JPH10177760A - ディスク排出機構 - Google Patents
ディスク排出機構Info
- Publication number
- JPH10177760A JPH10177760A JP8336489A JP33648996A JPH10177760A JP H10177760 A JPH10177760 A JP H10177760A JP 8336489 A JP8336489 A JP 8336489A JP 33648996 A JP33648996 A JP 33648996A JP H10177760 A JPH10177760 A JP H10177760A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- disc
- lock
- tray
- lock member
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- Pending
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構成で、ディスクを排出する前にディス
クの回転を完全に停止させる機能を持つ、小型，低コス
トのディスク排出機構を提供する。 【解決手段】トレー排出スプリング１０により付勢され
たディスクトレー１と、ディスク２０を排出するために
操作するディスク排出レバー３と、ディスクトレー１を
ロックするロックレバー２と、そのロックレバー２と係
合する事によりロックを行うロック爪７とを有し、ディ
スク排出レバー３を操作する事によりロックレバー２が
駆動され、ロックレバー２とロック爪７との係合が外れ
る事によりディスクトレー１がディスク２０を排出す
る。このとき、ロックレバー２が駆動される前に停止命
令スイッチ６が作動し、ディスク２０の回転が停止す
る。
クの回転を完全に停止させる機能を持つ、小型，低コス
トのディスク排出機構を提供する。 【解決手段】トレー排出スプリング１０により付勢され
たディスクトレー１と、ディスク２０を排出するために
操作するディスク排出レバー３と、ディスクトレー１を
ロックするロックレバー２と、そのロックレバー２と係
合する事によりロックを行うロック爪７とを有し、ディ
スク排出レバー３を操作する事によりロックレバー２が
駆動され、ロックレバー２とロック爪７との係合が外れ
る事によりディスクトレー１がディスク２０を排出す
る。このとき、ロックレバー２が駆動される前に停止命
令スイッチ６が作動し、ディスク２０の回転が停止す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばＣＤプレイ
ヤー等のディスク用トレーを動作させる事によって、装
填されたディスクを取り出し可能な位置まで排出する機
構に関するものである。
ヤー等のディスク用トレーを動作させる事によって、装
填されたディスクを取り出し可能な位置まで排出する機
構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】このような排出機構の内、従来より一般
的に用いられているものとしては、主に次の２種類が挙
げられる。一つは、ディスク排出用のレバーやスイッチ
等を押す事により、装置内部のソレノイドが動作し、再
生或いは記録する位置にディスクを保持しているロック
を解除し、ディスクを排出するものである。もう一つ
は、ディスク排出用のレバー等を押す事により、これが
直接ロックを解除し、ディスクを排出するものである。
的に用いられているものとしては、主に次の２種類が挙
げられる。一つは、ディスク排出用のレバーやスイッチ
等を押す事により、装置内部のソレノイドが動作し、再
生或いは記録する位置にディスクを保持しているロック
を解除し、ディスクを排出するものである。もう一つ
は、ディスク排出用のレバー等を押す事により、これが
直接ロックを解除し、ディスクを排出するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディスク排出機構の内、前者においては、ソレノイ
ドを用いる構造であるので、そのソレノイドを装置内に
配置するために、大きなスペースが必要となり、また、
ソレノイドのコストも高いため、装置即ち商品の小型化
や低価格化が困難となっていた。
来のディスク排出機構の内、前者においては、ソレノイ
ドを用いる構造であるので、そのソレノイドを装置内に
配置するために、大きなスペースが必要となり、また、
ソレノイドのコストも高いため、装置即ち商品の小型化
や低価格化が困難となっていた。
【０００４】また、後者においては、ソレノイドを用い
るものに比べて部品点数を少なくする事は可能である
が、ディスクの回転状態に関係なく排出が行われるの
で、ディスクが回転しているときに排出が行われると、
そのディスクが装置から飛び出してしまうという危険性
があった。
るものに比べて部品点数を少なくする事は可能である
が、ディスクの回転状態に関係なく排出が行われるの
で、ディスクが回転しているときに排出が行われると、
そのディスクが装置から飛び出してしまうという危険性
があった。
【０００５】さらに、ＣＤプレーヤーのディスクは、従
来より音楽用として広く一般に使用されてきたが、近
年、コンピューターのデータ読み取り用としての用途が
増加してきており、ディスクの回転を従来の音楽用のも
のに比べて速く回転させる事により、アクセスを早くし
てデータの読み取りを早く行う方法が普及してきてい
る。このため、ディスクを排出する前にディスクの回転
を完全に停止させる必要性がこれまで以上に高まってき
ている。
来より音楽用として広く一般に使用されてきたが、近
年、コンピューターのデータ読み取り用としての用途が
増加してきており、ディスクの回転を従来の音楽用のも
のに比べて速く回転させる事により、アクセスを早くし
てデータの読み取りを早く行う方法が普及してきてい
る。このため、ディスクを排出する前にディスクの回転
を完全に停止させる必要性がこれまで以上に高まってき
ている。
【０００６】本発明は、上記のような問題を解消し、部
品点数の少ない簡単な構成で、ディスクを排出する前に
ディスクの回転を完全に停止させる機能を持つ、小型，
低コストのディスク排出機構を提供する事を目的とす
る。
品点数の少ない簡単な構成で、ディスクを排出する前に
ディスクの回転を完全に停止させる機能を持つ、小型，
低コストのディスク排出機構を提供する事を目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、載置されたディスクを排出する方向に
バネ付勢されたディスクトレーと、そのディスクを排出
するために操作する操作部材と、前記ディスクが排出さ
れないように前記ディスクトレーをロックするロック部
材と、そのロック部材と係合する事によりそのロックを
行う係合部材とを有し、前記操作部材を操作する事によ
り前記ロック部材が駆動され、そのロック部材と前記係
合部材との係合が外れる事により前記ディスクトレーが
前記ディスクを排出するディスク排出機構において、そ
のディスクの回転を停止する停止スイッチを備え、前記
操作部材を操作する事により、前記ロック部材が駆動さ
れる前にその停止スイッチが作動し、前記ディスクの回
転が停止する構成とする。
に、本発明では、載置されたディスクを排出する方向に
バネ付勢されたディスクトレーと、そのディスクを排出
するために操作する操作部材と、前記ディスクが排出さ
れないように前記ディスクトレーをロックするロック部
材と、そのロック部材と係合する事によりそのロックを
行う係合部材とを有し、前記操作部材を操作する事によ
り前記ロック部材が駆動され、そのロック部材と前記係
合部材との係合が外れる事により前記ディスクトレーが
前記ディスクを排出するディスク排出機構において、そ
のディスクの回転を停止する停止スイッチを備え、前記
操作部材を操作する事により、前記ロック部材が駆動さ
れる前にその停止スイッチが作動し、前記ディスクの回
転が停止する構成とする。
【０００８】また、前記係合部材は前記ロック部材と二
段階に係合可能であり、前記操作部材を操作する事によ
り該ロック部材が駆動され、そのロック部材と前記係合
部材との一段目の係合が外れた後、所定の時間内に前記
操作部材の操作を解除する事により、前記ロック部材と
前記係合部材との二段目の係合がなされる構成とする。
そして、前記操作部材を操作しつづけた場合に、駆動さ
れた前記ロック部材が当接する当接部材を設け、前記デ
ィスクの排出を規制する構成とする。
段階に係合可能であり、前記操作部材を操作する事によ
り該ロック部材が駆動され、そのロック部材と前記係合
部材との一段目の係合が外れた後、所定の時間内に前記
操作部材の操作を解除する事により、前記ロック部材と
前記係合部材との二段目の係合がなされる構成とする。
そして、前記操作部材を操作しつづけた場合に、駆動さ
れた前記ロック部材が当接する当接部材を設け、前記デ
ィスクの排出を規制する構成とする。
【０００９】さらに、前記ディスクの回転を開始する開
始スイッチを備え、前記ディスクトレーが所定の位置で
ロックされた状態でその開始スイッチが作動し、前記デ
ィスクの回転を開始する構成とする。また、前記操作部
材及び前記ロック部材は、前記ディスクトレー上に設け
られている構成とする。
始スイッチを備え、前記ディスクトレーが所定の位置で
ロックされた状態でその開始スイッチが作動し、前記デ
ィスクの回転を開始する構成とする。また、前記操作部
材及び前記ロック部材は、前記ディスクトレー上に設け
られている構成とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図１は、本発明のデ
ィスク排出機構を模式的に示す平面図であり、装置内に
ディスク２０が装填され、再生或いは記録が可能な状態
を表している。同図において、ディスクトレー１は、左
右両端のガイド８，８′に沿って、収納，排出方向に摺
動自在に設けられている。このディスクトレー１は、そ
の後端において、トレー排出スプリング１０により、矢
印Ｃで示す排出方向に付勢されている。
て、図面を参照しながら説明する。図１は、本発明のデ
ィスク排出機構を模式的に示す平面図であり、装置内に
ディスク２０が装填され、再生或いは記録が可能な状態
を表している。同図において、ディスクトレー１は、左
右両端のガイド８，８′に沿って、収納，排出方向に摺
動自在に設けられている。このディスクトレー１は、そ
の後端において、トレー排出スプリング１０により、矢
印Ｃで示す排出方向に付勢されている。
【００１１】このトレー排出スプリング１０は、その一
端が前記ディスクトレー１の後端と係合し、他端が装置
のキャビネット（図示せず）に固定されている。また、
ガイド８，８′もキャビネットに固定されている。さら
に、ディスクトレー１の後端に押される事によりディス
クの回転を開始させる回転命令スイッチ１１もキャビネ
ットに固定されている。
端が前記ディスクトレー１の後端と係合し、他端が装置
のキャビネット（図示せず）に固定されている。また、
ガイド８，８′もキャビネットに固定されている。さら
に、ディスクトレー１の後端に押される事によりディス
クの回転を開始させる回転命令スイッチ１１もキャビネ
ットに固定されている。
【００１２】ディスクトレー１上には、略Ｌ字状のロッ
クレバー２が、その中央付近を回転中心として、ディス
クトレー１上に取り付けられた支点軸Ａの周りに回転自
在に設けられている。そして、ロックスプリング４によ
り反時計回りに付勢され、ディスクトレー１上に固定さ
れたピン９に一端が当接し、他端に設けられた爪２ａが
キャビネットに固定されているロック爪７の爪部７ａと
係合する事により、ディスクトレー１が装置内に収納さ
れてロックされた状態となっている。
クレバー２が、その中央付近を回転中心として、ディス
クトレー１上に取り付けられた支点軸Ａの周りに回転自
在に設けられている。そして、ロックスプリング４によ
り反時計回りに付勢され、ディスクトレー１上に固定さ
れたピン９に一端が当接し、他端に設けられた爪２ａが
キャビネットに固定されているロック爪７の爪部７ａと
係合する事により、ディスクトレー１が装置内に収納さ
れてロックされた状態となっている。
【００１３】また、ディスクトレー１の前方には、ロッ
クレバー２のロックを解除してディスクを排出するため
のディスク排出レバー３が設けられており、排出レバー
スプリング５によって前方に付勢されている。そして、
ディスク排出レバー３の突起３ａにより、ディスクトレ
ー１上に設けられた停止命令スイッチ６が押され、この
状態においてディスク２０の回転が可能となっている。
さらに、ディスク排出レバー３の突起３ｂにより、この
ディスク排出レバー３が前方に飛び出すのを制限してい
る。
クレバー２のロックを解除してディスクを排出するため
のディスク排出レバー３が設けられており、排出レバー
スプリング５によって前方に付勢されている。そして、
ディスク排出レバー３の突起３ａにより、ディスクトレ
ー１上に設けられた停止命令スイッチ６が押され、この
状態においてディスク２０の回転が可能となっている。
さらに、ディスク排出レバー３の突起３ｂにより、この
ディスク排出レバー３が前方に飛び出すのを制限してい
る。
【００１４】図２は、ディスク２０を回転させるモータ
（図示せず）を停止させた状態を示している。即ち、デ
ィスク２０が回転して再生或いは記録が可能な状態とな
っているとき、使用者がディスク排出レバー３を矢印Ｂ
方向に押して行く事により、停止命令スイッチ６が外
れ、ディスク２０を回転しているモータの停止を行う。
このとき、ロックレバー２のロックはまだ解除されない
ので、これにより、ディスク２０が排出される前にその
回転を止める事ができる。
（図示せず）を停止させた状態を示している。即ち、デ
ィスク２０が回転して再生或いは記録が可能な状態とな
っているとき、使用者がディスク排出レバー３を矢印Ｂ
方向に押して行く事により、停止命令スイッチ６が外
れ、ディスク２０を回転しているモータの停止を行う。
このとき、ロックレバー２のロックはまだ解除されない
ので、これにより、ディスク２０が排出される前にその
回転を止める事ができる。
【００１５】使用者が引き続きディスク排出レバー３を
矢印Ｂ方向に押して行くと、その後端がロックレバー２
の突起２ｃに当接し、ロックレバー２が時計方向に回動
して、ロックレバー２の爪２ａとロック爪７の爪部７ａ
との係合が外れ、ロックが解除されてディスク２０の排
出動作が開始する。このとき、使用者がディスク排出レ
バー３を誤って押してしまった場合等で、すぐに押すの
を止めたときは、図３に示すように、ロックレバー２の
爪２ａとロック爪７の爪部７ｂとが係合し、ディスク２
０の排出が規制される。
矢印Ｂ方向に押して行くと、その後端がロックレバー２
の突起２ｃに当接し、ロックレバー２が時計方向に回動
して、ロックレバー２の爪２ａとロック爪７の爪部７ａ
との係合が外れ、ロックが解除されてディスク２０の排
出動作が開始する。このとき、使用者がディスク排出レ
バー３を誤って押してしまった場合等で、すぐに押すの
を止めたときは、図３に示すように、ロックレバー２の
爪２ａとロック爪７の爪部７ｂとが係合し、ディスク２
０の排出が規制される。
【００１６】尚、ディスク排出レバー３が無理に押し込
まれないように、ディスク排出レバー３の突起３ａがピ
ン９に当接するような構成にする事により規制してい
る。また、停止命令スイッチ６が一旦外れ、ディスク２
０を回転しているモータが停止すると、図３における場
合のように直後に停止命令スイッチ６が元に戻っても、
ディスク２０が再び回転しないように配慮してある。
まれないように、ディスク排出レバー３の突起３ａがピ
ン９に当接するような構成にする事により規制してい
る。また、停止命令スイッチ６が一旦外れ、ディスク２
０を回転しているモータが停止すると、図３における場
合のように直後に停止命令スイッチ６が元に戻っても、
ディスク２０が再び回転しないように配慮してある。
【００１７】また、ディスク２０の排出を行うに当たっ
て、使用者が故意にディスク２０を早く取り出そうとし
た場合等で、ディスク排出レバー３を押したままの状態
でディスクトレー１を矢印ｃ方向に引き抜こうとしたと
きは、図４に示すように、ロックレバー２の爪２ｂがガ
イド８′に当接し、上記と同様にディスク２０の排出が
規制される。このとき、ディスク排出レバー３を離す
と、ロックレバー２がロックスプリング４の働きにより
反時計回りに回動し、ピン９に一端が当接するところま
で戻り、図５に示すように、ディスクトレー１がディス
ク２０の取り出し可能な位置まで矢印ｃ方向に移動す
る。
て、使用者が故意にディスク２０を早く取り出そうとし
た場合等で、ディスク排出レバー３を押したままの状態
でディスクトレー１を矢印ｃ方向に引き抜こうとしたと
きは、図４に示すように、ロックレバー２の爪２ｂがガ
イド８′に当接し、上記と同様にディスク２０の排出が
規制される。このとき、ディスク排出レバー３を離す
と、ロックレバー２がロックスプリング４の働きにより
反時計回りに回動し、ピン９に一端が当接するところま
で戻り、図５に示すように、ディスクトレー１がディス
ク２０の取り出し可能な位置まで矢印ｃ方向に移動す
る。
【００１８】但し、ディスク排出レバー３に対して通常
の操作を所定の時間行う限り、図３，図４のような状態
にはならないで、図２から図５の状態へとスムーズに移
行するようになっている。この図５のようなディスク排
出完了状態或いは図３，図４のようなディスク排出途中
でのロック状態から、ディスクトレー１を収納位置へと
戻すと、図１に示すように、回転命令スイッチがＯＮし
てディスク２０が回転し、再びディスク２０が再生或い
は記録可能な状態となる。
の操作を所定の時間行う限り、図３，図４のような状態
にはならないで、図２から図５の状態へとスムーズに移
行するようになっている。この図５のようなディスク排
出完了状態或いは図３，図４のようなディスク排出途中
でのロック状態から、ディスクトレー１を収納位置へと
戻すと、図１に示すように、回転命令スイッチがＯＮし
てディスク２０が回転し、再びディスク２０が再生或い
は記録可能な状態となる。
【００１９】ところで、ディスク排出機構は上記のよう
な形に限定されるものではない。ディスクを排出する前
にディスクの回転を完全に停止させる機能等を持つ構造
であれば良い。
な形に限定されるものではない。ディスクを排出する前
にディスクの回転を完全に停止させる機能等を持つ構造
であれば良い。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
部品点数の少ない簡単な構成で、ディスクを排出する前
にディスクの回転を完全に停止させる機能を持つ、小
型，低コストのディスク排出機構を提供する事ができ
る。
部品点数の少ない簡単な構成で、ディスクを排出する前
にディスクの回転を完全に停止させる機能を持つ、小
型，低コストのディスク排出機構を提供する事ができ
る。
【００２１】また、請求項２によれば、係合部材がロッ
ク部材と二段階に係合可能である事により、ディスクの
回転動作中に使用者が操作部材を誤って押してしまった
場合等で、すぐに押すのを止めたときは、ロック部材と
係合部材との二段目の係合がなされる事により、ディス
クの排出が規制され、ディスクが飛び出したりする危険
性が防止される。
ク部材と二段階に係合可能である事により、ディスクの
回転動作中に使用者が操作部材を誤って押してしまった
場合等で、すぐに押すのを止めたときは、ロック部材と
係合部材との二段目の係合がなされる事により、ディス
クの排出が規制され、ディスクが飛び出したりする危険
性が防止される。
【００２２】そして、請求項３によれば、ディスクの排
出を行うに当たって、使用者が故意にディスクを早く取
り出そうとした場合等で、操作部材を操作しつづけた状
態でディスクトレーを引き抜こうとした場合に、駆動さ
れたロック部材が当接する当接部材を設ける事により、
ディスクの排出を規制する事ができる。
出を行うに当たって、使用者が故意にディスクを早く取
り出そうとした場合等で、操作部材を操作しつづけた状
態でディスクトレーを引き抜こうとした場合に、駆動さ
れたロック部材が当接する当接部材を設ける事により、
ディスクの排出を規制する事ができる。
【００２３】さらに、請求項４によれば、ディスクトレ
ーが所定の位置でロックされた状態でディスクの回転を
開始する構成とする事により、ディスクトレーが排出途
中の状態で保持されていた場合に、誤ってディスクが回
転する事を防止する事ができる。
ーが所定の位置でロックされた状態でディスクの回転を
開始する構成とする事により、ディスクトレーが排出途
中の状態で保持されていた場合に、誤ってディスクが回
転する事を防止する事ができる。
【００２４】また、請求項５によれば、操作部材及びロ
ック部材がディスクトレー上に設けられている構成とす
る事により、ディスクトレーが排出途中のどの位置でロ
ックした場合でも、同じ操作部材及びロック部材によっ
てロックを解除させる事ができるので、部品点数を増や
さずに済む。
ック部材がディスクトレー上に設けられている構成とす
る事により、ディスクトレーが排出途中のどの位置でロ
ックした場合でも、同じ操作部材及びロック部材によっ
てロックを解除させる事ができるので、部品点数を増や
さずに済む。
【図１】本発明のディスク排出機構を模式的に示し、デ
ィスクの再生或いは記録が可能な状態を表す平面図。
ィスクの再生或いは記録が可能な状態を表す平面図。
【図２】ディスクの回転を停止させた状態を示す図。
【図３】誤操作等によるディスク排出を防止した状態を
示す図。
示す図。
【図４】故意の引き抜き操作等によるディスク排出を防
止した状態を示す図。
止した状態を示す図。
【図５】ディスク排出が完了した状態を示す図。
１ ディスクトレー ２ ロックレバー ３ ディスク排出レバー ４ ロックスプリング ５ 排出レバースプリング ６ 停止命令スイッチ ７ ロック爪 ８，８′ ガイド ９ ピン １０ トレー排出スプリング １１ 回転命令スイッチ ２０ ディスク
Claims (5)
- 【請求項１】 載置されたディスクを排出する方向にバ
ネ付勢されたディスクトレーと、該ディスクを排出する
ために操作する操作部材と、前記ディスクが排出されな
いように前記ディスクトレーをロックするロック部材
と、該ロック部材と係合する事により該ロックを行う係
合部材とを有し、前記操作部材を操作する事により前記
ロック部材が駆動され、該ロック部材と前記係合部材と
の係合が外れる事により前記ディスクトレーが前記ディ
スクを排出するディスク排出機構において、該ディスク
の回転を停止する停止スイッチを備え、前記操作部材を
操作する事により、前記ロック部材が駆動される前に該
停止スイッチが作動し、前記ディスクの回転が停止する
事を特徴とするディスク排出機構。 - 【請求項２】 前記係合部材は前記ロック部材と二段階
に係合可能であり、前記操作部材を操作する事により該
ロック部材が駆動され、該ロック部材と前記係合部材と
の一段目の係合が外れた後、所定の時間内に前記操作部
材の操作を解除する事により、前記ロック部材と前記係
合部材との二段目の係合がなされる事を特徴とする請求
項１に記載のディスク排出機構。 - 【請求項３】 前記操作部材を操作しつづけた場合に、
駆動された前記ロック部材が当接する当接部材を設け、
前記ディスクの排出を規制する事を特徴とする請求項１
又は請求項２に記載のディスク排出機構。 - 【請求項４】 前記ディスクの回転を開始する開始スイ
ッチを備え、前記ディスクトレーが所定の位置でロック
された状態で該開始スイッチが作動し、前記ディスクの
回転を開始する事を特徴とする請求項１乃至請求項３の
いずれかに記載のディスク排出機構。 - 【請求項５】 前記操作部材及び前記ロック部材は、前
記ディスクトレー上に設けられている事を特徴とする請
求項１乃至請求項４のいずれかに記載のディスク排出機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8336489A JPH10177760A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | ディスク排出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8336489A JPH10177760A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | ディスク排出機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10177760A true JPH10177760A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18299667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8336489A Pending JPH10177760A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | ディスク排出機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10177760A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000072320A1 (fr) * | 1999-05-25 | 2000-11-30 | Fujitsu Limited | Dispositif de stockage d'informations |
| KR20030071324A (ko) * | 2002-02-28 | 2003-09-03 | 삼성전자주식회사 | 디스크 드라이브의 트레이 이젝트장치 |
| US6922837B2 (en) | 2002-09-18 | 2005-07-26 | Benq Corporation | Disc ejection device |
| KR100828349B1 (ko) * | 2001-12-01 | 2008-05-08 | 삼성전자주식회사 | 디스크 드라이브의 트레이 로킹장치 |
| US20120331493A1 (en) * | 2011-06-24 | 2012-12-27 | Seiko Epson Corporation | Optical disc processing device and optical drive installation device |
-
1996
- 1996-12-17 JP JP8336489A patent/JPH10177760A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000072320A1 (fr) * | 1999-05-25 | 2000-11-30 | Fujitsu Limited | Dispositif de stockage d'informations |
| KR100828349B1 (ko) * | 2001-12-01 | 2008-05-08 | 삼성전자주식회사 | 디스크 드라이브의 트레이 로킹장치 |
| KR20030071324A (ko) * | 2002-02-28 | 2003-09-03 | 삼성전자주식회사 | 디스크 드라이브의 트레이 이젝트장치 |
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| US20120331493A1 (en) * | 2011-06-24 | 2012-12-27 | Seiko Epson Corporation | Optical disc processing device and optical drive installation device |
| US8677381B2 (en) * | 2011-06-24 | 2014-03-18 | Seiko Epson Corporation | Optical disc processing device and optical drive installation device |
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