JPH10173073A - Sramセルの構造及びその製造方法 - Google Patents

Sramセルの構造及びその製造方法

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JPH10173073A
JPH10173073A JP9210445A JP21044597A JPH10173073A JP H10173073 A JPH10173073 A JP H10173073A JP 9210445 A JP9210445 A JP 9210445A JP 21044597 A JP21044597 A JP 21044597A JP H10173073 A JPH10173073 A JP H10173073A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より低電力、高集積化に適したSRAMセル
を提供する。 【解決手段】 各一対の負荷トランジスタ、駆動トラン
ジスタ、スイッチトランジスタをメモリセルに有するS
RAMセルにおいて、一方の負荷トランジスタQl2と
駆動トランジスタQd2のゲート電極が共通の第1ポリ
シリコン層16、シリサイド層20、及び第2ポリシリ
コン層22からなるとともに、他方の負荷トランジスタ
及び駆動トランジスタのドレイン領域24a,25aを
接続する相互連結層が前記ゲート電極のシリサイド層2
0及び第2ポリシリコン層22を延長した部分からなる
構造とする。コンタクト18の1つでゲート連結層及び
相互連結層がすべてつながるので集積性に優れ、シリサ
イド層20が直接ドレイン領域へ接触するので抵抗が低
く低電力向きである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリのSR
AMに係り、特に、CMOS形SRAMのメモリセル構
造及び製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】SRAM(Static Random Access Memor
y) は、最近ではコンピュータのキャッシュメモリや端
末機器のシステムメモリとして幅広く用いられ、より低
電力、高速動作、そして大容量・高集積化が要求されて
いる。SRAMでは、低電力及び高集積化の点から1メ
モリセルをCMOSトランジスタ構造とするのが一般的
で、この場合、6個のMOSFETが用いられる。すな
わち、各一対の駆動トランジスタ、負荷トランジスタ、
スイッチトランジスタからなる構成である。このような
6−トランジスタスタティックメモリセルの構造及び機
能は、例えば“Second edition of the book Semicondu
ctor Memories by B. Prince”の34ページ及び38ペ
ージなどに掲載されている。
【0003】図1は、その6トランジスタ式フルCMO
S形のSRAMの回路図である。このSRAMセルは、
相補ビットラインBL,BL*(反転)とワードライン
WL1,WL2のセットとの交点(intersection)に位置
し、ワードラインWL1,WL2に従うスイッチ(また
はパス)トランジスタQt1,Qt2によってビットラ
インBL,BL*と接続される。駆動トランジスタQd
1,Qd2のソース領域d1S,d2Sは共通にグラン
ド線Vssに連結され、負荷トランジスタQl1,Ql
2のソース領域l1S,l2Sは共通に電源供給線Vc
cに連結される。スイッチトランジスタQt1,Qt2
及び駆動トランジスタQd1,Qd2はNチャネルMO
SFETであり、負荷トランジスタQl1,Ql2はP
チャネルMOSFETである。
【0004】図1のように構成されるSRAMセルは、
NチャネルとPチャネル間のカップリングのための相互
連結層(interconnection layer) 及びクロスカップリン
グのためのゲート連結層が要るために製造工程が難し
く、記録密度(packing density) の制限を伴う問題点を
もっている。
【0005】相互連結層は、図1のノードN1,N2に
それぞれ存在する。すなわち、例えばノードN1には、
負荷トランジスタQl1のドレイン領域l1D、駆動ト
ランジスタQd1のd1D、及びスイッチトランジスタ
Qt1のドレイン領域t1Dが接続されている。このう
ちドレイン領域l1DはP形イオンの高濃度ドープ領域
つまりP+活性領域である反面、ドレイン領域d1D,
t1DはN形イオンの高濃度ドープ領域つまりN+活性
領域である。このようなSRAMセルを製造する従来一
般的なフルCMOS製造工程では、N+活性領域とP+
活性領域との間をフィールド酸化領域で隔離しておい
て、基板上の導電層により当該N+活性領域とP+活性
領域とを互いに接続する手法をとっている。このような
別途の導電層が相互連結層である。この相互連結層は、
ノードN1,N2の形成には必須である。
【0006】また、これに加えてノードN1には、対を
なす他方の負荷トランジスタQl2のゲート及び駆動ト
ランジスタQd2のゲートが共通に接続されるので、前
記相互連結層をそれらゲートに接続させなければならな
い。このために、ゲート連結層(クロスカップリング
層)の形成工程が要求される。
【0007】このSRAMセルの製造上の問題点を解決
する1つの手法として、SRAMセルのクロスカップリ
ング製造法が米国特許のUSP4,740,479で開
示されている。この技術では、ポリサイド2重層から形
成されたゲート層をクロスカップリングのための配線層
として用いている。
【0008】すなわち、クロスカップリングを製造する
ためにまずLOCOS法でフィールド酸化膜を形成して
活性領域を確定し、該活性領域上のゲート酸化膜をフォ
トエッチングして埋込(buried)コンタクトをオープンさ
せる。そして、ポリシリコン層とメタルシリサイド層か
らなる2重層をデポジションしてパターニングすること
により、ゲート電極及びクロスカップリングを構築す
る。その結果について図1の構成に基づいて説明する
と、駆動トランジスタQd2のゲートは負荷トランジス
タQl1のドレイン領域l1Dに埋込コンタクトを通し
て接続され、駆動トランジスタQd1のゲートは負荷ト
ランジスタQl2のドレイン領域l2Dに別の埋込コン
タクトを通して接続されることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の技術で
もセルサイズ縮小を満足させるには至っていない。例え
ば駆動トランジスタQd2のゲートは負荷トランジスタ
Ql1のドレイン領域l1Dに1埋込コンタクトを通し
て接続されるが、この駆動トランジスタQd2のゲート
は、別の埋込コンタクトを通して駆動トランジスタQd
1のドレイン領域d1Dにも接続される。つまり、それ
ぞれのクロスカップリング層と相互連結層が別途要求さ
れることになり、ノードN1,N2には最低でも5個の
埋込コンタクトが必要である。1セルのノードN1,N
2ごとに5個の埋込コンタクトが要求されたのではデザ
インルールのマージン制限の要因になってしまい、セル
サイズ縮小は難しく集積性に不利に働く。また、従来の
技術ではトランジスタ素子間の分離をLOCOS法によ
って行うために、形成されたフィールド酸化膜のバーズ
ビーク(bird's beak) に起因する集積性への影響もあ
る。
【0010】加えて、上記技術では、ゲート酸化膜をフ
ォトエッチングして埋込コンタクトをオープンさせた後
にポリシリコン層とメタルシリサイド層からなる2重層
をデポジションするので、埋込コンタクトのエッチング
時に発生するパーティクル及び汚染源に起因してゲート
酸化膜とデポジションされるポリシリコン層との間の界
面特性が悪くなる。さらに、未ドープ(undoped) のポリ
サイド層を形成し、ソース・ドレイン形成のための不純
物イオンを注入した後に拡散(ドライブイン)工程を行
うため、埋込コンタクトの抵抗が増加する可能性があ
る。すなわち、ドライブイン工程によって、2重層のポ
リサイド内の例えばタンタルシリサイドに含有されたイ
オンを下部のポリシリコン層を経て埋込コンタクトの形
成された基板内の活性領域にドライブさせるものである
が、活性領域上のポリシリコン層は不純物イオンの未ド
ープ状態にあるので、タンタルシリサイドに含有された
イオンの一部が当該ポリシリコン層に残ってしまい、充
分な拡散が行われずに活性領域の埋込接触抵抗が増加す
る可能性がある。これら界面特性の劣化及び接触抵抗の
増加はSRAMセルの高速及び低電力動作に影響してく
る。
【0011】そこで本発明の目的は、より高集積向けの
SRAMセルの構造及びその製造方法を提供することに
ある。すなわち、コンタクト数を減少させ、また、セル
トランジスタ素子間の隔離サイズを縮めることができセ
ルサイズをさらに縮小し得るCMOS形SRAMセルの
構造及び製造方法を提供する。あるいは、ゲート酸化膜
とゲートポリシリコン層との間の界面特性を改善し、ま
た、メモリセル内の接触抵抗を抑制したCMOS形SR
AMセルの構造及び製造方法を提供し、さらなる高速及
び低電力動作を可能とする。そして、このようなSRA
Mセルの簡素化された製造工程を実現するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、各一対の負荷トランジスタ、駆動トランジ
スタ、スイッチトランジスタをメモリセルに有するSR
AMセルにおいて、一方の負荷トランジスタと駆動トラ
ンジスタのゲート電極が共通の第1ポリシリコン層、シ
リサイド層、及び第2ポリシリコン層からなるととも
に、他方の負荷トランジスタ及び駆動トランジスタのド
レイン領域を接続する相互連結層が前記ゲート電極のシ
リサイド層及び第2ポリシリコン層を延長した部分から
なる構造とすることを特徴とする。
【0013】また、その製造方法として本発明は、各一
対の負荷トランジスタ、駆動トランジスタ、スイッチト
ランジスタをメモリセルに有するSRAMセルの製造方
法において、基板内に反対の導電形をもつウェルを形成
する過程と、基板上に絶縁膜を形成してその上に第1ポ
リシリコン層を形成する過程と、その第1ポリシリコン
層及び絶縁膜の一部をエッチングして前記ウェル内の活
性領域と前記ウェル外の活性領域とをつなぐコンタクト
部分を開け、該コンタクト部分を含めて第1ポリシリコ
ン層上にシリサイド層を形成する過程と、このシリサイ
ド層上に第2ポリシリコン層を形成する過程と、これら
第2ポリシリコン層、シリサイド層、及び第1ポリシリ
コン層をパターニングして各トランジスタのゲート及び
相互連結層を形成する過程と、イオン注入及び拡散によ
り各トランジスタのソース及びドレイン領域を形成する
過程と、を実施することを特徴とする。この場合、ウェ
ルを形成する過程の前に、基板にトレンチアイソレーシ
ョン領域を形成して活性領域を確定する過程を実施する
とよい。
【0014】あるいは本発明は、基板内に活性領域を確
定するトレンチアイソレーション領域を形成し、これに
より確定された活性領域のいずれかを第1導電形トラン
ジスタ用の第1の活性領域とし、その他の活性領域を第
2導電形トランジスタ用の第2の活性領域とするSRA
Mセルの製造方法において、基板上にゲート絶縁膜及び
第1ポリシリコン層を積層する過程と、これら第1ポリ
シリコン層及びゲート絶縁膜をエッチングして第1及び
第2の活性領域の要部を露出させるコンタクト部分を形
成する過程と、このコンタクト部分を含めて第1ポリシ
リコン層上にシリサイド層を形成し、その上に第2ポリ
シリコン層を形成する過程と、マスクパターンに従いこ
れら第2ポリシリコン層、シリサイド層、及び第1ポリ
シリコン層をエッチングして各トランジスタのゲート連
結層及び前記第1及び第2の活性領域を接続する相互連
結層を一括して形成する過程と、記第1の活性領域に第
1導電形のイオンを注入する過程と、前記第2の活性領
域に第2導電形のイオンを注入する過程と、を実施する
ことを特徴とする。その各イオンを注入する過程は、対
象となる活性領域、ゲート連結層、及び相互連結層に対
し同時に実行するとよく、イオン注入後に熱処理を行う
ものとする。そして第1の活性領域は第2導電形のウェ
ル内に形成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき添
付図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図2の平面図に示すように本例のSRAM
セルは、図1の等価回路図同様の6トランジスタ式フル
CMOS形SRAMセルである。
【0017】ポリシリコン層22aは、第1スイッチト
ランジスタQt1のゲートでワードラインWL1へつな
がっている。ポリシリコン層22’は、第1駆動トラン
ジスタQd1及び第1負荷トランジスタQl1の両ゲー
トをなし、コンタクト18’を通してノードN2を形成
する。つまりポリシリコン層22’は、コンタクト1
8’を通して第2負荷トランジスタQl2のドレイン領
域l2DとNチャネルトランジスタQd2,Qt2のド
レイン領域d2D,t2Dとの間の相互連結層としての
機能も果たす。これと同様のポリシリコン層22は、第
2駆動トランジスタQd2及び第2負荷トランジスタQ
l2の両ゲートをなし、コンタクト18を通してノード
N1を形成する。つまりポリシリコン層22は、コンタ
クト18を通して第1負荷トランジスタQl1のドレイ
ン領域l1DとNチャネルトランジスタQd1,Qt1
のドレイン領域d1D,t12Dとの間の相互連結層と
しての機能も果たす。ポリシリコン層22bは、第2ス
イッチトランジスタQt2のゲートでワードラインWL
2へつながっている。これら4つのゲートポリ層22,
22’,22a,22bは、すべて同層である。
【0018】また、斜線を引いた活性領域10a,10
b,12a,12bは、各トランジスタのドレイン及び
ソース領域となり、これらパターン間の空白部分が、素
子間の電気的絶縁のためのフィールド領域(トレンチア
イソレーション領域)4a,4b,4c,6である。
【0019】図2のレイアウトからわかるように、本例
のSRAMセルでは、ノードN1(N2)をなす1つの
コンタクト18(18’)を通して、1層のポリシリコ
ン層22(22’)からトランジスタ素子のゲート連結
層及び相互連結層が一体形成されている。その断面図を
図3に示してある。この図3は、図2の断面線A−A’
に沿ってみた断面図である。
【0020】図3において、ポリシリコン層22は、コ
ンタクト18内で相互連結層となるとともに第2負荷ト
ランジスタQl2の最上部ゲート層及び第2駆動トラン
ジスタQd2の最上部ゲート層となっている。トランジ
スタのゲート層となるポリシリコン層22の部分は、下
部にシリサイド層20及びポリシリコン層16を形成し
た構造で、したがってポリシリコン層22は第2ポリシ
リコン層と言う。
【0021】活性領域12a,12bはP形基板2内に
存在し、活性領域10a,10bはN形ウェル8内に存
在している。活性領域12bには、その表面から所定の
深さでN形イオンを高濃度ドープしたドレイン領域24
aが形成され、これが第1駆動及びスイッチトランジス
タQd1,Qt1のドレイン領域d1D,t1Dとして
用いられる。活性領域10bには、その表面から所定の
深さでP形イオンを高濃度ドープしたドレイン領域25
aが形成され、これが負荷トランジスタQl1のドレイ
ン領域l1Dとして用いられる。N形領域24aとP形
領域25aとの間はトレンチアイソレーション領域4c
により電気的に絶縁されており、したがって第2ポリシ
リコン層22がこれら2つの領域をつなぐ相互連結層と
なる。
【0022】また、活性領域10aにはPMOSの第2
負荷トランジスタQl2のソース・ドレイン領域25b
が形成され、活性領域12aにはNMOSの第2駆動ト
ランジスタQd2のソース・ドレイン領域24bが形成
される。
【0023】このような本例のSRAMセルの製造工程
について、図5〜図14に順を追って示してある。ま
た、図15及び図16は、図4〜図14の各工程におけ
る平面的構造説明のために提供してある。
【0024】まず最初に図4の工程では、P形半導体基
板2に、素子間の電気的隔離のためのトレンチアイソレ
ーション領域4a,4b,4c,6を形成する。これに
より、トランジスタの形成される活性領域10a,10
b,12a,12bが確定される。このトレンチアイソ
レーション領域は、半導体基板2を所定のパターンで
0.7μmほどの深さに選択エッチしてから、二酸化珪
素膜をそのエッチング部分に充填することにより形成さ
れる。トレンチアイソレーション領域によって分離され
た活性領域10a内には、PチャネルMOSトランジス
タの第2負荷トランジスタQl2をなすソース、ドレイ
ン、チャネル領域がすべて形成される。活性領域12a
内には、NチャネルMOSトランジスタの第2駆動トラ
ンジスタQd2をなすソース、ドレイン、チャネル領域
が形成される。また、活性領域12b内には第1駆動及
びスイッチトランジスタQd1,Qt1が形成され、活
性領域10b内には第1負荷トランジスタQl1が形成
される。
【0025】本例ではLOCOS法によって素子分離用
フィールド酸化膜を形成するのではなくトレンチ絶縁に
よって素子間絶縁を行い、フィールド酸化膜にあり得る
バーズビークがトレンチ絶縁工程では生成されないの
で、トランジスタ間隔をさらに狭くすることが可能であ
る。したがって、集積性が向上する。
【0026】図5には、基板2にN形ウェル8を形成す
る工程が示されている。すなわち、Pチャネルトランジ
スタを形成する活性領域10a,10bを除いてその他
の活性領域12a,12bなどをフォトレジスタパター
ン26aで覆い、N形イオン注入工程を施す。この場
合、例えば不純物として燐(phosphorus)を100Ke
V,1.5×1013/cm2の条件で注入する。これ
により、活性領域10a,10bをN形ウェル8内に形
成した図6の構造が得られる。
【0027】図6に示すように、N形ウェル8内の活性
領域10a,10bは、バルク型負荷素子としてのPM
OS負荷トランジスタQl1,Ql2のための領域とし
て用いられる。一方、基板2内の活性領域12a,12
bは、NMOSトランジスタQd1,Qt1,Qd2,
Qt2の領域として用いられる。この図6の状態に相当
する平面構造が図15に示されている。図15におい
て、活性領域10a,10b,12a,12bはアイソ
レーション領域4c,4b,4a,6によって区分さ
れ、活性領域10a,10bはN形ウェル8に存在して
いる。これら各活性領域には、後続の工程で対応する導
電形イオンが注入される。
【0028】図7〜9はゲート層形成の初めの工程で、
図6の状態となった基板上にゲートオキサイドとして用
いられる酸化膜14を形成し、そしてゲート層の一部を
なす第1ポリシリコン層16を形成した後、コンタクト
18(コンタクトホール)を開ける工程である。
【0029】図7において、酸化膜14は、熱酸化法に
よって160Å程度の厚さで成膜される。図8におい
て、第1ポリシリコン層16は、酸化膜14の上に気相
蒸着法によって1500Åほどの厚さで形成される。そ
して図9において、第1ポリシリコン層16と酸化膜1
4の一部が異方性エッチされてコンタクト18が形成さ
れ、活性領域10bの要部及び活性領域12bの要部を
露出させる。このコンタクト18が埋込コンタクトホー
ルになる。このように、ゲートポリ層16をゲート酸化
膜14の上に形成してからコンタクトを開けるので、ゲ
ート酸化膜層14とゲートポリ層16との間の界面特性
が従来の技術に比べて良好になる。
【0030】コンタクト18の平面的位置と1セル中の
コンタクト数を示すために図16が提供されている。図
16では、ノードN1のコンタクト18とノードN2の
コンタクト18’を示してあり、このコンタクト18,
18’によって活性領域10a,10b,12a,12
b及びトレンチアイソレーション領域4cの各要部が露
出している。
【0031】図10〜図12は、第1ポリシリコン層1
6上にサリサイデーション(salicidation)工程を施して
第2ポリシリコン層22を形成するゲート層形成工程を
示している。
【0032】図10において、コンタクト18の内部も
含めて第1ポリシリコン層16の上に、300〜500
Å厚のシリサイド層20がサリサイデーション工程で形
成される。そのサリサイデーション工程とは別途のマス
ク無しでセルフアラインによりシリサイド層を形成する
工程である。この工程では、例えばチタン、タンタル、
タングステンなどの金属を気相蒸着法やスパッタリング
でデポジションした後、高温でアニールを施す。チタン
を使用する場合であれば、それによるチタンとシリコン
イオンの反応でチタンシリサイド層20が形成される。
金属シリサイド層をなさない反応せずに残った金属は、
別工程で除去される。形成されたシリサイド層20は、
トランジスタのゲート連結層をなすとともに相互連結層
の補助層として用いられる。
【0033】図10の開口19は、アイソレーション領
域4cによるトレンチ絶縁上なのでシリサイド層20が
形成されない部分である。つまり、開口19は、別途の
コンタクト形成工程を行うまでもなく生成される。
【0034】図11の工程で、第2ポリシリコン層22
が全体的に形成される。これら第1,2ポリシリコン層
16,22は未ドープのポリシリコンなので、同じ手法
で塗布可能である。
【0035】図12工程では、フォトリソグラフィによ
るパターニングが実施される。このパターニングによっ
て、第2負荷トランジスタQl2と第2駆動トランジス
タQd2のゲート層(ゲート連結層)が第1ポリシリコ
ン層16,シリサイド層20、第2ポリシリコン層22
の積層構造で一体形成される。また同時に、トランジス
タQl1のドレイン領域l1DとトランジスタQd1,
Qt1のドレイン領域d1D,t1Dとの間を結ぶ相互
連結層が、シリサイド層20及び第2ポリシリコン層2
2の積層構造から提供される。つまり、ゲート連結層及
び相互連結層が1つのコンタクト18を通して構成され
る。
【0036】この図12のパターニングによって、図2
に示すように、ゲート連結層及び相互連結層をなすポリ
シリコン及びシリサイド層は4つにパターン分け(2
2,22’,22a,22b)されることがわかる。こ
のように、ゲート電極のパターニング時にゲートと3つ
の共通ドレインとの間のクロス連結層及びP,N活性領
域をつなぐ相互連結層が同時に形成され、ノードN1が
一度に生成される。図2中の矢示16の部分は、第1ポ
リシリコン層16も存在する部分である。
【0037】図13及び図14は、ソース及びドレイン
形成のN,P形イオン注入の工程を示す。なお、図13
と図14の工程は逆順でもよい。また、この前にLDD
構造の工程を実施することができる。
【0038】図13においては、NチャネルMOSトラ
ンジスタのソース及びドレイン領域を形成するために、
N形ウェル8の上をフォトレジスト26bでマスクし、
N形イオンの例えば燐を高濃度(1×1013/cm2
〜1×1016/cm2)で注入する。これにより、露
出層を通して半導体基板2の内部にイオン注入が実行さ
れ、後続の拡散工程によって活性領域12a,12bに
ドレイン(ソース)領域24a,24bが形成される。
また、このイオン注入により、コンタクト18内の露出
したシリサイド層20及び第1ポリシリコン層16も同
時にN形になる。
【0039】フォトレジスト26b除去後の図14にお
いては、N形イオンを注入した領域をフォトレジスタ2
6cでマスクし、P形イオンの例えばボロンを高濃度
(1×1013/cm2〜1×1016/cm2)で注
入する。これにより、後続の拡散工程を経るとドレイン
(ソース)領域25a,25bが形成される。また同時
に、露出した部部のシリサイド層20及び第1ポリシリ
コン層16もP形になる。
【0040】図14の工程後のフォトレジスト26cを
除去してから、1150℃以上の温度で8時間程度ドラ
イブイン(拡散工程)を行うと、図3の構造が完成す
る。この拡散工程により各イオン注入領域が適切な拡散
深さとなる。
【0041】ここで、コンタクト18内にある相互連結
層下部に形成の拡散領域24a,25aの深さは比較的
深い。なぜなら、相互連結層下の不純物拡散領域にはシ
リサイド層20が直接接触し、該コンタクト18内では
一層のポリシリコン層22がその上にあるだけのためで
ある。したがって、従来の埋込コンタクトの拡散濃度に
比べていっそう高いコンタクト濃度で、しかも低抵抗の
シリサイド層20が直接接触するので、接触抵抗が著し
く減少し、導電性が向上する。
【0042】以後の工程は、例えば従来通り金属配線工
程などが行われる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、第2ポリシリコン層ま
でゲート層を形成した後のゲートパターニングでゲート
連結層及び相互連結層を一括形成する方式とし、また、
P形及びN形のソース・ドレイン領域と相互連結層が計
2回のイオン注入工程によって完成するので、製造工程
が簡単である。そして、相互連結層をセルトランジスタ
のゲート電極と同一層とし、1ノードでゲートのクロス
カップリングを行うゲート連結層とドレインの相互連結
層を接続するので、セル中のコンタクト数を大幅に減ら
し、トランジスタ素子間隔を縮めることができ、レイア
ウトマージンが大きくセルサイズを縮小することが可能
となり、さらなる高集積化が可能である。また、相互連
結層下部のコンタクト高濃度向上及びシリサイド層の直
接接続により低抵抗コンタクトが実現され、さらに、ゲ
ート酸化膜とゲートポリシリコン層との間の界面特性を
改善することができるので、低電力、高速動作に適した
SRAMセルが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】CMOS形SRAMセルの等価回路図。
【図2】本発明によるSRAMセルの平面構造を示した
平面図。
【図3】図2中の断面線A−A’に沿う断面図。
【図4】図2及び図3に示すSRAMセルの製造工程
図。
【図5】図4に続く製造工程図。
【図6】図5の工程後の状態を示した図3相当の断面
図。
【図7】図5に続く製造工程図。
【図8】図7に続く製造工程図。
【図9】図8に続く製造工程図。
【図10】図9に続く製造工程図。
【図11】図10に続く製造工程図。
【図12】図11に続く製造工程図。
【図13】図12に続く製造工程図。
【図14】図13に続く製造工程図。
【図15】図6の状態の平面構造を示した図2相当の平
面図。
【図16】図9後の状態の平面構造を示した図2相当の
平面図。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各一対の負荷トランジスタ、駆動トラン
    ジスタ、スイッチトランジスタをメモリセルに有するS
    RAMセルにおいて、 一方の負荷トランジスタと駆動トランジスタのゲート電
    極が共通の第1ポリシリコン層、シリサイド層、及び第
    2ポリシリコン層からなるとともに、他方の負荷トラン
    ジスタ及び駆動トランジスタのドレイン領域を接続する
    相互連結層が前記ゲート電極のシリサイド層及び第2ポ
    リシリコン層を延長した部分からなることを特徴とする
    SRAMセル。
  2. 【請求項2】 各一対の負荷トランジスタ、駆動トラン
    ジスタ、スイッチトランジスタをメモリセルに有するS
    RAMセルの製造方法において、 基板内に反対の導電形をもつウェルを形成する過程と、
    基板上に絶縁膜を形成してその上に第1ポリシリコン層
    を形成する過程と、その第1ポリシリコン層及び絶縁膜
    の一部をエッチングして前記ウェル内の活性領域と前記
    ウェル外の活性領域とをつなぐコンタクト部分を開け、
    該コンタクト部分を含めて第1ポリシリコン層上にシリ
    サイド層を形成する過程と、このシリサイド層上に第2
    ポリシリコン層を形成する過程と、これら第2ポリシリ
    コン層、シリサイド層、及び第1ポリシリコン層をパタ
    ーニングして各トランジスタのゲート及び相互連結層を
    形成する過程と、イオン注入及び拡散により各トランジ
    スタのソース及びドレイン領域を形成する過程と、を実
    施することを特徴とする製造方法。
  3. 【請求項3】 ウェルを形成する過程の前に、基板にト
    レンチアイソレーション領域を形成して活性領域を確定
    する過程を実施する請求項2記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 基板内に活性領域を確定するトレンチア
    イソレーション領域を形成し、これにより確定された活
    性領域のいずれかを第1導電形トランジスタ用の第1の
    活性領域とし、その他の活性領域を第2導電形トランジ
    スタ用の第2の活性領域とするSRAMセルの製造方法
    において、 基板上にゲート絶縁膜及び第1ポリシリコン層を積層す
    る過程と、これら第1ポリシリコン層及びゲート絶縁膜
    をエッチングして第1及び第2の活性領域の要部を露出
    させるコンタクト部分を形成する過程と、このコンタク
    ト部分を含めて第1ポリシリコン層上にシリサイド層を
    形成し、その上に第2ポリシリコン層を形成する過程
    と、マスクパターンに従いこれら第2ポリシリコン層、
    シリサイド層、及び第1ポリシリコン層をエッチングし
    て各トランジスタのゲート連結層及び前記第1及び第2
    の活性領域を接続する相互連結層を一括して形成する過
    程と、前記第1の活性領域に第1導電形のイオンを注入
    する過程と、前記第2の活性領域に第2導電形のイオン
    を注入する過程と、を実施することを特徴とする製造方
    法。
  5. 【請求項5】 各イオンを注入する過程は、対象となる
    活性領域、ゲート連結層、及び相互連結層に対し同時に
    実行する請求項4記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 イオン注入後に熱処理を行う請求項5記
    載の製造方法。
  7. 【請求項7】 第1の活性領域を第2導電形のウェル内
    に形成する請求項5記載の製造方法。
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