JPH10189066A - 電線接続構造 - Google Patents

電線接続構造

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JPH10189066A
JPH10189066A JP8343642A JP34364296A JPH10189066A JP H10189066 A JPH10189066 A JP H10189066A JP 8343642 A JP8343642 A JP 8343642A JP 34364296 A JP34364296 A JP 34364296A JP H10189066 A JPH10189066 A JP H10189066A
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波加振によって、第1の部材と第2の部
材とを溶着する際の樹脂の熱軟化による端子の埋没を防
止する。 【解決手段】 第1の部材11の溝部16に端子13を
載置し、端子13上に被覆電線17を載置した状態で、
第2の部材12によって押圧し、押圧を保持したままで
超音波加振視、第1及び第2の部材を溶着する。溝部1
6の底壁部28を形成するブロック部27に対し、第2
の部材12を耐熱性の小さな樹脂によって形成する。超
音波加振による発熱状態で押圧することにより、第2の
部材がへこんでも、端子13を支持するブロック部27
がへこむことがなく、端子13が樹脂に埋没することが
なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線と端子とを挟
む第1の部材及び第2の部材を超音波加振によって溶着
する構造の電線接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】特公平7−70345号公報には、電線
と端子とを挟んだ第1の部材及び第2の部材を超音波加
振することによって溶着する方法が記載されている。
【0003】図5は、この従来の方法によって作製され
るコネクタを示し、共に樹脂によって成形された第1の
部材1及び第2の部材2が対向している。
【0004】第1の部材1の上面には、溝部3が長手方
向に形成されていると共に、小さな凹部4が溝部3の長
手方向に適宜間隔で形成されている。この第1の部材1
の溝部3には、端子5が長手方向に沿って挿入され、端
子5上に被覆電線6が載置される。被覆電線6は多数の
芯線が絶縁被覆によって被覆された状態のままで端子5
に載置されるものである。
【0005】第2の部材2の下面には、第1の部材1の
溝部3に嵌合する突起部7が長手方向に形成されると共
に、溝部3の凹部4に嵌まり込む小さな凸部8が形成さ
れている。
【0006】この構造による組み立ては、溝部3の端子
5及び被覆電線6を挿入した状態で、第2の部材2の突
起7を第1の部材1の溝部3に嵌合し、第2の部材2及
び第1の部材1によって端子5及び被覆電線6を押さえ
付ける。このとき、凹部4及び凸部8の嵌まり込み部分
で、端子5及び被覆電線6が部分的に屈曲して、これら
の抜け止めがなされる。
【0007】そして、第1の部材1及び第2の部材2を
挟んで、ホーン(図示省略)から超音波加振する。この
超音波加振によって発生する熱により、被覆電線6の絶
縁被覆が溶融して除去され、被覆電線6の芯線と端子5
とが接触して導通する。この導通と同時に、加振による
熱によって第1の部材1及び第2の部材2が溶着して一
体化し、端子5及び電線を収容したコネクタを作製でき
る。
【0008】図6は、多極のコネクタを作製するための
従来の構造を示し、第1の部材1に複数の溝部3を形成
すると共に、この溝部3に対向する複数の突起7を第2
の部材2に形成している。そして、各溝部3に端子を収
容し、端子上に被覆電線を載置し、その後、第1の部材
1及び第2の部材2によってこれらを押さえ付けて、上
述と同様に超音波加振することにより、コネクタとする
ものである。
【0009】この図6の構造においても、図5と同様に
第1の部材1の溝部3に小さな凹部が形成されると共
に、第2の部材2の突起7に小さな凸部が形成されるも
のである。
【0010】図7は、以上のような構造の第1の部材1
及び第2の部材2によって、端子5及び被覆電線6を挟
んだ状態を示す。第2の部材2の突起によって押圧され
ることにより、端子5及び被覆電線6は重なり合うと共
に、凸部8及び凹部4に対応した部分が屈曲される。5
a及び6aはこれらの屈曲部分を示す。このように屈曲
部分5a、6aを端子5及び被覆電線6に形成すること
によって、これらの抜け止めを行うことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構造では、超音波加振の際に端子5が埋没する現象が生
じている。図8はこの減少を説明するものであり、図9
は図8のB部の拡大断面を示している。
【0012】超音波加振の発熱によって第1の部材1及
び第2の部材2が軟化しており、この状態で第2の部材
2が押圧すると、端子5が接触している第1の部材1が
押圧によって幾分、へこみを生じる。このため、端子5
の端部が第1の部材1の埋没して、図9で示す水平線H
よりも低くなり、端子5は全体として設計位置よりも低
い位置となる。この埋没は、第2の部材の突起7が局部
的に押圧する第1の部材の溝部で、特に、顕著に発生し
ている。
【0013】かかる埋没によって、端子5が設計位置よ
りも低くなると、端子5が接続される相手コネクタの端
子との嵌合や接触ができず、コネクタ間の電気的接続が
不可能となる問題を生じ、好ましくない。
【0014】そこで、本発明は、超音波加振による発熱
があっても、端子が埋没することがなく、設計位置に保
持することが可能な電線接続構造を提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、樹脂からなる第1の部材に形成
された溝部内に端子を収容し、この端子に被覆電線を載
置すると共に、前記溝部を閉塞する突起を有した樹脂か
らなる第2の部材によって前記被覆電線を端子に押圧し
ながら超音波加振して被覆電線の芯線と端子とを導通さ
せて接続する構造であって、前記第2の部材が前記溝部
の底壁部の樹脂よりも相対的に耐熱性の小さな樹脂によ
って形成されていることを特徴とする。
【0016】この構造では、被覆電線が載置された状態
の端子は第1の部材の溝部に収容されており、これらを
第1の部材及び第2の部材で挟み、この状態で第2の部
材を押圧すると同時に、超音波加振する。この超音波加
振によって、発熱して第1の部材1及び第2の部材2が
溶着する。
【0017】この第2の部材による押圧は、端子を介し
て、第1の部材の溝部の底壁部に作用する。ところが、
第2の部材が溝部の底壁部よりも耐熱性の小さな樹脂に
よって形成されており、これにより溝部の底壁部は、第
2の部材よりも熱に対する抵抗力が相対的に大きなもの
となっている。従って、第2の部材の押圧によって、第
2の部材自体がへこむことはあっても、溝部の底壁部が
へこむことがなく、端子が溝部の底壁部に埋没すること
がなくなり、端子を設計位置と同等の高さに保持するこ
とができる。
【0018】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記第2の部材が前記溝部を閉塞する突起を有
し、少なくともこの突起が前記溝部の底壁部よりも相対
的に耐熱性の小さな樹脂によって形成されていることを
特徴とする。
【0019】これは第2の部材の突起を、溝部の底壁部
よりも耐熱性の小さな樹脂とするものであり、これによ
って、突起が押圧する第1の部材の溝部の底壁部の耐熱
性が、突起よりも大きなものとなり、上述と同様に、端
子の埋没を防止することができる。この構造では、第2
の部材の全体を耐熱性の小さな樹脂から成形するもので
はなく、突起だけを耐熱性の小さな樹脂によって成形す
るものである。従って、第2の部材のその他の部分を第
1の部材と同質の樹脂とすることができ、これにより第
1の部材と第2の部材とが良好な親和性を有し、これら
の溶着性が向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態の全体
の分解斜視図、図2は組み立て状態におけるA−A線断
面図であり、図1に示すように、樹脂からなる第1の部
材11と、樹脂からなる第2の部材12と、導電性金属
によって成形された端子13とを備えている。
【0021】この実施形態は、本発明をコネクタに適用
したものであり、第1の部材11はコネクタハウジン
グ、第2の部材12はカバー部材となっている。
【0022】コネクタハウジングとしての第1の部材1
1は、相手コネクタ(図示省略)と嵌合によって連結さ
れるハウジング本体14と、ハウジング本体14の一側
に一体的に連設された電線保持部15とを備えている。
なお、ハウジング本体14を相手コネクタに係合させる
ため、ハウジング本体14の内面には、フック部23が
形成されている。
【0023】電線保持部15には、上面が開放された矩
形断面の溝部16が複数、平行に形成されている。この
溝部16には、端子13がそれぞれ収容されて被覆電線
17(図2参照)と端子13との接続が行われる。な
お、電線保持部15の両側には、第2の部材12との溶
着が行われる窪み部18が溝部13と平行に設けられて
いる。
【0024】カバー部材としての第2の部材12は、平
板状のカバー本体19と、カバー本体19の片面に形成
された複数の平行な突起20とを有している。突起20
は、第1の部材11の溝部16と同等の矩形断面に形成
されており、それぞれが溝部16に嵌合して同部16を
閉塞する。
【0025】又、カバー本体19の両側には、突起20
と平行な当接部22が形成されている。当接部22は第
1の部材11の窪み部18と当接して、溶着されるもの
であり、これにより第1の部材11と第2の部材12と
が一体化される。この当接部22は先細り状に形成され
ることにより、溶着が容易に行われるようになってい
る。
【0026】端子13は、平板状に形成されており、第
1の部材11の溝部16に挿入される。この端子13は
ハウジング本体14内に貫通し、貫通端がハウジング本
体14に嵌合された相手コネクタの端子の接触部と接触
して電気的に接続される。
【0027】被覆電線17は、図2に示すように、複数
の芯線24が絶縁被覆25によって被覆されることによ
って構成されている。この被覆電線17は、端子13に
載置されて接続に供される。
【0028】さらに、第1の部材11の電線保持部15
は、図2に示すように、本体部26と、ブロック部27
とによって形成されている。ブロック部27は本体部2
6よりも低くなっており、このブロック部27を本体部
26が挟むことにより、溝部16が形成される。従っ
て、本体部27が溝部16の側壁部を構成する一方、ブ
ロック部26の上面が溝部16の底壁部28を構成す
る。
【0029】この実施形態では、樹脂からなる部材の
内、ブロック部27だけが異なる樹脂によって形成され
る。すなわち、第1の部材11の本体部26及び第2の
部材12は同じ樹脂によって成形されるが、ブロック部
27はこれらと異なる樹脂によって成形される。
【0030】より具体的には、ブロック部27は耐熱性
の大きな樹脂によって形成され、第1の部材の本体部2
6及び第2の部材12はブロック部27よりも耐熱性の
小さな樹脂によって形成されるものである。例えば、ブ
ロック部27をポリエーテルイミド(PEI)によって
形成する場合、第1の部材11の本体部26及び第2の
部材12を、これよりも耐熱性の小さな樹脂、例えば、
ポリブチレンテレフタレート(PBT)によって形成す
る。このようにすることにより、第2の部材12の全体
は、溝部16の底壁部28を構成するブロック部27よ
りも、相対的に耐熱性が小さくなっている。なお、異な
る樹脂からなる第1の部材11は2色成形又は成形後の
嵌め込み等によって、形成できるものである。
【0031】次に、この実施形態の組み立てを、図2に
よって説明する。
【0032】第1の部材11の溝部16のそれぞれに端
子13を挿入し、端子13の先端部分をハウジング本体
14内に貫通させる。そして、端子13上に被覆電線1
7を挿入し、第2の部材12を第1の部材11の電線保
持部15に被せる。このとき、それぞれの突起20を溝
部16に合わせ、第2の部材12を押圧する。
【0033】この押圧を保持した状態のままで、電線保
持部15及びカバー本体19をホーン(図示省略)で加
圧しながら、超音波加振する。この超音波加振によって
熱が発生し、この熱によって第1の部材11と、第2の
部材12とが溶着して一体化する。又、超音波加振によ
る熱によって、被覆電線17の絶縁被覆25が溶融して
芯線24が露出する。露出した芯線25は超音波加振に
よって束ね状態から解放されて、それぞれ端子13と接
触し、これにより端子13と被覆電線17とが導通す
る。
【0034】以上の押圧しながらの超音波加振によっ
て、第1の部材及び第2の部材12が加熱されるが、端
子13が載置されている溝部16のブロック部27に対
して、その突起20が端子13を押圧する第2の部材1
2は耐熱性が相対的に小さな樹脂によって成形されてお
り、ブロック部27に比べて軟化度合いが大きい。すな
わち、ブロック部27は軟化度合いが相対的に小さく、
押圧されても、へこむことがない。このため、端子13
がブロック部27に埋没されることがなく、設計された
高さ位置に固定される。これにより、端子13は相手コ
ネクタの端子と良好に接触でき、信頼性のある接続が可
能となる。
【0035】図3は、この実施形態の変形例を示し、耐
熱性の大きなブロック部27と、ブロック部27を挟む
耐熱性の小さな本体部26とによって、第1の部材11
の電線保持部15が構成されている。ブロック部27は
その両側に係合凸部29が形成されており、この係合凸
部29が本体部26の対向部分に形成された係合凹部3
0に嵌合している。このような係合凸部29及び係合凹
部30の係合により、ブロック部27と本体部26との
結合が強固となるため、押圧力に対する強度が大きくな
り、へこみや変形を確実に防止することができる。
【0036】図4は、本発明の別の実施形態を示す。こ
の実施形態では、第1の部材11の全体が同一の樹脂に
よって形成されるが、第2の部材12が異なる樹脂によ
って形成されている。
【0037】第2の部材12は、上下方向に伸びるブロ
ック部31と、ブロック部31を挟むように設けられる
本体部32との2部材によって形成されている。ブロッ
ク部31は、本体部32よりも長くなっており、これに
より本体部32よりも突出した部分が、第1の部材11
の溝部16に閉塞する突起20となっている。
【0038】この第2の部材12において、ブロック部
31は本体部32及び第1の部材11の樹脂よりも耐熱
性の小さな樹脂によって形成されている。これによりブ
ロック部31によって構成される第2の部材12の突起
20は、端子13が載置される第1の部材11の溝部1
6の底壁部33よりも、耐熱性が相対的に小さくなって
いる。すなわち、溝部16の底壁部33は突起20より
も耐熱性が大きく、超音波加振の発熱による軟化度合い
が小さくなる。これにより押圧によるへこみがなくな
り、端子13を設計高さに固定することができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明によると、第2の部材が
溝部の底壁部よりも耐熱性の小さな樹脂によって形成さ
れるため、第2の部材よりも熱に対する抵抗力が相対的
に大きく、第2の部材の押圧によって、溝部の底壁部が
へこむことがない。このため、端子が溝部の底壁部に埋
没することがなくなり、端子を設計位置と同等の高さに
保持することができる。
【0040】請求項2の発明によると、第1の部材の溝
部の底壁部の耐熱性が、第2の部材の突起よりも大きい
ため、同様に、端子の埋没を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の分解斜視図である。
【図2】一実施形態の組み立て状態における図1のA−
A線断面図である。
【図3】一実施形態の変形例の断面図である。
【図4】別の実施形態の断面図である。
【図5】(a)は従来の接続構造の断面図、(b)はそ
の正面図である。
【図6】従来の別の接続構造の分解斜視図である。
【図7】従来の接続を示す断面図である。
【図8】端子の埋設を示す断面図である。
【図9】図8のB部の拡大断面図である。
【符号の説明】
11 第1の部材 12 第2の部材 13 端子 16 溝部 17 被覆電線 20 突起 24 芯線 25 絶縁被覆

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂からなる第1の部材に形成された溝
    部内に端子を収容し、この端子に被覆電線を載置すると
    共に、前記溝部を閉塞する突起を有した樹脂からなる第
    2の部材によって前記被覆電線を端子に押圧しながら超
    音波加振して被覆電線の芯線と端子とを導通させて接続
    する構造であって、 前記第2の部材が前記溝部の底壁部の樹脂よりも相対的
    に耐熱性の小さな樹脂によって形成されていることを特
    徴とする電線接続構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記第2
    の部材が前記溝部を閉塞する突起を有し、少なくともこ
    の突起が前記溝部の底壁部よりも相対的に耐熱性の小さ
    な樹脂によって形成されていることを特徴とする電線接
    続構造。
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