JP2006268662A - 入退室管理システムおよび入退室管理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】管理エリア内で発生するパスバック違反の回数を1日毎に集計し、この1日毎のパスバック違反の回数をパスバック違反のトレンドTRとして表示する。パスバック違反のトレンドTRに対して上限閾値閾値ラインL1と下限閾値ラインL2とを設定する。パスバック違反のトレンドTRが下限閾値ラインL2を下回った場合、運用方式AからBへの切り替えを推奨し、パスバック違反のトレンドTRが上限閾値ラインL1を上回った場合、運用方式BからAへの切り替えを推奨する。運用方式Aは入退室を許可し警報のみとする運用方式(入退室の制限が緩やかな運用方式)とする。運用方式Bは入退室を不許可とする運用方式(入退室の制限が厳しい運用方式)とする。
【選択図】 図5
Description
この例において、リーダ1−1は室内区画(1)から室内区画(2)への入口に設けられており、リーダ1−2は室内区画(2)から室内区画(1)への出口に設けられている。リーダ1−3は室内区画(3)から室内区画(4)への入口に設けられており、リーダ1−4は室内区画(4)から室内区画(3)への出口に設けられている。
管理装置2は、リーダ1−1からの識別情報と固有情報とに基づき、ICカード4を保有する入室者が室内区画(2)への入室が許可されている者か否かを判定し、入室が許可されている者であればリーダ1−1へその旨を知らせ、入室の許可表示を行うとともに、電気錠(図示せず)を解錠し、室内区画(1)から室内区画(2)への扉を開く。
退室時も同様であり、管理装置2は、リーダ1−2からの識別情報と固有情報とに基づき、ICカード4を保有する入室者が室内区画(1)への退室が許可されている者か否かを判定し、退室が許可されている者であればリーダ1−2へその旨を知らせ、退室の許可表示を行うとともに、電気錠(図示せず)を解錠し、室内区画(2)から室内区画(1)への扉を開く。
上述した通常の入退室制御では、室内区画(1)から室内区画(2)へ入室した後に、何らかの方法で室内区画(2)の外にいる第三者にICカード4を渡せば、同一のICカード4を使い回して、すなわち連続入室操作を行って、第三者を室内区画(1)から室内区画(2)へ不正に入室させることが可能である。また、室内区画(2)から室内区画(1)への退室操作を行わずに、室内区画(3)から室内区画(4)へ入室することも可能である。そこで、従来の入退室管理システムでは、アンチパスバック制御を行っている。
このようなパスバック違反が生じると、通行が禁止されるので、パスパック違反者を正規のルートに戻したり、管理装置からリセット操作を行い、扉を開けたりするなどして対処しなければならず、通行の利便性が損なわれるばかりでなく、管理者にも大きな負担がかかる。また、操作ミスにより、退室時にパスパック違反となり、部屋に閉じ込められて外に出られないというようなことも発生する虞れがある。
このような目的を達成するために、第1〜第5発明(請求項1〜5に係る発明)は、管理エリア内の室内区画への不正な入退室操作をパスバック違反として検出し、予め定められた運用方式に従って室内区画への入退室を制限する入退室管理システムにおいて、管理エリア内で発生するパスバック違反の回数を所定の単位期間毎に集計する手段と、集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数をパスバック違反のトレンドとして表示する手段と、パスバック違反のトレンドに対して予め設定された閾値ラインを表示する手段とを設けたものである。
また、第6〜第10発明(請求項6〜10に係る発明)は、管理エリア内の室内区画への不正な入退室操作をパスバック違反として検出し、予め定められた運用方式に従って前記室内区画への入退室を制限する入退室管理方法において、管理エリア内で発生するパスバック違反の回数を所定の単位期間毎に集計するステップと、集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数をパスバック違反のトレンドとして表示するステップと、パスバック違反のトレンドに対して予め設定された閾値ラインを表示するステップとを設けたものである。
また、上述した目的を達成するために、第11〜第14発明(請求項11〜14に係る発明)は、管理エリア内の室内区画への不正な入退室操作をパスバック違反として検出し、予め定められた運用方式に従って室内区画への入退室を制限する入退室管理システムにおいて、管理エリア内で発生するパスバック違反の回数を所定の単位期間毎に集計する手段と、集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数と予め設定される閾値とに基づいてパスバック違反検出時の運用方式を自動的に切り替える運用方式自動切替手段とを設けたものである。
また、第15〜第18発明(請求項15〜18に係る発明)は、管理エリア内の室内区画への不正な入退室操作をパスバック違反として検出し、予め定められた運用方式に従って室内区画への入退室を制限する入退室管理方法において、管理エリア内で発生するパスバック違反の回数を所定の単位期間毎に集計するステップと、集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数と予め設定される閾値とに基づいてパスバック違反検出時の運用方式を自動的に切り替える運用方式自動切替ステップとを設けたものである。
〔実施の形態1:センタ一括方式〕
図1は本発明に係る入退室管理システムの一実施の形態の要部を示す図である。同図において、図21と同一符号は図21を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。
CPU5−1は、管理エリア100内の室内区画への不正な入退室操作をパスバック違反として検出すると(ステップ301のYES)、当日のパスバック回数に1を加算する(ステップ302)。そして、記憶装置5−4にアクセスし、メモリM1に設定されている現在の運用方式をチェックする(ステップ303)。
ユーザがアンチパスバック制御に慣れてくるとパスバック違反の回数が次第に少なくなる。CPU5−1は、毎日、ステップ401,402,403の処理を繰り返し、前日のパスバック違反の回数が下限閾値Th2を下回ると(ステップ403のYES)、ディスプレイ5−8に運用方式設定変更支援画面を表示する(ステップ404)。図5にこの時に表示される運用方式設定変更支援画面を例示する。
テナントが入れ替わると、新しいユーザが増えるので、管理エリア100内でのパスバック違反の回数が多くなる。CPU5−1は、毎日、ステップ401,407,408の処理を繰り返し、前日のパスバック違反の回数が上限閾値Th1を上回ると(ステップ408のYES)、ディスプレイ5−8に運用方式設定変更支援画面を表示する(ステップ409)。図6にこの時に表示される運用方式設定変更支援画面を例示する。
また、上述した実施の形態では、管理者に運用方式の切り替えを行うか否かを判断させるようにしたが、自動的に運用方式の切り替えを行うようにしてもよい。
また、管理エリア100に出入りする人の数をカウンタでカウントし、このカウント値に基づいて上限閾値Th1や下限閾値Th2を自動的に変更するようにしてもよい。
また、管理エリア100内の扉の数を計数するセンサを設け、レイアウト変更などによって管理エリア100内の扉の数が変わった場合、その扉の数に応じて上限閾値Th1や下限閾値Th2を自動的に変更するようにしてもよい。
実施の形態1は、センタ一括方式への適用例として説明したが、コントローラ制御方式へも同様にして適用することが可能である。
図10にコントローラ制御方式を採用した入退室管理システムの要部を示す。同図において、1−1〜1−8は室内への出入り口に配置されたリーダ、6−1,6−2は施設内に分散して設けられた制御装置(コントローラ)であり、制御装置6−1,6−2は通信ライン3を介して管理装置5に接続されている。
また、リーダ1−5は室内区画(5)から室内区画(6)への入口に設けられており、リーダ1−6は室内区画(6)から室内区画(5)への出口に設けられている。リーダ1−7は室内区画(7)から室内区画(8)への入口に設けられており、リーダ1−8は室内区画(8)から室内区画(7)への出口に設けられている。
図11に分散制御型アンチパスバック方式を採用した入退室管理システムの要部を示す。このシステムでは、コントローラ制御方式を基本とし、制御装置間の横のつながりを持たせ、さらに管理装置を用いて補償を行うようにしている。これにより、以下に説明するように、コントローラ制御方式を採用した入退室管理システムの高速照合や負荷分散などの利点を継承しつつ、管理区画をまたがったICカードの使用に対してもアンチパスバック制御を行うことが可能となる。また、入退室操作に関する情報が消失しても、継続してアンチパスバック制御を行わせることが可能となる。
室内区画(1)において、Mさんがリーダ1−2にICカード4をセットすると、リーダ1−2はICカード4に書き込まれているカード番号「003」を読み取り、このカード番号「003」とリーダ1−2の管理コード番号「READ0002」とを制御装置7−1へ送る。
室内区画(2)において、Mさんがリーダ1−7にICカード4をセットすると、リーダ1−7はICカード4に書き込まれているカード番号「003」を読み取り、このカード番号「003」とリーダ1−7の管理コード番号「READ0004」とを制御装置7−2へ送る。
図12の例において、Mさんは、室内区画(3)からリーダのないドアを開けて一旦室内区画(2)へ出て、リーダ1−9にICカード4をセットしている。この場合、リーダ1−9はICカード4に書き込まれているカード番号「003」を読み取り、このカード番号「003」とリーダ1−9の管理コード番号「READ0008」とを制御装置7−2へ送る。
制御装置7−2は、管理装置5から返送されてくるカレント区画を受信し(ステップ711)、この管理装置5から返送されてきたカレント区画とステップ704で読み取った入室元の室内区画とを再照合(2次照合)する(ステップ712)。この場合、管理装置5から返送されてきたカレント区画は(3)であり、ステップ704で読み取った入室元の室内区画は(2)であり、両者は一致していない。
パスバック違反とされた場合のカード毎のリセット方法としては、運用でリセットする場合と、管理装置5の機能によってリセットする場合の2通りがある。
運用でリセットする場合には、管理装置5からの電気錠解錠操作や警備担当者のマスタカードにより、パスバック違反となった人(ICカード)を「本来区画」へ移動させ、そこから再照合操作をしてもらう。
図20(a)に示した表示において、カード番号を指定して、アンチパスバックリセット操作を行う。すると、管理装置5の画面には、図20(b)に示されるようなアンチパスバックリセット操作用のウィンドウW3が表示される。
制御装置7−2において、例えばメンテナンスなどの際に、現在位置情報DB22 におけるカレント区画の一部(カード番号「003」を含む)あるいは全てが消失したとする。
この場合、図12において、Mさんがリーダ1−7にICカード4をセットすると、リーダ1−7はICカード4に書き込まれているカード番号「003」を読み取り、このカード番号「003」とリーダ1−7の管理コード番号「READ0004」とを制御装置7−2へ送る。
制御装置7−2は、管理装置5から返送されてくるカレント区画を受信し(ステップ711)、この管理装置5から返送されてきたカレント区画とステップ704で読み取った入室元の室内区画とを再照合(2次照合)する(ステップ712)。この場合、管理装置5から返送されてきたカレント区画は(2)であり、ステップ704で読み取った入室元の室内区画は(2)であり、両者は一致する。
例えば、制御装置7−2から管理装置5へ再確認依頼を送っても、管理装置5がダウンしていて、管理装置5からカレント区画が返送されてこない場合がある。このような場合には、2次照合結果を全てOKとする、2次照合結果を全てNGとする、重要度の高い人のみ2次照合結果をOKとするなど、種々の方式で対応することが可能である。どの方式とするかは、システムの運用に応じて決定する。
また、実施の形態3のシステムにおいて、制御装置7は、通常は管理装置5に問い合わせることなく照合(1次照合)を行う。したがって、その通信時間を含めた照合に要する時間は短く、高速に照合が行われるものとなる。
また、実施の形態3のシステムでは、1次照合によりパスバック違反と判定した場合にのみ、管理装置5へ問い合わせて2次照合を行うので、無用な警報の発生が排除され、信頼性が向上する。また、異常時のみ管理装置5へ問い合わせるので、管理装置5に負荷が集中することもない。
また、実施の形態3のシステムでは、メンテナンスなどの際に制御装置7の現在位置情報DB2におけるカレント区画が消失したとしても、2次照合に際して管理装置5から返送されてくるカレント区画によってその消失が自動的に補われるので、継続してアンチパスバック制御が行われるようになる。
Claims (18)
- 管理エリア内の室内区画への不正な入退室操作をパスバック違反として検出し、予め定められた運用方式に従って前記室内区画への入退室を制限する入退室管理システムにおいて、
前記管理エリア内で発生する前記パスバック違反の回数を所定の単位期間毎に集計する手段と、
前記集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数をパスバック違反のトレンドとして表示する手段と、
前記パスバック違反のトレンドに対して予め設定された閾値ラインを表示する手段と
を備えることを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項1に記載された入退室管理システムにおいて、
前記閾値ラインを表示する手段は、前記閾値ラインとして上限閾値ラインと下限閾値ラインとを表示することを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項2に記載された入退室管理システムにおいて、
前記パスバック違反のトレンドが前記上限閾値ラインと前記下限閾値ラインとの間を通過し、前記下限閾値ラインを下回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式として第1の運用方式への切り替えを推奨する手段と、
前記パスバック違反のトレンドが前記下限閾値ラインと前記上限閾値ラインとの間を通過し、前記上限閾値ラインを上回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式として第2の運用方式への切り替えを推奨する手段とを備え、
前記第2の運用方式は前記第1の運用方式よりも入退室の制限が緩やかな運用方式として定められている
ことを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項2に記載された入退室管理システムにおいて、
前記パスバック違反のトレンドが前記下限閾値ラインを下回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式として第1の運用方式への切り替えを推奨する手段と、
前記パスバック違反のトレンドが前記上限閾値ラインを上回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式として第2の運用方式への切り替えを推奨する手段と、
前記パスバック違反のトレンドが前記上限閾値ラインと前記下限閾値ラインとの間に入った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式として第3の運用方式への切り替えを推奨する手段とを備え、
前記第2の運用方式は前記第1の運用方式よりも入退室の制限が緩やかな運用方式として、前記第3の運用方式は前記第2の運用方式よりも入退室の制限が厳しく前記第1の運用方式よりも入退室の制限が緩やかな運用方式として定められている
ことを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項1〜4の何れか1項に記載された入退室管理システムにおいて、
前記管理エリアに出入りする人の数および前記管理エリア内の扉の数の少なくとも一方に応じて前記閾値ラインを変更する手段
を備えることを特徴とする入退室管理システム。 - 管理エリア内の室内区画への不正な入退室操作をパスバック違反として検出し、予め定められた運用方式に従って前記室内区画への入退室を制限する入退室管理方法において、
前記管理エリア内で発生する前記パスバック違反の回数を所定の単位期間毎に集計するステップと、
前記集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数をパスパック違反のトレンドとして表示するステップと、
前記パスバック違反のトレンドに対して予め設定された閾値ラインを表示するステップと
を備えることを特徴とする入退室管理方法。 - 請求項6に記載された入退室管理方法において、
前記閾値ラインを表示するステップは、前記閾値ラインとして上限閾値ラインと下限閾値ラインとを表示することを特徴とする入退室管理方法。 - 請求項7に記載された入退室管理方法において、
前記パスバック違反のトレンドが前記上限閾値ラインと前記下限閾値ラインとの間を通過し、前記下限閾値ラインを下回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式として第1の運用方式への切り替えを推奨するステップと、
前記パスバック違反のトレンドが前記下限閾値ラインと前記上限閾値ラインとの間を通過し、前記上限閾値ラインを上回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式として第2の運用方式への切り替えを推奨するステップと、
前記第2の運用方式を前記第1の運用方式よりも入退室の制限が緩やかな運用方式として定めるステップと
を備えることを特徴とする入退室管理方法。 - 請求項7に記載された入退室管理方法において、
前記パスバック違反のトレンドが前記下限閾値ラインを下回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式として第1の運用方式への切り替えを推奨するステップと、
前記パスバック違反のトレンドが前記上限閾値ラインを上回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式として第2の運用方式への切り替えを推奨するステップと、
前記パスバック違反のトレンドが前記上限閾値ラインと前記下限閾値ラインとの間に入った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式として第3の運用方式への切り替えを推奨するステップと、
前記第2の運用方式を前記第1の運用方式よりも入退室の制限が緩やかな運用方式として、前記第3の運用方式を前記第2の運用方式よりも入退室の制限が厳しく前記第1の運用方式よりも入退室の制限が緩やかな運用方式として定めるステップと
を備えることを特徴とする入退室管理方法。 - 請求項6〜9の何れか1項に記載された入退室管理方法において、
前記管理エリアに出入りする人の数および前記管理エリア内の扉の数の少なくとも一方に応じて前記閾値ラインを変更するステップ
を備えることを特徴とする入退室管理方法。 - 管理エリア内の室内区画への不正な入退室操作をパスバック違反として検出し、予め定められた運用方式に従って前記室内区画への入退室を制限する入退室管理システムにおいて、
前記管理エリア内で発生する前記パスバック違反の回数を所定の単位期間毎に集計する手段と、
前記集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数と予め設定される閾値とに基づいて前記パスバック違反検出時の運用方式を自動的に切り替える運用方式自動切替手段と
を備えることを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項11に記載された入退室管理システムにおいて、
前記閾値として上限閾値と下限閾値とを設定する手段を有し、
前記運用方式自動切替手段は、
前記集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数を監視し、パスバック違反の回数が前記上限閾値と前記下限閾値との間を通過し、前記下限閾値を下回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式を第1の運用方式に切り替える手段と、
前記集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数を監視し、パスバック違反の回数が前記下限閾値と前記上限閾値との間を通過し、前記上限閾値を上回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式を第2の運用方式に切り替える手段とを備え、
前記第2の運用方式は前記第1の運用方式よりも入退室の制限が緩やかな運用方式として定められている
ことを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項11に記載された入退室管理システムにおいて、
前記閾値として上限閾値と下限閾値とを設定する手段を有し、
前記運用方式自動切替手段は、
前記集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数を監視し、パスバック違反の回数が前記下限閾値を下回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式を第1の運用方式へ切り替える手段と、
前記集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数を監視し、パスバック違反の回数が前記上限閾値を上回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式を第2の運用方式へ切り替える手段と、
前記集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数を監視し、前記パスバック違反の回数が前記上限閾値と前記下限閾値との間に入った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式を第3の運用方式へ切り替える手段とを備え、
前記第2の運用方式は前記第1の運用方式よりも入退室の制限が緩やかな運用方式として、前記第3の運用方式は前記第2の運用方式よりも入退室の制限が厳しく前記第1の運用方式よりも入退室の制限が緩やかな運用方式として定められている
ことを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項11〜13の何れか1項に記載された入退室管理システムにおいて、
前記管理エリアに出入りする人の数および前記管理エリア内の扉の数の少なくとも一方に応じて前記閾値を変更する手段
を備えることを特徴とする入退室管理システム。 - 管理エリア内の室内区画への不正な入退室操作をパスバック違反として検出し、予め定められた運用方式に従って前記室内区画への入退室を制限する入退室管理方法において、
前記管理エリア内で発生する前記パスバック違反の回数を所定の単位期間毎に集計するステップと、
前記集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数と予め設定される閾値とに基づいて前記パスバック違反検出時の運用方式を自動的に切り替える運用方式自動切替ステップと
を備えることを特徴とする入退室管理方法。 - 請求項15に記載された入退室管理方法において、
前記閾値として上限閾値と下限閾値とを設定するステップを有し、
前記運用方式自動切替ステップは、
前記集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数を監視し、パスバック違反の回数が前記上限閾値と前記下限閾値との間を通過し、前記下限閾値を下回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式を第1の運用方式に切り替えるステップと、
前記集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数を監視し、パスバック違反の回数が前記下限閾値と前記上限閾値との間を通過し、前記上限閾値を上回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式を第2の運用方式に切り替えるステップとを備え、
前記第2の運用方式は前記第1の運用方式よりも入退室の制限が緩やかな運用方式として定められる
ことを特徴とする入退室管理方法。 - 請求項15に記載された入退室管理方法において、
前記閾値として上限閾値と下限閾値とを設定するステップを有し、
前記運用方式自動切替ステップは、
前記集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数を監視し、パスバック違反の回数が前記下限閾値を下回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式を第1の運用方式に切り替えるステップと、
前記集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数を監視し、パスバック違反の回数が前記上限閾値を上回った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式を第2の運用方式に切り替えるステップと、
前記集計された所定の単位期間毎のパスバック違反の回数を監視し、前記パスバック違反の回数が前記上限閾値と前記下限閾値との間に入った場合、前記パスバック違反検出時の運用方式を第3の運用方式に切り替えるステップとを備え、
前記第2の運用方式は前記第1の運用方式よりも入退室の制限が緩やかな運用方式として定められ、前記第3の運用方式を前記第2の運用方式よりも入退室の制限が厳しく前記第1の運用方式よりも入退室の制限が緩やかな運用方式として定められる
ことを特徴とする入退室管理方法。 - 請求項15〜17の何れか1項に記載された入退室管理方法において、
前記管理エリアに出入りする人の数および前記管理エリア内の扉の数の少なくとも一方に応じて前記閾値を変更するステップ
を備えることを特徴とする入退室管理方法。
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