JPH10178355A - 連接符号の誤り訂正復号装置及び復号方法 - Google Patents

連接符号の誤り訂正復号装置及び復号方法

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JPH10178355A JP9238374A JP23837497A JPH10178355A JP H10178355 A JPH10178355 A JP H10178355A JP 9238374 A JP9238374 A JP 9238374A JP 23837497 A JP23837497 A JP 23837497A JP H10178355 A JPH10178355 A JP H10178355A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連接符号の誤り訂正において内符号でビタビ
復号され信頼度の低い先行連続ビットあるいはシンボル
を消失として外符号のブロック符号復号化することで高
い復号効果を得る。 【解決手段】 入力ディジタル信号をビタビアルゴリズ
ムで信頼度情報を含めて復号し、更にブロック符号の復
号操作で復号結果を得る誤り訂正復号装置において、ビ
タビアルゴリズムによるパスメトリックの信頼度が設定
差より低いと対応位置にフラグを付加し、トレースバッ
クで確定後に上記フラグ位置よりさかのぼる所定の連続
位置にもフラグを付加するフラグ信号付加手段を備え、
ブロック符号復号手段では、上記連続してフラグが付加
された位置は情報消失位置であるとしてブロック復号す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタル無線
通信等において発生する誤りを訂正する復号装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図20は例えば特開平5−235784
に示された従来の連接符号の誤り訂正復号装置のブロッ
ク図であり、図において101は情報にRS符号のチェ
ックシンボルを付加するRS符号化器、102はRS符
号化されたデータの送信順序を並べ替える第1の並べ替
え器、103は第1の並べ替え器102の出力データを
畳込み符号化する畳み込み符号化器、104はデータを
伝送する伝送路、105はその出力を畳込み復号すると
同時にデータ信頼度情報を出力する畳込み符号復号器、
106は畳込み符号復号器105の出力する出力データ
を並べ替える第2の並べ替え器、107は畳み込み符号
復号器105から出力される信頼度情報と閾値を比較す
る比較器、108は前記比較器107の出力信号を並べ
替える第3の並べ替え器、109は第3の並べ替え器1
08の出力信号を誤り発生位置情報として前記第2の並
べ替え器106の出力データをRS復号してデータを出
力するRS符号復号器である。
【0003】次に動作について説明する。以下の動作で
は、伝送路104を通って受信した信号についての動作
について説明する。まず、畳み込み符号復号器105に
よりパスの選択を行い畳み込み復号されたビット系列を
出力する。このとき、最終出力データに付随するパスメ
トリックの値を信頼度情報として出力し、その値と一定
の閾値とを比較器107において比較を行う。そして、
上記の信頼度情報が閾値よりも小さいときは、該当する
出力データを消失としてみなす。そして、第2の並べ替
え器106において畳み込み符号復号器105から出力
される復号データの並べ替え操作が行われ、第3の並べ
替え器108において消失情報の並べ替えを行い、RS
符号復号器109において消失を利用した誤り訂正操作
を行い結果を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の連接符号の誤り
訂正復号装置は以上のように構成されているので、畳み
込み復号された結果、全体に消失として扱われるために
信頼度の高いところがある場合についても消失としてR
S復号されて、誤っていない消失シンボルの割合が多く
なり、効率的に消失訂正できないという課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、外符号の復号操作においては、ビ
タビ復号された結果に誤っている可能性が高いと推定さ
れる結果についてのみフラグを付加することにより誤っ
ていない消失シンボルの割合を少なくすることができ、
誤り訂正能力を向上させた誤り訂正復号装置を得ること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る連接符号
の誤り訂正復号装置は、入力ディジタル信号をビタビア
ルゴリズムで信頼度情報を含めて復号し、更にブロック
符号の復号操作で復号結果を得る誤り訂正復号装置にお
いて、ビタビアルゴリズムによるパスメトリックの差が
設定値より低いと対応位置にフラグを付加し、トレース
バックで確定後に上記フラグ位置よりさかのぼる所定の
連続位置にもフラグを付加するフラグ信号付加手段を備
え、ブロック符号復号手段では、上記連続してフラグが
付加された位置は情報消失位置であるとしてブロック復
号するようにした。
【0007】また更に、入力ディジタル信号は、複数ビ
ットを1シンボルとする符号とし、ブロック符号の復号
化は、シンボルを単位とするリードソロモン(RS)符
号復号化手段とし、シンボル中に1つでもフラグがあれ
ばそのシンボルは消失位置であるとしてRS符号復号化
を行うようにした。
【0008】また更に基本構成に加えて、ビタビ復号化
の後にCRCチェック手段を付加し、更にフラグ信号付
加手段は、トレースバックで確定後にCRCチェック手
段で誤りが検出された場合にCRC対象となったビット
にフラグを付加してブロック符号復号化手段の入力とし
た。
【0009】また、ビタビアルゴリズムでの復号化にお
いて、トレースバックで確定したパスについてパスメト
リックの差に基づいて所定の重み付けした信頼度計算を
行う信頼度生成手段と、信頼度生成手段が計算した結果
が所定の信頼度以下のビットにフラグを付加するフラグ
信号付加手段とを備え、ブロック符号復号手段では、上
記フラグが付加された位置は情報消失位置であるとして
ブロック復号するようにした。
【0010】また更に、フラグ信号付加手段は第1のフ
ラグ信号付加手段とし、またビタビ復号化の後にCRC
チェック手段と、このCRCチェック手段で誤りが検出
された場合はCRC対象となったビットに第2のフラグ
を付ける第2のフラグ信号付加手段と、第1のフラグ信
号付加手段での付加フラグと第2のフラグとが共にある
フラグ位置を検出して、その位置を消失位置としてブロ
ック符号復号手段に出力するフラグチェック手段を付加
した。
【0011】また更に、ビタビ復号化以後でRS復号化
以前にセル生成手段と、このセル生成手段で生成された
セルの受信をしてセル廃棄があれば検出するセル受信廃
棄検出手段とを付加して、セル廃棄に対してはフラグを
付加してRS復号手段に消失位置を知らせるようにし
た。
【0012】また更に、ビタビ復号化において、特定の
ビットの信頼度の平均値を求める信頼度の平均値計算手
段を付加して、フラグ信号付加手段は、求めた信頼度の
平均値を基に設定値を定めるようにした。
【0013】また更に、ビタビ復号化において、特定の
ビットの信頼度の平均値を求める信頼度の平均値計算手
段を付加して、フラグ信号付加手段は、求めた信頼度の
平均値を基にさかのぼる所定の連続フラグ数を定めるよ
うにした。
【0014】また更に、ビタビ復号化以後でRS復号化
以前にセル生成手段と、このセル生成手段で生成された
セルの受信をしてセル廃棄があれば検出するセル受信廃
棄検出手段とを付加して、受信セル中に含まれるシンボ
ル毎のフラグの数から得られる信頼度の低いセルとセル
廃棄が生じたセルに対しては全シンボルが消失であると
して、RS復号手段に知らせるようにした。
【0015】この発明に係る連接符号の誤り訂正復号装
置は、入力ディジタル信号をビタビアルゴリズムで信頼
度情報を含めて復号し、更にブロック符号の復号操作で
復号結果を得る誤り訂正復号装置において、ビタビアル
ゴリズムによる復号で、トレースバックで確定後にパス
メトリックの差による信頼度情報を得て確定する信頼度
生成手段と、この信頼度生成手段で得られた信頼度の低
い位置のビットを、信頼度の低い順に予め定めた異なる
数だけ選んでビット反転する、複数のビット反転手段
と、これら互いに異なるビット数を反転した複数のビッ
ト反転手段の出力をブロック符号復号化して、得られる
ビットの信頼度情報の和が最小の復号結果を最終復号出
力として選択する復号出力選択手段を備えた。
【0016】また更に、入力ディジタル信号は、複数ビ
ットを1シンボルとする符号とし、ブロック符号の復号
化は、シンボルを単位とするRS符号復号化手段とし、
シンボル単位で信頼度を計算して信頼度の低い位置のシ
ンボルにフラグを付し、ビット反転は、信頼度の低い順
で異なる数のシンボルにフラグを付加するシンボルフラ
グ付加手段とし、複数シンボルフラグ付加手段出力の、
異なる数のシンボルがそれぞれ消失位置であるとしてR
S符号復号化を行うようにした。
【0017】この発明に係る連接符号の誤り訂正符号方
法は、入力ディジタル信号をビタビアルゴリズムで信頼
度情報を含めて復号し、更にブロック符号の復号操作で
復号結果を得る誤り訂正復号方法において、ビタビアル
ゴリズムでパスメトリックにより信頼性の高いパスを選
択して、選択後の各位置でパスメトリックの差が設定値
より低い位置には低信頼性というフラグを付加するステ
ップと、ビタビアルゴリズムでトレースバックして最も
あり得るパスを確定するステップと、上記フラグを付加
した位置より所定の区間までさかのぼって連続して低信
頼性というフラグを付加するステップと、低信頼性とい
うフラグが付加されたビタビアルゴリズムによる復号結
果をデインタリーブして後、上記低信頼性というフラグ
が付加された位置は消失位置であるとしてブロック符号
の復号化をするステップとを備えた。
【0018】また更に、入力ディジタル信号は、複数ビ
ットを1シンボルとする符号とし、ブロック符号の複合
化をするステップは、シンボルを単位とするリードソロ
モン(RS)符号の複合化ステップとし、シンボル中に
1つでも低信頼性というフラグがあればそのシンボルは
消失位置であるとしてRS符号の復号化を行うようにし
た。
【0019】また更に、入力ディジタル信号はCRCチ
ェック符号を持ち、トレースバックして確定するステッ
プの後、CRCチェックするステップを付加し、さかの
ぼって低信頼性というフラグを付加するステップでは、
CRCチェックするステップで誤りがある位置にも低信
頼性というフラグを付加するようにした。
【0020】または、入力ディジタル信号をビタビアル
ゴリズムで信頼度情報を含めて復号し、更にブロック符
号の復号操作で復号結果を得る誤り訂正復号方法におい
て、ビタビアルゴリズムでパスメトリックにより信頼性
の高いパスを選択するステップと、ビタビアルゴリズム
でトレースバックして最もあり得るパスを確定するステ
ップと、各位置でのパスメトリックの差に基づいて信頼
度情報を生成するステップと、上記生成された信頼度情
報が所定の値より小さい位置には低信頼性というフラグ
を付加するステップと、低信頼性というフラグが付加さ
れたビタビアルゴリズムによる復号結果をデインタリー
ブして後、低信頼性というフラグが付加された位置は消
失位置であるとしてブロック符号の復号化をするステッ
プとを備えた。
【0021】また更に、入力ディジタル信号は、複数ビ
ットを1シンボルとする符号とし、ブロック符号の復号
化をするステップは、シンボルを単位とするリードソロ
モン(RS)符号の復号化ステップとし、シンボル中に
1つでも低信頼性というフラグがあればそのシンボルは
消失位置であるとしてRS符号の復号化を行うようにし
た。
【0022】また更に、さかのぼって連続して低信頼性
というフラグを付加するステップとブロック符号の復号
化をするステップとの間にCRCチェックをするステッ
プを設け、このCRCチェックのステップの後にCRC
誤りとされたビットにも第2のフラグを付加するステッ
プを付加して、ブロック符号の復号化をするステップで
は、第2のフラグと低信頼性というフラグの両方がある
位置を消失位置としてブロック符号の復号化をするよう
にした。
【0023】また更に、さかのぼって連続して低信頼性
というフラグを付加するステップとブロック符号の復号
化をするステップとの間にセル廃棄があるか調べるステ
ップを設け、このセル廃棄を調べるステップの後にセル
廃棄があるとされた位置に第3のフラグを付加するステ
ップを付加して、ブロック符号の復号化をするステップ
では、第3のフラグと、低信頼性というフラグとを用い
て消失位置を定めてブロック符号の復号化をするように
した。
【0024】また更に、ビタビアルゴリズムでパスメト
リックにより信頼性の高いパスを選択する前に、先頭の
nビットの信頼度の平均値を計算するステップを設け
て、ビタビアルゴリズムでパスメトリックにより信頼性
の高いパスを選択する際に、信頼度の平均値で定まる閾
値よりパスメトリックの差が低い位置には低信頼性とい
うフラグを付加するステップとした。
【0025】また更に、さかのぼって連続して低信頼性
というフラグを付加するステップより前に、先頭のnビ
ットの信頼度の平均値を計算するステップを設け、さか
のぼって連続して低信頼性というフラグを付加するステ
ップでは、上記信頼度の平均値で定まる値までさかのぼ
って連続して低信頼性というフラグを付加するようにし
た。
【0026】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.本発明の実施の形態1における連接符号
の誤り訂正復号装置を説明する。本発明の主旨は、ビタ
ビ復号での信頼性の低下の実態を分析した結果に基づい
ている。即ち、ビタビ復号のトレリス線図で信頼性が低
い部分が生じるのは、その発生位置のパスだけに原因が
あるのではなく、それからさかのぼる幾つかのパスにも
原因があるわけで、従ってこれらの信頼性の低いパスに
は全てフラグを付加して、それらの位置は外符号の復号
において消失位置であるとして復号を行うほうがよい復
号結果が得られると考えられる。図1は、本実施の形態
における誤り訂正復号装置の動作フローと装置構成を示
す図である。図1(b)において、1は復調手段、2は
内側復号器としてのビタビ復号手段、3は新規要素であ
るフラグ信号付加手段、4はビタビ復号の出力を並べ替
えるデインタリーバ、5は外側復号器としてのブロック
符号復号手段である。
【0027】また図2は、図1の構成の装置による動作
を説明するための状態遷移の様子を示すトレリス線図に
よる説明図である。図2(a)において、太い線はトレ
ースバックにより決定されたパスであり、黒丸はパスメ
トリック(累積メトリック−−累積計量)の差が設定値
より小さくてフラグが付された位置を示している。また
このトレリス線図の場合には、各位置においては4種類
の状態をとり得ることを示している。次に図1と図2に
より動作を説明する。図1(b)の構成の装置が、図1
(a)のステップS1(以後ステップを省略して記述す
る)で信号を受信すると、S2において、復調手段にお
いて各ビットの軟判定情報を生成する。S3は、ビタビ
復号でパスメトリックにより図2(a)の各位置での入
力側の線対応で信頼性の高い入力側のパスを選択するス
テップで、図2(a)の例では図2(b)のビット列が
出力される。S4は同じくパスメトリックの差がある設
定値より低い場合にその位置に信頼性が低いというフラ
グを付加するステップで、図2(a)では黒丸の5つの
位置に付加される。S5はビタビ復号でトレースバック
をするステップである。このステップの処理で硬判定情
報が定まり、つまり一番あり得るパスが選択されて1つ
に定まる。こうして図2(a)の太線のパスが定まる。
その結果、信頼性が低い位置対応のフラグ出力は、図2
(c)のようになる。
【0028】ビタビ復号においては、パスメトリックの
差が小さくて信頼性が低いのは直前のパスのみによるの
ではなく、もっと前の状態からの累積結果であることが
多いため、ある推定に基づいてさかのぼって信頼性が低
いとする。即ちS6は新規の要素であるフラグ信号付加
手段3において、フラグの付いた各位置から所定のさか
のぼる位置までフラグを連続して付加するステップであ
る。どこまでさかのぼるかは場合により異なるが、図2
では、イの位置のフラグに対しては例えば前の分岐の点
であるロまでのもう2つのパス対応にフラグが付加さ
れ、イから先行する位置に関して合計3つのフラグが付
加される。すなわち前の分岐点から判断が紛れるので、
分岐点ロからすでに信頼性が低いとする。こうして図2
(d)の出力が得られる。S7は、デインタリーバ4で
順序を変えるステップであり、S8は、ブロック符号復
号手段5で連続した図2(d)入力をフラグ位置は消失
位置であるとしてブロック復号するステップで、その結
果、最終の復号結果が得られる(S9)。このことによ
り、誤っている可能性の高いビットにのみフラグが付加
されるようになり外符号の復号の効果が大きくなる。
【0029】実施の形態2.図3は、本実施の形態にお
ける誤り訂正復号装置の動作フローと装置構成を示す図
である。図3(b)において、6は情報を複数のビット
から構成されるシンボルに分割するシンボル分割手段、
7はリードソロモン(RS)符号での復号手段である。
その他の要素、復調手段1、ビタビ復号手段2、フラグ
信号付加手段3、デインタリーバ4、は実施の形態1の
同番号の要素と同等の要素である。また図4は、図2と
同様の図4(a)の3ビット1シンボルの入力ディジタ
ル信号列がある場合に、図3の装置による処理の例を示
す説明図である。
【0030】上記構成の装置の動作を説明する。デイン
タリーバ4までは実施の形態1と同様の動作をする。即
ちS1からS7までは、軟判定情報を生成し、パスメト
リックによるパスの選択を行い、パスメトリックの差が
設定値より少ない位置にフラグを付け、トレースバック
により1つのパスを選択し、定められた数のフラグを先
行位置に付加する。そしてS18で出力をシンボル単位
に区切る。図4の例では3ビット毎に区切り、図4
(c)のフラグの状態に対して(d)のシンボル列が得
られる。次にRS符号復号手段7において、S19とし
て、3ビット毎に区切られたシンボル中に1ビットでも
フラグがあればそのシンボルは信頼性が低いとしてフラ
グが付けられて、従って消失位置であるとする。こうし
て先行する幾つかのフラグを含むシンボルは連続して消
失があるとして、図4(e)のフラグの付されたシンボ
ルがRS符号で外側復号され、復号結果が得られる(S
20)。実施の形態1と同様に誤っている可能性の高い
シンボルにフラグが付加されているために外符号の復号
の効果が大きくなる。
【0031】実施の形態3.図5は本実施の形態におけ
る誤り訂正復号装置の動作フローと装置構成を示す図で
ある。この構成は信頼性の向上を目的としている。図5
(b)において、8はCRCチェック手段、9はフラグ
信号付加手段である。その他の要素は実施の形態1の対
応する要素と同等の要素である。本実施の形態の装置の
動作は、S1からS5までは先の実施の形態の装置と同
様であるが、ビタビ復号の後で、図5(a)のS21で
示すように、生成された硬判定情報からCRCチェック
を行う。もし誤りが検出されると、フラグ信号付加手段
9において、S22でCRCの対象となったビットにフ
ラグを付加する。順次受信するデータに対して、こうし
たビタビ復号、CRCチェックとフラグ信号付加の操作
を繰り返し行い、デインタリーバ4で硬判定情報及び付
加されたフラグの順序の変更を行う(S7)。デインタ
リーバされた情報に対して、ブロック符号復号手段5で
は、フラグが付加されたビットを消失であるとして外側
復号化し(S8)、最終復号データを出力する(S3
0)。
【0032】図6は本実施の形態の他の誤り訂正復号装
置の動作フローと装置構成を示す図である。図6(b)
の構成の装置は、図5(b)の構成の装置をシンボル対
象の誤り訂正としたものである。本構成の装置とその動
作については、先の実施の形態2及び5で同番号の要素
の説明をしており、また動作フローのステップ毎の説明
もいままで述べた実施の形態のそれと同様であるので、
ここでは記述を省略する。このことにより、確実に誤り
が生じているビット系列にのみフラグを付加できるので
外符号の復号が効率よく行える。
【0033】実施の形態4.図7は本実施の形態におけ
る誤り訂正復号装置の動作フローと装置構成を示す図で
ある。図7(b)において、10は信頼度生成手段、1
1はフラグ信号付加手段である。その他の要素は実施の
形態1の対応する要素と同等の要素である。図8は信頼
度生成手段10の動作を説明するための説明図で、ビタ
ビ復号の各位置での出力ビットと、それに対応する以後
の情報の例を示している。
【0034】次に動作を説明する。本実施の形態の装置
は、S1からS5については先の実施の形態の装置と同
じ動作をする。更に、ビタビ復号の結果に対して図7
(a)のS31で示される信頼度情報を生成する。これ
は例えば図8(a)の出力ビット列に対して図8(b)
のパスメトリック差が得られたとする。信頼度情報を
p、パスメトリックの差をsとして、この例ではiビッ
ト目の信頼度情報p(i)を p(i)=0.7s(i)+0.2s(i−1)+0.
1s(i−2) としてpを求めると、図8(c)の信頼度情報が得られ
る。信頼度情報のしきい値、つまりどの程度以下の値の
場合に選択されたパスに間違いの可能性があるかは、状
況によって異なる。この実施の形態の場合は、図7
(a)のS32で、あらかじめ定められた値、この場合
3.5より低い信頼度の位置の情報にはフラグが付加さ
れる。こうして図8(d)のフラグ列が得られる。
【0035】図9は、本実施の形態の他の誤り訂正復号
装置の動作フローと装置構成を示す図である。図9の構
成の装置は、図7の構成の装置を、シンボル対象の誤り
訂正としたものである。本構成の装置の動作について
は、いままで述べた実施の形態の装置の記述で明らかで
あるので、ここでは記述を省略する。
【0036】実施の形態5.図10は本実施の形態にお
ける誤り訂正復号装置の動作フローと装置構成を示す図
である。図10(b)において、9は第2のフラグ信号
付加手段である。また16は低信頼度の位置が消失位置
であるとしてフラグを付けるフラグチェック手段であ
る。その他の要素はこれまでの実施の形態における対応
する要素と同等の要素である。図10(a)により動作
を説明する。本実施の形態は、実施の形態1と実施の形
態3の装置を組み合わせたものである。即ち、S44で
パスメトリックの差より第1のフラグを付加し、その
差が少ないビットがあると、第1のフラグ信号付加手段
としてのフラグ信号付加手段3が、S46で定められた
位置数だけ先行するビットに第1のフラグを付加する。
S21のCRCチェックで誤りが検出されると、S47
でフラグ信号付加手段9が、CRCチェックで誤りの対
象となったビットにも第2のフラグを付加する。順次、
受信するデータに対して上記の操作を繰り返し、更にそ
の結果に対してデインタリーバ4で硬判定情報、第1及
び第2のフラグの順序を変更する。フラグチェック手段
16では、S48で、これらの両方のフラグが付いたビ
ットは信頼性が低いとして消失位置であるとする。そし
てブロック符号復号手段5で復号して最終結果を得る
(S50)。
【0037】図11は、本実施の形態の他の誤り訂正復
号装置の動作フローと装置構成を示す図である。図11
(b)の構成装置は、実施の形態2と実施の形態3の装
置を組み合わせたものである。従って、本構成の装置の
動作については、上記の動作説明と、いままで述べた実
施の形態の装置の記述で明らかであるので、ここでは記
述を省略する。このことにより、実施の形態3で付加さ
れたフラグの中で誤っている可能性の高いものについて
のみフラグが付加されるようになり、外符号の復号の効
果が大きくなる。
【0038】実施の形態6.図12は本実施の形態にお
ける誤り訂正復号装置の動作フローを示す図であり、図
13は装置の構成を示す図である。図13において、1
7はセル生成手段、18はセルの受信を行い、途中での
セル廃棄を検査するセル受信廃棄検査手段、19はフラ
グ信号付加手段である。その他の要素はこれまでの実施
の形態における対応する要素と同等の要素である。
【0039】図12により本実施の形態の装置の動作を
説明する。本実施の形態では、内符号の誤り訂正後に、
セルによる送信が行われる場合を説明する。図13のシ
ンボル分割手段6が、図12のS49で出力ビットをシ
ンボル毎に区切り、シンボル毎の第1、第2のフラグに
生成する。次に、セル生成手段17が、図12のS51
で、複数シンボルをデータとしてまとめてセルを生成し
て送信する。図13のセル受信廃棄検査手段18は、図
12のS52で、セル廃棄を検出すると第3のフラグを
付加する。この実施の形態では、セル廃棄の第3のフラ
グを含むシンボルのみをまず消失位置としてS53でR
S復号操作をし、訂正不可能の場合にはS54で、S4
4とS47でフラグの付いたシンボルを消失位置として
RS復号操作をする。セル廃棄を検出することにより外
符号の誤り訂正の効果がより大きくなる。
【0040】実施の形態7.図14は本実施の形態にお
ける誤り訂正復号装置の動作フローを示す図である。図
14の動作をする装置の構成は、図1と同様であるが、
例えばフラグ信号付加手段内にnビットの信頼度の平均
値を計算して信頼性情報の設定しきい値を計算する信頼
度平均値計算手段を設けている。しきい値計算手段の動
作説明も含めて装置動作の説明をする。装置動作を示す
図14において、S61では、例えば図8で示されるよ
うな特定のビットの(例えば先頭のnビット)信頼度の
平均値を上述の信頼度平均値計算手段で計算する。更に
S62で、同様にパスメトリックの差からしきい値をど
れくらいにすればよいかを計算する。即ちフラグを付け
るかどうかの基準になる値を決める。いったんしきい値
が決まると、以降の動作は実施の形態1等と同様にな
る。このことにより、通信路の状況に応じてフラグが付
加されるビット数を調整できるようになり、外符号の復
号の効果を上げることができる。
【0041】実施の形態8.図15は本実施の形態にお
ける誤り訂正復号装置の動作フローを示す図である。図
15の動作をする装置の構成は、図1と同様であるが、
例えばフラグ信号付加手段内に先行フラグ長の設定計算
手段を設けている。装置動作を示す図15において、S
61で特定のビット(例えば先頭のnビット)信頼度の
平均値を計算し、更にS63で、例えば信頼度が低けれ
ば先行するフラグを付ける位置の長さを長くする等の設
定をする。S63で、いったんフラグを付けるビット長
が決まると、以降の動作は実施の形態1等と同様にな
る。このことにより、通信路の状況に応じてフラグが付
加されるビット数を調整できるようになり、効率的に外
符号の復号の効果を上げることができる。
【0042】実施の形態9.図16は本実施の形態にお
ける誤り訂正復号装置の動作フローを示す図である。図
16において、S64で出力ビットをシンボル毎に区切
りシンボル毎のフラグを生成し、S65で複数のシンボ
ル毎にセルを生成し、S66で例えばフラグ数からセル
毎の信頼度を決める。このセル毎の信頼度の中で設定信
頼度以下の、つまりある数以上のフラグが付いたセル
と、セル廃棄発生のセルに含まれるシンボルは、全て消
失位置であるとして、S67でRS復号操作を行う。図
17は本実施の形態における他の誤り訂正復号装置が行
う動作の例を示す図であり、実施の形態3のCRCチェ
ックを行う装置と本実施の形態とを組み合わせた場合の
動作フローである。S68で誤りが検出された場合は誤
り検出フラグを付加する。S69でシンボル毎のフラグ
の個数と誤り検出フラグからセルの信頼度を生成する。
このことにより、少ない付加情報を伝送するだけで、効
率的に外符号の復号操作が行える。
【0043】実施の形態10.図18は本実施の形態に
おける誤り訂正復号装置の動作フローと構成を示す図で
ある。図(b)において、12はビット反転手段、13
はブロック符号復号手段5が復号した結果から最も有り
得る結果を選ぶ復号出力選択手段である。その他の要素
はこれまでの実施の形態における対応する要素と同等の
要素である。図18を用いて本実施の形態の装置の動作
を説明する。
【0044】入力信号の受信からビタビ復号手段2によ
る内側復号までは、つまりS1からS5までは他の実施
の形態の装置と同様の動作をする。次のS31で、実施
の形態4で述べたように信頼度生成手段10は、例え
ば、図8に示されるような信頼度計算結果を得る。デイ
ンタリーバ4による並べ替えの後、本実施の形態におい
ては、jを信頼度情報の低い順に選んだビット数として
(但し0<=j<=最小距離d)、ビット反転手段12
により図18(a)のS72のステップで、信頼度の低
いビットを強制的にビット反転させる。その際、複数の
ビット反転手段12a、12b、12cは、それぞれ信
頼性の低い例えばk−1ビット、kビット、k+1ビッ
トを反転させる。ブロック符号復号手段5でそれぞれ復
号した結果を、復号出力選択手段13で、S75のよう
に誤り訂正されたビットの信頼度情報の和が最も小さい
ものを選択して最終の復号結果とする(S80)。
【0045】図19は本実施の形態の他の誤り訂正復号
装置の動作フローと構成を示す図である。図(b)にお
いて、14はシンボル信頼度生成手段、15はシンボル
フラグ付加手段である。その他の要素はこれまでの実施
の形態における対応する要素と同等の要素である。図1
9の構成の装置は、実施の形態2と本実施の形態とを組
み合わせたものであるので、詳細動作の記述は省略す
る。S76でシンボル毎の信頼度情報を生成する。S7
7で信頼度の低いKシンボルにフラグを付加させてRS
符号の復号操作を行い復号候補を生成する。このことに
より、複数個の外符号の復号候補の中から最も符号語と
して信頼度の高いものが選択されるようになるため、外
符号の復号の効果が大きくなる。
【0046】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、内
符号のビタビ復号において信頼性が低い位置にさかのぼ
ってフラグを付けて、外符号の復号ではこれらのフラグ
位置の情報は消失であるとして操作するので、誤り訂正
能力が向上し、復号効果が向上することになる。
【0047】また更に、CRC等の他のチェック機構を
併用するようにしたので、更に復号効果が向上する。
【0048】また更に、信頼性の低いビットを異なる数
選んで強制的に反転させて、それぞれ外側復号して有り
得る結果を選択するようにしたので、信頼性が向上する
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1における連接符号の誤り訂正復
号装置の動作フローと構成を示す図である。
【図2】 図1の構成の装置の動作を説明するためのト
レリス線図とビット列とフラグ列の図である。
【図3】 実施の形態2における連接符号の誤り訂正復
号装置の動作フローと構成を示す図である。
【図4】 図3の構成の装置の動作を説明するためのフ
ラグ列図である。
【図5】 実施の形態3における連接符号の誤り訂正復
号装置の動作フローと構成を示す図である。
【図6】 実施の形態3の他の連接符号の誤り訂正復号
装置の動作フローと構成を示す図である。
【図7】 実施の形態4における連接符号の誤り訂正復
号装置の動作フローと構成を示す図である。
【図8】 図7の信頼度生成手段の動作を説明するため
の図である。
【図9】 実施の形態4の他の連接符号の誤り訂正復号
装置の動作フローと構成を示す図である。
【図10】 実施の形態5における連接符号の誤り訂正
復号装置の動作フローと構成を示す図である。
【図11】 実施の形態5の他の連接符号の誤り訂正復
号装置の動作フローと構成を示す図である。
【図12】 実施の形態6における連接符号の誤り訂正
復号装置の動作フロー図である。
【図13】 実施の形態6の連接符号の誤り訂正復号装
置の構成図である。
【図14】 実施の形態7における連接符号の誤り訂正
復号装置の動作フロー図である。
【図15】 実施の形態8における連接符号の誤り訂正
復号装置の動作フロー図である。
【図16】 実施の形態9における連接符号の誤り訂正
復号装置の動作フロー図である。
【図17】 実施の形態9の他の連接符号の誤り訂正復
号装置の動作フロー図である。
【図18】 実施の形態10における連接符号の誤り訂
正復号装置の動作フローと構成を示す図である。
【図19】 実施の形態10の他の連接符号の誤り訂正
復号装置の動作フローと構成を示す図である。
【図20】 従来の連接符号の誤り訂正復号装置の構成
図である。
【符号の説明】
1 復調手段、2 ビタビ復号手段、3 フラグ信号付
加手段、4 デインタリーバ、5 ブロック符号復号手
段、6 シンボル分割手段、7 RS符号復号手段、8
CRCチェック手段、9 フラグ信号付加手段、10
信頼度生成手段、11 フラグ信号付加手段、12
a,12b,12c ビット反転手段、13 復号出力
選択手段、14 シンボル信頼度生成手段、15 シン
ボルフラグ付加手段、16 フラグチェック手段、17
セル生成手段、18 セル受信廃棄検査手段、19
フラグ信号付加手段。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ディジタル信号をビタビアルゴリズ
    ムで信頼度情報を含めて復号し、更にブロック符号の復
    号操作で復号結果を得る誤り訂正復号装置において、 上記ビタビアルゴリズムによるパスメトリックの差が設
    定値より低いと対応位置にフラグを付加し、トレースバ
    ックで確定後に上記フラグ位置よりさかのぼる所定の連
    続位置にもフラグを付加するフラグ信号付加手段を備
    え、 ブロック符号復号手段では、上記連続してフラグが付加
    された位置は、情報消失位置であるとしてブロック復号
    するようにしたことを特徴とする連接符号の誤り訂正復
    号装置。
  2. 【請求項2】 入力ディジタル信号は、複数ビットを1
    シンボルとする符号とし、ブロック符号の復号化は、上
    記シンボルを単位とするリードソロモン(RS)符号復
    号化手段とし、上記シンボル中に1つでもフラグがあれ
    ば該シンボルは消失位置であるとしてRS符号復号化を
    行うことを特徴とする請求項1記載の連接符号の誤り訂
    正復号装置。
  3. 【請求項3】 ビタビ復号化の後にCRCチェック手段
    を付加し、更にフラグ信号付加手段は、トレースバック
    で確定後に上記CRCチェック手段で誤りが検出された
    場合にCRC対象となったビットにフラグを付加してブ
    ロック符号復号化手段の入力とすることを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の連接符号の誤り訂正復号装
    置。
  4. 【請求項4】 入力ディジタル信号をビタビアルゴリズ
    ムで信頼度情報を含めて復号し、更にブロック符号の復
    号操作で復号結果を得る誤り訂正復号装置において、 トレースバックで確定したパスについてパスメトリック
    の差に基づいて所定の重み付けした信頼度計算を行う信
    頼度生成手段と、 上記信頼度生成手段が計算した結果が所定の信頼度以下
    のビットにフラグを付加するフラグ信号付加手段とを備
    え、 ブロック符号復号手段では、上記フラグが付加された位
    置は、情報消失位置であるとしてブロック復号するよう
    にしたことを特徴とする連接符号の誤り訂正復号装置。
  5. 【請求項5】 フラグ信号付加手段は第1のフラグ信号
    付加手段とし、 またビタビ復号化の後にCRCチェック手段と、 上記CRCチェック手段で誤りが検出された場合はCR
    C対象となったビットに第2のフラグを付ける第2のフ
    ラグ信号付加手段と、 上記第1のフラグ信号付加手段での付加フラグと上記第
    2のフラグとが共にあるフラグ位置を検出して、該位置
    を消失位置としてブロック符号復号手段に出力するフラ
    グチェック手段を付加したことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2または請求項4いずれか記載の連接符号の
    誤り訂正復号装置。
  6. 【請求項6】 ビタビ復号化以後でRS復号化以前にセ
    ル生成手段と、上記セル生成手段で生成されたセルの受
    信をしてセル廃棄があれば検出するセル受信廃棄検査手
    段とを付加して、セル廃棄に対してはフラグを付加して
    RS復号手段に消失位置を知らせるようにしたことを特
    徴とする請求項2記載の連接符号の誤り訂正復号装置。
  7. 【請求項7】 ビタビ復号化において、特定のビットの
    信頼度の平均値を求める信頼度の平均値計算手段を付加
    して、フラグ信号付加手段は、上記求めた信頼度の平均
    値を基に設定値を定めるようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の連接符号の誤り訂正復号装置。
  8. 【請求項8】 ビタビ復号化において、特定のビットの
    信頼度の平均値を求める信頼度の平均値計算手段を付加
    して、フラグ信号付加手段は、上記求めた信頼度の平均
    値を基にさかのぼる所定の連続フラグ数を定めるように
    したことを特徴とする請求項1記載の連接符号の誤り訂
    正復号装置。
  9. 【請求項9】 ビタビ復号化以後でRS復号化以前にセ
    ル生成手段と、上記セル生成手段で生成されたセルの受
    信をしてセル廃棄があれば検出するセル受信廃棄検査手
    段とを付加して、上記受信セル中に含まれるシンボル毎
    のフラグの数から得られる信頼度の低いセルとセル廃棄
    が生じたセルに対しては全シンボルが消失であるとし
    て、RS復号手段に知らせるようにしたことを特徴とす
    る請求項2記載の連接符号の誤り訂正復号装置。
  10. 【請求項10】 入力ディジタル信号をビタビアルゴリ
    ズムで信頼度情報を含めて復号し、更にブロック符号の
    復号操作で復号結果を得る誤り訂正復号装置において、 上記ビタビアルゴリズムによる復号で、トレースバック
    で確定後にパスメトリックの差による信頼度情報を得て
    確定する信頼度生成手段と、 上記信頼度生成手段で得られた信頼度の低い位置のビッ
    トを、信頼度の低い順に予め定めた異なる数だけ選んで
    ビット反転する、複数のビット反転手段と、 上記互いに異なるビット数を反転した複数のビット反転
    手段の出力をブロック符号復号化して、得られるビット
    の信頼度情報の和が最小の復号結果を最終復号出力とし
    て選択する復号出力選択手段を備えたことを特徴とする
    連接符号の誤り訂正復号装置。
  11. 【請求項11】 入力ディジタル信号は、複数ビットを
    1シンボルとする符号とし、ブロック符号の復号化は、
    上記シンボルを単位とするリードソロモン(RS)符号
    復号化手段とし、上記シンボル単位で信頼度を計算して
    信頼度の低い位置のシンボルにフラグを付し、ビット反
    転手段は、信頼度の低い順で異なる数のシンボルにフラ
    グを付加するシンボルフラグ付加手段とし、上記複数の
    シンボルフラグ付加手段出力の、異なる数の該シンボル
    はそれぞれ消失位置であるとしてRS符号復号化を行う
    ことを特徴とする請求項10記載の連接符号の誤り訂正
    復号装置。
  12. 【請求項12】 入力ディジタル信号をビタビアルゴリ
    ズムで信頼度情報を含めて復号し、更にブロック符号の
    復号操作で復号結果を得る誤り訂正復号方法において、 ビタビアルゴリズムでパスメトリックにより信頼性の高
    いパスを選択して、選択後の各位置でパスメトリックの
    差が設定値より低い位置には低信頼性というフラグを付
    加するステップと、 ビタビアルゴリズムでトレースバックして最もあり得る
    パスを確定するステップと、 上記フラグを付加した位置より所定の区間までさかのぼ
    って連続して低信頼性というフラグを付加するステップ
    と、 低信頼性というフラグが付加されたビタビアルゴリズム
    による復号結果をデインタリーブして後、上記低信頼性
    というフラグが付加された位置は消失位置であるとして
    ブロック符号の復号化をするステップとを備えた連接符
    号の誤り訂正復号方法。
  13. 【請求項13】 入力ディジタル信号は、複数ビットを
    1シンボルとする符号とし、ブロック符号の復号化をす
    るステップは、上記シンボルを単位とするリードソロモ
    ン(RS)符号の復号化ステップとし、上記シンボル中
    に1つでも低信頼性というフラグがあれば該シンボルは
    消失位置であるとしてRS符号の復号化を行うようにし
    たことを特徴とする請求項12記載の連接符号の誤り訂
    正復号方法。
  14. 【請求項14】 入力ディジタル信号はCRCチェック
    符号を持ち、トレースバックして確定するステップの
    後、CRCチェックするステップを付加し、 さかのぼって低信頼性というフラグを付加するステップ
    では、上記CRCチェックするステップで誤りがある位
    置にも低信頼性というフラグを付加するようにしたこと
    を特徴とする請求項12記載の連接符号の誤り訂正復号
    方法。
  15. 【請求項15】 入力ディジタル信号をビタビアルゴリ
    ズムで信頼度情報を含めて復号し、更にブロック符号の
    復号操作で復号結果を得る誤り訂正復号方法において、 ビタビアルゴリズムでパスメトリックにより信頼性の高
    いパスを選択するステップと、 ビタビアルゴリズムでトレースバックして最もあり得る
    パスを確定するステップと、 各位置でのパスメトリックの差に基づいて信頼度情報を
    生成するステップと、 上記生成された信頼度情報が所定の値より小さい位置に
    は低信頼性というフラグを付加するステップと、 低信頼性というフラグが付加されたビタビアルゴリズム
    による復号結果をデインタリーブして後、上記低信頼性
    というフラグが付加された位置は消失位置であるとして
    ブロック符号の復号化をするステップとを備えた連接符
    号の誤り訂正復号方法。
  16. 【請求項16】 入力ディジタル信号は、複数ビットを
    1シンボルとする符号とし、ブロック符号の復号化をす
    るステップは、上記シンボルを単位とするリードソロモ
    ン(RS)符号の復号化ステップとし、上記シンボル中
    に1つでも低信頼性というフラグがあれば該シンボルは
    消失位置であるとしてRS符号の復号化を行うようにし
    たことを特徴とする請求項15記載の連接符号の誤り訂
    正復号方法。
  17. 【請求項17】 さかのぼって連続して低信頼性という
    フラグを付加するステップとブロック符号の復号化をす
    るステップとの間にCRCチェックをするステップを設
    け、 該CRCチェックのステップの後にCRC誤りとされた
    ビットにも第2のフラグを付加するステップを付加し
    て、 ブロック符号の復号化をするステップでは、上記第2の
    フラグと低信頼性というフラグの両方がある位置を消失
    位置としてブロック符号の復号化をするようにしたこと
    を特徴とする請求項12または請求項13記載の連接符
    号の誤り訂正復号方法。
  18. 【請求項18】 さかのぼって連続して低信頼性という
    フラグを付加するステップとブロック符号の復号化をす
    るステップとの間にセル廃棄があるか調べるステップを
    設け、 該セル廃棄を調べるステップの後にセル廃棄があるとさ
    れた位置に第3のフラグを付加するステップを付加し
    て、 ブロック符号の復号化をするステップでは、上記第3の
    フラグと、低信頼性というフラグとを用いて消失位置を
    定めてブロック符号の復号化をするようにしたことを特
    徴とする請求項12記載の連接符号の誤り訂正復号方
    法。
  19. 【請求項19】 ビタビアルゴリズムでパスメトリック
    により信頼性の高いパスを選択する前に、先頭のnビッ
    トの信頼度の平均値を計算するステップを設けて、ビタ
    ビアルゴリズムでパスメトリックにより信頼性の高いパ
    スを選択する際に、上記信頼度の平均値で定まる閾値よ
    りパスメトリックの差が低い位置には低信頼性というフ
    ラグを付加するステップとしたことを特徴とする請求項
    12記載の連接符号の誤り訂正復号方法。
  20. 【請求項20】 さかのぼって連続して低信頼性という
    フラグを付加するステップより前に、先頭のnビットの
    信頼度の平均値を計算するステップを設け、 さかのぼって連続して低信頼性というフラグを付加する
    ステップでは、上記信頼度の平均値で定まる値までさか
    のぼって連続して低信頼性というフラグを付加するよう
    にしたことを特徴とする請求項19記載の連接符号の誤
    り訂正復号方法。
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