JPH0818461A - 最尤誤り訂正方式及び訂正装置 - Google Patents

最尤誤り訂正方式及び訂正装置

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JPH0818461A
JPH0818461A JP6166400A JP16640094A JPH0818461A JP H0818461 A JPH0818461 A JP H0818461A JP 6166400 A JP6166400 A JP 6166400A JP 16640094 A JP16640094 A JP 16640094A JP H0818461 A JPH0818461 A JP H0818461A
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signal
maximum likelihood
path
bits
known signal
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JP6166400A
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Noriyoshi Sonedaka
則義 曽根高
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NEC Corp
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/65Purpose and implementation aspects
    • H03M13/6502Reduction of hardware complexity or efficient processing
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    • H03M13/39Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes
    • H03M13/41Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes using the Viterbi algorithm or Viterbi processors
    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
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    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0045Arrangements at the receiver end
    • H04L1/0054Maximum-likelihood or sequential decoding, e.g. Viterbi, Fano, ZJ algorithms

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタル通信回線における最尤誤り訂正方式
において、低回線品質の環境下においても、最尤パスを
選択する確率を増加させ、かつパスメモリの容量を小さ
くしてハードの小型化を図る。 【構成】 送信側では送信すべき信号S101に既知の
信号S105を組合わせた系列S106を畳込み符号化
回路によって冗長化して符号化S107,S108して
送信する。受信側では前記既知の信号を基にして最尤復
号する。ハードを小型化するためにパスメモリ量を少な
くした場合でも、信号に挿入されている既知の信号に基
づいてある程度確定したパスを選択できるため、通信回
線品質の劣化に伴う誤り訂正能力の誤動作を防ぐことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル通信システム
における誤り訂正方式に関し、特に畳込み符号化と最尤
復号法とを組合わせた最尤誤り訂正方式と、この方式に
用いられる訂正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信回線のディジタル化の機運に
ともなって、通信品質を向上させる誤り訂正方式の実シ
ステムへの導入が盛んに検討されている。その中でも畳
込み符号化と最尤復号法との組合わせは非常に強力な誤
り訂正方式として知られている。最尤復号法は、受信側
において実際の受信信号系列をもとに、送信側で送信可
能な全ての信号系列に対して尤度(実際に送信されたと
する場合の確かさ)を計算し、これらのうちから最も大
きな尤度を示す信号系列を実際に送信側より送信された
信号系列と判定する復号手段である。このような誤り訂
正方式は、F.J.MacWilliams, N.J.A.Sloane :"The Theo
ry of Error-Correcting Codes" North-holland publis
huing company.や、「符号理論」昭晃堂,宮川,岩垂,
今井、或いは「TDMA通信」電子情報通信学会編,山
本,加藤に詳しく記載されている。
【0003】一般に畳込み符号は入力ビットとそれに先
行する一定数のビットとのmod2加算により生成され
る。ここで、符号化率Rはs/rで表され、s個の情報
ビットに対してr個のmod2加算器出力が得られるこ
とを示している。また、拘束長Kは出力の符号化ビット
の影響を与える入力情報ビット数である。図6は従来実
施されている符号化を示す構成図であり、ここでは簡単
化のために符号化率R=1/2,拘束長K=3の場合を
考える。同図において、301,302,303は遅延
素子(シフトレジスタ)、304,305はmod2加
算器である。このシフトレジスタの段数(K=k)は前
記拘束長Kとなる。
【0004】この符号器の構成は、一般的に生成関数を
用いて表される。sビット(sは1以上の整数)の送信
信号S301は次式で示す符号化信号S302,S30
3〔Yr(r=1,2,)〕となる。 Y1 =1+D+D2 (S302) Y2 =1+D2 (S303)
【0005】一方、図7に大きな符号化利得を得るため
の強力な最尤復号法としてビタビ復号法の概念構成を示
す。受信信号(符号化信号)S401に対する相関値を
計算するブランチメトリック計算回路(相関回路)40
1と、以前のパスメトリックに新しく得られたブランチ
メトリックS402を加え、その結果を比較し最もらし
い系列S403を選択して出力するパスメトリック回路
(加算比較選択回路)402と、各状態において現在ま
でのトレリスの生き残りパスの経歴を記憶し更新するパ
スメモリ回路403と、その生き残りパスS404の中
から復号出力S405を決定して出力する最尤判定回路
404とで構成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の最尤
復号法は受信信号を一定数だけ蓄積し、畳込み符号器の
状態を表す図8に示すような格子状表現(トレリス表
現)において各ノードに入力される複数のパスを生き残
りパスとして残し、他は捨てている。この操作を全ての
時系列にわたり、全ての状態に対して行う。この時、受
信信号を蓄積する一定数は一般的には拘束長の5〜6倍
とされている。この蓄積はパスメモリ回路に蓄積され、
深さ(メモリ容量)が拘束長の5〜6倍を準備すること
になる。これは拘束長が長くなればなる程メモリが必要
になることを意味しており、また複数のパスを蓄積しな
ければならないため、ハード構成が大きくなる要因とな
る。
【0007】この場合において、ハード構成を単純化す
るためにはパスメモリの容量を少なくする方法が考えら
れる。例としてパスメモリを拘束長の2倍、10ビット
中3ビットの通信回線誤りがある場合を考える。例え
ば、図9(a)に通信回線品質が劣化しない場合の復号
信号のパスを選択し出力する場合を示しているが、パス
メモリの容量を少なくすることにより、通信回線品質が
劣化したときには図9(b)に示すように、パスメトリ
ックに対して最尤生き残りパスは実線で示したパスを選
択し、復号信号を送出することになる。このように、従
来の最尤復号法では、パスメモリ回路の容量を少なくし
てハードを小型化した場合、例えば生き残りパスを拘束
長の2倍程度で選択すると誤ったパスを選択する可能生
が高くなるという問題が生じることになる。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は、ハードを小型化した場
合でも最尤パスを選択する確率を増加させ、誤り訂正能
力の誤動作を防止した最尤誤り訂正方式を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の誤り訂正方式
は、送信側では送信すべき信号と既知の信号を組合わせ
た系列を畳込み符号化回路によって冗長化して符号化
し、受信側では前記既知の信号を基にして最尤復号する
ことを特徴とする。
【0010】即ち、送信側では、sビットで構成される
送信信号にmビットで構成される既知信号をqビット毎
に挿入し、この既知信号を含んだ送信信号を所定の符号
化率及び所定の拘束長で畳込み符号化し、符号化信号と
して送出する。また、受信側では、通信回線の影響を含
んだnビットの誤り信号と前記符号化信号を受信し、受
信信号と候補信号の相関値を求めるブランチメトリック
を計算し、T時のブランチトリックとT−1時に計算し
たブランチメトリックを加え、その結果を比較し最もら
しい系列を選択し、更にqビット毎に挿入されているm
ビットの既知信号から確定できる系列のパスメトリック
を計算し、このパスメトリックを計算した状態におい
て、T時までの格子状表現がどの経路を通っていた系列
かの生き残りパスを記憶し、この生き残りパスメトリッ
クから復号出力を最尤判定する。
【0011】また、本発明の誤り訂正装置では、送信側
には、sビットで構成される送信信号にmビットで構成
される既知信号をqビット毎に挿入する手段と、この既
知信号を含んだ送信信号を所定の符号化率及び所定の拘
束長で畳込み符号化し、符号化信号として送出する手段
とを備える。また、受信側には、通信回線の影響を含ん
だnビットの誤り信号と前記符号化信号を受信し、受信
信号と候補信号の相関値を求めるブランチメトリックを
計算する手段と、T時のブランチメトリックとT−1時
に計算したブランチメトリックを加え、その結果を比較
し最もらしい系列を選択し更にqビット毎に挿入されて
いるmビットの既知信号から確定できる系列のパスメト
リックを計算する手段と、前記パスメトリックを計算し
た状態において、T時までの格子状表現がどの経路を通
っていた系列かの生き残りパスを記憶する手段と、この
生き残りパスメトリックから復号出力を最尤判定する手
段とを備える。
【0012】
【作用】本発明では、送信側においてsビットの送信信
号にqビット毎にmビットの既知の信号を畳込み符号で
符号化して送り、受信側においてはビタビ復号の手順の
中で生き残りパスを確定する際に、既知の信号から判断
できるメトリックパス値を生き残りパスとして選定する
ことができ、ハードの小型化のために生き残りパスメモ
リ量を少なくしても、挿入されている既知の信号に基づ
いてある程度確定したパスを選択することができ、通信
回線品質の劣化に伴う誤り訂正能力の誤動作を防ぐこと
が可能となる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の最尤誤り訂正方式における送信側
での畳込み符号の回路構成を示す図である。同図におい
て、101はFIFO回路やRAM回路で構成されるメ
モリ回路、102はタイミング生成回路、103は合成
回路、104,105はシフトレジスタ、106,10
7はmod2加算回路である。
【0014】この構成において、sビット(sは1以上
の整数)で構成される送信信号S101,S102は一
旦メモリ回路101に記憶され、タイミング生成回路1
02のタイミング信号S103により信号S104とし
て読み出され、合成回路103に入力される。この合成
回路103では、タイミング生成回路102から出力さ
れるmビット(mは1以上の整数)の既知信号S105
がqビット毎(qは1以上の整数)に挿入されて合成さ
れ、s+(m×s/q)ビットの既知信号を含んだ送信
信号S106とされる。そして、この送信信号S105
は、シフトレジスタ104,105と、mod2加算回
路106,107により、符号化率R,拘束長Kt(K
t=1,2,…k)で畳込み符号化され、符号化信号S
107,S108〔Yr(r=1,2,…)〕として送
出される。なお、このときのタイミング波形を図2に示
す。
【0015】一方、本発明の最尤誤り訂正方式における
受信側でのビタビ復号回路の回路構成を図3に示す。同
図において、201は受信信号Yrと候補信号の相関値
を求めるブランチメトリックを計算するブランチメトリ
ック計算回路、202はパスメトリックを計算するパス
メトリック計算回路、203は生き残りパスを記憶する
パスメモリ回路、204は復号出力の最尤判定を行う最
尤判定回路である。
【0016】ここでは、通信回線の影響を含んだnビッ
ト(n=1,2,…)の誤り信号と符号化信号S201
〔Yr〕を受信し、ブランチメトリック計算回路201
において受信信号Yrと候補信号Xrの相関値S202
を求める。このときの受信信号と候補信号の相関関係を
計算する計算マトリックスを図4に示す。
【0017】そして、パスメトリック計算回路202に
おいては、図5に示すように、T時のブランチメトリッ
ク値とT1時に計算したブランチメトリック値を加え、
その結果を比較し最もらしい系列を選択し更にqビット
毎に挿入されているmビットの既知信号から確定できる
系列のパスメトリックS203を計算する。
【0018】更に、前記パスメトリックを計算した状態
において、パスメモリ回路203では、T時までのトレ
リス表現がどの経路を通ってきた系列かの生き残りパス
を記憶し、この生き残りパスのパスメトリック値S20
4を出力する。最尤判定回路204は、このパスメトリ
ック値S204から最尤判定を行って復号出力S205
を出力する。
【0019】ここで、図9(b)に示した従来における
パスメモリを拘束長の2倍、10ビット中3ビットの通
信回線誤りがある場合を本発明に当てはめてみる。ただ
し、ここでは本発明においては、既知信号は送信信号の
3ビット毎に1ビット挿入するものとする。本発明で
は、図5に示すパスメトリックに対して最尤生き残りパ
スは実線で示したパスを選択し、復号信号を送出するこ
とになる。通信回線品質が劣化しない場合の復号信号は
図9(a)に示したようにパスを選択し出力しており、
これと本発明とを比較すると、時間系列の3Tの時点で
取り得るパスの状態は、従来の8パターンから4パター
ン(1か0かのいずれかが既知の信号として受信側は知
っている)を本発明では確定できることを意味してい
る。これによって最尤パスを選択するパスが限定される
ことによって、誤った生き残りパスを選択する確率が1
/2に少なくなる。
【0020】これらの結果より、従来の最尤誤り訂正方
式においてはハードの小型化のために、生き残りパスメ
モリ量を拘束長の2倍程度で選択すると誤ったパスを選
択する可能生が高くなるのに比較して、本発明の最尤誤
り訂正方式は、パスメモリ量を拘束長の2倍程度として
も既知の信号を挿入しているために、ある程度確定した
パスを選択できることから、従来の方式に比較して通信
回線品質の劣化に伴う誤り訂正能力の誤動作を防ぐ点に
効果があり、かつパスメモリを小さく抑えることが可能
である。
【0021】なお、前記実施例では、送信信号3ビット
に1ビットの既知信号を挿入する場合を考察したが、挿
入する間隔を選択することで、一時的な符号化率の低下
はある程度低く抑えることが可能である。また、受信信
号の重要さと符号化率のトレードオフを考慮して上記の
パラメータを選択することが通信効率上重要である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の誤り訂正方
式は、送信側では送信すべき信号と既知の信号を組合わ
せた系列を畳込み符号化回路によって冗長化して符号化
し、受信側では前記既知の信号を基にして最尤復号する
ことにより、ハードを小型化するためにパスメモリ量を
少なくした場合でも、信号に挿入されている既知の信号
に基づいてある程度確定したパスを選択できるため、従
来の方式に比較して通信回線品質の劣化に伴う誤り訂正
能力の誤動作を防ぐことができるという効果がある。
【0023】また、本発明の誤り訂正装置では、送信側
では送信すべき信号と既知の信号を組合わせた系列を畳
込み符号化回路によって冗長化して符号化することがで
き、受信側では前記既知の信号を基にして最尤復号する
ことができるため、受信側では信号に挿入されている既
知の信号に基づいてある程度確定したパスを選択でき、
パスメモリを小さくしてハードの小型化が実現できる一
方で、通信回線品質の劣化に伴う誤り訂正能力の誤動作
を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における畳込み符号回路の構成を示す図
である。
【図2】本発明における畳込み符号回路のタイミング図
である。
【図3】本発明におけるビタビ復号回路の構成を示す図
である。
【図4】本発明にかかるブランチメトリック計算回路に
おける相関マトリックスを示す図である。
【図5】本発明にかかるパスメトリック計算の構成を示
すトレリス表現図である。
【図6】従来の畳込み符号回路の構成を示す図である。
【図7】従来のビタビ復号回路の構成を示す図である。
【図8】一般的なトレリス表現を示す図である。
【図9】図6,7の構成におけるトレリス表現を示す図
である。
【符号の説明】
101 メモリ回路 102 タイミング生成回路 103 合成回路 104,105 シフトレジスタ 106,107 mod2加算回路 201 ブランチメトリック計算回路 202 パスメトリック計算回路 203 パスメモリ回路 204 最尤判定回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側では送信すべき信号と既知の信号
    を組合わせた系列を畳込み符号化回路によって冗長化し
    て符号化し、受信側では前記既知の信号を基にして最尤
    復号することを特徴とする最尤誤り訂正方式。
  2. 【請求項2】 送信側では、sビット(sは1以上の整
    数)で構成される送信信号にmビット(mは1以上の整
    数)で構成される既知信号をqビット毎(qは1以上の
    整数)に挿入し、この既知信号を含んだ送信信号を所定
    の符号化率及び所定の拘束長で畳込み符号化し、符号化
    信号として送出し、受信側では、通信回線の影響を含ん
    だnビット(nは1以上の整数)の誤り信号と前記符号
    化信号を受信し、受信信号と候補信号の相関値を求める
    ブランチメトリックを計算し、T時のブランチトリック
    とT−1時に計算したブランチメトリックを加え、その
    結果を比較し最もらしい系列を選択し更にqビット毎に
    挿入されているmビットの既知信号から確定できる系列
    のパスメトリックを計算し、前記パスメトリックを計算
    した状態において、T時までの格子状表現がどの経路を
    通っていた系列かの生き残りパスを記憶し、この生き残
    りパスメトリックから復号出力を最尤判定することを特
    徴とする請求項1の最尤誤り訂正方式。
  3. 【請求項3】 送信側では送信すべき信号と既知の信号
    を組合わせた系列を畳込み符号化回路によって冗長化し
    て符号化し、受信側では前記既知の信号を基にして最尤
    復号する最尤誤り訂正装置において、送信側には、sビ
    ットで構成される送信信号にmビットで構成される既知
    信号をqビット毎に挿入する手段と、この既知信号を含
    んだ送信信号を所定の符号化率及び所定の拘束長で畳込
    み符号化し、符号化信号として送出する手段とを備え、
    受信側には、通信回線の影響を含んだnビットの誤り信
    号と前記符号化信号を受信し、受信信号と候補信号の相
    関値を求めるブランチメトリックを計算する手段と、T
    時のブランチメトリックとT−1時に計算したブランチ
    メトリックを加え、その結果を比較し最もらしい系列を
    選択し更にqビット毎に挿入されているmビットの既知
    信号から確定できる系列のパスメトリックを計算する手
    段と、前記パスメトリックを計算した状態において、T
    時までの格子状表現がどの経路を通っていた系列かの生
    き残りパスを記憶する手段と、この生き残りパスメトリ
    ックから復号出力を最尤判定する手段とを備えることを
    特徴とする最尤誤り訂正装置。
JP6166400A 1994-06-25 1994-06-25 最尤誤り訂正方式及び訂正装置 Pending JPH0818461A (ja)

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EP95109919A EP0689311A3 (en) 1994-06-25 1995-06-26 Method and system for forward error correction using convolutional codes and a maximum likelihood decoding rule
US08/494,690 US5944849A (en) 1994-06-25 1995-06-26 Method and system capable of correcting an error without an increase of hardware

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