JP5748003B2 - 入退室管理システム - Google Patents
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Description
この発明は、入退室管理システムに関するものである。
下記特許文献1には、異常検出手段を備えた警備システムが提案されている。
特許文献1に記載された警備システムでは、異常が検出されると、セキュリティレベルが、通常時のセキュリティレベルよりも一段高いレベルに上げられる。例えば、上記警備システムが備えられた建物では、通常時、所定場所を通行する際に、IDカードによる認証が要求される。異常が検出されると、上記所定場所を通行するために、IDカードによる認証に加え、暗証番号による認証が要求される。
特許文献1に記載された警備システムでは、異常が検出されると、セキュリティレベルが、通常時のセキュリティレベルよりも一段高いレベルに上げられる。例えば、上記警備システムが備えられた建物では、通常時、所定場所を通行する際に、IDカードによる認証が要求される。異常が検出されると、上記所定場所を通行するために、IDカードによる認証に加え、暗証番号による認証が要求される。
下記特許文献2には、ネットワークに接続された端末装置の認証システムが提案されている。特許文献2に記載の認証システムでは、本人認証を行う方法を、時間(例えば、時間帯、日付、曜日等)によって変更している。
入退室管理システムが備えられた建物では、通行を所定の人に制限したい場所に、錠装置付きの扉を設置している。建物内には上記扉が多数存在するが、従来では、セキュリティレベルの設定を上記扉毎に制御することができなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、通行を所定の人に制限したい場所に、錠装置付きの扉が設置されている建物において、セキュリティレベルの設定を、上記扉毎に適切に制御することができる入退室管理システムを提供することである。
この発明に係る入退室管理システムは、センター装置と、通行を規制する扉毎に対応して設けられた錠装置及び複数の認証装置と、センター装置に接続され、それぞれに、少なくとも一組の錠装置及び複数の認証装置が接続された複数のローカルコントローラと、所定の異常を検出し、警報を出力する警報装置と、を備え、センター装置は、所定のレベル設定条件に基づいて、扉毎にセキュリティレベルを判定するレベル判定手段と、レベル判定手段が判定したセキュリティレベルの情報を、対応の扉を管理するローカルコントローラに配信するレベル配信手段と、を備え、レベル判定手段は、通常時は、所定場所の扉のセキュリティレベルとして、所定の異常発生レベル以外のレベルを判定し、警報装置から警報が出力されると、所定場所の扉のセキュリティレベルとして、異常発生レベルを判定し、各ローカルコントローラは、レベル配信手段から配信された情報に基づいて、管理する扉のセキュリティレベルを設定するレベル設定手段と、管理する扉のセキュリティレベル毎及び個人毎に、通行を許可するための通行許可条件が記憶された記憶手段と、レベル設定手段が設定したセキュリティレベル及び認証装置の認証結果に基づいて、通行者の通行許可条件が成立するか否かを判定する通行許可判定手段と、通行許可条件が成立すると通行許可判定手段によって判定された場合に、管理する扉の錠装置を解錠する錠制御手段と、を備え、所定場所の扉を管理するローカルコントローラには、記憶手段に、異常発生レベルの時に一部の個人の通行のみを所定の条件下許可し且つ一部の個人を除く他の個人の通行を許可しない通行許可条件と、異常発生レベル以外のレベルの時に他の個人の通行を所定の条件下許可し且つ一部の個人の通行を許可しない通行許可条件とが記憶されたものである。
この発明に係る入退室管理システムであれば、通行を所定の人に制限したい場所に、錠装置付きの扉が設置されている建物において、セキュリティレベルの設定を、上記扉毎に適切に制御することができるようになる。
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図において、同一又は相当する部分には、同一の符号を付している。重複する説明については、適宜簡略化或いは省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における入退室管理システムの概略を示す図である。図2はこの発明の実施の形態1における入退室管理システムの構成を示す図である。図3及び図4は、この発明の実施の形態1における入退室管理システムの動作を説明するための図である。
図1はこの発明の実施の形態1における入退室管理システムの概略を示す図である。図2はこの発明の実施の形態1における入退室管理システムの構成を示す図である。図3及び図4は、この発明の実施の形態1における入退室管理システムの動作を説明するための図である。
入退室管理システムは、センター装置1と複数のローカルコントローラ2とにより、要部が構成される。各ローカルコントローラ2は、所定の通信線3を介して、センター装置1に接続されている。また、ローカルコントローラ2は、通信線3を介して、相互に(他のローカルコントローラ2に)接続されている。
本入退室管理システムが備えられた建物(建物の全体又は一部、建物群)では、入退室を所定の人に制限したい部屋の出入口や、通行を所定の人に制限したい通路等に、錠装置4付きの扉5が設置されている。扉5は、所定場所の通行を規制するために備えられた扉である。建物内には、多数の扉5が存在する。錠装置4は、例えば、電気錠や電子錠からなる。
システム内のローカルコントローラ2は、扉5毎に備えられていても良いし、複数の扉5に対応して備えられていても良い。また、システム内の一部のローカルコントローラ2のみ、1つの扉5に対応して備えられ、他のローカルコントローラ2は、複数の扉5に対応して備えられていても良い。
以下においては、ローカルコントローラ2が扉5毎に備えられているものとして、具体的な説明を行う。
以下においては、ローカルコントローラ2が扉5毎に備えられているものとして、具体的な説明を行う。
各ローカルコントローラ2には、上記錠装置4の他に、複数の認証装置6が接続されている。即ち、一つの扉5に対応して、一組の錠装置4及び複数の認証装置6が備えられている。上記複数の認証装置6は、対応の扉5の近傍(例えば、扉5に隣接する壁面等)に設置される。これら複数の認証装置6は、一つの装置として、対応の扉5の近傍に設置されていても良い。かかる場合、この装置には、複数の認証機能が備えられることになる。
認証装置6は、扉5を通行しようとしている人(通行者)が、扉5の通行を許可された人(通行許可者)であるか否かを判定する。認証装置6は、例えば、記憶手段7、入力手段8、認証手段9を備えている。
記憶手段7には、対応の扉5の通行を許可された人(通行許可者)の情報が、予め記憶されている。
入力手段8は、対応の扉5を通行しようとしている人が、所定の情報を入力するための機器からなる。
入力手段8は、対応の扉5を通行しようとしている人が、所定の情報を入力するための機器からなる。
認証手段9は、入力手段8から情報が入力されると、入力された情報と記憶手段7に予め登録されている情報とを比較する。認証手段9は、入力手段8から入力された情報が、記憶手段7に登録されている情報の何れかと一致すれば、通行者が通行許可者であることを判定する。認証手段9は、入力された情報が既登録の情報と一致する場合、認証が成功した旨の情報(認証成功情報)を、対応のローカルコントローラ2に送信する。
一方、入力手段8から入力された情報が、記憶手段7に登録されている情報の何れにも一致しない場合、認証手段9は、通行者が通行許可者ではない(通行者が通行不許可者である)ことを判定する。認証手段9は、入力された情報が既登録の情報と一致しない場合、例えば、認証が失敗した旨の情報(認証失敗情報)を、対応のローカルコントローラ2に送信する。
本実施の形態では、1つのローカルコントローラ2に、認証方法が異なる複数の認証装置6が接続されている場合を一例として示している。1つのローカルコントローラ2に接続された複数の認証装置6は、それぞれが、個人を特定することが可能な所定の認証方法によって認証を行う。具体的に、本実施の形態では、認証装置6として、少なくともカードリーダ6aと生体認証装置6bとを、ローカルコントローラ2に接続している。
カードリーダ6aは、入力手段8として、例えば、所定のカードに記憶されたID番号を読み取るための読取器を備える。また、内部の記憶手段7に、通行許可者に割り当てられたID番号が予め記憶されている。認証手段9は、読取器が読み取ったID番号が、記憶手段7に登録されているID番号の何れかに一致すれば、その個人を特定する情報(個人特定情報)とともに、認証成功情報をローカルコントローラ2に送信する。
生体認証装置6bは、入力手段8として、例えば、指紋のパターン情報を読み取るための指紋読取器を備える。また、内部の記憶手段7に、通行許可者の指紋のパターン情報が予め記憶されている。認証手段9は、指紋読取器が読み取ったパターン情報が、記憶手段7に登録されているパターン情報の何れかに一致すれば、その個人の個人特定情報とともに、認証成功情報をローカルコントローラ2に送信する。
認証装置6として、他の認証方法を採用する機器が、ローカルコントローラ2に接続されていても構わない。また、3台以上の認証装置6が、ローカルコントローラ2に接続されていても構わない。
各ローカルコントローラ2は、情報制御手段10、レベル設定手段11、記憶手段12、通行許可判定手段13、錠制御手段14を備えている。
情報制御手段10は、ローカルコントローラ2において、情報の送受信を制御する。
情報制御手段10は、ローカルコントローラ2において、情報の送受信を制御する。
レベル設定手段11は、扉5のセキュリティレベルを設定する。ローカルコントローラ2が複数の扉5を管理する場合、レベル設定手段11は、扉5毎にセキュリティレベルを設定する。即ち、ローカルコントローラ2が複数の扉5を管理する場合、一部の扉5に設定されたセキュリティレベルと、残りの扉5に設定されたセキュリティレベルとが異なっていても構わない。また、それぞれの扉5が異なるセキュリティレベルに設定されていても構わない。レベル設定手段11は、例えば、センター装置1から配信された情報に基づいて、扉5のセキュリティレベルを設定する。
記憶手段12には、扉5の通行を許可するための通行許可条件が記憶されている。記憶手段12には、ローカルコントローラ2が管理する扉5のセキュリティレベル毎及び個人毎に、通行許可条件が登録されている。ローカルコントローラ2が複数の扉5を管理する場合、通行許可条件は、扉5毎に用意される。
下記表1は、記憶手段12に記憶された通行許可条件の一例を示している。
下記表1は、記憶手段12に記憶された通行許可条件の一例を示している。
表1に示す例では、扉5のセキュリティレベルは、5段階に設定される。即ち、レベル設定手段11は、扉5のセキュリティレベルを、レベル1乃至レベル5の何れかに設定する。記憶手段12には、各個人について、レベル設定手段11が設定可能なセキュリティレベル毎に、通行許可条件が登録されている。
通行許可判定手段13は、記憶手段12に記憶されている通行者の通行許可条件が成立したか否か、即ち、通行者の通行を許可しても良いか否かを判定する。通行許可判定手段13は、通行者が通行しようとしている扉5について、レベル設定手段11が設定したセキュリティレベルと認証装置6の認証結果とに基づいて、上記判定を行う。
例えば、記憶手段12に、所定の扉5の通行許可条件として、表1に示す内容が記憶されている場合を考える。
レベル設定手段11によって当該扉5のセキュリティレベルがレベル1に設定されている場合、通行許可判定手段13は、カードリーダ6aから、個人Aを示す個人特定情報とともに認証成功情報を受信した場合に、通行許可条件が成立した旨を判定する。通行許可判定手段13は、カードリーダ6aから、個人Bを示す個人特定情報とともに認証成功情報を受信しても、通行許可条件が成立した旨を判定しない。個人Bについては、生体認証装置6bから、個人Bを示す個人特定情報とともに認証成功情報を受信した場合に、通行許可条件が成立した旨を判定する。
レベル設定手段11によって当該扉5のセキュリティレベルがレベル1に設定されている場合、通行許可判定手段13は、カードリーダ6aから、個人Aを示す個人特定情報とともに認証成功情報を受信した場合に、通行許可条件が成立した旨を判定する。通行許可判定手段13は、カードリーダ6aから、個人Bを示す個人特定情報とともに認証成功情報を受信しても、通行許可条件が成立した旨を判定しない。個人Bについては、生体認証装置6bから、個人Bを示す個人特定情報とともに認証成功情報を受信した場合に、通行許可条件が成立した旨を判定する。
また、レベル設定手段11によって当該扉5のセキュリティレベルがレベル2に設定されている場合、通行許可判定手段13は、カードリーダ6a或いは生体認証装置6bから、個人Aを示す個人特定情報とともに認証成功情報を受信した場合に、通行許可条件が成立した旨を判定する。なお、個人Bについては、セキュリティレベル2の時の条件成立の設定がない。即ち、レベル設定手段11によって当該扉5のセキュリティレベルがレベル2に設定されている場合、個人Bについては、通行許可条件は成立しない。
レベル設定手段11によって当該扉5のセキュリティレベルがレベル4又は5に設定されている場合は、上記と同様の理由により、個人A及び個人Bの双方について、通行許可条件は成立しない。
錠制御手段14は、錠装置4を制御する。通常時、錠制御手段14は、基本的に錠装置4を施錠し、扉5が開放されることを阻止する。また、錠制御装置14は、通行許可条件が成立したことが通行許可判定手段13によって判定されると、所定時間、対応の扉5の錠装置4を解錠する。ローカルコントローラ2が複数の扉5を管理する場合、錠制御手段14は、通行許可条件が成立した扉5についてのみ、錠装置4を解錠する。
センター装置1は、各ローカルコントローラ2を管理する。
センター装置1は、入力手段15、記憶手段16、情報配信手段17、レベル判定手段18、レベル配信手段19を備えている。
センター装置1は、入力手段15、記憶手段16、情報配信手段17、レベル判定手段18、レベル配信手段19を備えている。
入力手段15は、センター装置1に各種情報を入力するための機器からなる。
記憶手段16には、本入退室管理システムで使用される各種情報が記憶されている。
記憶手段16には、本入退室管理システムで使用される各種情報が記憶されている。
情報配信手段17は、各ローカルコントローラ2に、情報を配信する機能を有する。例えば、記憶手段7に認証のための情報を新たに登録したい人や、記憶手段12に通行許可条件を新たに登録した人は、登録したい情報を入力手段15から入力する。既に登録してある情報を変更したい人も、変更したい情報を入力手段15から入力する。
入力手段15から入力された、新規登録のため或いは更新のための情報は、記憶手段16に記憶される。情報配信手段17は、記憶手段16の記憶内容に追加や変更が生じると、その情報を登録情報として、各ローカルコントローラ2に配信する。
各ローカルコントローラ2や各認証装置6では、情報制御手段10が、センター装置1から登録情報を受信すると、その受信内容に基づいて、記憶手段12や記憶手段7に記憶されている情報を更新する。ローカルコントローラ2や認証装置6において情報の更新が完了すると、情報制御手段10は、情報の更新が完了した旨の情報(更新完了情報)を、センター装置1に送信する。センター装置1では、ローカルコントローラ2から更新完了情報を受信すると、例えば、情報の更新が完了したローカルコントローラ2の情報と更新が完了した旨の情報とを、所定の表示器1aに表示させる。
レベル判定手段18は、本入退室管理システムが管理する扉5毎に、セキュリティレベルを判定する機能を有する。レベル判定手段18は、所定のレベル設定条件に基づいて、上記レベル判定を行う。レベル設定条件は、例えば、記憶手段16に予め記憶されている。
レベル配信手段19は、レベル判定手段18が判定したセキュリティレベルの情報を、対応の扉5を管理するローカルコントローラ2に配信する。レベル判定手段18が全ての扉5について同じセキュリティレベルを判定した場合、レベル配信手段19は、センター装置1が管理する全てのローカルコントローラ2に対して、上記判定されたセキュリティレベルの情報を一斉配信する。
例えば、レベル判定手段18が、セキュリティレベルの初期設定として、全ての扉5についてレベル1を判定した場合、レベル配信手段19は、その旨のレベル設定要求a1を、各ローカルコントローラ2に一斉配信する(図3及び図4)。各ローカルコントローラ2では、情報制御手段10が、センター装置1から上記レベル設定要求a1を受信すると、レベル設定手段11が、管理する扉5のセキュリティレベルをレベル1に設定する。
レベル設定手段11によるセキュリティレベルの設定が完了すると、情報制御手段10は、レベル設定が完了した旨の情報(レベル設定完了情報)を、センター装置1に送信する。センター装置1では、ローカルコントローラ2からレベル設定完了情報を受信すると、例えば、レベル設定が完了した扉5の情報と設定が完了した旨の情報とを、表示器1aに表示させる。
記憶手段16には、扉5のセキュリティレベルが、例えば、時間や日付、曜日に基づいて適切に変更されるように、レベル設定条件が記憶されている。
例えば、夜間の所定の時間帯のセキュリティレベルが、他の時間帯のセキュリティレベルよりも高くなるように、レベル設定条件が設定される。かかる場合、レベル判定手段18は、上記夜間の特定の時間帯になると、全ての扉5のセキュリティレベルとしてレベル2を判定する。
例えば、夜間の所定の時間帯のセキュリティレベルが、他の時間帯のセキュリティレベルよりも高くなるように、レベル設定条件が設定される。かかる場合、レベル判定手段18は、上記夜間の特定の時間帯になると、全ての扉5のセキュリティレベルとしてレベル2を判定する。
レベル配信手段19は、レベル判定手段18が判定したレベル2の情報(レベル変更要求a2)を、各ローカルコントローラ2に一斉配信する(図3)。各ローカルコントローラ2では、情報制御手段10が上記レベル変更要求a2を受信すると、レベル設定手段11が、管理する扉5のセキュリティレベルをレベル2に変更する。レベル設定手段11によるセキュリティレベルの変更が完了すると、情報制御手段10は、設定レベルの変更が完了した旨の情報(レベル変更完了情報)を、センター装置1に送信する。センター装置1では、ローカルコントローラ2からレベル変更完了情報を受信すると、例えば、設定レベルの変更が完了した扉5の情報と変更が完了した旨の情報とを、表示器1aに表示させる。
他の例として、外部から多数の訪問者が来る特定の日のセキュリティレベルが、他の日のセキュリティレベルよりも高くなるように、レベル設定条件を設定しても良い。また、土曜日や日曜日のセキュリティレベルが、平日のセキュリティレベルよりも高くなるように、レベル設定条件を設定しても良い。
上記は、レベル判定手段18が、全ての扉5について、セキュリティレベルの判定を行う場合の例である。レベル判定手段18は、特定の扉5についてのみ、セキュリティレベルの判定を行っても良い。
例えば、特定の扉5については、夜間の所定の時間帯のセキュリティレベルが、他の時間帯のセキュリティレベルよりも高くなるように、レベル設定条件を設定する。かかる場合、レベル判定手段18は、上記夜間の特定の時間帯になると、上記特定の扉5のセキュリティレベルとして、レベル2を判定する。この時、他の扉5のセキュリティレベルは、レベル1のままである。
レベル配信手段19は、レベル判定手段18が判定したレベル2の情報(レベル変更要求a3)を、上記特定の扉5を管理するローカルコントローラ2にのみ配信(個別配信)する(図4)。レベル変更要求a3を受信したローカルコントローラ2では、レベル設定手段11が、管理する扉5のセキュリティレベルをレベル2に変更する。レベル設定手段11によるセキュリティレベルの変更が完了すると、情報制御手段10は、設定レベルの変更が完了した旨の情報(レベル変更完了情報)を、センター装置1に送信する。センター装置1では、ローカルコントローラ2からレベル変更完了情報を受信すると、例えば、設定レベルの変更が完了した扉5の情報と変更が完了した旨の情報とを、表示器1aに表示させる。
上記構成を有する入退室管理システムであれば、通行を所定の人に制限したい場所に、錠装置4付きの扉5が設置されている建物において、セキュリティレベルの設定を、上記扉5毎に適切に制御することができるようになる。
本実施の形態では、各ローカルコントローラ2に接続されている複数の認証装置6が同じである場合について説明した。しかし、これは単に一例を示したものである。一部のローカルコントローラ2に接続されている認証装置6の認証方法が、他の認証装置6が採用する認証方法と異なっていても構わない。また、認証装置6が一つしか接続されていないローカルコントローラ2が、システム内に存在していても構わない。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2における入退室管理システムの要部の構成を示す図である。図6はこの発明の実施の形態2における入退室管理システムの動作を説明するための図である。
図5はこの発明の実施の形態2における入退室管理システムの要部の構成を示す図である。図6はこの発明の実施の形態2における入退室管理システムの動作を説明するための図である。
本実施の形態における入退室管理システムでは、センター装置1に管理されている一部或いは全部のローカルコントローラ2に、警報装置20が接続されている。警報装置20は、所定の異常状態を検出し、ローカルコントローラ2に警報を出力する。例えば、警報装置20は、扉5によって入退室が制限された部屋への不法侵入(不法侵入が想定される所定の現象)を検出すると、ローカルコントローラ2に警報を出力する。
ローカルコントローラ2では、警報装置20から所定の警報を受信すると、情報制御手段10が、警報を受信した旨の情報(警報受信情報a4)を、センター装置1に送信する(図6)。
上記構成を有する入退室管理システムでは、警報装置20が所定の異常を検出した時のセキュリティレベル(以下、「異常発生レベル」ともいう)が予め設定されている。また、各ローカルコントローラ2の記憶手段12には、異常発生レベルの時の通行許可条件が、個人毎に登録されている。
下記表2は、記憶手段12に記憶された通行許可条件の一例を示している。表2は、異常発生レベルとしてレベル5が設定された時の通行許可条件を示している。
下記表2は、記憶手段12に記憶された通行許可条件の一例を示している。表2は、異常発生レベルとしてレベル5が設定された時の通行許可条件を示している。
センター装置1では、通常時、例えば、レベル判定手段18が、セキュリティレベルの初期設定として、全ての扉5についてレベル1を判定する。レベル配信手段19は、レベル判定手段18が判定したセキュリティレベルの情報を、レベル設定要求a1として各ローカルコントローラ2に一斉配信する(図6)。各ローカルコントローラ2では、情報制御手段10が、センター装置1から上記レベル設定要求a1を受信すると、レベル設定手段11が、管理する扉5のセキュリティレベルをレベル1に設定する。
また、センター装置1が警報受信情報a4をローカルコントローラ2から受信すると、レベル判定手段18が、特定の扉5のセキュリティレベルとして、レベル5(異常発生レベル)を判定する。
なお、レベル判定手段18は、通常時、レベル5(異常発生レベル)を判定しない。レベル判定手段18は、警報装置20によって所定の異常が検出された場合のみ、レベル5の判定を行う。また、レベル判定手段18は、警報装置20によって所定の異常が検出されると、特定場所の扉5についてのみ、レベル5の判定を行う。例えば、所定の部屋への不法侵入が警報装置20によって検出された場合、レベル判定手段18は、その部屋への出入りに関係する扉5についてのみ、セキュリティレベルとしてレベル5を判定する。この時、レベル判定手段18がレベル5を判定する扉5は、1つであっても複数であっても良い。
レベル配信手段19は、レベル判定手段18が判定したレベル5の情報(レベル変更要求a5)を、上記特定場所の扉5を管理するローカルコントローラ2に配信する。ローカルコントローラ2では、情報制御手段10が上記レベル変更要求a5を受信すると、レベル設定手段11が、対応の扉5のセキュリティレベルをレベル5に変更する。レベル設定手段11によるセキュリティレベルの変更が完了すると、情報制御手段10は、設定レベルの変更が完了した旨の情報(レベル変更完了情報)を、センター装置1に送信する。センター装置1では、ローカルコントローラ2からレベル変更完了情報を受信すると、例えば、設定レベルの変更が完了した扉5の情報と変更が完了した旨の情報とを、表示器1aに表示させる。
ローカルコントローラ2の記憶手段12には、レベル5(異常発生レベル)の時に、一部の個人のみ、所定の条件下、扉5の通行を許可し、上記一部の個人を除く他の個人については、扉5の通行を許可しない通行許可条件が登録されている。
例えば、記憶手段12に、所定の扉5の通行許可条件として、表2に示す内容が記憶されている場合を考える。
レベル設定手段11によって当該扉5のセキュリティレベルがレベル5に設定されると、通行許可判定手段13は、カードリーダ6aから、警備員に割り当てられた個人特定情報とともに、認証成功情報を受信した場合に、通行許可条件が成立した旨を判定する。このように、レベル5において通行が許可される個人Bについては、例えば、通常時に設定され得るレベルの通行許可条件よりも条件が緩和されるように、レベル5の通行許可条件が設定される。また、社員(個人A)については、レベル設定手段11によって当該扉5のセキュリティレベルがレベル5に設定されると、通行許可条件は成立しない。
レベル設定手段11によって当該扉5のセキュリティレベルがレベル5に設定されると、通行許可判定手段13は、カードリーダ6aから、警備員に割り当てられた個人特定情報とともに、認証成功情報を受信した場合に、通行許可条件が成立した旨を判定する。このように、レベル5において通行が許可される個人Bについては、例えば、通常時に設定され得るレベルの通行許可条件よりも条件が緩和されるように、レベル5の通行許可条件が設定される。また、社員(個人A)については、レベル設定手段11によって当該扉5のセキュリティレベルがレベル5に設定されると、通行許可条件は成立しない。
上記構成を有する入退室管理システムであれば、例えば、所定の部屋への不法侵入が発生した場合に、一部の人(例えば、警備員)は、通常よりも簡単な操作によって、上記所定の部屋に入ることができるようになる。上記一部の人以外の人(例えば、社員)については、扉5の通行ができなくなるため、例えば、社員が侵入者と鉢合わせするようなことを未然に防止することができる。また、侵入者の確保も容易となる。
本実施の形態において説明しない事項については、実施の形態1と同様である。
実施の形態3.
図7はこの発明の実施の形態3における入退室管理システムの要部の構成を示す図である。図8はこの発明の実施の形態3における入退室管理システムの動作を説明するための図である。
図7はこの発明の実施の形態3における入退室管理システムの要部の構成を示す図である。図8はこの発明の実施の形態3における入退室管理システムの動作を説明するための図である。
本実施の形態における入退室管理システムでは、センター装置1に、火災感知装置21が接続されている。火災感知装置21は、例えば、熱や煙を感知して、火災の発生を検出する。火災感知装置21は、火災の発生を検出すると、火災発生情報をセンター装置1に出力する。
火災感知装置21は、災害の発生を検出する装置(災害検出装置)の一例として示している。本システムに他の種類の災害検出装置が備えられている場合は、その災害検出装置から出力される災害発生情報に基づいて、本実施の形態における制御と同様の制御を実施すれば良い。
上記構成を有する入退室管理システムでは、火災感知装置21が火災の発生を検出した時のセキュリティレベル(以下、「火災発生レベル」ともいう)が予め設定されている。特定のローカルコントローラ2の記憶手段12には、火災発生レベルの時の通行許可条件が、個人毎に登録されている。なお、火災発生レベルの通行許可条件が記憶手段12に登録されるローカルコントローラ2は、特定の場所(例えば、所定の部屋)への出入りに関係する扉5を管理する。
下記表3は、上記特定のローカルコントローラ2の記憶手段12に記憶された通行許可条件の一例を示している。表3は、火災発生レベルとしてレベル5が設定された時の通行許可条件を示している。
センター装置1では、通常時、例えば、レベル判定手段18が、セキュリティレベルの初期設定として、全ての扉5についてレベル1を判定する。レベル配信手段19は、レベル判定手段18が判定したセキュリティレベルの情報を、レベル設定要求a1として各ローカルコントローラ2に一斉配信する(図8)。各ローカルコントローラ2では、情報制御手段10が、センター装置1から上記レベル設定要求a1を受信すると、レベル設定手段11が、管理する扉5のセキュリティレベルをレベル1に設定する。
また、センター装置1は、火災感知装置21から火災発生情報を受信すると、上記特定のローカルコントローラ2以外のローカルコントローラ2に、非常解錠要求a6を送信する。非常解錠要求a6は、建物内の人を建物の外に避難させるために発せられる信号である。即ち、センター装置1から非常解錠要求a6を受信したローカルコントローラ2では、錠制御装置14が、管理する扉5の錠装置4を常時解錠(連続解錠)する。これにより、建物内の人は、これらの扉5を自由に通行できるようになる。
また、センター装置1では、火災感知装置21から火災発生情報を受信すると、レベル判定手段18が、上記特定場所の扉5のセキュリティレベルとして、レベル5(火災発生レベル)を判定する。
なお、レベル判定手段18は、通常時、レベル5(火災発生レベル)を判定しない。レベル判定手段18は、火災感知装置21によって火災の発生が検出された場合のみ、レベル5の判定を行う。また、レベル判定手段18は、火災感知装置21によって火災の発生が検出されると、上記特定場所の扉5についてのみ、レベル5の判定を行う。上記特定場所は、例えば、銀行における金庫室やコンピュータ室22等、火災が発生した際にも、入室を所定の人に制限しなければならないような場所に設定される。レベル判定手段18がレベル5を判定する扉5は、1つであっても複数であっても良い。
レベル配信手段19は、レベル判定手段18が判定したレベル5の情報(レベル変更要求a7)を、上記特定場所の扉5を管理するローカルコントローラ2に配信する。ローカルコントローラ2では、情報制御手段10が上記レベル変更要求a7を受信すると、レベル設定手段11が、対応の扉5のセキュリティレベルをレベル5に変更する。レベル設定手段11によるセキュリティレベルの変更が完了すると、情報制御手段10は、設定レベルの変更が完了した旨の情報(レベル変更完了情報)を、センター装置1に送信する。センター装置1では、ローカルコントローラ2からレベル変更完了情報を受信すると、例えば、設定レベルの変更が完了した扉5の情報と変更が完了した旨の情報とを、表示器1aに表示させる。
上記特定のローカルコントローラ2の記憶手段12には、レベル5(火災発生レベル)の時に、一部の個人のみ、所定の条件下、扉5の通行を許可し、上記一部の個人を除く他の個人については、扉5の通行を許可しない通行許可条件が登録されている。
例えば、記憶手段12に、所定の扉5の通行許可条件として、表3に示す内容が記憶されている場合を考える。
レベル設定手段11によって当該扉5のセキュリティレベルがレベル5に設定されると、通行許可判定手段13は、カードリーダ6aから、個人Aを示す個人特定情報とともに認証成功情報を受信した場合、或いは、生体認証装置6bから、個人Aを示す個人特定情報とともに認証成功情報を受信した場合に、通行許可条件が成立した旨を判定する。このように、レベル5において通行が許可される個人Aについては、例えば、通常時に設定され得るレベルの通行許可条件よりも条件が緩和されるように、レベル5の通行許可条件が設定される。また、個人Bについては、レベル設定手段11によって当該扉5のセキュリティレベルがレベル5に設定されると、通行許可条件は成立しない。
レベル設定手段11によって当該扉5のセキュリティレベルがレベル5に設定されると、通行許可判定手段13は、カードリーダ6aから、個人Aを示す個人特定情報とともに認証成功情報を受信した場合、或いは、生体認証装置6bから、個人Aを示す個人特定情報とともに認証成功情報を受信した場合に、通行許可条件が成立した旨を判定する。このように、レベル5において通行が許可される個人Aについては、例えば、通常時に設定され得るレベルの通行許可条件よりも条件が緩和されるように、レベル5の通行許可条件が設定される。また、個人Bについては、レベル設定手段11によって当該扉5のセキュリティレベルがレベル5に設定されると、通行許可条件は成立しない。
上記構成を有する入退室管理システムであれば、建物内で火災が発生した場合に、一部の人については、通常よりも簡単な操作によって、上記特定場所から出ることができるようになる。また、上記一部の人以外の人については、扉5の通行ができなくなる。このため、火災発生時に、建物内の人の避難を優先させた上で、上記特定場所のセキュリティ性を確保することができる。
本実施の形態では、火災感知装置21がセンター装置1に接続されている場合について説明した。しかし、これは単に一例を示したものである。火災感知器21は、ローカルコントローラ2に接続されていても構わない。例えば、火災感知器21が一部のローカルコントローラ2に接続されている場合、そのローカルコントローラ2は、火災感知装置21から火災発生情報を受信すると、その旨の情報をセンター装置1に送信する。
本実施の形態において説明しない事項については、実施の形態1又は2と同様である。
この発明に係る入退室管理システムは、複数のローカルコントローラがセンター装置によって管理されるシステムに適用することができる。
1 センター装置
2 ローカルコントローラ
3 通信線
4 錠装置
5 扉
6 認証装置
6a カードリーダ
6b 生体認証装置
7、12、16 記憶手段
8、15 入力手段
9 認証手段
10 情報制御手段
11 レベル設定手段
13 通行許可判定手段
14 錠制御手段
17 情報配信手段
18 レベル判定手段
19 レベル配信手段
20 警報装置
21 火災感知装置
22 金庫室又はコンピュータ室
2 ローカルコントローラ
3 通信線
4 錠装置
5 扉
6 認証装置
6a カードリーダ
6b 生体認証装置
7、12、16 記憶手段
8、15 入力手段
9 認証手段
10 情報制御手段
11 レベル設定手段
13 通行許可判定手段
14 錠制御手段
17 情報配信手段
18 レベル判定手段
19 レベル配信手段
20 警報装置
21 火災感知装置
22 金庫室又はコンピュータ室
Claims (2)
- センター装置と、
通行を規制する扉毎に対応して設けられた錠装置及び複数の認証装置と、
前記センター装置に接続され、それぞれに、少なくとも一組の前記錠装置及び前記複数の認証装置が接続された複数のローカルコントローラと、
所定の異常を検出し、警報を出力する警報装置と、
を備え、
前記センター装置は、
所定のレベル設定条件に基づいて、前記扉毎にセキュリティレベルを判定するレベル判定手段と、
前記レベル判定手段が判定したセキュリティレベルの情報を、対応の前記扉を管理する前記ローカルコントローラに配信するレベル配信手段と、
を備え、
前記レベル判定手段は、通常時は、所定場所の前記扉のセキュリティレベルとして、所定の異常発生レベル以外のレベルを判定し、前記警報装置から警報が出力されると、前記所定場所の前記扉のセキュリティレベルとして、前記異常発生レベルを判定し、
前記各ローカルコントローラは、
前記レベル配信手段から配信された情報に基づいて、管理する前記扉のセキュリティレベルを設定するレベル設定手段と、
管理する前記扉のセキュリティレベル毎及び個人毎に、通行を許可するための通行許可条件が記憶された記憶手段と、
前記レベル設定手段が設定したセキュリティレベル及び前記認証装置の認証結果に基づいて、通行者の通行許可条件が成立するか否かを判定する通行許可判定手段と、
通行許可条件が成立すると前記通行許可判定手段によって判定された場合に、管理する前記扉の前記錠装置を解錠する錠制御手段と、
を備え、
前記所定場所の前記扉を管理する前記ローカルコントローラには、前記記憶手段に、前記異常発生レベルの時に一部の個人の通行のみを所定の条件下許可し且つ前記一部の個人を除く他の個人の通行を許可しない通行許可条件と、前記異常発生レベル以外のレベルの時に前記他の個人の通行を所定の条件下許可し且つ前記一部の個人の通行を許可しない通行許可条件とが記憶された
入退室管理システム。 - 1つの前記ローカルコントローラに接続された前記複数の認証装置は、それぞれが、個人を特定することが可能な異なる認証方法によって認証を行う請求項1に記載の入退室管理システム。
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