JPH10178784A - 圧電トランス駆動回路およびこれを用いる冷陰極管照明装置 - Google Patents
圧電トランス駆動回路およびこれを用いる冷陰極管照明装置Info
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Abstract
トランスを駆動することができ、かつ、駆動トランジス
タが破壊されにくい圧電トランス駆動回路および冷陰極
管照明装置を提供することにある。 【解決手段】スイッチ回路と、コイルと、スイッチング
トランジスタとがこの順で電源ラインとグランド間に順
次接続された直列回路と、コイルとスイッチングトラン
ジスタとの接続点に一次側電極が接続された圧電トラン
スと、スイッチング回路をOFFする第1の制御信号を
発生してから所定期間後にスイッチングトランジスタの
スイッチングを停止させる第2の制御信号を発生する駆
動停止回路とを備えていて、前記の所定期間が、スイッ
チングトランジスタが少なくとも1回はONするまでの
期間か、それ以上であり、スイッチングトランジスタが
スイッチングされることにより圧電トランスの二次側に
高電圧を発生させるものである。
Description
動回路およびこれを用いる冷陰極管照明装置に関し、詳
しくは、液晶表示装置のバックライトとして利用される
冷陰極管の駆動回路において、冷陰極管の駆動のために
圧電トランスを用いて昇圧した電圧の電力を得る場合
に、高耐圧のトランジスタを使用しなくても、圧電トラ
ンスを駆動することができ、かつ、駆動トランジスタが
破壊されにくい圧電トランス駆動回路に関する。
イトとしては、通常、冷陰極管が使用されている。冷陰
極管の点灯電圧は、200V〜300V程度と高く、こ
れは、5V〜6V程度の電圧を昇圧することで得てい
る。そのためにこれの点灯回路は、インバータ回路が用
いられるが、最近では小型化の要請から電磁方式のイン
バータではなく、圧電トランスを用いたインバータ回路
が用いられるようになってきている。図3は、圧電トラ
ンスを用いるこの種の冷陰極管照明装置である。10
は、冷陰極管照明装置であって、1は制御回路、5は圧
電トランス駆動回路、6は圧電トランス、7は冷陰極管
であって、いわゆる冷陰極蛍光灯である。制御回路1
は、パルス発振回路2と、フリップフロップ(FF)
3,フリップフロップ3の出力をそれぞれ受けるバッフ
ァアンプ4a,4bとからなり、フリップフロップ(F
F)3のQ出力およびこれの反転側出力(以下Qバー出
力)がそれぞれバッファアンプ4a,4bを介して圧電
トランス駆動回路5に加えられる。また、制御回路1に
は、電源スイッチSWあるいは液晶バックライトの消灯
スイッチSW等がOFFにされたときに、この信号に応
じて冷陰極管7の点灯を停止させる点灯停止信号S(あ
るいは消灯信号S)をフリップフロップ3に加えてその
動作を停止させる駆動停止回路8が設けられている。な
お、この例は、圧電トランスの一次側の駆動を2系統と
して交互に駆動することで一次側の駆動信号を2倍与
え、二次側に高電圧の正弦波あるいはこれに近似する信
号を得る回路である。この場合、駆動周波数としては、
数十kHzから数百kHzが用いられる。
DDとグランドGND間に設けられた第1のスイッチング
回路51と第2のスイッチング回路52とからなり、第
1のスイッチング回路51は、電源ラインVDD側がコイ
ルL1とされ、コイルL1とNチャネルMOSFETトラ
ンジスタQ1とからなる直列回路で構成され、トランジ
スタQ1のドレインとコイルL1の接続点が出力P1とさ
れてこの点が圧電トランス6の一次側電極61に接続さ
れている。第2のスイッチング回路52は、電源ライン
VDD側がコイルL2とされ、コイルL2とNチャネルMO
SFETトランジスタQ2とからなる直列回路で構成さ
れ、トランジスタQ2のドレインとコイルL2の接続点が
出力P2とされてこの点が圧電トランス6の一次側電極
62に接続されている。そして、トランジスタQ1のゲ
ートがバッファアンプ4aを介してフリップフロップ3
のQバー出力を受け、トランジスタQ2のゲートがバッ
ファアンプ4bを介してフリップフロップ3のQ出力を
受ける。
らが圧電トランス6に直列に挿入されるのは、圧電トラ
ンス6の容量成分とコイルのインダクタンスとにより圧
電トランスの電圧共振を効率よく行うためである。した
がって、コイルL1,L2のインダクタンスは、駆動信号
の周波数と圧電トランス6の容量成分との関係で決定さ
れる。これにより変換効率を高くすることができる。冷
陰極管7は、一方の電極が圧電トランス6の二次側電極
63に接続され、他方の電極が抵抗RとダイオードDの
並列回路を介してグランドGNDに接続されている。な
お、制御回路1には、抵抗Rの電圧を検出してパルス発
振回路2の発振周波数を一定の周波数にするような制御
回路が含まれているが、これについては発明に直接関係
しないのでここでは割愛してある。
作について図4の波形図に従って説明すると、まず、フ
リップフロップ3が図4(a)のパルス信号をパルス発
振回路1から受けて、これを1/2分周した図(b)の
パルス信号をQ出力として発生する。また、これに対し
てフリップフロップ3は、Q出力を反転したQバー出力
として図(c)のパルス信号も発生する。各出力に応じ
てそれぞれトランジスタQ1,Q2がONになり、出力P
1,P2としてそれぞれ図(e),(f)の信号が発生し
て圧電トランス6の一次側にそれぞれ加えられる。その
結果、二次側に高圧の正弦波あるいは正弦波近似の信号
を得ることができる。このような駆動状態において、冷
陰極管7の点灯を停止させる場合には、圧電トランス駆
動回路5の前段にあるフリップフロップ3の出力を停止
する。例えば、時点t1で図(d)に示すように、駆動
停止回路8より点灯停止信号Sが発生して、フリップフ
ロップ3の出力が停止したときには、コイルのエネルギ
ーの放電経路がなくなり、出力P1,P2には高い電圧の
フライバックパルスF1,F2が発生する。
ス駆動回路にあっては、スイッチングを行うトランジス
タQ1,Q2は、フライバックパルスF1,F2に耐えるた
めにその耐圧の高くものが使用され、耐圧の高いもので
なければならない。その結果、耐圧の大きなトランジス
タが必要になる。また、トランジスタが破壊される危険
性もその分、高い。したがって、この発明の目的は、高
耐圧のトランジスタを使用しなくても、圧電トランスを
駆動することができ、かつ、駆動トランジスタが破壊さ
れにくい圧電トランス駆動回路を提供することにある。
また、この発明の他の目的は、駆動トランジスタが破壊
されにくく、安価な冷陰極管照明装置を提供することに
ある。
るためのこの発明の圧電トランス駆動回路および冷陰極
管照明装置の特徴は、スイッチ回路と、コイルと、スイ
ッチングトランジスタとがこの順で電源ラインとグラン
ド間に順次接続された直列回路と、コイルとスイッチン
グトランジスタとの接続点に一次側電極が接続された圧
電トランスと、スイッチング回路をOFFする第1の制
御信号を発生してから所定期間後にスイッチングトラン
ジスタのスイッチングを停止させる第2の制御信号を発
生する駆動停止回路とを備えていて、前記の所定期間
が、スイッチングトランジスタが少なくとも1回はON
するまでの期間か、それ以上であり、スイッチングトラ
ンジスタがスイッチングされることにより圧電トランス
の二次側に高電圧を発生させるものである。
を受けるコイルの手前にスイッチ回路を設けておき、圧
電トランス駆動回路を停止するに当たって、まず、スイ
ッチ回路をOFFにする。次に、各スイッチングトラン
ジスタが少なくとも1回はONするまでの期間か、それ
以上の期間をおいてからスイッチングトランジスタのス
イッチングを停止するようにする。これにより、コイル
に蓄積された電流は、所定期間の間にグランドGNDへ
と流れて蓄積電流がほとんど消失するので、圧電トラン
スの駆動を停止するときにはフライバックパルスがほと
んど発生しないで済む。
適用した一実施例の冷陰極管照明装置のブロック図、図
2は、その動作を示すタイミングチャートである。な
お、図3と同様な構成要素は同一の符号で示す。図1に
おいて、図3との相違点は、電源ラインVDDとコイルL
1,L2との間にスイッチ回路11が設けれている点と、
図3における制御回路1の駆動停止回路8が駆動停止回
路8にインバータ13と遅延回路14を設けたが駆動停
止回路12に置き換えられている点である。
ース側が接続され、ドレイン側がコイルL1,L2に共通
に接続された PチャネルMOSFETトランジスタQ
3と、このトランジスタQ3のゲートと電源ラインVDDと
の間に挿入されたバイアス抵抗R1とからなり、ゲート
に駆動停止回路12から点灯停止信号Sを受ける。ま
た、駆動停止回路12は、駆動停止回路8とインバータ
13と遅延回路14とから構成され、電源スイッチSW
あるいはバックライトの消灯スイッチSW等がOFFに
されたときに、この信号を受けて駆動停止回路8の点灯
停止信号SのLOWレベル(以下“L”)有意の信号を
インバータ13を介してHIGHレベル(以下“H”)
の信号S1に変換し、これをスイッチ回路11のトラン
ジスタQ3のゲートに加えてトランジスタQ3をOFFに
する。さらに、点灯停止信号Sを遅延回路14により遅
延させることで、信号S1を発生させてフリップフロッ
プ3に加えてフリップフロップ3の動作を停止させる。
これは、“L”の信号でイネーブル端子Eをディセーブ
ルにすることによる。このときの遅延回路14の遅延時
間は、スイッチングトランジスタQ1,Q2が1回以上O
Nした後のタイミングか、それ以上の期間になってい
る。
れば、この遅延期間は2T以上の期間になる(図2(g)
参照)。この回路における駆動とその停止動作について
図2の波形図に従って説明すると、まず、フリップフロ
ップ3が図2(a)のパルス信号をパルス発振回路1か
ら受けて、これを1/2分周した図(b)のパルス信号
をQ出力とQバー出力として図(c)のパルス信号を発
生する。そして、各出力に応じてそれぞれトランジスタ
Q1,Q2がONになり、出力P1,P2としてそれぞれ図
(f),(g)の信号が発生することは図3の場合と同
様である。
点t1で図(d)に示すように、駆動停止回路8より点
灯停止信号Sが発生した場合には、まず先に、トランジ
スタQ3がOFFになる。これにより電源ラインVDDか
らコイルL1,L2を流れる電流が遮断される。次に、コ
イルL1に蓄積された電流は、スイッチングトランジス
タQ1のON期間T1においてグランドGNDへとシンク
され、コイルL2に蓄積された電流は、スイッチングト
ランジスタQ2のON期間T2においてグランドGNDへ
とシンクされる。
路14の出力である信号S1(点灯停止信号)の発生タ
イミングt2では、コイルL1,L2に蓄積された電流が
ほとんどなくなる。そのためにこのときにはフライバッ
クパルスはほとんど発生しない。 なお、パルス発振回
路2のパルスの周期をTとし、デューティ50%とする
と、フリップフロップ2のパルスの周期が2Tでデュー
ティ50%となる。そこで、遅延回路14の遅延時間と
しての条件t2−t1は、図2(g)に示すように、t2
−t1>2Tとなる。この遅延回路14の遅延時間は、
この例では、スイッチングトランジスタQ1,Q2のON
期間は、1回の場合を示しているが、さらに期間を長く
採り、複数回のON期間を採ってもよい。このようなこ
とにより、トランジスタQ1,Q2は、耐圧の低いトラン
ジスタを使用することができ、かつ、破壊され難い。
路は、フリップフロップにより位相が180度相違する
2系統のパルスを発生させるようにしているが、これは
一例であって、このようにフリップフロップで反転させ
て2系統のパルスを発生させるものに限定されるもので
はない。さらに、パルスの発生は1系統であってもよ
い。また、スイッチングトランジスタは、NチャネルM
OSトランジスタに限定されるものではなく、Pチャネ
ルMOSトランジスタであってもよい。逆に、スイッチ
回路のトランジスタもPチャネルMOSトランジスタに
限定されるものではなく、NチャネルMOSトランジス
タであってもよい。さらには、この発明は、PNP,N
PNのバイポーラトランジスタを使用してもよい。な
お、PチャネルとNチャネル(PNPとNPN)を入れ
替えるときには、電源電圧を負電源にすることが好まし
い。また、実施例では、冷陰極管を駆動する例を挙げて
いるが、この発明の圧電トランス駆動回路は、他の昇圧
回路に用いることができることはもちろんである。
っては、電源ラインから電力を受けるコイルの手前にス
イッチ回路を設けておき、圧電トランス駆動回路を停止
するに当たって、まず、スイッチ回路をOFFにする。
次に、各スイッチングトランジスタが少なくとも1回は
ONするまでの期間か、それ以上の期間をおいてからス
イッチングトランジスタのスイッチングを停止するよう
にしているので、コイルに蓄積された電流は、所定期間
の間にグランドGNDへと流れて蓄積電流がほとんど消
失するので、圧電トランスの駆動を停止するときにはフ
ライバックパルスがほとんど発生しないで済む。その結
果、スイッチングトランジスタに高いフライバックパル
スの電圧がかからないので、耐圧の低いトランジスタで
済む。また、スイッチングトランジスタが破壊されるこ
とも防止できる。
用した一実施例の冷陰極管照明装置のブロック図であ
る。
ある。
冷陰極管照明装置のブロック図である。
ある。
ップ(FF)、4a,4b……バッファアンプ、5…圧
電トランス駆動回路、6…圧電トランス、7…冷陰極
管、8…駆動停止回路、10…冷陰極管照明装置 11…スイッチ回路、12…駆動停止回路、13…イン
バータ、14…遅延回路、Q1,Q2,Q3…トランジス
タ。
イトとしては、通常、冷陰極管が使用されている。冷陰
極管の点灯電圧は、1000V程度と高く、これは、5
V〜6V程度の電圧を昇圧することで得ている。そのた
めにこれの点灯回路は、インバータ回路が用いられる
が、最近では小型化の要請から電磁方式のインバータで
はなく、圧電トランスを用いたインバータ回路が用いら
れるようになってきている。図3は、圧電トランスを用
いるこの種の冷陰極管照明装置である。10は、冷陰極
管照明装置であって、1は制御回路、5は圧電トランス
駆動回路、6は圧電トランス、7は冷陰極管であって、
いわゆる冷陰極蛍光灯である。制御回路1は、パルス発
振回路2と、フリップフロップ(FF)3,フリップフ
ロップ3の出力をそれぞれ受けるバッファアンプ4a,
4bとからなり、フリップフロップ(FF)3のQ出力
およびこれの反転側出力(以下Qバー出力)がそれぞれ
バッファアンプ4a,4bを介して圧電トランス駆動回
路5に加えられる。また、制御回路1には、電源スイッ
チSWあるいは液晶バックライトの消灯スイッチSW等
がOFFにされたときに、この信号に応じて冷陰極管7
の点灯を停止させる点灯停止信号S(あるいは消灯信号
S)をフリップフロップ3に加えてその動作を停止させ
る駆動停止回路8が設けられている。なお、この例は、
圧電トランスの一次側の駆動を2系統として交互に駆動
することで一次側の駆動信号を2倍与え、二次側に高電
圧の正弦波あるいはこれに近似する信号を得る回路であ
る。この場合、駆動周波数としては、数十kHzから数
百kHzが用いられる。
ース側が接続され、ドレイン側がコイルL1,L2に共通
に接続された PチャネルMOSFETトランジスタQ
3と、このトランジスタQ3のゲートと電源ラインVDDと
の間に挿入されたバイアス抵抗R1とゲートを接地する
スイッチ回路53とからなり、スイッチ回路53に駆動
停止回路12から点灯停止信号Sの反転信号を受けてス
イッチ回路53がOFFとなりトランジスタQ3のゲー
トが電源電圧VDDにプルアップされてこのトランジスタ
をOFFにする。また、駆動停止回路12は、駆動停止
回路8とインバータ13と遅延回路14とから構成さ
れ、電源スイッチSWあるいはバックライトの消灯スイ
ッチSW等がOFFにされたときに、このOFF信号を
受ける駆動停止回路8が点灯停止信号Sを発生する。点
灯停止信号Sは、HIGHレベル(以下“H”)有意の
信号であり、これをインバータ13を介してLOWレベ
ル(以下“L”)に変換してスイッチ回路3をOFFす
ることでトランジスタQ3をOFFにする。さらに、点
灯停止信号Sを遅延回路14により遅延させることで、
信号S1を発生させてフリップフロップ3に加えてフリ
ップフロップ3の動作を停止させる。これは、“H”の
信号でイネーブル端子Eに加えてディセーブルにするこ
とによる。このときの遅延回路14の遅延時間は、スイ
ッチングトランジスタQ1,Q2が1回以上ONした後の
タイミングか、それ以上の期間になっている。
点t1で図(d)に示すように、操作スイッチSWがO
NからOFFにされ、駆動停止回路8より点灯停止信号
Sが発生した場合には、まず先に、トランジスタQ3が
OFFになる。これにより電源ラインVDDからコイルL
1,L2を流れる電流が遮断される。次に、コイルL1に
蓄積された電流は、スイッチングトランジスタQ1のO
N期間T1においてグランドGNDへとシンクされ、コ
イルL2に蓄積された電流は、スイッチングトランジス
タQ2のON期間T2においてグランドGNDへとシンク
される。
Claims (3)
- 【請求項1】スイッチ回路と、コイルと、スイッチング
トランジスタとがこの順で電源ラインとグランド間に順
次接続された直列回路と、前記コイルと前記スイッチン
グトランジスタとの接続点に一次側電極が接続された圧
電トランスと、前記スイッチ回路をOFFする第1の制
御信号を発生してから所定期間後に前記スイッチングト
ランジスタのスイッチングを停止させる第2の制御信号
を発生する駆動停止回路とを備え、前記所定期間は、前
記スイッチングトランジスタが少なくとも1回はONす
るまでの期間か、それ以上であり、前記スイッチングト
ランジスタがスイッチングされることにより前記圧電ト
ランスの二次側に高電圧を発生させる圧電トランス駆動
回路。 - 【請求項2】さらに、フリップフロップを有し、前記コ
イルと、スイッチングトランジスタの直列回路を第1の
直列回路とし、この第1の直列回路に並列にコイルとス
イッチングトランジスタの第2の直列回路が設けられ、
前記スイッチ回路はPチャネル(あるいはPNP)トラ
ンジスタで構成され、前記第1および第2のスイッチン
グトランジスタの一方が前記フリップフロップのQ出力
を受け、他方がこのQ出力に対する反転側出力を受けて
スイッチングされ、前記圧電トランスは一次側電極が2
個設けられ、それぞれの一次側電極の一方が第1の直列
回路のスイッチングトランジスタの出力を受け、他方が
第2の直列回路のスイッチングトランジスタの出力を受
け、前記第2の制御信号は前記フリップフロップの動作
を停止する信号であり、前記所定期間は、各前記スイッ
チングトランジスタが少なくとも1回はONするまでの
期間か、それ以上である圧電トランス駆動回路。 - 【請求項3】スイッチ回路と、コイルと、スイッチング
トランジスタとがこの順で電源ラインとグランド間に順
次接続された直列回路と、前記コイルと前記スイッチン
グトランジスタとの接続点に一次側電極が接続された圧
電トランスと、前記スイッチ回路をOFFする第1の制
御信号を発生してから所定期間後に前記スイッチングト
ランジスタのスイッチングを停止させる第2の制御信号
を発生する駆動停止回路と、前記圧電トランスの二次電
極に接続された冷陰極管とを備え、前記所定期間は、前
記スイッチングトランジスタが少なくとも1回はONす
るまでの期間か、それ以上であり、前記スイッチングト
ランジスタがスイッチングされることにより前記冷陰極
管が点灯される冷陰極管照明装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35359196A JP3238088B2 (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 圧電トランス駆動回路およびこれを用いる冷陰極管照明装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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JP35359196A JP3238088B2 (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 圧電トランス駆動回路およびこれを用いる冷陰極管照明装置 |
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JP3238088B2 JP3238088B2 (ja) | 2001-12-10 |
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Country Status (3)
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