JP4630086B2 - エリア管理方法およびエリア管理システム - Google Patents
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Description
第2に、作業者のヘルメットに取り付けたIDタグから、そのIDタグに書き込まれた情報をアンテナを介してコンピュータに送ることにより、その作業者の位置を特定して通過エリアを監視する方法である(例えば、特許文献2参照)。
第3に、ホテルなどの入出門に無線タグリーダを設け、その無線タグリーダにより、作業者が携帯する無線タグに記録された情報を読み取り、その情報に基づいて入出門の許可者の正否を判断して入出門を管理する方法である(例えば、特許文献3参照)。
第4に、競技場などに設置された質問器が、その利用者に携帯された応答器に対して、あらかじめ設定された利用時間を知らせる方法である(例えば、特許文献4参照)。
案内器と、前記案内器に接続されたエリア管理装置とを備えたエリア管理システムであっ
て、前記エリア管理装置の処理部は、エリアごとに、当該エリアへの立入り制限状況をあ
らわしたエリア管理表を格納する記憶部を有しており、外部装置から、特定エリアへの立
入りを制限する要求をその制限理由に関連付けて受信する処理と、前記記憶部から読み出
したエリア管理表にあらわされた立入り制限状況を参照して、前記要求されたエリアと他
のエリアとの間で作業者の立入りに支障がでないかどうかを確認する処理と、前記確認により作業者の立入りに支障がでないことを条件に、前記要求されたエリアの出入口付近に設けられた案内器に前記制限理由を表示または音声案内させる処理とを実行する。
図1において、エリア管理システムは、エリア管理装置10、管理者用端末(外部装置)20、複数のゲート式リーダライタ(ゲート式ICタグ用読取器)30、および機器管理装置40を具備している。また、このエリア管理システムは、複数の表示器(案内器)60、監視カメラ70および検出器80を具備している。なお、ICタグはRadio Frequency Identificationの略である。ICタグは、アンテナが内蔵されている非接触型ICチップのことである。
また、エリア管理装置10は、各ゲート式リーダライタ30に接続され、各ゲート式リーダライタ30は、ICタグ1と非接触で通信を行い、そのICタグ1に記録されている作業者ID(作業者用識別情報)を読み取るようになっている。
そして、ゲート式リーダライタ30は、機器管理装置40に接続され、この機器管理装置40には、管理機器50が接続されている。管理機器50としては、例えば、プラントなどの高電圧装置がある。
これらのエリアの出入口付近には、表示器60が設置され、また、その出入口には、ゲート式リーダライタ30が設置されている。このように構成することにより、例えば、ある作業者が、各エリアの出入口付近に近づくと、その出入口に設置されているゲート式リーダライタ30が、その作業者に取り付けられているICタグ1と非接触で作業者ID(作業者用識別情報)を読み取ることとなる。作業者IDが読み取られるのは、当該作業者IDがICタグ1にあらかじめ記録されているからである。これにより、作業者がどのエリアにいるかを特定することが可能となる。
そして、EエリアおよびFエリアの出入口付近には、監視カメラ70がそれぞれ1台設置され、その出入口付近を撮影するようになっている。このため、例えば、作業者が、出入口付近に近づくと、監視カメラ70がその状況を撮影することとなる。
Fエリアには、管理機器50と、この管理機器50の運転状態を監視する機器管理装置40とが設置されている。なお、例えば、Eエリアを酸欠エリアとし、このEエリア内の検出器80を酸素計測器とする。
エリア管理装置10は、図1に示したように、通信部11、記憶部12およびこれらを制御する処理部13を具備している。処理部13は、CPUなどの処理装置である。
通信部11は、ゲート式リーダライタ30や管理者用端末20などとの機器との通信を実現するためのものである。例えば、無線ボードやLANボードなどの通信インターフェースがこれに用いられる。
エリア管理表121は、エリアごとに、当該エリアへの立入り制限状況をあらわしたものである。このエリア管理表121には、図3に示すように、エリアd1、管理区分d2、期間d3、許可済みの作業者d4、および制限理由d5が関連付けられている。エリアd1には、管理対象のエリアを特定するためのエリアID(エリア用識別情報)が示される。
管理区分d2としては、作業者の立入り制限を示す「制限」、立入り制限をしない「無制限」などがある。
期間d3は、前記した管理区分d2の期間をあらわす。ここでは、開始年月日(時刻を含む)および終了年月日(時刻を含む)を用いてあらわすこととする。
許可済みの作業者d4は、作業者の立入り制限がある場合にそのエリアへの立入りが許可された作業者(建屋内勤者などの関係者を含む)を意味する。ここでは、立入りが許可された作業者の作業者IDを用いることとする。
制限理由d5は、作業者の立入り制限がある場合の理由を意味する。ここでは、塗装作業、床開口作業、高圧作業、足場解体作業、高温作業、放射線エリア、酸欠エリアなどの理由が示される。
種類d7には、各種機器d6それ自体の種類が示される。例えば、表示器、ゲート式リーダライタなどが示される。
設置エリアd8には、各種機器d6の設置エリアを示すエリアIDが示される。
設置位置d9には、各種機器d6の設置位置を示す座標データが示される。座標データは、各種機器d6の位置を座標に変換してあらわしたものである。なお、全エリアの各位置を示す座標データも、あらかじめ記憶部12の所定領域に登録されていることとする。これにより、表示器60などの機器の位置を具体的に特定することが可能となる。
案内情報d10には、通行方向d11、制限期間d31、制限理由d5(図3参照)などが含まれている。通行方向d11は、表示器60の各設置位置d9において採るべき方向を意味する。この方向は、全エリア中の各地点において採るべき全経路を考慮した上で算出される。つまり、作業者の通行可能な方向(例えば右、左など)を意味する。これにより、エリア内の誘導を円滑に行うことが可能となる。なお、案内情報d10には、制限期間d31および制限理由d5の双方が含まれているが、その一方の情報を含めるようにしてもよい。
許容値d12には、各検出器80によって検出された物理量(温度、振動、酸素など)の正常レベルが示される。例えば、上限値や下限値のみを許容値d12としてあらかじめ設定してもよい。また、一定の幅を持つように許容範囲をあらかじめ定めた許容値d12としてもよい。
通信部32は、エリア管理装置10および機器管理装置40との通信を実現するための通信インターフェースであり、表示部33は、液晶パネルなどの表示装置である。
記憶部34は、メモリなどの記憶装置であり、監視部35は、リーダライタ30全体の制御を行うためのものであり、例えばプロセッサなどが該当する。
このようにすると、案内情報d10を受信した表示器60が、その案内情報d10を表示または音声出力することとなり、最新のエリア案内を作業者に行うことが可能となる。
作業者が、例えば、GエリアからEエリア(図2参照)の出入口に近づくと、その出入口に設置されたゲート式リーダライタ30が、その作業者に取り付けられたICタグ1と非接触で通信を行い、そのICタグ1から作業者IDを読み取る(S20)。そして、ゲート式リーダライタ30が、作業者IDを、当該ゲート式リーダライタ30の機器IDであるゲートID(作業者がゲートを通過した場合はその通過方向を含む。以下同じ。)に関連付けて、エリア管理装置10に送信する(S21)。
具体的には、処理部13は、まず、受信したゲートIDに対応する設置エリアd8を機器管理表(図4参照)から特定する。次に、処理部13は、その設置エリアd8のエリアIDに対応する、許可済みの作業者d4の作業者IDをエリア管理表121(図3参照)から読み出す。そして、処理部13は、その読み出した作業者IDと、受信した作業者IDとを照合する。
そして、当該ゲート式リーダライタ30は、機器管理装置40に対し、管理機器50の停止指示を行う(S34)。これにより、例えば、図1に示した機器管理装置40の演算部46が、切替部45を制御して管理機器50の電源供給を遮断することとなる。これにより、第三者が、管理機器50の設置エリアに無断で侵入した場合の不都合を回避することが可能となる。
S40では、エリア管理装置10の処理部13は、検出器80からの検出値を受信する。この検出値には、検出器80によって検出された物理量(酸素など)が示されている。なお、受信した検出値には、検出器80の機器IDである検出器IDが関連付けられている。
次に、処理部13は、受信した検出値に関連付けられた検出器IDに対応する許容値d12を検出器管理表124(図6参照)から読み出し、その検出値が許容値d12かどうかを確認する(S41)。なお、処理部13は、検出器IDに対応する設置エリアd8も機器管理表122(図4参照)から特定する。
この場合、処理部13は、現時点のエリア状況に応じて算出するため、エリア管理表121(図3参照)、機器管理表122(図4参照)および表示器別案内情報123(図5参照)の記憶内容を参照する。これにより、例えば、現時点の通行方向d11(図5参照)などの事情に従って最適経路が算出される。
その後、作業者が誘導案内に従って退避する場合において、エリア管理装置10の処理部13が、他のゲート式リーダライタ30から、作業者IDおよびゲートIDを受信して、作業者のいるエリアを特定すると、その都度、S43およびS44の処理を行い、該当する表示器60に誘導案内を行う。これにより、作業者の進行に応じた誘導案内を行うことが可能となる。
12 記憶部
13 処理部
30 ゲート式リーダライタ
40 機器管理装置
50 管理機器
60 表示器
70 監視カメラ
80 検出器
Claims (12)
- 管理対象となるエリアの出入口付近に設けられた案内器と、前記案内器に接続されたエリア管理装置とを備えたコンピュータシステムに用いられるエリア管理方法であって、
前記エリア管理装置は、
エリアごとに、当該エリアへの立入り制限状況をあらわしたエリア管理表を格納する記憶部を有しており、
前記エリア管理装置の処理部は、
外部装置から、特定エリアへの立入りを所定の期間、制限する要求を受信するステップと、
前記記憶部から読み出したエリア管理表にあらわされた立入り制限状況を参照して、前記要求されたエリアと他のエリアとの間で作業者の立入りに支障がでないかどうかを確認するステップと、
前記確認により作業者の立入りに支障がでないことを条件に、前記要求されたエリアの出入口付近に設けられた案内器に前記要求された期間を表示または音声案内させるステップと、を実行することを特徴とするエリア管理方法。 - 管理対象となるエリアの出入口付近に設けられた案内器と、前記案内器に接続されたエリア管理装置とを備えたコンピュータシステムに用いられるエリア管理方法であって、
前記エリア管理装置は、
エリアごとに、当該エリアへの立入り制限状況をあらわしたエリア管理表を格納する記憶部を有しており、
前記エリア管理装置の処理部は、
外部装置から、特定エリアへの立入りを制限する要求をその制限理由に関連付けて受信するステップと、
前記記憶部から読み出したエリア管理表にあらわされた立入り制限状況を参照して、前記要求されたエリアと他のエリアとの間で作業者の立入りに支障がでないかどうかを確認するステップと、
前記確認により作業者の立入りに支障がでないことを条件に、前記要求されたエリアの出入口付近に設けられた案内器に前記制限理由を表示または音声案内させるステップと、を実行することを特徴とするエリア管理方法。 - 前記処理部は、外部装置から前記要求を受信する際に、当該要求に関連付けられた制限理由も受信した場合、前記要求された期間とともに前記制限理由も案内器に表示または音声案内させることを特徴とする請求項1に記載のエリア管理方法。
- 請求項1に記載のエリア管理方法において、前記エリアの出入口に設置されたゲート式ICタグ用読取器をさらに備えるとともに、
前記エリア管理装置の記憶部には、前記ゲート式ICタグ用読取器の設置エリアへの立ち入りが許可された作業者の作業者用識別情報が格納されており、
前記ゲート式ICタグ用読取器は、
作業者が近づいてきた場合、その作業者に取り付けられたICタグと非接触の状態で通信を行い、当該ICタグに記録された作業者用識別情報を読み取るステップと、
前記読み取った作業者用識別情報を前記エリア管理装置に送信するステップと、を実行し、
前記エリア管理装置の処理部は、
前記ゲート式ICタグ読取器からの前記作業者用識別情報を受信するステップと、
前記作業者用識別情報の送信元である前記ゲート式ICタグ読取器の設置エリアへの立入りが許可された作業者の作業者用識別情報を前記記憶部から読み出し、その作業者用識別情報と前記受信した作業者用識別情報とを照合するステップと、
前記照合の結果、不一致の場合、当該不一致となった作業者用識別情報を前記記憶部に蓄積するステップと、
外部装置からの要求に応じて、前記記憶部に蓄積した作業者用識別情報を前記外部装置に出力するステップと、をさらに実行することを特徴とするエリア管理方法。 - 請求項2に記載のエリア管理方法において、前記エリアの出入口に設置されたゲート式ICタグ用読取器をさらに備えるとともに、
前記エリア管理装置の記憶部には、前記ゲート式ICタグ用読取器の設置エリアへの立ち入りが許可された作業者の作業者用識別情報が格納されており、
前記ゲート式ICタグ用読取器は、
作業者が近づいてきた場合、その作業者に取り付けられたICタグと非接触の状態で通信を行い、当該ICタグに記録された作業者用識別情報を読み取るステップと、
前記読み取った作業者用識別情報を前記エリア管理装置に送信するステップと、を実行し、
前記エリア管理装置の処理部は、
前記ゲート式ICタグ読取器からの前記作業者用識別情報を受信するステップと、
前記作業者用識別情報の送信先である前記ゲート式ICタグ読取器の設置エリアへの立入りが許可された作業者の作業者用識別情報を前記記憶部から読み出し、その作業者用識別情報と前記受信した作業者用識別情報とを照合するステップと、
前記照合の結果、不一致の場合、当該不一致となった作業者用識別情報を前記記憶部に蓄積するステップと、
外部装置からの要求に応じて、前記記憶部に蓄積した作業者用識別情報を前記外部装置に出力するステップと、をさらに実行することを特徴とするエリア管理方法。 - 請求項4または請求項5に記載のエリア管理方法において、
前記ゲート式ICタグ用読取器には、管理対象となる管理機器の運転を制御する機器管理装置がさらに接続されており、
前記エリア管理装置の処理部は、
前記照合が不一致の場合、前記管理機器の運転を前記機器管理装置に停止させるために、その旨の情報を前記ゲート式ICタグ用読取器に送信するステップをさらに実行することを特徴とするエリア管理方法。 - 管理対象となるエリアの出入口付近に設けられた案内器と、前記案内器に接続されたエリア管理装置とを備えたエリア管理システムであって、
前記エリア管理装置は、
エリアごとに、当該エリアへの立入り制限状況をあらわしたエリア管理表を格納する記憶部を有しており、
外部装置から、特定エリアへの立入りを所定の期間、制限する要求を受信する処理と、
前記記憶部から読み出したエリア管理表にあらわされた立入り制限状況を参照して、前記要求されたエリアと他のエリアとの間で作業者の立入りに支障がでないかどうかを確認する処理と、
前記確認により作業者の立入りに支障がでないことを条件に、前記要求されたエリアの出入口付近に設けられた案内器に前記要求された期間を表示または音声案内させる処理と、を実行することを特徴とするエリア管理システム。 - 管理対象となるエリアの出入口付近に設けられた案内器と、前記案内器に接続されたエリア管理装置とを備えたエリア管理システムであって、
前記エリア管理装置は、
エリアごとに、当該エリアへの立入り制限状況をあらわしたエリア管理表を格納する記憶部を有しており、
外部装置から、特定エリアへの立入りを制限する要求をその制限理由に関連付けて受信する処理と、
前記記憶部から読み出したエリア管理表にあらわされた立入り制限状況を参照して、前記要求されたエリアと他のエリアとの間で作業者の立入りに支障がでないかどうかを確認する処理と、
前記確認により作業者の立入りに支障がでないことを条件に、前記要求されたエリアの出入口付近に設けられた案内器に前記制限理由を表示または音声案内させる処理と、を実行することを特徴とするエリア管理システム。 - 前記処理部は、外部装置から前記要求を受信する際に、当該要求に関連付けられた制限理由も受信した場合、前記要求された期間とともに前記制限理由も案内器に表示または音声案内させることを特徴とする請求項7に記載のエリア管理システム。
- 請求項7に記載のエリア管理システムにおいて、前記エリアの出入口に設置されたゲート式ICタグ用読取器をさらに備えるとともに、
前記エリア管理装置の記憶部には、前記ゲート式ICタグ用読取器の設置エリアへの立ち入りが許可された作業者の作業者用識別情報が格納されており、
前記ゲート式ICタグ用読取器は、
作業者が近づいてきた場合、その作業者に取り付けられたICタグと非接触の状態で通信を行い、当該ICタグに記録された作業者用識別情報を読み取る処理と、
前記読み取った作業者用識別情報を前記エリア管理装置に送信する処理と、を実行し、
前記エリア管理装置の処理部は、
前記ゲート式ICタグ読取器からの前記作業者用識別情報を受信する処理と、
前記作業者用識別情報の送信元である前記ゲート式ICタグ読取器の設置エリアへの立入りが許可された作業者の作業者用識別情報を前記記憶部から読み出し、その作業者用識別情報と前記受信した作業者用識別情報とを照合する処理と、
前記照合の結果、不一致の場合、当該不一致となった作業者用識別情報を前記記憶部に蓄積する処理と、
外部装置からの要求に応じて、前記記憶部に蓄積した作業者用識別情報を前記外部装置に出力する処理と、をさらに実行することを特徴とするエリア管理システム。 - 請求項8に記載のエリア管理システムにおいて、前記エリアの出入口に設置されたゲート式ICタグ用読取器をさらに備えるとともに、
前記エリア管理装置の記憶部には、前記ゲート式ICタグ用読取器の設置エリアへの立ち入りが許可された作業者の作業者用識別情報が格納されており、
前記ゲート式ICタグ用読取器は、
作業者が近づいてきた場合、その作業者に取り付けられたICタグと非接触の状態で通信を行い、当該ICタグに記録された作業者用識別情報を読み取る処理と、
前記読み取った作業者用識別情報を前記エリア管理装置に送信する処理と、を実行し、
前記エリア管理装置の処理部は、
前記ゲート式ICタグ読取器からの前記作業者用識別情報を受信する処理と、
前記作業者用識別情報の送信先である前記ゲート式ICタグ読取器の設置エリアへの立入りが許可された作業者の作業者用識別情報を前記記憶部から読み出し、その作業者用識別情報と前記受信した作業者用識別情報とを照合する処理と、
前記照合の結果、不一致の場合、当該不一致となった作業者用識別情報を前記記憶部に蓄積する処理と、
外部装置からの要求に応じて、前記記憶部に蓄積した作業者用識別情報を前記外部装置に出力する処理と、をさらに実行することを特徴とするエリア管理システム。 - 請求項10または請求項11に記載のエリア管理システムにおいて、
前記ゲート式ICタグ用読取器には、管理対象となる管理機器の運転を制御する機器管理装置がさらに接続されており、
前記エリア管理装置の処理部は、
前記照合が不一致の場合、前記管理機器の運転を前記機器管理装置に停止させるために、その旨の情報を前記ゲート式ICタグ用読取器に送信する処理をさらに実行することを特徴とするエリア管理システム。
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