JPH10181554A - 農作業機 - Google Patents

農作業機

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Publication number
JPH10181554A
JPH10181554A JP8358040A JP35804096A JPH10181554A JP H10181554 A JPH10181554 A JP H10181554A JP 8358040 A JP8358040 A JP 8358040A JP 35804096 A JP35804096 A JP 35804096A JP H10181554 A JPH10181554 A JP H10181554A
Authority
JP
Japan
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planting
fertilizer
machine body
clutch
rear wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP8358040A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeyuki Ouchi
建之 大内
Hitoshi Yamazaki
仁史 山崎
Kazuto Watanabe
計人 渡辺
Hikari Osano
光 小佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP8358040A priority Critical patent/JPH10181554A/ja
Publication of JPH10181554A publication Critical patent/JPH10181554A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湿田等の土壌が軟弱な圃場で、圃場を荒らす
ことなく旋回する。 【解決手段】 ステアリング操舵角が一定値以上になる
と旋回内側の後輪を制動する構成の農作業機において、
機体の前後傾斜を検出する前後傾斜検出手段S9と、該
前後傾斜検出手段の検出結果が機体が所定角度以上前上
りの状態であることを示す場合、旋回内側の後輪の制動
力を弱くするように制御する制御装置C1とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、田植機等の農作業
機をスムーズに旋回させるための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】田植機等の農作業機は、左右の後輪を個
別に制動することのできる左右一対の後輪ブレーキ装置
が設けられており、圃場の端部等で機体を旋回させる場
合には、旋回内側の後輪ブレーキ装置を作動させ、小半
径の旋回を行うようにしている。上記左右一対の後輪ブ
レーキ装置はそれぞれに対応する左右の後輪ブレーキペ
ダルで操作するようになっているが、旋回時には他の操
作、例えば作業機の昇降操作、作業機のクラッチの入・
切操作を伴うため、ステアリング操舵角が一定値以上に
なると旋回内側の後輪ブレーキ装置が自動的に作動する
ように構成し、旋回時操作の容易化を図ったものが開発
されている(例えば、特開平8−15号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、後輪ブレーキ装
置を自動制動する場合の制動力は一定であった。このた
め、湿田等の地面が軟弱な圃場では、制動力が強過ぎ、
旋回外側の後輪だけに駆動力がかかるため、全体として
の推進力が弱くなり、車輪がスリップして走行不能にな
るという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に
かかる農作業機は、ステアリング操舵角が一定値以上に
なると旋回内側の後輪を制動する構成の農作業機におい
て、機体の前後傾斜を検出する前後傾斜検出手段と、該
前後傾斜検出手段の検出結果が機体が所定角度以上前上
りの状態であることを示す場合、旋回内側の後輪の制動
力を弱くするように制御する制御装置とを具備すること
を特徴としている。
【0005】湿田等の地面が軟弱な圃場では、前輪に比
べ機体の荷重を多く受ける後輪が沈み込みがちになり、
機体が前上りに傾斜する。よって、前後傾斜検出手段の
検出結果が機体が所定角度以上前上りの状態であること
を示す場合は地面が軟弱であると判断し、その場合、旋
回内側の後輪の制動力を弱くするように制御するのであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】図示の農作業機は施肥田植機とし
て構成されたものであって、この施肥田植機1は、走行
車体2の後側に昇降リンク装置3を介して植付部4が昇
降可能に装着され、また走行車体2の後部に施肥装置5
の肥料ホッパ140、肥料繰出部141,…等が設けら
れている。
【0007】走行車体2は、駆動輪である左右各一対の
前輪7,7及び後輪8,8を備えた四輪駆動車両であ
る。機体の前部に配したミッションケース10の左右側
面部から前輪アクスルフレーム11,11が左右側方に
延ばされ、その前輪アクスルフレーム11,11の端部
に前輪ファイナルケース12,12が設けられ、更にそ
の前輪ファイナルケースの下側に前輪支持ケース13,
13が変向可能に設けられ、その外側部から横向きに突
出する前輪車軸7a,7aに前輪7,7が取り付けられ
ている。また、ミッションケース10の背面部には左右
一対の縦フレーム15,15の前端部が固着され、両縦
フレームの後端部に横フレーム16が固着されている。
そして、横フレーム16の左右中央部に後輪ローリング
軸17が軸心を前後水平に向けて固定状態で嵌合させて
あり、その後輪ローリング軸17にローリング自在に支
持した後輪フレーム18の左右端部に後輪ギヤケース1
9,19が設けられ、該後輪ギヤケースの外側部から横
向きに突出する後輪車軸8a,8aに後輪8,8が取り
付けられている。
【0008】縦フレーム15,15に固定して設けた水
平状のエンジン台の上にエンジン22が搭載されてい
る。エンジン出力軸22aに取り出されるエンジンの回
転動力は、まず第一ベルト伝動装置23によってミッシ
ョンケース10の上に設けた油圧ポンプ25の駆動軸2
5aへ伝達され、更にポンプ駆動軸25aから第二ベル
ト伝動装置26によってミッションケース10の前部左
側に設けた油圧式無段変速装置(HST)27の入力軸
27aへ伝達される。油圧式無段変速装置27は、HS
T電動シリンダ28で斜板角度を調節することにより、
前進から中立を経て後進へ連続的に変速比が変更され
る。HST電動シリンダ28の伸縮量は、ストロークセ
ンサS1に検出される。
【0009】油圧式無段変速装置27で変速された回転
動力は、出力軸27bによりミッションケース10に入
力される。ミッションケース10の入口部には湿式多板
クラッチ構成の主クラッチAが設けられている。主クラ
ッチAを経由した回転動力は、走行用動力と植付部駆動
用動力に分けられる。
【00010】更に走行用動力は、主変速装置Bによっ
て変速された後、後輪用動力と前輪用動力に分けられ
る。後輪用動力は、後輪クラッチ・ブレーキ装置C,C
を経由してミッションケース10の背面部に取り出さ
れ、そこから後輪伝動軸30,30を介して後輪ギヤケ
ース19,19に伝動され、左右の後輪8,8を回転駆
動する。左右の後輪クラッチ・ブレーキ装置C,Cはブ
レーキ電動シリンダ31L,31Rによって左右それぞ
れ個別に操作され、少し操作するとまず後輪8に伝動す
るクラッチが切れ、更に操作すると後輪8にブレーキが
かかるようになっている。また、前輪用動力は、前輪デ
フ装置Dを介して前輪アクスル32,32に伝動され、
左右の前輪7,7を回転駆動する。前輪デフ装置Dには
デフ機能を規制するデフロック装置Eが設けられてい
る。
【0011】植付部駆動用動力は、株間変速装置Fによ
って変速された後、安全クラッチGと植付クラッチHを
経由してミッションケース10から取り出される。その
植付部駆動用動力が、第一植付伝動軸34と中継軸35
と第二植付伝動軸36を介して植付部4に伝達され、植
付部4の各部を駆動する。
【0012】図9に示すように前記中継軸35は、横フ
レーム16に立設したリンクベースフレーム60に固定
して設けたベベルケース37に回転自在に支承されてい
る。また、ベベルケース37には、該ケース内のベベル
ギヤによって中継軸35と伝動連結されている施肥駆動
軸38が回転自在に支承されている。そして、施肥駆動
軸38に取り出される施肥駆動用動力が、後述する施肥
駆動機構151を介して施肥装置5の肥料繰出部14
1,…に伝えられる。
【0013】エンジン22の上側はエンジンカバー40
で覆われ、その上に座席41が設置されている。また、
座席41の前方には各種操作具の操作機構等が内部に設
けられているフロントカバー42があり、その上側に前
輪7,7を操向するハンドル43が設けられている。ハ
ンドルの操舵角は操舵角センサS2に検出される。エン
ジンカバー40及びフロントカバー42の下部の周りは
水平状のフロアステップ44となっている。
【0014】フロントカバー42の右側には、油圧式無
段変速装置27を操作するHSTレバー50が設けられ
ている。このHSTレバー50の操作量はHSTレバー
センサS3に検出される。フロントカバー42の左側に
は、主変速装置Bを操作する主変速レバー51が設けら
れている。フロントカバー42の後部左側のフロアステ
ップ44上には、主クラッチAを操作する主クラッチペ
ダル52が設けられている。フロントカバー42の後部
右側のフロアステップ44上には、左右の後輪クラッチ
・ブレーキ装置C,Cをそれぞれ操作する左右一対のブ
レーキペダル53L,53Rが設けられている。これら
ブレーキペダルの踏込み量はブレーキセンサS4L,S
4Rに検出される。座席41の右側には、植付クラッチ
Hの入切操作及び植付部昇降用油圧装置の切替え操作を
行う植付・昇降レバー54と、旋回自動スイッチ55a
等を有する制御ボックス55とが設けられている。ハン
ドル43の右下近傍には、指操作で植付部上昇スイッチ
及び植付部下降スイッチをON・OFF切り替えるフィ
ンガレバー57が設けられている。フィンガレバー57
の操作位置は植付・昇降スイッチセンサS5に検出され
る。また、走行車体2の前後傾斜を検出する前後傾斜セ
ンサS9が設けられている。
【0015】昇降リンク装置3は、前記横フレーム16
に立設した背面視門形のリンクベースフレーム60に上
リンク61及び下リンク62,62が上下に回動自在に
取り付けられ、これら上下リンクの先端部に縦リンク6
3が連結されている。そして、縦リンク63の下端部か
ら後方に突出する軸受部に植付部側に固着した連結軸6
4が回転自在に挿入連結され、連結軸64を中心として
植付部4がローリング自在に装着される。上リンク61
と縦リンク63の連結部は、上リンク61側の長穴61
aに縦リンク63側の遊嵌ピン63aを遊嵌させ、更に
上リンク61の中間部と縦リンク63の上部とを植付部
ピッチングシリンダ65で連結した構成となっている。
よって、植付部ピッチングシリンダ65を伸縮させる
と、下リンク62,62と縦リンク63を連結する連結
ピン63b,63bを支点にして、縦リンク63が長穴
61aの範囲内で回動し、該縦リンクに装着されている
植付部4の角度が変更される。
【0016】昇降リンク装置駆動用の昇降シリンダ66
は、基部側が縦フレーム15,15に固着の支持部材に
枢支され、ピストンロッド側が上リンク61の基部に一
体に設けたスイングアーム67の下端部に連結されてい
る。昇降シリンダ66を伸縮させると昇降リンク装置3
が昇降作動し、植付部4が一定姿勢のまま昇降する。昇
降シリンダ66は、リンクベースフレーム60の上部に
設けられた油圧バルブ68によって伸縮制御される。上
リンク61の回動量は昇降リンクセンサS6に検出され
る。
【0017】植付部4は、フレームを兼ねる伝動ケース
75、前側が上位となるよう傾斜して設けられている苗
載台80、該苗載台上の苗を圃場の土壌に植付ける植付
条数分の植付装置90,…等を備えている。
【0018】伝動ケース75の植付フレーム部75a,
75aの上に設けた左右に長い支持レール81で苗載台
80の裏面下部が左右に摺動自在に支持されると共に、
植付フレーム部75a,75aに基部を固着した苗載台
支持フレーム82の上端部に設けたローラ83,83が
苗載台80の裏面上部に固着した支持枠84のコ字状凹
部に係合しており、伝動ケース75に設けられている横
送り機構によって苗載台80が支持レール81に沿って
左右往復動させられるようになっている。苗載台80が
下部には、各条ごとにベルト式の苗縦送り装置86,…
が設けられている。また、苗載台80の下端側には、苗
載台上の下端部に位置する苗を受ける苗受枠87が前記
支持レール81と一体に設けられている。この苗受枠8
7の各条に対応する位置に苗取出口88,…が形成され
ている。
【0019】土付きのマット状苗が載置された苗載台8
0が左右往復動することにより、苗載台80の下端部に
位置する苗が一株分づつ苗取出口88,…に順次供給さ
れる。そして、植付装置90の後記苗分離爪93a,…
が苗取出口88,…を通過する際に、苗を分離して取り
出す。苗載台80の下端部に位置する横1列分の苗が全
て取り出されると、苗縦送り装置86,…が作動して苗
を下方に移送する。
【0020】植付装置90は、植付フレーム部75aの
後端部から左右両側に突出する植付駆動軸91に連結さ
れた回転ケース92と、該回転ケースの両端側部に取り
付けられた一対の植付具93,93とからなる。植付駆
動軸91に駆動されて、回転ケース92が一定方向に回
転すると共に、回転ケース92内の伝動機構により植付
具93,93が回転ケース92の回転方向と逆方向に回
転し、植付具93,93に設けたフォーク状の苗分離爪
93a,93aの先端が閉ループ軌跡を描いて移動す
る。これにより、苗分離爪93a,93aが交互に苗取
出口88に嵌入して苗を一株づつ分離して取り出し、そ
の苗を圃場に植付ける。
【0021】植付装置90,…を駆動する動力は、前記
第二植付伝動軸36に接続する入力軸95からベベルギ
ヤ95a,96aを介して植付主軸96へ伝達され、更
に植付主軸96から植付フレーム部75a,75a内に
設けたチェーン97,97を介して植付駆動軸91,9
1へ伝達される。チェーン97,97がかけられる植付
主軸側のスプロケットホイール97a,97aにはクラ
ッチピン98a,98aで操作される畦クラッチ98,
98がそれぞれ組み付けられていて、植付装置90,…
の作動を2条単位で入り切り操作できるようになってい
る。また、この畦クラッチ98を「切」にすると、それ
に連係して同じ条の苗送り駆動と施肥駆動が停止するよ
うになっている。
【0022】植付部4の下部には中央に1体のセンター
フロート76と左右各1体のサイドフロート77,77
が設けられ、これらフロートを圃場の泥面に接地させた
状態で機体を進行させるとフロートが泥面を整地しつつ
滑走し、その整地跡に植付装置90,…により苗が植付
けられる。各フロート76,77,77は圃場表土面の
凹凸に応じて前端側が上下動するように回動自在に取り
付けられており、植付作業中、センターフロート76の
前部の上下動が自動昇降ワイヤ78を介して前記油圧バ
ルブ68のスプールに伝えられ、それに応じて油圧バル
ブ68が切り替わり植付部4を昇降させる。具体的に
は、圃場の凸部にフロートが乗り上げると植付部4を上
昇させ、圃場の凹部にフロートが落ち込むと植付部4を
下降させる対地制御を行い、これにより苗の植付深さを
常に一定に維持する。
【0023】また、植付部4の左右両側には、次行程に
おける機体進路を表土面に線引きする線引きマーカ70
L,70Rが起立・転倒可能に設けられている。図6に
示すように、左右の線引きマーカ70L,70Rは、マ
ーカ用ソレノイド72L,72Rによって起立・転倒作
動させられるようになっている。
【0024】施肥装置5は、走行車体2の後部上側に肥
料ホッパ140と肥料繰出部141,…を設け、肥料ホ
ッパ140に貯えられている粒状の肥料を肥料繰出部1
41,…によって一定量づつ繰り出し、その肥料を肥料
移送管142,…を通してフロート76,77,77に
取り付けた施肥ガイド143,…へ移送し、その施肥ガ
イド143,…の前側に設けた作溝体144,…によっ
て苗植付条の側部近傍に形成される施肥溝内に肥料を落
とし込む構成となっている。
【0025】肥料ホッパ140は各条共通の肥料貯蔵部
となっていて、その下端に開口する供給口140a,…
より下側の肥料繰出部141,…に肥料を落下供給する
ようになっている。肥料ホッパ140の上部には、共通
の蓋140bが開閉可能に取り付けられている。
【0026】肥料繰出部141,…には肥料ホッパ14
0内の肥料を一定量づつ下方に繰り出す繰出ロール14
6,…が内蔵されている。繰出ロール146は、外周部
に軸方向の溝が複数本形成された溝ロール146aと、
該溝ロールの溝に摺動自在に係合する爪状突起が形成さ
れた爪ロール146bとの組み合わせで構成され、溝ロ
ール146aに対して爪ロール146bをスライドさせ
ることにより肥料保持用凹部147,…の容積を変化さ
せ、肥料繰出量を調節するようになっている。繰出ロー
ル146は左右方向に設けたロール支持筒148の外周
部に回転自在に支持されていて、該ロール支持筒内に一
端が空転自在に嵌合している繰出軸149の回転が施肥
クラッチ150を介して繰出ロール146に伝達され
る。繰出ロール146が図7の矢印方向に回転すること
により、肥料ホッパ140内の肥料を凹部147,…が
保持して下方へ搬送する。
【0027】なお、施肥クラッチ150はクラッチレバ
ー150aの操作により、任意に入・切することができ
る。各条の施肥クラッチ150,…の入・切状態は施肥
クラッチセンサS10,…に個別に検出される。
【0028】繰出ロールを駆動する機構151は、前記
施肥駆動軸38の回転をアーム151a、ロッド151
b、アーム151cによって第一中継軸151dに伝
え、次に第一中継軸151dからアーム151e、ロッ
ド151f、アーム151gによって第二中継軸151
hに伝え、更に第二中継軸151hから伝動入・切可能
なベルト伝動装置151i,151iによって繰出軸1
49,149に伝えるように構成されている。
【0029】肥料繰出部141,…の下端部には前後に
連通する接続管141a,…が一体に形成されており、
その接続管141a,…の後端部に肥料移送管142,
…が接続され、かつ各条の接続管141a,…の前端部
は左右方向に設けたエアチャンバ152の背面部に挿入
連結されている。エアチャンバ152は走行車体2に固
定状態で設けられていて、このエアチャンバ152に肥
料ホッパ140と肥料繰出部141,…が支持されてい
る。エアチャンバ152の左端部に、モータ154で駆
動されるブロア153が設けられている。このブロア1
53によってエアチャンバ152内にエアが吹き込ま
れ、そのエアがエアチャンバ152を経由して各条の接
続管141a,…及び肥料移送管142,…に送り込ま
れ、肥料繰出部141,…から繰り出される肥料をエア
でもって施肥ガイド143,…まで移送するようになっ
ている。
【0030】ブロア153の吸込み口にはエアダクト1
55が接続されている。このエアダクト155は、吸込
み口から垂直に下向きに延びる部分155aと、それに
続いてフロアステップ44の下側を通って左右中心付近
まで水平に延びる部分155bと、更にそれに続いてエ
ンジン42の背後まで斜め下向きに延びる部分155c
とからなり、斜め下向きに延びる部分155cの先端部
にエア取入口が開口している。このため、エンジン42
付近の熱気がブロア153に取り入れられ、それが各肥
料移送管142,…に送り込まれるので、肥料移送管1
42,…内で肥料が固まることによる肥料詰まりを防止
できる。エアダクト155は側面視で後輪8と重ならな
いように配置されているので、後輪8の外側に補助車輪
を取り付ける場合にエアダクト155が邪魔にならな
い。
【0031】肥料繰出部141の前側壁面と繰出ロール
146の間には、肥料ホッパ140内の肥料の自由落下
を防止すると共に繰出ロール146の凹部147,…に
保持されて下方へ搬送中の肥料の表面部を均すブラシ1
58が着脱自在に取り付けられている。
【0032】また、肥料繰出部141の前側壁面には肥
料取出口160が開けられており、そこに下端部を支点
にして開閉自在な肥料取出扉161が取り付けられてい
る。符号162は肥料取出扉を閉じた状態にロックする
ロックレバーである。肥料取出扉161の下端部には、
該肥料取出扉を開いた時に先端が繰出ロール146の外
周面に当接するようにガイド板163が一体に設けられ
ている。肥料取出扉161の内面側は上下方向の溝状に
形成され、更に溝状のまま肥料取出口160よりも上方
に延ばされている。そして、各条の肥料取出扉161,
…の上端部が左右方向に配した肥料回収樋164につな
がっている。
【0033】よって、ロックレバー162,…を解除し
た状態で肥料回収樋164を下側に回動させると、図7
において鎖線で示すように、各条肥料取出扉161,…
が先端側が斜め下向きによるように開く。その状態でブ
ラシ158を外すと、肥料ホッパ140内の肥料がガイ
ド板163に導かれて肥料取出口160より外部に取り
出され、更に溝状の肥料取出扉162を伝わって肥料回
収樋164に落ち込み、該肥料回収樋164の左端部で
肥料が回収される。肥料回収樋164は左下がりに傾斜
させてあり、肥料が左向きに流れやすくなっている。
【0034】図10乃至図12は植付部昇降用油圧装置
と植付クラッチの切替機構を表している。次に、その構
成について説明する。
【0035】植付・昇降レバー54は、該レバーの基部
に設けられている筒状体100にてレバー軸101に回
転自在に嵌合しており、レバー軸101回りに回動操作
するようになっている。符号102はレバーガイドで、
このレバーガイドには「上げ」「固定」「自動」「植
付」の各操作位置が設定されている。植付・昇降レバー
54は筒状体100に対し操作方向と直交する方向に回
動可能に取り付けられ、スプリング103によって上記
操作位置に係合する側に付勢されている。
【0036】レバー軸101には、外周部にギヤG1を
一体に設けた摺動体105がレバー軸と一体回転かつ軸
方向に摺動自在にスプラインで嵌合している。Rピン1
06をレバー軸101に設けた二つのピン孔107,1
07のいずれかに挿入することにより、摺動体105が
摺動範囲の外端もしくは内端に位置固定される。摺動体
105が摺動範囲の外端に位置固定されているときは、
前記ギヤG1と植付・昇降作動用モータMの出力軸に取
り付けたギヤG2とが噛み合う。
【0037】通常は、ギヤG1とG2が噛み合う状態と
し、植付・昇降レバーセンサS7に検出される植付・昇
降レバー54の角度と植付・昇降レバー軸センサS8に
検出されるレバー軸101の角度が一致するように、モ
ータMでレバー軸101を回動させる。また、植付・昇
降レバー54が「自動」の操作位置にあるとき、フィン
ガレバー57で植付部上昇スイッチをONにすると、モ
ータMによってレバー軸101を「上げ」に相当する角
度に回動させると共に、その状態で植付部下降スイッチ
をONにすると、モータMによってレバー軸101を
「自動」に相当する角度に回動させる。
【0038】植付・昇降作動用モータMが故障した場
合、ギヤG1とG2の噛み合いを外すと共に、筒状体1
00の外周面から挿入させたセットボルト108をレバ
ー軸101の切欠部101aに係合させて、レバー軸1
01と植付・昇降レバー54と一体回転するようにすれ
ば、植付・昇降レバー54に加えられる操作力でレバー
軸101を直接回動させることができる。
【0039】レバー軸101には、油圧装置と植付クラ
ッチの切替操作用の操作アーム110が取り付けられて
いる。この操作アーム110の先端部に軸支されている
カラー111に、共通の軸114にそれぞれ回動自在に
取り付けられた位置決めアーム115と油圧アーム11
6が接当している。位置決めアーム115のカラー接当
面には4つの凹部が形成されており、植付・昇降レバー
54を前記操作位置に操作すると、カラー111がそれ
ぞれの操作位置に対応する凹部に嵌り込むようになって
いる。符号118は、位置決めアーム115をカラー1
11の側に付勢するスプリングである。
【0040】一方、油圧アーム116のカラー接当面に
は段差が設けられており、カラー111の接当位置に応
じて油圧アーム116が回動し、その作用部116aが
油圧バルブ68のスプール68aを押し込んだり、或は
作用部116aがスプールから離れる方向に移動して油
圧バルブに内蔵のスプリングの作用でスプール68aが
突出したりして油圧バルブ68を切り替える。具体的に
は、カラー111が「固定」に接当しているときは油圧
バルブ68が中立の状態にあり、「上げ」に接当してい
るときは昇降シリンダ66のピストンが突出作動(植付
部4が上昇)する側に油圧バルブ68が切り替わり、
「自動」もしくは「植付」に接当しているときは昇降シ
リンダ66のピストンが引っ込み作動(植付部4が下
降)する側に油圧バルブ68が切り替わる。
【0041】また、位置決めアーム115には、主変速
レバー51に連動するバックリフトワイヤ119が繋着
されている。主変速がバックにシフトされると、位置決
めアーム115がカラー111から離れる側に回動し、
それにより、位置決めアーム115によりカラー111
の位置規制がなくなるため、カラー111がスプリング
120によって「上げ」の接当位置まで移動し、昇降シ
リンダ66のピストンが突出作動(植付部4が上昇)す
る側に油圧バルブ68が切り替わるようになっている。
これにより、誤って植付部4を下げたまま機体をバック
させ、植付部4を地面や畦にぶつけることを防止してい
る。
【0042】更に、油圧バルブ68のスプール68aに
は、油圧アーム116とは別に、軸121に回動自在に
取り付けられた自動昇降アーム122が接当している。
この自動昇降アーム122の先端部に前記自動昇降ワイ
ヤ78のセンターフロートと反対側の端部が繋着されて
おり、カラー111が「自動」に接当している場合にセ
ンターフロート76の前部が上下動すると、それに応じ
て油圧バルブ68が切り替わり植付部4を昇降させるよ
うになっている。符号123は自動昇降アーム122を
復帰させるリターンスプリングである。
【0043】自動昇降アーム122を支持している軸1
21は、軸125を支点として回動自在な感度調節アー
ム126の先端部に設けられている。図示しない感度調
節レバーと感度調節アーム126とが感度調節ワイヤ1
27で結ばれている。感度調節レバーの操作によって自
動昇降アーム122の支点位置を移動させると、センタ
ーフロート76の前部の上下動に対する油圧バルブ68
の切り替えの応答性が変更される。符号128は感度調
節アーム126を復帰させるリターンスプリングであ
る。
【0044】油圧バルブ68には、昇降シリンダ66の
ピストンが引っ込み作動(植付部4が下降)する側に油
圧バルブ68が切り替わるのを規制する下降ロックピン
129が設けられている。この下降ロックピン129
は、図示しない下降ロックレバーと下降ロックワイヤ1
30で結ばれた下降ロックアーム131によって操作さ
れる。
【0045】植付クラッチHを入・切するクラッチピン
133がミッションケース10の上面から突出してい
る。このクラッチピン133の突出部には植付クラッチ
アーム134の一端部が係合しており、操作アーム11
0の中間部と植付クラッチアーム134の他端部が植付
クラッチワイヤ135で結ばれている。これにより、植
付・昇降レバー54の操作位置が「自動」もしくは「植
付」であるときは、クラッチピン133が押し込まれて
植付クラッチHが入になり、「上げ」もしくは「固定」
であるときは、スプリング136によってクラッチピン
133が戻され植付クラッチHが切になる。
【0046】この施肥田植機1は以上の構成であって、
フロート76,77,77が接地する高さに植付部4を
保持し、植付部4と施肥装置5を駆動させつつ、前輪
7,7及び後輪8,8を回転させて機体を進行させる
と、フロート76,77,77によって整地された泥面
に苗を植付けると共に、その植付条の側部近傍に施肥す
る。この時、苗が植付けられていない側の線引きマーカ
70が転倒した状態となっており、次行程における機体
進路が表土面に線引きされる。機体旋回時には、植付部
4の駆動停止、施肥装置5の駆動停止、植付部4の最上
げ位置への上昇、線引きマーカ70L,70Rの起立・
転倒の切替、及び走行駆動形態の切替を行う。以下、こ
れら旋回時の諸動作を制御する旋回制御装置について説
明する。
【0047】図13は旋回制御装置のブロック図で、各
センサ等からの情報が制御部C1に入力され、その情報
に基づいて各アクチュエータに出力指令が出される。図
14は制御のメインフローチャート、図15〜図17は
サブフローチャートである。
【0048】メインフローチャートにおいて、植付・昇
降レバー54の操作位置が「上げ」もしくは「固定」で
ある場合、植付部4を所望の高さに上昇させるポジショ
ン制御となり、植付・昇降レバー54の操作位置が「自
動」である場合、フィンガレバー57の操作で植付部4
を最上げ位置及び作業位置へ昇降させる昇降スイッチ制
御となり、フロート植付・昇降レバー54の操作位置が
「植付」である場合、植付クラッチが「入」となると共
に植付部4が下降する。更に、植付・昇降レバー54の
操作位置が「自動」であり、かつ旋回自動スイッチ55
aがONになっていると、下記のブレーキ制御及び植付
・昇降制御を行う。
【0049】[ブレーキ制御]植付部が上昇すると、植
付・昇降制御により、植付部上昇フラグ=1となると共
に、植付部上昇タイマがカウントを開始する。その状態
で操舵角センサ値がb(図18参照)を超えると、左旋
回の場合は左ブレーキ制御を行い、右旋回の場合は右ブ
レーキ制御を行う。これらの左右ブレーキ制御において
は、前後傾斜センサS9の検出結果から圃場の状態を判
断し、それに基づいて旋回内側後輪のブレーキ力を制御
する。なお、左ブレーキ制御と右ブレーキ制御は同様で
あるので、右ブレーキ制御については図示を省略してい
る。
【0050】すなわち、機体前後傾斜角が予め設定され
ている所定範囲内である場合は、後輪がある程度沈み込
む程度の標準的な硬軟度合いの圃場であると判断し、車
輪がロック状態となるまでブレーキ電動シリンダ31
(LまたはR)を作動させ、旋回内側の後輪8の回転を
拘束した状態で小半径の旋回を行う。また、機体前後傾
斜角が所定範囲よりも小さい場合は、圃場が比較的硬い
と判断し、車輪がスリップ状態となるまでブレーキ電動
シリンダ31が作動させる。更に、機体前後傾斜角が所
定範囲よりも大きい場合は、湿田等のように圃場が非常
に軟弱であるので、ブレーキはかけず、クラッチ「切」
となる状態までブレーキ電動シリンダ31を作動させた
状態で旋回し、車輪が圃場を荒らすことを極力少なくす
る。操舵角センサ値がbよりも小さくなると、ブレーキ
制御が解除され、通常の走行状態に戻る。
【0051】また、操舵角センサ値がbを超えると、左
右のマーカ用ソレノイド72(LまたはR)がOFFに
なり、両方の線引きマーカ70L,70Rが起立状態と
なる。そして、旋回が終了して操舵角センサ値がbより
も小さくなると、未植側の線引きマーカ70(Rまたは
L)が転倒する。
【0052】[植付・昇降制御]操舵角センサ値がaを
超えると、植付部上昇モードとなる。この植付部上昇モ
ードでは、植付・昇降作動用モータMが植付部昇降用油
圧装置と植付クラッチの切替機構を「上げ」に作動さ
せ、植付部4が最上げ位置へ上昇すると共に、植付クラ
ッチHが切になり植付部4及び施肥装置5の駆動が停止
する。また、植付部上昇モードでは、HST電動シリン
ダ28で油圧式無段変速装置27を減速作動させて旋回
速になる。旋回開始時、操舵角センサ値がaを超える以
前にフィンガレバー57による植付部上昇操作があった
場合、その時点で昇降スイッチ制御により植付部4が上
昇する。
【0053】旋回が終了して操舵角センサ値がaよりも
小さくなると、上記植付部上昇モードが解除され、植付
部4が下降すると共に、植付クラッチHが入になり植付
部4及び施肥装置5が駆動される。また、通常の植付作
業速に戻る。旋回終了時、操舵角センサ値がaよりも小
さくなる以前にフィンガレバー57による植付部下降操
作があった場合、その時点で昇降スイッチ制御により植
付部4が下降する。
【0054】何条分か植付け及び施肥を停止させながら
作業を行う場合は次のようにする。偶数条分停止させる
場合については、停止させようとする2条の畦クラッチ
98を「切」にすれば、その条の植付装置90,90と
苗載台の苗送りと肥料繰出部の作動が停止する。また、
奇数条分停止させる場合については、畦クラッチ98は
「入」のままにし、苗載台80の植付けを停止させよう
とする条の下端部に苗止め板89を装着して苗取出口8
8に苗が供給されないようにすると共に、施肥を停止さ
せようとする条の施肥クラッチ150を「切」にすれば
よい。
【0055】上記のように一部の条の植付け及び施肥を
停止させながらの作業は1行程だけであることが多いの
で、施肥クラッチ150を「切」にした状態で植付作業
を行った後、次の行程に移行する際に施肥クラッチ15
0を入れ忘れるのを防止するための機能が設けられてい
る。図19はその構成を表す図で、各条の施肥クラッチ
センサS10,…のうちの1個以上がON(施肥クラッ
チ「切」)になるとブザー170が鳴り、ブザー停止ス
イッチ171を押すと一旦ブザー170が鳴りやむが、
植付部4が所定の高さまで上昇したことを昇降リンクセ
ンサS6が検出するとブザー170が再度鳴り出すよう
に構成されている。
【0056】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明にかかる農
作業機は、機体の前後傾斜に基づいて土壌の硬軟度合い
を判断し、土壌が軟弱な圃場を旋回する際には後輪内側
の制動力が弱くなるように制御されているので、湿田等
でも圃場を荒らすことなく旋回を行えるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用施肥田植機の側面図である。
【図2】乗用施肥田植機の平面図である。
【図3】走行車体の一部を省略した平面図である。
【図4】走行車体の伝動機構図である。
【図5】伝動ケースの断面図である。
【図6】線引きマーカの作動機構を示す図である。
【図7】施肥装置の要部の側面断面図である。
【図8】(a)施肥装置の要部の背面断面図、及び
(b)そのA1矢視図である。
【図9】施肥駆動機構の側面図である。
【図10】油圧装置と植付クラッチの切替機構の平面図
である。
【図11】油圧装置と植付クラッチの切替機構の右側面
図である。
【図12】油圧装置と植付クラッチの切替機構の左側面
図である。
【図13】旋回制御装置のブロック図である。
【図14】旋回制御のメインフローチャートである。
【図15】旋回制御のサブフローチャートその1であ
る。
【図16】旋回制御のサブフローチャートその2であ
る。
【図17】旋回制御のサブフローチャートその3であ
る。
【図18】操舵角の移り変り示す図である。
【図19】施肥クラッチ入れ忘れ防止装置のブロック図
である。
【符号の説明】
C 後輪クラッチ・ブレーキ装置 C1 制御部 1 施肥田植機(農作業機) 2 走行車体 3 昇降リンク装置 4 植付部 5 施肥装置 7 前輪 8 後輪 10 ミッションケース 22 エンジン 27 油圧式無段変速装置 31L,31R ブレーキ電動シリンダ 43 ハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B62D 11/08 B62D 11/08 X (72)発明者 小佐野 光 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリング操舵角が一定値以上になる
    と旋回内側の後輪を制動する構成の農作業機において、
    機体の前後傾斜を検出する前後傾斜検出手段と、該前後
    傾斜検出手段の検出結果が機体が所定角度以上前上りの
    状態であることを示す場合、旋回内側の後輪の制動力を
    弱くするように制御する制御装置とを具備することを特
    徴とする農作業機。
JP8358040A 1996-12-27 1996-12-27 農作業機 Pending JPH10181554A (ja)

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