JPH10176384A - ファンフィルタユニットの据付装置 - Google Patents

ファンフィルタユニットの据付装置

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JPH10176384A
JPH10176384A JP8338574A JP33857496A JPH10176384A JP H10176384 A JPH10176384 A JP H10176384A JP 8338574 A JP8338574 A JP 8338574A JP 33857496 A JP33857496 A JP 33857496A JP H10176384 A JPH10176384 A JP H10176384A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファンフィルタユニットを効率良く据え付ける
ことができるファンフィルタユニットの据付装置を提供
する。 【解決手段】天井フレームの縦フレーム18にレール溝
56を形成すると共に、該レール溝56に沿って走行可
能で、ファンフィルタユニット12を搭載可能な搬送台
車40を設ける。そして、搬送台車40側の係合コマ6
4を、ファンフィルタユニット12側のフック68に係
合させて、搬送台車40にファンフィルタユニット12
を保持させる。そして、この搬送台車40をレール溝6
5に沿って走行させて天井フレームの所定位置にファン
フィルタユニット12を位置させる。そして、搬送台車
40からファンフィルタユニット12を降ろして、その
位置に据え付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファンフィルタユニ
ットの据付装置に係り、特にクリーンルームの天井フレ
ームにファンフィルタユニットを据え付けるためのファ
ンフィルタユニットの据付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工場等のクリーンルームの天
井部には、複数台のファンフィルタユニットが敷設さ
れ、これらのファンフィルタユニットから清浄エアがク
リーンルーム内に供給される。ファンフィルタユニット
が据え付けられる天井フレームは、断面が凸状の支持フ
レームを、建屋の天井梁に吊りボルトによって垂設しな
がら格子状に組み付けることにより構築される。
【0003】この天井フレームにファンフィルタユニッ
トを据え付ける場合には、まず、天井フレームの下方か
らファンフィルタユニットを斜めにした状態で、前記支
持フレームにその周縁部が当たらないように格子状の据
付空間に挿入する。そして、ファンフィルタユニットを
水平状態に戻した後、ファンフィルタユニットを降ろし
てファンフィルタユニットの下部周縁部を支持フレーム
の水平平坦部に載置する。以上で1台のファンフィルタ
ユニットの据え付けが終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファンフィルタユニットの据付工法は、ファンフィルタ
ユニットを天井フレームの下方から据え付ける工法なの
で、効率良くファンフィルタユニットを据え付けること
ができないという欠点がある。また、従来の据付工法
は、天井フレームの下方でファンフィルタユニットを持
ち上げる多数の作業者と、持ち上げられたファンフィル
タユニットを天井フレームの位置で受け取って天井フレ
ームに据え付ける多数の作業者とが必要になるという欠
点がある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、効率良く少数の作業者で据え付けることができ
るファンフィルタユニットの据付装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は前記目的を達成す
る為に、複数台のファンフィルタユニットを、クリーン
ルームの天井部に敷設された天井フレームに据え付ける
ためのファンフィルタユニットの据付装置に於いて、前
記天井フレームにレールを形成すると共に、該レールに
沿って走行可能で前記ファンフィルタユニットを搭載可
能な搬送台車を設け、該搬送台車をレールに沿って走行
させて天井フレームの所定位置にファンフィルタユニッ
トを据え付けることを特徴とする。
【0007】本発明によれば、まず、搬送台車にファン
フィルタユニットを搭載し、次に、この搬送台車を天井
フレームのレールに沿って走行させて、天井フレームの
据付位置まで搬送する。次いで、搬送台車からファンフ
ィルタユニットを降ろして、ファンフィルタユニットを
その据付位置に据え付ける。このように、本発明は、フ
ァンフィルタユニットを天井フレーム上で据え付けるよ
うにしたので、効率良く短時間でファンフィルタユニッ
トを据え付けることができる。また、本発明は、搬送台
車にファンフィルタユニットを搭載する作業者と、天井
フレーム上でファンフィルタユニットを据え付ける作業
者の2人でファンフィルタユニットを据え付けることが
できる。
【0008】請求項2記載の発明は、搬送台車の構造に
係るもので、その台車本体に係合部材と駆動部材とを設
け、駆動部材で係合部材をファンフィルタユニットのフ
ックに係合させて、ファンフィルタユニットを台車本体
に保持させるようにしたものである。この状態で、台車
本体をレールに沿って走行させて据付位置に位置させた
のち、駆動部材で係合部材とフックとの係合を解除すれ
ば、ファンフィルタユニットを据付位置に据え付けるこ
とができる。
【0009】請求項3記載の発明は、前記係合部材のフ
ックと係合する面をテーパ面に形成し、このテーパ面に
沿ってファンフィルタユニットを緩やかに持ち上げ、そ
して、テーパ面に沿ってファンフィルタユニットを緩や
かに降ろして据え付けるようにしたものである。これに
より、本発明は、ファンフィルタユニットに衝撃を与え
ることなく、ファンフィルタユニットを据え付けること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るファンフィルタユニットの据付装置の好ましい実施の
形態について詳説する。図1は、本発明に係るファンフ
ィルタユニットの据付装置でファンフィルタユニットが
据え付けられたクリーンルームの室内を示す説明図であ
る。同図に示すクリーンルーム10は、天井部に多数の
ファンフィルタユニット12、12…が密に敷設されて
おり、このファンフィルタユニット12、12…から清
浄エアーがクリーンルーム10内に供給される。ファン
フィルタユニット12は、ユニット本体13(図3参
照)が略直方体状に形成され、その上面開口部にファン
32(図5中破線で示す)が設けられている。ファン3
2が駆動されると天井室内に供給された外気及び循環気
がユニット本体13に吸引され、そして、ユニット本体
13の下部に取り付けられたHEPAフイルタ34(図
5中破線で示す)を介してクリーンルーム10に供給さ
れる。
【0011】前記ファンフィルタユニット12は図2に
示す天井フレームによって天井部に据え付けられる。前
記天井フレームは、懸架フレーム14と載置フレーム1
6とによって構成される。前記懸架フレーム14は、多
数本の縦フレーム18と該縦フレーム18よりも短めの
横フレーム20とを格子状に連結することにより構築さ
れると共に、吊りボルト22によってクリーンルーム建
屋の天井梁(図示せず)に垂設される。
【0012】懸架フレーム14の下部には図2、図3に
示すようにボルト24、24…が設けられている。これ
らのボルト24、24…とナット26、26…とによっ
て載置フレーム16が懸架フレーム14の下部に締結さ
れる。前記載置フレーム16は図2に示すように、多数
本の縦フレーム28と該縦フレーム28よりも短めの横
フレーム30とを前記懸架フレーム14の下面に締結す
ることにより構築される。
【0013】前記縦フレーム28及び横フレーム30は
図3に示すように断面が逆凹字形の金属フレームであ
り、その幅は懸架フレーム14の幅よりも充分に広く形
成されている。また、縦フレーム28及び横フレーム3
0の上面部には図4に示すように、水平平坦部28A、
30Aが形成される。この水平平坦部58、58にファ
ンフィルタユニット12の下部周縁部12A(図3参
照)が載置されることにより、ファンフィルタユニット
12が天井フレームに据え付けられる。
【0014】ところで、前記ファンフィルタユニット1
2は図5、図6、図7に示す搬送台車40によって据付
位置まで搬送されて据え付けられる。図5は、ファンフ
ィルタユニット12が搭載された搬送台車40の正面
図、図6は図5の側面図、図7は搬送台車40の上面図
である。図5、図6に示すように、前記搬送台車40は
4本の脚部42、42…と、これらの4本の脚部42、
42…を図7に示すように上部で連結する本体フレーム
44と、ファンフィルタユニット12の保持機構46と
から構成される。
【0015】図5、図6において前記脚部42、42…
には、それぞれ車輪48が設けられる。この車輪48は
図8に示すように、脚部42の下部に設けられた軸50
に軸受52を介して支持されると共に、軸50の外側に
固着されたストッパ板54によって軸50からの脱落が
防止されている。前記車輪48は、懸架フレーム14の
縦フレーム18に形成されたレール溝56上に載置され
る。このレール溝56は図4に示すように、縦フレーム
18の上面で長手方向に2本形成されており、1フレー
ムにおいて対向する2本の縦フレーム18、18の内側
に形成された2本のレール溝56、56上に前記4つの
車輪48、48…が載置される。したがって、搬送台車
40は、縦フレーム18の長手方向に沿って走行自在と
なっている。
【0016】前記本体フレーム44は図7に示すよう
に、前フレーム58と後フレーム60、及び前フレーム
58と後フレーム60とを連結する4本の連結フレーム
62、62…から構成される。前フレーム58の図7中
上部、及び下部に、前輪側の脚部42、42が連結さ
れ、後フレーム60の図7中上部、及び下部に、後輪側
の脚部42、42が連結されている。
【0017】ファンフィルタユニット12の保持機構4
6は図5、図6に示すように、4つの係合コマ64、6
4、…と、これらの係合コマ64、64…を連動して駆
動させるリンク機構とから構成される。前記係合コマ6
4、64…は、搬送台車40の4隅部に配置される。ま
た、係合コマ64、64…は、搬送台車40の上部から
垂設された駆動軸66の下部に設けられると共に、この
駆動軸66を介して前記リンク機構に連結されている。
リンク機構の駆動力で駆動軸66がその軸芯を中心に回
動されると、前記係合コマ64が駆動軸66を中心に回
動し、ファンフィルタユニット12に設けられたフック
68に係合、又は係合解除される。
【0018】図7において、前記駆動軸66の各々の上
端部は、クランク70の一方端に固着され、クランク7
0の他方端には、リンク機構を構成するクランクバー7
2の一端72Aが軸支されている。このリンク機構は、
クロススライダクランク連鎖の複合型であり、駆動側の
クランクバー74の動作に連動して、従動側の前記クラ
ンクバー72が駆動されると、クランク70を介して駆
動軸66が回動される。これにより、係合コマ64が前
記フック68に係合、又は係合解除される。
【0019】図7中左側の前輪側に配置された2本のク
ランクバー72、72の他端部72B、72Bは、連結
板76に軸支される。この連結板76は三角形状に形成
されて、その底角部分に、前記クランクバー72、72
の他端部72B、72Bが軸支されている。また、連結
板76の頂角部分に、前述したクランクバー74の一端
部74Aが軸支される。このクランクバー74の他端部
74Bは、搬送台車40の上面中央部に配置されたハン
ドル76に軸支されている。前記ハンドル76は、支持
板78に軸80を介してその長手方向中央部を中心に回
転自在に設けられている。
【0020】このような構成のリンク機構において、ハ
ンドル76を図7中実線で示す位置から二点鎖線で示す
位置までア方向に回動すると、クランクバー74(1)
が図中左方向に押されて移動して連結板76が図中実線
で示す位置から二点鎖線で示す位置に位置する。これに
より、2本のクランクバー72、72が連結板76に引
かれて、クランク70が図中実線で示す位置から二点鎖
線で示す位置に回動し、駆動軸66が係合コマ64の係
合方向に回動する。この動作によって、係合コマ64が
フック68に係合されて、ファンフィルタユニット12
が搬送台車40に保持される。
【0021】一方、前記係合コマ64は図9、図10に
示すように、その上面にテーパ面65と、平坦面64A
とが連続して形成されている。図9は、フック68に係
合コマ64が当接された係合直前の状態を示す拡大図で
あり、図10はフック68に係合コマ64が完全に係合
した状態を示す拡大図である。図9において、係合コマ
64を係合方向(図中矢印方向)に回動させていくと、
フック68の先端部69にテーパ面65の中途部分が当
接する。この状態で、係合コマ64を係合方向にさらに
回動していくと、フック68の先端部69がテーパ面6
5に沿って上昇されることにより、ファンフィルタユニ
ット12が持ち上げられ始める。そして、係合コマ64
を完全に回動すると、フック68の先端部69が図10
に示すように平坦部64Aに乗り上げる。これにより、
ファンフィルタユニット12が搬送台車40に保持され
る。これとは逆に、ファンフィルタユニット12を据え
付ける場合には、係合コマ64を逆方向に回動させる。
これにより、ファンフィルタユニット12がテーパ面6
5にそって降ろされる。
【0022】なお、図7中右側の後輪側に配置されたク
ランクバー72、72、及びクランクバー74、74の
取付構造及び動作、そして、係合コマ64の形状は、前
輪側と同様なのでその説明は省略する。次に、前記の如
く構成されたファンフィルタユニットの据付装置の作用
について説明する。
【0023】まず、天井フレームの所定の位置に、ファ
ンフィルタユニット12のステーションを設置する。次
に、そのステーションの位置で、搬送台車40にファン
フィルタユニット12を搭載する。この搭載手順は、ま
ず、ファンフィルタユニット12に搬送台車40を被せ
るように配置する。そして、搬送台車40を前後移動さ
せて、係合コマ64の位置をフック68の位置に合わせ
る。そして、ハンドル76を係合方向に回動(図7参
照)させて、4つの係合コマ64、64…を4つのフッ
ク68、68…に同時に係合させる。これにより、ファ
ンフィルタユニット12は、係合コマ64のテーパ面6
5によって上昇されて搬送台車40に保持される。この
時、ファンフィルタユニット12は、テーパ面65に沿
って緩やかに上昇されるので、ファンフィルタユニット
12に衝撃を与えることなく、ファンフィルタユニット
12を搬送台車40に保持させることができる。
【0024】次に、この搬送台車40を天井フレームの
レール溝56、56上に載置し、レール溝56、56に
沿って走行させ、所定の据付位置まで搬送する。次い
で、ハンドル76を先とは逆方向に回動させることによ
り、搬送台車40からファンフィルタユニット12を降
ろして、ファンフィルタユニット12をその据付位置に
据え付ける。この時、ファンフィルタユニット12は、
テーパ面65に沿って緩やかに降ろされるので、ファン
フィルタユニット12に衝撃を与えることなく、ファン
フィルタユニット12を据え付けることができる。ま
た、極小の衝撃は、ファンフィルタユニット12の下部
周縁に取り付けられたダンパ36(図5、図6参照)に
よって吸収される。
【0025】これにより、1台のファンフィルタユニッ
ト12の据付作業が終了する。2台目以降のファンフィ
ルタユニット12を据え付ける場合には、前述した手順
を繰り返し行えば良い。また、搬送台車40を複数台を
揃えれば、複数台のファンフィルタユニット12、12
を短時間で連続的に据え付けることができる。以上の如
く、本実施の形態では、ファンフィルタユニット12を
天井フレーム上で据え付けるようにしたので、効率良く
短時間でファンフィルタユニット12を据え付けること
ができる。
【0026】また、本実施の形態は、搬送台車40にフ
ァンフィルタユニット12を搭載する作業者と、天井フ
レーム上でファンフィルタユニット12を据え付ける作
業者の2人でファンフィルタユニット12を据え付ける
ことができる。なお、本実施の形態では、天井フレーム
に形成したレールを溝状に形成したが、これに限られる
ものではなく、前記レールを突条に形成し、車輪48を
溝付きに形成しても良い。
【0027】本実施の形態の搬送台車40を改良して、
ファンフィルタユニット12の据え付けを自動化するこ
とも可能である。この場合には、搬送台車40をモータ
で走行させると共に、据付位置に位置した時に停止させ
るためのセンサーを設け、そして、ファンフィルタユニ
ット12の保持機構をモータで駆動して、ファンフィル
タユニット12を据え付ける。搬送台車40のモータ、
センサー、保持機構のモータを制御装置によって制御
し、この制御装置で指定した位置に据え付けるようにす
れば良い。
【0028】前記センサーとしては、光センサー、磁気
センサー等のセンサーを適用することができるが、レー
ル溝56側に段部を形成しておき、この段部に車輪48
が位置した時に、搬送台車40が据付位置に位置したこ
とを、段部に車輪48が落ち込む振動で検知するように
しても良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るファン
フィルタユニットの据付装置によれば、ファンフィルタ
ユニットを搭載した搬送台車を、天井フレーム形成され
たレールに沿って走行させて天井フレームの所定位置に
据え付けるようにしたので、効率良く短時間で、且つ少
数の作業者でファンフィルタユニットを据え付けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のファンフィルタユニットの据付
装置でファンフィルタユニットが据え付けられたクリー
ンルームを示す説明図
【図2】天井フレームの分解斜視図
【図3】天井フレームの1フレームの組立斜視図
【図4】天井フレームの1フレームの上面図
【図5】天井フレームを走行する搬送台車の正面図
【図6】図5に示した搬送台車の側面図
【図7】搬送台車に設けられたファンフィルタユニット
の保持機構の上面図
【図8】レールと台車の拡大断面図
【図9】保持機構の係合コマがファンフィルタユニット
のフックに当接した説明図
【図10】係合コマでファンフィルタユニットを持ち上
げた状態を示す説明図
【符号の説明】
10…クリーンルーム 12…ファンフィルタユニット 14…懸架フレーム 16…載置フレーム 40…搬送台車 64…係合コマ 65…テーパ面 68…フック 72、74…クランクバー 76…ハンドル
フロントページの続き (72)発明者 小野寺 敏雄 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 宝槻 豊 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 佐藤 史 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 藤根 亮一 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台のファンフィルタユニットを、クリ
    ーンルームの天井部に敷設された天井フレームに据え付
    けるためのファンフィルタユニットの据付装置に於い
    て、 前記天井フレームにレールを形成すると共に、該レール
    に沿って走行可能で前記ファンフィルタユニットを着脱
    可能に保持する搬送台車を設け、該搬送台車をレールに
    沿って走行させて天井フレームの所定位置にファンフィ
    ルタユニットを据え付けることを特徴とするファンフィ
    ルタユニットの据付装置。
  2. 【請求項2】前記搬送台車は、 前記レール上を走行する台車本体と、 該台車本体に設けられ、前記ファンフィルタユニットの
    フックに係合して該ファンフィルタユニットを台車本体
    に保持させる係合部材と、 該係合部材を前記フックに係合、及び係合解除させる駆
    動部材と、 から構成されていることを特徴とする請求項1記載のフ
    ァンフィルタユニットの据付装置。
  3. 【請求項3】前記係合部材の前記フックと係合する面は
    テーパ面に形成され、該テーパ面に沿って前記ファンフ
    ィルタユニットを持ち上げて保持すると共に、該テーパ
    面に沿って前記ファンフィルタユニットを降ろして据え
    付けることを特徴とする請求項2記載のファンフィルタ
    ユニットの据付装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006068692A (ja) * 2004-09-06 2006-03-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd ファンフイルターユニットの移動装置
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KR20210054661A (ko) * 2019-11-06 2021-05-14 (주)마스 케미컬 필터와 온도 습도 제어 기능이 결합된 팬 필터 유닛

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