JPH10180153A - 発泡材の生成方法及び吹付装置 - Google Patents

発泡材の生成方法及び吹付装置

Info

Publication number
JPH10180153A
JPH10180153A JP34776496A JP34776496A JPH10180153A JP H10180153 A JPH10180153 A JP H10180153A JP 34776496 A JP34776496 A JP 34776496A JP 34776496 A JP34776496 A JP 34776496A JP H10180153 A JPH10180153 A JP H10180153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
heater
curing agent
agent
supplied
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34776496A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3409200B2 (ja
Inventor
Katsuo Moriya
克夫 守谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MORIYA FIELD KK
Original Assignee
MORIYA FIELD KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18392425&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH10180153(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by MORIYA FIELD KK filed Critical MORIYA FIELD KK
Priority to JP34776496A priority Critical patent/JP3409200B2/ja
Publication of JPH10180153A publication Critical patent/JPH10180153A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3409200B2 publication Critical patent/JP3409200B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】装置全体の小型コンパクト化と簡略化を実現す
るとともに、部品コスト及びランニングコストの大幅低
減を図る。 【解決手段】予め、第一ヒータ3xから付与される主剤
を第一タンク2xに戻すことにより、第一タンク2xの
主剤を所定温度に加熱し、及び(又は)第二ヒータ3y
から付与される硬化剤を第二タンク2yに戻すことによ
り、第二タンク2yの硬化剤を所定温度に加熱し、この
後、第一ヒータ3xから付与される主剤及び第二ヒータ
3yから付与される硬化剤をヘッドガン4に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主剤と硬化剤を吹付
用のヘッドガンに供給して発泡材を生成する発泡材の生
成方法及び同方法を用いた発泡材の吹付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリオール(レジン)等の主剤と
イソシアネート等の硬化剤をヘッドガンに供給し、当該
ヘッドガンで主剤と硬化剤を混合して発泡ウレタンを生
成するとともに、生成した発泡ウレタンを外部に直接噴
射し、建造物の壁面等に吹き付ける発泡ウレタンの吹付
装置は知られている。
【0003】図5は従来の吹付装置50を示す。同図
中、51は主剤を収容したドラム缶,52は硬化剤を収
容したドラム缶,53は吹付用のヘッドガン54を備え
る吹付装置本体である。吹付装置50によれば、ドラム
缶51内の主剤はドラムポンプ55により吹付装置本体
53に送られ、さらに、プロポーションポンプ56及び
ヒータ57を経由してヘッドガン54に送られるととも
に、ドラム缶52内の硬化剤はドラムポンプ56により
吹付装置本体53に送られ、さらに、プロポーションポ
ンプ58及びヒータ59を経由してヘッドガン54に送
られる。ヘッドガン54では主剤と硬化剤が混合され、
発泡ウレタンが生成されるとともに、生成された発泡ウ
レタンはヘッドガン54から外部に噴射される。なお、
ヒータ57及び59により主剤及び硬化剤を加熱するの
は、温度を高めることにより粘度を低下させ、両者の供
給及び混合を良好にするためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
における発泡材の吹付装置は、次のような問題点があっ
た。
【0005】第一に、粘度の高い主剤及び硬化剤を使用
するため、ドラム缶51及び52に収容された主剤及び
硬化剤を吹付装置本体53に供給するためのドラムポン
プ55及び56が必要になるなど、装置全体の大型化と
煩雑化を招くとともに、部品コスト及びランニングコス
トの上昇を招く。
【0006】第二に、気温によっては主剤及び硬化剤の
粘度がかなり高くなり、円滑な供給と良好な混合を確保
できなくなるため、別途の加熱装置、例えば、ドラム缶
51及び52に巻付けるバンドヒータ60及び61や熱
風を吹き付けるジェットヒータ等が必要となり、さらな
るコストアップを招く。
【0007】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、装置全体の小型コンパクト
化と簡略化を実現できるとともに、部品コスト及びラン
ニングコストの大幅低減を図ることができる発泡材の生
成方法及び吹付装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】以上の目
的を達成するため、本発明に係る発泡材の生成方法は、
第一タンク2xから供給される主剤を第一ヒータ3xに
より加熱して吹付用のヘッドガン4に供給するととも
に、第二タンク2yから供給される硬化剤を第二ヒータ
3yにより加熱してヘッドガン4に供給し、当該ヘッド
ガン4により主剤と硬化剤を混合して発泡材を生成する
に際し、予め、第一ヒータ3xから付与される主剤を第
一タンク2xに戻すことにより、第一タンク2xの主剤
を所定温度に加熱し、及び(又は)第二ヒータ3yから
付与される硬化剤を第二タンク2yに戻すことにより、
第二タンク2yの硬化剤を所定温度に加熱し、この後、
第一ヒータ3xから付与される主剤及び第二ヒータ3y
から付与される硬化剤をヘッドガン4に供給するように
したことを特徴とする。
【0009】この場合、好適な実施の形態により、第一
タンク2xに収容した主剤及び(又は)第二タンク2y
に収容した硬化剤の加熱時に、第一タンク2xに収容し
た主剤及び(又は)第二タンク2yに収容した硬化剤の
温度を検出し、検出した温度が予め設定した所定温度に
達したなら、第一ヒータ3xから付与される主剤及び
(又は)第二ヒータ3yから付与される硬化剤をヘッド
ガン4に供給することができる。
【0010】一方、本発明に係る発泡材の吹付装置1
は、主剤を収容した第一タンク2xと、硬化剤を収容し
た第二タンク2yと、主剤と硬化剤を混合する吹付用の
ヘッドガン4と、第一タンク2xの主剤を第一ヒータ3
xにより加熱してヘッドガン4に供給可能な主剤供給部
5xと、第二タンク2yの硬化剤を第二ヒータ3yによ
り加熱してヘッドガン4に供給可能な硬化剤供給部5y
とを備える吹付装置を構成するに際して、特に、第一ヒ
ータ3xの下流側に第一切換弁6xを接続し、第一ヒー
タ3xから付与される主剤を第一タンク2x又はヘッド
ガン4に選択的に供給可能に構成するとともに、第二ヒ
ータ3yの下流側に第二切換弁6yを接続し、第二ヒー
タ3yから付与される硬化剤を第二タンク2y又はヘッ
ドガン4に選択的に供給可能に構成したことを特徴とす
る。
【0011】この場合、好適な実施の形態により、第一
タンク2xの主剤の温度を検出する第一温度センサ7x
及び(又は)第二タンク2yの硬化剤の温度を検出する
第二温度センサ7yを設けるとともに、第一温度センサ
7x及び(又は)第二温度センサ7yの検出結果に基づ
いて、第一切換弁6x及び(又は)第二切換弁6yを切
換える制御装置8を備えて構成できる。また、主剤供給
部5xには第一タンク2xの主剤を第一ヒータ3xに供
給する第一ポンプ9xを設けるとともに、この際、第一
タンク2xを第一ポンプ9xの上方に配することによ
り、第一タンク2xの主剤を第一ポンプ9xに対して落
下供給可能に構成できる。同様に、硬化剤供給部5yに
は第二タンク2yの硬化剤を第二ヒータ3yに供給する
第二ポンプ9yを設けるとともに、この際、第二タンク
2yを第二ポンプ9yの上方に配することにより、第二
タンク2yの硬化剤を第二ポンプ9yに対して落下供給
可能に構成できる。
【0012】これにより、発泡材の吹付作業を行うに際
しては、まず、第一切換弁6xを第一タンク2x側に、
また、第二切換弁6yを第二タンク2y側にそれぞれ切
換える。また、第一ポンプ9x及び第二ポンプ9yを作
動させるとともに、第一ヒータ3x及び第二ヒータ3y
に通電する。この結果、第一タンク2xに収容されてい
る主剤は第一ヒータ3xにより加熱された後、第一タン
ク2xに戻されるとともに、第二タンク2yに収容され
ている硬化剤は第二ヒータ3yにより加熱された後、第
二タンク2yに戻される。よって、第一タンク2x内の
主剤及び第二タンク2y内の硬化剤は加熱されることに
より粘度が低下する。そして、予め設定した所定温度
(設定温度)に達したなら、第一切換弁6x及び第二切
換弁6yはヘッドガン4側に切換えられ、粘度の低下し
た主剤及び硬化剤が第一タンク2x及び第二タンク2y
からヘッドガン4に供給される。
【0013】このように、本発明に係る発泡材の生成方
法及び吹付装置1によれば、既設の第一ヒータ3x及び
第二ヒータ3yによって第一タンク2x内の主剤及び第
二タンク2y内の硬化剤に対する予備加熱が行われる。
したがって、別途の加熱装置が不要になるとともにドラ
ムポンプも不要になる。
【0014】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0015】まず、本実施例に係る発泡材の吹付装置1
の構成について、図1,図2及び図4を参照して説明す
る。なお、実施例は発泡材として発泡ウレタンに適用し
た場合を例示する。
【0016】図中、11は下端に複数の自在キャスタ1
2…を設けた機体フレームであり、任意に移動させるこ
とができる。機体フレーム11の上端面には原料となる
ポリオール(主剤)を収容する第一タンク2x及び原料
となるイソシアネート(硬化剤)を収容する第二タンク
2yを配設する。また、機体フレーム11の中間部には
主剤供給部5x及び硬化剤供給部5yを配設する。主剤
供給部5xは第一タンク2xの下方に配した第一ポンプ
(プロポーションポンプ)9x及びこの第一ポンプ9x
の下方に配したヒータ3xを備えるとともに、硬化剤供
給部5yは第二タンク2yの下方に配した第二ポンプ
(プロポーションポンプ)9y及びこの第二ポンプ9y
の下方に配したヒータ3yを備える。そして、第一タン
ク2xの底部と第一ポンプ9xの吸入口,第一ポンプ9
xの吐出口とヒータ3xの流入口,第二タンク2yの底
部と第二ポンプ9yの吸入口,第二ポンプ9yの吐出口
とヒータ3yの流入口は、それぞれ配管13x,14
x,13y,14yにより接続する。これにより、各タ
ンク2x及び2yに収容されたポリオール及びイソシア
ネートはそれぞれ自重落下により各ポンプ9x及び9y
に供給可能になる。
【0017】一方、ヒータ3x(3yも同じ)は、図4
に示すように、一端を開口した断熱性を有する筒形のケ
ーシング21の内部に、コイル状に巻回した熱交換管2
2を収容するとともに、熱交換管22の中心に、例え
ば、通電することにより発熱する加熱棒23を配し、さ
らに、ケーシング21の内部空間にアルミニウム等の伝
熱性の良好な充填材24を充填して構成する。この場
合、熱交換管22の一端は流入口,他端は流出口とな
る。なお、21cはケーシング21の開口を閉塞するカ
バーである。また、加熱棒23は電源に接続する。
【0018】他方、本発明に従って、機体フレーム11
には三方切換弁を用いた第一切換弁6x及び第二切換弁
6yを配設する。そして、第一切換弁6xの流入ポート
は配管15xを介して第一ヒータ3xの流出口(下流
側)に接続するとともに、第二切換弁6yの流入ポート
は配管15yを介して第二ヒータ3yの流出口(下流
側)に接続する。また、第一切換弁6xの一方の流出ポ
ートは、ターミナル16に一端が固定されたフレキシブ
ルなチューブ17xを介してヘッドガン4に接続すると
ともに、他方の流出ポートは配管18xを介して第一タ
ンク2xに接続する。さらに、第二切換弁6yの一方の
流出ポートは、ターミナル16に一端が固定されたフレ
キシブルなチューブ17yを介してヘッドガン4に接続
するとともに、他方の流出ポートは配管18yを介して
第二タンク2yに接続する。
【0019】各切換弁6x及び6yは、それぞれ駆動部
27x及び27yにより切換えられる。また、28は制
御部であり、制御信号を各駆動部27x,27yに付与
することにより、各各駆動部27x,27yを制御す
る。これにより、各切換弁6x,6yは、制御部28に
よって切換えられ、第一ヒータ3xから付与される主剤
は第一タンク2x又はヘッドガン4に選択的に供給可能
になるとともに、第二ヒータ3yから付与される硬化剤
は第二タンク2y又はヘッドガン4に選択的に供給可能
になる。
【0020】一方、第一タンク2xには内部に収容した
ポリオールの温度を検出する第一温度センサ7xを付設
するとともに、第二タンク2yには内部に収容したイソ
シアネートの温度を検出する第二温度センサ7yを付設
し、各温度センサ7x及び7yは制御部28に接続す
る。なお、制御部28、各温度センサ7x,7y、駆動
部27x,27yは制御装置8を構成する。
【0021】次に、本実施例に係る発泡材の吹付方法を
含む上記吹付装置1の動作及び使用方法について、図3
に示すフローチャート及び各図を参照して説明する。
【0022】まず、電源の投入により、制御部28は制
御信号を駆動部27x,27yに付与し、第一切換弁6
xを第一タンク2x側に、第二切換弁6yを第二タンク
2y側にそれぞれ切換える(ステップS1)。この状態
を図1に示す。また、各ヒータ3x,3yに通電すると
ともに、各ポンプ9x,9yを作動させる(ステップS
2)。これにより、第一タンク2x内のポリオールは、
第一ポンプ9x→第一ヒータ3x→配管15x→第一切
換弁6x→配管18x→第一タンク2xの経路で循環
し、第一タンク2x内のポリオールが加熱されるととも
に、第二タンク2y内のイソシアネートは、第二ポンプ
9y→第二ヒータ3y→配管15y→第二切換弁6y→
配管18y→第二タンク2yの経路で循環し、第二タン
ク2y内のイソシアネートが加熱される(ステップS
3)。
【0023】一方、各温度センサ7x,7yにより各タ
ンク2x,2y内のポリオール及びイソシアネートの温
度が検出され、この検出結果は制御部28に付与される
(ステップS4)。制御部28は検出した温度を監視
し、予め設定した設定温度Ts(所定温度)に達したな
ら、制御信号を駆動部27x,27yに付与し、各切換
弁6x,6yをヘッドガン4側に自動で切換える(ステ
ップS5,S6)。これにより、第一タンク2x内のポ
リオールは、第一ポンプ9x→第一ヒータ3x→配管1
5x→第一切換弁6x→チューブ17xの経路でヘッド
ガン4に供給されるとともに、第二タンク2y内のイソ
シアネートは、第二ポンプ9y→第二ヒータ3y→配管
15y→第二切換弁6y→チューブ17yの経路でヘッ
ドガン4に供給され、通常の使用モードとなる(ステッ
プS7)。
【0024】このように、第一タンク2x内の主剤及び
第二タンク2y内の硬化剤は、既設の第一ヒータ3x及
び第二ヒータ3yによって予め予備加熱が行われる。し
たがって、別途の加熱装置は不要になる。この場合、例
えば、ポリオールでは常温から30℃程度まで加熱され
る。なお、予備加熱時におけるポリオール(主剤)とイ
ソシアネート(硬化剤)に対する設定温度Tsは別々に
設定し、双方が設定温度Tsに達したなら、第一切換弁
6xと第二切換弁6yを同時に切換える。
【0025】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,材料,原料(主剤,硬化剤)及び手
法等において本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変
更できる。
【0026】例えば、各切換弁6x,6yは自動で切換
える場合を例示したが、各温度センサ7x,7yの代わ
りに温度計を付設し、温度を確認した後、手動で切換て
もよい。また、各タンク2x,2y内の原料の温度を直
接検出したが、各タンク2x,2yと各ヒータ3x,3
y間における原料の温度を検出してもよい。さらに、実
施例は主剤と硬化剤の双方を予備加熱する場合を例示し
たが、いずれか一方を予備加熱、即ち、切換弁を主剤側
又は硬化剤側のいずれか一方にのみ設ける場合を妨げる
ものではない。
【0027】
【発明の効果】このように、本発明に係る発泡材の生成
方法は、予め、第一ヒータから付与される主剤を第一タ
ンクに戻すことにより、第一タンクの主剤を所定温度に
加熱し、及び(又は)第二ヒータから付与される硬化剤
を第二タンクに戻すことにより、第二タンクの硬化剤を
所定温度に加熱し、この後、第一ヒータから付与される
主剤及び第二ヒータから付与される硬化剤をヘッドガン
に供給するとともに、他方、本発明に係る発泡材の吹付
装置は、第一ヒータの下流側に第一切換弁を接続し、第
一ヒータから付与される主剤を第一タンク又はヘッドガ
ンに選択的に供給可能に構成するとともに、第二ヒータ
の下流側に第二切換弁を接続し、第二ヒータから付与さ
れる硬化剤を第二タンク又はヘッドガンに選択的に供給
可能に構成したため、既設のヒータを利用して予備加熱
を行うことができ、別途の加熱装置及びドラムポンプは
不要になる。この結果、装置全体の小型コンパクト化と
簡略化を実現できるとともに、部品コスト及びランニン
グコストの大幅低減を図ることができるという顕著な効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る発泡材の吹付装置のブロック系
統図、
【図2】同吹付装置の外観構成図、
【図3】本実施例に係る発泡材の生成方法を含む吹付装
置の動作を説明するためのフローチャート、
【図4】同吹付装置に使用するヒータの一部断面構成
図、
【図5】従来の技術に係る発泡材の吹付装置のブロック
系統図、
【符号の説明】
1 吹付装置 2x 第一タンク 2y 第二タンク 3x 第一ヒータ 3y 第二ヒータ 4 ヘッドガン 5x 主剤供給部 5y 硬化剤供給部 6x 第一切換弁 6y 第二切換弁 7x 第一温度センサ 7y 第二温度センサ 8 制御装置 9x 第一ポンプ 9y 第二ポンプ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一タンクから供給される主剤を第一ヒ
    ータにより加熱して吹付用のヘッドガンに供給するとと
    もに、第二タンクから供給される硬化剤を第二ヒータに
    より加熱して前記ヘッドガンに供給し、当該ヘッドガン
    により主剤と硬化剤を混合して発泡材を生成する発泡材
    の生成方法において、予め、前記第一ヒータから付与さ
    れる主剤を前記第一タンクに戻すことにより、前記第一
    タンクの主剤を所定温度に加熱し、及び(又は)前記第
    二ヒータから付与される硬化剤を前記第二タンクに戻す
    ことにより、前記第二タンクの硬化剤を所定温度に加熱
    し、この後、前記第一ヒータから付与される主剤及び前
    記第二ヒータから付与される硬化剤を前記ヘッドガンに
    供給することを特徴とする発泡材の生成方法。
  2. 【請求項2】 前記第一タンクに収容した主剤及び(又
    は)前記第二タンクに収容した硬化剤の加熱時に、前記
    第一タンクに収容した主剤及び(又は)前記第二タンク
    に収容した硬化剤の温度を検出し、検出した温度が予め
    設定した所定温度に達したなら、前記第一ヒータから付
    与される主剤及び(又は)前記第二ヒータから付与され
    る硬化剤を前記ヘッドガンに供給することを特徴とする
    請求項1記載の発泡材の生成方法。
  3. 【請求項3】 主剤を収容した第一タンクと、硬化剤を
    収容した第二タンクと、主剤と硬化剤を混合する吹付用
    のヘッドガンと、前記第一タンクの主剤を第一ヒータに
    より加熱して前記ヘッドガンに供給可能な主剤供給部
    と、前記第二タンクの硬化剤を第二ヒータにより加熱し
    て前記ヘッドガンに供給可能な硬化剤供給部とを備えて
    なる発泡材の吹付装置において、前記第一ヒータの下流
    側に第一切換弁を接続し、前記第一ヒータから付与され
    る主剤を前記第一タンク又は前記ヘッドガンに選択的に
    供給可能に構成するとともに、前記第二ヒータの下流側
    に第二切換弁を接続し、前記第二ヒータから付与される
    硬化剤を前記第二タンク又は前記ヘッドガンに選択的に
    供給可能に構成したことを特徴とする発泡材の吹付装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第一タンクの主剤の温度を検出する
    第一温度センサ及び(又は)前記第二タンクの硬化剤の
    温度を検出する第二温度センサを設けるとともに、前記
    第一温度センサ及び(又は)前記第二温度センサの検出
    結果に基づいて、前記第一切換弁及び(又は)前記第二
    切換弁を切換える制御装置を備えることを特徴とする請
    求項3記載の発泡材の吹付装置。
  5. 【請求項5】 前記主剤供給部には前記第一タンクの主
    剤を前記第一ヒータに供給する第一ポンプを備えること
    を特徴とする請求項3記載の発泡材の吹付装置。
  6. 【請求項6】 前記第一タンクは前記第一ポンプの上方
    に配することにより、前記第一タンクの主剤を前記第一
    ポンプに対して落下供給可能に構成することを特徴とす
    る請求項3又は5記載の発泡材の吹付装置。
  7. 【請求項7】 前記硬化剤供給部には前記第二タンクの
    硬化剤を前記第二ヒータに供給する第二ポンプを備える
    ことを特徴とする請求項3記載の発泡材の吹付装置。
  8. 【請求項8】 前記第二タンクは前記第二ポンプの上方
    に配することにより、前記第二タンクの硬化剤を前記第
    二ポンプに対して落下供給可能に構成することを特徴と
    する請求項3又は7記載の発泡材の吹付装置。
JP34776496A 1996-12-26 1996-12-26 発泡材の生成方法 Expired - Lifetime JP3409200B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34776496A JP3409200B2 (ja) 1996-12-26 1996-12-26 発泡材の生成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34776496A JP3409200B2 (ja) 1996-12-26 1996-12-26 発泡材の生成方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002377563A Division JP2003190846A (ja) 2002-12-26 2002-12-26 発泡材の吹付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10180153A true JPH10180153A (ja) 1998-07-07
JP3409200B2 JP3409200B2 (ja) 2003-05-26

Family

ID=18392425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34776496A Expired - Lifetime JP3409200B2 (ja) 1996-12-26 1996-12-26 発泡材の生成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3409200B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002102757A (ja) * 2000-09-28 2002-04-09 Dyflex Corp スプレーガン
JP2009072690A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Token Kogyo Kk 噴霧装置、被覆膜の製造方法および被覆膜
JP2009269013A (ja) * 2008-05-02 2009-11-19 Samsung Heavy Ind Co Ltd 混合比の制御が可能な塗装装置及び塗装方法
KR20150097631A (ko) * 2012-12-17 2015-08-26 그라코 미네소타 인크. 스프레이 분배기용 이중 가열기 시스템
JP2016032791A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 株式会社日本アクア 現場発泡ウレタン用の吹付装置および吹付システム
KR101944720B1 (ko) * 2018-09-17 2019-02-01 주식회사 제이에스기술 보수용 아크릴 주입재 주입장치
CN114872259A (zh) * 2022-05-20 2022-08-09 长虹美菱股份有限公司 一种具有清理功能的冰箱柜发泡机前罐系统及清理方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101960419B1 (ko) * 2018-10-11 2019-03-20 최원영 우레탄 발포체 제조 시스템
KR101960422B1 (ko) * 2018-10-11 2019-03-20 최원영 우레탄 발포체 제조 시스템

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002102757A (ja) * 2000-09-28 2002-04-09 Dyflex Corp スプレーガン
JP2009072690A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Token Kogyo Kk 噴霧装置、被覆膜の製造方法および被覆膜
JP2009269013A (ja) * 2008-05-02 2009-11-19 Samsung Heavy Ind Co Ltd 混合比の制御が可能な塗装装置及び塗装方法
KR20150097631A (ko) * 2012-12-17 2015-08-26 그라코 미네소타 인크. 스프레이 분배기용 이중 가열기 시스템
JP2016503722A (ja) * 2012-12-17 2016-02-08 グラコ ミネソタ インコーポレーテッド 噴霧装置用複式ヒータシステム
JP2016032791A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 株式会社日本アクア 現場発泡ウレタン用の吹付装置および吹付システム
KR101944720B1 (ko) * 2018-09-17 2019-02-01 주식회사 제이에스기술 보수용 아크릴 주입재 주입장치
CN114872259A (zh) * 2022-05-20 2022-08-09 长虹美菱股份有限公司 一种具有清理功能的冰箱柜发泡机前罐系统及清理方法
CN114872259B (zh) * 2022-05-20 2024-02-06 长虹美菱股份有限公司 一种具有清理功能的冰箱柜发泡机前罐系统及清理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3409200B2 (ja) 2003-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10180153A (ja) 発泡材の生成方法及び吹付装置
CN104870099B (zh) 用于喷射分配器的双加热器系统
JP5421381B2 (ja) 金型を急速に加熱および冷却するシステムおよび方法
US3123342A (en) Plastic mixing apparatus
JP2003190846A (ja) 発泡材の吹付装置
JPH08187727A (ja) 熱硬化性樹脂の混合装置
CZ289622B6 (cs) Způsob výroby plastové trubky a zařízení pro provádění tohoto způsobu
JP2000052466A (ja) 断熱パネルの製造方法
JP2016032791A (ja) 現場発泡ウレタン用の吹付装置および吹付システム
JP2004011973A (ja) ネットワーク対応給湯器及び給湯器の遠隔操作システム
JP3083862U (ja) 吹付装置
JP5941518B2 (ja) ウレタン吹付システムおよび断熱工事専用車両
US7115170B2 (en) Portable bulk product melt system
JP7000881B2 (ja) 給湯機
KR101633687B1 (ko) 냉수공급장치
WO2021131330A1 (ja) 飲料供給装置
JP3837224B2 (ja) 温水暖房装置
RU2193720C2 (ru) Заливочное устройство для теплоизоляции изделий
CN208332698U (zh) 循环节水器及循环式热水系统
JPH03161078A (ja) 二液供給方法及びシステム
CA2640869A1 (en) Water heater and system for insulating same
JP2004132571A (ja) 温水暖房システム
JPS6310340B2 (ja)
JPH03137452A (ja) 風呂装置
JP2002179803A (ja) アスファルト乳剤製造設備

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130320

Year of fee payment: 10