JPH10188197A - 駐車場管理システム装置および駐車場管理方法 - Google Patents

駐車場管理システム装置および駐車場管理方法

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JPH10188197A
JPH10188197A JP34806796A JP34806796A JPH10188197A JP H10188197 A JPH10188197 A JP H10188197A JP 34806796 A JP34806796 A JP 34806796A JP 34806796 A JP34806796 A JP 34806796A JP H10188197 A JPH10188197 A JP H10188197A
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JP
Japan
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entry
entrance
exit
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parking lot
Prior art date
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JP34806796A
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English (en)
Inventor
Masamune Murayama
正宗 村山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正でない利用者に対して不要にも二重入場
防止の機能が働いた場合は、その機能を入口側で適宜に
解除することができ、利用者に対する信頼性とサービス
性の向上が図れる駐車場管理システム装置および駐車場
管理方法を提供する。 【解決手段】 入場希望者のカードCの内容を駐車場1
の入口4で読取り、この読取情報と予め記憶されている
入場履歴情報との対照により、入場を許容または禁止す
る。入場が許容されると、上記読取情報を入場履歴情報
として記憶する。出場希望者のカードCの内容を駐車場
1の出口7で読取り、この読取情報と上記記憶された入
場履歴情報との対照により、出場を許容または禁止す
る。出場が許容されると、対応する入場履歴情報を記憶
から削除する。入場履歴情報については、入口4におい
て且つ必要に応じて記憶から削除することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駐車場での自動
車の入場・出場を管理する駐車場管理システム装置およ
び駐車場管理システム方法に関する。
【0002】
【従来の技術】駅ビル、スーパーマーケット、ショッピ
ングセンタ等の駐車場として、利用者に予めカードを渡
しておき、そのカードの使用に基づいて出入りを管理す
る例がある。
【0003】すなわち、入口では、入場希望者が所持す
るカードの内容(カード番号および車両番号)をカード
リーダで読取り(あるいは入場希望者が乗っている自動
車の車両番号を入口係員が操作入力し)、その読取情報
(または入力情報)と予め登録されている入場履歴情報
との対照により、入場が許容または禁止される。
【0004】出口では、出場希望者が所持するカードの
内容を入口のカードリーダで読取り(あるいは出場希望
者が乗っている自動車の車両番号を出口係員が操作入力
し)、その読取情報(または入力情報)と予め登録され
ている入場履歴情報との対照により、出場が許容または
禁止される。
【0005】入口での読取情報(または入力情報)は、
入場が許容されたとき、入場履歴情報としてリストに登
録される。この登録された入場履歴情報のいずれかに、
出口での読取情報または入力情報が合致するとき、出場
が許容されることになる。そして、出場が許容される
と、対応する入場履歴情報がリストから削除される。
【0006】一旦入場した者が出場しないまま再入場し
ようとすると、その再入場に際しての読取情報(または
入力情報)と同じものが入場履歴情報としてリストに残
っており、これにより二重入場が禁止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】出口のカードリーダや
端末コンピュータが故障した場合、出場者に関する入場
履歴情報がリストから削除されないまま残ってしまうこ
とがある。こうなると、次回からの入場に際して不要に
も二重入場防止の機能が働き、不正でないのに、入場が
できなくなってしまう。
【0008】この発明は上記の事情を考慮したもので、
その目的とするところは、不正でない利用者に対して不
要にも二重入場防止の機能が働いた場合は、その機能を
入口側で適宜に解除することができ、利用者に対する信
頼性とサービス性の向上が図れる駐車場管理システム装
置および駐車場管理方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明の駐車場管理
システム装置は、駐車場の入口に設けられ、入場希望者
が所持するカードの内容を読取る入口カード読取手段
と、上記駐車場の出口に設けられ、出場希望者が所持す
るカードの内容を読取る出口カード読取手段と、上記駐
車場への入場に関する入場履歴情報を記憶するための記
憶手段と、上記入口カード読取手段の読取情報と上記記
憶手段内の入場履歴情報との対照により、上記入口での
入場を許容または禁止する入場制御手段と、この入場制
御手段で入場が許容されたとき、上記入口カード読取手
段の読取情報を入場履歴情報として上記記憶手段に記憶
する記憶制御手段と、上記出口カード読取手段の読取情
報と上記記憶手段内の入場履歴情報との対照により、上
記出口での出場を許容または禁止する出場制御手段と、
この出場制御手段で出場が許容されたとき、対応する入
場履歴情報を上記記憶手段から削除する制御手段と、上
記入口に設けられ、任意の入場履歴情報を必要に応じて
上記記憶手段から削除する削除操作手段と、を備える。
【0010】第2の発明の駐車場管理システム装置は、
駐車場の入口に設けられ、入場希望者が所持するカード
の内容を読取る入口カード読取手段と、上記駐車場の出
口に設けられ、出場希望者が所持するカードの内容を読
取る出口カード読取手段と、上記駐車場への入場に関す
る入場履歴情報を記憶するための記憶手段と、上記入口
カード読取手段の読取情報と上記記憶手段内の入場履歴
情報との対照により、上記入場希望者が二重入場か否か
判定する判定手段と、この判定手段の判定結果に応じて
上記入口での入場を許容または禁止する入場制御手段
と、この入場制御手段で入場が許容されたとき、上記入
口カード読取手段の読取情報を入場履歴情報として上記
記憶手段に記憶する記憶制御手段と、上記出口カード読
取手段の読取情報と上記記憶手段内の入場履歴情報との
対照により、上記出口での出場を許容または禁止する出
場制御手段と、この出場制御手段で出場が許容されたと
き、対応する入場履歴情報を上記記憶手段から削除する
制御手段と、上記入口に設けられ、任意の入場履歴情報
を必要に応じて上記記憶手段から削除する削除操作手段
と、を備える。
【0011】第3の発明の駐車場管理システム装置は、
駐車場の入口に設けられ、入場希望者が所持するカード
の内容を読取る入口カード読取手段と、上記駐車場の入
口に設けられ、入場車の識別情報を入力するための入口
操作手段と、上記駐車場の出口に設けられ、出場希望者
が所持するカードの内容を読取る出口カード読取手段
と、上記駐車場の出口に設けられ、出場車の識別情報を
入力するための出口操作手段と、上記駐車場への入場に
関する入場履歴情報を記憶するための記憶手段と、上記
入口カード読取手段の読取情報または上記入口操作手段
の入力情報と上記記憶手段内の入場履歴情報との対照に
より、上記入口での入場を許容または禁止する入場制御
手段と、この入場制御手段で入場が許容されたとき、上
記入口カード読取手段の読取情報を入場履歴情報として
上記記憶手段に記憶する記憶制御手段と、上記出口カー
ド読取手段の読取情報または上記出口操作手段の入力識
別情報と上記記憶手段内の入場履歴情報との対照によ
り、上記出口での出場を許容または禁止する出場制御手
段と、この出場制御手段で出場が許容されたとき、対応
する入場履歴情報を上記記憶手段から削除する制御手段
と、上記入口に設けられ、任意の入場履歴情報を必要に
応じて上記記憶手段から削除する削除操作手段と、を備
える。
【0012】第4の発明の駐車場管理システム装置は、
駐車場の入口に設けられ、入場希望者が所持するカード
の内容を読取る入口カード読取手段と、上記駐車場の入
口に設けられ、入場車の識別情報を入力するための入口
操作手段と、上記駐車場の出口に設けられ、出場希望者
が所持するカードの内容を読取る出口カード読取手段
と、上記駐車場の出口に設けられ、出場車の識別情報を
入力するための出口操作手段と、上記駐車場への入場に
関する入場履歴情報を記憶するための記憶手段と、上記
入口カード読取手段の読取情報または上記入口操作手段
の入力情報と上記記憶手段内の入場履歴情報との対照に
より、上記入口での入場を許容または禁止する入場制御
手段と、この入場制御手段で入場が許容されたとき、上
記入口カード読取手段の読取情報を入場履歴情報として
上記記憶手段に記憶する記憶制御手段と、上記出口カー
ド読取手段の読取情報または上記出口操作手段の入力情
報と上記記憶手段内の入場履歴情報との対照により、上
記入場希望者が二重入場か否か判定する判定手段と、こ
の判定手段の判定結果に応じて、上記入口での入場を許
容または禁止する入場制御手段と、記出口での出場を許
容または禁止する出場制御手段と、この出場制御手段で
出場が許容されたとき、対応する入場履歴情報を上記記
憶手段から削除する制御手段と、上記入口に設けられ、
任意の入場履歴情報を必要に応じて上記記憶手段から削
除する削除操作手段と、を備える。
【0013】第5の発明の駐車場管理システム装置は、
駐車場の入口に設けられ、入場希望者が所持するカード
の内容を読取る入口カード読取手段と、上記駐車場の入
口に設けられ、入場車の識別情報を入力するための入口
操作手段と、上記駐車場の出口に設けられ、出場希望者
が所持するカードの内容を読取る出口カード読取手段
と、上記駐車場の出口に設けられ、出場車の識別情報を
入力するための出口操作手段と、上記駐車場への入場に
関する入場履歴情報を記憶するための記憶手段と、上記
入口カード読取手段の読取情報または上記入口操作手段
の入力情報が上記記憶手段内の入場履歴情報のいずれか
に合致するとき上記入口での入場を禁止し、読取情報ま
たは入力情報が入場履歴情報のいずれにも合致しないと
き上記入口での入場を許容する入場制御手段と、この入
場制御手段で入場が許容されたとき、上記入口カード読
取手段の読取情報または上記入口操作手段の入力情報を
入場履歴情報として上記記憶手段に記憶する制御手段
と、上記出口カード読取手段の読取情報または上記出口
操作手段の入力情報が上記記憶手段内の入場履歴情報の
いずれかに合致するとき上記出口での出場を許容し、読
取情報または入力情報が入場履歴情報のいずれにも合致
しないとき上記出口での出場を禁止する出場制御手段
と、この出場制御手段で出場が許容されたとき、対応す
る入場履歴情報を上記記憶手段から削除する制御手段
と、上記入口に設けられ、任意の入場履歴情報を必要に
応じて上記記憶手段から削除する削除操作手段と、を備
える。
【0014】第6の発明の駐車場管理システム装置は、
駐車場の入口に設けられ、入場希望者が所持するカード
の内容を読取る入口カード読取手段と、上記駐車場の入
口に設けられ、入場車の識別情報を入力するための入口
操作手段と、上記駐車場の出口に設けられ、出場希望者
が所持するカードの内容を読取る出口カード読取手段
と、上記駐車場の出口に設けられ、出場車の識別情報を
入力するための出口操作手段と、上記駐車場への入場に
関する入場履歴情報を記憶するための記憶手段と、上記
入口カード読取手段の読取情報または上記入口操作手段
の入力情報が上記記憶手段内の入場履歴情報のいずれか
に合致するとき上記入場希望者が二重入場と判定し、読
取情報または入力情報が入場履歴情報のいずれにも合致
しないとき非二重入場と判定する判定手段と、この判定
手段で二重入場が判定されると上記入口での入場を禁止
し、上記判定手段で非二重入場が判定されると上記入口
での入場を許容する入場制御手段と、この入場制御手段
で入場が許容されたとき、上記入口カード読取手段の読
取情報または上記入口操作手段の入力情報を入場履歴情
報として上記記憶手段に記憶する制御手段と、上記出口
カード読取手段の読取情報または上記出口操作手段の入
力情報が上記記憶手段内の入場履歴情報のいずれかに合
致するとき上記出口での出場を許容し、読取情報または
入力情報が入場履歴情報のいずれにも合致しないとき上
記出口での出場を禁止する出場制御手段と、この出場制
御手段で出場が許容されたとき、対応する入場履歴情報
を上記記憶手段から削除する制御手段と、上記入口に設
けられ、任意の入場履歴情報を必要に応じて上記記憶手
段から削除する削除操作手段と、を備える。
【0015】第7の発明の駐車場管理システム装置は、
駐車場の入口に設けられ、入場希望者が所持するカード
からカード番号および車両番号を読取る入口カード読取
手段と、上記駐車場の入口に設けられ、入場車の車両番
号を入力するための入口操作手段と、上記駐車場の出口
に設けられ、出場希望者が所持するカードからカード番
号および車両番号を読取る出口カード読取手段と、上記
駐車場の出口に設けられ、出場車の車両番号を入力する
ための出口操作手段と、上記駐車場への入場に関する入
場履歴情報を記憶するための記憶手段と、上記入口カー
ド読取手段の読取情報または上記入口操作手段の入力情
報が上記記憶手段内の入場履歴情報のいずれかに合致す
るとき上記入場希望者が二重入場と判定し、読取情報ま
たは入力情報が入場履歴情報のいずれにも合致しないと
き非二重入場と判定する判定手段と、この判定手段で二
重入場が判定されると上記入口での入場を禁止し、上記
判定手段で非二重入場が判定されると上記入口での入場
を許容する入場制御手段と、この入場制御手段で入場が
許容されたとき、上記入口カード読取手段の読取情報ま
たは上記入口操作手段の入力情報を入場履歴情報として
上記記憶手段に記憶する制御手段と、上記出口カード読
取手段の読取情報または上記出口操作手段の入力情報が
上記記憶手段内の入場履歴情報のいずれかに合致すると
き上記出口での出場を許容し、読取情報または入力情報
が入場履歴情報のいずれにも合致しないとき上記出口で
の出場を禁止する出場制御手段と、この出場制御手段で
出場が許容されたとき、対応する入場履歴情報を上記記
憶手段から削除する制御手段と、上記入口に設けられ、
任意の入場履歴情報を必要に応じて上記記憶手段から削
除する削除操作手段と、を備えている。
【0016】第8の発明の駐車場管理システム装置は、
駐車場の入口に設けられ、入場希望者が所持するカード
からカード番号および車両番号を読取る入口カード読取
手段と、上記駐車場の入口に設けられ、入場車の車両番
号を撮像する撮像手段と、上記駐車場の出口に設けら
れ、出場希望者が所持するカードからカード番号および
車両番号を読取る出口カード読取手段と、上記駐車場の
出口に設けられ、出場車の車両番号を入力するための出
口操作手段と、上記駐車場への入場に関する入場履歴情
報を記憶するための記憶手段と、上記入口カード読取手
段の読取情報または上記撮像手段の撮像車両番号と上記
記憶手段内の入場履歴情報との対照により、上記入口で
の入場を許容または禁止する入場制御手段と、この入場
制御手段で入場が許容されたとき、上記入口カード読取
手段の読取情報または上記入口操作手段の入力情報を入
場履歴情報として上記記憶手段に記憶する制御手段と、
上記出口カード読取手段の読取情報または上記撮像手段
の撮像車両番号と上記記憶手段内の入場履歴情報との対
照により、上記出口での出場を許容または禁止する出場
制御手段と、この出場制御手段で出場が許容されたと
き、対応する入場履歴情報を上記記憶手段から削除する
制御手段と、上記入口に設けられ、任意の入場履歴情報
を必要に応じて上記記憶手段から削除する削除操作手段
と、を備える。
【0017】第9の発明の駐車場管理システム装置は、
駐車場の入口に設けられ、入場希望者が所持するカード
からカード番号および車両番号を読取る入口カード読取
手段と、上記駐車場の入口に設けられ、入場車の車両番
号を入力するための入口操作手段と、上記駐車場の入口
に設けられ、入場車の車両番号を撮像する撮像手段と、
上記駐車場の出口に設けられ、出場希望者が所持するカ
ードからカード番号および車両番号を読取る出口カード
読取手段と、上記駐車場の出口に設けられ、出場車の車
両番号を入力するための出口操作手段と、上記駐車場へ
の入場に関する入場履歴情報を記憶するための記憶手段
と、上記入口カード読取手段の読取情報、上記入口操作
手段の入力情報、および上記撮像手段の撮像車両番号の
いずれかと上記記憶手段内の入場履歴情報との対照によ
り、上記入口での入場を許容または禁止する入場制御手
段と、この入場制御手段で入場が許容されたとき、上記
入口カード読取手段の読取情報または上記入口操作手段
の入力情報を入場履歴情報として上記記憶手段に記憶す
る制御手段と、上記出口カード読取手段の読取情報また
は上記撮像手段の撮像車両番号と上記記憶手段内の入場
履歴情報との対照により、上記出口での出場を許容また
は禁止する出場制御手段と、この出場制御手段で出場が
許容されたとき、対応する入場履歴情報を上記記憶手段
から削除する制御手段と、上記入口に設けられ、任意の
入場履歴情報を必要に応じて上記記憶手段から削除する
削除操作手段と、を備える。
【0018】第10の発明の駐車場管理システム装置
は、駐車場の入口に設けられた入口遮断器と、上記駐車
場の入口に設けられ、入場希望者が所持するカードから
カード番号および車両番号を読取る入口カード読取手段
と、上記駐車場の入口に設けられ、入場車の車両番号を
入力するための入口操作手段と、上記駐車場の入口に設
けられ、入場車の車両番号を撮像する撮像手段と、上記
駐車場の出口に設けられた出口遮断器と、上記駐車場の
出口に設けられ、出場希望者が所持するカードからカー
ド番号および車両番号を読取る出口カード読取手段と、
上記駐車場の出口に設けられ、出場車の車両番号を入力
するための出口操作手段と、上記駐車場への入場に関す
る入場履歴情報を記憶するための記憶手段と、上記入口
カード読取手段の読取情報、上記入口操作手段の入力情
報、および上記撮像手段の撮像車両番号のいずれかと上
記記憶手段内の入場履歴情報との対照により、上記入口
遮断器の開放を許容または禁止する入場制御手段と、こ
の入場制御手段で開放が許容されたとき、上記入口カー
ド読取手段の読取情報または上記入口操作手段の入力情
報を入場履歴情報として上記記憶手段に記憶する制御手
段と、上記出口カード読取手段の読取情報または上記撮
像手段の撮像車両番号と上記記憶手段内の入場履歴情報
との対照により、上記出口遮断器の開放を許容または禁
止する出場制御手段と、この出場制御手段で開放が許容
されたとき、対応する入場履歴情報を上記記憶手段から
削除する制御手段と、上記入口に設けられ、任意の入場
履歴情報を必要に応じて上記記憶手段から削除する削除
操作手段と、を備える。
【0019】第11の発明の駐車場管理方法は、入場希
望者が所持するカードの内容を駐車場の入口で読取るス
テップと、この読取情報と予め記憶されている入場履歴
情報との対照により、上記入口での入場を許容または禁
止するステップと、上記入口での入場が許容されたと
き、上記入口での読取情報を入場履歴情報として記憶す
るステップと、出場希望者が所持するカードの内容を駐
車場の出口で読取るステップと、この出口での読取情報
と上記記憶された入場履歴情報との対照により、上記出
口での出場を許容または禁止するステップと、上記出口
での出場が許容されたとき、対応する入場履歴情報を上
記記憶内容から削除するステップと、任意の入場履歴情
報を上記入口において且つ必要に応じて上記記憶内容か
ら削除するステップと、を有している。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図1において、1は駐車場
で、広大なエリア内に、仕切線2によって形成された多
数の駐車スペースを有する。これら駐車スペースの任意
の位置に自動車3を駐車することがきる。
【0021】駐車場1のエリア周縁部に、複数の入口4
および複数の出口7が分散配置されている。各入口4に
は、車両通路を塞ぐ位置に入口遮断器5が設けられると
ともに、ゲート室6が隣接して設置される。入口遮断器
5は、通常は閉じた状態にあり、入場が許容されるとき
に自動的に開放される。ゲート室6には、係員が待機す
るとともに、図2に示す入口ユニット10が設置され
る。
【0022】各出口7には、車両通路を塞ぐ位置に出口
遮断器8が設けられるとともに、ゲート室9が隣接して
設置される。出口遮断器8は、通常は閉じた状態にあ
り、出場が許容されるときに自動的に開放される。ゲー
ト室9には、係員が待機するとともに、図2に示す出口
ユニット20が設置される。
【0023】入口ユニット10は、入側ホストコンピュ
ータ11、システムコントローラ12、カードリーダ1
3、操作表示器14、ゲート開閉機15を備える。出口
ユニット20は、出側端末コンピュータ21、カードリ
ーダ22、操作表示器23、ゲート開閉機24を備え
る。
【0024】入口ユニット10の入側ホストコンピュー
タ11および出口ユニット20の出側端末コンピュータ
21は、通信線30によりネットワーク接続され、相互
にデータ送受信しながら駐車場1の管理全般にわたる制
御を行う。
【0025】システムコントローラ12は、入口4のカ
ードリーダ13および操作表示器14を制御するととも
に、出口7のカードリーダ22および操作表示器23を
制御する。
【0026】カードリーダ13,22は、入場希望者お
よび出場希望者がそれぞれ所持するカードCの挿入を受
入れてその内容を読取り、読取り後、カードCを利用者
に返却する。カードCは、利用者からの要求に応じて管
理会社等が発行するもので、少なくともカード番号およ
び車両番号(ナンバープレートの番号)を記憶してい
る。このカード番号および車両番号が利用者の住所・氏
名・電話番号等に対応付けた形で入側ホストコンピュー
タ11に登録される。
【0027】操作表示器14は、各種データを入力する
ためのキーボード、および各種データを表示するための
モニタを有し、少なくとも入場車の識別情報たとえば車
両番号を入力するための入口操作手段を備える。操作表
示器23は、各種データを入力するためのキーボード、
および各種データを表示するためのモニタを有し、少な
くとも出場車の車両番号を入力するための出口操作手段
として機能する。
【0028】ゲート開閉機15は、入側ホストコンピュ
ータ11からの指令に応じて、入口遮断器5を開閉す
る。ゲート開閉機24は、出側端末コンピュータ21か
らの指令に応じて、出口遮断器8を開閉する。
【0029】そして、入側ホストコンピュータ11は、
主要な機能手段として次の[1]〜[6]を備える。 [1]駐車場1への入場に関する入場履歴情報を記憶す
るための記憶手段。
【0030】[2]カードリーダ13の読取情報および
操作表示器14の入力情報のいずれかと上記記憶手段内
の入場履歴情報との対照により、入口遮断器5の開放を
許容または禁止する入場制御手段。
【0031】[3]入場制御手段で開放が許容されたと
き、カードリーダ13の読取情報または操作表示器14
の入力情報を入場履歴情報として上記記憶手段に記憶す
る制御手段。
【0032】[4]カードリーダ22の読取情報と上記
記憶手段内の入場履歴情報との対照により、出口遮断器
8の開放を許容または禁止する出場制御手段。 [5]出場制御手段で開放が許容されたとき、対応する
入場履歴情報を上記記憶手段から削除する制御手段。
【0033】[6]操作表示器14と共に、任意の入場
履歴情報を必要に応じて上記記憶手段から削除する削除
操作手段。つぎに、上記の構成の作用を図3および図4
のフローチャートを参照して説明する。図3は入場時の
作用、図4は出場時の作用を示している。
【0034】入場希望者が自動車に乗って入口4に赴
き、カードCをカードリーダ13に挿入することによ
り、駐車場1に入るためのいわゆる入構処理が実行され
る(ステップ101 )。
【0035】すなわち、カードCに記録されているカー
ド番号および車両番号が読取られ、それが予め登録され
ている適正なものかどうかの判定がなされる。適正であ
れば、読取られたカード番号および車両番号と記憶手段
(入構中リスト)内の入場履歴情報(=カード番号およ
び車両番号)との対照により、入場希望者の車両がすで
に入場したものかどうか、いわゆる入構中車両かどうか
の判定がなされる(ステップ102 )。
【0036】読取られたカード番号および車両番号が記
憶手段内の入場履歴情報のいずれにも合致しない場合、
入場希望者の車両がまだ入場のない非入構中車両(非二
重入場)であるとの判断の下に(ステップ102 のNO)、
入口4の入口遮断器5の開放が許容される(ステップ10
3 )。この開放により、入場希望者の車両が入口4を通
って駐車場1に入ることができる。
【0037】この入場時、カードリーダ13で読取られ
たカード番号および車両番号が入場履歴情報として記憶
手段に記憶(入構中リストに登録)される(ステップ10
4 )。
【0038】出場する場合には、出場希望者が出口7に
赴いてカードCをカードリーダ22に挿入することによ
り、駐車場1から出るためのいわゆる出構処理が実行さ
れる(ステップ301 )。
【0039】すなわち、カードCに記録されているカー
ド番号および車両番号が読取られ、それが予め登録され
ている適正なものかどうかの判定がなされる。適正であ
れば、読取られたカード番号および車両番号と記憶手段
(入構中リスト)内の入場履歴情報(=カード番号およ
び車両番号)との対照により、出場希望者の車両が確か
に入場したものかどうか、いわゆる入構中車両かどうか
の判定がなされる(ステップ302 )。
【0040】読取られたカード番号および車両番号が記
憶手段内の入場履歴情報のいずれかに合致すれば、出場
希望者の車両は確かに入場したもの(入構中車両)であ
るとの判断の下に、出口7の出口遮断器8の開放が許容
される(ステップ303 )。この開放により、出場希望者
の車両が出口7から駐車場1の外に出ることができる。
【0041】この出場時、上記合致した入場履歴情報が
記憶手段から削除(入構中リストから削除)される(ス
テップ304 )。読取られたカード番号および車両番号が
記憶手段内の入場履歴情報のいずれにも合致しない場合
は、出場希望者の車両は入場したもの(入構中車両)で
はないとの判断の下に、出口7の出口遮断器8の開放が
禁止される(ステップ305 )。この場合、入場履歴情報
は削除されない。
【0042】一方、入場しようとする場合に、カードリ
ーダ13で読取られたカード番号および車両番号が記憶
手段内の入場履歴情報のいずれかに合致した場合、入場
希望者の車両はすでに入場のある入構中車両(二重入
場)であるとの判断の下に(ステップ102 のYES )、入
口4の操作表示器14で二重入構警告が表示される(ス
テップ105 )。そして、入口遮断器5の開放が禁止され
る(ステップ107 )。入場希望者は、駐車場1に入るこ
とができない。
【0043】したがって、一旦入場した者が出場しない
まま不正に再入場しようとしても、あるいは一旦入場し
た者がカードCを他者に貸してその他者が不正な入場を
しようとしても、その二重入場が未然に防止される。
【0044】ところで、出場に際し、出口のカードリー
ダ22や出側端末コンピュータ21に故障が生じたりし
て、入場履歴情報が削除されないまま残ってしまうこと
がある。こうなると、次回からの入場に際して不要にも
二重入場防止の機能が働き、不正でないのに、入場がで
きなくなってしまう。
【0045】このような場合、入場希望者は、不正な入
場でない旨を入口4のゲート室6の係員に話し、係員が
認めた場合は操作表示器14を適宜に操作して出構処理
を行うことができる。
【0046】出構処理が実行されると(ステップ106 の
YES )、対応する入場履歴情報が記憶手段から削除(入
構中リストから削除)される(ステップ108 )。この削
除により、入場が可能となる。
【0047】このように、不正でない利用者に対して不
要にも二重入場防止の機能が働いた場合は、その機能を
入口4に居ながらにして適宜に解除することができるの
で、たとえ入口4と出口7とが遠く離れているような大
規模な駐車場においても、利用者に対する信頼性とサー
ビス性の向上が図れる。
【0048】ここまでは、カードCを用いた入場および
出場についてのみ説明したが、業務上の理由などで駐車
場1に頻繁に出入りする必要のある者にはカードCが発
行されないことがある。
【0049】カードCがもともと発行されない利用者に
対しては、利用者または係員が操作表示器14,23を
操作して車両番号を入力することにより、その車両番号
に基づいて同様の入場・出場制御が実行される。
【0050】なお、図5に示すように、自動車のナンバ
ープレートを撮像する撮像手段としてCCDカメラ16
を入口ユニット10に設け、そのCCDカメラ16で撮
像されるナンバープレートの車両番号に基づいて同様の
入場・出場制御を実行することが可能である。この場合
の制御では、カードCからの読取情報または操作表示器
14,23からの入力情報に基づくチェック機能に、撮
像車両番号に基づくチェック機能を加えることができ、
安全性の向上が図れる。
【0051】CCDカメラ16は、入口ユニット10に
設けるだけでなく、出口ユニット20に設けることもも
ちろん可能である。その他、この発明は上記実施例に限
定されるものではなく、要旨を変えない範囲で種々変形
実施可能である。
【0052】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、入
場履歴情報を駐車場の入口で必要に応じて削除し得るよ
うにしたので、不正でない利用者に対して不要にも二重
入場防止の機能が働いた場合は、その機能を入口側で適
宜に解除することができ、利用者に対する信頼性とサー
ビス性の向上が図れる駐車場管理システム装置および駐
車場管理方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例およびそれに関わる駐車場の構成を上
方から見た図。
【図2】同実施例の制御回路を示すブロック図。
【図3】同実施例の入場時の作用を説明するためのフロ
ーチャート。
【図4】同実施例の出場時の作用を説明するためのフロ
ーチャート。
【図5】同実施例の変形例における制御回路を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
1…駐車場 3…自動車 4…入口 5…入口遮断器 6…ゲート室 7…出口 8…出口遮断器 9…ゲート室 10…入口ユニット 11…入側ホストコンピュータ 13…カードリーダ 14…操作表示器 15…ゲート開閉機 20…出口ユニット 21…出側端末コンピュータ 22…カードリーダ 23…操作表示器 24…ゲート開閉機

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車場の入口に設けられ、入場希望者が
    所持するカードの内容を読取る入口カード読取手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場希望者が所持するカ
    ードの内容を読取る出口カード読取手段と、 前記駐車場への入場に関する入場履歴情報を記憶するた
    めの記憶手段と、 前記入口カード読取手段の読取情報と前記記憶手段内の
    入場履歴情報との対照により、前記入口での入場を許容
    または禁止する入場制御手段と、 この入場制御手段で入場が許容されたとき、前記入口カ
    ード読取手段の読取情報を入場履歴情報として前記記憶
    手段に記憶する記憶制御手段と、 前記出口カード読取手段の読取情報と前記記憶手段内の
    入場履歴情報との対照により、前記出口での出場を許容
    または禁止する出場制御手段と、 この出場制御手段で出場が許容されたとき、対応する入
    場履歴情報を前記記憶手段から削除する制御手段と、 前記入口に設けられ、任意の入場履歴情報を必要に応じ
    て前記記憶手段から削除する削除操作手段と、 を具備したことを特徴とする駐車場管理システム装置。
  2. 【請求項2】 駐車場の入口に設けられ、入場希望者が
    所持するカードの内容を読取る入口カード読取手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場希望者が所持するカ
    ードの内容を読取る出口カード読取手段と、 前記駐車場への入場に関する入場履歴情報を記憶するた
    めの記憶手段と、 前記入口カード読取手段の読取情報と前記記憶手段内の
    入場履歴情報との対照により、前記入場希望者が二重入
    場か否か判定する判定手段と、 この判定手段の判定結果に応じて前記入口での入場を許
    容または禁止する入場制御手段と、 この入場制御手段で入場が許容されたとき、前記入口カ
    ード読取手段の読取情報を入場履歴情報として前記記憶
    手段に記憶する記憶制御手段と、 前記出口カード読取手段の読取情報と前記記憶手段内の
    入場履歴情報との対照により、前記出口での出場を許容
    または禁止する出場制御手段と、 この出場制御手段で出場が許容されたとき、対応する入
    場履歴情報を前記記憶手段から削除する制御手段と、 前記入口に設けられ、任意の入場履歴情報を必要に応じ
    て前記記憶手段から削除する削除操作手段と、 を具備したことを特徴とする駐車場管理システム装置。
  3. 【請求項3】 駐車場の入口に設けられ、入場希望者が
    所持するカードの内容を読取る入口カード読取手段と、 前記駐車場の入口に設けられ、入場車の識別情報を入力
    するための入口操作手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場希望者が所持するカ
    ードの内容を読取る出口カード読取手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場車の識別情報を入力
    するための出口操作手段と、 前記駐車場への入場に関する入場履歴情報を記憶するた
    めの記憶手段と、 前記入口カード読取手段の読取情報または前記入口操作
    手段の入力情報と前記記憶手段内の入場履歴情報との対
    照により、前記入口での入場を許容または禁止する入場
    制御手段と、 この入場制御手段で入場が許容されたとき、前記入口カ
    ード読取手段の読取情報を入場履歴情報として前記記憶
    手段に記憶する記憶制御手段と、 前記出口カード読取手段の読取情報または前記出口操作
    手段の入力識別情報と前記記憶手段内の入場履歴情報と
    の対照により、前記出口での出場を許容または禁止する
    出場制御手段と、 この出場制御手段で出場が許容されたとき、対応する入
    場履歴情報を前記記憶手段から削除する制御手段と、 前記入口に設けられ、任意の入場履歴情報を必要に応じ
    て前記記憶手段から削除する削除操作手段と、 を具備したことを特徴とする駐車場管理システム装置。
  4. 【請求項4】 駐車場の入口に設けられ、入場希望者が
    所持するカードの内容を読取る入口カード読取手段と、 前記駐車場の入口に設けられ、入場車の識別情報を入力
    するための入口操作手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場希望者が所持するカ
    ードの内容を読取る出口カード読取手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場車の識別情報を入力
    するための出口操作手段と、 前記駐車場への入場に関する入場履歴情報を記憶するた
    めの記憶手段と、 前記入口カード読取手段の読取情報または前記入口操作
    手段の入力情報と前記記憶手段内の入場履歴情報との対
    照により、前記入口での入場を許容または禁止する入場
    制御手段と、 この入場制御手段で入場が許容されたとき、前記入口カ
    ード読取手段の読取情報を入場履歴情報として前記記憶
    手段に記憶する記憶制御手段と、 前記出口カード読取手段の読取情報または前記出口操作
    手段の入力情報と前記記憶手段内の入場履歴情報との対
    照により、前記入場希望者が二重入場か否か判定する判
    定手段と、 この判定手段の判定結果に応じて、前記入口での入場を
    許容または禁止する入場制御手段と、前記出口での出場
    を許容または禁止する出場制御手段と、 この出場制御手段で出場が許容されたとき、対応する入
    場履歴情報を前記記憶手段から削除する制御手段と、 前記入口に設けられ、任意の入場履歴情報を必要に応じ
    て前記記憶手段から削除する削除操作手段と、 を具備したことを特徴とする駐車場管理システム装置。
  5. 【請求項5】 駐車場の入口に設けられ、入場希望者が
    所持するカードの内容を読取る入口カード読取手段と、 前記駐車場の入口に設けられ、入場車の識別情報を入力
    するための入口操作手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場希望者が所持するカ
    ードの内容を読取る出口カード読取手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場車の識別情報を入力
    するための出口操作手段と、 前記駐車場への入場に関する入場履歴情報を記憶するた
    めの記憶手段と、 前記入口カード読取手段の読取情報または前記入口操作
    手段の入力情報が前記記憶手段内の入場履歴情報のいず
    れかに合致するとき前記入口での入場を禁止し、読取情
    報または入力情報が入場履歴情報のいずれにも合致しな
    いとき前記入口での入場を許容する入場制御手段と、 この入場制御手段で入場が許容されたとき、前記入口カ
    ード読取手段の読取情報または前記入口操作手段の入力
    情報を入場履歴情報として前記記憶手段に記憶する制御
    手段と、 前記出口カード読取手段の読取情報または前記出口操作
    手段の入力情報が前記記憶手段内の入場履歴情報のいず
    れかに合致するとき前記出口での出場を許容し、読取情
    報または入力情報が入場履歴情報のいずれにも合致しな
    いとき前記出口での出場を禁止する出場制御手段と、 この出場制御手段で出場が許容されたとき、対応する入
    場履歴情報を前記記憶手段から削除する制御手段と、 前記入口に設けられ、任意の入場履歴情報を必要に応じ
    て前記記憶手段から削除する削除操作手段と、 を具備したことを特徴とする駐車場管理システム装置。
  6. 【請求項6】 駐車場の入口に設けられ、入場希望者が
    所持するカードの内容を読取る入口カード読取手段と、 前記駐車場の入口に設けられ、入場車の識別情報を入力
    するための入口操作手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場希望者が所持するカ
    ードの内容を読取る出口カード読取手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場車の識別情報を入力
    するための出口操作手段と、 前記駐車場への入場に関する入場履歴情報を記憶するた
    めの記憶手段と、 前記入口カード読取手段の読取情報または前記入口操作
    手段の入力情報が前記記憶手段内の入場履歴情報のいず
    れかに合致するとき前記入場希望者が二重入場と判定
    し、読取情報または入力情報が入場履歴情報のいずれに
    も合致しないとき非二重入場と判定する判定手段と、 この判定手段で二重入場が判定されると前記入口での入
    場を禁止し、前記判定手段で非二重入場が判定されると
    前記入口での入場を許容する入場制御手段と、 この入場制御手段で入場が許容されたとき、前記入口カ
    ード読取手段の読取情報または前記入口操作手段の入力
    情報を入場履歴情報として前記記憶手段に記憶する制御
    手段と、 前記出口カード読取手段の読取情報または前記出口操作
    手段の入力情報が前記記憶手段内の入場履歴情報のいず
    れかに合致するとき前記出口での出場を許容し、読取情
    報または入力情報が入場履歴情報のいずれにも合致しな
    いとき前記出口での出場を禁止する出場制御手段と、 この出場制御手段で出場が許容されたとき、対応する入
    場履歴情報を前記記憶手段から削除する制御手段と、 前記入口に設けられ、任意の入場履歴情報を必要に応じ
    て前記記憶手段から削除する削除操作手段と、 を具備したことを特徴とする駐車場管理システム装置。
  7. 【請求項7】 駐車場の入口に設けられ、入場希望者が
    所持するカードからカード番号および車両番号を読取る
    入口カード読取手段と、 前記駐車場の入口に設けられ、入場車の車両番号を入力
    するための入口操作手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場希望者が所持するカ
    ードからカード番号および車両番号を読取る出口カード
    読取手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場車の車両番号を入力
    するための出口操作手段と、 前記駐車場への入場に関する入場履歴情報を記憶するた
    めの記憶手段と、 前記入口カード読取手段の読取情報または前記入口操作
    手段の入力情報が前記記憶手段内の入場履歴情報のいず
    れかに合致するとき前記入場希望者が二重入場と判定
    し、読取情報または入力情報が入場履歴情報のいずれに
    も合致しないとき非二重入場と判定する判定手段と、 この判定手段で二重入場が判定されると前記入口での入
    場を禁止し、前記判定手段で非二重入場が判定されると
    前記入口での入場を許容する入場制御手段と、この入場
    制御手段で入場が許容されたとき、前記入口カード読取
    手段の読取情報または前記入口操作手段の入力情報を入
    場履歴情報として前記記憶手段に記憶する制御手段と、 前記出口カード読取手段の読取情報または前記出口操作
    手段の入力情報が前記記憶手段内の入場履歴情報のいず
    れかに合致するとき前記出口での出場を許容し、読取情
    報または入力情報が入場履歴情報のいずれにも合致しな
    いとき前記出口での出場を禁止する出場制御手段と、 この出場制御手段で出場が許容されたとき、対応する入
    場履歴情報を前記記憶手段から削除する制御手段と、 前記入口に設けられ、任意の入場履歴情報を必要に応じ
    て前記記憶手段から削除する削除操作手段と、 を具備したことを特徴とする駐車場管理システム装置。
  8. 【請求項8】 駐車場の入口に設けられ、入場希望者が
    所持するカードからカード番号および車両番号を読取る
    入口カード読取手段と、 前記駐車場の入口に設けられ、入場車の車両番号を撮像
    する撮像手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場希望者が所持するカ
    ードからカード番号および車両番号を読取る出口カード
    読取手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場車の車両番号を入力
    するための出口操作手段と、 前記駐車場への入場に関する入場履歴情報を記憶するた
    めの記憶手段と、 前記入口カード読取手段の読取情報または前記撮像手段
    の撮像車両番号と前記記憶手段内の入場履歴情報との対
    照により、前記入口での入場を許容または禁止する入場
    制御手段と、 この入場制御手段で入場が許容されたとき、前記入口カ
    ード読取手段の読取情報または前記入口操作手段の入力
    情報を入場履歴情報として前記記憶手段に記憶する制御
    手段と、 前記出口カード読取手段の読取情報または前記撮像手段
    の撮像車両番号と前記記憶手段内の入場履歴情報との対
    照により、前記出口での出場を許容または禁止する出場
    制御手段と、 この出場制御手段で出場が許容されたとき、対応する入
    場履歴情報を前記記憶手段から削除する制御手段と、 前記入口に設けられ、任意の入場履歴情報を必要に応じ
    て前記記憶手段から削除する削除操作手段と、 を具備したことを特徴とする駐車場管理システム装置。
  9. 【請求項9】 駐車場の入口に設けられ、入場希望者が
    所持するカードからカード番号および車両番号を読取る
    入口カード読取手段と、 前記駐車場の入口に設けられ、入場車の車両番号を入力
    するための入口操作手段と、 前記駐車場の入口に設けられ、入場車の車両番号を撮像
    する撮像手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場希望者が所持するカ
    ードからカード番号および車両番号を読取る出口カード
    読取手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場車の車両番号を入力
    するための出口操作手段と、 前記駐車場への入場に関する入場履歴情報を記憶するた
    めの記憶手段と、 前記入口カード読取手段の読取情報、前記入口操作手段
    の入力情報、および前記撮像手段の撮像車両番号のいず
    れかと前記記憶手段内の入場履歴情報との対照により、
    前記入口での入場を許容または禁止する入場制御手段
    と、 この入場制御手段で入場が許容されたとき、前記入口カ
    ード読取手段の読取情報または前記入口操作手段の入力
    情報を入場履歴情報として前記記憶手段に記憶する制御
    手段と、 前記出口カード読取手段の読取情報または前記撮像手段
    の撮像車両番号と前記記憶手段内の入場履歴情報との対
    照により、前記出口での出場を許容または禁止する出場
    制御手段と、 この出場制御手段で出場が許容されたとき、対応する入
    場履歴情報を前記記憶手段から削除する制御手段と、 前記入口に設けられ、任意の入場履歴情報を必要に応じ
    て前記記憶手段から削除する削除操作手段と、 を具備したことを特徴とする駐車場管理システム装置。
  10. 【請求項10】 駐車場の入口に設けられた入口ゲート
    と、 前記駐車場の入口に設けられ、入場希望者が所持するカ
    ードからカード番号および車両番号を読取る入口カード
    読取手段と、 前記駐車場の入口に設けられ、入場車の車両番号を入力
    するための入口操作手段と、 前記駐車場の入口に設けられ、入場車の車両番号を撮像
    する撮像手段と、 前記駐車場の出口に設けられた出口ゲートと、 前記駐車場の出口に設けられ、出場希望者が所持するカ
    ードからカード番号および車両番号を読取る出口カード
    読取手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場車の車両番号を入力
    するための出口操作手段と、 前記駐車場への入場に関する入場履歴情報を記憶するた
    めの記憶手段と、 前記入口カード読取手段の読取情報、前記入口操作手段
    の入力情報、および前記撮像手段の撮像車両番号のいず
    れかと前記記憶手段内の入場履歴情報との対照により、
    前記入口ゲートの開放を許容または禁止する入場制御手
    段と、 この入場制御手段で開放が許容されたとき、前記入口カ
    ード読取手段の読取情報または前記入口操作手段の入力
    情報を入場履歴情報として前記記憶手段に記憶する制御
    手段と、 前記出口カード読取手段の読取情報または前記撮像手段
    の撮像車両番号と前記記憶手段内の入場履歴情報との対
    照により、前記出口ゲートの開放を許容または禁止する
    出場制御手段と、 この出場制御手段で開放が許容されたとき、対応する入
    場履歴情報を前記記憶手段から削除する制御手段と、 前記入口に設けられ、任意の入場履歴情報を必要に応じ
    て前記記憶手段から削除する削除操作手段と、 を具備したことを特徴とする駐車場管理システム装置。
  11. 【請求項11】 入場希望者が所持するカードの内容を
    駐車場の入口で読取るステップと、 この読取情報と予め記憶されている入場履歴情報との対
    照により、前記入口での入場を許容または禁止するステ
    ップと、 前記入口での入場が許容されたとき、前記入口での読取
    情報を入場履歴情報として記憶するステップと、 出場希望者が所持するカードの内容を駐車場の出口で読
    取るステップと、 この出口での読取情報と前記記憶された入場履歴情報と
    の対照により、前記出口での出場を許容または禁止する
    ステップと、 前記出口での出場が許容されたとき、対応する入場履歴
    情報を前記記憶内容から削除するステップと、 任意の入場履歴情報を前記入口において且つ必要に応じ
    て前記記憶内容から削除するステップと、 を備えたことを特徴とする駐車場管理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6493462B1 (en) * 1998-10-21 2002-12-10 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Image processing apparatus
CN111369695A (zh) * 2019-12-30 2020-07-03 武汉无线飞翔科技有限公司 一种停车场信息校正的方法和系统

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