JP2000269826A - 誤り検出装置及び方法 - Google Patents

誤り検出装置及び方法

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JP2000269826A
JP2000269826A JP11068030A JP6803099A JP2000269826A JP 2000269826 A JP2000269826 A JP 2000269826A JP 11068030 A JP11068030 A JP 11068030A JP 6803099 A JP6803099 A JP 6803099A JP 2000269826 A JP2000269826 A JP 2000269826A
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crc
parity bit
error detection
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Masasato Fujii
正諭 藤井
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Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/09Error detection only, e.g. using cyclic redundancy check [CRC] codes or single parity bit

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  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】通信機器のデコード回路において、誤り検出を
行う場合の処理遅延を抑制する構成を提供する。 【解決手段】送信側のCRC回路内のフリップフロップ
の時間的遷移関係を記述する表式を変形して、該時間的
遷移関係を逆転した表式を作成し、これに基づいて、逆
CRC回路19を生成する。逆CRC回路19内の各フ
リップフロップD1’〜D3’には、ビタビ復号によっ
て得られたCRCパリティビットを初期状態として設定
する。そして、復号データの該CRCパリティビット以
外の部分を順次入力して演算させる。全ての復号データ
が入力した時点で、送信側がCRC回路の各フリップフ
ロップに設定した初期値が逆CRC回路19内の各フリ
ップフロップD1’〜D3’に設定されていない場合に
は、初期状態検出部20は受信データに誤りがあると判
断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、通信シス
テムや放送システムにおいて、誤り訂正符号の復号結果
の誤りを検出する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、携帯電話の発達がめざまし
く、その市場を急速な勢いで拡大している。このような
携帯電話では、通信装置の小型化、低消費電力化等を行
う必要があり、また、より小型で携帯に便利な携帯電話
は新しい市場を切り開くと考えられる。更には、従来の
音声通信のみではなく、文書、画像などのいわゆるマル
チメディア情報のデータ通信などもサポートすることが
できれば、その市場価値は非常に大きいものとなる。こ
のように、マルチメディア情報のデータ通信等をサポー
トする携帯電話においては、大きな通信容量が要求され
るため、できるだけ小規模で、簡単な回路構成で大容量
通信を達成できることが重要となる。そのためには、内
蔵される通信装置の小規模化、軽量化及び小型化は避け
て通れない課題となっている。
【0003】図6は、データ通信における誤り訂正技術
の一手法である最尤復号法の一つであるビタビ復号とC
RCパリティチェックを用いて、受信データの誤り訂正
を行う従来の受信装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
【0004】なお、同図では、本発明に係る要部以外の
構成の図示は省略している。ビタビ復号は、データの末
尾から復号していくため、復号後のデータも末尾から先
頭に向かって出力される。しかしながら、このままで
は、CRCチェックは不可能であり、かつ後段のデータ
処理に影響があるので、ビタビ復号器601から出力さ
れたデータをトレースメモリ603へ蓄え、その後、ト
レースメモリ603よりデータを先頭から読み出してす
ことにより、ビタビ復号後のデータの順序を逆転させて
から、CRCパリティチェック及び受信データ処理を行
っていた。トレースメモリ603から読み出された復号
データは、CRCパリティチェック部604に送られる
のと同時に、そのデータの種別に応じて、適切な処理回
路に送られる。例えば、制御データの場合はシリアル/
パラレル変換器605において、シリアル/パラレル変
換を行った後、パラレルデータを受信バッファ606に
書き込み、パラレルデータの書き込みが全て終了する
と、CPU607が受信バッファ606からデータの読
み出しを開始し、当該処理を行うようにしている。
【0005】不図示のアンテナから受信された信号は、
RF帯域からIF帯域を経てベースバンド帯域に変換さ
れた後、デインタリーバ600によって、デインタリー
ブされた後、ビタビ(vitabi)復号器601に入
力される。ビタビ復号器601は、ビタビ復号を行うビ
タビ復号回路602と、トレースメモリ603とからな
っており、上述したように、ビタビ復号回路602から
出力される復号データは、復号方法の関係で、データの
末尾から先頭に向かって出力される。トレースメモリ6
03は、ビタビ復号回路602から出力されるデータを
一時的に記憶し、不図示の制御部から制御を受けて、該
復号データを先頭から末尾に向かって出力する。
【0006】まず、ビタビ復号器601から出力された
復号データは、CRCパリティチェック部604に入力
される。CRCパリティチェック部604は、送信側と
同じ構成のCRC回路を有するパリティチェック回路で
あり、該復号データについて、該CRC回路によりCR
Cビットを生成し、該生成されたCRCビットと、該復
号データの最後尾のCRCビットが等しいか否かを判断
することによって受信データに誤りがあるか否かを判断
する。該判断結果は、CRCパリティチェック部604
からCPU607や、画像データ等を処理するアダプタ
(ADP)608に通知される。
【0007】CPU607は、受信バッファ606に記
憶されたデータの中から制御データを抽出し、制御デー
タの内容に従った制御を行う。また、ビタビ復号器60
1によって復号されたデータは、アダプタ608やボイ
スコーデック609にも入力される。アダプタ608、
ボイスコーデック609は、入力される復号データを、
それぞれ、ファックス610、並びにPC611及びス
ピーカ612を介して画像情報や、音声情報としてユー
ザに提示する。
【0008】図7は、ビタビ復号のための畳み込み符号
化が行われる前の一般的な送信データのフォーマットを
示す図である。同図に示されるように、送信側では、送
信すべきデータ(原データ)615の後ろにCRCビッ
ト616を付加して、受信側が受信データについてCR
Cチェックを行い、受信データの誤りを検出できるよう
にしている。もし、受信データに誤りを検出した場合に
は、受信端末は、送信局に同じデータを再送するように
要求するなどの処理を行う。
【0009】図8は、送信側に設けられたCRC回路6
19の構成を示すブロック図である。図8のCRC回路
619はフリップフロップ620(D1)〜622(D
3)と、出力データを制御するセレクタ625と、EX
OR623,EXOR624の排他的論理和演算器から
構成される。
【0010】データ615が入力される前に、CRC
(演算)回路619内のフリップフロップ620〜62
2は初期化(全て“0”等)される。その後、データ6
15を1ビットづつ入力していきCRC演算を行う。入
力データは、EXOR624を介してCRC回路に取り
込まれ、入力データ全体をCRC演算することによって
CRCパリティビットを生成する。ただし、CRC演算
を行っている間にセレクタ625が選択するのは端子a
の方なので、出力データは入力データと同じデータにな
る。そして、データ615が最後まで入力されたときの
CRC回路内のフリップフロップ620〜622の状態
がCRCパリティビット616になる。同図では、3ビ
ットのCRCパリティビット616を生成する回路の場
合を示している。入力データが全て出力されると、セレ
クタ625は端子bを選択しD3(フリップフロップ6
22)→D2(フリップフロップ621)→D1(フリ
ップフロップ620)の順にCRCパリティビット61
6を出力していく。CRC回路616からの出力結果6
26は、CRC回路の後段に設けられる不図示の畳み込
み回路で畳み込み符号化され、受信側でビタビ復号可能
な符号に変換される。
【0011】図9は、畳み込み符号化が行われた図7に
示す送信データの受信側の装置に設けられるCRCパリ
ティチェック回路627の構成を示す図である。受信側
でCRCパリティチェックを行うために、従来では、送
信側と同じ構成のCRC回路630を設けており、この
CRC回路630でビタビ復号により得られた復号デー
タ629の原データ615に対応するデータのCRCパ
リティビットを演算する。そして、CRC回路630に
復号データ629の原データ615に対応するデータが
最後まで入力されたときのCRC演算結果をCRC演算
結果記憶部632に一時保存しておく。次に、送信側で
付加されたCRCパリティビット616、すなわち、復
号データ629の最後尾のCRCパリティビットを復号
データ629から抽出し、これを記憶部633に記憶す
る。そして、CRC演算結果記憶部632に記憶された
ビット値と記憶部633に記憶されたビット値を比較部
631で比較して、両者が一致すれば受信データに誤り
なしと、両者が一致しなければ受信データに誤りありと
判断する。
【0012】従来は、このように、送信側の装置に設け
られるCRC回路619と同じ構成のCRC回路630
を用いてCRCパリティチェックを行い、受信データの
誤り検出を行っていた。
【0013】図10は、受信側における従来の受信バッ
ファの制御方法を説明する図である。図6のビタビ復号
器601によって復号された復号データ629のビット
列は、シリアル/パラレル変換器605にシリアル入力
される。復号データ629のビット列は、シリアル/パ
ラレル変換器605によって、所定ビット長単位でパラ
レルデータに変換された後、受信バッファ606に入力
される。該パラレルデータは、0番地から順に受信バッ
ファ606に書き込まれる。そして、不図示の制御部に
よって最後の番地(N番地:データの1パケット分の長
さに相当する)まで復号データ629の書き込みが完了
したかが判断され(636)、書き込みが完了していな
い場合には、受信バッファ606の書き込みアドレス
(番地)を1つインクリメントして(637)、次のデ
ータを受信バッファ606の該インクリメントにより得
られた番地に記憶する。そして、受信バッファ606の
N番地まで書き込みが終了したと判断された場合には、
CPUへ受信バッファ606の読み出し許可を通知する
(638)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ビタ
ビ復号器601は原データを末尾から先頭の方へ復号出
力する。これは、ビタビ復号器601がデータの最後か
ら最尤判定しながらさかのぼって復号しているためであ
る。ところが、図9に示したCRCパリティチェック回
路は送信側と同じ構成のCRC回路630でCRCパリ
ティビットを求めているために、CRC回路630へ入
力させる復号データは先頭から末尾の順に入力させるよ
うにしなければならない。このため、ビタビ復号器60
1により復号されたデータをCRCパリティチェック部
604に入力させる前に該復号データのビット順序を入
れ替える(逆順にする)ためにトレースメモリ603を
設ける必要があった。更に、このトレースメモリ603
にアクセスする必要があるために処理遅延が発生してい
た。
【0015】本発明の課題は、処理遅延が小さくかつ回
路小規模化・低消費電力化が可能な、誤り検出装置を提
供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、データ
と該データの後に付加された該データのパリティビット
から成る通報を符号化することによって得られた符号の
復号結果を入力して、該復号結果の誤りを検出する誤り
検出装置であって、該復号結果のビット列を復号順に入
力し、該ビット列内の該パリティビットの復号値を初期
値として、該ビット列内の該パリティビットの復号値以
外の全ビットに対して、該パリティビットを生成する演
算過程と逆の演算過程を行う演算手段と、該演算手段の
最終演算結果が該パリティビットを生成する演算過程の
初期状態と一致するか否かを検出することにより、上記
復号結果が誤りであるか否かを判断する判断手段とを備
えることを特徴とする。
【0017】本発明の方法は、データと該データの後に
付加された該データのパリティビットから成る通報を符
号化することによって得られた符号の復号結果を入力し
て、該復号結果の誤りを検出する誤り検出方法であっ
て、(a)該復号結果のビット列を復号順に入力するス
テップと、(b)該ビット列内の該パリティビットの復
号値を初期値として、該ビット列内の該パリティビット
の復号値以外の全ビットに対して,該パリティビットを
生成する演算過程と逆の演算過程を行うステップと、
(c)ステップ(b)の演算によって得られた最終演算
結果が該パリティビットを生成する演算過程の初期状態
と一致するか否かを検出することにより、上記復号結果
が誤りであるか否かを判断するステップとを備えること
を特徴とする。
【0018】本発明によれば、復号処理によって、原デ
ータがその末尾から先頭に向かって復号される場合にお
いて、復号データのビット列を復号順に、順次、入力
し、復号データの誤り検出を行うことができるので、従
来必要であったトレースメモリを省略することができ、
誤り検出装置の小型化並びに低消費電力化、及び処理の
高速化を実現することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態によれば、ビタ
ビ復号器から復号されてくるデータのビット順序、CR
C回路の初期値及びCRC演算結果の関係を利用するこ
とにより、従来必要であったトレースメモリを不要と
し、該トレースメモリに対してアクセスする時間を削減
することにより、受信データの誤り検出に要する処理遅
延を大幅に短縮することが可能となる。
【0020】すなわち、本発明の実施形態では、CRC
回路の初期値とビタビ復号データ及びCRC演算結果の
関係を利用して、該ビタビ復号データを復号順に入力し
てもCRCパリティチェック可能となる回路(以下、逆
CRC回路と呼ぶ)を提案する。
【0021】この回路をCRCパリティチェックに用い
ることで、従来、必要であったトレースメモリを省くこ
とが可能となる。図1は、本発明の逆CRC回路の実施
形態が適用される通信端末の一例であるCDMA携帯端
末の全体の回路構成を示すブロック図である。
【0022】本発明の実施形態は、図1のCH−COD
EC部10における点線で囲まれた部分10Aに逆CR
C回路を適用するものである。この部分10Aでは、回
路の小規模化及び処理の高速化のために可能な限りメモ
リを減らし、迅速に処理データを次段のブロックに送る
ことが必要とされる。
【0023】アンテナ1では、基地局から送信されてく
る無線信号を受信する。アンテナ1は1つだけ図示され
ているが、実際には、ダイバーシチ受信を行うために複
数の各受信系(ブランチ毎)が設けられている。アンテ
ナ1で受信されたRF信号は、受信部2の電力増幅器P
Aによって増幅されたのち、IF帯域の信号に変換され
るために、局部発振周期波と乗算される。更に、AGC
増幅器によって電力が調整され、ベースバンド信号に変
換されて直交同期検波される。直交同期検波することに
よって、位相が0°と90°であるキャリアに乗せられ
て送られてきた信号は、それぞれのキャリアに対するI
信号及びQ信号に再生される。そして、ダイバーシチ受
信におけるブランチの選択がダイバーシチ選択部18に
よって行われ、デモジュレータ4に入力される。サーチ
ャ3は、デモジュレータ4に入力されたI、Q信号か
ら、逆拡散するタイミングと逆拡散に使用すべき符号を
決定し、逆拡散部に通知する。逆拡散部はサーチャ3か
らの通知に従って逆拡散を行う。そして、レイク(RA
KE)受信された信号は、CH−CODEC部10に入
力される。
【0024】CH−CODEC部10では、複数のスロ
ットに分割されて送信されてきたデータを1つのデータ
とすべくスロット合成を行い、デインタリーブした後、
ビタビ復号、CRCパリティチェックを行って、データ
分離・合成部7に入力する。CPUインタフェース6を
介してCPU5によって制御されるデータ分離・合成部
7では、受信されたデータが合成され、音声コーデック
9やアダプタ8に送られ、それらによって画像情報や音
声情報として再生される。
【0025】逆に、音声コーデック9やアダプタ8に入
力された画像情報や音声情報は、データ分離・合成部7
に送られ、データ分離・合成部7は、CPU5の制御の
下で、それらの情報を送信用のデータに加工する。そし
て、該加工により得られたデータはCH−CODEC部
10において、CRCビットが付加され、畳み込み符号
化された後、インタリーブされ、送信用のスロットに分
解される。このとき、局部発信器14から出力された周
期波は、自動周波数制御部13によって特定のチャネル
の周波数に変換される。自動周波数制御部13はチャネ
ル推定部12が推定したチャネルの周波数情報に基づい
て、送信すべきチャネルの周波数に局部発信器14から
の周期波を変換するものである。更に、信号対雑音比測
定部11で、搬送波となるべき周波数変換された局部発
信器14からの周期波の強度を調整して、CH−COD
EC部10に入力する。各スロットに分解されたデータ
は、モジュレータ15において、QPSK拡散変調され
た後、更にQPSK変調される。そして、送信部16
で、直交変調され、RF信号に変換されてからアンテナ
17より送信される。
【0026】図2は、本発明の逆CRC回路の一実施形
態の回路構成を示すブロック図である。本実施形態の逆
CRC回路19は、図8のCRC回路の演算を逆に行う
ものである。
【0027】同図において、2個の排他的論理和演算器
51、52、及び該排他的論理和演算器52を介して接
続された3段のフリップフロップD1’〜D3’は、い
わゆる、線形フィードバックシフトレジスタを構成して
いる。
【0028】この線形フィードバックシフトレジスタ
は、復号結果(CRCパリティビット以外のビタビ復号
結果)とフリップフロップの出力が入力され、それらの
入力値の排他的論理和を演算する排他的論理和演算器5
1、該排他的論理和演算器51の演算結果を入力とし、
保持している値を排他的論理和演算器52に出力するフ
リップフロップD3’,該フリップフロップD3’の出
力以外にフリップフロップD1’の出力が入力され、そ
れらの入力値の排他的論理和を演算する排他的論理和演
算器52、該排他的論理和演算器52の演算結果を入力
し、保持している値をフリップフロップD1’に出力す
るフリップフロップD2’、及び該フリップフロップD
2’の出力を入力し、保持している値を排他的論理和演
算器51に出力するフリップフロップD1’から構成さ
れている。
【0029】上記のように、排他的論理和演算器51、
フリップフロップD3’、排他的論理和演算器52、フ
リップフロップD2’及びフリップフロップD1’は、
フィードバックループを構成しており、排他的論理和演
算器51は後述する(1)”式の論理演算を行い。排他
的論理和演算器52は後述する(3)”の論理演算を行
う。また、フリップフロップD1’〜D3’は、クロッ
ク端子に不図示のクロック信号が入力されるDTフリッ
プフロップであり、入力データを1クロック遅延させて
次段に出力する遅延素子である。これらの、フリップフ
ロップD1’〜D3’には、不図示の制御部によって、
ビタビ復号されたCRCパリティビットの値が、初期値
として設定される。
【0030】ALL0検出部20は、排他的論理和演算
器51に復号結果が全て入力され、逆CRC演算回路1
9の該復号結果に対する演算が終了すると、各フリップ
フロップD1’〜D3’の保持値を読み出し、それらの
保持値が全て“0”であれば復号結果が正(受信データ
に誤り無し)、全て“0”でなければ復号結果が誤(受
信データに誤り有り)と判断する。
【0031】まず、逆CRC回路19内のフリップフロ
ップD1’〜D3’に、図8のCRC回路619で求め
た演算結果(CRCパリティビット)を入力する。この
CRCパリティビットには、受信信号をビタビ復号した
結果得られる、データを使用する。この操作が逆CRC
回路の初期化になる。次に、ビタビ復号によって得られ
る復号データのビット列を、ビタビ復号器から出力され
た順番に排他論理和演算器51に入力していく。復号デ
ータが全て排他論理和演算器51に入力されると、AL
L0検出部20は、フリップフロップD1’〜D3’の
状態が図8のCRC回路619のフリップフロップD1
〜D3の初期値(全て“0”)となっているか検出し、
該初期値となっていれば、受信データに誤りなし、全て
“0”でなければ受信データに誤りありと判断する。
【0032】次に、逆CRC回路19のCRCパリティ
ビットの生成方法を、図3を参照しながら説明する。図
3は、図8の従来のCRC回路25を示す図である。
【0033】なお、CRC回路は、同図のような構成で
なくても、他の構成の線形フィードバックシフトレジス
タでも良く、本実施形態の逆CRC回路の生成方法は、
CRC回路の構成に応じて柔軟に変更可能である。
【0034】ある時刻tでのCRC回路25内のフリッ
プフロップの状態をD1=D1(t)、D2=D2
(t)、D3=D3(t)とする。ここで、入力データ
dt(t)が入力された後の時刻t+1でのCRC回路
25内のフリップフロップD1〜D3の状態は D1(t+1)=D3(t)xor dt(t) ・・・(1) D2(t+1)=D1(t) ・・・(2) D3(t+1)=D2(t)xor D1(t+1) ・・・(3) (xor:排他的論理和)となる。逆に、時刻t+1か
ら時刻tのフリップフロップD1〜D3の状態を求める
ためには、上記(1)〜(3)式の右辺をD3(t)、
D1(t)、D2(t)のみで表せば良い。(1)式の
場合、両辺についてdt(t)との排他的論理和をとる
と、D1(t+1)xor dt(t)=D3(t)x
or dt(t)xor dt(t)・・・(1)’と
なる。
【0035】同じ値の排他的論理和((1)’式の場合
は、dt(t)xor dt(t))は0になるので、
(1)’式は次の(1)’’式に変形される。 D3(t)=D1(t+1)xor dt(t)・・・(1)’’ 同様にして、(2)、(3)式から、それぞれ、
(2)’’、(3)’’が得られる。
【0036】 D1(t)=D2(t+1)・・・(2)’’ D2(t)=D3(t+1)xor D1(t+1)・・・(3)’’ これら(1)’’、(2)’’、(3)’’の論理式の
演算回路をフリップフロップD1’〜D3’とEXOR
51,52で構成したのが、図2に示した逆CRC回路
19である。
【0037】また、他の構成CRC回路についても上記
に示したように、まず、送信側のCRC回路の状態推移
を記述し、次に、該CRC回路の状態推移を時間的に逆
に辿るような論理記述式を作成し、該論理記述式を基に
して逆CRC回路を構成すれば、送信側の任意の構成の
CRC回路に対応する逆CRC回路を構成することがで
きる。更に、CRC符号でなくても、送信側で、送信す
べきデータの各ビットの論理演算により生成される符号
であって、受信側で、当該符号が正しく受信されている
かを検査可能な符号であれば、上記方法を援用すること
により、逆符号生成回路を生成し、受信符号の誤り検査
を行うことができる。
【0038】以下に、上記CRC回路25及び上記逆C
RC回路19の動作についての具体例を示す。例えば、
図3において、データdt(t)として順に“1”、
“1”、“1”、“0”、“0”の5ビットのデータが
シリアル入力された場合を示す。CRC回路25の各フ
リップフロップD1〜D3を初期化(全て“0”)した
後、データの先頭“1”が入力されれば、CRC回路2
5内のEXOR21ではフリップフロップD3の状態の
“0”と入力データ“1”の排他的論理和を計算して
“1”となる。EXOR22では、先ほどのEXOR2
1の計算結果の“1”とD2の状態“0”との排他的論
理和を計算して“1”となる。この結果、次のタイムス
ロットにおいてはフリップフロップD1〜D3には、そ
れぞれEXOR21、D1、EXOR22の値が入力さ
れるため、D1=1、D2=0、D3=1となる。以降
の入力データについても、同様の操作を繰り返すこと
で、CRC演算が実行される。入力データ毎のCRC回
路25のフリップフロップD1〜D3、EXOR21、
EXOR22の状態の推移を表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】表1に示すように、CRC回路25の、C
RC演算結果は、CRC回路25にデータが最後まで入
力された時点におけるフリップフロップD1〜D3の状
態(D1、D2、D3)=(0,0,1)になる。
【0041】逆CRC回路19では、このCRC演算結
果(D1、D2、D3)=(0,0,1)をフリップフ
ロップD1’〜D3’に入力する。その後、データを末
尾から先頭の方へ“0”、“0”、“1”、“1”、
“1”と順に入力していく。入力データ毎の逆CRC回
路19のフリップフロップD1’〜D3’、EXOR5
1、EXOR52の状態の遷移を表2に示す。
【0042】
【表2】
【0043】表2に示すように、受信データが最後まで
入力されたときの逆CRC回路19内のフリップフロッ
プD1’〜D3’の状態が、全て“0”すなわち、CR
C回路25のフリップフロップD1〜D3の初期値と等
しくなっているために、受信データの末尾から先頭の方
へ逆CRC回路19に入力することでCRCパリティチ
ェックが可能であることがわかる。
【0044】図7に示すように、データの後ろにCRC
パリティビットが付加された後、畳み込み符号化されて
送信されてくるデータをビタビ復号すれば、CRCパリ
ティビットが先に復号され、続いて、データが末尾から
先頭の方へ順に復号されていくため、逆CRC回路19
を用いることによりビタビ復号データを復号順に入力し
てCRCパリティチェックをすることが可能であり、図
6のトレースメモリ603が不要となる。
【0045】図4は、本実施形態の逆CRC回路19を
使用した受信回路の本発明に係わる要部の構成を示した
ブロック図である。デインタリーバ30によってデイン
タリーブされたデータ信号は、ビタビ復号器31に入力
される。ビタビ復号器31は、ビタビ復号回路32を有
しており、デインタリーブされたデータ信号をビタビ復
号回路32によりビタビ復号する。該ビタビ復号により
得られたデータ信号は、データの末尾から先頭に向かっ
て出力される。ビタビ復号器31は、本実施形態の逆C
RC回路19を実装しているため、従来のビタビ復号器
601とは異なりトレースメモリは設けられていない。
【0046】ビタビ復号器31によりビタビ復号された
データは、CRCパリティチェック部33に入力され
る。CRCパリティチェック部33は、前述の逆CRC
回路19よりなっており、入力されるビタビ復号データ
を順次入力しながら、受信データのパリティチェックを
行う。そして、CRCパリティチェック部33は、パリ
ティチェックの結果を、CPU36及びアダプタ37に
出力する。
【0047】また、ビタビ復号器31によりビタビ復号
されたデータは、シリアル/パラレル変換器34に入力
される。シリアル/パラレル変換器34は、入力される
ビタビ復号データをシリアル/パラレル変換し、該変換
により得られたパラレルデータを受信バッファ35に入
力する。受信バッファ35に、1パケット分のデータが
入力されると、CPU36が受信バッファ35にアクセ
スし、受信バッファ35から制御データを先頭から末尾
に読み出す。従って、従来トレースメモリが行っていた
処理を受信バッファ35が兼ねることになる。
【0048】ビタビ復号器31によりビタビ復号された
データは、アダプタ37及びボイスコーデック38にも
入力される。この場合、アダプタ37及びボイスコーデ
ックには、受信データが末尾から先頭に向かって入力さ
れることになるが、アダプタ37もボイスコーデック3
8も入力データを画像あるいは音声情報に加工して出力
する前には、該加工処理のために、一旦内部のメモりに
入力データを記憶するので、この内部メモリに対して前
述の受信バッファ35と同様に、受信データを先頭から
末尾に向かって読み出すようにアクセスする。これによ
り、ビタビ復号器31から出力された受信復号データを
正しい順序で読み出すことが可能となる。
【0049】CRCパリティチェック部33の結果はC
PU36やアダプタ37に入力されるが、このとき、デ
ータ誤りがあると判断された場合には、CPU36ある
いはアダプタ37が、送信側にデータの再送を要求する
などの処理を行う。
【0050】図5は、本実施形態の受信バッファ35の
アクセス操作を説明する図である。ビタビ復号器31か
らは、受信データが末尾から先頭に向かって出力される
ので、CPU36は正常に制御データを処理するために
は、受信バッファ35に格納されている制御データを先
頭から末尾に向かって読み出さなくてはならない。この
ようなデータの読み出し動作は、受信バッファ35のみ
ならず、画像出力機器等に接続されるアダプタ37や音
声出力機器に接続されるボイスコーデック38等に内蔵
されるメモリに対しても行われる。このような受信復号
データの読み出し動作を可能とする操作を受信バッファ
35の場合を例にとって説明する。
【0051】CRCパリティチェックと同時に行われ
る、本実施形態による受信バッファ35の操作では、ビ
タビ復号器31から出力される受信復号データ44を復
号順に、すなわち、送信側から送信されてくるデータを
末尾から先頭の方に、シリアル/パラレル変換器34に
よりシリアル/パラレル変換していき、該変換により得
られたパラレルデータの書き込みアドレスをN番地から
0番地に1番地づつ減らしていく。そして、0番地まで
該パラレルデータの書き込みが終わるとCPU36にフ
ラグなどを用いて受信バッファ35の読み出し許可を通
知する。
【0052】このように、受信バッファ35に送信され
てくるデータをN番地から昇順に、末尾から書き込んで
も、書き込み終了時に受信バッファ35に格納されてい
るデータの内容や受信バッファ35に対するデータの書
き込み処理時間は従来の受信バッファ606に対してデ
ータを書き込む場合と同じである。
【0053】制御データは、受信バッファ35に1度受
信データをメモリ展開してから、CPU36に渡すよう
にする。音声データや画像データについても、1度アダ
プタ37やボイスコーデック38の内部メモリに展開す
るようにする。
【0054】受信復号データ44は、シリアル/パラレ
ル変換器34によりシリアル/パラレル変換された後、
受信バッファ35に入力される。受信バッファ35の容
量は、1パケットのデータ数分だけ確保しておき、該受
信バッファ35の最終アドレスから、アドレスの昇順
に、パラレルデータを書き込んでいく。そして、0番地
まで書き込みが終了したかを判断し(40)、0番地ま
で書き込みが終わっていない場合には、アドレスを1つ
デクリメントして(41)、該デクリメントにより得ら
れたアドレスに次のパラレルデータを読み込む。そし
て、0番地までパラレルデータの書き込みが終了したと
判断した(40)場合には、1パケット分のデータの読
み込みが終わったことになるので、CPU36へ受信バ
ッファ35の読み出し許可を通知する。上記パラレルデ
ータの書き込み処理により、受信バッファ35には、末
尾から先頭に向かって入力されたデータがアドレスの大
きい番地から0番地に向かって記憶されたので、CPU
36は受信バッファ35の先頭アドレスから順に受信バ
ッファ35に格納されているパラレルデータを読み出す
ことによって、送信側から送信されてくるデータを先頭
から末尾に向かって読み出すことができるので、正常に
制御データを処理することができる。
【0055】なお、上記実施形態においては、CRC符
号を使ったパリティチェックを例にとって説明したが、
本発明はCRC符号に限られたものではなく、ビタビ復
号後のデータをそれ以外の適当な符号を使ってパリティ
チェックする回路にも同様に適用可能である。
【0056】また、本発明により誤り検出可能な復号デ
ータは、ビタビ復号法によって得られるものに限定され
るものではなく、ビタビ復号法と同様に、符号化とは逆
の順序で符号を復号する他の復号法によって得られる復
号データであってもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、ビタビ復号器等を有す
るデコード部の処理において、復号結果の誤り検出の処
理遅延を大幅に短縮することが可能であり、制御データ
等の高速処理に効果的である。また、装置全体のメモリ
容量が減少することによる本発明の装置が実装されるL
SIの小型化並びに低消費電力化、及び復号データをト
レースメモリに書き込み/読み出しするために生じてい
た処理遅延を大幅に削減できることによる処理の高速化
が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の逆CRC回路の実施形態が適用される
通信端末の例であるCDMA携帯端末の全体構成例を示
す図である。
【図2】本発明の逆CRC回路の一実施形態を示す図で
ある。
【図3】図8の従来のCRC回路を示す図である。
【図4】本発明の逆CRC回路の一実施例を使用した受
信回路の一部構成を示した図である。
【図5】本実施形態の受信バッファの動作を説明する図
である。
【図6】ビタビ復号とCRCパリティチェックを行う従
来の受信装置の概略構成を示すブロック図である。
【図7】一般的な送信データのフォーマットを示す図で
ある。
【図8】送信側でのCRC回路の構成を示すブロック図
である。
【図9】受信側でのCRCパリティチェック処理の流れ
を説明する図である。
【図10】従来の受信バッファの制御方法を説明する図
である。
【符号の説明】
1,17 アンテナ 2 受信部 3 サーチャ 4 デモジュレータ 5 CPU 6 CPUインタフェース 7 データ分離・合成部 8 アダプタ 9 音声コーデック 10 CH−CODEC部 11 SIR部 12 チャネル推定部 13 自動周波数制御部 14 局部発信器 15 モジュレータ 16 送信部 20 初期状態検出部 30 デインタリーバ 31 ビタビ復号器 32 ビタビ復号回路 33 CRCパリティチェック部 34 シリアル/パラレル変換器 35 受信バッファ 36 CPU 37 アダプタ 38 ボイスコーデック

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データと該データの後に付加された該デー
    タのパリティビットから成る通報を符号化することによ
    って得られた符号の復号結果を入力して、該復号結果の
    誤りを検出する誤り検出装置であって、 該復号結果のビット列を復号順に入力し、該ビット列内
    の該パリティビットの復号値を初期値として、該ビット
    列内の該パリティビットの復号値以外の全ビットに対し
    て、該パリティビットを生成する演算過程と逆の演算過
    程を行う演算手段と、 該演算手段の最終演算結果が該パリティビットを生成す
    る演算過程の初期状態と一致するか否かを検出すること
    により、上記復号結果が誤りであるか否かを判断する判
    断手段と、 を備えることを特徴とする誤り検出装置。
  2. 【請求項2】前記演算手段は、m段のフリップフロップ
    とn個の排他的論理和演算器から成る線形フィードバッ
    クシフトレジスタであることを特徴とする請求項1記載
    の誤り検出装置。
  3. 【請求項3】前記パリティビットは、CRCパリティビ
    ットであることを特徴とする請求項1記載の誤り検出装
    置。
  4. 【請求項4】前記符号は、畳込み符号であることを特徴
    とする請求項1記載の誤り検出装置。
  5. 【請求項5】前記復号結果は、最尤復号法による復号化
    によって得られることを特徴とする請求項4記載の誤り
    検出装置。
  6. 【請求項6】前記最尤復号法は、ビタビ復号法であるこ
    とを特徴とする請求項5記載の誤り検出装置。
  7. 【請求項7】前記符号は、通信路を介して受信されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の誤り検出装置。
  8. 【請求項8】データと該データの後に付加された該デー
    タのパリティビットから成る通報を符号化することによ
    って得られた符号の復号結果を入力して、該復号結果の
    誤りを検出する誤り検出方法であって、 (a)該復号結果のビット列を復号順に入力するステッ
    プと、 (b)該ビット列内の該パリティビットの復号値を初期
    値として、該ビット列内の該パリティビットの復号値以
    外の全ビットに対して,該パリティビットを生成する演
    算過程と逆の演算過程を行うステップと、 (c)ステップ(b)の演算によって得られた最終演算
    結果が該パリティビットを生成する演算過程の初期状態
    と一致するか否かを検出することにより、上記復号結果
    が誤りであるか否かを判断するステップと、 を備えることを特徴とする誤り検出方法。
  9. 【請求項9】前記パリティビットは、CRCパリティビ
    ットであることを特徴とする請求項8記載の誤り検出装
    置。
  10. 【請求項10】前記符号は、畳込み符号であることを特
    徴とする請求項8記載の誤り検出方法。
  11. 【請求項11】前記復号結果は、最尤復号法による復号
    化によって得られることを特徴とする請求項10記載の
    誤り検出方法。
  12. 【請求項12】前記最尤復号法は、ビタビ復号法である
    ことを特徴とする請求項11記載の誤り検出方法。
  13. 【請求項13】前記符号は、通信路を介して受信される
    ことを特徴とする請求項8記載の誤り検出方法。
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