JPH10188155A - 複合型火災感知器及びそのシステム - Google Patents

複合型火災感知器及びそのシステム

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JPH10188155A
JPH10188155A JP34770996A JP34770996A JPH10188155A JP H10188155 A JPH10188155 A JP H10188155A JP 34770996 A JP34770996 A JP 34770996A JP 34770996 A JP34770996 A JP 34770996A JP H10188155 A JPH10188155 A JP H10188155A
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smoke
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Masafumi Fukuda
雅史 福田
Shigeki Shimomura
茂樹 下村
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 煙検知素子と温度検出素子の一方が故障した
場合であっても、火災を検知できる複合型火災感知器及
びそのシステムを提供する。 【解決手段】 周囲の煙濃度を検知する煙検知素子25
及び該煙濃度に基づいて火災の発生を判断する煙火災判
断部29を有する煙感知部21と、周囲温度を検出する
温度検出素子31及び該周囲温度に基づいて火災の発生
を判断する温度火災判断部34を有する温度感知部24
と、外部の火災受信機に煙感知部又は温度感知部を選択
接続する接続部23と、接続部の接続状態を切り替える
切替判断部22と、を備える複合型火災感知器であっ
て、煙検知素子の故障を検出する煙検知素子故障検出部
36を設け、前記切替判断部は、煙検知素子故障検出部
が煙検知素子の故障を検出すると温度検知部と火災受信
機とを接続するように接続部の接続を切り替えるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、煙感知部と熱感知
部とを併せ持った複合型火災感知器及びそのシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の複合型火災感知器を図5、
図6を用いて説明する。図5は複合型火災感知器の構成
を示すブロック図である。図6は複合型火災感知器を含
む火災感知システムの構成を示すブロック図である。
【0003】従来より煙感知部と熱感知部とを合わせ持
つ複合型火災感知器が用いられている。このものは、昼
間は熱感知部を用いて火災感知を行い、夜間は煙感知部
を用いて火災感知を行っていた。昼間は熱感知部を用い
ているのは、昼間であれば人が大勢いて、タバコの煙な
ども生じやすいため、僅かな煙をも感知し得る煙感知部
は不適切であり、また昼間に煙の発生するような火災で
あれば人が目視で発見するので煙検知部により火災感知
するまでもないからである。また、夜間に煙感知部を用
いて火災感知を行うのは、夜間は人がいないのでタバコ
の煙が発生することはないため、煙が検知されるとほぼ
火災と判断できるからである。
【0004】図5において、複合型火災感知器Aは、煙
感知部1と、切替判断部2と、接続部3と、温度感知部
4とを備える。
【0005】煙感知部1は、煙検知素子5、電流電圧変
換部6、アナログ/デジタル変換部(以下A/D変換部
と記す)7、演算処理部8、煙火災判断部9、タイマ部
10を有している。
【0006】煙検知素子5は、不図示の暗箱内に設けら
れた発光ダイオード等の投光素子5aと、受光軸を投光
素子5aの光軸とずらして設けられたフォトダイオード
等の受光素子5bとを有して構成されており、投光素子
5aから照射された光が、暗箱内に流入した煙に乱反射
して受光素子5bに受光されると、受光素子5bが微少
な電流Iを出力するものである。そして、該電流Iが、
電流電圧変換部6において電圧V1に変換され、該電圧
V1がA/D変換部7によってデジタルデータに変換さ
れ、該デジタルデータが演算処理部8において数値煙濃
度データDに変換される。
【0007】煙火災判断部9は、演算処理部8より出力
される数値煙濃度データDに基づいて、火災が発生した
と判断すると、発報信号S1を接続部3に出力するもの
である。
【0008】温度感知部4は、温度検出素子11、A/
D変換部12、演算処理部13、温度火災判断部14と
を有している。
【0009】温度検出素子11は周囲温度を検出して該
温度に対応する電圧V2を出力するものであり、例えば
サーミスタ等で構成されている。そして、該電圧V2が
A/D変換部12でデジタルデータに変換され、該デジ
タルデータが演算処理部13で数値データである数値温
度データPに変換されて、温度火災判断部14に出力さ
れる。
【0010】温度火災判断部14は、数値温度データP
を予め定めた火災判断レベルであるしきい値TH2とを
比較して、数値温度データPがしきい値TH2より大き
ければ火災発生と判断する。そして、温度火災判断部1
4は、火災が発生したと判断すると、発報信号S1を接
続部3に出力する。
【0011】接続部3は、煙感知部1の煙火災判断部9
と温度感知部4の温度火災判断部14と火災受信機Bと
に接続されており、煙火災判断部9又は温度火災判断部
14を火災受信機Bに選択接続するものである。そし
て、接続部3の接続状態は、切替判断部2の指示により
切り替えられる。
【0012】切替判断部2は、時間帯に応じて接続部3
における接続状態を切り替えるものであり、具体的に
は、昼間は温度感知部4の温度火災判断部14と火災受
信機Bとを接続するように接続状態を切替え、夜間は煙
感知部1の煙火災判断部9と火災受信機Bとを接続する
ように接続状態を切り替える。
【0013】以上のようにして構成された複合型火災感
知器にあっては、昼間は温度感知部4によって火災感知
され、夜間は煙感知部によって火災感知される。従っ
て、昼間はタバコの煙などによって誤発報することな
く、夜間は煙感知部1によりより精度よく火災の感知を
行う。
【0014】また、他の火災感知システムにあっては、
図6に示すように、切替判断部2、接続部3、タイマ部
10、煙火災判断部及び温度火災判断部の働きを合わせ
持つ火災判断部16、を火災受信機Bに設けたものもあ
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
図5、図6に示すような複合型火災感知器及びそのシス
テムにあっては、煙検知素子5が故障した場合には、夜
間の煙感知による火災感知を行うことができず、また温
度検出素子11が故障した場合には、昼間の温度感知に
よる火災感知を行うことができず防火上好ましくないと
いう問題点があった。
【0016】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、煙検知素子と
温度検出素子とのいずれか一方が故障した場合であって
も、火災の検知を連続的に行うことができ、防火上好ま
しい複合型火災感知器及びそのシステムを提供すること
にある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、請求項1記載の発明にあっては、周囲の
煙濃度を検知する煙検知素子及び該煙濃度に基づいて火
災の発生を判断する煙火災判断部を有する煙感知部と、
周囲温度を検出する温度検出素子及び該周囲温度に基づ
いて火災の発生を判断する温度火災判断部を有する温度
感知部と、外部の火災受信機に煙感知部又は温度感知部
を選択接続する接続部と、接続部の接続状態を切り替え
る切替判断部と、を備える複合型火災感知器であって、
煙検知素子の故障を検出する煙検知素子故障検出部を有
し、前記切替判断部は煙検知素子故障検出部が煙検知素
子の故障を検出すると温度検知部と火災受信機とを接続
するように接続部の接続を切り替えることを特徴とする
ものである。
【0018】請求項2記載の発明にあっては、前記切替
判断部は、煙検知素子故障検出部が煙検知素子の故障を
検出すると温度検知部と火災受信機とを接続するように
接続部の接続を切り替えるとともに、温度検知部の温度
火災判断部の火災発生の判断基準を低くして火災発生と
判断しやすくすることを特徴とするものである。
【0019】請求項3記載の発明にあっては、周囲の煙
濃度を検知する煙検知素子及び該煙濃度に基づいて火災
の発生を判断する煙火災判断部を有する煙感知部と、周
囲温度を検出する温度検出素子及び該周囲温度に基づい
て火災の発生を判断する温度火災判断部を有する温度感
知部と、外部の火災受信機に煙感知部又は温度感知部を
選択接続する接続部と、接続部の接続状態を切り替える
切替判断部と、を備える複合型火災感知器であって、温
度検出素子の故障を検出する温度検出素子故障検出部を
有し、前記切替判断部は温度検出素子故障検出部が温度
検出素子の故障を検出すると煙検知部と火災受信機とを
接続するように接続部の接続を切り替えることを特徴と
するものである。
【0020】請求項4記載の発明にあっては、前記切替
判断部は、温度検出素子故障検出部が温度検出素子の故
障を検出すると煙検知部と火災受信機とを接続するよう
に接続部の接続を切り替えるとともに、煙検知部の煙火
災判断部の火災発生の判断基準を高くして火災発生と判
断しにくくすることを特徴とするものである。
【0021】請求項5記載の発明にあっては、周囲の煙
濃度を検知する煙検知素子を有する煙感知部と、周囲温
度を検出する温度検出素子とを有する温度感知部と、を
備える複合型火災感知器と、煙感知部の感知した煙濃度
に基づいて火災の発生を判断し、温度感知部の感知した
周囲温度に基づいて火災の発生を判断する火災判断部
と、火災判断部に煙感知部又は温度感知部を選択接続す
る接続部と、接続部の接続状態を切り替える切替判断部
と、を有する火災受信機と、を有して成る複合型火災感
知システムであって、煙検知素子の故障を検出する煙検
知素子故障検出部を有し、前記切替判断部は煙検知素子
故障検出部が煙検知素子の故障を検出すると温度検知部
と火災受信機とを接続するように接続部の接続を切り替
えることを特徴とするものである。
【0022】請求項6記載の発明にあっては、前記切替
判断部は、煙検知素子故障検出部が煙検知素子の故障を
検出すると温度検知部と火災判断部とを接続するように
接続部の接続を切り替えるとともに、温度検知部の火災
判断部の火災発生の判断基準を低くして火災発生と判断
しやすくすることを特徴とするものである。
【0023】請求項7記載の発明にあっては、周囲の煙
濃度を検知する煙検知素子を有する煙感知部と、周囲温
度を検出する温度検出素子とを有する温度感知部と、を
備える複合型火災感知器と、煙感知部の感知した煙濃度
に基づいて火災の発生を判断し、温度感知部の感知した
周囲温度に基づいて火災の発生を判断する火災判断部
と、火災判断部に煙感知部又は温度感知部を選択接続す
る接続部と、接続部の接続状態を切り替える切替判断部
と、を有する火災受信機と、を有して成る複合型火災感
知システムであって、温度検出素子の故障を検出する温
度検出素子故障検出部を有し、前記切替判断部は温度検
出素子故障検出部が温度検出素子の故障を検出すると煙
検知部と火災受信機とを接続するように接続部の接続を
切り替えることを特徴とするものである。
【0024】請求項8記載の発明にあっては、前記切替
判断部は、温度検出素子故障検出部が温度検出素子の故
障を検出すると煙検知部と火災判断部とを接続するよう
に接続部の接続を切り替えるとともに、火災判断部の火
災発生の判断基準を高くして火災発生と判断しにくくす
ることを特徴とするものである。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明にかかる複合型火災感知器
の第一実施の形態を図1に基づいて、第二実施の形態を
図2、図3に基づいて、第三実施の形態を図4に基づい
て説明する。
【0026】〔第一実施の形態〕図1は、火災感知器の
構成を説明するブロック図である。
【0027】図1において、複合型火災感知器Aは、煙
感知部21と、切替判断部22と、接続部23と、温度
感知部24とを備える。
【0028】煙感知部21は、煙検知素子25、電流電
圧変換部26、アナログ/デジタル変換部(以下A/D
変換部と記す)27、演算処理部28、煙火災判断部2
9、タイマ部30、煙検知素子故障検出部36を有して
いる。
【0029】煙検知素子25は、不図示の暗箱内に設け
られた発光ダイオード等の投光素子25aと、受光軸を
投光素子25aの光軸とずらして設けられたフォトダイ
オード等の受光素子25bとを有して構成されており、
投光素子25aから照射された光が、暗箱内に流入した
煙に乱反射して受光素子25bに受光されると、受光素
子25bが微少な電流Iを出力するものである。
【0030】電流電圧変換部26は、煙検知素子25の
出力する電流Iを電圧V1に変換して、A/D変換部2
7に出力するものである。A/D変換部27は、アナロ
グ値である電圧V1をデジタルデータに変換して演算処
理部28に出力するものである。演算処理部28は該デ
ジタルデータを数値データである数値煙濃度データDに
変換して、煙火災判断部29に出力するものである。
【0031】煙火災判断部29は、演算処理部28より
出力される数値煙濃度データDと、火災判断レベルであ
るしきい値TH1とを比較して、数値煙濃度データDが
しきい値TH1よりも大きい場合には、タイマ部30に
おいて計時する降蓄積時間Tの期間内に演算処理部28
より出力される数値煙濃度データDとしきい値TH1と
を比較して、数値煙濃度データDがしきい値TH1以下
でなければ火災発生と判断する。
【0032】一方、煙火災判断部29は、演算処理部8
より出力される数値煙濃度データDと、火災判断レベル
であるしきい値TH1とを比較して、数値煙濃度データ
Dがしきい値TH1よりも大きい場合であっても、その
時点以降蓄積時間Tの期間内に演算処理部29より出力
される数値煙濃度データDとしきい値TH1とを比較し
て、数値煙濃度データDがしきい値TH1以下であれば
火災発生とは判断しない。煙火災判断部29は、火災が
発生したと判断すると、発報信号S1を接続部23に出
力する。
【0033】煙検知素子故障判断部36は、煙検知素子
25の故障を検出するものである。具体的には、煙検知
素子25が故障した場合には投光素子25aであるLE
DのLED駆動回路に電流が流れなくなるので、煙検知
素子故障判断部36は、該電流が流れないことを検出す
ることにより故障を検出する。そして、煙検知素子故障
判断部36は、煙検知素子25が故障している場合に
は、故障信号S2を切替判断部22に出力する。
【0034】温度感知部24は、温度検出素子31、A
/D変換部32、演算処理部33、温度火災判断部34
とを有している。
【0035】温度検出素子31は周囲温度を検出して該
温度に対応する電圧V2を出力するものであり、例えば
サーミスタ等で構成されている。A/D変換部32は電
圧V2をデジタルデータに変換して演算処理部33に出
力するものである。
【0036】演算処理部33は該デジタルデータを数値
データである数値温度データPに変換し、温度火災判断
部34に出力される。
【0037】温度火災判断部34は、数値温度データP
を予め定めた火災判断レベルであるしきい値TH2とを
比較して、数値温度データPがしきい値TH2より大き
ければ火災発生と判断する。そして、温度火災判断部3
4は、火災が発生したと判断すると、発報信号S1を接
続部23に出力する。
【0038】接続部23は、煙感知部21の煙火災判断
部29と温度感知部24の温度火災判断部34と火災受
信機Bとに接続されており、煙火災判断部29又は温度
火災判断部34を火災受信機Bに選択接続するものであ
る。そして、接続部23の接続状態は、切替判断部22
の指示により切り替えられる。
【0039】切替判断部22は、時間帯に応じて接続部
23における接続状態を切り替えるものであり、具体的
には、昼間は温度感知部24の温度火災判断部34と火
災受信機Bとを接続するように接続状態を切替え、夜間
は煙感知部21の煙火災判断部29と火災受信機Bとを
接続するように接続状態を切り替える。
【0040】また、切替判断部22は故障信号S2を煙
検知素子故障判断部36から受け取ると、時間帯に関係
なく温度火災判断部34を火災受信機Bと接続するよう
に接続部23の状態を切替え、更に、温度火災判断部3
4のしきい値TH2を低い値に変更する。
【0041】以上のようにして構成された複合型火災感
知器は次のようにして動作する。即ち、切替判断部22
が、昼間は温度感知部24の温度火災判断部34と火災
受信機Bとを接続するように接続状態を切替え、夜間は
煙感知部21の煙火災判断部29と火災受信機Bとを接
続するように接続状態を切り替え、昼間は温度感知部2
4によって火災の検知を行い、夜間は煙感知部21によ
って火災の検知を行う。
【0042】そして、煙検出素子25が故障した場合に
は、煙検知素子故障判断部36が煙検知素子25の故障
を検出して故障信号S2を切替判断部22に出力する。
【0043】切替判断部22は、該故障信号S2を受け
取ると時間帯に関係なく温度火災判断部34を火災受信
機Bと接続するように接続部23の状態を切替え、更
に、温度火災判断部34のしきい値TH2を低い値に変
更する。
【0044】よって、夜間に煙検知素子25が故障した
場合であっても、しきい値TH2が下げられて、火災発
生と判断しやすくなされた温度感知部24によって、火
災の感知が続けられ、火災の感知が途切れることがな
い。
【0045】〔第二実施の形態〕図2は火災感知器の構
成を説明するブロック図である。なお、図2においては
前述の第一実施の形態で説明したところの複合型火災感
知器と同等の箇所には同じ符号を付してあるので、同等
の箇所の詳細な説明は省略する。
【0046】図2に示す本第二実施の形態の複合型火災
感知器が、前述の第一実施の形態で説明したところの複
合型火災感知器と異なり特徴となるのは次の構成であ
る。
【0047】即ち、煙検知素子故障判断部36を設けず
に、温度検出素子故障判断部37を設け、切替判断部2
2は、温度検出素子故障判断部37から故障信号S3を
受け取ると、時間帯に関係なく煙火災判断部29を火災
受信機Bと接続するように接続部23の状態を切替え、
更に、煙火災判断部29のしきい値TH1を高い値に変
更する。
【0048】温度検出素子故障判断部37は、温度検出
素子31の故障は検出するものである。具体的には、温
度検出素子31が故障した場合には温度検出素子31を
構成するサーミスタの抵抗値が0[Ω](サーミスタが
断線した場合)又は無限大(サーミスタが短絡した場
合)となるので、温度検出素子故障判断部37は該抵抗
値に0[Ω]または無限大になったことを検出すること
により故障を検出する。そして、温度検出素子故障判断
部37は、温度検出素子31が故障している場合には、
故障信号S3を切替判断部22に出力する。
【0049】以上のようにして構成された複合型火災感
知器次のようにして動作する。即ち、切替判断部22
が、昼間は温度感知部24の温度火災判断部34と火災
受信機Bとを接続するように接続状態を切替え、夜間は
煙感知部21の煙火災判断部29と火災受信機Bとを接
続するように接続状態を切り替え、昼間は温度感知部2
4によって火災の検知を行い、夜間は煙感知部21によ
って火災の検知を行う。
【0050】そして、温度検出素子31が故障した場合
には、温度検出素子故障判断部37が温度検出素子31
の故障を検出して故障信号S3を切替判断部22に出力
する。
【0051】切替判断部22は、該故障信号S3を受け
取ると時間帯に関係なく煙火災判断部29を火災受信機
Bと接続するように接続部23の状態を切替え、更に、
煙火災判断部29のしきい値TH1を高い値に変更す
る。
【0052】よって、昼間に温度検出素子31が故障し
た場合であっても、しきい値TH1が上げられて、火災
発生と判断しにくくなされた煙感知部21によって、火
災の感知が続けられ、火災の感知が途切れることがな
い。
【0053】また、図3に示すように、煙検知素子故障
判断部36と温度検出素子故障判断部37とを設けて、
煙検知素子25又は温度検出素子31の一方が故障した
場合、他方の素子で火災の検知を行うようにしてもよ
い。この場合、いずれが故障しても他方のもので補うこ
とができるので、より好ましいものとなる。
【0054】〔第三実施の形態〕図4は火災感知システ
ムの構成を説明するブロック図である。なお、図4にお
いては前述の第一実施の形態及び第二の実施の形態で説
明したところの火災感知器と同等の機能を有する部位に
は同じ符号を付してあるので、同等の箇所の詳細な説明
は省略する。
【0055】図4に示す本第三実施の形態の火災感知シ
ステムが、前述の第一実施の形態及び第二実施の形態で
説明したところの火災感知器を含むシステムと異なり特
徴となるのは次の構成である。
【0056】即ち、接続部23、切替判断部22、火災
判断部38、タイマ部30を火災受信機Bに設けた構成
である。なお、図4においては、火災受信機Bと火災感
知器Aとを複数の信号線で接続しているが、このような
接続状態に限られるものではなく、一本の信号線で接続
して、信号線により数値煙濃度データDと数値温度デー
タPとを送信するようにしてもよい。
【0057】火災判断部38は、第一実施の形態で説明
したところの煙火災判断部29と温度火災判断部34と
を併せたものであって、接続部23から数値温度データ
Pが入力されると温度火災判断部34と同じ働きをし、
数値煙濃度データDが入力されると煙火災判断部29と
同じ働きをするものである。
【0058】以上のような構成の火災感知システムにあ
っては、火災発生の判断を火災受信機Bで行うと共に、
煙検知素子故障判断部36又は温度検出素子故障判断部
37からの故障信号S2,S3が切替判断部22に入力
されると、該信号に基づいて切替判断部22が接続部2
3の接続状態を切り替える。
【0059】よって、煙検知素子25又は温度検出素子
31の一方が故障した場合、他方の素子で火災の検知を
行うことができ、火災の感知が続けられて、火災の感知
が途切れることがない。
【0060】
【発明の効果】本発明の複合型火災感知器及びそのシス
テムは上述のように構成してあるから、請求項1記載の
発明にあっては、煙検知素子故障検出部が煙検知素子の
故障を検出し、切替判断部は煙検知素子故障検出部が煙
検知素子の故障を検出すると温度検知部と火災受信機と
を接続するように接続部の接続を切り替えるので、煙検
知素子が故障した場合であっても、温度感知部によって
火災の感知が続けられ、火災の感知が途切れることがな
く、火災の検知を連続的に行うことができ、防火上好ま
しい複合型火災感知器を提供できるという効果を奏す
る。
【0061】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明の効果に加えて、切替判断部は、煙検知素子
故障検出部が煙検知素子の故障を検出すると温度検知部
と火災受信機とを接続するように接続部の接続を切り替
えるとともに、温度検知部の温度火災判断部の火災発生
の判断基準を低くして火災発生と判断しやすくするの
で、温度検知部によって煙検知部と同程度の敏感さでも
って火災感知をすることのできる複合型火災感知器を提
供できるという効果を奏する。
【0062】請求項3記載の発明にあっては、温度検出
素子故障検出部が温度検出素子の故障を検出し、切替判
断部は温度検出素子故障検出部が温度検出素子の故障を
検出すると煙検知部と火災受信機とを接続するように接
続部の接続を切り替えるので、温度検出素子が故障した
場合であっても、煙感知部によって火災の感知が続けら
れ、火災の感知が途切れることがなく、火災の検知を連
続的に行うことができ、防火上好ましい複合型火災感知
器を提供できるという効果を奏する。
【0063】請求項4記載の発明にあっては、請求項3
記載の発明の効果に加えて、切替判断部は、温度検出素
子故障検出部が温度検出素子の故障を検出すると煙検知
部と火災受信機とを接続するように接続部の接続を切り
替えるとともに、煙検知部の煙火災判断部の火災発生の
判断基準を高くして火災発生と判断しにくくするので、
煙感知部によって温度感知部と同程度の敏感さでもって
火災感知をすることのできる複合型火災感知器を提供で
きるという効果を奏する。
【0064】請求項5記載の発明にあっては、煙検知素
子故障検出部が煙検知素子の故障を検出し、火災受信機
の切替判断部は煙検知素子故障検出部が煙検知素子の故
障を検出すると温度検知部と火災判断部とを接続するよ
うに接続部の接続を切り替えるので、煙検知素子が故障
した場合であっても、温度感知部によって火災の感知が
続けられ、火災の感知が途切れることがなく、火災の検
知を連続的に行うことができ、防火上好ましい複合型火
災感知システムを提供できるという効果を奏する。
【0065】請求項6記載の発明にあっては、請求項5
記載の発明の効果に加えて、切替判断部は、煙検知素子
故障検出部が煙検知素子の故障を検出すると温度検知部
と火災判断部とを接続するように接続部の接続を切り替
えるとともに、温度検知部の温度火災判断部の火災発生
の判断基準を低くして火災発生と判断しやすくするの
で、温度検知部によって煙検知部と同程度の敏感さでで
もって火災感知をすることのできる複合型火災感知器を
提供できるという効果を奏する。
【0066】請求項7記載の発明にあっては、温度検出
素子故障検出部が温度検出素子の故障を検出し、火災受
信機の切替判断部は温度検出素子故障検出部が温度検出
素子の故障を検出すると煙検知部と火災判断部とを接続
するように接続部の接続を切り替えるので、温度検出素
子が故障した場合であっても、煙感知部によって火災の
感知が続けられ、火災の感知が途切れることがなく、火
災の検知を連続的に行うことができ、防火上好ましい複
合型火災感知システムを提供できるという効果を奏す
る。
【0067】請求項8記載の発明にあっては、請求項7
記載の発明の効果に加えて、切替判断部は、温度検出素
子故障検出部が温度検出素子の故障を検出すると煙検知
部と火災判断部とを接続するように接続部の接続を切り
替えるとともに、煙検知部の煙火災判断部の火災発生の
判断基準を高くして火災発生と判断しにくくするので、
煙感知部によって温度感知部と同程度の敏感さでもって
火災感知をすることのできる複合型火災感知器を提供で
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合型火災感知器の第一実施の形態の
構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の複合型火災感知器の第二実施の形態の
構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の複合型火災感知器の第二実施の形態の
他の構成例を示すブロック図である。
【図4】本発明の複合型火災感知器の第三実施の形態の
構成例を示すブロック図である。
【図5】従来の技術の複合型火災感知器の構成を示すブ
ロック図である。
【図6】従来の技術の複合型火災感知器を含む火災感知
システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
21 煙感知部 22 切替判断部 23 接続部 24 温度感知部 25 煙検知素子 29 煙火災判断部 31 温度検出素子 34 温度火災判断部 36 煙検知素子故障検出部 37 温度検出素子故障検出部 A 複合型火災感知器 B 火災受信機
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】温度検出素子故障判断部37は、温度検出
素子31の故障は検出するものである。具体的には、温
度検出素子31が故障した場合には温度検出素子31を
構成するサーミスタの抵抗値が0[Ω](サーミスタが
短絡した場合)又は無限大(サーミスタが断線した場
合)となるので、温度検出素子故障判断部37は該抵抗
値に0[Ω]または無限大になったことを検出すること
により故障を検出する。そして、温度検出素子故障判断
部37は、温度検出素子31が故障している場合には、
故障信号S3を切替判断部22に出力する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】以上のようにして構成された複合型火災感
知器次のようにして動作する。即ち、切替判断部22
が、昼間は温度感知部24の温度火災判断部34と火災
受信機Bとを接続するように接続状態を切替え、夜間は
煙感知部21の煙火災判断部29と火災受信機Bとを接
続するように接続状態を切り替え、昼間は温度感知部2
4によって火災の検知を行い、夜間は煙感知部21によ
って火災の検知を行う。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】請求項6記載の発明にあっては、請求項5
記載の発明の効果に加えて、切替判断部は、煙検知素子
故障検出部が煙検知素子の故障を検出すると温度検知部
と火災判断部とを接続するように接続部の接続を切り替
えるとともに、温度検知部の温度火災判断部の火災発生
の判断基準を低くして火災発生と判断しやすくするの
で、温度検知部によって煙検知部と同程度の敏感さでも
って火災感知をすることのできる複合型火災感知器を提
供できるという効果を奏する。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲の煙濃度を検知する煙検知素子及び
    該煙濃度に基づいて火災の発生を判断する煙火災判断部
    を有する煙感知部と、周囲温度を検出する温度検出素子
    及び該周囲温度に基づいて火災の発生を判断する温度火
    災判断部を有する温度感知部と、外部の火災受信機に煙
    感知部又は温度感知部を選択接続する接続部と、接続部
    の接続状態を切り替える切替判断部と、を備える複合型
    火災感知器であって、 煙検知素子の故障を検出する煙検知素子故障検出部を有
    し、前記切替判断部は煙検知素子故障検出部が煙検知素
    子の故障を検出すると温度検知部と火災受信機とを接続
    するように接続部の接続を切り替えることを特徴とする
    複合型火災感知器。
  2. 【請求項2】 前記切替判断部は、煙検知素子故障検出
    部が煙検知素子の故障を検出すると温度検知部と火災受
    信機とを接続するように接続部の接続を切り替えるとと
    もに、温度検知部の温度火災判断部の火災発生の判断基
    準を低くして火災発生と判断しやすくすることを特徴と
    する請求項1記載の複合型火災感知器。
  3. 【請求項3】 周囲の煙濃度を検知する煙検知素子及び
    該煙濃度に基づいて火災の発生を判断する煙火災判断部
    を有する煙感知部と、周囲温度を検出する温度検出素子
    及び該周囲温度に基づいて火災の発生を判断する温度火
    災判断部を有する温度感知部と、外部の火災受信機に煙
    感知部又は温度感知部を選択接続する接続部と、接続部
    の接続状態を切り替える切替判断部と、を備える複合型
    火災感知器であって、 温度検出素子の故障を検出する温度検出素子故障検出部
    を有し、前記切替判断部は温度検出素子故障検出部が温
    度検出素子の故障を検出すると煙検知部と火災受信機と
    を接続するように接続部の接続を切り替えることを特徴
    とする複合型火災感知器。
  4. 【請求項4】 前記切替判断部は、温度検出素子故障検
    出部が温度検出素子の故障を検出すると煙検知部と火災
    受信機とを接続するように接続部の接続を切り替えると
    ともに、煙検知部の煙火災判断部の火災発生の判断基準
    を高くして火災発生と判断しにくくすることを特徴とす
    る請求項3記載の複合型火災感知器。
  5. 【請求項5】 周囲の煙濃度を検知する煙検知素子を有
    する煙感知部と、周囲温度を検出する温度検出素子とを
    有する温度感知部と、を備える複合型火災感知器と、 煙感知部の感知した煙濃度に基づいて火災の発生を判断
    し、温度感知部の感知した周囲温度に基づいて火災の発
    生を判断する火災判断部と、火災判断部に煙感知部又は
    温度感知部を選択接続する接続部と、接続部の接続状態
    を切り替える切替判断部と、を有する火災受信機と、 を有して成る複合型火災感知システムであって、 煙検知素子の故障を検出する煙検知素子故障検出部を有
    し、前記切替判断部は煙検知素子故障検出部が煙検知素
    子の故障を検出すると温度検知部と火災受信機とを接続
    するように接続部の接続を切り替えることを特徴とする
    複合型火災感知システム。
  6. 【請求項6】 前記切替判断部は、煙検知素子故障検出
    部が煙検知素子の故障を検出すると温度検知部と火災判
    断部とを接続するように接続部の接続を切り替えるとと
    もに、温度検知部の火災判断部の火災発生の判断基準を
    低くして火災発生と判断しやすくすることを特徴とする
    請求項5記載の複合型火災感知システム。
  7. 【請求項7】 周囲の煙濃度を検知する煙検知素子を有
    する煙感知部と、周囲温度を検出する温度検出素子とを
    有する温度感知部と、を備える複合型火災感知システ
    ム。煙感知部の感知した煙濃度に基づいて火災の発生を
    判断し、温度感知部の感知した周囲温度に基づいて火災
    の発生を判断する火災判断部と、火災判断部に煙感知部
    又は温度感知部を選択接続する接続部と、接続部の接続
    状態を切り替える切替判断部と、を有する火災受信機
    と、 を有して成る複合型火災感知システムであって、 温度検出素子の故障を検出する温度検出素子故障検出部
    を有し、前記切替判断部は温度検出素子故障検出部が温
    度検出素子の故障を検出すると煙検知部と火災受信機と
    を接続するように接続部の接続を切り替えることを特徴
    とする複合型火災感知システム。
  8. 【請求項8】 前記切替判断部は、温度検出素子故障検
    出部が温度検出素子の故障を検出すると煙検知部と火災
    判断部とを接続するように接続部の接続を切り替えると
    ともに、火災判断部の火災発生の判断基準を高くして火
    災発生と判断しにくくすることを特徴とする請求項7記
    載の複合型火災感知システム。
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Cited By (7)

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JP2004258772A (ja) * 2003-02-24 2004-09-16 Matsushita Electric Works Ltd 煙感知器
JP2013246552A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Hochiki Corp 火災報知システム、火災報知システムの火災判断方法、及び火災報知システムの火災判断プログラム
JP2014188309A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Nohmi Bosai Ltd スプリンクラ消火設備の制御装置
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