JPH06132090A - 平面蛍光管の駆動回路 - Google Patents

平面蛍光管の駆動回路

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JPH06132090A
JPH06132090A JP27600892A JP27600892A JPH06132090A JP H06132090 A JPH06132090 A JP H06132090A JP 27600892 A JP27600892 A JP 27600892A JP 27600892 A JP27600892 A JP 27600892A JP H06132090 A JPH06132090 A JP H06132090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
fluorescent tube
flat fluorescent
inverter transformer
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP27600892A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyasu Murata
憲保 村田
Masami Yuyama
将美 湯山
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06132090A publication Critical patent/JPH06132090A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安定した駆動動作により光源である平面蛍光管
の寿命を長くする。 【構成】平面蛍光管27と、この平面蛍光管27の両電極に
2次側巻線の両端が接続され、1次側巻線の中点に駆動
電圧Vが供給されるインバータトランス26と、制御パル
スaを分周するF/F21と、制御パルスaを直接入力す
ると共にF/F21の正転出力を入力するアンド回路22
と、制御パルスaを直接入力すると共にF/F21の反転
出力を入力するアンド回路23と、アンド回路22の出力に
よりインバータトランス26の1次側巻線の一端をスイッ
チングするFET24と、及び、アンド回路23の出力によ
りインバータトランス26の1次側巻線の他端をスイッチ
ングするFET25とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示パネルの背面
側等に設けられる、平面蛍光管の駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、液晶テレビ装置の表示部である液
晶表示パネルをその背面側から照射するバックライトの
光源として、平面蛍光管を用いたものが商品化されてい
る。この平面蛍光管は、薄板状の構造により表示部の構
造をより小型化することが可能である点、面の発光であ
るために輝度が均一で発光ムラが少ない点等で従来の円
筒状の蛍光管に比してバックライトの光源として適して
おり、これからこの平面蛍光管をバックライトの光源に
採用した液晶テレビ装置やその他の電子機器が増えるも
のと思われる。
【0003】図5は例えば液晶テレビ装置等のバックラ
イトとして使用される平面蛍光管の駆動回路の一般的な
構成を例示するものである。ここで、充分短い一定周期
毎にオンとなる制御パルスaをスイッチング素子である
NチャンネルFET11のゲート端子に入力する。このF
ET11のソース端子が接地され、同ドレイン端子がイン
バータトランス12の1次側巻線の1端に接続される。こ
のインバータトランス12の1次側巻線の他端には供給電
圧Vが印加され、このインバータトランス12の2次側巻
線の両端が平面蛍光管13の両電極に接続される。
【0004】このような回路構成にあって、図6(1)
に示すような波形の制御パルスaがFET11に入力され
ると、FET11はそのパルスがハイレベルとなっている
間だけオンする。このFET11がオンする間、上記供給
電圧Vがインバータトランス12で昇圧されて図6(2)
に示すような波形の印加電圧bとなって平面蛍光管13に
印加され、平面蛍光管13が点灯駆動されるものである。
【0005】平面蛍光管13は残光特性を有するため、次
に制御パルスaがハイレベルとなるまでの間、徐々に輝
度を低下させながら発光状態を維持する。このように点
灯駆動を間欠的に行なうことで、結果としては常時点灯
が可能となり、安定した駆動を実現することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の平
面蛍光管の駆動回路にあっては、図6(2)に示したよ
うに平面蛍光管13に印加される電圧の波形がその極性に
よって非対称となっているため、発光の安定性や、スパ
ッタの発生等による蛍光管の寿命に関して問題があっ
た。
【0007】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、安定した駆動動作
により光源である平面蛍光管の寿命を長くすることが可
能な平面蛍光管の駆動回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、2次
側巻線の両端に平面蛍光管を接続したインバータトラン
スの1次側巻線の中点に駆動電圧を供給し、該1次側巻
線の両端を交互にスイッチングしてインバータトランス
の2次側の極性を交互に切換制御するようにしたもので
ある。
【0009】
【作用】上記のような構成とすることにより、平面蛍光
管に印加される電圧の極性のバランスをとることができ
るため、平面蛍光管を安定した状態で駆動し、その寿命
を延ばすことができる。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。
【0011】図1はその回路構成を示すもので、平面蛍
光管27を間欠駆動するための制御パルスaはフリップフ
ロップ(以下「F/F」と略称する)21のクロック端子
CK及びアンド回路22,23へ送られる。F/F21は、そ
のQ端子からの出力を上記アンド回路22へ、その反転出
力である−Q端子からの出力を上記アンド回路23及び自
己の遅延端子Dへ送出する。
【0012】アンド回路22の出力はスイッチングパルス
dとしてNチャンネルFET24のゲート端子に、同様に
アンド回路23の出力はスイッチングパルスcとしてNチ
ャンネルFET25のゲート端子にそれぞれ入力される。
FET24,25は共にソース端子が接地されるもので、F
ET24のドレイン端子はインバータトランス26の1次側
巻線の一端に、FET25のドレイン端子は同インバータ
トランス26の1次側巻線の他端に接続される。インバー
タトランス26は、その一次側巻線の中点に電圧Vが供給
され、2次側巻線の両端に平面蛍光管27の両電極が接続
される。
【0013】上記のような構成にあって、F/F21は図
2(1)に示す制御パルスaを1/2に分周する分周回
路として作用するもので、その正転出力がアンド回路22
のゲート制御信号として、また反転出力がアンド回路23
のゲート制御信号として利用される。
【0014】そのため、アンド回路22の出力であるスイ
ッチングパルスdは図2(3)に示すように、アンド回
路23の出力であるスイッチングパルスcは図2(2)に
示すように、それぞれ交互にFET24とFET25とを制
御パルスaに同期してオンさせる。したがって、平面蛍
光管27には図2(4)に示すような交互にその極性が反
転するバランスのとれた波形の電圧が印加されることと
なる。
【0015】また、上記のように制御パルスa自身を用
いてF/F21で分周することで制御パルスaの1発毎に
その極性を切換反転させるのではなく、予め定めた所定
パルス数毎にその極性を切換反転させるような極性切換
パルスを回路外部より与えるようにしても良い。以下、
その回路を本発明の他の構成例として図3及び図4を用
いて説明する。図3はその回路構成を示すものであり、
上記図1のF/F21以外は同様の構成であるので、同一
部分には同一符号を付してその説明は省略する。
【0016】しかして、制御パルスaが直接アンド回路
22及びアンド回路23に入力されると共に、予め定めた制
御パルスaの所定パルス数n発毎にその極性を切換反転
させる極性切換パルスfが直接アンド回路23に、またイ
ンバータ31を介して反転されてアンド回路22へ入力され
る。
【0017】そのため、アンド回路22とアンド回路23と
で交互にn発の制御パルスaを出力し、平面蛍光管27に
は図4(3)に示すようなn発毎にその極性が反転する
バランスのとれた波形の電圧が印加されることとなる。
なお、上記実施例で用いたアンド回路は、論理積の作用
をもつものであればよく、ノア回路などを用いることも
できる。
【0018】
【発明の効果】以上に述べた如く本発明によれば、2次
側巻線の両端に平面蛍光管を接続したインバータトラン
スの1次側巻線の中点に駆動電圧を供給し、該1次側巻
線の両端を交互にスイッチングしてインバータトランス
の2次側の極性を交互に切換制御するようにしたので、
平面蛍光管に印加される電圧の極性のバランスをとるこ
とができるため、バックライトの光源である平面蛍光管
を安定した状態で駆動し、その寿命を長くすることが可
能な平面蛍光管の駆動回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回路構成を示す図。
【図2】図1の各信号波形を示す図。
【図3】本発明の一実施例に係る他の回路構成例を示す
図。
【図4】図3の各信号波形を示す図。
【図5】従来の平面蛍光管を光源としたバックライト駆
動回路の構成を示す図。
【図6】図5の各信号波形を示す図。
【符号の説明】
11,24,25…NチャンネルFET、12…インバータトラ
ンス、13,27…平面蛍光管、21…フリップフロップ、2
2,23…アンド回路、26…インバータトランス、31…イ
ンバータ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面蛍光管の駆動回路において、 平面蛍光管の両電極に2次側巻線の両端が接続され、1
    次側巻線の中点に駆動電圧が供給されるインバータトラ
    ンスと、 このインバータトランスの1次側巻線の両端に接続さ
    れ、スイッチングパルスによって該両端を交互にスイッ
    チングするスイッチング手段とを具備したことを特徴と
    する平面蛍光管の駆動回路。
  2. 【請求項2】 上記スイッチング手段は、上記スイッチ
    ングパルスを分周するフリップフロップ、上記スイッチ
    ングパルスを直接入力すると共に上記フリップフロップ
    の正転出力を入力する第1の論理積回路、上記スイッチ
    ングパルスを直接入力すると共に上記フリップフロップ
    の反転出力を入力する第2の論理積回路、上記第1の論
    理積回路の出力により上記インバータトランスの1次側
    巻線の一端をスイッチングする第1のトランジスタ、及
    び、上記第2の論理積回路の出力により上記インバータ
    トランスの1次側巻線の他端をスイッチングする第2の
    トランジスタを備えたことを特徴とする請求項1記載の
    平面蛍光管の駆動回路。
  3. 【請求項3】 上記スイッチング手段は、上記スイッチ
    ングパルスを直接入力すると共に上記スイッチングパル
    スn発分の周期に同期した一定周期毎に極性が反転する
    極性切換パルスを直接入力する第1の論理積回路、上記
    スイッチングパルスを直接入力すると共に上記極性切換
    パルスの反転して入力する第2の論理積回路、上記第1
    の論理積回路の出力により上記インバータトランスの1
    次側巻線の一端をスイッチングする第1のトランジス
    タ、及び、上記第2の論理積回路の出力により上記イン
    バータトランスの1次側巻線の他端をスイッチングする
    第2のトランジスタを備えたことを特徴とする請求項1
    記載の平面蛍光管の駆動回路。
JP27600892A 1992-06-01 1992-10-14 平面蛍光管の駆動回路 Pending JPH06132090A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27600892A JPH06132090A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 平面蛍光管の駆動回路
US08/696,001 US5854662A (en) 1992-06-01 1996-08-12 Driver for plane fluorescent panel and television receiver having liquid crystal display with backlight of the plane fluorescent panel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27600892A JPH06132090A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 平面蛍光管の駆動回路

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JPH06132090A true JPH06132090A (ja) 1994-05-13

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ID=17563500

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JP27600892A Pending JPH06132090A (ja) 1992-06-01 1992-10-14 平面蛍光管の駆動回路

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