JPS6240224B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6240224B2 JPS6240224B2 JP56133179A JP13317981A JPS6240224B2 JP S6240224 B2 JPS6240224 B2 JP S6240224B2 JP 56133179 A JP56133179 A JP 56133179A JP 13317981 A JP13317981 A JP 13317981A JP S6240224 B2 JPS6240224 B2 JP S6240224B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loading platform
- unmanned guided
- guided vehicle
- trolley
- unmanned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、荷物の搬送を無人で行う無人誘導
台車の改良に関するものである。
台車の改良に関するものである。
上部の荷台に荷物を積載して、所定の軌道また
は誘導線に従つて走行する無人誘導台車が知られ
ている。
は誘導線に従つて走行する無人誘導台車が知られ
ている。
従来、この種の無人誘導台車にあつては、荷台
部と無人誘導台車本体部とが一体の構造になつて
いるので、荷物の仕様(寸法、重量、重心位置な
ど)の変更に伴つて荷台部の仕様を変更する場合
には、無人誘導台車本体部自体をその都度大幅に
設計、製作しなおす必要が生じ、製造コストが高
価になるなどの問題があつた。
部と無人誘導台車本体部とが一体の構造になつて
いるので、荷物の仕様(寸法、重量、重心位置な
ど)の変更に伴つて荷台部の仕様を変更する場合
には、無人誘導台車本体部自体をその都度大幅に
設計、製作しなおす必要が生じ、製造コストが高
価になるなどの問題があつた。
最近、荷台上に、荷台とステーシヨンに設けた
コンベア等の搬送機構との間での荷物の積み換え
を自動操作で行う自動移載装置を設けた無人誘導
台車が広く普及してきているが、自動移載装置を
無人誘導台車本体部の枠体内に収納した駆動源に
よつて駆動している場合には、前述のように荷物
の仕様の変化に伴う無人誘導台車の改造が、荷台
部のみならず無人誘導台車本体部および自動移載
装置の多くの部分に必要となり、改造作業がさら
に複雑になる。
コンベア等の搬送機構との間での荷物の積み換え
を自動操作で行う自動移載装置を設けた無人誘導
台車が広く普及してきているが、自動移載装置を
無人誘導台車本体部の枠体内に収納した駆動源に
よつて駆動している場合には、前述のように荷物
の仕様の変化に伴う無人誘導台車の改造が、荷台
部のみならず無人誘導台車本体部および自動移載
装置の多くの部分に必要となり、改造作業がさら
に複雑になる。
この発明は、前記事情を考慮してなされたもの
で、台車の下方に無人誘導走行体を配するととも
に、台車と無人誘導走行体とを着脱可能にかつ走
行方向に一体となつて移動するように連結するこ
とによつて、前記台車の仕様を変えるだけで仕様
の異なる種々の荷物の搬送に適合させることを可
能にし製造コストの低減を計つた無人誘導台車を
提供することを目的とする。
で、台車の下方に無人誘導走行体を配するととも
に、台車と無人誘導走行体とを着脱可能にかつ走
行方向に一体となつて移動するように連結するこ
とによつて、前記台車の仕様を変えるだけで仕様
の異なる種々の荷物の搬送に適合させることを可
能にし製造コストの低減を計つた無人誘導台車を
提供することを目的とする。
以下、この発明の実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第1図および第2図はこの発明の第1実施例を
示すもので、図中符号1で示すものは、無人誘導
走行体である。この無人誘導走行体1は、前後に
バンパー1aを有し、下部の前後左右にそれぞれ
1個ずつ走行用車輪1bを有し、内部に無人ステ
アリング制御機構、走行制御機構、行先設定プロ
グラム制御機構など無人走行に必要な各種の制御
機構を本体1c内に有しこの本体1cの上部に、
台車2を着脱可能に連結する保持部材3が設けら
れている。
示すもので、図中符号1で示すものは、無人誘導
走行体である。この無人誘導走行体1は、前後に
バンパー1aを有し、下部の前後左右にそれぞれ
1個ずつ走行用車輪1bを有し、内部に無人ステ
アリング制御機構、走行制御機構、行先設定プロ
グラム制御機構など無人走行に必要な各種の制御
機構を本体1c内に有しこの本体1cの上部に、
台車2を着脱可能に連結する保持部材3が設けら
れている。
前記台車2は、箱形に形成された荷台2aの下
方の4隅にそれぞれ直線状に構成された脚2bが
設けられこの脚2bの下端に自在旋回車輪2cが
設けられている。前記脚2bおよび自在旋回車輪
2cにはそれぞれ荷台2a上に載置される荷物の
全重量に耐え得る強度が与えられており、また脚
2bの長さは荷台2aの下端までの高さH1が前
記無人誘導走行体1の高さH2よりも高くなるよ
うに配慮され、また互いに幅方向(無人誘導走行
体1の走行方向に直交する方向)に対向する脚2
b間の間隔W1は無人誘導走行体1の幅W2よりも
広くなるように配慮されている。
方の4隅にそれぞれ直線状に構成された脚2bが
設けられこの脚2bの下端に自在旋回車輪2cが
設けられている。前記脚2bおよび自在旋回車輪
2cにはそれぞれ荷台2a上に載置される荷物の
全重量に耐え得る強度が与えられており、また脚
2bの長さは荷台2aの下端までの高さH1が前
記無人誘導走行体1の高さH2よりも高くなるよ
うに配慮され、また互いに幅方向(無人誘導走行
体1の走行方向に直交する方向)に対向する脚2
b間の間隔W1は無人誘導走行体1の幅W2よりも
広くなるように配慮されている。
前記保持部材3は、先端4aに前記台車2の脚
2bを上下方向に貫通させる切欠き部4bを有し
かつ基端4c側がボルト等の締付部材5を介して
無人誘導走行体1に固定されたガイド部材4と、
前記切欠き部4bの両端にボルト等の締付部材6
を介して固定され前記直線状に構成された脚2b
を水平方向には固定しかつ、鉛直方向には摺動可
能に固定する固定部材7とによつて構成され、前
記台車2を無人誘導走行体1に対して上下方向に
は拘束せず、前記脚2bの下端に取り付けられた
自在旋回車輪2cが常に接地するように保持して
いる。
2bを上下方向に貫通させる切欠き部4bを有し
かつ基端4c側がボルト等の締付部材5を介して
無人誘導走行体1に固定されたガイド部材4と、
前記切欠き部4bの両端にボルト等の締付部材6
を介して固定され前記直線状に構成された脚2b
を水平方向には固定しかつ、鉛直方向には摺動可
能に固定する固定部材7とによつて構成され、前
記台車2を無人誘導走行体1に対して上下方向に
は拘束せず、前記脚2bの下端に取り付けられた
自在旋回車輪2cが常に接地するように保持して
いる。
前記台車2の荷台2aには自動移載装置8が設
けられている。
けられている。
この自動移載装置8は、前記荷台2aの上部に
設けられたローラコンベア等の荷役機械8aと、
この荷役機械8aの制御を行う制御機器が内蔵さ
れ前記荷台2aの後部に設けられた移載制御箱8
bとを備えており、前記荷役機械8aの駆動装置
は荷台2a内に収納されている。
設けられたローラコンベア等の荷役機械8aと、
この荷役機械8aの制御を行う制御機器が内蔵さ
れ前記荷台2aの後部に設けられた移載制御箱8
bとを備えており、前記荷役機械8aの駆動装置
は荷台2a内に収納されている。
なお、前記保持部材3の構成は、台車2を上下
方向に拘束せず、台車2の脚2bの自在旋回車輪
2cが常に接地するように無人誘導走行体に保持
するものであればよい。
方向に拘束せず、台車2の脚2bの自在旋回車輪
2cが常に接地するように無人誘導走行体に保持
するものであればよい。
また第3図および第4図はそれぞれ台車2の他
の実施例を示すもので、荷台2a上に設けられる
自動移載装置8の荷役機械8aとして第3図では
ベルトコンベアを採用したもので、第4図ではリ
フター(昇降機)を採用したものを示している。
の実施例を示すもので、荷台2a上に設けられる
自動移載装置8の荷役機械8aとして第3図では
ベルトコンベアを採用したもので、第4図ではリ
フター(昇降機)を採用したものを示している。
また、第5図は無人誘導走行体1の他の実施例
を示すもので、シヤシ9の前端から上方に突出し
た頭部10内に各種の制御機構を設けるとともに
シヤシ9上に台車2を固定するための保持部材3
を設けたものである。
を示すもので、シヤシ9の前端から上方に突出し
た頭部10内に各種の制御機構を設けるとともに
シヤシ9上に台車2を固定するための保持部材3
を設けたものである。
以上のように構成された本発明の無人誘導台車
にあつては、荷台2aの下方に下端に自在旋回車
輪2cを有する脚2bが設けられた台車2を、無
人走行に必要な各種制御機構を有する無人誘導走
行体1の上部に着脱可能にかつ鉛直方向に移動可
能に保持させて、搬送させる荷物による荷重は全
て台車2で支えて、無人誘導走行体1には加わら
ないようにしているから、無人誘導走行体1の仕
様は変更せずに台車2の仕様を変更するだけで仕
様の異なる種々の荷物の搬送に適合させることが
可能になるとともに、凹凸が存在する床面上を走
行するような場合、無人誘導走行体1と台車2と
は鉛直方向には互いに独立して上下動可能である
から、走行中、台車2および無人誘導走行体1の
各車輪は床面に接した状態にあり、走行中無人誘
導走行体1の車輪が床面上より浮き上がる状態に
なることがなく、また荷物の仕様変更に伴う設
計、製作等に要する作業が軽減され製造コストの
低減に適するとともに、搬送物の適合用途の拡大
が容易に行えるようになるなどの効果が生じる。
これらの効果は、荷台2aに自動移載装置8が設
けられて構造が複雑である場合などには特に顕著
に現われる。
にあつては、荷台2aの下方に下端に自在旋回車
輪2cを有する脚2bが設けられた台車2を、無
人走行に必要な各種制御機構を有する無人誘導走
行体1の上部に着脱可能にかつ鉛直方向に移動可
能に保持させて、搬送させる荷物による荷重は全
て台車2で支えて、無人誘導走行体1には加わら
ないようにしているから、無人誘導走行体1の仕
様は変更せずに台車2の仕様を変更するだけで仕
様の異なる種々の荷物の搬送に適合させることが
可能になるとともに、凹凸が存在する床面上を走
行するような場合、無人誘導走行体1と台車2と
は鉛直方向には互いに独立して上下動可能である
から、走行中、台車2および無人誘導走行体1の
各車輪は床面に接した状態にあり、走行中無人誘
導走行体1の車輪が床面上より浮き上がる状態に
なることがなく、また荷物の仕様変更に伴う設
計、製作等に要する作業が軽減され製造コストの
低減に適するとともに、搬送物の適合用途の拡大
が容易に行えるようになるなどの効果が生じる。
これらの効果は、荷台2aに自動移載装置8が設
けられて構造が複雑である場合などには特に顕著
に現われる。
また、無人誘導走行体1の点検を行う際には、
保持部材3の締付部材5,6を外して台車2を無
人誘導走行体1から分離させることができるか
ら、点検作業時に自動移載装置8や荷台2aが蛇
魔になるようなことがなくなり、メンテナンス時
の作業性が向上すると共に、荷台と合体した走行
体の動きが制約されることがなく、工場等の狭い
場所での使用に最適である等の種々の効果が生じ
る。
保持部材3の締付部材5,6を外して台車2を無
人誘導走行体1から分離させることができるか
ら、点検作業時に自動移載装置8や荷台2aが蛇
魔になるようなことがなくなり、メンテナンス時
の作業性が向上すると共に、荷台と合体した走行
体の動きが制約されることがなく、工場等の狭い
場所での使用に最適である等の種々の効果が生じ
る。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す
もので、第1図は分解斜視図、第2図は組立斜視
図、第3図および第4図は本発明における台車の
他の実施例を示す斜視図、第5図は本発明におけ
る無人誘導走行体の他の実施例を示す斜視図であ
る。 1……無人誘導走行体、1c……本体、2……
台車、2a……荷台、2b……脚、2c……自在
旋回車輪、3……保持部材、8……自動移載装
置、8a……荷役機械、8b……移載制御箱。
もので、第1図は分解斜視図、第2図は組立斜視
図、第3図および第4図は本発明における台車の
他の実施例を示す斜視図、第5図は本発明におけ
る無人誘導走行体の他の実施例を示す斜視図であ
る。 1……無人誘導走行体、1c……本体、2……
台車、2a……荷台、2b……脚、2c……自在
旋回車輪、3……保持部材、8……自動移載装
置、8a……荷役機械、8b……移載制御箱。
Claims (1)
- 1 自在走行車輪が各々の先端部に取り付けら
れ、直線状に形成された4本の脚を荷台4隅に設
け、誘導信号に従つて走行する走行体には、
各々、ガイド部材を脱着可能に設け、ガイド部材
における先端部付近には固定部材を脱着自在に固
定して、該固定部材と上記ガイド部材とにより形
成されるガイド孔に、上記荷台4隅に設けられ直
線状に形成された4本の脚が各々遊嵌した状態で
係合するように構成し、上記走行体が上記荷台の
下方位置にもぐつた状態で、上記荷台と上記走行
体とが一体となつて走行することを特徴とする無
人誘導台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56133179A JPS5833577A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 無人誘導台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56133179A JPS5833577A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 無人誘導台車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5833577A JPS5833577A (ja) | 1983-02-26 |
JPS6240224B2 true JPS6240224B2 (ja) | 1987-08-27 |
Family
ID=15098524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56133179A Granted JPS5833577A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 無人誘導台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833577A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2838971B2 (ja) * | 1994-04-13 | 1998-12-16 | 川崎製鉄株式会社 | 海上輸送設備 |
JP2908240B2 (ja) * | 1994-05-31 | 1999-06-21 | 山形日本電気株式会社 | 電荷量の測定方法、静電エネルギーの測定方法及び電荷量測定装置 |
JP2011219006A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Yaskawa Electric Corp | 無人搬送台車、台車及び無人搬送台車システム |
JP5304723B2 (ja) * | 2010-05-17 | 2013-10-02 | 株式会社安川電機 | 自走搬送装置及び台車搬送方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4932378A (ja) * | 1972-07-28 | 1974-03-25 |
-
1981
- 1981-08-25 JP JP56133179A patent/JPS5833577A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4932378A (ja) * | 1972-07-28 | 1974-03-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5833577A (ja) | 1983-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008239019A (ja) | トレーラ | |
JP2000318664A (ja) | ハイブリッド搬送台車 | |
JPS6240224B2 (ja) | ||
JP2003160047A (ja) | 搬送装置 | |
JP4240742B2 (ja) | 懸垂式昇降搬送装置 | |
JP2937991B1 (ja) | 駐車場の搬送台車 | |
JP2674436B2 (ja) | 台車使用の搬送設備 | |
JPS616063A (ja) | 電動走行台車利用の搬送装置 | |
JPH05170102A (ja) | 搬送台車の懸架装置 | |
JPS5937407Y2 (ja) | 荷搬送設備 | |
JPS6332875Y2 (ja) | ||
JPH0428620A (ja) | 自走台車式搬送装置 | |
JP2589507Y2 (ja) | 搬送台車 | |
JPS6336989B2 (ja) | ||
JPH0569795A (ja) | 全方向移動台車 | |
JPH088938Y2 (ja) | 吊下搬送装置のハンガー揺れ止め機構 | |
JP2750990B2 (ja) | 荷物搬送装置 | |
JPS603010Y2 (ja) | 台車利用の搬送装置 | |
KR20240085174A (ko) | 반송 설비 | |
JP3612774B2 (ja) | 自動搬送台車 | |
JPH03276864A (ja) | 台車使用の搬送設備 | |
JPH0130304Y2 (ja) | ||
JPS62130148A (ja) | 加工物の加工位置変更装置 | |
JPH0536784Y2 (ja) | ||
JPS5852860B2 (ja) | 運搬車 |