JPH10181503A - サイドエアバッグ装置 - Google Patents
サイドエアバッグ装置Info
- Publication number
- JPH10181503A JPH10181503A JP8351519A JP35151996A JPH10181503A JP H10181503 A JPH10181503 A JP H10181503A JP 8351519 A JP8351519 A JP 8351519A JP 35151996 A JP35151996 A JP 35151996A JP H10181503 A JPH10181503 A JP H10181503A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewn
- reinforcing cloth
- airbag
- gusset
- sewing
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/207—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マチ部の内側に設けられる補強布にテンショ
ンを付与する必要がなく、且つマチ部の前端に相当する
縫製部から表皮カバーが確実に開裂するサイドエアバッ
グ装置を提供する。 【解決手段】 エアバッグモジュール８を補強布２０に
より包み込み、その自由端２１、２３の双方を表皮カバ
ー１４の縫製部１９に縫い込む構造のため、補強布２０
にテンションを付与する必要がない。従って、縫製部１
９が蛇行することはなく、見映えの点で優れると共に、
蛇行の修正作業を行う必要がないため作業性の面でも有
利である。また、エアバッグモジュール８の左右両側に
補強布２０が存在するため、エアバッグ１１の展開方向
が縫製部１９に向けられ、該縫製部１９からの開裂をよ
り確実にする。
ンを付与する必要がなく、且つマチ部の前端に相当する
縫製部から表皮カバーが確実に開裂するサイドエアバッ
グ装置を提供する。 【解決手段】 エアバッグモジュール８を補強布２０に
より包み込み、その自由端２１、２３の双方を表皮カバ
ー１４の縫製部１９に縫い込む構造のため、補強布２０
にテンションを付与する必要がない。従って、縫製部１
９が蛇行することはなく、見映えの点で優れると共に、
蛇行の修正作業を行う必要がないため作業性の面でも有
利である。また、エアバッグモジュール８の左右両側に
補強布２０が存在するため、エアバッグ１１の展開方向
が縫製部１９に向けられ、該縫製部１９からの開裂をよ
り確実にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイドエアバッグ
装置、特にシートバックを覆う表皮カバーの裏側に設け
る補強布に関するものである。
装置、特にシートバックを覆う表皮カバーの裏側に設け
る補強布に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】車両が側方から衝突を受けた場合に、シ
ートバックの側部に設けられたエアバッグを、表皮カバ
ーの縫製部を押し破って前方へ飛び出させ、該エアバッ
グにより乗員を保護するようにした構造のサイドエアバ
ッグ装置が知られている（類似技術として、特開平６−
６４４９１号公報参照）。
ートバックの側部に設けられたエアバッグを、表皮カバ
ーの縫製部を押し破って前方へ飛び出させ、該エアバッ
グにより乗員を保護するようにした構造のサイドエアバ
ッグ装置が知られている（類似技術として、特開平６−
６４４９１号公報参照）。
【０００３】この種のサイドエアバッグ装置の場合、シ
ートバックの側面を覆うマチ部の前端の縫製部を開裂さ
せてエアバッグを前方へ展開させるようになっている。
ートバックの側面を覆うマチ部の前端の縫製部を開裂さ
せてエアバッグを前方へ展開させるようになっている。
【０００４】そして、マチ部の内側にはマチ部自体が途
中から開裂しないように、エアバッグに対応する上下範
囲に補強布が設けられている。この補強布の前端はマチ
部の前端と一緒に縫製され、後端はフックを介してシー
トバックフレームに対して引っ掛けられている。
中から開裂しないように、エアバッグに対応する上下範
囲に補強布が設けられている。この補強布の前端はマチ
部の前端と一緒に縫製され、後端はフックを介してシー
トバックフレームに対して引っ掛けられている。
【０００５】このように、補強布の後端をフックを介し
てシートバックフレームに引っ掛ける構造のため、従来
の補強布は後端の確実な取付状態を維持するために、補
強布に十分なテンションを付与しておく必要がある。
てシートバックフレームに引っ掛ける構造のため、従来
の補強布は後端の確実な取付状態を維持するために、補
強布に十分なテンションを付与しておく必要がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、補強布だけに十分なテンシ
ョンを付与しているため、マチ部の縫製部において、補
強布がある部分と、無い部分とで、テンションの差が生
じ、該縫製部が蛇行してしまう。
うな従来の技術にあっては、補強布だけに十分なテンシ
ョンを付与しているため、マチ部の縫製部において、補
強布がある部分と、無い部分とで、テンションの差が生
じ、該縫製部が蛇行してしまう。
【０００７】そのため、従来は蛇行を無くすために、そ
の縫製部に蒸気をかけたりする等の追加作業が必要とな
り、作業性の面で大変に不利である。
の縫製部に蒸気をかけたりする等の追加作業が必要とな
り、作業性の面で大変に不利である。
【０００８】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、マチ部の内側に設けられる補
強布にテンションを付与する必要がなく、且つマチ部の
前端に相当する縫製部から表皮カバーが確実に開裂する
サイドエアバッグ装置を提供するものである。
してなされたものであり、マチ部の内側に設けられる補
強布にテンションを付与する必要がなく、且つマチ部の
前端に相当する縫製部から表皮カバーが確実に開裂する
サイドエアバッグ装置を提供するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
シートバックフレームに側面部と後面部を有するサイド
ブラケットを固着すると共に、該サイドブラケットの側
面部に所定幅を有する帯状の補強布にて左右両側面が後
側から包まれた状態のエアバッグモジュールを取付け、
且つシートバックをその側面部に対応するマチ部を有す
る表皮カバーにて覆うと共に、マチ部の前端に補強布の
外側自由端を縫製し、マチ部の前端に対応する表皮カバ
ーの端部に補強布の内側自由端を縫製し、両縫製部同士
をエアバッグの展開力により開裂可能なるように縫製し
たものである。
シートバックフレームに側面部と後面部を有するサイド
ブラケットを固着すると共に、該サイドブラケットの側
面部に所定幅を有する帯状の補強布にて左右両側面が後
側から包まれた状態のエアバッグモジュールを取付け、
且つシートバックをその側面部に対応するマチ部を有す
る表皮カバーにて覆うと共に、マチ部の前端に補強布の
外側自由端を縫製し、マチ部の前端に対応する表皮カバ
ーの端部に補強布の内側自由端を縫製し、両縫製部同士
をエアバッグの展開力により開裂可能なるように縫製し
たものである。
【００１０】請求項１記載の発明によれば、エアバッグ
モジュールを補強布により包み込み、その自由端の双方
を表皮カバーの縫製部に縫い込む構造のため、補強布に
テンションを付与する必要がない。
モジュールを補強布により包み込み、その自由端の双方
を表皮カバーの縫製部に縫い込む構造のため、補強布に
テンションを付与する必要がない。
【００１１】従って、マチ部の前端の縫製部が蛇行する
ことはなく、見映えの点で優れると共に、蛇行の修正作
業を行う必要がないため作業性の面でも有利である。
ことはなく、見映えの点で優れると共に、蛇行の修正作
業を行う必要がないため作業性の面でも有利である。
【００１２】また、エアバッグモジュールの左右両側に
補強布が存在するため、エアバッグの展開方向がマチ部
の前端の縫製部に向けられ、該縫製部からの開裂をより
確実にする。
補強布が存在するため、エアバッグの展開方向がマチ部
の前端の縫製部に向けられ、該縫製部からの開裂をより
確実にする。
【００１３】請求項２記載の発明は、両縫製部同士を強
度の低い糸で縫製したものである。請求項２記載の発明
によれば、補強布の両自由端における縫製部同士を、強
度の低い糸で縫製したため、縫製強度が低下し、エアバ
ッグの展開力により開裂可能となる。
度の低い糸で縫製したものである。請求項２記載の発明
によれば、補強布の両自由端における縫製部同士を、強
度の低い糸で縫製したため、縫製強度が低下し、エアバ
ッグの展開力により開裂可能となる。
【００１４】請求項３記載の発明は、両縫製部同士を広
いピッチで縫製したものである。請求項３記載の発明に
よれば、補強布の両自由端における縫製部同士を、広い
ピッチで縫製したため、縫製強度が低下し、エアバッグ
の展開力により開裂可能となる。
いピッチで縫製したものである。請求項３記載の発明に
よれば、補強布の両自由端における縫製部同士を、広い
ピッチで縫製したため、縫製強度が低下し、エアバッグ
の展開力により開裂可能となる。
【００１５】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、エアバッ
グモジュールを補強布により包み込み、その自由端の双
方を表皮カバーの縫製部に縫い込む構造のため、補強布
にテンションを付与する必要がない。従って、マチ部の
前端の縫製部が蛇行することはなく、見映えの点で優れ
ると共に、蛇行の修正作業を行う必要がないため作業性
の面でも有利である。また、エアバッグモジュールの左
右両側に補強布が存在するため、エアバッグの展開方向
がマチ部の前端の縫製部に向けられ、該縫製部からの開
裂をより確実にする。
グモジュールを補強布により包み込み、その自由端の双
方を表皮カバーの縫製部に縫い込む構造のため、補強布
にテンションを付与する必要がない。従って、マチ部の
前端の縫製部が蛇行することはなく、見映えの点で優れ
ると共に、蛇行の修正作業を行う必要がないため作業性
の面でも有利である。また、エアバッグモジュールの左
右両側に補強布が存在するため、エアバッグの展開方向
がマチ部の前端の縫製部に向けられ、該縫製部からの開
裂をより確実にする。
【００１６】請求項２記載の発明によれば、補強布の両
自由端における縫製部同士を、強度の低い糸で縫製した
ため、縫製強度が低下し、エアバッグの展開力により開
裂可能となる。
自由端における縫製部同士を、強度の低い糸で縫製した
ため、縫製強度が低下し、エアバッグの展開力により開
裂可能となる。
【００１７】請求項３記載の発明によれば、補強布の両
自由端における縫製部同士を、広いピッチで縫製したた
め、縫製強度が低下し、エアバッグの展開力により開裂
可能となる。
自由端における縫製部同士を、広いピッチで縫製したた
め、縫製強度が低下し、エアバッグの展開力により開裂
可能となる。
【００１８】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態を図１〜
図４に基づいて説明する。尚、図中、Ｙが前後方向で、
Ｘが車幅方向である。
図４に基づいて説明する。尚、図中、Ｙが前後方向で、
Ｘが車幅方向である。
【００１９】図１は、左側フロントのシート１を示すも
のであり、フロアパネルに前後動自在に取付けられたシ
ートクッション２と、前倒し自在なシートバック３とか
ら成っている。
のであり、フロアパネルに前後動自在に取付けられたシ
ートクッション２と、前倒し自在なシートバック３とか
ら成っている。
【００２０】前記シートバック３の内部には、パイプ状
のシートバックフレーム４が設けられており、該シート
バックフレーム４の車幅方向外側（ドア側）には、サイ
ドブラケット５が取付けられている。
のシートバックフレーム４が設けられており、該シート
バックフレーム４の車幅方向外側（ドア側）には、サイ
ドブラケット５が取付けられている。
【００２１】このサイドブラケット５は、基本的に側面
部６と後面部７とを有する概略断面Ｌ形で、その角部を
前記シートバックフレーム４に対して固着している。
部６と後面部７とを有する概略断面Ｌ形で、その角部を
前記シートバックフレーム４に対して固着している。
【００２２】そして、このサイドブラケット５の側面部
６にエアバッグモジュール８が取付けられている。
６にエアバッグモジュール８が取付けられている。
【００２３】このエアバッグモジュール８は、折りたた
み状態のエアバッグ１１と、それを膨張・展開させるた
めのガスを発生するインフレータ１２を内蔵した構造を
している。
み状態のエアバッグ１１と、それを膨張・展開させるた
めのガスを発生するインフレータ１２を内蔵した構造を
している。
【００２４】また、シートバック３には、クッション性
を得るためのパッド材１３が設けられている。このパッ
ド材１３の左右両側にはサイド部１３ａが隆起形成され
ている。
を得るためのパッド材１３が設けられている。このパッ
ド材１３の左右両側にはサイド部１３ａが隆起形成され
ている。
【００２５】そして、このようなパッド材１３やエアバ
ッグモジュール８が取付けられたシートバックフレーム
４の全体が、表皮カバー１４により覆われている。
ッグモジュール８が取付けられたシートバックフレーム
４の全体が、表皮カバー１４により覆われている。
【００２６】この表皮カバー１４は、シートバック３の
前面中央部位を覆うメイン部１５と、前面両側部位（前
記サイド部１３ａ）を覆うメインサイド部１６と、シー
トバック３の側面を覆うマチ部１７と、シートバック３
の背面部位を形成するバック部１８とから成っている。
前面中央部位を覆うメイン部１５と、前面両側部位（前
記サイド部１３ａ）を覆うメインサイド部１６と、シー
トバック３の側面を覆うマチ部１７と、シートバック３
の背面部位を形成するバック部１８とから成っている。
【００２７】そして、メイン部１５、メインサイド部１
６、マチ部１７、バック部１８の対応端同士が、それぞ
れ上下方向に沿う「縫製部」を介して縫合されている。
６、マチ部１７、バック部１８の対応端同士が、それぞ
れ上下方向に沿う「縫製部」を介して縫合されている。
【００２８】尚、符号９は、玉縁である。
【００２９】この実施形態のエアバッグ１１は、前方に
展開するもので、マチ部１７とメインサイド部（マチ部
１７に対応する表皮カバー）１６との縫製部１９が正規
の開裂位置となり、表皮カバー１４はこの縫製部１９で
開裂しなければならない。
展開するもので、マチ部１７とメインサイド部（マチ部
１７に対応する表皮カバー）１６との縫製部１９が正規
の開裂位置となり、表皮カバー１４はこの縫製部１９で
開裂しなければならない。
【００３０】一般に、表皮カバー１４における正規な開
裂位置は、エアバッグモジュール８の構造や、シートバ
ック３に隣接する車体側壁との間隔に応じて変化するも
のであるが、この実施形態の場合は、エアバッグ１１の
展開方向にある縫製部１９が開裂することにより、エア
バッグ１１が最も効果的な状態で前方へ展開するように
なっている。
裂位置は、エアバッグモジュール８の構造や、シートバ
ック３に隣接する車体側壁との間隔に応じて変化するも
のであるが、この実施形態の場合は、エアバッグ１１の
展開方向にある縫製部１９が開裂することにより、エア
バッグ１１が最も効果的な状態で前方へ展開するように
なっている。
【００３１】そのため、この実施形態では、マチ部１７
自体が途中から開裂するのを防止すると共に、エアバッ
グ１１の展開方向を前記正規の縫製部１９へ向けるため
の補強布２０が設けられている。
自体が途中から開裂するのを防止すると共に、エアバッ
グ１１の展開方向を前記正規の縫製部１９へ向けるため
の補強布２０が設けられている。
【００３２】この補強布２０は、所定幅を有する帯状
で、エアバッグモジュール８を後側から包んでいる。
で、エアバッグモジュール８を後側から包んでいる。
【００３３】エアバッグモジュール８は、この補強布２
０にて左右両側面が覆われた状態で、サイドブラケット
５の側面部６に対して固定されている。
０にて左右両側面が覆われた状態で、サイドブラケット
５の側面部６に対して固定されている。
【００３４】そして、補強布２０の前側に位置する外側
自由端２１は、一般強度の糸により、マチ部１７の前端
と縫製されて縫製部２２を形成し、内側自由端２３も、
同じく一般強度の糸によりメインサイド部１６の端部に
縫製されて縫製部２４を形成している。
自由端２１は、一般強度の糸により、マチ部１７の前端
と縫製されて縫製部２２を形成し、内側自由端２３も、
同じく一般強度の糸によりメインサイド部１６の端部に
縫製されて縫製部２４を形成している。
【００３５】そして最後に、両縫製部２２、２４同士を
玉縁９を介して強度の弱い糸２５にて縫製し、開裂用の
縫製部１９を形成している。
玉縁９を介して強度の弱い糸２５にて縫製し、開裂用の
縫製部１９を形成している。
【００３６】この実施形態によれば、エアバッグモジュ
ール８を補強布２０により包み込み、その自由端２１、
２３の双方を各縫製部２２、２４として正規の縫製部１
９に縫い込む構造のための、補強布２０にテンションを
付与する必要がない。
ール８を補強布２０により包み込み、その自由端２１、
２３の双方を各縫製部２２、２４として正規の縫製部１
９に縫い込む構造のための、補強布２０にテンションを
付与する必要がない。
【００３７】従って、該正規の縫製部１９が蛇行するこ
とはなく、見映えの点で優れると共に、蛇行の修正作業
を行う必要がないため作業性の面でも有利である。
とはなく、見映えの点で優れると共に、蛇行の修正作業
を行う必要がないため作業性の面でも有利である。
【００３８】また、エアバッグモジュール８の左右両側
に補強布２０が存在するため、エアバッグ１１の展開時
において（図３参照）、エアバッグ１１の展開方向がマ
チ部１７の前端の正規の縫製部１９に向けられ、該縫製
部１９からの開裂をより確実にする。
に補強布２０が存在するため、エアバッグ１１の展開時
において（図３参照）、エアバッグ１１の展開方向がマ
チ部１７の前端の正規の縫製部１９に向けられ、該縫製
部１９からの開裂をより確実にする。
【００３９】尚、以上の説明では、補強布２０の各自由
端２１、２３に対応する両縫製部２２、２４を、強度の
低い糸２５で縫製する例を示したが、これに代えて、一
般強度の糸を広いピッチで縫製するようにしても良い。
これにより、縫製強度を低下させて、縫製部１９をエア
バッグ１１の展開力により開裂可能とすることができ
る。
端２１、２３に対応する両縫製部２２、２４を、強度の
低い糸２５で縫製する例を示したが、これに代えて、一
般強度の糸を広いピッチで縫製するようにしても良い。
これにより、縫製強度を低下させて、縫製部１９をエア
バッグ１１の展開力により開裂可能とすることができ
る。
【００４０】また、シートバック３の背面にバック部１
８を設ける例を示したが、これに代えてバックパネルを
設けてもよい。
８を設ける例を示したが、これに代えてバックパネルを
設けてもよい。
【図１】この発明の実施形態に係る車両シートを示す斜
視図。
視図。
【図２】シートバックの側部を示す断面図。
【図３】エアバッグが展開した状態を示す図２相当の断
面図。
面図。
【図４】サイドブラケットの後面部における構造を示す
分解斜視図。
分解斜視図。
３ シートバック ４ シートバックフレーム ５ サイドブラケット ６ 側面部 ７ 後面部 ８ エアバッグモジュール １１ エアバッグ １４ 表皮カバー １７ マチ部 １９ 正規の縫製部 ２０ 補強布 ２１ 外側自由端 ２２ 外側自由端の縫製部 ２３ 内側自由端 ２４ 内側自由端の縫製部 ２５ 強度の低い糸
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｂ６８Ｇ 7/05 Ｂ６８Ｇ 7/05 Ｚ
Claims (3)
- 【請求項１】 シートバックフレームに側面部と後面部
を有するサイドブラケットを固着すると共に、該サイド
ブラケットの側面部に所定幅を有する帯状の補強布にて
左右両側面が後側から包まれた状態のエアバッグモジュ
ールを取付け、且つシートバックをその側面部に対応す
るマチ部を有する表皮カバーにて覆うと共に、マチ部の
前端に補強布の外側自由端を縫製し、マチ部の前端に対
応する表皮カバーの端部に補強布の内側自由端を縫製
し、両縫製部同士をエアバッグの展開力により開裂可能
なるように縫製したことを特徴とするサイドエアバッグ
装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のサイドエアバッグ装置で
あって、両縫製部同士を強度の低い糸で縫製したことを
特徴とするサイドエアバッグ装置。 - 【請求項３】 請求項１記載のサイドエアバッグ装置で
あって、両縫製部同士を広いピッチで縫製したことを特
徴とするサイドエアバッグ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8351519A JPH10181503A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | サイドエアバッグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8351519A JPH10181503A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | サイドエアバッグ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10181503A true JPH10181503A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18417841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8351519A Pending JPH10181503A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | サイドエアバッグ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10181503A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR100996112B1 (ko) | 2008-05-29 | 2010-11-24 | 쌍용자동차 주식회사 | 자동차용 사이드 에어백 |
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-
1996
- 1996-12-27 JP JP8351519A patent/JPH10181503A/ja active Pending
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