JP2003187284A - 入退室管理装置および方法 - Google Patents

入退室管理装置および方法

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JP2003187284A
JP2003187284A JP2001379750A JP2001379750A JP2003187284A JP 2003187284 A JP2003187284 A JP 2003187284A JP 2001379750 A JP2001379750 A JP 2001379750A JP 2001379750 A JP2001379750 A JP 2001379750A JP 2003187284 A JP2003187284 A JP 2003187284A
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JP2001379750A
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Kazuaki Takenaka
一晃 竹中
Isao Tachibana
功 橘
Sanekatsu Yamazaki
実功 山崎
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Yamatake Building Systems Co Ltd
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Yamatake Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入退室管理に要する処理を簡素化するととも
に、管理者の負担を軽減する。 【解決手段】 制御コントローラ6の入退室管理手段で
は、カードIF端末1によりカード2からデータ通信路
3を介して取得した当該入退者の現在位置情報と、カー
ドIF端末1に対応して予め設定されている当該入退室
の移動元を示す入側位置情報とを比較し、その一致に応
じて入退室可と判定するとともに、入退室可と判定した
場合は、カードIF端末1に対応して予め設定されてい
る当該入退室の移動先を示す出側位置情報を新たな現在
位置情報としてカード2へ記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入退室管理装置お
よび方法に関し、特に各個人が所持する識別媒体に記録
されている各種情報を用いて各部屋への入退室を管理す
る入退室管理装置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、入退室を管理する場合、各個人
が所持している識別媒体、例えばICカードなどに個人
情報を記録しておき、入退室のゲートで所定の入退室操
作を行うことによりその識別媒体から読み取った個人情
報を照合して、入退室可否を判定するとともに、その入
退室可否判定に関する情報を履歴データとして保存する
ことにより入退室を管理している。しかしながら、1人
の入退室操作で他の人が紛れてゲートを通過するケース
もあり、正確に入退室を管理できなかった。
【0003】このような入退室操作を行わないで入退室
した個人を特定するため、従来、各個人の入退室を示す
履歴データを参照し、その移動ルートの正否をチェック
していた。すなわち、履歴データを参照して、入室記録
があるのに退室記録がないもの、あるいは入室記録がな
いのに退出記録があるものを検索することにより、移動
ルートの正否をチェックしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の入退室管理では、入室、退室の履歴を1つひ
とつ確認しなければならず、多数のゲートおよび識別媒
体を管理する場合、その管理に要する処理が増大すると
いう問題点があった。さらには、大規模な履歴データを
効率よく検索し管理するための支援プログラムなどを別
途用意する必要があり、管理者が多大な手間とコストを
負担しなければならないという問題点があった。本発明
はこのような課題を解決するためのものであり、入退室
管理に要する処理を簡素化できるとともに、管理者の負
担を軽減できる入退室管理装置および方法を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にかかる入退室管理装置は、各部屋に
設けられた入退室のためのゲートを通過する際、各入退
者が所持する識別媒体から当該ゲートに配置されている
識別媒体IF端末により取得した各種情報を用いて、各
部屋への入退室を管理する入退室管理装置において、識
別媒体IF端末により識別媒体から取得した当該入退者
の現在位置情報と、識別媒体IF端末に対応して予め設
定されている当該入退室の移動元を示す入側位置情報と
を比較し、その一致に応じて入退室可と判定するととも
に、入退室可と判定した場合は、識別媒体IF端末に対
応して予め設定されている当該入退室の移動先を示す出
側位置情報を新たな現在位置情報として識別媒体へ記録
する入退室管理手段を備えるものである。
【0006】退室未管理の特定区画が存在する場合、入
退室管理手段で、識別媒体から取得した現在位置情報と
識別媒体IF端末の入側位置情報とが不一致の場合、識
別媒体から取得した退室未管理情報が前回の入退室可否
判定後に移動した部屋が特定区画への退室を管理してい
ない退室未管理の部屋であることを示し、かつ当該識別
媒体IF端末の入側位置情報が識別媒体IF端末により
識別媒体から取得した当該入退者の前回の現在位置を示
す前回位置情報と一致する場合は、入退室可と判定し、
入退室可と判定した場合は、新たな現在位置情報を識別
媒体へ記録するとともに、識別媒体IF端末の入側位置
情報を新たな前回位置情報として識別媒体へ記録し、識
別媒体IF端末が退室未管理の部屋の入口に配置されて
いる場合にのみ、入退室可否判定後に移動した部屋が退
室未管理の部屋であることを示す新たな退室未管理情報
を識別媒体へ記録するようにしてもよい。
【0007】あるいは、入退室管理手段で、識別媒体か
ら取得した現在位置情報と識別媒体IF端末の入側位置
情報とが不一致の場合、識別媒体から取得した退室未管
理情報が、前回の入退室可否判定後に移動した部屋が特
定区画への退室を管理していない退室未管理の部屋であ
ることを示し、かつ当該識別媒体IF端末の入側位置情
報が特定区画を示す場合は、入退室可と判定し、入退室
可と判定した場合は、新たな現在位置情報を識別媒体へ
記録するとともに、識別媒体IF端末が退室未管理の部
屋の入口に配置されている場合にのみ、入退室可否判定
後に移動した部屋が退室未管理の部屋であることを示す
新たな退室未管理情報を識別媒体へ記録するようにして
もよい。
【0008】また、本発明にかかる入退室管理方法は、
各部屋に設けられた入退室のためのゲートを通過する
際、各入退者が所持する識別媒体から当該ゲートに配置
されている識別媒体IF端末により取得した各種情報を
用いて、各部屋への入退室を管理する入退室管理方法に
おいて、識別媒体IF端末により識別媒体から取得した
当該入退者の現在位置情報と、識別媒体IF端末に対応
して予め設定されている当該入退室の移動元を示す入側
位置情報とを比較し、その一致に応じて入退室可と判定
し、入退室可と判定した場合は、識別媒体IF端末に対
応して予め設定されている当該入退室の移動先を示す出
側位置情報を新たな現在位置情報として識別媒体へ記録
するようにしたものである。
【0009】退室未管理の特定区画が存在する場合、識
別媒体から取得した現在位置情報と識別媒体IF端末の
入側位置情報とが不一致の場合、識別媒体から取得した
退室未管理情報が前回の入退室可否判定後に移動した部
屋が特定区画への退室を管理していない退室未管理の部
屋であることを示し、かつ当該識別媒体IF端末の入側
位置情報が識別媒体IF端末により識別媒体から取得し
た当該入退者の前回の現在位置を示す前回位置情報と一
致する場合は、入退室可と判定し、入退室可と判定した
場合は、新たな現在位置情報を識別媒体へ記録するとと
もに、識別媒体IF端末の入側位置情報を新たな前回位
置情報として識別媒体へ記録し、識別媒体IF端末が退
室未管理の部屋の入口に配置されている場合にのみ、入
退室可否判定後に移動した部屋が退室未管理の部屋であ
ることを示す新たな退室未管理情報を識別媒体へ記録す
るようにしてもよい。
【0010】あるいは、識別媒体から取得した現在位置
情報と識別媒体IF端末の入側位置情報とが不一致の場
合、識別媒体から取得した退室未管理情報が、前回の入
退室可否判定後に移動した部屋が特定区画への退室を管
理していない退室未管理の部屋であることを示し、かつ
当該識別媒体IF端末の入側位置情報が特定区画を示す
場合は、入退室可と判定し、入退室可と判定した場合
は、新たな現在位置情報を識別媒体へ記録するととも
に、識別媒体IF端末が退室未管理の部屋の入口に配置
されている場合にのみ、入退室可否判定後に移動した部
屋が退室未管理の部屋であることを示す新たな退室未管
理情報を識別媒体へ記録するようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形
態にかかる入退室管理システムの構成を示すブロック図
である。この入退室管理システムには、カードIF(イ
ンターフェース)端末1、カード(識別媒体)2、電気
錠4、制御コントローラ(入退室管理装置)6および中
央監視装置7が設けられている。
【0012】カード2は、各個人により所持されるIC
カードなどの識別媒体であり、入退室可否判定に必要な
各種情報が記録されている。カードIF端末1は、個々
の部屋へ入退室するためのゲート(扉)5の入口側さら
には出口側にそれぞれ設置され、入退者が所持するカー
ド2と無線などデータ通信路3を介して非接触で相互に
情報をやり取りする端末装置であり、制御バス6Aを介
して制御コントローラ6と接続されている。なお、カー
ド2とカードIF端末1と間のデータ通信路3について
は、非接触に限定されるものではなく、有線通信や磁気
記録方式などを利用してもよい。
【0013】電気錠4は、各ゲート5の施錠/開錠を電
気的信号に基づき制御する機器であり、制御バス6Bを
介して制御コントローラ6と接続されている。制御コン
トローラ6は、各ゲート5での入退室についてカードI
F端末1からの情報を用いて可否判定を行うとともに、
その判定結果に応じて電気錠4を制御する装置であり、
LAN8を介して中央監視装置7と接続されている。中
央監視装置7は、入退室管理に用いる各種データを保管
するとともにシステム全体を監視する装置である。
【0014】次に、図2を参照して、カードIF端末1
の構成例について説明する。図2はカードIF端末1の
構成例を示すブロック図である。このカードIF端末1
には、端末制御部11、カード通信部12、端末機億部
13、操作入力部14および表示部15が設けられてい
る。カード通信部12は、当該ゲート5から入退室する
入退者が所持しているカード2とデータ通信を行う回路
部であり、カード2の近接あるいは接続を検出する。操
作入力部14は、端末記憶部13への情報設定操作を受
け付けるための回路部である。
【0015】表示部15は、LEDやLCDなどの表示
回路や各種音声信号を出力する音声出力回路などを用い
て、当該カードIF端末1やゲート5の動作状況、カー
ド2との通信状況あるいは入退室可否判定の結果などを
入退者へ通知するための回路部である。端末記憶部13
は、当該カードIF端末1の設置位置を示す端末位置情
報を記憶するメモリ回路である。端末位置情報として
は、その入側(移動元)の場所を示す入側位置情報、出
側(移動先)の場所を示す出側位置情報、および当該カ
ードIF端末1が退室未管理の部屋のゲート5に設置さ
れていることを示す退室管理対応情報などがある。
【0016】端末制御部11は、カードIF端末1の各
部を制御する制御回路であり、カード通信部12でのカ
ード検出を入退室操作と見なし、カード通信部12を用
いてカード2からカード情報を取得し、端末記憶部13
内の端末位置情報とともに、制御バス6Aを介して制御
コントローラ6へ送信する。また、制御コントローラ6
から受信した新たなカード情報を、カード通信部12を
用いてカード2へ送信し、当該カードIF端末1やゲー
ト5の動作状況、カード2との通信状況あるいは制御コ
ントローラ6から受信した入退室可否判定結果を表示部
15で表示する。
【0017】次に、図3を参照して、カード2の構成例
について説明する。図3はカード2の構成例を示すブロ
ック図である。このカード2には、カード制御部21お
よびカード記憶部22が設けられている。カード記憶部
22は、入退室の可否判定に用いるカード情報を記憶す
るメモリ回路である。カード情報としては、当該カード
を所持する入退者を識別するための個人情報、入退者の
現在位置を示す現在位置情報、入退者の前回の現在位置
を示す前回位置情報、前回、退室未管理の部屋に設けら
れているカードIF端末1で入退室操作が行われたこと
を示す退室未管理フラグ(退室未管理情報)などがあ
る。カード制御部21は、入退室操作時にカード記憶部
22からカード情報を読み出してカードIF端末1へ送
信し、カードIF端末1から受信した新たなカード情報
をカード記憶部22へ記録する。
【0018】次に、図4を参照して、制御コントローラ
6の構成例について説明する。図4は制御コントローラ
6の構成例を示すブロック図である。この制御コントロ
ーラ6には、管理制御部61および管理記憶部65が設
けられている。管理制御部61は、制御コントローラ6
全体を制御する回路部である。管理記憶部65は、管理
制御部61での制御に必要な各種情報を保持するための
メモリ回路である。
【0019】管理制御部61には、個人認証手段62、
入退室管理手段63および電気錠管理手段64などの機
能手段が設けられている。これら機能手段は、CPUな
どのマイクロプロセッサおよびその周辺回路と、上記マ
イクロプロセッサで実行されるソフトウェアとが協働す
ることにより実現されている。個人認証手段62では、
制御バス6Aを介してカードIF端末1から通知された
カード2の個人情報と、LAN8を介して中央監視装置
7から取得した個人認証情報とに基づきカード2を所持
する入退者の正否を認証する。
【0020】入退室管理手段63では、制御バス6Aを
介してカードIF端末1から通知されたカード2の現在
位置情報および前回位置情報と、同じくカードIF端末
1から通知されたカードIF端末1の端末位置情報とに
基づき、カード2を所持する入退者の入退室可否を判定
する。電気錠管理手段64では、入退室管理手段63の
判定結果に基づき、制御バス6Bを介して当該ゲート5
の電気鍵4へ開錠/施錠を指示する。
【0021】次に、図5および図6を参照して、本実施
の形態にかかる入退室管理システムの動作について説明
する。図5は本実施の形態にかかる入退室管理システム
の動作を示すシーケンス図である。図6は本実施の形態
にかかる入退室管理方法を示すフローチャートである。
カードIF端末1の端末制御部11では、カード2の近
接あるいは接続がカード通信部12で検出された場合、
これを入退室操作と見なして、まずカード2からカード
情報すなわち個人情報+現在位置情報+前回位置情報+
退室未管理フラグを取得する(ステップ100)。そし
て、そのカード情報と自端末の端末記憶部13に格納さ
れている端末位置情報とを含む入退室要求を制御コント
ローラ6へ送信する(ステップ101)。
【0022】これに応じて、制御コントローラ6の管理
制御部61では、個人認証手段62を用いて個人認証処
理を開始する。個人認証手段62は、まずその入退室要
求のカード情報に含まれる個人情報を取り出し、予めL
AN8を介して中央監視装置7からダウンロードしてお
いた個人認証情報を検索してカード2の個人情報とを比
較し、カード2を所持する入退者の正否を認証する(ス
テップ102)。
【0023】ここでは、一般的な個人認証処理として、
例えばそのカード2の個人情報が既に登録されている正
規なものかどうか確認される。また、カードIF端末1
の端末位置情報に含まれる出側位置情報を参照して、そ
の入退者の管理レベルで入退室が可能かどうか確認する
ようにしてもよい。このような個人認証処理で認証が得
られた場合、制御コントローラ6の管理制御部61で
は、入退室管理手段63を用いて、図6に示す入退室管
理処理(ステップ110)を開始する。
【0024】入退室管理手段63では、まずその入退室
要求のカード情報に含まれる現在位置情報と、同じく入
退室要求の端末位置情報に含まれる入側位置情報とを比
較する(ステップ200)。ここで、両者が一致した場
合は(ステップ200:YES)、入退室可と判定する
(ステップ201)。そして、カードIF端末1の出側
位置情報をカード2の新たな現在位置情報として記録す
るとともに(ステップ202)、カードIF端末1の入
側位置情報をカード2の新たな前回位置情報として記録
し(ステップ203)、カードIF端末1の退室管理対
応情報に基づき、当該カードIF端末1が退室未管理室
入口に設置されているかどうか確認する(ステップ20
4)。
【0025】ここで、当該カードIF端末1が退室未管
理室入口に設置されている場合は(ステップ204:Y
ES)、カード2の退室未管理フラグをセットする(ス
テップ205)。また、当該カードIF端末1が退室未
管理室入口に設置されていない場合は(ステップ20
4:NO)、カード2の退室未管理フラグをリセットす
る(ステップ206)。その後、電気鍵管理手段64を
用いて、当該ゲート5の電気鍵4を開錠し(ステップ2
07)、一連の入退室管理処理を終了する。
【0026】一方、ステップ200において、両者が不
一致の場合(ステップ200:NO)、カード2の退室
未管理フラグがセットされているか判断する(ステップ
210)。ここで、退室未管理フラグがセットされてい
る場合は(ステップ210:YES)、当該カードIF
端末1の入側位置情報が当該入退室要求のカード情報に
含まれる前回位置情報と一致している場合にのみ(ステ
ップ211:YES)、上記ステップ201へ移行して
入退室可に対応する処理を行う。また、退室未管理フラ
グがセットされていない場合(ステップ210:N
O)、および当該カードIF端末1の入側位置情報が当
該入退室要求のカード情報に含まれる前回位置情報と異
なる場合には(ステップ211:NO)、入退室不可と
判定し(ステップ212)、一連の入退室管理処理を終
了する。
【0027】したがって、図5に示すように、ステップ
110の入退室判定処理で入退室可と判定された場合、
制御コントローラ6の入退室管理手段63は、その判定
結果を制御バス6Aを介してカードIF端末1へ通知す
る(ステップ111)。このとき、カード2の新たな現
在位置情報および前回位置情報や退室未管理フラグなど
のカード情報も通知する。カードIF端末1の端末制御
部11では、これに応じてカード2の現在位置情報およ
び前回位置情報を新たな現在位置情報および前回位置情
報で更新するとともに(ステップ112)、退室未管理
フラグを更新する(ステップ113)。さらに、表示部
15によりその入退室可の判定結果を表示して入退者へ
通知する。
【0028】また、制御コントローラ6の電気錠管理手
段64は、入退室可の判定に応じて、制御バス6Bを介
して当該電気錠4へ開錠を指示する(ステップ11
4)。これにより、当該ゲート5が開き入室可能とな
る。さらに、制御コントローラ6の入退室管理手段63
は、一連の入退室判定処理に関する履歴情報を含む出入
履歴通知を、LAN8を介して中央監視装置7へ送信す
る(ステップ115)。これにより、中央監視装置7で
はその履歴情報を履歴情報データベースへ蓄積し、その
後のシステム管理に用いる。
【0029】一方、ステップ110の入退室可否判定に
より、入退室不可と判定された場合、制御コントローラ
6の入退室管理手段63は、その判定結果を制御バス6
Aを介してカードIF端末1へ通知する(ステップ12
0)。カードIF端末1の端末制御部11では、表示部
15によりその入退室不可の判定結果を表示して入退者
へ通知する。また、制御コントローラ6の入退室管理手
段63は、一連の入退室判定処理に関する履歴情報を含
む出入履歴通知を、LAN8を介して中央監視装置7へ
送信する(ステップ121)。これにより、中央監視装
置7ではその履歴情報を履歴情報データベースへ蓄積
し、その後のシステム管理に用いる。さらに、中央監視
装置7に対して入退室不可と判定された旨の不正アクセ
ス警報を通知するようにしてもよく(ステップ12
2)、これにより管理者が必要な対応を迅速にとること
ができる。
【0030】このように、入退室操作に応じて、カード
2に記録されている現在位置情報と当該カードIF端末
1の入側位置情報とを比較し、その一致に応じて入退室
可と判定するようにしたので、従来のように入室、退室
の履歴を1つひとつ確認する場合と比較して判定に要す
る処理を大幅に簡素化でき、多数のゲートおよび識別媒
体を管理する場合でも容易に適用できる。また、大規模
な履歴データを効率よく検索し管理するための支援プロ
グラムなどを別途用意する必要がなく、管理者の手間や
コストの負担を軽減できる。
【0031】また、カード2に記録されている退室未管
理情報がセットされており、当該カードIF端末1の入
側位置情報がカード2に記録されている前回位置情報と
一致する場合には、そのカード2を所持する入退者が退
室未管理の部屋から共用部に出た後、新たに入退室操作
を行ったと判断するようにしたので、退室未管理の部屋
が存在する場合にも柔軟に対応できる。なお、上記説明
では、退出未管理に対応する区画として共用部を対象と
した場合について説明したが、これに限定されるもので
はない。未管理で退出できる特定の区画であれば、上記
共用部に代えて適用できる。
【0032】また、前回位置情報についてはカード2に
記録せず、制御コントローラ6で保管するようにしても
よく、カード2へ前回現在位置を記録する必要がなくな
る。さらに、図6のステップ211では、カードIF端
末1の入側位置とカードの前回位置情報とを比較するこ
とにより、その入退者が退出未管理の部屋から共用部へ
移動した後、新たに入退室操作を行ったかどうかを確認
しているが、例えば当該カードIF端末1の入側位置が
特定区画ここでは共用部であるかどうかを判断すること
により、上記確認を行うようにしてもよい。これによ
り、カード2へ前回現在位置を記録する必要がなくな
る。
【0033】次に、図7を参照して、本発明にかかる入
退室管理システムの動作例について説明する。図7は入
退室管理システムが適用される建物の構成例である。こ
の建物には、廊下などの共用部9Aを挟んで一方に居室
9Bが配置され、他方にサーバ室9Cとシステム機械室
9Dとが配置されている。共用部9Aと居室9Bとの間
には2つのゲート5A,5Bが設けられている。ゲート
5Aには電気鍵(E)4Aが取り付けられており、その
共用部9A側にカードIF端末(CIF)1Aが配置さ
れている。ゲート5Bには電気鍵4Bが取り付けられて
おり、その共用部9A側にカードIF端末1Bが配置さ
れている。これらゲート5A,5Bの居室9B側にはカ
ードIF端末が配置されておらず、入退者が自由に共用
部9Aへ退出できる退出未管理のゲートとなっている。
【0034】共用部9Aとサーバ室9Cとの間にはゲー
ト5Cが設けられている。このゲート5Cには電気鍵4
Cが取り付けられており、その共用部9A側にカードI
F端末1Cが配置され、サーバ室9C側にカードIF端
末1Dが配置されている。サーバ室9Cとシステム機械
室9Dとの間にはゲート5Dが設けられている。このゲ
ート5Dには電気鍵4Dが取り付けられており、そのサ
ーバ室9C側にカードIF端末1Eが配置され、システ
ム機械室9D側にカードIF端末1Fが配置されてい
る。システム機械室9Dと共用部9Aとの間にはゲート
5Eが設けられている。このゲート5Eには電気鍵4E
が取り付けられており、そのシステム機械室9D側にカ
ードIF端末1Gが配置され、共用部9A側にカードI
F端末1Hが配置されている。
【0035】これら各カードIF端末1A〜1Hには、
上記のような構成に基づき、予め各カードIF端末ごと
に端末位置情報が設定されている。図8に端末位置情報
を示す。例えば、カードIF端末1Aは、ゲート5Aの
共用部9A側に配置されていることから、その入側位置
情報として共用部が設定され、出側位置情報として居室
が設定されている。さらに出側位置情報で設定されてい
る居室9Bの各ゲート5A,5Bが退出未管理のゲート
であることから、カードIF端末1Aの退出管理情報と
して未管理が設定されている。またカードIF端末1C
は、ゲート5Cの共用部9A側に配置されていることか
ら、その入側位置情報として共用部が設定され、出側位
置情報としてサーバ室が設定されている。さらに出側位
置情報で設定されているサーバ室9Cのゲート5C,5
Dが退出管理のゲートであることから、カードIF端末
1Cの退出管理情報として管理が設定されている。
【0036】上記のような構成において、入退者がカー
ド2を用いて共用部9A→(ゲート5A)→居室9B→
(ゲート5B)→共用部9A→(ゲート5C)→サーバ
室9C→(ゲート5D)→システム機械室9Dというル
ートで移動した場合について説明する。図9に各ゲート
での入退室可否判定処理を示す。まずゲート5Aでは、
図9(a)に示すように、カード2から現在位置情報=
共用部、前回位置情報=?(不明)および退出未管理フ
ラグ=リセットが読み出され、入退室管理処理(図6参
照)に基づき入退室の可否が判定される。ここでは、カ
ード2の現在位置情報=共用部とカードIF端末1Aの
入側位置情報=共用部とが一致するため、入退室可と判
定される。そして、カードIF端末1Aの出側位置情報
=居室に基づきカード2の現在位置情報が居室へ更新登
録されるとともに、カードIF端末1Aの入側位置情報
=共用部に基づきカード2の前回位置情報が共用部へ更
新登録され、カードIF端末1Aの退室管理情報=未管
理に基づきカード2の退室未管理フラグがセットされ
る。
【0037】その後、ゲート5Cでは、図9(b)に示
すように、カード2から現在位置情報=居室、前回位置
情報=共用部および退出未管理フラグ=セットが読み出
され、入退室管理処理に基づき入退室の可否が判定され
る。ここでは、カード2の現在位置情報=居室とカード
IF端末1Cの入側位置情報=共用部とが不一致となる
ものの、カード2の退出未管理フラグがセットされてお
り、カードIF端末1Cの入側位置情報とカード2の前
回位置情報がともに共用部を示し一致していることか
ら、入退室可と判定される。そして、カードIF端末1
Cの出側位置情報=サーバ室に基づきカード2の現在位
置情報がサーバ室へ更新登録されるとともに、カードI
F端末1Cの入側位置情報=共用部に基づきカード2の
前回位置情報が共用部へ更新登録され、カードIF端末
1Cの退室管理情報=管理に基づきカード2の退室未管
理フラグがリセットされる。
【0038】続くゲート5Dでは、図9(c)に示すよ
うに、カード2から現在位置情報=サーバ室、前回位置
情報=共用部および退出未管理フラグ=リセットが読み
出され、入退室管理処理に基づき入退室の可否が判定さ
れる。ここでは、カード2の現在位置情報=サーバ室と
カードIF端末1Eの入側位置情報=サーバ室とが一致
するため、入退室可と判定される。そして、カードIF
端末1Eの出側位置情報=システム機械室に基づきカー
ド2の現在位置情報がシステム機械室へ更新登録される
とともに、カードIF端末1Eの入側位置情報=サーバ
室に基づきカード2の前回位置情報がサーバ室へ更新登
録され、カードIF端末1Eの退室管理情報=管理に基
づきカード2の退室未管理フラグがリセットされる。こ
のようにして、各ゲートで入退室操作を順に行うことに
より、所望のルートで移動できる。
【0039】一方、ゲート5Cで他人の入退室操作など
によりゲート5Cを不正通過した場合、図10に示すよ
うな入退室可否判定となる。ゲート5Aでは、図10
(a)に示すように、前述の図9(a)と同じ判定とな
る。この後、図10(b)に示すようにゲート5Cを不
正通過した場合、ゲート5Dでは、図10(c)に示す
ような入退室可否判定となる。
【0040】ゲート5Dでは、ゲート5Cを不正通過し
ているため、それ以前のゲート5Aで更新されたカード
情報、すなわち現在位置情報=居室、前回位置情報=共
用部および退出未管理フラグ=セットが読み出される。
ここでは、カード2の現在位置情報=居室とカードIF
端末1Eの入側位置情報=サーバ室とが不一致となる。
また、カード2の退出未管理フラグがセットされている
が、カードIF端末1Eの入側位置情報=サーバ室がカ
ード2の前回位置情報=共用部と異なることから、入退
室不可と判定される。このようにして、各ゲートで入退
室操作を順に行わない場合は、入退室不可と判定され
る。
【0041】以上では、各カードIF端末1の端末位置
情報をそれぞれのカードIF端末1に格納しておき、必
要に応じて制御コントローラ6へ読み出すようにしてい
る。これにより、実際に配置されている当該カードIF
端末1で端末位置情報を設定することができ、設定内容
の誤りを抑制できる。なお、端末位置情報を制御コント
ローラ6や中央監視装置7でまとめて管理しておき、必
要に応じて読み出すようにしてもよく、管理者が位置端
末情報を容易に管理できる。
【0042】また、入退室可否判定について制御コント
ローラ6で一元的に行うようにしたので、各ゲートごと
に多数配置される各カードIF端末1の構成を簡略化で
き、システム全体のコストを削減できる。なお、入退室
可否判定は、各カードIF端末1で個別に行うようにし
てもよく、入退室可否判定に要する処理負荷を各カード
IF端末1へ分散でき、制御コントローラ6の処理負担
を軽減できる。この場合、電気鍵4の制御については、
各カードIF端末1での判定結果に基づき、制御コント
ローラ6経由で制御してもよく、個々のカードIF端末
1から直接制御するようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、識別媒
体IF端末により識別媒体から取得した当該入退者の現
在位置情報と、識別媒体IF端末に対応して予め設定さ
れている当該入退室の移動元を示す入側位置情報とを比
較し、その一致に応じて入退室可と判定し、入退室可と
判定した場合は、識別媒体IF端末に対応して予め設定
されている当該入退室の移動先を示す出側位置情報を新
たな現在位置情報として識別媒体へ記録するようにした
ので、従来のように入室、退室の履歴を1つひとつ確認
する場合と比較して判定に要する処理を大幅に簡素化で
き、多数のゲートおよび識別媒体を管理する場合でも容
易に適用できる。また、大規模な履歴データを効率よく
検索し管理するための支援プログラムなどを別途用意す
る必要がなく、管理者の手間やコストの負担を軽減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態にかかる入退室管理シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 カードIF端末の構成例を示すブロック図で
ある。
【図3】 カードの構成例を示すブロック図である。
【図4】 制御コントローラの構成例を示すブロック図
である。
【図5】 入退室管理システムの動作を示すシーケンス
図である。
【図6】 入退室管理方法を示すフローチャートであ
る。
【図7】 入退室管理システムが適用される建物の構成
例である。
【図8】 図7の各カードIF端末の端末位置情報であ
る。
【図9】 各ゲートでの入退室可否判定処理を示す説明
図である。
【図10】 各ゲートでの他の入退室可否判定処理を示
す説明図である。
【符号の説明】
1…カードIF端末、2…カード、3…データ通信路、
4…電気錠、5…ゲート、6…制御コントローラ、6
A,6B…制御バス、7…中央監視装置、8…LAN、
11…端末制御部、12…カード通信部、13…端末記
憶部、14…操作入力部、15…表示部、21…カード
制御部、22…カード記憶部、61…管理制御部、62
…個人認証手段、63…入退室管理手段、64…電気錠
管理手段、65…管理記憶部。
フロントページの続き (72)発明者 山崎 実功 東京都港区芝浦4丁目3番4号 山武ビル システム株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA03 AA04 AA12 BB08 BB09 BB29 BB47 CC25 CC26 CC27 DD06 FF28 FF33 FF36 FF44 FF53 3E038 AA01 BB04 BB05 FA03 GA02 HA07 JB10 5B058 CA01 CA24 CA31 KA02 KA06 KA08 KA13 KA31 YA11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各部屋に設けられた入退室のためのゲー
    トを通過する際、各入退者が所持する識別媒体から当該
    ゲートに配置されている識別媒体IF端末により取得し
    た各種情報を用いて、各部屋への入退室を管理する入退
    室管理装置において、 前記識別媒体IF端末により前記識別媒体から取得した
    当該入退者の現在位置情報と、前記識別媒体IF端末に
    対応して予め設定されている当該入退室の移動元を示す
    入側位置情報とを比較し、その一致に応じて入退室可と
    判定するとともに、入退室可と判定した場合は、前記識
    別媒体IF端末に対応して予め設定されている当該入退
    室の移動先を示す出側位置情報を新たな現在位置情報と
    して前記識別媒体へ記録する入退室管理手段を備えるこ
    とを特徴とする入退室管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の入退室管理装置におい
    て、 前記入退室管理手段は、 前記識別媒体から取得した現在位置情報と前記識別媒体
    IF端末の入側位置情報とが不一致の場合、前記識別媒
    体から取得した退室未管理情報が前回の入退室可否判定
    後に移動した部屋が特定区画への退室を管理していない
    退室未管理の部屋であることを示し、かつ当該識別媒体
    IF端末の入側位置情報が前記識別媒体IF端末により
    前記識別媒体から取得した当該入退者の前回の現在位置
    を示す前回位置情報と一致する場合は、入退室可と判定
    し、 入退室可と判定した場合は、前記新たな現在位置情報を
    前記識別媒体へ記録するとともに、前記識別媒体IF端
    末の入側位置情報を新たな前回位置情報として前記識別
    媒体へ記録し、前記識別媒体IF端末が退室未管理の部
    屋の入口に配置されている場合にのみ、入退室可否判定
    後に移動した部屋が退室未管理の部屋であることを示す
    新たな退室未管理情報を前記識別媒体へ記録することを
    特徴とする入退室管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の入退室管理装置におい
    て、 前記入退室管理手段は、 前記識別媒体から取得した現在位置情報と前記識別媒体
    IF端末の入側位置情報とが不一致の場合、前記識別媒
    体から取得した退室未管理情報が前回の入退室可否判定
    後に移動した部屋が特定区画への退室を管理していない
    退室未管理の部屋であることを示し、かつ当該識別媒体
    IF端末の入側位置情報が前記特定区画を示す場合は、
    入退室可と判定し、 入退室可と判定した場合は、前記新たな現在位置情報を
    前記識別媒体へ記録するとともに、前記識別媒体IF端
    末が退室未管理の部屋の入口に配置されている場合にの
    み、入退室可否判定後に移動した部屋が退室未管理の部
    屋であることを示す新たな退室未管理情報を前記識別媒
    体へ記録することを特徴とする入退室管理装置。
  4. 【請求項4】 各部屋に設けられた入退室のためのゲー
    トを通過する際、各入退者が所持する識別媒体から当該
    ゲートに配置されている識別媒体IF端末により取得し
    た各種情報を用いて、各部屋への入退室を管理する入退
    室管理方法において、 前記識別媒体IF端末により前記識別媒体から取得した
    当該入退者の現在位置情報と、前記識別媒体IF端末に
    対応して予め設定されている当該入退室の移動元を示す
    入側位置情報とを比較し、 その一致に応じて入退室可と判定し、 入退室可と判定した場合は、前記識別媒体IF端末に対
    応して予め設定されている当該入退室の移動先を示す出
    側位置情報を新たな現在位置情報として前記識別媒体へ
    記録することを特徴とする入退室管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の入退室管理方法におい
    て、 前記識別媒体から取得した現在位置情報と前記識別媒体
    IF端末の入側位置情報とが不一致の場合、前記識別媒
    体から取得した退室未管理情報が前回の入退室可否判定
    後に移動した部屋が特定区画への退室を管理していない
    退室未管理の部屋であることを示し、かつ当該識別媒体
    IF端末の入側位置情報が前記識別媒体IF端末により
    前記識別媒体から取得した当該入退者の前回の現在位置
    を示す前回位置情報と一致する場合は、入退室可と判定
    し、 入退室可と判定した場合は、前記新たな現在位置情報を
    前記識別媒体へ記録するとともに、前記識別媒体IF端
    末の入側位置情報を新たな前回位置情報として前記識別
    媒体へ記録し、前記識別媒体IF端末が退室未管理の部
    屋の入口に配置されている場合にのみ、入退室可否判定
    後に移動した部屋が退室未管理の部屋であることを示す
    新たな退室未管理情報を前記識別媒体へ記録することを
    特徴とする入退室管理方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の入退室管理方法におい
    て、 前記識別媒体から取得した現在位置情報と前記識別媒体
    IF端末の入側位置情報とが不一致の場合、前記識別媒
    体から取得した退室未管理情報が、前回の入退室可否判
    定後に移動した部屋が特定区画への退室を管理していな
    い退室未管理の部屋であることを示し、かつ当該識別媒
    体IF端末の入側位置情報が前記特定区画を示す場合
    は、入退室可と判定し、 入退室可と判定した場合は、前記新たな現在位置情報を
    前記識別媒体へ記録するとともに、前記識別媒体IF端
    末が退室未管理の部屋の入口に配置されている場合にの
    み、入退室可否判定後に移動した部屋が退室未管理の部
    屋であることを示す新たな退室未管理情報を前記識別媒
    体へ記録することを特徴とする入退室管理方法。
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