
ログ信号a2は基準電圧Vrefとクロスしない。この場
合は、アナログ信号a2の変化は検出されない。
【0006】上記のような問題を解決するためには、セ
ンサから得られるアナログ信号の振幅を大きくすればよ
い。そこで、センサから得られるアナログ信号を増幅器
で増幅すると、例えば図14に示すように、該アナログ
信号A1及びA2の振幅は大きくなる。しかしながら、
単純に増幅するだけではDCオフセットも増幅されるた
め、依然としてアナログ信号A2は基準電圧Vrefとク
ロスしない。なお、信号を増幅器で増幅する場合は、該
増幅器自身のDCオフセットも、増幅された信号に重畳
されるので、事態は更に悪化する。
【0007】そこで、従来は、信号処理装置が作製され
た後に、アナログ信号を該信号処理装置に実際に入力し
てDCオフセットを測定し、この測定結果に基づいて基
準電圧Vrefを最適値に設定するという調整、即ちトリ
ミングを行っていた。従って、この調整作業が非常に面
倒であると共に、調整設備が必要でコストもかかるとい
う問題があった。
【0008】このDCオフセットに起因する問題を解消
するために、例えば図15に示すような信号処理装置が
開発されている。この信号処理装置は、図示しないセン
サからのアナログ信号aを増幅する増幅回路50、該増
幅回路50の出力信号を平滑化する積分回路53、積分
回路53からの信号を基準電圧Vrefとして出力するバ
ッファ回路54及び増幅回路50からのアナログ信号A
とバッファ回路54からの基準電圧Vrefとを比較する
比較回路52から構成されている。なお、図11に示し
た回路と同等の部分には同一の符号を付してある。増幅
回路50、バッファ回路54及び比較回路52は演算増
幅器で構成されている。また、積分回路53は、抵抗R
12とコンデンサC10とで成るCR積分回路によって構成
されている。
【0009】この信号処理装置においては、センサから
のアナログ信号aは増幅回路50に供給される。そし
て、この増幅回路50で増幅することによって得られた
アナログ信号Aは、比較回路52の一方の入力端子及び
積分回路53に供給される。積分回路53はアナログ信
号Aを積分し、これをバッファ回路54に供給する。こ
のバッファ回路54の出力は、基準電圧Vrefとして比
較回路52の他方の入力端子に供給される。比較回路5
2の動作は上述した図11の動作と同じである。これに
より、図16に示すように、センサからのアナログ信号
aがデジタル信号Bに変換される。
【0010】この信号処理装置によれば、比較対象とな
るアナログ信号A自身のAC成分から基準電圧Vref
作成されるので、該アナログ信号Aに含まれるDCオフ
セットとは無関係にアナログ信号Aと基準電圧Vref
が比較される。従って、上述したDCオフセットに起因
する諸問題は存在しない。
【0011】しかしながら、この信号処理装置において
は、アナログ信号AのAC成分の周波数が低い場合も正
常に機能させるために、積分回路53に用いられるコン
デンサC10の容量を大きくする必要がある。例えば、自
動車内の回転部の物理量をセンサで検出する場合、該セ
ンサから得られるアナログ信号のAC成分の最低周波数
は数Hzとなる。この場合には、コンデンサC10の容量
として、数μF〜数十μFが必要となるので、コストが
高くなってしまう。また、大容量のコンデンサを集積回
路内に形成することは困難であるので、信号処理装置を
集積回路化することが困難であるという問題がある。
【0012】更に、上述したDCオフセットに起因する
問題を解消するために、例えば図17に示すような他の
信号処理装置が開発されている。この信号処理装置で
は、図11に示したセンサ入力信号回路の増幅回路50
と比較回路52との間に、ハイパスフィルタ55が挿入
されている。なお、図11に示した回路と同等の部分に
は同一の符号を付してある。このハイパスフィルタ55
は、アナログ信号Aに含まれるAC成分のみを取り出
し、この取り出されたAC成分のみを比較回路52に供
給する。
【0013】この信号処理装置によれば、アナログ信号
A中のAC成分のみと基準電圧Vre fとが比較されるの
で、上述したDCオフセットに起因する問題は解消され
る。しかしながら、ハイパスフィルタ55に用いられる
コンデンサC11として、大容量のコンデンサが必要にな
るので、図15に示した信号処理装置と同様の問題があ
る。
【0014】従って、本発明の目的は、作製後の調整作
業が不要であり、低コストであり、しかも集積回路化に
適した信号処理装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の信号処理装置
は、上記目的を達成するために、外部から入力されるア
ナログ信号に基づきデジタル信号を生成する信号処理装
置であって、n種類(nは2以上の整数)の基準電圧で
あって、隣り合う基準電圧同士の差は、該アナログ信号
の振幅より小さいものを発生する基準電圧発生回路と、
該n種類の基準電圧の各々に対応するn個の比較回路で
あって、各比較回路は、該アナログ信号と該比較回路に
対応する基準電圧とを比較し、該アナログ信号の振幅が
該基準電圧より大きい場合に第1レベルの信号を出力
し、そうでない場合に第2レベルの信号を出力する比較
回路と、該n個の比較回路の中の何れかが出力する信号
が第2レベルから第1レベルに変化した場合に立ち上が
り、第1レベルから第2レベルに変化した場合に立ち下
がるデジタル信号を生成するデジタル信号生成手段、と
を備えている。
【0016】上記基準電圧発生回路は、例えば抵抗分割
回路で構成できる。この抵抗分割回路は、例えば第1の
電圧と第2の電圧とを2つの抵抗で分割し、分割点から
基準電圧を取り出すように構成できる。この場合、上記
第1の電圧及び第2の電圧は、外部から入力されるアナ
ログ信号の特性に応じて適宜定めることができる。
【0017】また、上記n個の比較回路から出力される
各信号のレベルは、第1レベルをHレベル、第2レベル
をLレベルとすることができる。或いは、第1レベルを
Lレベル、第2レベルをHレベルとしてもよい。
【0018】この信号処理装置は、外部から入力される
アナログ信号の振幅が比較的大きい場合に好適である。
基準電圧発生回路は、該アナログ信号の振幅より小さい
電圧差の間隔でn種類の基準電圧を発生する。従って、
該アナログ信号がDCオフセットを含んでいても、該ア
ナログ信号は必ず何れかの基準電圧とクロスする。従っ
て、該アナログ信号がクロスした基準電圧に対応する比
較回路の出力が第2レベルから第1レベルに変化した場
合に立ち上がり、第1レベルから第2レベルに変化した
場合に立ち下がるデジタル信号が生成される。これによ
り、本信号処理装置は、入力されたアナログ信号に対応
したデジタル信号を出力する。
【0019】この構成によれば、外部から入力されたア
ナログ信号にDCオフセットが含まれていても、そのD
Cオフセットとは無関係に、該アナログ信号のAC成分
に対応したデジタル信号が得られるので、従来のよう
に、信号処理装置を作製した後に調整作業を行う必要が
ない。また、この信号処理装置はコンデンサを含まない
ので、集積回路化に適している。
【0020】また、本発明の信号処理装置は、上記と同
様の目的で、外部から入力されるアナログ信号に基づき
デジタル信号を生成する信号処理装置であって、n種類
(nは2以上の整数)の基準電圧を発生する基準電圧発
生回路と、該基準電圧発生回路で発生されたn種類の基
準電圧の中の少なくとも1つとクロスするように該アナ
ログ信号を増幅する増幅回路と、該n種類の基準電圧の
各々に対応するn個の比較回路であって、各比較回路
は、該増幅回路から出力される増幅されたアナログ信号
と該比較回路に対応する基準電圧とを比較し、該増幅さ
れたアナログ信号の振幅が該基準電圧より大きい場合に
第1レベルの信号を出力し、そうでない場合に第2レベ
ルの信号を出力する比較回路と、該n個の比較回路の中
の何れかが出力する信号が第1レベルから第2レベルに
変化した場合に立ち上がり、第2レベルから第1レベル
に変化した場合に立ち下がるデジタル信号を生成するデ
ジタル信号生成手段、とを備えている。
【0021】この信号処理装置は、外部から入力される
アナログ信号の振幅が小さい場合に好適である。基準電
圧発生回路は、所定の電圧差の間隔でn種類の基準電圧
を発生する。一方、増幅回路は、増幅されたアナログ信
号の振幅が上記所定の電圧差より大きくなるような増幅
率で外部から入力されるアナログ信号を増幅する。従っ
て、該外部から入力されるアナログ信号がDCオフセッ
トを含んでいても、増幅されたアナログ信号は、必ず何
れかの基準電圧とクロスすることになる。これにより、
本信号処理装置は、上述した場合と同様に、入力された
アナログ信号に応じたデジタル信号を出力する。
【0022】この構成によれば、n種類の基準電圧の電
圧間隔を入力されるアナログ信号とは無関係に任意に定
めることができるので、基準電圧発生回路の作製が容易
になる。また、各比較回路にヒステリシスをもたせるこ
とにより、耐ノイズ性に優れた信号処理装置を実現でき
る。
【0023】これらの場合、上記デジタル信号生成手段
は、前記デジタル信号生成手段は、前記n個の比較回路
の各々に対応するn個の第1検出回路であって、各第1
検出回路は、該第1検出回路に対応する比較回路からの
信号が第2レベルから第1レベルへ変化した場合に第1
検出信号を出力する第1検出回路と、該n個の比較回路
の各々に対応するn個の第2検出回路であって、各第2
検出回路は、該第2検出回路に対応する比較回路からの
信号が第1レベルから第2レベルへ変化した場合に第2
検出信号を出力する第2検出回路と、該n個の第1検出
回路の中の何れかの第1検出回路から第1検出信号が出
力された場合にセットされ、該n個の第2検出回路の中
の何れかの第2検出回路から第2検出信号が出力された
場合にリセットされるフリップフロップ手段、とで構成
され、該フリップフロップ手段からデジタル信号を出力
するように構成できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の信号処理装置の実
施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、本実施の形態に係る信号処理装置では、5種類
(n=5)の基準電圧Vrefが用いられ、各基準電圧ref
は各々+400mV、+200mV、0V、−200m
V及び−400mVとする。
【0025】図1は、本発明の実施の形態に係る信号処
理装置の構成を示すブロック図である。この信号処理装
置は、増幅回路10、基準電圧発生回路111〜115
比較回路121〜125、立ち上がりエッジ検出回路13
1a〜135a、立ち下がりエッジ検出回路131b〜135b
及びフリップフロップ回路14により構成されている。
【0026】基準電圧発生回路111〜115は、各々+
400mV、+200mV、0V、−200mV及び−
400mVの基準電圧を発生する。以下においては、サ
フィックスを伴った符号が付されたもの中の1つを代表
して説明するときは、「i」なるサフィックスを用い
る。基準電圧発生回路11iは、例えば従来の技術の欄
で説明したような抵抗分割回路(例えば図11参照)で
構成することができる。この実施の形態では、基準電圧
発生回路11iの一方の電圧として正の電圧が、他方の
電圧として負の電圧がそれぞれ用いられる。基準電圧発
生回路111〜115からの基準電圧は、各々比較回路1
1〜125の−入力端子に供給される。
【0027】外部のデバイス、例えばセンサ素子からの
アナログ信号aは、増幅回路10に供給される。この増
幅回路10は演算増幅器で構成されている。なお、増幅
回路10としては、演算増幅器に限定されず、例えばト
ランジスタ等による増幅回路、その他の周知の増幅回路
を用いることができる。この増幅回路10で増幅するこ
とにより得られたアナログ信号Aは、比較回路121
125の各+入力端子に供給される。
【0028】比較回路121〜125は、各々増幅回路1
0からのアナログ信号Aと、基準電圧発生回路111
115からの基準電圧とを比較し、その比較結果を出力
する。各比較回路121〜125は演算増幅器で構成され
ている。なお、比較回路121〜125としては、演算増
幅器に限定されず、例えばトランジスタ回路等によって
構成された比較回路、その他の周知の比較回路を用いる
ができる。
【0029】比較回路12iは、アナログ信号Aから基
準電圧発生回路11iからの基準電圧を比較し、該アナ
ログ信号Aが該基準電圧より大きければHレベルの信号
を、そうでなければLレベルの信号を、それぞれ出力す
る。各比較回路121〜125から出力される信号は、そ
れぞれ立ち上がりエッジ検出回路131a〜135a及び立
ち下がりエッジ検出回路131b〜135bに供給される。
【0030】立ち上がりエッジ検出回路13iaは、比較
回路12iからの信号の立ち上がりを検出する。検出結
果は、パルス信号によって外部に出力される。この立ち
上がりエッジ検出回路13iaの詳細な構成を図2に示
す。立ち上がりエッジ検出回路13iaは、遅延回路2
0、インバータ21及び2入力のNANDゲート22で
構成されている。遅延回路20は、抵抗R1及びコンデ
ンサC1で成る積分回路によって実現されている。比較
回路12iからの信号は、NANDゲート22の一方の
入力端子及び遅延回路20に供給される。遅延回路20
で遅延された信号は、インバータ21で反転されてNA
NDゲート22の他方の入力端子に供給される。そし
て、NANDゲート22で論理積がとられた後に反転さ
れて出力される。これにより、比較回路12iからの信
号がLレベルからHレベルに変化した時に、該変化時点
から遅延時間分の幅を有するパルスが生成されて出力さ
れる。この立ち上がりエッジ検出回路13iaの動作は、
後にタイミングチャートを参照しながら更に詳細に説明
する。この立ち上がりエッジ検出回路131a〜135a
らの各出力信号SS1〜SS5は、各々フリップフロッ
プ回路14のセット端子S1〜S5に供給される。
【0031】立ち下がりエッジ検出回路13ibは、比較
回路12iからの信号の立ち下がりを検出する。検出結
果は、パルス信号によって外部に出力される。この立ち
上がりエッジ検出回路13ibの詳細な構成を図3に示
す。立ち下がりエッジ検出回路13ibは、インバータ3
0、遅延回路31及び2入力のNANDゲート32で構
成されている。遅延回路31は、抵抗R2及びコンデン
サC2で成る積分回路によって実現されている。比較回
路12iからの信号は、インバータ30で反転された後
にNANDゲート32の一方の入力端子に供給されると
共に、遅延回路31で遅延されNANDゲート32の他
方の入力端子に供給される。そして、NANDゲート2
2で論理積がとられた後に反転されて出力される。これ
により、比較回路12iからの信号がHレベルからLレ
ベルに変化した時に、該変化時点から遅延時間分の幅を
有するパルスが生成されて出力される。この立ち下がり
エッジ検出回路13ibの動作は、後にタイミングチャー
トを参照しながら更に詳細に説明する。立ち下がりエッ
ジ検出回路131b〜135bからの各出力信号SR1〜S
R5は、各々フリップフロップ回路14のリセット端子
1〜R5に供給される。
【0032】上記立ち上がりエッジ検出回路13ia及び
立ち下がりエッジ検出回路13ibの遅延回路20及び3
1は、入力された信号を、フリップフロップ回路14を
セット又はリセットするのに必要なパルス幅分だけ遅延
させればよいので、該遅延回路20及び31中のコンデ
ンサの容量は0.1pF程度で十分である。従って、該
コンデンサは集積回路中に形成できるので、該信号処理
装置を容易に集積回路化することができる。また、遅延
回路20及び31は、他の遅延手段によって代替するこ
とができる。例えば、遅延回路20及び31として1段
〜数段のゲート回路を用いることができる。この場合、
ゲート回路自身の信号伝達時間によって遅延時間が決定
される。
【0033】フリップフロップ回路14は、セット端子
S1〜S5にLレベルの信号が入力された場合にセット
され、Hレベルの信号を出力する。一方、リセット端子
1〜R5にLレベルの信号が入力された場合にリセット
され、Lレベルの信号を出力する。このフリップフロッ
プ回路14の詳細を図4に示す。このフリップフロップ
回路14は、6入力のNANDゲート40と41とによ
り構成され、所謂5入力のSRタイプのフリップフロッ
プが形成されている。このフリップフロップ回路14か
ら出力される信号が、デジタル信号Rとして外部に送出
される。
【0034】次に、上記の構成において、本信号処理装
置の動作について、図5〜図10に示すタイミングチャ
ートを参照しながら説明する。
【0035】今、外部のデバイス、例えばセンサ素子か
らのアナログ信号aのAC成分を10mVP-P(AC成
分の振幅)、DCオフセットを13mV、増幅回路10
の増幅率を20倍と仮定する。
【0036】増幅回路10は、入力されたアナログ信号
aを増幅し、DCオフセットが260mV、AC成分が
200mVP-Pのアナログ信号Aを出力する。従って、
このアナログ信号Aは、図5に示すように、+200m
Vの基準電圧とのみクロスする。従って、増幅回路10
からの増幅されたアナログ信号Aを入力した比較回路1
1は、アナログ信号Aが+400mVの基準電圧より
小さいので、常にLレベルの信号を出力する。比較回路
122は、アナログ信号Aが+200mVの基準電圧よ
り大きい部分ではHレベル、小さい部分ではLレベルの
矩形波信号を出力する。比較回路123〜125は、アナ
ログ信号Aが各々0V、−200mV及び−400mV
の基準電圧の何れよりも大きいので、常にHレベルの信
号を出力する。
【0037】比較回路122からの矩形波信号を入力し
た立ち上がりエッジ検出回路132aの動作を図6に示
す。入力された矩形波信号はNANDゲート22の一方
の入力端子に供給されると共に遅延回路20に供給され
る。遅延回路20は、入力された矩形波信号の立ち上が
り及び立ち下がりの変化を、図6に示すように、緩やか
にする。この遅延回路20の出力は、インバータ21で
反転されてNANDゲートの他方の入力端子に供給され
る。NANDゲート22は、入力された矩形波信号とイ
ンバータ21からの信号との論理積演算を行い、この演
算結果を反転して出力する。NANDゲート22のスレ
ッショルドレベルTHでは、図示するように遅延回路2
0で遅延され区間だけ論理積がとれるので、NANDゲ
ート22は、入力された矩形波信号の立ち上がりのエッ
ジから該区間だけLレベルとなるパルスを出力する。
【0038】また、比較回路122からの矩形波信号を
入力した立ち下がりエッジ検出回路132bの動作を図7
に示す。入力された矩形波信号はインバータ21反転さ
れてNANDゲート22の一方の入力端子に供給され
る。また、該矩形波信号は遅延回路20に供給される。
遅延回路20は、入力された矩形波信号の立ち上がり及
び立ち下がりの変化を、図6に示すように、緩やかにし
てNANDゲートの他方の入力端子に供給する。NAN
Dゲート22は、入力された矩形波信号とインバータ2
1からの信号との論理積演算を行い、この演算結果を反
転して出力する。NANDゲート22のスレッショルド
レベルTHでは、図示するように遅延回路20で遅延さ
れ区間だけ論理積がとれるので、NANDゲート22
は、入力された矩形波信号の立ち下がりのエッジから該
区間だけLレベルとなるパルスを出力する。
【0039】なお、立ち上がりエッジ検出回路131a
133a、134a及び135aに入力される信号は変化しな
いので、これらからは常にHレベルの信号が出力され
る。同様に、立ち下がりエッジ検出回路131b、1
3b、134b及び135bに入力される信号も変化しない
ので、これらからは常にHレベルの信号が出力される。
【0040】立ち上がりエッジ検出回路132aからの信
号はフリップフロップ回路14のセット端子S2に、立
ち下がりエッジ検出回路132bからの信号はフリップフ
ロップ回路14のリセット端子R2にそれぞれ供給され
るので、該フリップフロップ回路14は、図8に示すよ
うに、比較回路122から出力される信号の変化に応じ
てセット及びリセットされる。このフリップフロップ回
路14から出力されるデジタル信号が外部に送出され
る。
【0041】次に、外部のデバイス、例えばセンサ素子
からのアナログ信号aのAC成分を15mVP-P、DC
オフセットを14mVと仮定した場合の例について説明
する。なお、増幅回路10の増幅率及び基準電圧発生回
路111〜115が発生する基準電圧は上記と同じとす
る。
【0042】増幅回路10は、入力されたアナログ信号
aを増幅し、DCオフセットが280mV、AC成分が
300mVP-Pのアナログ信号Aを出力する。従って、
このアナログ信号Aは、図9に示すように、+200m
V及び+400mVの両基準電圧とクロスする。従っ
て、増幅回路10からのアナログ信号Aを入力した比較
回路121は、アナログ信号Aが+400mVの基準電
圧より大きい部分ではHレベルの信号を、小さい部分で
はLレベルの信号を出力する。同様に、比較回路122
は、アナログ信号Aが+200mVの基準電圧より大き
い部分ではHレベルの信号を、小さい部分ではLレベル
の信号を出力する。比較回路123〜125は、アナログ
信号Aが各々0V、−200mV及び−400mVの基
準電圧の何れよりも大きいので、常にHレベルの信号を
出力する。
【0043】比較回路121からの矩形波信号を入力し
た立ち上がりエッジ検出回路131aは、図10に示すよ
うに、入力された矩形波信号の立ち上がりのエッジから
所定区間だけLレベルとなるパルスを出力する。同様
に、比較回路122からの矩形波信号を入力した立ち上
がりエッジ検出回路132aは、入力された矩形波信号の
立ち上がりのエッジから所定区間だけLレベルとなるパ
ルスを出力する。
【0044】また、比較回路121からの矩形波信号を
入力した立ち下がりエッジ検出回路131bは、入力され
た矩形波信号の立ち下がりのエッジから所定区間だけL
レベルとなるパルスを出力する。同様に、比較回路12
2からの矩形波信号を入力した立ち下がりエッジ検出回
路132bは、入力された矩形波信号の立ち下がりのエッ
ジから所定区間だけLレベルとなるパルスを出力する。
【0045】なお、立ち上がりエッジ検出回路133a
134a及び135aに入力される信号は変化しないので、
これらからは常にHレベルの信号が出力される。同様
に、立ち下がりエッジ検出回路133b、134b及び13
5bに入力される信号も変化しないので、これらからは常
にHレベルの信号が出力される。
【0046】立ち上がりエッジ検出回路131a及び13
2aから出力された各信号SS1及びSS2はフリップフ
ロップ回路14のセット端子S1及びS2に、立ち下が
りエッジ検出回路131b及び132bから出力された各信
号SR1及びSR2はフリップフロップ回路14のリセ
ット端子R1及びR2にそれぞれ供給されるので、該フリ
ップフロップ回路14は、図10に示すように、その状
態が変化する。このフリップフロップ回路14から出力
されるデジタル信号が外部に送出される。
【0047】以上は、アナログ信号AのAC成分が2つ
の基準電圧とクロスする場合の例であるが、3つ以上の
基準電圧とクロスする場合も、同様にして所望のデジタ
ル信号を得ることができる。
【0048】なお、上記実施の形態における比較回路1
iは、そのの出力信号を正帰還させるように構成でき
る。この構成によれば、比較回路12iはヒステリシス
を有するようになり、耐ノイズ性に優れたものとなる。
【0049】また、上記実施の形態では、増幅回路10
の増幅率を20倍、入力されるアナログ信号のAC成分
の振幅を10mVP-P、DCオフセットを最大50m
V、隣り合う基準電圧の電位差を200mV、基準電圧
の数を「5」としたが、これらの各パラメータは、任意
に決定することができる。即ち、入力されるアナログ信
号のAC成分の振幅をα、DCオフセットの最大値を
β、増幅回路10の増幅率をγとした場合、「隣り合う
基準電圧の電位差≦α×γ」及び「隣り合う基準電圧の
電位差×基準電圧の数≧β×γ」という条件を満足する
ように上記各パラメータを決定することができる。そし
て、この条件を満足さえすれば、増幅回路10及び比較
回路121〜125として使用される演算増幅器は高精度
である必要はない。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
作製後の調整作業が不要であり、低コストであり、しか
も集積回路化に適した信号処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号処理装置の実施の形態の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1における立ち上がりエッジ検出回路の構成
例を示す回路図である。
【図3】図1における立ち下がりエッジ検出回路の構成
例を示す回路図である。
【図4】図1におけるフリップフロップ回路の構成例を
示す回路図である。
【図5】本発明の信号処理装置の実施の形態における増
幅回路及び比較回路の第1の動作例を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図6】本発明の信号処理装置の実施の形態における立
ち上がりエッジ検出回路の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図7】本発明の信号処理装置の実施の形態における立
ち下がりエッジ検出回路の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図8】本発明の信号処理装置の実施の形態における立
ち上がりエッジ検出回路、立ち下がりエッジ検出回路及
びフリップフロップ回路の第1の動作例を説明するため
のタイミングチャートである。
【図9】本発明の信号処理装置の実施の形態における増
幅回路及び比較回路の第2の動作例を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図10】本発明の信号処理装置の実施の形態における
立ち上がりエッジ検出回路、立ち下がりエッジ検出回路
及びフリップフロップ回路の第2の動作例を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図11】従来のアナログ信号に基づきデジタル信号を
生成するための信号処理装置の一例を示す回路図であ
る。
【図12】図11に示す回路の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図13】従来の信号処理装置の問題点を説明するため
の図である。
【図14】従来の信号処理装置の問題点を説明するため
の図である。
【図15】従来のアナログ信号に基づきデジタル信号を
生成するための信号処理装置の他の例を示す回路図であ
る。
【図16】図15に示す回路の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図17】従来のアナログ信号に基づきデジタル信号を
生成するための信号処理装置の更に他の例を示す回路図
である。
【符号の説明】
10 増幅回路 111〜115 基準電圧発生回路 121〜125 比較回路 131a〜135a 立ち上がりエッジ検出回路 131b〜135b 立ち下がりエッジ検出回路 14 フリップフロップ回路 20、31 遅延回路 21、30 インバータ 22、32 2入力NANDゲート 40、41 6入力NANDゲート R1、R2 抵抗 C1、C2 コンデンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部から入力されるアナログ信号に基づき
    デジタル信号を生成する信号処理装置であって、 n種類(nは2以上の整数)の基準電圧であって、隣り
    合う基準電圧同士の差は、該アナログ信号の振幅より小
    さいものを発生する基準電圧発生回路と、 該n種類の基準電圧の各々に対応するn個の比較回路で
    あって、各比較回路は、該アナログ信号と該比較回路に
    対応する基準電圧とを比較し、該アナログ信号の振幅が
    該基準電圧より大きい場合に第1レベルの信号を出力
    し、そうでない場合に第2レベルの信号を出力する比較
    回路と、 該n個の比較回路の中の何れかが出力する信号が第2レ
    ベルから第1レベルに変化した場合に立ち上がり、第1
    レベルから第2レベルに変化した場合に立ち下がるデジ
    タル信号を生成するデジタル信号生成手段、とを備えた
    信号処理装置。
  2. 【請求項2】外部から入力されるアナログ信号に基づき
    デジタル信号を生成する信号処理装置であって、 n種類(nは2以上の整数)の基準電圧を発生する基準
    電圧発生回路と、 該基準電圧発生回路で発生されたn種類の基準電圧の中
    の少なくとも1つとクロスするように該アナログ信号を
    増幅する増幅回路と、 該n種類の基準電圧の各々に対応するn個の比較回路で
    あって、各比較回路は、該増幅回路から出力される増幅
    されたアナログ信号と該比較回路に対応する基準電圧と
    を比較し、該増幅されたアナログ信号の振幅が該基準電
    圧より大きい場合に第1レベルの信号を出力し、そうで
    ない場合に第2レベルの信号を出力する比較回路と、 該n個の比較回路の中の何れかが出力する信号が第1レ
    ベルから第2レベルに変化した場合に立ち上がり、第2
    レベルから第1レベルに変化した場合に立ち下がるデジ
    タル信号を生成するデジタル信号生成手段、とを備えた
    信号処理装置。
  3. 【請求項3】前記デジタル信号生成手段は、 前記n個の比較回路の各々に対応するn個の第1検出回
    路であって、各第1検出回路は、該第1検出回路に対応
    する比較回路からの信号が第2レベルから第1レベルへ
    変化した場合に第1検出信号を出力する第1検出回路
    と、 該n個の比較回路の各々に対応するn個の第2検出回路
    であって、各第2検出回路は、該第2検出回路に対応す
    る比較回路からの信号が第1レベルから第2レベルへ変
    化した場合に第2検出信号を出力する第2検出回路と、 該n個の第1検出回路の中の何れかの第1検出回路から
    第1検出信号が出力された場合にセットされ、該n個の
    第2検出回路の中の何れかの第2検出回路から第2検出
    信号が出力された場合にリセットされるフリップフロッ
    プ手段、とで構成され、該フリップフロップ手段からデ
    ジタル信号を出力する請求項1又は請求項2の何れかに
    記載された信号処理装置。
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