JPH10280718A - 駐車場管理システム及び駐車場管理方法 - Google Patents

駐車場管理システム及び駐車場管理方法

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JPH10280718A
JPH10280718A JP9823297A JP9823297A JPH10280718A JP H10280718 A JPH10280718 A JP H10280718A JP 9823297 A JP9823297 A JP 9823297A JP 9823297 A JP9823297 A JP 9823297A JP H10280718 A JPH10280718 A JP H10280718A
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JP
Japan
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vehicle
entrance
gate
parking lot
exit
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Application number
JP9823297A
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English (en)
Inventor
Masamune Murayama
正宗 村山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、管理者が入口ゲートにいなが
ら、特定車両が出口ゲートの出場を阻止するべく制御す
ることのできる駐車場管理システムおよびその管理方法
を提供することを目的とする。 【解決手段】 入口ゲート5と、入口カードリーダ55
と、入口側ホストコンピュータ51と、システムコント
ローラ53と、このシステムコントローラに通信回線6
1を介して接続される出口側カードリーダ55と、入口
側ホストコンピュータ51に通信回線59を介して接続
される出口側端末コンピュータ57と、出口ゲート8と
を有する駐車場管理システムであり、入口側ホストコン
ピュータ51から特定車両の出口ゲートからの出場を阻
止するべく制御する駐車場管理システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駐車場での自動
車の入場・出場を管理する駐車場管理システム装置およ
び駐車場管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】駅ビル、スーパーマーケット、ショッピ
ングセンタ等の駐車場として、利用者に予めカードを渡
しておき、そのカードの使用に基づいて出入りを管理す
る例がある。
【0003】すなわち、入口では、入場希望者が所持す
るカードの内容(カード番号および車両番号)をカード
リーダで読取り(あるいは入場希望者が乗っている自動
車の車両番号を入口係員が操作入力し)、その読取情報
(または入力情報)と予め登録されている入場情報との
対照により、入場が許容または阻止される。
【0004】出口では、出場希望者が所持するカードの
内容を入口のカードリーダで読取り(あるいは出場希望
者が乗っている自動車の車両番号を出口係員が操作入力
し)、その読取情報(または入力情報)と予め登録され
ている入場情報との対照により、出場が許容または阻止
される。
【0005】入口での読取情報(または入力情報)は、
入場が許容されたとき、入場情報としてリストに登録さ
れる。この登録された入場情報のいずれかに、出口での
読取情報または入力情報が合致するとき、出場が許容さ
れることになる。そして、出場が許容されると、対応す
る入場情報がリストから削除される。
【0006】ところが、正当なカードではあるが、不正
な入場希望者が正当なカード所有者から不正に借用して
駐車場に入場してくる場合が考えられる。この場合、カ
ードリーダは、カードの情報を読み取り、このカードの
正当性を判断することはできるが、この入場を希望する
車両とカードとの関係を判断することができない。
【0007】従って、駐車場入口の管理者が直接、その
車両のナンバープレートを目視して判断する以外に方法
がないが、もし、不正な車両と気付いても、車両はすで
に入場した後であり、この車両を排除又は警告するに
は、出口において出場を阻止ることが必要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、入口側で、特
定の車両の出場を円滑に阻止する方法はなく、管理者が
出口側に移動して、この不正車両が出場するまで待機し
ていなければならなく、又は警備員が駐車場内の調査又
は出口側での監視が必要であり、管理者側に過剰な負担
をかけるという問題がある。又、入場した車両がすぐに
出場した場合は、摘発が困難である。
【0009】本発明は、上記問題を考慮したもので、そ
の目的は、駐車場の入口側の容易な操作で特定の車両の
出場を阻止するべく出口側のゲートを制御することで、
セキュリティを向上させることが可能な駐車場管理シス
テム及び駐車場管理方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の駐車場管理シス
テムは、駐車場の入口に設けられ、入場車両の前記駐車
場への入場を阻止する入口ゲート手段と、前記駐車場の
出口に設けられ、出場車両の前記駐車場からの出場を阻
止する出口ゲート手段と、前記入口ゲート付近に設けら
れ、操作者の指示に応じて前記出口ゲート手段を特定の
車両について封鎖すべく制御する制御手段と、を有する
駐車場管理システムである。
【0011】本発明の駐車場管理システムは、上記した
構造により、入口側にいても、管理者が不正な車両であ
ると判断して操作パネルを通じて指示を行えば、広い駐
車場を横切って出口側まで足を運んだり、警備員の特定
車両の警備を必要とすることもなく、容易に不正車両の
出場を阻止することができる。
【0012】又、本発明の駐車場管理システムは、駐車
場の入口に設けられ、入場車両の前記駐車場への入場を
阻止する入口ゲート手段と、前記駐車場の出口に設けら
れ、出場車両の前記駐車場からの出場を阻止する出口ゲ
ート手段と、前記入力ゲート手段の付近に設けられ、前
記入場車両の入場希望者が挿入する記憶媒体の情報を読
み取る読取手段と、前記読取手段が読み取った情報に基
づき、前記入場車両の正当性を判断する判断手段と、前
記判断手段が前記入場車両を正当であると判断したと
き、前記入口ゲートを開くべく制御する第1制御手段
と、前記入口ゲート付近に設けられ、操作者の指示に応
じて前記出口ゲート手段を特定の車両について封鎖すべ
く制御する第2制御手段と、を有する駐車場管理システ
ムである。
【0013】又、本発明の駐車場管理システムは、駐車
場の入口に設けられ、入場車両の前記駐車場への入場を
阻止する入口ゲート手段と、前記入力ゲート手段の付近
に設けられ、前記入場車両の入場希望者が挿入する第1
記憶媒体の情報を読み取る第1読取手段と、前記読取手
段が読み取った情報に基づき、前記入場車両の正当性を
判断する第1判断手段と前記判断手段が前記入場車両を
正当であると判断したとき、前記入口ゲートを開くべく
制御する第1制御手段と、前記駐車場の出口に設けら
れ、出場車両の前記駐車場からの出場を阻止する出口ゲ
ート手段と、前記駐車場の出口付近に設けられ、出場車
両の出場希望者が挿入する第2記憶媒体の情報を読み取
る第2読取手段と、前記第2読取手段が読み取った情報
に基づき、前記入場車両の正当性を判断する第2判断手
段と、前記判断手段が前記入場車両を正当であると判断
したとき、前記入口ゲートを開くべく制御する第2制御
手段と、前記入口ゲート付近に設けられ、前記第2制御
手段の制御に関わらず、操作者の指示に応じて前記出口
ゲート手段を特定の車両について封鎖すべく制御する第
3制御手段と、を有する駐車場管理システムである。
【0014】又、本発明の駐車場管理システムは、駐車
場の入口に設けられ、入場車両の前記駐車場への入場を
阻止する入口ゲート手段と、前記入力ゲート手段の付近
に設けられ、前記入場車両の入場希望者が挿入する第1
記憶媒体の情報を読み取る第1読取手段と、前記読取手
段が読み取った情報に基づき、前記入場車両の正当性を
判断する第1判断手段と、前記判断手段が前記入場車両
を正当であると判断したとき、前記入口ゲートを開くべ
く制御する第1制御手段と、前記第1読取手段が読み取
った情報に基づき、前記入場車両の車両ナンバーをデー
タベースを検索することで画面上に表示する表示手段
と、前記駐車場の出口に設けられ、出場車両の前記駐車
場からの出場を阻止する出口ゲート手段と、前記駐車場
の出口付近に設けられ、出場車両の出場希望者が挿入す
る第2記憶媒体の情報を読み取る第2読取手段と、前記
第2読取手段が読み取った情報に基づき、前記入場車両
の正当性を判断する第2判断手段と、前記判断手段が前
記入場車両を正当であると判断したとき、前記入口ゲー
トを開くべく制御する第2制御手段と、前記入口ゲート
手段の付近に設けられ、前記駐車場の管理者が、前記表
示手段に表示されてる車両ナンバーと前記入場車両のナ
ンバープレートの車両ナンバーとを各々目視し比較して
不正の車両であると判断した際に、前記入場車両が入場
した後にこの車両の出場を阻止するべく前記出力ゲート
を制御するための阻止信号を入力する入力手段と、前記
入口ゲート付近に設けられ、前記第2制御手段の制御に
関わらず、前記入力手段の前記阻止信号に応じて前記出
口ゲート手段を特定の車両について封鎖すべく制御する
第3制御手段と、を有する駐車場管理システム。
【0015】本発明の駐車場管理システムは、車両の運
転者がカードを挿入すれば自動的にカードの正当性を判
断して入場、出場を管理する一方で、管理者にしか監理
できない車両のナンバープレートの判断が管理者により
行われた後に、不正車両であれば操作パネルから容易に
指示を行うだけで、出口側へ足を運ぶことなく、特定の
不正車両の出場を阻止することができる。
【0016】又、本発明の駐車場管理システムは、駐車
場の入口に設けられ、入場車両の前記駐車場への入場を
阻止する入口ゲート手段と、前記入力ゲート手段の付近
に設けられ、前記入場車両の入場希望者が挿入する第1
記憶媒体の情報を読み取る第1読取手段と、前記読取手
段が読み取った情報に基づき、前記入場車両の正当性を
判断する第1判断手段と、前記判断手段が前記入場車両
を正当であると判断したとき、前記入口ゲートを開くべ
く制御する第1制御手段と、前記第1読取手段が読み取
った情報に基づき、前記入場車両の車両ナンバーをデー
タベースを検索することで画面上に表示する液晶パネル
による表示手段と、前記駐車場の出口に設けられ、出場
車両の前記駐車場からの出場を阻止する出口ゲート手段
と、前記駐車場の出口付近に設けられ、出場車両の出場
希望者が挿入する第2記憶媒体の情報を読み取る第2読
取手段と、前記第2読取手段が読み取った情報に基づ
き、前記入場車両の正当性を判断する第2判断手段と、
前記判断手段が前記入場車両を正当であると判断したと
き、前記入口ゲートを開くべく制御する第2制御手段
と、前記表示手段の液晶パネル中にタッチパネルとして
設けられ、前記駐車場の管理者が、前記表示手段に表示
されてる車両ナンバーと前記入場車両のナンバープレー
トの車両ナンバーとを各々目視し比較して不正の車両で
あると判断した際に、前記入場車両が入場した後にこの
車両の出場を阻止するべく前記出力ゲートを制御するた
めの阻止信号を入力する入力手段と、前記入口ゲート付
近に設けられ、前記第2制御手段の制御に関わらず、前
記入力手段の前記阻止信号に応じて前記出口ゲート手段
を特定の車両について封鎖すべく制御する第3制御手段
と、を有する駐車場管理システムである。
【0017】本発明の駐車場管理システムは、車両の運
転者がカードを挿入すれば自動的にカードの正当性を判
断して入場、出場を管理する一方で、管理者にしか監理
できない車両のナンバープレートの判断が液晶パネル上
で容易に行われる。つまり、カードの情報に応じた液晶
パネル上に表示されたナンバーと、実際の車両のナンバ
ープレートのナンバーとを比較して異なれば、管理者が
液晶パネル上のタッチパネルを通じて出場を阻止する指
示を行うことで、出口側へ足を運ぶことなく、特定の不
正車両の出場を阻止することができる。
【0018】又、本発明の駐車場管理方法は、駐車場の
入口に設けられ入場車両の前記駐車場への入場を阻止す
る入口ゲートと、前記駐車場の出口に設けられ出場車両
の前記駐車場からの出場を阻止する出口ゲートとを用い
て、前記入口ゲート付近において、操作者の指示に応じ
て前記出口ゲートを特定の車両について封鎖すべく制御
する工程を有する駐車場管理方法である。
【0019】本発明の駐車場管理方法は、上記した構造
により、入口側にいても、管理者が不正な車両であると
判断して操作パネルを通じて指示を行えば、広い駐車場
を横切って出口側へ行かなくとも、容易に不正車両の出
場を阻止することができる。又、本発明の駐車場管理方
法は、駐車場の入口において、入場車両の前記駐車場へ
の入場を阻止する入口ゲートを設置する工程と、前記駐
車場の出口において、出場車両の前記駐車場からの出場
を阻止する出口ゲートとを設置する工程と、前記入力ゲ
ートの付近において、前記入場車両の入場希望者が提出
する記憶媒体の情報を読み取る工程と、前記読取工程で
読み取った情報に基づき、前記入場車両の正当性を判断
する工程と、前記判断工程で前記入場車両を正当である
と判断したとき、前記入口ゲートを開くべく制御する工
程と、前記入口ゲート付近において、操作者の指示に応
じて前記出口ゲートを特定の車両について封鎖するべく
制御する工程と、を有する駐車場管理方法である。
【0020】又、本発明の駐車場管理方法は、駐車場の
入口において、入場車両の前記駐車場への入場を阻止す
る入口ゲートを設け、前記駐車場の出口において、出場
車両の前記駐車場からの出場を阻止する出口ゲートを設
ける工程と、前記入力ゲートの付近において、前記入場
車両の入場希望者が提出する第1記憶媒体の情報を読み
取る工程と、前記読取工程で読み取った情報に基づき、
前記入場車両の正当性を判断する工程と、前記判断工程
で前記入場車両を正当であると判断したとき、前記入口
ゲートを開くべく制御する第1制御工程と、前記駐車場
の出口付近において、出場車両の出場希望者が提出する
第2記憶媒体の情報を読み取る工程と、前記第2読取工
程で読み取った情報に基づき、前記入場車両の正当性を
判断する第2判断工程と、前記第2判断工程が前記出場
車両を正当であると判断したとき、前記出口ゲートを開
くべく制御する第2制御工程と、前記入口ゲート付近に
おいて、前記第2制御工程の制御に関わらず、操作者の
指示に応じて前記出口ゲートを特定の車両について封鎖
すべく制御する工程と、を有する駐車場管理方法であ
る。
【0021】又、本発明の駐車場管理方法は、駐車場の
入口において、入場車両の前記駐車場への入場を阻止す
る入口ゲートと、前記駐車場の出口において、出場車両
の前記駐車場からの出場を阻止する出口ゲートとを設置
する工程と、前記入力ゲートの付近において、前記入場
車両の入場希望者が提出する第1記憶媒体の情報を読み
取る第1読取工程と、前記第1読取読取工程が読み取っ
た情報に基づき、前記入場車両の正当性を判断する第1
判断工程と、前記判断工程で前記入場車両を正当である
と判断したとき、前記入口ゲートを開くべく制御する第
1制御工程と、前記第1読取工程で読み取った情報に基
づき、前記入場車両の車両ナンバーをデータベースを検
索することで画面上に表示する表示工程と、前記駐車場
の出口付近において、出場車両の出場希望者が提出する
第2記憶媒体の情報を読み取る第2読取工程と、前記第
2読取工程で読み取った情報に基づき、前記入場車両の
正当性を判断する第2判断工程と、前記判断工程で前記
入場車両を正当であると判断したとき、前記入口ゲート
を開くべく制御する第2制御工程と、前記入口ゲートの
付近において、前記駐車場の管理者が、前記表示に表示
されてる車両ナンバーと前記入場車両のナンバープレー
トの車両ナンバーとを各々目視し比較して不正の車両で
あると判断した際に、前記入場車両が入場した後にこの
車両の出場を阻止するべく前記出力ゲートを制御するた
めの阻止信号を入力する入力工程と、前記入口ゲート付
近において、前記第2制御工程の制御に関わらず、前記
入力工程の前記阻止信号に応じて前記出口ゲートを特定
の車両について封鎖すべく制御する工程と、を有する駐
車場管理方法である。
【0022】本発明の駐車場管理方法は、車両の運転者
がカードを挿入すれば自動的にカードの正当性を判断し
て入場、出場を管理する一方で、管理者にしか監理でき
ない車両のナンバープレートの判断が管理者により行わ
れた後に、不正車両であれば操作パネルから容易に指示
を行うだけで、出口側へ足を運ぶことなく、特定の不正
車両の出場を阻止することができる。
【0023】又、本発明の駐車場管理方法は、駐車場の
入口において、入場車両の前記駐車場への入場を阻止す
る入口ゲートと、前記駐車場の出口において、出場車両
の前記駐車場からの出場を阻止する出口ゲートとを設置
する工程と、前記入力ゲートの付近において、前記入場
車両の入場希望者が提出する第1記憶媒体の情報を読み
取る第1読取工程と、前記第1読取読取工程が読み取っ
た情報に基づき、前記入場車両の正当性を判断する第1
判断工程と、前記判断工程で前記入場車両を正当である
と判断したとき、前記入口ゲートを開くべく制御する第
1制御工程と、前記第1読取工程で読み取った情報に基
づき、前記入場車両の車両ナンバーをデータベースを検
索することで液晶ディスプレイ上に表示する表示工程
と、前記駐車場の出口付近において、出場車両の出場希
望者が提出する第2記憶媒体の情報を読み取る第2読取
工程と、前記第2読取工程で読み取った情報に基づき、
前記入場車両の正当性を判断する第2判断工程と、前記
判断工程で前記入場車両を正当であると判断したとき、
前記入口ゲートを開くべく制御する第2制御工程と、前
記表示工程で用いた液晶ディスプレイ中にタッチパネル
を設け、前記駐車場の管理者が、前記表示に表示されて
る車両ナンバーと前記入場車両のナンバープレートの車
両ナンバーとを各々目視し比較して不正の車両であると
判断した際に、前記入場車両が入場した後にこの車両の
出場を阻止するべく前記出力ゲートを制御するための阻
止信号を、前記タッチパネルによる入力として入力する
工程と、前記入口ゲート付近において、前記第2制御工
程の制御に関わらず、前記入力工程の前記阻止信号に応
じて前記出口ゲートを特定の車両について封鎖すべく制
御する工程と、を有する駐車場管理方法。
【0024】本発明の駐車場管理方法は、車両の運転者
がカードを挿入すれば自動的にカードの正当性を判断し
て入場、出場を管理する一方で、管理者にしか監理でき
ない車両のナンバープレートの判断が液晶パネル上で容
易に行われる。つまり、カードの情報に応じた液晶パネ
ル上に表示されたナンバーと、実際の車両のナンバープ
レートのナンバーとを比較して異なれば、管理者が液晶
パネル上のタッチパネルを通じて出場を阻止する指示を
行うことで、出口側へ足を運ぶことなく、特定の不正車
両の出場を阻止することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0026】図1において、駐車場1は、広大なエリア
内に、仕切線2によって形成された多数の駐車スペース
を有する。これら駐車スペースの任意の位置に自動車3
を駐車することがきる。
【0027】駐車場1のエリア周縁部に、複数の入口4
および複数の出口7が分散配置されている。
【0028】各入口4には、車両通路を塞ぐ位置に入口
遮断器5が設けられるとともに、ゲート室6が隣接して
設置される。入口遮断器5は、通常は閉じた状態にあ
り、入場が許容されるときに自動的に開放される。ゲー
ト室6には、係員が待機するとともに、図4に示される
入口ユニット10が設置される。
【0029】各出口7には、車両通路を塞ぐ位置に出口
遮断器8が設けられるとともに、ゲート室9が隣接して
設置される。出口遮断器8は、通常は閉じた状態にあ
り、出場が許容されるときに自動的に開放される。ゲー
ト室9には、係員が待機するとともに、図4に示される
出口ユニット20が設置される。
【0030】図4において、入口ユニット10は、入側
ホストコンピュータ51、システムコントローラ53、
カードリーダ55、操作表示器31、ゲート開閉機5を
備える。
【0031】出口ユニット20は、出側端末コンピュー
タ57、カードリーダ56、ゲート開閉機8を備える。
【0032】入口ユニット10の入側ホストコンピュー
タ51および出口ユニット20の出側端末コンピュータ
57は、通信線59によりネットワーク接続され、相互
にデータ送受信しながら駐車場1の管理全般にわたる制
御を行う。
【0033】システムコントローラ53は、入口4のカ
ードリーダ55および操作表示器31を制御するととも
に、出口7のカードリーダ55を制御する。
【0034】カードリーダ55、56は、入場希望者お
よび出場希望者がそれぞれ所持するカードCの挿入を受
入れてその内容を読取り、読取り後、カードCを利用者
に返却する。カードCは、利用者からの要求に応じて管
理会社等が発行するもので、少なくともカード番号およ
び車両番号(ナンバープレートの番号)を記憶してい
る。このカード番号および車両番号が利用者の住所・氏
名・電話番号等に対応付けた形で入側ホストコンピュー
タ51に登録される。
【0035】操作表示器31は、各種データを入力する
ためのキーボード、および各種データを表示するための
モニタを有し、少なくとも入場車の識別情報たとえば車
両番号を入力するための入口操作手段を備える。
【0036】ゲート開閉機5は、入側ホストコンピュー
タ51からの指令に応じて、入口遮断器5を開閉する。
ゲート開閉機8は、出側端末コンピュータ57からの指
令に応じて、出口遮断器8を開閉する。
【0037】そして、入側ホストコンピュータ51は、
以下のような主要な機能手段をもつ。
【0038】(1)駐車場1への入場に関する入場情報
を記憶するための記憶手段。
【0039】(2)カードリーダ55の読取情報および
操作表示器31の入力情報のいずれかと上記記憶手段内
の入場情報との対照により、入口遮断器5の開放を許容
または阻止する入場制御手段。
【0040】(3)入場制御手段で開放が許容されたと
き、カードリーダ55の読取情報または操作表示器31
の入力情報を入場情報として上記記憶手段に記憶する制
御手段。
【0041】(4)カードリーダ56の読取情報と上記
記憶手段内の入場情報との対照により、出口遮断器8の
開放を許容または阻止する出場制御手段。
【0042】(5)上記の参照結果に関わらず、管理者
の操作指示により、特定の車両の出口遮断器8の開放を
阻止する出場制御手段。
【0043】又、図2は、この発明の駐車場管理システ
ムとその管理方法を説明するためのフローチャートであ
り、図3はこの発明の駐車場管理システムの操作を行う
ための操作管理画面の一例を示す図である。以下、これ
らの図を用いて、本発明の動作を説明する。
【0044】入場を希望する車両の運転者は、記憶領域
を持つカードをカードリーダ55に読み込ませる。カー
ドリーダ55は、記憶領域に記憶されている会員番号等
の情報を読み出し、この情報に応じて、システムのハー
ドディスク等に記憶された情報が読み出され、比較照合
が行われた結果、カードの正当性が確認される。正当性
が確認できれば、駐車場へ入場ができるように、入口ゲ
ート5を開口する(S11)。同時に、この照合結果が
図3に示されるコントロールパネルの駐車場管理画面3
1として示される。つまり、操作のコントロールパネル
の液晶画面上に照合結果33として、”カードは正当に
つき入場中”として表示し、車両NO35が例えば”横
浜17む0090”等のように画面表示される。
【0045】これと同時に、入場の手動モード37の切
り替えや、入場可39、入場不可41のタッチパネル、
又、本発明の特徴である出場の制御のための出場可4
3、出場不可45のタッチパネルが画面表示される。
【0046】ここで、駐車場管理者は、この画面に表示
された車両ナンバーと実際に目視した車両プレートのナ
ンバーとを比較し、もし異なれば、この車両はカードが
借用された等の理由から不正に入場してきたものであ
り、出場を阻止するべき車両であると知ることができ
る。従って、管理者は、コントロールパネルの出場不可
45のタッチパネルをオンすることで、出場防止処理を
容易に実行することができる。
【0047】管理者により出場不可の指示がなされる
と、出口防止処理がなされ(S23)、出口側のカード
リーダへの出場が不可であると登録される(S25)。
そして、問題の車両がカードをカードリーダに挿入して
出場処理を行うと(S27)、出場側では、この車両が
登録された出場不可の車両かどうかを判断し、出場不可
の車両であれば、カード自体が正当なものであっても出
口ゲートが開口されることはなく、従って、不正車両の
出場を阻止することができる(S29)。
【0048】一方、管理者が車両ナンバーを目視し照合
して問題がなく管理者が出場不可のタッチパネルをオン
しなければ、通常通り、出口側のカードリーダ56に出
場可能の登録がなされる(S17)。これにより、出場
を希望する運転者がカードを出場カードリーダ56に読
み込ませれば、出場の登録がなされていることが確認さ
れ、出場が可能となるべく出口ゲート8が開口され(S
19)、この車両の出場が行われる(S21)。
【0049】又、更にこのコントロールパネルは液晶画
面であるとしたが、照合結果が表示され、車両番号が表
示できて、更に、不正車両の出場を拒否する入力SWが
設定できれば、どのような形態であってもかまわない。
例えば、表示については通常のCRTを用い、不正車両
の出場を拒否するための入力SWを独立して設けてもか
まわない。
【0050】又、更に入場の可否を手動モードを設け
て、コンピュータでカードの照合を行った後に、操作者
の目視をも行い、その車両につき十分な確信が得られて
後に、入場可能としてSWで入場を行う方法を取ること
も可能である。
【0051】従って、本発明は、上記実施例に限定され
るものではなく、本発明の趣旨の範囲で様々に変形が可
能であり、同等の効果が得られることは言うまでもな
い。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
管理者により入口付近で入場してきた車両が不正である
と判断された時、入口側での容易な操作により出口側で
の出場を阻止するべく制御することができる駐車場管理
システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の駐車場管理システムの一例に関する
駐車場の見取り図。
【図2】この発明の駐車場管理システムとその管理方法
を説明するためのフローチャート。
【図3】この発明の駐車場管理システムの操作を行うた
めの操作管理画面の一例を示す図。
【図4】この発明の駐車場管理システムの制御系を説明
するためのブロックダイアグラム。
【符号の説明】
1…駐車場、3…車両、4… 入り口 5…入り口遮断機、6…ゲート室 7…出口、8…出口遮断機、 9…ゲート室 31…駐車場管理画面 33…入車可否表示 35…車両ナンバー表示 37…手動・自動モード切り替え 39…入車可能アイコン、41…入車不可アイコン 43…出車可能アイコン、45…出車不可アイコン 51…入口側ホストコンピュータ 53…システムコントローラ、55…カードリーダ 57…出側端末コンピュータ 59…イサーネット

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駐車場の入口に設けられ、入場車両の前記
    駐車場への入場を阻止する入口ゲート手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、退出車両の前記駐車場か
    らの出場を阻止する出口ゲート手段と、 前記入口ゲート付近に設けられ、操作者の指示に応じて
    前記出口ゲート手段を特定の車両について封鎖すべく制
    御する制御手段と、 を有する駐車場管理システム。
  2. 【請求項2】駐車場の入口に設けられ、入場車両の前記
    駐車場への入場を阻止する入口ゲート手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場車両の前記駐車場か
    らの出場を阻止する出口ゲート手段と、 前記入力ゲート手段の付近に設けられ、前記入場車両の
    入場希望者が挿入する記憶媒体の情報を読み取る読取手
    段と、 前記読取手段が読み取った情報に基づき、前記入場車両
    の正当性を判断する判断手段と、 前記判断手段が前記入場車両を正当であると判断したと
    き、前記入口ゲートを開くべく制御する第1制御手段
    と、 前記入口ゲート付近に設けられ、操作者の指示に応じて
    前記出口ゲート手段を特定の車両について封鎖すべく制
    御する第2制御手段と、 を有する駐車場管理システム。
  3. 【請求項3】駐車場の入口に設けられ、入場車両の前記
    駐車場への入場を阻止する入口ゲート手段と、 前記入力ゲート手段の付近に設けられ、前記入場車両の
    入場希望者が挿入する第1記憶媒体の情報を読み取る第
    1読取手段と、 前記読取手段が読み取った情報に基づき、前記入場車両
    の正当性を判断する第1判断手段と、 前記判断手段が前記入場車両を正当であると判断したと
    き、前記入口ゲートを開くべく制御する第1制御手段
    と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場車両の前記駐車場か
    らの出場を阻止する出口ゲート手段と、 前記駐車場の出口付近に設けられ、出場車両の出場希望
    者が挿入する第2記憶媒体の情報を読み取る第2読取手
    段と、 前記第2読取手段が読み取った情報に基づき、前記入場
    車両の正当性を判断する第2判断手段と、 前記判断手段が前記入場車両を正当であると判断したと
    き、前記入口ゲートを開くべく制御する第2制御手段
    と、 前記入口ゲート付近に設けられ、前記第2制御手段の制
    御に関わらず、操作者の指示に応じて前記出口ゲート手
    段を特定の車両について封鎖すべく制御する第3制御手
    段と、 を有する駐車場管理システム。
  4. 【請求項4】駐車場の入口に設けられ、入場車両の前記
    駐車場への入場を阻止する入口ゲート手段と、 前記入力ゲート手段の付近に設けられ、前記入場車両の
    入場希望者が挿入する第1記憶媒体の情報を読み取る第
    1読取手段と、 前記読取手段が読み取った情報に基づき、前記入場車両
    の正当性を判断する第1判断手段と、 前記判断手段が前記入場車両を正当であると判断したと
    き、前記入口ゲートを開くべく制御する第1制御手段
    と、 前記第1読取手段が読み取った情報に基づき、前記入場
    車両の車両ナンバーをデータベースを検索することで画
    面上に表示する表示手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場車両の前記駐車場か
    らの出場を阻止する出口ゲート手段と、 前記駐車場の出口付近に設けられ、出場車両の出場希望
    者が挿入する第2記憶媒体の情報を読み取る第2読取手
    段と、 前記第2読取手段が読み取った情報に基づき、前記入場
    車両の正当性を判断する第2判断手段と、 前記判断手段が前記入場車両を正当であると判断したと
    き、前記入口ゲートを開くべく制御する第2制御手段
    と、 前記入口ゲート手段の付近に設けられ、前記駐車場の管
    理者が、前記表示手段に表示されてる車両ナンバーと前
    記入場車両のナンバープレートの車両ナンバーとを各々
    目視し比較して不正の車両であると判断した際に、前記
    入場車両が入場した後にこの車両の出場を阻止するべく
    前記出力ゲートを制御するための阻止信号を入力する入
    力手段と、 前記入口ゲート付近に設けられ、前記第2制御手段の制
    御に関わらず、前記入力手段の前記阻止信号に応じて前
    記出口ゲート手段を特定の車両について封鎖すべく制御
    する第3制御手段と、 を有する駐車場管理システム。
  5. 【請求項5】駐車場の入口に設けられ、入場車両の前記
    駐車場への入場を阻止する入口ゲート手段と、 前記入力ゲート手段の付近に設けられ、前記入場車両の
    入場希望者が挿入する第1記憶媒体の情報を読み取る第
    1読取手段と、 前記読取手段が読み取った情報に基づき、前記入場車両
    の正当性を判断する第1判断手段と、 前記判断手段が前記入場車両を正当であると判断したと
    き、前記入口ゲートを開くべく制御する第1制御手段
    と、 前記第1読取手段が読み取った情報に基づき、前記入場
    車両の車両ナンバーをデータベースを検索することで画
    面上に表示する液晶パネルによる表示手段と、 前記駐車場の出口に設けられ、出場車両の前記駐車場か
    らの出場を阻止する出口ゲート手段と、 前記駐車場の出口付近に設けられ、出場車両の出場希望
    者が挿入する第2記憶媒体の情報を読み取る第2読取手
    段と、 前記第2読取手段が読み取った情報に基づき、前記入場
    車両の正当性を判断する第2判断手段と、 前記判断手段が前記入場車両を正当であると判断したと
    き、前記入口ゲートを開くべく制御する第2制御手段
    と、 前記表示手段の液晶パネル中にタッチパネルとして設け
    られ、前記駐車場の管理者が、前記表示手段に表示され
    てる車両ナンバーと前記入場車両のナンバープレートの
    車両ナンバーとを各々目視し比較して不正の車両である
    と判断した際に、前記入場車両が入場した後にこの車両
    の出場を阻止するべく前記出力ゲートを制御するための
    阻止信号を入力する入力手段と、 前記入口ゲート付近に設けられ、前記第2制御手段の制
    御に関わらず、前記入力手段の前記阻止信号に応じて前
    記出口ゲート手段を特定の車両について封鎖すべく制御
    する第3制御手段と、 を有する駐車場管理システム。
  6. 【請求項6】駐車場の入口に設けられ入場車両の前記駐
    車場への入場を阻止する入口ゲートと、前記駐車場の出
    口に設けられ出場車両の前記駐車場からの出場を阻止す
    る出口ゲートとを用いて、前記入口ゲート付近におい
    て、操作者の指示に応じて前記出口ゲートを特定の車両
    について封鎖すべく制御する工程を有する駐車場管理方
    法。
  7. 【請求項7】駐車場の入口において、入場車両の前記駐
    車場への入場を阻止する入口ゲートを設置する工程と、 前記駐車場の出口において、出場車両の前記駐車場から
    の出場を阻止する出口ゲートとを設置する工程と、 前記入力ゲートの付近において、前記入場車両の入場希
    望者が提出する記憶媒体の情報を読み取る工程と、 前記読取工程で読み取った情報に基づき、前記入場車両
    の正当性を判断する工程と、 前記判断工程で前記入場車両を正当であると判断したと
    き、前記入口ゲートを開くべく制御する工程と、 前記入口ゲート付近において、操作者の指示に応じて前
    記出口ゲートを特定の車両について封鎖するべく制御す
    る工程と、 を有する駐車場管理方法。
  8. 【請求項8】駐車場の入口において、入場車両の前記駐
    車場への入場を阻止する入口ゲートを設け、前記駐車場
    の出口において、出場車両の前記駐車場からの出場を阻
    止する出口ゲートを設ける工程と、 前記入力ゲートの付近において、前記入場車両の入場希
    望者が提出する第1記憶媒体の情報を読み取る工程と、 前記読取工程で読み取った情報に基づき、前記入場車両
    の正当性を判断する工程と、 前記判断工程で前記入場車両を正当であると判断したと
    き、前記入口ゲートを開くべく制御する第1制御工程
    と、 前記駐車場の出口付近において、出場車両の出場希望者
    が提出する第2記憶媒体の情報を読み取る工程と、 前記第2読取工程で読み取った情報に基づき、前記入場
    車両の正当性を判断する第2判断工程と、 前記第2判断工程が前記出場車両を正当であると判断し
    たとき、前記出口ゲートを開くべく制御する第2制御工
    程と、 前記入口ゲート付近において、前記第2制御工程の制御
    に関わらず、操作者の指示に応じて前記出口ゲートを特
    定の車両について封鎖すべく制御する工程と、を有する
    駐車場管理方法。
  9. 【請求項9】駐車場の入口において、入場車両の前記駐
    車場への入場を阻止する入口ゲートと、前記駐車場の出
    口において、出場車両の前記駐車場からの出場を阻止す
    る出口ゲートとを設置する工程と、 前記入力ゲートの付近において、前記入場車両の入場希
    望者が提出する第1記憶媒体の情報を読み取る第1読取
    工程と、 前記第1読取読取工程が読み取った情報に基づき、前記
    入場車両の正当性を判断する第1判断工程と、 前記判断工程で前記入場車両を正当であると判断したと
    き、前記入口ゲートを開くべく制御する第1制御工程
    と、 前記第1読取工程で読み取った情報に基づき、前記入場
    車両の車両ナンバーをデータベースを検索することで画
    面上に表示する表示工程と、 前記駐車場の出口付近において、出場車両の出場希望者
    が提出する第2記憶媒体の情報を読み取る第2読取工程
    と、 前記第2読取工程で読み取った情報に基づき、前記入場
    車両の正当性を判断する第2判断工程と、 前記判断工程で前記入場車両を正当であると判断したと
    き、前記入口ゲートを開くべく制御する第2制御工程
    と、 前記入口ゲートの付近において、前記駐車場の管理者
    が、前記表示手段に表示されてる車両ナンバーと前記入
    場車両のナンバープレートの車両ナンバーとを各々目視
    し比較して不正の車両であると判断した際に、前記入場
    車両が入場した後にこの車両の出場を阻止するべく前記
    出力ゲートを制御するための阻止信号を入力する入力工
    程と、 前記入口ゲート付近において、前記第2制御工程の制御
    に関わらず、前記入力工程の前記阻止信号に応じて前記
    出口ゲートを特定の車両について封鎖すべく制御する工
    程と、 を有する駐車場管理方法。
  10. 【請求項10】駐車場の入口において、入場車両の前記
    駐車場への入場を阻止する入口ゲートと、前記駐車場の
    出口において、出場車両の前記駐車場からの出場を阻止
    する出口ゲートとを設置する工程と、 前記入力ゲートの付近において、前記入場車両の入場希
    望者が提出する第1記憶媒体の情報を読み取る第1読取
    工程と、 前記第1読取読取工程が読み取った情報に基づき、前記
    入場車両の正当性を判断する第1判断工程と、 前記判断工程で前記入場車両を正当であると判断したと
    き、前記入口ゲートを開くべく制御する第1制御工程
    と、 前記第1読取工程で読み取った情報に基づき、前記入場
    車両の車両ナンバーをデータベースを検索することで液
    晶ディスプレイ上に表示する表示工程と、 前記駐車場の出口付近において、出場車両の出場希望者
    が提出する第2記憶媒体の情報を読み取る第2読取工程
    と、 前記第2読取工程で読み取った情報に基づき、前記入場
    車両の正当性を判断する第2判断工程と、 前記判断工程で前記入場車両を正当であると判断したと
    き、前記入口ゲートを開くべく制御する第2制御工程
    と、 前記表示工程で用いた液晶ディスプレイ中にタッチパネ
    ルを設け、前記駐車場の管理者が、前記表示に表示され
    てる車両ナンバーと前記入場車両のナンバープレートの
    車両ナンバーとを各々目視し比較して不正の車両である
    と判断した際に、前記入場車両が入場した後にこの車両
    の出場を阻止するべく前記出力ゲートを制御するための
    阻止信号を、前記タッチパネルによる入力として入力す
    る工程と、 前記入口ゲート付近において、前記第2制御工程の制御
    に関わらず、前記入力工程の前記阻止信号に応じて前記
    出口ゲートを特定の車両について封鎖すべく制御する工
    程と、 を有する駐車場管理方法。
JP9823297A 1997-03-31 1997-03-31 駐車場管理システム及び駐車場管理方法 Pending JPH10280718A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006328757A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Nitto Electric Works Ltd 電子錠の開錠・施錠装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006328757A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Nitto Electric Works Ltd 電子錠の開錠・施錠装置
JP4683541B2 (ja) * 2005-05-25 2011-05-18 日東工業株式会社 電子錠の開錠・施錠装置

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