JPH0973990A - 圧電トランスを使用した冷陰極管点灯装置 - Google Patents

圧電トランスを使用した冷陰極管点灯装置

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JPH0973990A
JPH0973990A JP7250194A JP25019495A JPH0973990A JP H0973990 A JPH0973990 A JP H0973990A JP 7250194 A JP7250194 A JP 7250194A JP 25019495 A JP25019495 A JP 25019495A JP H0973990 A JPH0973990 A JP H0973990A
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cathode tube
circuit
inverter
cold
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JP7250194A
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Takao Takehara
孝男 竹原
Shingo Okada
伸吾 岡田
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Minebea Co Ltd
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Minebea Co Ltd
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/36Controlling
    • H05B41/38Controlling the intensity of light
    • H05B41/39Controlling the intensity of light continuously
    • H05B41/392Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor
    • H05B41/3921Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters
    • H05B41/282Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices
    • H05B41/2821Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices by means of a single-switch converter or a parallel push-pull converter in the final stage
    • H05B41/2822Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices by means of a single-switch converter or a parallel push-pull converter in the final stage using specially adapted components in the load circuit, e.g. feed-back transformers, piezoelectric transformers; using specially adapted load circuit configurations

Abstract

(57)【要約】 【課題】巻線トランスに起因するインバータ装置の諸問
題を圧電トランスを使用することによって解決し、あわ
せて冷陰極管の点灯及び調光を行うことができるような
圧電トランスを用いた冷陰極管の駆動装置を提供するこ
と。 【解決手段】冷陰極管とこの冷陰極管を点灯させる圧電
回路とを有する冷陰極管点灯装置において、圧電トラン
スの一次側に直列共振回路を形成し、該直列共振回路を
スイッチング素子によりこの共振回路の共振周波数より
位相が進んだタイミングでオン・オフする動作制御手段
を設けるとともに、入力電圧を昇圧して上記共振回路に
電源を供給するチョッパー回路を設け、上記動作制御手
段により、チョッパー回路のパワースイッチング素子の
オン・オフを制御し、すなわちインバータのパワースイ
ッチのオン時間より大きいオン時間で昇圧チョッパー回
路のパワースイッチをドライブし、かつ昇圧トランスの
二次側に冷陰極管を接続したことを特徴とする圧電トラ
ンスを使用した冷陰極管点灯装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広い範囲で電流制
御が必要な負荷の電源として好適なインバータ装置に関
し、特に調光自在な冷陰極管を負荷とする電源に用いて
好適なインバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インバータ装置は直流電力を交流電力に
変換する装置であって、いわゆる逆変換装置として各種
電気機器に使用されている。図13は、放電管用として
使用されている従来のインバータ装置を示す回路図であ
る。図13において、T10は一次コイル10P、二次
コイル10S、帰還コイル10Fを備えたロイヤー発振
回路用の昇圧トランスである。TR11、TR12はN
PN型のスイッチング作動用トランジスタで昇圧トラン
スT10と共に、ロイヤー発振回路を構成する。C13
は電圧共振用のコンデンサ、L14は同チョークコイル
である。これにより、トランジスタTR11、TR12
のオフ時のコレクターエミッタ間電圧は正弦波状とな
り、昇圧トランスT10の一次コイル10P、二次コイ
ル10Sの電圧波形は正弦波となる。チョークコイルL
14は、後に述べるDC−DCコンバータに接続され、
出力側には冷陰極管CFL31が接続されている。この
インバータ自動発振により、出力側には正弦波状の高電
圧が数+KHz単位の周波数で現れ、冷陰極管CFL3
1が点灯する。IC20はDC−DCコンバータを構成
するスイッチング作動用のPNP型トランジスタTR2
1のベース回路を制御する集積回路(IC)であり、降
圧型チョッパー回路として動作する。このICは三角形
波を発生する発振器OSCと二つの比較用演算増幅器A
1と演算増幅A2と発信器OSCと演算増幅器A1かA
2のいずれか一方の出力電圧とを比較するPWMコンパ
レータCOMPと、このPWMコンパレータにより駆動
され、前記スイッチング作動用のPNPトランジスタT
R21のベースを駆動する出力トランジスタ113とを
有する。このIC20は、前記のようにPWMコンパレ
ータCOMPで発信器OSCと比較する他方のPWMコ
ンパレータ入力回路には二つの演算増幅器A1、A2が
接続されているが、これら二つの演算増幅器の内の出力
電圧が高い方の電圧と発振器OSCの出力とが比較され
る。
【0003】なお、前記の構成を有するIC20をここ
でDC−DCコンバータ制御用ICと定義し、また、こ
れを他の用途に使用しても、内部の構成が変わらない限
りDC−DCコンバータ制御用ICと呼ぶことにする。
D22はフライホイールダイオード、L23はチョーク
コイルである。C24はコンデンサであり、チョークコ
イルL23とコンデンサC24でLCフィルタを構成す
る。C25、R26は発振周波数決定用のコンデンサと
抵抗である。コンデンサC27、29及び抵抗R28、
R30はDC−DCコンバータ制御用IC20の演算増
幅器A1、A2の位相補正用C、R素子である。ダイオ
ードD15、D16は冷陰極管CFL31に流れる放電
電流の正の成分を整流するためのものである。R18、
C19は電流波形を直流化するためのローパスフィルタ
を構成する抵抗とコンデンサである。このフィルタ出力
は、DC−DCコンバータ制御用IC20の演算増幅器
A2の+入力端に接続される。
【0004】すなわち、コンデンサC19の両端には放
電電流の正のサイクル平均値に比例した電圧が得られ、
この電圧とDC−DCコンバータ制御用IC20の内部
の基準電圧とが演算増幅器A2で比較され、両者の差電
圧に比例した出力電圧が得られる。図14に示すよう
に、この出力電圧とDC−DCコンバータ制御用IC2
0の発信器OSCの三角波出力とがPWMコンパレータ
で比較される。すなわち、放電電流が何等かの原因で増
加すると、エラーランプとなる演算増幅器A2の出力電
圧はBラインからAラインに移行する。その結果、PM
Wコンパレータの出力はCラインからDラインへと変化
する。すなわち、出力トランジスタであるスイッチング
動作用のPNP型トランジスタTR21のオン時間は狭
くなり、DC−DCコンバータの出力電圧は減少し、ロ
イヤー発振回路の電源回路が下がることになるので、放
電電流は減少する。
【0005】従って、放電電流の定電流制御を可能とし
ている。R32、R33はDC−DCコンバータの出力
電圧を定電圧化するための抵抗であり、これは冷陰極管
CFL31を接続しないとき、または放電を開始する以
前の昇圧トランスT10の二次コイル10Sの電圧を定
電圧化するためのDC−DCコンバータ出力電圧検出用
の抵抗である。抵抗R32、R33の接続点はDC−D
Cコンバータ制御用IC20の演算増幅器A1の+入力
端に接続され、負帰還ループを構成し、DC−DCコン
バータの出力電圧を定電圧化している。演算増幅器A
1、A2の出力はOR接続されているので、演算増幅器
A1、A2の出力電圧の高い方が優先されてPWMコン
パレータに入力される。
【0006】冷陰極管を点灯させるために必要な100
0〜1500V位の高電圧は、昇圧トランスの二次側を
数千回巻き、5〜19Vの電圧を昇圧している。この巻
線には40ミクロン位の細い線を使用している。このよ
うに細い線を多く巻いた巻線トランスを使用すると、断
線、レアショート等の問題が発生し、これらの事故を防
ごうとすると多くの工数を必要とする。また、薄型を要
求されるノートブックタイプのパソコン等に巻線トラン
スを使用すると、小型化するのに構造的な限界がある。
この問題の改善策として、巻線トランスをセラミック板
の電圧トランスで代替する方式が検討されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、圧電トランス
の昇圧比を上げるためには板厚を薄くすることや、幅方
向の寸法を増すといった対策が必要となる。しかし、板
厚を薄くしていくと発電部分の容量に比べ、駆動部分の
容量を大きくすることができる反面、出力インピーダン
スが高くなり、出力電圧の負荷による変動が増大すると
いう欠点がある。一方、幅寸法を増していく対策をとっ
たときは、出力インピーダンスを低下させることはでき
るが、電気機械結合係数K31、K33に形状依存性が
あり、幅/長さの値が0.3以上になるとK31、K3
3の値が低下し始めるため、幅をむやみに広くすること
はできず、幅をある程度以上増すと昇圧比はむしろ減少
する。従って、小型化を考えた場合、昇圧比には限界が
ある。また、充分な昇圧比を得るためには巻線トランス
により昇圧し、圧電トランスを駆動することが行われて
いるが、装置コスト上昇及び大型化を招くという問題が
ある。
【0008】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、巻線トランスに起因するインバータ装置の諸
問題を圧電トランスを使用することによって解決し、あ
わせて冷陰極管の点灯及び調光を行うことができるよう
な圧電トランスを用いた冷陰極管の駆動装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の本発明の目的を達
成するために、本発明は、冷陰極管とこの冷陰極管を点
灯させる圧電回路とを有する冷陰極管点灯装置におい
て、圧電トランスの一次側に直列共振回路を形成し、該
直列共振回路をスイッチング素子によりこの共振回路の
共振周波数より位相が進んだタイミングでオン・オフす
る動作制御手段を設けるとともに、入力電圧を昇圧して
上記共振回路に電源を供給するチョッパー回路を設け、
上記動作制御手段により、チョッパー回路のパワースイ
ッチング素子のオン・オフを制御し、すなわちインバー
タのパワースイッチのオン時間より大きいオン時間で昇
圧チョッパー回路のパワースイッチをドライブし、かつ
昇圧トランスの二次側に冷陰極管を接続したことを特徴
とする圧電トランスを使用した冷陰極管点灯装置を提供
し、さらに冷陰極の電流から帰還信号を得て、前記スイ
ッチング回路のスイッチング条件を設定する帰還回路を
上記冷陰極管点灯装置に付加し、さらに上記冷陰極管点
灯装置の動作制御手段に、インバータのパワースイッチ
のオン時間を一定時間に制限しつつスイッチング周波数
を圧電トランスの共振周波数より高い周波数から徐々に
低下させるソフトスタート回路を付加し、また昇圧チョ
ッパー回路のパワースイッチのオン時間を入力電圧が高
くなるに従い小さくし冷陰極管が接続されていない時
に、圧電トランスに過大電力が加わり、圧電トランスが
破損する事を防ぐ保護回路を設けた事を特徴とする圧電
トランスを使用した冷陰極管点灯装置を提供する。
【0010】本発明に係る圧電トランスを使用した冷陰
極管点灯装置によれば、圧電トランスを用いて点灯回路
を構成しているので、部品点数が少なく装置を小型に構
成できると共に、製品コストを低減する。また、圧電ト
ランスの共振周波数を高くすることにより、放電灯の点
灯周波数も高くすることができ、これにより放電効率も
良好となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に係る圧電ト
ランスを使用した冷陰極管点灯装置の一実施の形態を示
す回路図である。図13に示す従来例では、ロイヤー発
振回路の電源電圧、すなわちDC−DCコンバータの出
力電圧を放電電流の値に応じて可変することによって冷
陰極管の調光を行っていたが、本発明では昇圧型チョッ
パーとその出力に準E級電圧共振型インバータを接続
し、冷陰極管CFL1を直接ドライブするとともに、冷
陰極管CFL1に流れる電流をパワースイッチ素子を駆
動する回路に負帰還せしめて最適な調光を行なってい
る。
【0012】準E級電圧共振インバータは、パワースイ
ッチに流れる電流とスイッチにかかる電圧が共に正弦波
の一部になり、正弦波出力が可能のインバータとして知
られている。以下に動作原理を簡単に説明する。図2に
準E級電圧共振インバータの基本回路を示す。図2にお
いてリアクトルLはチョークコイルであり、その電流が
近似的に直流Icとなる。インダクタLT とコンデンサ
CT は共振回路を構成する。
【0013】スイッチのオン/オフ動作によってRLC
同調回路にパルス状の電圧が加えられる。スイッチング
周波数がLt−Ctの共振周波数より少々高いとすれ
ば、同調回路によってR−Lt−Ctを流れる電流が近
似的に正弦波となる。この場合、R−L−C同調回路は
誘導性リアクタンスを持ち、同調回路に流れる電流it
は同調回路にかかる電圧、すなわちスイッチの電圧Vs
の基本波より位相が遅れる。ここで、Ic=Isdc+
Itなので、直流電流Icから正弦波電流Itを引いた
分は、スイッチS、ダイオードDS 、コンデンサCS の
並列回路に流れるIsdcとなり、これも正弦波状とな
る。
【0014】図3の(a)にスイッチのデューティが5
0%のときのE級共振インバータの動作波型を示す。ス
イッチSがターンオフされると正弦波の電流はコンデン
サCSを流れ、コンデンサCS を流れ、コンデンサCS
が充電され、電圧VS が零から正弦波に上昇する。その
ためにスイッチのターンオフは零電圧、非零電流スイッ
チングとなる。最適負荷Roptでは図3の(a)に示
すようにスイッチの電圧VS は零に近い勾配dVS /d
tで零に降下し、VS =0、且つdVS /dt=0とな
った時点で、スイッチSがターンオンされる。負荷抵抗
が最適抵抗Roptより小さい場合、図3の(b)に示
すようにスイッチの電圧VS は零電圧にクランプされ、
この間スイッチSがターンオンされる。これは準E級動
作であり、電圧共振スイッチと同様で零電圧スイッチン
グとなる。スイッチングレギュレータとして動作させる
場合、負荷、入力電圧の可変範囲全体に亘ってE級動作
させることは出来ず、準E級動作となる。R−L−C同
調回路のインピーダンスは、スイッチング周波数に敏感
であるため、スイッチング周波数変調により、出力電圧
VO (=It)を制御した場合、スイッチング周波数の
変化が少ないという利点を持つ。
【0015】図1に示す本発明の一実施形態において、
T1は圧電トランスである。図4に圧電トランスの等価
回路を示す。ここでC1は入力容量、C2は出力容量、
LEは等価インダクタンス、CEは等価容量、REは等
価抵抗、nは変成比、RLは負荷抵抗である。更に簡略
化してLEとCEが共振している条件で2次側に換算す
ると図5のようになる。
【0016】図1の説明に戻って、Q1はNチャンネル
のパワーMOSFETである。L2はチョークコイルで
ある。圧電トランスT1の等価インダクタンスLEと等
価容量CEは共振回路を構成し、冷陰極管CFL1はそ
の共振回路と直列に接続される。共振回路の共振周波数
は、
【数1】 となる。チョークコイルL2と圧電トランスT1の入力
容量C1によりパワーMOSFETQ1のオフ時のドレ
インーソース間電圧は正弦波状になる。一方チョークコ
イルL1とパワーMOSFET(Q2)、ダイオードD
1及びコンデンサC1により、昇圧チョッパー回路が構
成され、昇圧された出力電圧は、準E級電圧共振型イン
バータの入力電圧となる。IC1はパワーMOSFET
(Q1)のゲート回路を制御する電圧共振型制御ICの
機能と、昇圧チョッパー回路のパワーMOSFET(Q
2)の制御機能も有する。このICは電圧制御発振器
(VCO)と演算増幅器A1とスイッチング周波数変調
回路(PFMLOGIC)により駆動され、パワーMO
SFET(Q1)のゲートを駆動するゲート駆動回路
(FETDRIVER1)よりなる。R4、C2はIC
1の演算増幅器A1の位相補正用である。R5、C3は
IC1の電圧制御発振器VCOの発振周波数決定用のC
−R素子である。R6、R7はIC1の演算増幅器A1
−入力端のDCバイアス用の抵抗である。
【0017】R1はパワーMOSFET(Q1)のゲー
トドライブ抵抗である。D1はゲート蓄積電荷引き抜き
用のスピードアップダイオードである。抵抗R12によ
りランプ電流が検出され、ダイオードD3とコンデンサ
C4によりランプ電流の正のサイクルが検出され、直流
化される。その出力はランプ電流設定用可変抵抗VR1
を介してIC1の演算増幅器A1のプラス入力端に入力
される。すなわち、可変抵抗VR1のセンタータップに
は、放電電流の正のサイクルの平均値に比例した電圧が
得られる。この出力電圧は電圧制御発振器VCOの入力
端に接続されていて、電圧制御発振器VCOの発振周波
数を制御する。すなわち、放電電流が何らかの原因で増
加すると、演算増幅器A1の出力は上昇し、電圧制御発
振器VCOの発振周波数は上昇する。電圧制御発振器V
COの出力の立ち下がりで単安定マルチバイブレータ
(ONESHOT1) はセットされ、その出力はハイレベルとな
る。抵抗R3とコンデンサC5は単安定マルチバイブレ
ータ(ONESHOT1) の出力はパルス幅決定用でその時定数
で定まる時間の単安定マルチバイブレータ(ONESHOT1)の
出力をハイレベルに保つ。図6に各部の波形を示す。T
off はチョークコイル、電圧共振型コンデンサ等のばら
つきや温度変化による共振周波数の変動を考慮して、準
E級動作が満足されるように設定する。すなわち、Tof
f は一定のまま発振周波数が上昇するのでスイッチのオ
ン時間が減少しその結果冷陰極管CFL1に供給される
電流が減少し、定電流制御が保たれる。ランプ電流が減
少すると演算増幅器A1の出力は低下し、電圧制御発振
器VCOの発振周波数は低くなり、定電流制御が行われ
る。C7はソフトスタート回路の遅延時間を設定するコ
ンデンサである。電圧がオンされると電圧制御発振器V
COの発振周波数は定常動作時よりも高い周波数とな
り、コンデンサC7が充電されるに従い、序々に下降す
る。
【0018】冷陰極管CFL1が放電を開始するには高
電圧(通常1K〜1.5KV)を印加する必要がある。
これを開放電圧という。冷陰極管CFL1が非点灯時に
は該冷陰極管CFL1の内部抵抗は非常に大きいので、
IC1の電圧制御発振器VCOの発振周波数が圧電トラ
ンスの共振周波数Frに等しくなったとき、圧電トラン
スT1の出力端子には高電圧が発生し、冷陰極管CFL
1は点灯する。この点灯により冷陰極管CFL1の内部
インピーダンスは急減する。圧電トランスT1はその内
部抵抗Rにより定電流特性を示すため、圧電トランスT
1の出力は減少する。この特性により従来巻線を使用し
た方式において必要であったバラストコンデンサが省略
できる。すなわち、電源がオンするとIC1のソフトス
タート回路により、IC1のスイッチング周波数は定常
動作時よりも高い周波数から始まり序々に降下してい
き、圧電トランスT1の共振周波数Frに等しくなった
とき、CFL1は点灯する。また、圧電トランスT1の
昇圧比nは圧電トランスの厚さをd、長さをLとする
と、
【数2】 となるが、前述した理由でnには限界がある。またノー
トパソコン等のバッテリー電圧は益々低下する傾向があ
り、圧電トランスT1の昇圧比は大きくならざるを得な
い。本発明では準E級電圧共振型インバータの前段に昇
圧チョッパーを設け、インバータの入力電圧を上げるこ
とにより、等価的に圧電トランスT1の昇圧比nを上げ
たことになる。
【0019】次にソフトスタート動作について詳しく説
明する。昇圧チョッパー回路の電圧はVOは、
【数3】 となる。VIは入力電圧、Tonはパワースイッチのオ
ン時間、Toffはオフ時間、Tはスイッチング周期で
ある。したがって出力電圧VOを大きくするためには、
TonをToffに比べて大きくする必要がある。従っ
てFETDRIVER1の出力パルスをPWM回路に入
力し、オンDUTYを大きくし、FETDRIVER2
により、昇圧チョッパー回路のパワーMOSFETQ2
をドライブしている(図7参照)。また電源オン時やラ
ンプ電流が少ない状態で、システムが立ち上がった時、
昇圧チョッパー回路の出力電圧が上昇し、該FETに過
大な電圧ストレスが加わる。これを防止するために、パ
ワーMOSFETの最大オン時間を制限回路TONMA
XLIMITにより、パワーMOSFET(Q1)のオ
ン時間の最大値を決める。すなわち電源がオンすると、
電源電圧の立ち上がりを検出して、ワンショットマルチ
ONESHOT2の出力がT1ハイレベルとなり、この
出力に接続されているトランジスタQ3がオンする。抵
抗R9、コンデンサC8は時定数決定用のCR素子であ
る。抵抗R8、コンデンサC6は最大オン時間制限回路
TONMAXLIMITの定常状態での最大オン時間決
定用のCR素子である。トランジスタQ3に接続されて
いる抵抗R10は抵抗R8に比べて充分低い抵抗値に設
定する。トランジスタQ3がオンすると、コンデンサC
6は、T1時間抵抗R10により充電されるので、オン
時間が制限された状態で、ソフトスタートする(図8参
照)。
【0020】次に入力電圧が高くなったとき、昇圧チョ
ッパー出力電圧が上昇するのを抑制する方法について説
明する。圧電トランスの共振周波数は変化しないので、
インバータの入力電圧が変化しても、インバータのスイ
ッチング周波数は変化しない状態で動作する。すなわち
オンDUTYが変化しないので、昇圧チョッパーの入力
電圧が上昇すると、昇圧チョッパーの出力電圧は上昇
し、圧電トランスに過大電圧が印加され破損する。これ
を防ぐために、演算増幅器A2により入力電圧VCCの
変動を検出しPWM回路のオンDUTYを入力電圧が上
昇するにつれ、小さくなるように制御する事により、昇
圧チョッパーの出力電圧を抑える事ができる。
【0021】次に圧電トランスの保護回路について説明
する。圧電トランスの二次側に冷陰極管が接続されてい
ない、もしくは、点灯していない状態が長く続くと、圧
電トランスに大きな機械的ストレスが加わり破損の原因
となる。これを防ぐために、スイッチングパルス(PF
MLOGIC出力)をカウンター5SECCOUNTE
Rで約5秒カウントし、その結果としてCARRY出力
を得る。一方トランジスタQ4によりランプ電流を検出
する。ランプが点灯しない時は、トランジスタQ4はオ
フし、そのコレクタ出力はハイレベルとなる。5SEC
COUNTERのCARRY出力とトランジスタQ4の
コレクタ出力は2入力ANDIC、IC3に入力されて
いるので、5秒間ランプの未接続(不点灯)状態が続く
とIC3の出力はハイレベルとなり、その出力はFET
DRIVER1のON/OFF端子に接続されているの
で、FETDRIVER1の出力はローレベルとなり、
インバータの動作は停止する(図9参照)。
【0022】図10に第2の実施態様を示す。昇圧チョ
ッパーの電圧共振型制御IC1を、インバータ制御用の
PWM制御IC2とは別に設けている。チョッパーの制
御はPWM制御にて行う。チョッパーの出力は定電圧化
されているので、制御ICの機能として、オン時間を制
限しつつ、ソフトスタートを行う機能と、入力電圧が高
くなった時昇圧チョッパー出力電圧が上昇するのを抑え
る機能は不要である。電圧共振型制御IC1のブロック
図を図11に示す。
【0023】図12に第3の実施例を示す。圧電トラン
スT1の昇圧比が、充分大きい場合昇圧手段が不要なの
で準E級電圧共振型インバータのみで構成する。図12
に過電圧保護回路について説明する。何らかの原因で圧
電トランスに過大電圧が印加された時、抵抗R13、R
14により、圧電トランスT1の一次電圧を検出しその
電圧をコンパレータCMP3の+入力端子に入力し、設
定電圧以上になると、コンパレータCMP3は、ハイレ
ベルとなり、FETDRIVERをオフし、インバータ
の動作は、停止する。
【0024】次に図1に基いて冷陰極管の点灯制御方法
について説明する。電源がオン時、ソフトスタート動作
より、スイッチング周波数が徐々に低下するが、そのス
ピードが速いと、冷陰極管が点灯する事なく圧電トラン
スの共振周波数を通過してしまう。従ってSOFTST
ART回路の時定数を大きくして(抵抗R13、コンデ
ンサC7の値を大きくする。)スイッチング周波数の低
下速度を遅くする事により、点灯可能となる。また圧電
トランスのQは非常に高いので、インバータの閉ループ
ゲインが大きくなる事により、外乱等によりスイッチン
グ周波数が圧電トランスの共振周波数から外れ、非点灯
状態になる。この対策として演算増幅器A1の高域にお
ける、電圧利得を下げる事により、外乱に対する感度を
下げる事ができる。その手段としては演算増幅器A1の
位相補正用の抵抗R5、コンデンサC3により、高域の
利得−周波数特性を調整する。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、圧電トラ
ンスの昇圧比を補う目的で準E級電圧共振型インバータ
の前段に昇圧チョッパーを設け、電圧共振型制御ICを
使用して冷陰極管を定電流制御する事により、部品点数
を従来のものより大幅に減少させ、ローコストで高効率
なインバータ回路を提供できる。また、圧電トランスの
共振周波数を高くすることにより、放電灯の点灯周波数
も高くすることができ、これにより、放電効率も良好と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る圧電トランスを使用した
冷陰極管点灯装置の一実施の形態を示す回路ブロック図
である。
【図2】図2は、準E級電圧共振インバータの基本回路
である。
【図3】図2は、準E級電圧共振インバータの各部波形
図である。
【図4】図4は、圧電トランスの等価回路図である。
【図5】図5は、圧電トランスの共振状態の等価回路図
である。
【図6】図6は、冷陰極管点灯装置の各部波形図であ
る。
【図7】図7はゲート駆動回路の波形図である。
【図8】図8は、ゲート駆動回路FETDRIVER2
の波形図である。
【図9】図9は、本発明に係る圧電トランスを使用した
冷陰極管点灯装置の各部波形図である。
【図10】図10は、本発明の第2の実施形態を示す回
路ブロック図である。
【図11】図11は、第2実施形態の電圧共振型制御I
Cの細部を示す回路ブロック図である。
【図12】図12は、本発明の第3の実施形態を示す回
路ブロック図である。
【図13】図13は、従来の放電管用として使用されて
いるインバータ装置を示す回路図である。
【図14】図14は、従来のインバータ装置の波形図で
ある。
【符号の説明】
A1・・・・・・演算増幅器 A2・・・・・・演算増幅器 CE・・・・・・等価容量 CFL1・・・・冷陰極管 C1・・・・・・コンデンサ C2・・・・・・コンデンサ C3・・・・・・コンデンサ C4・・・・・・コンデンサ C5・・・・・・コンデンサ C6・・・・・・コンデンサ C7・・・・・・コンデンサ C8・・・・・・コンデンサ C10・・・・・入力容量 C20・・・・・出力容量 D1・・・・・・ダイオード D3・・・・・・ダイオード FETDRIVER1・・ゲート駆動回路 FETDRIVER2・・ゲート駆動回路 IC1・・・・・電圧共振型制御IC IC2・・・・・PWM制御IC LE・・・・・・等価インダクタンス ONESHOT1・・・・単安定マルチバイブレータ PFMLOGIC・・スイッチング周波数変調回路 R1・・・・・・抵抗 R3・・・・・・抵抗 R4・・・・・・抵抗 R5・・・・・・抵抗 R6・・・・・・抵抗 R7・・・・・・抵抗 R8・・・・・・抵抗 R9・・・・・・抵抗 R10・・・・・抵抗 R12・・・・・抵抗 R13・・・・・抵抗 R14・・・・・抵抗 RE・・・・・・等価抵抗 RL・・・・・・負荷抵抗 Q1・・・・・・パワーMOSFET Q2・・・・・・パワーMOSFET Q3・・・・・・トランジスタ Q4・・・・・・トランジスタ L1・・・・・・チョークコイル L2・・・・・・チョークコイル T1・・・・・・圧電トランス VCO・・・・・電圧制御発振器 VR1・・・・・ランプ電流設定用可変抵抗 T10・・・・・昇圧トランス 10P・・・・・一次コイル 10S・・・・・二次コイル 10F・・・・・帰還コイル TR11・・・・トランジスタ TR12・・・・トランジスタ TR21・・・・トランジスタ C13・・・・・コンデンサ L14・・・・・チョークコイル CFL31・・・冷陰極管 IC20・・・・DC−DCコンバータ制御用IC OSC・・・・・発振器 A1・・・・・・演算増幅器 A2・・・・・・演算増幅器 COMP・・・・PWMコンパレータ 113・・・・・出力トランジスタ D15・・・・・ダイオード D16・・・・・ダイオード D22・・・・・フライホイールダイオード L23・・・・・チョークコイル D24・・・・・コンデンサ C25・・・・・コンデンサ C27・・・・・コンデンサ C29・・・・・コンデンサ R18・・・・・抵抗 R19・・・・・抵抗 R26・・・・・抵抗 R28・・・・・抵抗 R30・・・・・抵抗 R32・・・・・抵抗 R33・・・・・抵抗

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷陰極管とこの冷陰極管を点灯させる、圧
    電インバータとを有する冷陰極管点灯装置において、チ
    ョークコイルを圧電トランスの一次側に接続し、準E級
    電圧共振型インバータを構成するとともに、入力電圧を
    昇圧して、上記インバータに、電源を供給するチョッパ
    ー回路を設け、上記インバータのパワースイッチング素
    子のドライブ信号に同期して、インバータのオン時間よ
    り大きなオン時間で昇圧チョッパーのパワースイッチを
    ドライブするドライブ回路を有することを特徴とする冷
    陰極管点灯装置。
  2. 【請求項2】インバータ及び昇圧チョッパーのパワース
    イッチのオン時間を一定時間に制限しつつ、スイッチン
    グ周波数を圧電トランスの共振周波数より高い周波数か
    ら徐々に低下させるソフトスタート回路を設けたことを
    特徴とする請求項1に記載の冷陰極管点灯装置。
  3. 【請求項3】昇圧チョッパー回路のパワースイッチのオ
    ン時間を入力電圧が高くなるに従い小さくすることを特
    徴とする請求項1に記載の冷陰極管点灯装置。
  4. 【請求項4】冷陰極管が接続されていない状態が、所定
    時間以上続くと、インバータの動作を停止し、圧電トラ
    ンス破損を防止する保護回路を設けた事を特徴とする請
    求項1に記載の冷陰極管点灯装置。
  5. 【請求項5】圧電トランスに過大電圧が印加されたと同
    時にインバータの動作を停止する過電圧保護回路を設け
    たことを特徴とする請求項1に記載の冷陰極管点灯装
    置。
  6. 【請求項6】準E級電圧共振型インバータのみで構成し
    たことを特徴とする請求項1に記載の冷陰極管点灯装
    置。
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