JP3480441B2 - Dc−dcコンバータおよびそれを用いた電子装置 - Google Patents

Dc−dcコンバータおよびそれを用いた電子装置

Info

Publication number
JP3480441B2
JP3480441B2 JP2000330478A JP2000330478A JP3480441B2 JP 3480441 B2 JP3480441 B2 JP 3480441B2 JP 2000330478 A JP2000330478 A JP 2000330478A JP 2000330478 A JP2000330478 A JP 2000330478A JP 3480441 B2 JP3480441 B2 JP 3480441B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
converter
output
transistor
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000330478A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002078325A (ja
Inventor
信悟 國井
直人 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2000330478A priority Critical patent/JP3480441B2/ja
Priority to CNB011422777A priority patent/CN100481695C/zh
Priority to KR10-2001-0059591A priority patent/KR100426606B1/ko
Priority to US09/981,689 priority patent/US6437546B1/en
Publication of JP2002078325A publication Critical patent/JP2002078325A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3480441B2 publication Critical patent/JP3480441B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • H02M3/156Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators
    • H02M3/1563Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators without using an external clock

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DC−DCコンバ
ータおよびそれを用いた電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10に、従来のDC−DCコンバータ
の回路図を示す。図10において、DC−DCコンバー
タは、直流電源Vcc、インダクタンス素子L1、整流
素子であるダイオードD1、スイッチング素子であるト
ランジスタQ1、抵抗R1、R2、コンデンサC1、C
2、ドライブ回路2、基準電圧発生回路3、誤差増幅回
路4、三角波発生回路5、PWM比較器6、出力端子P
outから構成されている。
【0003】ここで、直流電源Vccはインダクタンス
素子L1の一端に接続され、インダクタンス素子L1の
他端はトランジスタQ1のコレクタおよびダイオードD
1のアノードにそれぞれ接続されている。ダイオードD
1のカソードは出力端子Poutに接続されている。ト
ランジスタQ1のエミッタは接地されている。直流電源
Vccには並列にコンデンサC1が接続されている。出
力端子PoutはコンデンサC2を介して接地されてい
る。出力端子Poutは抵抗R1、R2を順に介して接
地されている。抵抗R1とR2の接続点は誤差増幅回路
4の一方の入力に接続されている。誤差増幅回路4の他
方の入力には基準電圧発生回路が接続されている。誤差
増幅回路4の出力はPWM比較器6の一方の入力に接続
されている。PWM比較器6の他方の入力には三角波発
生回路5が接続されている。PWM比較器6の出力はド
ライブ回路2に接続されており、ドライブ回路2の出力
はトランジスタQ1のベースに接続されている。
【0004】このように構成されたDC−DCコンバー
タ1は昇圧型のDC−DCコンバータで、トランジスタ
Q1がドライブ回路2によってオン・オフ制御される。
そして、インダクタンス素子L1に流れる電流がトラン
ジスタQ1によって制御される。すなわち、トランジス
タQ1がオンの時に直流電源Vccのエネルギーがイン
ダクタンス素子L1に充電され、それがトランジスタQ
1がオフの時にダイオードD1を介して放電され、出力
端子Poutから出力される。そして、トランジスタQ
1のオン時間とオフ時間の比率によって出力端子Pou
tから出力される出力電圧の値が決まる。
【0005】次に、出力電圧の制御について、図11を
参照して説明する。もし、トランジスタQ1のオン・オ
フ比が一定だと、DC−DCコンバータ1の出力電圧
は、直流電源Vccの電圧の変化や、出力端子Pout
に接続される負荷の変化によって変動する。そのため
に、直流電源Vccの電圧や負荷が変動しても出力電圧
が変化しないような制御を行う必要がある。そこで、ま
ず、抵抗R1とR2によって出力電圧を検出し、誤差増
幅回路4に入力する。誤差増幅回路4には基準電圧発生
回路3で発生した基準電圧も入力されており、その差に
応じた誤差出力aが出力される。誤差出力aは出力電圧
が高いほど高くなる。誤差出力aはPWM比較器6に入
力される。PWM比較器6には三角波発生回路5から出
力された三角波出力bも入力されており、PWM比較器
6は両者を比較して誤差出力aの方が大きいときにはH
(ハイ)レベル、三角波出力bの方が大きいときにはL
(ロー)レベルとなる比較出力cを出力する。誤差出力
a、三角波出力b、比較出力cの時間変化は図11に示
すようになっており、その関係は誤差出力aが大きいほ
ど三角波出力bより大きくなる時間が短くなり、比較出
力cのデューティー比が小さくなる。逆に誤差出力aが
小さいほど三角波出力bより大きくなる時間が長くな
り、比較出力cのデューティー比が大きくなるという性
質を持つ。比較出力cはドライブ回路2に入力され、ド
ライブ回路2によるトランジスタQ1のオン・オフ制御
のデューティー比を決める。デューティー比が大きくな
ってトランジスタQ1のオン時間が長くなると出力電圧
は上昇し、オン時間が短くなると出力電圧は低下する。
このようにして、出力電圧が高くなるとトランジスタQ
1のオン・オフ制御のデューティー比が小さくなって出
力電圧を下げるように働き、逆に出力電圧が低くなると
出力電圧を上げるように働き、出力電圧が所定の値に制
御される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図10に示
したDC−DCコンバータ1においては、誤差増幅回路
4や三角波発生回路5やPWM比較器6などがあるため
に回路規模が大きくなり、低コスト化が困難になるとい
う問題がある。また、回路規模が大きいためにIC化さ
れることが多いが、その場合は形状が大きくなり、しか
も高価になるため、低コスト化に加えて小型化も困難に
なるという問題がある。
【0007】本発明は上記の問題点を解決することを目
的とするもので、小型化、低コスト化を図ることのでき
るDC−DCコンバータおよびそれを用いた電子装置を
提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のDC−DCコンバータは、出力のオフ時間
を設定する第1の時定数回路およびオン時間を設定する
第2の時定数回路を備えた無安定マルチバイブレータ
と、前記無安定マルチバイブレータの出力で制御される
スイッチング素子と、整流素子とを備え、入力電圧の電
圧値を変化させて出力電圧とするDC−DCコンバータ
であって、前記出力電圧に応じて前記第1および第2の
時定数回路の少なくとも一方の時定数を変化させること
によって、前記スイッチング素子のオン時間とオフ時間
の少なくとも一方を変化させて前記出力電圧を制御する
出力電圧制御回路を備えたことを特徴とする。
【0009】また、本発明のDC−DCコンバータは、
前記スイッチング素子に直列に、エネルギー充放電のた
めのインダクタンス素子を設けたことを特徴とする。
【0010】また、本発明のDC−DCコンバータは、
前記第1および第2の時定数回路の少なくとも一方が、
時定数を変化させるためのインピーダンス可変回路を備
えたことを特徴とする。
【0011】また、本発明のDC−DCコンバータは、
前記無安定マルチバイブレータの出力と前記スイッチン
グ素子との間にトーテムポール回路を設けたことを特徴
とする。
【0012】また、本発明のDC−DCコンバータは、
前記整流素子が整流用スイッチ素子からなり、前記無安
定マルチバイブレータが、前記スイッチング素子をオン
オフ制御する第1の出力と、該第1の出力に対して反転
しているとともに前記整流用スイッチ素子を前記スイッ
チング素子のオフ時にオンするように制御する第2の出
力を備えたことを特徴とする。
【0013】また、本発明のDC−DCコンバータは、
前記スイッチング素子と前記整流用スイッチ素子が同時
にオフの期間を挟んで交互にオンするように、前記第1
および第2の出力の立ち上がり波形に傾斜が設けられて
いることを特徴とする。
【0014】また、本発明のDC−DCコンバータは、
前記無安定マルチバイブレータの出力と前記整流用スイ
ッチ素子との間にトーテムポール回路を設けたことを特
徴とする。
【0015】また、本発明のDC−DCコンバータは、
前記整流用スイッチ素子をMOSFETとしたことを特
徴とする。
【0016】また、本発明のDC−DCコンバータは、
前記スイッチング素子をMOSFETとしたことを特徴
とする。
【0017】また、本発明の電子装置は、上記のいずれ
かに記載のDC−DCコンバータを用いたことを特徴と
する。
【0018】このように構成することにより、本発明の
DC−DCコンバータにおいては、簡単な回路で小型化
と低価格化を実現することができる。
【0019】また、本発明の電子装置においては、小型
化と低価格化を実現することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に、本発明のDC−DCコン
バータの一実施例の回路図を示す。図1において、図1
0と同一もしくは同等の部分には同じ記号を付し、その
説明を省略する。
【0021】図1において、DC−DCコンバータ10
は、上述した従来のDC−DCコンバータ1におけるド
ライブ回路2、基準電圧発生回路3、誤差増幅回路4、
三角波発生回路5、PWM比較器6、抵抗R1、R2に
代えて、出力電圧制御回路11と無安定マルチバイブレ
ータ12を備えている。無安定マルチバイブレータ12
は、トランジスタQ2と、抵抗とコンデンサからなりト
ランジスタQ2のオフ時間を決める第1の時定数回路1
3と、トランジスタQ3と、インピーダンス可変回路1
5とコンデンサからなりトランジスタQ3のオフ時間を
決める第2の時定数回路14から構成されている。トラ
ンジスタQ3のコレクタはスイッチング素子であるトラ
ンジスタQ1のベースに接続されており、無安定マルチ
バイブレータ12の出力端子となっている。そして、出
力電圧制御回路11はインピーダンス可変回路15に接
続されている。
【0022】このように構成されたDC−DCコンバー
タ10において、無安定マルチバイブレータ12は第1
および第2の時定数回路13と14で決定される周波数
およびデューティー比で発振する。図2に、無安定マル
チバイブレータ12のトランジスタQ2のコレクタ電圧
v2cおよびベース電圧v2b、トランジスタQ3のコ
レクタ電圧v3cおよびベース電圧v3bの時間変化を
示す。なお、トランジスタQ3のコレクタ電圧はトラン
ジスタQ1のベース電圧v1bでもある。図2に示すよ
うに、トランジスタQ2とQ3はそれぞれ第1および第
2の時定数回路13と14で決まるオフ時間によって交
互にオン・オフしている。トランジスタQ3のコレクタ
は無安定マルチバイブレータ12の出力となっており、
トランジスタQ3がオンの時(すなわちトランジスタQ
2がオフの時)にL(ロー)レベルとなり、トランジス
タQ3がオフの時(すなわちトランジスタQ2がオンの
時)にH(ハイ)レベルとなる。したがって、無安定マ
ルチバイブレータ12は第1の時定数回路13で決まる
オフ時間と第2の時定数回路14で決まるオン時間で発
振し、トランジスタQ1を駆動する。このようにして、
トランジスタQ1がオン・オフ制御され、DC−DCコ
ンバータ10が動作する。
【0023】次に、DC−DCコンバータ10の出力電
圧の制御について説明する。DC−DCコンバータ10
において、出力電圧制御回路11は、出力電圧を検出
し、内蔵されている基準電圧と比較して、出力電圧が所
定の電圧に対して高いか低いかを表す信号を出力してイ
ンピーダンス可変回路15に入力する。インピーダンス
可変回路15は出力電圧制御回路11からの信号に従っ
てそのインピーダンスを変える。具体的には、例えばD
C−DCコンバータ10の出力電圧が所定の電圧より高
いときには、出力電圧制御回路11はインピーダンス可
変回路15のインピーダンスを小さくするように動作す
る。インピーダンス可変回路15はトランジスタQ3の
オフ時間を決める時定数回路14の構成要素であるた
め、時定数回路14の時定数が小さくなり、トランジス
タQ3のオフ時間が短くなる。トランジスタQ3のオフ
時間が短くなるということは、すなわちトランジスタQ
1のオン時間が短くなるということを意味する。この
際、トランジスタQ2のオフ時間には何の変更もないの
で、トランジスタQ1のオフ時間は変化しない。その結
果、トランジスタQ1のオン時間とオフ時間の合計に対
するオン時間の比率、すなわちデューティー比が小さく
なり、出力電圧を下げるように動作する。逆に、出力電
圧が低いときには、インピーダンス可変回路15のイン
ピーダンスを大きくすることによって、トランジスタQ
1のデューティー比を大きくして出力電圧を上げるよう
に動作する。このようにして、DC−DCコンバータ1
0においては出力電圧が所定の電圧になるように制御さ
れる。
【0024】ここで、図3に、出力電圧制御回路11と
インピーダンス可変回路15の具体的な回路の例を示
す。図3において、出力電圧制御回路11は抵抗R3、
R4、R5と、トランジスタQ4と、ツェナーダイオー
ドD2と、コンデンサC3から構成されている。ここ
で、抵抗R3とR4はDC−DCコンバータ10の出力
端子Poutと接地との間に直列に接続されている。ま
た、抵抗R5とトランジスタQ4とツェナーダイオード
D2も出力端子Poutと接地との間に直列に接続され
ている。抵抗R3とR4の接続点はトランジスタQ4の
ベースに接続されている。そして、抵抗R3とR4の接
続点とトランジスタQ4のコレクタの間にはコンデンサ
C3が接続されている。このうち、トランジスタQ4の
コレクタが出力電圧制御回路11の出力端子となってい
る。また、可変インピーダンス回路15は抵抗R6と、
それに並列に接続された抵抗R7およびトランジスタQ
5の直列回路から構成されている。このうち、トランジ
スタQ5のベースが可変インピーダンス回路15の制御
端子となり、出力電圧制御回路11の出力端子に接続さ
れている。
【0025】このように構成された出力電圧制御回路1
1およびインピーダンス可変回路15において、DC−
DCコンバータ10の出力電圧は抵抗R3とR4で分割
されて検出され、トランジスタQ4のベースに入力され
る。トランジスタQ4のエミッタはツェナーダイオード
D2によって一定の電圧に保たれているために出力電圧
が上昇するとトランジスタQ4のベース電流が増加し、
トランジスタQ4のコレクタ電圧、すなわちインピーダ
ンス可変回路15のトランジスタQ5のベース電圧が低
下する。トランジスタQ5のベース電圧が低下するとト
ランジスタQ5のエミッタ−コレクタ間の抵抗値が低下
する。その結果、インピーダンス可変回路15全体の抵
抗値、すなわちインピーダンスが低下する。このように
して出力電圧制御回路11およびインピーダンス可変回
路15が動作する。
【0026】なお、出力電圧制御回路やインピーダンス
可変回路の構成はこれに限られるものではなく、同様の
機能を持つものであればどの様な回路構成であっても構
わないものである。
【0027】図4に、本発明のDC−DCコンバータの
別の実施例の回路図を示す。図4のDC−DCコンバー
タ20において、図1と同一もしくは同等の部分には同
じ記号を付し、その説明を省略する。
【0028】図4において、DC−DCコンバータ20
は、図1のDC−DCコンバータ10における無安定マ
ルチバイブレータ12に代えて無安定マルチバイブレー
タ21を備えている。無安定マルチバイブレータ21
は、トランジスタQ2と、インピーダンス可変回路24
とコンデンサからなりトランジスタQ2のオフ時間を決
める第1の時定数回路22と、トランジスタQ3と、抵
抗とコンデンサからなりトランジスタQ3のオフ時間を
決める第2の時定数回路23から構成されている。そし
て、出力電圧制御回路11はインピーダンス可変回路2
4に接続されている。
【0029】このように構成されたDC−DCコンバー
タ20は、インピーダンス可変回路24がトランジスタ
Q2のオフ時間を決める第1の時定数回路22の構成要
素となっている点のみがDC−DCコンバータ10と異
なる。そのため、DC−DCコンバータ20において
は、出力電圧の変化に応じてトランジスタQ1のオフ時
間が変化しオン時間は変化しない。そのため、トランジ
スタQ1のオン時間とオフ時間の合計に対するオフ時間
の比率、すなわちデューティー比を変えて出力電圧が所
定の電圧になるように制御される。なお、この場合はD
C−DCコンバータ10とは逆に、インピーダンス可変
回路24は出力電圧が高いときに抵抗値が大きくなるよ
うに構成する必要がある。
【0030】図5に、本発明のDC−DCコンバータの
さらに別の実施例の回路図を示す。図5のDC−DCコ
ンバータ30において、図1と同一もしくは同等の部分
には同じ記号を付し、その説明を省略する。
【0031】図5において、DC−DCコンバータ30
は、図1のDC−DCコンバータ10の構成に加えて、
無安定マルチバイブレータ12の出力端子、すなわちト
ランジスタQ3のコレクタとスイッチング素子であるト
ランジスタQ1のベースとの間に、直列に接続されたト
ーテムポール回路31とスピードアップ回路32を備え
ている。
【0032】このように構成されたDC−DCコンバー
タ30において、無安定マルチバイブレータ12の出力
はトーテムポール回路31に入力される。トーテムポー
ル回路31は無安定マルチバイブレータ12の出力を増
強する。そして、トーテムポール回路31の出力はスピ
ードアップ回路32を介してスイッチング素子であるト
ランジスタQ1のベースに入力される。これによって、
トランジスタQ1のスイッチング速度が上昇する。この
場合のスイッチング速度とは、トランジスタQ1がオン
状態からオフ状態に、あるいはオフ状態からオン状態に
変化するのに要するスピードのことを意味している。ト
ランジスタQ1のスイッチング速度が上昇することによ
って、トランジスタQ1におけるスイッチング損失が低
下する。トランジスタQ1のスイッチング損失はDC−
DCコンバータ30の損失の主要な部分となっているた
め、トランジスタQ1のスイッチング損失の低下によっ
てDC−DCコンバータ30の効率の向上を図ることが
できる。
【0033】図6に、本発明のDC−DCコンバータの
さらに別の実施例の回路図を示す。図6のDC−DCコ
ンバータ40において、図5と同一もしくは同等の部分
には同じ記号を付し、その説明を省略する。
【0034】図6において、DC−DCコンバータ40
は、降圧型のDC−DCコンバータで、図5のDC−D
Cコンバータ30の構成において、トランジスタQ1と
ダイオードD1とスピードアップ回路32を取り除き、
スイッチング素子であるFETQ6と、整流用スイッチ
素子であるFETQ7と、ブートストラップ回路41
と、トーテムポール回路42を備えている。
【0035】ここで、FETQ6とFETQ7はNチャ
ンネルMOSFETである。FETQ6は直流電源Vc
cとインダクタンス素子L1の間に接続されている。ト
ーテムポール回路31の出力はFETQ6のゲートに接
続されている。ダイオードD3とコンデンサC4からな
るブートストラップ回路41は、FETQ6のドレイン
−ソース間に接続されている。トーテムポール回路31
の電源接続部であるNPN型トランジスタのコレクタ
は、ブートストラップ回路41に、具体的にはダイオー
ドD3とコンデンサC4の接続点に接続されている。F
ETQ6とインダクタンス素子L1の接続点はFETQ
7を介して接地されている。無安定マルチバイブレータ
12のトランジスタQ2のコレクタはトーテムポール回
路42を介してFETQ7のゲートに接続されている。
その結果、トランジスタQ3のコレクタから無安定マル
チバイブレータ12の第1の出力が、トランジスタQ2
のコレクタから無安定マルチバイブレータ12の第2の
出力が出力されることになる。
【0036】ここで、図7に、無安定マルチバイブレー
タ12のトランジスタQ2のコレクタ電圧v2cおよび
ベース電圧v2b、FETQ7のゲート電圧v7gおよ
びドレイン電圧v7d、トランジスタQ3のコレクタ電
圧v3cおよびベース電圧v3b、FETQ6のゲート
電圧v6gの時間変化を示し、これを併用してDC−D
Cコンバータ40の動作を説明する。
【0037】まず、DC−DCコンバータ40におい
て、無安定マルチバイブレータ12の2つのトランジス
タQ2とQ3は交互にオン・オフを繰り返す。このとき
のトランジスタQ2のコレクタ電圧v2cおよびベース
電圧v2b、トランジスタQ3のコレクタ電圧v3cお
よびベース電圧v3bは図7に示すようになる。図2に
示したDC−DCコンバータ10の場合に比べると、コ
レクタ電圧v2c、v3cの立ち上がり波形に傾斜が設
けられている点が異なっている。この傾斜の傾きは、ト
ランジスタQ2およびQ3のコレクタにそれぞれ接続さ
れている抵抗とコンデンサによる時定数によって決ま
る。すなわち、時定数が大きいほど傾斜は大きくなる。
なお、図2に示したDC−DCコンバータ10の場合も
全く傾斜がないわけではなく、傾斜が非常に急であるた
めに垂直に立ち上がっているように図示しているだけで
ある。
【0038】第1の出力であるトランジスタQ3のコレ
クタ電圧v3cはトーテムポール回路31に入力され
る。トーテムポール回路31の電源接続部はブートスト
ラップ回路41に接続されているために直流電源Vcc
より昇圧されており、FETQ6のソース電圧に対して
十分に大きい電圧がトーテムポール回路31からFET
Q6のゲートに印加される。これによってFETQ6が
オン・オフ制御され、スイッチング素子として動作す
る。このとき、トランジスタQ3のコレクタ電圧v3c
の立ち上がり波形に傾斜が設けられているため、図7に
示すようにFETQ6のゲートに印加される電圧v6g
の立ち上がり波形も傾斜を有するようになる。そのた
め、FETQ6のゲート電圧v6gがFETQ6がオン
するしきい値に達するまでに少し時間がかかる。その結
果、図7に示すように、トランジスタQ7がオフしてか
らFETQ6がオンするまでにデッドタイムt1が生じ
る。
【0039】一方、第2の出力であるトランジスタQ2
のコレクタ電圧v2cはトーテムポール回路42に入力
される。トーテムポール回路42で増強された第2の出
力はFETQ7のゲートに印加される。これによって、
FETQ7がオン・オフ制御される。このとき、トラン
ジスタQ2のコレクタ電圧v2cの立ち上がり波形に傾
斜が設けられているため、図7に示すようにFETQ7
のゲートに印加される電圧v7gの立ち上がり波形も傾
斜を有するようになる。そのため、FETQ7のゲート
電圧v7gがFETQ7がオンするしきい値に達するま
でに少し時間がかかる。その結果、図7に示すように、
トランジスタQ6がオフしてからFETQ7がオンする
までにデッドタイムt2が生じる。
【0040】このようにして、FETQ6とFETQ7
が、両者がともにオフとなるデッドタイムt1、t2を
はさんで交互にオン・オフするようになる。なお、ここ
でトランジスタQ2、Q3のコレクタ電圧v2c、v3
cの立ち上がり波形に傾斜を設けることによってデッド
タイムt1、t2を設けているのは、たとえ一瞬でも両
者がともにオンとなって直流電源VccがFETQ6と
FETQ7を介して短絡するのを防止するためである。
【0041】このように、FETQ6がオンの時にはF
ETQ7はオフなので、直流電源VccからFETQ6
とインダクタンス素子L1を介して出力端子Poutに
電流が流れる。そのため、図7に示すように、FETQ
6がオンの時にはFETQ7のドレイン電圧v7dすな
わちFETQ6のソース電圧は直流電源Vccとほぼ同
じ電圧となる。
【0042】一方、FETQ6がオフの時にはFETQ
7がオンになるので、インダクタンス素子L1に蓄積さ
れた励磁エネルギーによってFETQ7とインダクタン
ス素子L1を介して出力端子Poutに電流が流れる。
すなわち、FETQ7はFETQ6のスイッチングと同
期して一方向に電流を流す同期整流素子として動作す
る。そのため、図7に示すように、FETQ6がオフの
時にはFETQ6のソース電圧すなわちFETQ7のド
レイン電圧v7dは、接地電圧よりも少し低い負の値と
なる。
【0043】なお、FETQ6がオフになってからFE
TQ7がオンするまでのデッドタイムt1や、FETQ
7がオフしてからFETQ6がオンするまでのデッドタ
イムt2においてもFETQ7を介してインダクタンス
素子L1に電流を流す必要があるが、MOSFETであ
るFETQ7はボディーダイオードを有するため、これ
を介して接地から出力端子Poutに向かって電流が流
れる。FETQ7がオンの時とデッドタイムt1、t2
の時ではFETQ7のドレイン電圧v7dの値が変わっ
ているが、これは電流がオン状態のFETQ7を通る場
合に比べてボディーダイオードを通る場合の方が電圧降
下が大きいからである。
【0044】このように構成された本願発明のDC−D
Cコンバータ40においては、無安定マルチバイブレー
タ12が本来持っている2つの出力の一方を第1の出力
としてスイッチング素子であるFETQ6のスイッチン
グに用い、他方を第2の出力として整流用スイッチ素子
であるFETQ7のスイッチングに用いて同期整流回路
を構成している。そのため、整流用スイッチ素子の制御
のために高価な制御用ICなどを用いる必要がないの
で、同期整流方式のDC−DCコンバータを安価に実現
することができる。また、制御用ICなどを搭載するス
ペースを必要としないために回路基板、ひいてはDC−
DCコンバータ自身の小型化を実現することができる。
もちろん、同期整流回路の特徴である低損失化を実現す
ることもできる。
【0045】図8に、本発明のDC−DCコンバータの
さらに別の実施例の回路図を示す。図8のDC−DCコ
ンバータ50において、図6と同一もしくは同等の部分
には同じ記号を付し、その説明を省略する。
【0046】図8において、DC−DCコンバータ50
は、図6のDC−DCコンバータ40において、ブート
ストラップ回路41を取り除き、FETQ6に代えてP
チャンネルMOSFETであるFETQ8を設け、さら
に無安定マルチバイブレータ12の第1の出力とトーテ
ムポール回路31の間に論理反転回路51を備えてい
る。また、トーテムポール回路31の電源接続部である
NPN型トランジスタのコレクタは、直流電源Vccに
接続されている。
【0047】DC−DCコンバータ50においては、ス
イッチング素子をPチャンネルMOSFETであるFE
TQ8に代えたために、FETQ8のゲート電圧をソー
ス電圧より高くする必要がなくなったのでブートストラ
ップ回路41が不要になっている。その代わりに、FE
TQ8はFETQ6とはゲートに印加される信号に対す
るオン・オフの論理が反転しているために、それに合わ
せて第1の出力の論理を反転させる論理反転回路51が
必要となっている。
【0048】このように構成されたDC−DCコンバー
タ50においてもDC−DCコンバータ40の場合とほ
とんど同様に動作し、同様の作用効果を奏するものであ
る。
【0049】なお、上記の各実施例においては、第1の
時定数回路と第2の時定数回路のいずれか一方の時定数
を変化させて出力電圧を制御する構成としたが、例えば
第1の時定数回路の時定数を大きくしたときに第2の時
定数回路の時定数を小さくするなど、第1と第2の時定
数回路の時定数を両方とも変化させて出力電圧を制御す
る構成でも構わないもので、同様の作用効果を奏するも
のである。また、両方の時定数を変化させることによっ
て、スイッチング素子のオン時間とオフ時間の合計時間
をほぼ一定にする、すなわちスイッチング素子のスイッ
チング周波数がほぼ一定のままで出力電圧を制御するこ
ともできるものである。
【0050】また、上記の各実施例では昇圧型と降圧型
のDC−DCコンバータ回路に無安定マルチバイブレー
タを用いた構成について説明してきたが、DC−DCコ
ンバータの構成としては昇圧型と降圧型に限られるもの
ではなく、直流電圧を入力して直流電圧として出力する
ものであれば、反転型など、どの様な回路構成であって
も構わないもので、昇圧型や降圧型の場合と同様の作用
効果を奏するものである。
【0051】また、上記の各実施例ではインダクタンス
素子を備えるDC−DCコンバータ回路について説明し
てきたが、チャージポンプ回路などのインダクタンス素
子を備えていないDC−DCコンバータ回路でも構わな
いもので、同様の作用効果を奏するものである。
【0052】図9に、本発明の電子装置の一実施例の斜
視図を示す。図9において、電子装置の1つであるプリ
ンタ60は電源回路の一部として本発明のDC−DCコ
ンバータ10を使用している。
【0053】このように、本発明のDC−DCコンバー
タ10を用いることによって、スイッチング電源回路を
小型化、低コスト化することができるため、プリンタ6
0自身の小型化や低価格化を図ることができる。
【0054】なお、図9に示したプリンタ60において
は図1に示したDC−DCコンバータ10を用いたが、
図4、図5、図6、図8に示したDC−DCコンバータ
20、30、40、50を用いても構わないもので、同
様の作用効果を奏するものである。
【0055】また、本発明の電子機器はプリンタに限ら
れるものではなく、ノートパソコンや携帯情報機器など
の電圧の安定な直流電源の必要なあらゆる電子機器を含
むものである。
【0056】
【発明の効果】本発明のDC−DCコンバータによれ
ば、オフ時間を設定する第1の時定数回路およびオン時
間を設定する第2の時定数回路を備えた無安定マルチバ
イブレータでスイッチング素子を制御するとともに、出
力電圧に応じて第1および第2の時定数回路の少なくと
も一方の時定数を変化させて出力電圧を制御することに
よって、回路構成を簡単にし、小型化と低コスト化を図
ることができる。
【0057】また、無安定マルチバイブレータの互いに
反転する第1および第2の出力で、スイッチング素子お
よび整流用スイッチ素子をそれぞれ制御する同期整流回
路を構成することによって、小型化と低コスト化と低損
失化を図ることができる。
【0058】また、本発明の電子装置によれば、本発明
のDC−DCコンバータを用いることによって、小型化
と低価格化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDC−DCコンバータの一実施例を示
す回路図である。
【図2】図1のDC−DCコンバータに用いた無安定マ
ルチバイブレータの2つのトランジスタのコレクタ電圧
およびベース電圧の時間変化を示す特性図である。
【図3】図1のDC−DCコンバータの出力電圧制御回
路とインピーダンス可変回路の具体例を示す回路図であ
る。
【図4】本発明のDC−DCコンバータの別の実施例を
示す回路図である。
【図5】本発明のDC−DCコンバータのさらに別の実
施例を示す回路図である。
【図6】本発明のDC−DCコンバータのさらに別の実
施例を示す回路図である。
【図7】図6のDC−DCコンバータの各部の信号の時
間変化を示す特性図である。
【図8】本発明のDC−DCコンバータのさらに別の実
施例を示す回路図である。
【図9】本発明の電子装置の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図10】従来のDC−DCコンバータを示す回路図で
ある。
【図11】図10のDC−DCコンバータの各部の信号
の時間変化を示す特性図である。
【符号の説明】
10、20、30、40、50…DC−DCコンバータ 11…出力電圧制御回路 12、21…無安定マルチバイブレータ 13、22…第1の時定数回路 14、23…第2の時定数回路 15、24…インピーダンス可変回路 31、42…トーテムポール回路 41…ブートストラップ回路 51…論理反転回路 60…プリンタ Q1…トランジスタ(スイッチング素子) Q2、Q3、Q4、Q5…トランジスタ Q6、Q8…FET(スイッチング素子) Q7…FET(整流用スイッチ素子) D1…ダイオード(整流素子) L1…インダクタンス素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 3/155

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力のオフ時間を設定する第1の時定数
    回路およびオン時間を設定する第2の時定数回路を備え
    た無安定マルチバイブレータと、前記無安定マルチバイ
    ブレータの出力で制御されるスイッチング素子と、整流
    素子とを備え、入力電圧の電圧値を変化させて出力電圧
    とするDC−DCコンバータであって、 前記出力電圧に応じて前記第1および第2の時定数回路
    の少なくとも一方の時定数を変化させることによって、
    前記スイッチング素子のオン時間とオフ時間の少なくと
    も一方を変化させて前記出力電圧を制御する出力電圧制
    御回路を備えたことを特徴とするDC−DCコンバー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記スイッチング素子に直列に、エネル
    ギー充放電のためのインダクタンス素子を設けたことを
    特徴とする、請求項1に記載のDC−DCコンバータ。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の時定数回路の少な
    くとも一方が、時定数を変化させるためのインピーダン
    ス可変回路を備えたことを特徴とする、請求項1または
    2に記載のDC−DCコンバータ。
  4. 【請求項4】 前記無安定マルチバイブレータの出力と
    前記スイッチング素子との間にトーテムポール回路を設
    けたことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに
    記載のDC−DCコンバータ。
  5. 【請求項5】 前記整流素子が整流用スイッチ素子から
    なり、 前記無安定マルチバイブレータが、前記スイッチング素
    子をオンオフ制御する第1の出力と、該第1の出力に対
    して反転しているとともに前記整流用スイッチ素子を前
    記スイッチング素子のオフ時にオンするように制御する
    第2の出力を備えたことを特徴とする、請求項1ないし
    4のいずれかに記載のDC−DCコンバータ。
  6. 【請求項6】 前記スイッチング素子と前記整流用スイ
    ッチ素子が同時にオフの期間を挟んで交互にオンするよ
    うに、前記第1および第2の出力の立ち上がり波形に傾
    斜が設けられていることを特徴とする、請求項5に記載
    のDC−DCコンバータ。
  7. 【請求項7】 前記無安定マルチバイブレータの出力と
    前記整流用スイッチ素子との間にトーテムポール回路を
    設けたことを特徴とする、請求項5または6に記載のD
    C−DCコンバータ。
  8. 【請求項8】 前記整流用スイッチ素子をMOSFET
    としたことを特徴とする、請求項5ないし7のいずれか
    に記載のDC−DCコンバータ。
  9. 【請求項9】 前記スイッチング素子をMOSFETと
    したことを特徴とする、請求項1ないし8のいずれかに
    記載のDC−DCコンバータ。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    DC−DCコンバータを用いたことを特徴とする電子装
    置。
JP2000330478A 2000-06-16 2000-10-30 Dc−dcコンバータおよびそれを用いた電子装置 Expired - Fee Related JP3480441B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000330478A JP3480441B2 (ja) 2000-06-16 2000-10-30 Dc−dcコンバータおよびそれを用いた電子装置
CNB011422777A CN100481695C (zh) 2000-10-30 2001-09-26 Dc-dc转换器以及采用该转换器的电子装置
KR10-2001-0059591A KR100426606B1 (ko) 2000-10-30 2001-09-26 Dc ―dc 컨버터 및 이를 사용한 전자장치
US09/981,689 US6437546B1 (en) 2000-06-16 2001-10-15 DC-to-DC converter and electronic device using the same

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000181235 2000-06-16
JP2000-181235 2000-06-16
JP2000330478A JP3480441B2 (ja) 2000-06-16 2000-10-30 Dc−dcコンバータおよびそれを用いた電子装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002078325A JP2002078325A (ja) 2002-03-15
JP3480441B2 true JP3480441B2 (ja) 2003-12-22

Family

ID=26594084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000330478A Expired - Fee Related JP3480441B2 (ja) 2000-06-16 2000-10-30 Dc−dcコンバータおよびそれを用いた電子装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6437546B1 (ja)
JP (1) JP3480441B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4810775B2 (ja) * 2001-08-03 2011-11-09 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 Dc−dcコンバータ
JP3990359B2 (ja) * 2002-04-03 2007-10-10 インターナショナル・レクチファイヤー・コーポレーション 同期バックコンバータ
JP4142549B2 (ja) * 2003-10-16 2008-09-03 松下電器産業株式会社 高周波加熱装置
DE102004015004A1 (de) * 2004-03-26 2005-10-13 Enocean Gmbh Anordnung mit zumindest einer elektrischen Spannungsquelle und einer ersten Spannungswandlerschaltung
JP4503348B2 (ja) * 2004-04-28 2010-07-14 パナソニック株式会社 高周波加熱装置
JP2007116823A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Fujitsu Ltd Dc−dcコンバータの制御回路および制御方法
US7800350B2 (en) * 2007-05-11 2010-09-21 Freescale Semiconductor, Inc. Apparatus for optimizing diode conduction time during a deadtime interval
JP5304281B2 (ja) * 2009-01-30 2013-10-02 ミツミ電機株式会社 Dc−dcコンバータおよびスイッチング制御回路
US10003260B2 (en) 2015-06-23 2018-06-19 Nxp Usa, Inc. Semiconductor devices and methods for dead time optimization by measuring gate driver response time
TWI677178B (zh) * 2017-06-27 2019-11-11 全漢企業股份有限公司 整流器和相關整流電路
WO2024024627A1 (ja) * 2022-07-29 2024-02-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 電源回路、バックアップ電源システム、及び移動体

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4210958A (en) * 1978-10-25 1980-07-01 Tsuneo Ikenoue DC-DC Converter output stabilizing device
JP2818641B2 (ja) * 1995-01-26 1998-10-30 富士電気化学株式会社 スイッチング電源
JPH0973990A (ja) * 1995-09-04 1997-03-18 Minebea Co Ltd 圧電トランスを使用した冷陰極管点灯装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6437546B1 (en) 2002-08-20
JP2002078325A (ja) 2002-03-15
US20020074976A1 (en) 2002-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7138786B2 (en) Power supply driver circuit
US9537400B2 (en) Switching converter with dead time between switching of switches
KR100718522B1 (ko) Dc-dc 컨버터, dc-dc 컨버터의 제어 회로, 및dc-dc 컨버터의 제어 방법
US7304463B2 (en) DC-DC converter
JP2003189602A (ja) Dc−dcコンバータおよびそれを用いた電子装置
JP4717449B2 (ja) スイッチング・レギュレータ回路
US20090219002A1 (en) Switching power supply device and a semiconductor integrated circuit
JP2004173460A (ja) Dc−dcコンバータの制御方法、dc−dcコンバータ、半導体集積回路装置、及び電子機器
JP3961812B2 (ja) 電源装置及びその制御方法
JPH06311736A (ja) Dc/dcコンバータ
JP3816396B2 (ja) スイッチング電源装置
JP3480441B2 (ja) Dc−dcコンバータおよびそれを用いた電子装置
JP2003319645A (ja) Dc−dcコンバータ
US5677617A (en) Micro power supply device using switching element
US11569742B2 (en) Power supply control device
KR100426606B1 (ko) Dc ―dc 컨버터 및 이를 사용한 전자장치
JP3402983B2 (ja) 電源回路
JP2002064974A (ja) 電源回路の駆動制御方法及び電源回路
JP4543021B2 (ja) 電源装置及びその制御回路並びに制御方法
US6038144A (en) DC-DC converter
JPH10243642A (ja) スイッチング電源装置
CN113541450B (zh) 一种驱动电路、开关变换器和集成电路
JP2001112241A (ja) 同期整流式dc−dcコンバータ
JP4310982B2 (ja) 非絶縁型降圧コンバータおよびそれを用いた電子装置
KR19990000642A (ko) 펄스폭 변조 제어기

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3480441

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101010

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101010

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees