JP3503633B2 - 乗用作業機 - Google Patents

乗用作業機

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JP3503633B2
JP3503633B2 JP2002126466A JP2002126466A JP3503633B2 JP 3503633 B2 JP3503633 B2 JP 3503633B2 JP 2002126466 A JP2002126466 A JP 2002126466A JP 2002126466 A JP2002126466 A JP 2002126466A JP 3503633 B2 JP3503633 B2 JP 3503633B2
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野村  勝
裕之 新山
清家  理伯
仁史 山崎
神谷  寿
英之 草本
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、作業機を昇降操
作可能に装着した走行車体に、変速操作を行う走行レバ
ーを設けた乗用田植機等の乗用作業機に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】従来、特開平3−251106号公報に
示されるように、走行レバーを前後方向一直線状に操作
するよう設けて該走行レバーの操作により変速操作を行
なう構成としたものがあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のもの
は、前進変速状態と後進変速状態との切替えが連続的に
行え、前後進切替え操作を頻繁に行う作業にあって良好
に機体操縦が行えるものとなる。しかし、変速操作する
走行レバーを前後一直線状に操作する構成としているの
で、前進変速状態から後進変速状態に切替えるときも走
行レバーを連続的に前後一直線状に操作して行うものと
なって、不意に後進操作が行われてしまい不測の事態に
陥ることがある。また、前進変速状態から後進変速状態
に連続的に切替えられるために、作業機の上昇操作をし
ないで作業機が接地した状態のままで後進させてしま
い、作業機の土中に入りこんでいる部分に泥や土を詰ま
らせてしまって、それにより作業不良状態が生じること
があった。 【0004】そこで、この発明は、前進変速状態と後進
変速状態との切替えが連続的に行えて良好に機体操縦が
行えるという利点は生かしつつ、不意の後進操作により
不測の事態に陥らないようにし、しかも、作業機が接地
した状態のままで後進させないようにすることを課題と
する。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するために、作業機4を昇降操作可能に装着した走
行車体2を備え、平面視でステアリングハンドル13の
左右方向一側方に変速レバー軸51b回りに前後に回動
して前後進変速操作を行う走行レバー51を設けた乗用
作業機において、該走行レバー51の上端に把持部51
aを構成し、該走行レバー51を前記変速レバー軸51
bに対して連結軸51c回りに左右方向に揺動可能に設
け、前記連結軸51cより下 側にガイド係合部51f’
を走行レバー51と一体で設け、該ガイド係合部51
f’がガイド孔51j内に入り込んで走行レバー51を
ガイドする構成とし、ガイド孔51jを前進変速操作を
行う前進ガイド部FGと後進変速操作を行う後進ガイド
部BGとこの両者FG,BGを連通する前後進中立ガイ
ド部NGとを備えて構成し、前後進中立ガイド部NGで
の走行レバー51の操作位置では前後進中立状態となる
ように構成すると共に、前進ガイド部FGと後進ガイド
部BGとを機体左右方向で少しずれた位置に設け、前記
後進ガイド部BGを前記前進ガイド部FGよりステアリ
ングハンドル13側に位置させて設け、前後進中立ガイ
ド部NGの後進ガイド部BG側端部にガイド係合部51
f’が前後進中立ガイド部NGの後進変速操作側へ移動
したことを検出する検出体SWを設けて、該検出体SW
検出により前記作業機4を上昇する手段を設けたこと
を特徴とする乗用作業機としたものである。 【0006】 【発明の効果】この発明は、作業機4を昇降操作可能に
装着した走行車体2を備え、平面視でステアリングハン
ドル13の左右方向一側方に変速レバー軸51b回りに
前後に回動して前後進変速操作を行う走行レバー51を
設けた乗用作業機において、該走行レバー51の上端に
把持部51aを構成し、該走行レバー51を前記変速レ
バー軸51bに対して連結軸51c回りに左右方向に揺
動可能に設け、前記連結軸51cより下側にガイド係合
部51f’を走行レバー51と一体で設け、該ガイド係
合部51f’がガイド孔51j内に入り込んで走行レバ
ー51をガイドする構成とし、ガイド孔51jを前進変
速操作を行う前進ガイド部FGと後進変速操作を行う後
進ガイド部BGとこの両者FG,BGを連通する前後進
中立ガイド部NGとを備えて構成し、前後進中立ガイド
部NGでの走行レバー51の操作位置では前後進中立状
態となるように構成すると共に、前進ガイド部FGと後
進ガイド部BGとを機体左右方向で少しずれた位置に設
け、前記後進ガイド部BGを前記前進ガイド部FGより
ステアリングハンドル13側に位置させて設けたので、
前進変速状態と後進変速状態との切替えが連続的に行え
て良好に機体操縦が行えるものとなり、しかも、両操作
が走行レバー51の前後方向の操作で変速操作される前
進変速状態と後進変速状態とを切替えるとき、走行レバ
ー51が左右方向に操作されここで前後進中立状態とな
る部分を介して操作されることになるから、急激に前後
進が切替わらないようになり、不意の後進操作により不
測の事態に陥ることが起こりにくい。然も、前進ガイド
部FGと後進ガイド部BGとを前後進中立ガイド部NG
で連通しているので、前進変速と後進変速との誤操作が
防止されつつ、且つ、連続的に操作できるので操作性が
良くて、能率よく作業が行える。また、走行レバ−51
の把持部51aが頻度の高い前進変速操作時にステアリ
ングハンドル13側に接近した状態となるので、走行レ
バ−51の操作性がよい。 【0007】更に、前後進中立ガイド部NGの後進ガイ
ド部BG側端部にガイド係合部51f’が前後進中立ガ
イド部NGの後進変速操作側へ移動したことを検出する
検出体SWを設けて、該検出体SW検出により前記作
業機4を上昇する手段を設けたので、前進変速状態から
後進変速状態に連続的に操作性良く切替えられるもので
ありながら、作業機4を上昇させないで機体を後進させ
ることを防止でき、作業機4が接地した状態のままで後
進することで作業機4の土中に入りこんでいる部分に泥
や土を詰まらせて作業不良状態が生じることを回避でき
る。また、前記走行レバー51を前記前後進中立ガイド
部NGにあって後進変速操作側に移動すると作業機4を
上昇するから、前後進中立状態にするたびに作業機4が
上昇してしまって操作性がかえって悪くなるようなこと
もなく、しかも、後進変速状態に入る前に作業機4を上
昇作動させられて、迅速な前後進切替え操作にも適確に
応じて作業機4が上昇するものとなり、操作性が非常に
良い。 【0008】また、走行レバー51が後進変速操作側に
移動したことを検出する検出体SWを前後進中立ガイド
部NGの後進ガイド部BG側端部に設けたので、走行レ
バー51が後進変速操作側に移動したことを適確に検出
できて、前記後進変速状態に入る前に作業機4が上昇作
動させられて、迅速な前後進切替え操作にも適確に対応
して操作性が非常に良い。然も、検出体SW並びに該検
出体SWからの連繋機構等をガイド孔51jに対してス
テアリングハンドル13側となる機体内側に位置させる
ことができ、例えばガイド孔51jに対して機体外側に
位置させる場合のように前記検出体SW並びに連繋機構
等をガイド孔51jを迂回して配置する必要がなく、
行レバー51部分の各部材の配置構成が効率の良いもの
となる。 【0009】 【発明の実施の形態】この発明の一実施例を図面に基づ
き説明する。乗用型田植機1は、前輪1a、1aと後輪
1b、1bを備えた4輪駆動式の乗用車体2の後部に昇
降リンク3を介して植付作業機4を昇降可能に装着して
いる。また、乗用車体2と苗植付け装置4との間の乗用
車体2の後部位置には、施肥装置5が配設されている。
この施肥装置5は、肥料ホッパ6の下側に繰出装置7が
連結され、その繰出装置7の下側から施肥管8が連結さ
れ圃場に施肥溝を作る作溝具9に導かれている。施肥管
8内で圧風が作溝具9方向に流れるようにブロア10が
設けられ連結されている。そして、乗用車体2から苗植
付け装置4及び施肥装置5に動力が伝達されて、苗植付
け装置4で所定の間隔で6条の苗が圃場に植え付けら
れ、この植え付けられた苗の側方に施肥装置5により繰
り出された肥料が施肥管7で施肥溝に導かれて施肥され
る。 【0010】乗用車体2の運転座席11の下側にはフレ
ーム2a、2a上にエンジン12が搭載され、運転座席
11の前側の車体前部に設けたステアリングハンドル1
3の下側にはトランスミッション15が設けられてい
る。フレーム2a、2aはミッション15の後側部に固
着されている。エンジン12の動力は油圧式無段変速機
16を介してトランスミッション15に伝動されてい
る。即ち、エンジンの第1出力プーリ12aと油圧式無
段変速機16の入力プーリ16aとの間に第1伝動ベル
ト伝動17が、油圧式無段変速機16の第1出力プーリ
16bとトランスミッション15の入力プーリ15aと
の間に第2伝動ベルト18がそれぞれ設けられて動力伝
達されている。また、上記第1伝動ベルト17にはベル
トテンション入り切り切り替え可能なベルトテンション
ローラーによる始動クラッチ19が、トランスミッショ
ン15の入力プーリ15aとミッション入力軸の間には
多板式摩擦クラッチによるメインクラッチ20がそれぞ
れ介装されている。18a、18bは第2伝動ベルト1
8のベルトテンションローラーで、ベルトテンションロ
ーラー18aは前進時テンションローラー、ベルトテン
ションローラー18bは後進時テンションローラーであ
り、それぞれベルトテンション方向にバネで付勢されて
いる。また、エンジン12にオルタネータ21が取り付
けられ、エンジンの第2出力プーリ12bとオルタネー
タの入力プーリ21aとの間に第3伝動ベルト22が設
けられている。オルタネータ21で発電された電気はブ
ロワ10を駆動するモータMに送られるよう接続されて
いる。また、エンジン12とトランスミッション15の
間には油圧ポンプ23が設けられ、この油圧ポンプ23
の入力プーリ23aと油圧無段変速機の第2出力プーリ
16cとの間に第4伝動ベルト24が設けられている。
また、ミッション15の左右側部に前輪伝動フレーム2
5、25が固着され、そのフレーム25、25左右両端
部に前輪ファイナルケース26、26が取り付けられ、
そのケース26、26の下部回動ケースに前輪1a、1
aが回向可能に取り付けられ伝動回転するようになって
いる。また、前記フレーム2a、2aの後端部を連結固
着する連結フレーム2bの中央部に後輪フレーム27の
連結軸27’が回動可能に連結していて、その後輪フレ
ーム27の左右両端部に後輪ギヤケース28、28が取
り付けられ、そのギヤケース28、28に後輪1b、1
bが取り付けられている。そして、ミッション15の後
側部から後輪伝動軸29、29を介して左右それぞれ後
輪ギヤケース28、28に伝動して後輪1b、1bが伝
動回転するようになっている。植付作業機4への伝動
は、ミッション15の側部から後方に向けて植付伝動軸
30を設け、それから変速機構と植付伝動クラッチ機構
を内装する中間ギヤケース31を介し、第2植付伝動軸
にて植付作業機4の植付部伝動ケース32に伝動され
る。33は苗を載せて左右に往復動する苗載台、34
は、その苗載台33の下端部から一株づつ苗を取って圃
場に植付る移植装置、35は左右中央に位置するセンタ
ーフロートで、中央2条植付位置の圃場面を整地しつ
つ、圃場面の上下位置変動に対して植付作業機4の上下
位置を所定の位置に維持するように昇降リンク3を昇降
作動させるための接地センサーとしても作用する。3
6、36はサイドフロートである。37油圧シリンダ、
昇降リンク3を昇降作動させるアクチュエータとして作
動するものである。38は予備苗載台、39はセンター
マーカーである。 【0011】ステアリングハンドル13の左右側下方に
は、ステップフロア40が設けられている。このステッ
プフロア40は、座席11の左右前側下方まで延設さ
れ、左右前輪1a、1aと左右後輪1b、1bの上側を
覆うように設けられている。よって、乗用車体2の前部
から運転座席11の左右両側にかけて、作業者はそのス
テップフロア40上で移動することができるので、例え
ば乗用車体2の前端部を畦畔に着けた状態で畦畔側から
苗または肥料の補給作業を行うとき、作業者は圃場に入
ることなく機体前側から直接ハンドル13の左右側下方
のステップフロア40上に乗って植付作業機4の苗載せ
台や予備苗載せ台に苗を補給することができる。 【0012】ステアリングハンドル13の下側でポスト
カバー14の上側に表示パネル41が設けられている。
この表示パネル41内には、座席11に着座した操縦者
から見えるように各種案内表示部42が設けられてい
る。ここで、各種案内表示部42について説明すると、
42a、42aは左右の線引きマーカー姿勢表示ランプ
で、水田内を作業走行中に次に右側或は左側に折返して
走行するべき走路のセンターラインを泥面に線引きする
線引きマーカーが植付作業機Pの左右に設けられてい
て、その左右の線引きマーカーのうち線引き姿勢にある
側に対応して左右の表示ランプが点灯するようになって
いる。42bは左右水平制御作動表示ランプで、植付作
業機Pが走行車体1に対して左右にローリング動して車
体が傾いても植付作業機Pは左右水平になるように制御
する左右水平制御装置が設けられているが、この制御装
置が制御状態にあるとき点灯する表示ランプである。4
2cはオイルランプで、エンジンオイルが少なくなった
ときに点灯する表示ランプである。42dは肥料減少ラ
ンプで、この田植機に装備される施肥装置5に供給され
た肥料が肥料タンク6内に残り少なくなったときに点灯
するランプである。42eは苗減少ランプで、植付作業
機4の苗載台に載置された苗が残り少なくなったときに
点灯する表示ランプである。42fは植付クラッチ作動
表示ランプで、植付作業機4への伝動を断続する植付ク
ラッチが入り状態にあるときに点灯する表示ランプであ
る。42gはバッテリーランプで、バッテリーの充電電
圧が所定電圧あるときに点灯する表示ランプで、エンジ
ン始動後は消灯する。42hは、副変速表示ランプで、
変速レバー50のレバーシフト位置に対応して点灯しそ
の位置の変速状態を示す表示ランプである。42iは主
変速表示ランプで、走行レバー51のレバー位置に対応
して点灯しその前後進の増速程度を示す表示ランプであ
る。尚、42jは燃料メーターで、42kは田植機稼働
時間を示すアワーメーターである。 【0013】尚、表示パネル41上には、左側に、後輪
デフのデフロックレバー43、ホーンスイッチ44、チ
ョークノブ45、前照灯スイッチ46が設けられ、右側
にアクセルレバー47、エンジン始動停止スイッチ4
8、オートマーカースイッチ49(左右の前記線引きマ
ーカーを折返し毎に左右交互に線引き姿勢に自動的に切
替えられるようにする装置の作動入り切りスイッチ)が
設けられている。 【0014】次に、ハンドル13の周辺に各種操作具が
配設されたハンドルポスト部の構成について説明する
(図4、図5)。まず、各種操作具のメインの支持フレ
ームとなるポストフレーム53が、ミッション15のケ
ース上部に立設されている。このフレーム53後側に、
ラックピニオン式のパワステユニット54が設けられ、
そのパワステユニット54の上部にハンドル13に固着
されたステアリングシャフト13aが自在継ぎ手を介し
て連結されている。この自在継ぎ手による屈曲中心Cを
回動中心として、ハンドル13は上下に回動調節できる
ようになっている。 【0015】後輪デフのデフロックレバー43は、レバ
ー枠43aに回動自在に取り付けられたデフロックレバ
ー軸43bに取り付けられている。前記レバー枠43a
は、ポストフレーム53の上部に固着のブラケット53
aに固着された支持軸55に固着されている。レバー枠
43aの上面側にはレバーガイド用の開口部が設けられ
て、その開口部内をこのレバー43が通されて操作案内
されている。このレバー43をシフトすると前記レバー
軸43bが回動し、それとともにレバー軸43bに固着
の操作アーム43cが回動して、ミッション15の上部
に突出させた後輪デフロックシフタ43dと連結するワ
イヤ43eが操作されて後輪デフロック装置が切り替え
作動するようになっている。このレバー43で後輪デフ
ロック状態に切り替えると、左右の後輪クラッチ・ブレ
ーキペダル58、58’によるサイドクラッチ式後輪駆
動モードに切り替わるようになっている。また、後輪デ
フロック解除状態に切り替えると、後輪デフの差動機能
が作動可能状態となりデフ式後輪駆動モードに切り替わ
るようになっている。水田圃場内で植付作業走行すると
きはサイドクラッチ式後輪駆動モードに切り替え、その
他一般道路を走行するときはデフ式後輪駆動モードに切
り替えて使用する。 【0016】アクセルレバー47は、ステアリングシャ
フト13aを内側に回動自在に嵌合させたシャフト筒1
3bの外周に固着した支持部材47aの支持軸47bに
レバー47基部に固着のプレート47cが前後方向に回
動自在に取り付けられている。このレバー47を前後に
シフトすると、レバー基部のプレート47cに取り付け
られたワイヤ47dが連動し、そのワイヤで連結される
エンジン12側のアクセル機構が操作される。 【0017】主クラッチペダル56は、そのペダル踏込
み受部56aを若干前後に回動自在に取り付けるペダル
アーム56bの取付け部56cが、ペダル軸57の右側
に回動自在に嵌合して取り付けられている。ペダル軸5
7はポストフレーム53に固着のブラケット53aに回
動自在に支持されている。ペダルアーム56bの取付け
部56cにはアーム56dが固着し、そのアーム56d
とミッション15の入力プーリー15a内側に設けられ
たメインクラッチ20の作動操作部材に一体の操作アー
ム20aがロッド56eで連結している。ペダル56が
踏み込み操作されない状態ではメインクラッチ20は入
り(伝動状態)となっていて、踏み込み操作されるとメ
インクラッチ20は切り(非伝動状態)となる。そし
て、このペダル56には、常に、メインクラッチ20が
入り状態に戻るようスプリングが取り付けられている。
また、そのスプリングの付勢に抗してメインクラッチ2
0を切り状態(非伝動状態)のままで保持するために、
ペダルアーム56bにペダルロック部材56fがペダル
踏込み受部56aの前後回動に連動して回動するように
設けられていて、ペダル56を踏み込んだ状態でペダル
踏込み受部56aを前後に回動させてペダルロック部材
56fをポストフレーム53に固着の係止部材53bに
係合操作すると、前記スプリングの付勢に抗してペダル
56を踏み込み状態でロックさせてメインクラッチ20
を切り状態(非伝動状態)のままに保持することができ
る。尚、主クラッチペダルのペダル踏込み受部56aの
内側上方に小さいペダル踏込み受部57aを位置させ
て、始動クラッチペダル57が設けられている。このペ
ダル57を踏み込むと、ワイヤ57bが操作されて、前
記始動クラッチ19を切り操作される。エンジン12を
始動する時に、この始動クラッチペダル57をメインク
ラッチペダル56と共に踏み込んで始動クラッチ19を
切り操作すれば、油圧式無断変速機16を始動時に駆動
する必要がないから、低トルクで始動することができ
る。 【0018】後輪クラッチ・ブレーキペダル58、5
8’は、そのペダル踏込み受部58a、58’aに固着
するペダルアーム58b、58’bの取付け部58c、
58’cが、ペダル軸57の右側に取り付けられてい
る。左側の取付け部58cはペダル軸57に一体回転す
るように取り付けられ、一方ペダル軸57の左側内側に
一体回転するように筒58c’が取り付けられ、左側の
取付け部58cと筒58c’はペダル軸57を介して一
体的に回動するようになっている。右側の取付け部5
8’cはペダル軸57に回動自在に嵌合している。そし
て、左側の取付け部58cと一体回動する筒58c’に
固着のアーム58dと、ミッションケース15の右側部
に設けられた右側後輪サイドクラッチ・ブレーキシフタ
58eとが、ロッド58f、L字状の連結プレート58
g、ロッド58hを介して連結する。右側の取付け部5
8’cに固着のアーム58’dと、ミッションケース1
5の左側部に設けられた左側後輪サイドクラッチ・ブレ
ーキシフタ58’eとが、ロッド58’f、L字状の連
結プレート58’g、ロッド58’hを介して連結す
る。よって、左右の後輪クラッチ・ブレーキペダル5
8、58’を踏み込み操作すると、それぞれで左右の後
輪サイドクラッチ・ブレーキシフタ58e、58’eを
作動する。前述の通りにデフロックレバー43で後輪デ
フロック状態に切り替えると、サイドクラッチ式後輪駆
動モードに切り替わり、左右の後輪クラッチ・ブレーキ
ペダル58、58’はサイドクラッチペダルとして作用
する。また、デフロックレバー43で後輪デフロック解
除状態に切り替えると、デフ式後輪駆動モードに切り替
わり、後輪デフの差動機能が作動可能状態となって、左
右の後輪クラッチ・ブレーキペダル58、58’は後輪
ブレーキペダルとして作用する。サイドクラッチ式後輪
駆動モードに切り替えるときは、水田圃場内で走行する
ときだから、旋回時においては左右後輪クラッチ・ブレ
ーキペダル58、58’は独立に踏み込み操作される。
デフ式後輪駆動モードに切り替えるときは、路上走行す
るときだから、左右後輪クラッチ・ブレーキペダル5
8、58’は、ペダル連結プレート58iで連結され
て、一体に踏み込み操作される。 【0019】変速レバー50は、その把持部50aがハ
ンドル13の左側近傍で、且つハンドル13と操作パネ
ル41との上下間に位置するように設けられている。レ
バー50の基部は、支持軸55に固着のレバー枠43a
に回動自在に取り付けられた変速レバー軸50bに、連
結ピン50cでレバーが左右方向に揺動可能に連結さ
れ、且つコイルスプリング50dでレバーが内側へ回動
する方向に付勢されて取り付けられている。変速レバー
軸50bには操作アーム50eが固着され、そのアーム
50eとミッション16の上部に設けられた変速シフタ
50fに一体に取り付けられた操作プレート50f’と
がロッド50gで連結されている。よって、レバー50
が前後に回動操作されると、変速シフタ50fが操作さ
れミッションケース16内の変速ギヤがシフトされよう
になっている。また、支持軸55の左端部にはガイドプ
レート50hが取り付けられていて、レバーに固着の係
合ピン50iがそのガイドプレート50hに設けられた
ガイド溝に案内されて、レバー50が、図6に示される
ように、クランク状にシフトされつつ各変速レバー位置
ではレバー50がハンドル13側に接近した姿勢になる
ようにシフトパターンが構成されている。このシフトパ
ターンでの各レバー位置は、前側から順に、路上速(路
上走行時のレバー位置)、PTO(走行系は非伝動状態
で苗植付部4に伝動するときのレバー位置)、N(ニュ
ートラル)、そして植付速(植付作業走行するときのレ
バー位置)とに変速できるよう設定されている。 【0020】走行レバー51は、その把持部51aがハ
ンドル13の右側近傍で、且つハンドル13と操作パネ
ル41との上下間に位置するように設けられている。レ
バー51の基部は、ポストフレーム53の下部側に固着
のレバー軸支持部材53cに回動自在に支持された変速
レバー軸51bに、連結ピン51cでレバーが左右方向
に揺動可能に連結され、且つコイルスプリング51dで
レバーが内側へ回動する方向に付勢されて取り付けられ
ている。詳しくは、図7に示されるように、レバー51
の基部に角筒状の連結部材51eが固着され、その連結
部材51eの内側にコ字状の連結部材51fが固着して
いる。一方、レバー軸51bの右端部にその軸と交差す
るように連結ピン51cが固着している。前記レバー5
1側のコ字状の連結部材51fがレバー軸51b側の連
結ピン51cに回動自在に連結し、更に、コ字状の連結
部材51fと連結ピン51cの間には、レバー51を内
側へ回動させるよう付勢するコイルスプリング51d、
51dが取り付けられている。レバー軸51bの左端側
には操作アーム51gが固着し、その操作アーム51g
の一端と油圧式無断変速機16の前後進無段階に変速操
作する変速操作軸16dに一体的に取り付けられた変速
操作アーム16eの一端とがロッド51hで連結されて
いる。よって、走行レバー51を前後に回動操作する
と、油圧式無断変速機16が前後進無段階に変速操作さ
れるようになっている。また、走行レバー51の変速操
作は、機体を前進させる時はレバー51の把持部51a
を持って前側に押すように回動し、後進させる時はレバ
ー51の把持部51aを持って後側に引くように回動さ
せて操作するように設けられている。更に、前進操作時
は、前側にレバー51を押すほど前進増速され、後進操
作時は、後側にレバー51を引くほど後進増速されるよ
うになっている。よって、この走行レバー51は、走行
レバー51を操作する方向とそれによって変速操作され
て機体が進行する方向と一致し、またそのレバー操作量
が大きければ増速されるようになっているので、操作の
仕方が判り易く、また誤操作も起こりにくい。 【0021】また、走行レバー51の基部に固着のコ字
状の連結部材51fの下側にはガイド係合部51f’が
一体で設けられていて、そのガイド係合部51f’がミ
ッションケース16に固着されたガイドプレート51i
のガイド孔51j内に入り込んでいる。よって、そのガ
イド孔51jにより走行レバー51のシフトがガイドさ
れる。ガイド孔51jは、全体がクランク状のパターン
になっている。このガイド孔51jの後側で左右外側に
位置する前後方向直線状のガイド部は前進ガイド部FG
であり、レバー51の把持部51a側を前側に回動させ
て前進変速操作するときに、その前進ガイド部FGがガ
イド係合部51f’の回動を案内する。これにより、走
行レバー51の前進変速操作時において、レバー51の
把持部51a側はハンドル13側に接近した状態で前後
方向に回動するようガイドされる。その前進ガイド部F
Gから前側で内側にずれた前後方向直線状のガイド部は
後進ガイド部BGであり、レバー51の把持部51a側
を後側に回動させて後進変速操作するときに、その後進
ガイド部BGがガイド係合部51f’の回動を案内す
る。これにより、走行レバー51の後進変速操作時にお
いて、レバー51の把持部51a側は前進変速操作時に
おけるレバー位置よりハンドル13側から離間した状態
で前後方向に回動するようガイドされる。また、前進ガ
イド部FGと後進ガイド部BGの連繋部は前後進中立ガ
イド部NGであり、前後進中立状態になるよう走行レバ
ー51を操作するときに、この中立ガイド部NGにガイ
ド係合部51f’を位置させる。また、この中立ガイド
部NGによりレバー51は左右方向に回動するよう案内
されるので、前進ガイド部FGでの前後方向のシフト動
作と後進ガイド部BGでの前後方向のシフト動作とは、
この中立ガイド部NGの左右方向のシフト動作を介して
連繋される。よって、機体を進行状態から停止状態にす
るのに、走行レバー51を前進レバー位置或は後進レバ
ー位置から前後進中立レバー位置へレバー操作する場
合、前後進中立レバー位置を通り過ぎて前後反対方向の
変速操作位置までレバーをオーバーシフトすることな
く、確実にレバー51を前後進中立レバー位置に戻すこ
とができる。よって、走行レバー51によって機体を停
止させようとするときに、レバー51をオーバーシフト
して機体を急に逆方向に進行させてしまう危険が回避さ
れる。 【0022】尚、ガイドプレート51iのガイド孔51
jにおいて、前進ガイド部FG側の幅W1に対し、後進
ガイド部BGの幅W2が狭くなっていて、ガイド係合部
51f’の後進ガイド部BG内の移動に抵抗を与えるよ
うになっている。これにより、不測に何等かがレバーに
接触するなどして後進変速操作側に操作されようとして
も、後進変速操作時のレバー操作荷重が大きなっている
から、容易には後進変速操作されない。 【0023】また、走行レバー51は、前記コイルスプ
リング51d、51dによりレバー51が左右内側へ回
動するよう付勢されているため、走行レバー51を前後
進中立レバー位置に位置させたとき(ガイド係合部51
f’を中立ガイド部NGに位置させたとき)、走行レバ
ー51はハンドル13側に接近した姿勢をとるようにな
っている。よって、走行レバー51がハンドル13の左
右側のステップフロア40、40上に大きく張り出して
いないから、そのステップフロア40、40上を移動す
る操縦者が走行レバー51に接触するようなことは少な
い。即ち、機体の前部側から乗り降りするなどでハンド
ル13の左右側のステップフロア40、40上を操縦者
が移動する場合に、その移動する操縦者が誤って前後進
中立レバー位置にある走行レバー51に接触してそのレ
バーを前進変速操作側或は後進変速操作側に移動させ機
体を進行させてしまうような危険な事態は起こりにくく
安全である。 【0024】また、走行レバー51が前後進中立レバー
位置に位置させたときにハンドル13側に接近した姿勢
をとり、且つ、その姿勢のまま走行レバー51を前側に
移動させれば機体を前進変速操作することができるの
で、機体を前進させたり停止させたりする操作が多い乗
用田植機では、走行操作性が極めてよいものとなってい
る。 【0025】ところで、図8のように、走行レバー51
が前後進中立レバー位置に位置し、ハンドル13側に接
近した姿勢にある状態から、走行レバー51をハンドル
13から離間する方向に右側に回動してガイド係合部5
1f’が後進ガイド部BGのシフトライン上に移動した
とき、スイッチオンとなるスイッチSWを設けて、その
スイッチSWの入りで植付作業機4を昇降作動可能に装
着する昇降リンク装置3が上動するように設けると、作
業機4を圃場面に接地した状態で後進させて作溝具9内
に泥が詰って施肥不良を起こしたりするのを防止でき
る。尚、Vは後進時作業機上昇作動用の油圧回路におけ
るソレノイドバルブで、前記スイッチSWがオンすると
励磁されて油圧シリンダ37を伸長させるように油圧ポ
ンプ23からの圧油を送油するように切り替わり、前記
スイッチSWがオフとなると後進時作業機上昇作動させ
る圧油の流れは遮断される。Rはリリーフバルブで、T
は油圧タンクある。 【0026】以上のように、走行レバーの前進変速操作
ラインと後進変速操作ラインを左右にずらして設け、両
操作ラインの連繋部に変速レバーを位置させると前後進
中立状態となるように設け、前記連繋部では変速レバー
がハンドル側に接近するよう付勢して設けたので、ハン
ドル13の左右側のステップフロア40、40上を作業
者が移動する場合においては、誤って走行レバー51に
接触してレバー51を移動させ機体を進行させてしまう
危険な事態が起こりにくく、且つ、走行レバー51を操
作する場合においては、前後進中立レバー位置へレバー
操作して機体の進行を停止させるときに、前後進中立操
作位置を通り過ぎて前後反対方向の変速レバー位置まで
オーバーシフトしてしまって機体を急に逆方向に進行さ
せてしまう危険な事態も防止できる。 【0027】そして、特に、作業機を昇降操作可能に装
着した走行車体に、走行レバーにより変速操作される前
後進無段変速装置を設けた乗用作業機において、前記走
行レバーの前進変速操作と後進変速操作とを互いに左右
にずれた位置で前後方向に操作して行う構成とするとと
もに、前記走行レバーの左右方向の操作にて前進変速操
作と後進変速操作とを連繋して該連繋部で前後進中立状
態となるよう構成したので、前進変速状態と後進変速状
態との切替えが無段階に且つ連続的に行えて良好に機体
操縦が行えるものとなり、しかも、両操作が走行レバー
の前後方向の操作で変速操作される前進変速状態と後進
変速状態とを切替えるとき、走行レバーが左右方向の操
作されここで前後進中立状態となる部分を介して操作さ
れるから、急激に前後進が切替わらないようになり、不
意の後進操作により不測の事態に陥ることが起こりにく
い。 【0028】更に、前記走行レバーを前記連繋部にあっ
て後進変速操作側に移動すると前記作業機を上昇する手
段を設けたから、前進変速状態から後進変速状態に連続
的に切替えられるものでありながら、作業機を上昇させ
ないで機体を後進させることを防止でき、作業機が接地
した状態のままで後進することで作業機の土中に入りこ
んでいる部分に泥や土を詰まらせて作業不良状態が生じ
ることを回避できる。また、前記走行レバーを前記連繋
部にあって後進変速操作側に移動すると作業機を上昇す
るから、前後進中立状態にするたびに作業機が上昇して
しまって操作性がかえって悪くなるようなこともなく、
しかも、後進変速状態に入る前に作業機を上昇作動させ
られて、迅速な前後進切替え操作にも適確に応じて作業
機が上昇するものとなり、操作性が非常に良い。
【図面の簡単な説明】 【図1】乗用田植機の側面図である。 【図2】乗用田植機の平面図である。 【図3】乗用田植機の走行車体の伝動構成を示す平面図
である。 【図4】走行車体のステアリングポスト部の構成を示す
一部省略した側面図である。 【図5】走行車体のステアリングポスト部の構成を示す
一部省略した背面図である。 【図6】表示パネルの平面図である。 【図7】走行レバーの操作ガイド部の構成を示す斜視図
である。 【図8】後進時作業機上昇機構の構成を示す説明図であ
る。 【符号の説明】 2 走行車体 4 作業機(植付作業機)13 ステアリングハンドル 51 走行レバー51a 把持部 51b 変速レバー軸 51c 連結ピン 51f’ ガイド係合部 51j ガイド孔 FG 前進ガイド部 BG 後進ガイド部 NG 前後進中立ガイド部 SW スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 新山 裕之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 (72)発明者 清家 理伯 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 (72)発明者 山崎 仁史 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 (72)発明者 神谷 寿 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 (72)発明者 草本 英之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 (56)参考文献 特開 昭62−163614(JP,A) 特開 昭61−191478(JP,A) 特開 平1−220013(JP,A) 特開 昭62−163613(JP,A) 実開 昭54−145625(JP,U) 実開 昭63−45111(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 11/02 A01B 63/08 - 63/10 B60K 20/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 作業機4を昇降操作可能に装着した走行
    車体2を備え、平面視でステアリングハンドル13の左
    右方向一側方に変速レバー軸51b回りに前後に回動し
    て前後進変速操作を行う走行レバー51を設けた乗用作
    業機において、該走行レバー51の上端に把持部51a
    を構成し、該走行レバー51を前記変速レバー軸51b
    に対して連結軸51c回りに左右方向に揺動可能に設
    け、前記連結軸51cより下側にガイド係合部51f’
    を走行レバー51と一体で設け、該ガイド係合部51
    f’がガイド孔51j内に入り込んで走行レバー51を
    ガイドする構成とし、ガイド孔51jを前進変速操作を
    行う前進ガイド部FGと後進変速操作を行う後進ガイド
    部BGとこの両者FG,BGを連通する前後進中立ガイ
    ド部NGとを備えて構成し、前後進中立ガイド部NGで
    の走行レバー51の操作位置では前後進中立状態となる
    ように構成すると共に、前進ガイド部FGと後進ガイド
    部BGとを機体左右方向で少しずれた位置に設け、前記
    後進ガイド部BGを前記前進ガイド部FGよりステアリ
    ングハンドル13側に位置させて設け、前後進中立ガイ
    ド部NGの後進ガイド部BG側端部にガイド係合部51
    f’が前後進中立ガイド部NGの後進変速操作側へ移動
    したことを検出する検出体SWを設けて、該検出体SW
    検出により前記作業機4を上昇する手段を設けたこと
    を特徴とする乗用作業機。
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