JPH10172305A - ランプの構造 - Google Patents

ランプの構造

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Publication number
JPH10172305A
JPH10172305A JP8340669A JP34066996A JPH10172305A JP H10172305 A JPH10172305 A JP H10172305A JP 8340669 A JP8340669 A JP 8340669A JP 34066996 A JP34066996 A JP 34066996A JP H10172305 A JPH10172305 A JP H10172305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
edge
lamp housing
circumferential edge
lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8340669A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Ochiai
伸彦 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Machine Industry Co Ltd filed Critical Aichi Machine Industry Co Ltd
Priority to JP8340669A priority Critical patent/JPH10172305A/ja
Publication of JPH10172305A publication Critical patent/JPH10172305A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題はランプのレンズ内周縁に付着し
たごみや水滴を外側から見えないようにすることにあ
る。 【解決手段】ランプハウジング5の前面開口部11に嵌
着したレンズ2の内周縁に増肉部14を設け、該増肉部
14の光屈折効果によってレンズ2内周縁に付着したご
みDや水滴を見えないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として自動車等の
車両に取付られるランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6および図7に従来例を示す。図にお
いてランプ(1) のレンズ(2) の周縁内側にはフランジ部
(3) が差渡されており、該フランジ部(3) の外側所定箇
所には係合突起(4) が形成されており、一方ランプハウ
ジング(5) の周縁には内側に該レンズ(2) のフランジ部
(3) を嵌合する嵌合溝(6) を設けた断面コの字形の縁枠
(7) が形成されており、該縁枠(7) の上縁外端からはカ
バー部(8) が差出されており、該縁枠(7) の上辺には該
レンズ(2) のフランジ部(3) の係合突起(4) を嵌合する
係合孔(9) が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、ラン
プ(1) のレンズ(2) はフランジ部(3) を背面中心部に電
球(10)を取付けたランプハウジング(5) の縁枠(7) の嵌
合溝(6) に嵌合し、該フランジ部(3) の係合突起(4) を
該ランプハウジング(5) の縁枠(7) の上辺の係合孔(9)
に係合することによって、該フランジ部(3) の前面開口
部(11)に嵌着されるが、該レンズ(2) のフランジ部(3)
端縁にはホットメルトシール材(12)を取付けてランプハ
ウジング(5) 内にごみや水が侵入しないようにしてい
る。しかしシール材(12)取付位置より外側の部分では、
レンズ(2) の周縁部分とランプハウジング(5) の前面開
口部(11)周縁部分との間に隙間Sが存在するので、該隙
間SからごみDや水が侵入し易く、レンズ(2) 内側周縁
に付着したごみDが外側から透視されたり、あるいは該
隙間Sに侵入した水によってレンズ(2) 周縁に亀裂が入
ったように見えたりして見栄えが悪くなる。上記問題点
を解決するための対策としては、レンズ(2) の内周縁に
塗装を施す方法やローレット加工を施す方法が提案され
ているが、塗料および塗装工程が必要となってコストア
ップになり、またローレット加工の場合には完全に透視
出来なくなるようにすることは出来ない。更にレンズ
(2) の内周縁に塗装を施す場合には、図8に示すように
レンズ(2)の内周縁にマスキング治具Mを取付けるが、
該マスキング治具Mが当接するレンズ(2) の内周縁部分
イ,ロには塗装を施すことが出来ず、またレンズ(2) の
フランジ部(3) に係合突起(4) が設けられている箇所で
は、図9に示すようにマスキング治具Mは係合突起(4)
を避けなければならないので、マスキング治具Mの間隙
巾Wが縮小され、レンズ(2) 内周縁に塗装が充分施され
ず、透視可能な薄塗り部分が出来易いと言う問題点もあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、ランプハウジング(5)前
面開口部(11)にレンズ(2) を嵌着した構成であって、該
レンズ(2) の内周縁には増肉部(14)を形成したランプ
(1) の構造を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図3に示す一具体
例によって説明すれば、レンズ(2) の内周縁には平坦部
(13)に続いて上面が傾斜面(15)となっている増肉部(14)
が形成されており、該増肉部(14)を介して該レンズ(2)
の内周縁からはフランジ部(3) が差出されており、該フ
ランジ部(3) の外側所定箇所には係合突起(4) が形成さ
れている。
【0006】一方ランプハウジング(5) の周縁には内側
に該レンズ(2) のフランジ部(3) を嵌合する嵌合溝(6)
を設けた断面コの字形の縁枠(7) が形成されており、該
縁枠(7) の上縁外端からはカバー部(8) が差出されてお
り、該カバー部(8) 根部側は該レンズ(2) の周縁増肉部
(14)の傾斜面(15)に沿った形状とされており、ランプ
(1) のレンズ(2) はフランジ部(3) を背面中心部に電球
(10)を取付けたランプハウジング(5) の縁枠(7) の嵌合
溝(6) に嵌合し、該フランジ部(3) の係合突起(4) を該
ランプハウジング(5) の縁枠(7) の上辺の係合孔(9) に
係合することによって、該フランジ部(3) の前面開口部
(11)に嵌着されるが、該レンズ(2) のフランジ部(3) 端
縁にはホットメルトシール材(12)を取付けてランプハウ
ジング(5)内にごみや水が侵入しないようにしている。
【0007】上記構成において、図3に示すように該レ
ンズ(2) の周縁部分とランプハウジング(5) の周縁部分
との間の隙間SにごみDや水滴が存在しても、上面が傾
斜面(15)になっている増肉部(14)の光屈折効果によっ
て、外側から該ごみDや水滴が見えないようになる。
【0008】図4には他の具体例が示される。本具体例
では上面が傾斜面(15A) になっている増肉部(14A) はレ
ンズ(2) のフランジ部(3) 全域にわたって形成されてお
り、したがってランプハウジング(5) の縁枠(7A)の嵌合
溝(6A)も外側に向かって巾を拡大した形状とされてい
る。
【0009】図5には更に他の具体例が示される。本具
体例では増肉部(14B) の傾斜面(15B) はレンズ(2) の周
縁から平坦部を介することなく直接形成されている。
【0010】
【発明の効果】したがって本発明では、レンズの内周縁
の塗装を省略することが出来、しかもレンズの内周縁に
付着するごみや水滴が外側から見えないようにすること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
図1〜図3は本発明の一具体例を示すものである。
【図1】分解斜視図
【図2】ランプ上部分斜視図
【図3】ランプ上部分拡大断面図
【図4】他の具体例のランプ上部分断面図
【図5】更に他の具体例のランプ上部分断面図図6およ
び図7は従来例を示すものである。
【図6】ランプ上部分斜視図
【図7】ランプ上半部断面図
【図8】レンズ周縁部分塗装説明図
【図9】レンズ周縁部分(係合突起部分)塗装説明図
【符号の説明】
1 ランプ 2 レンズ 5 ランプハウジング 11 前面開口部 14,14A,14B 増肉部 15,15A,15B 傾斜面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランプハウジング前面開口部にレンズを嵌
    着した構成であって、該レンズの内周縁には増肉部を形
    成したことを特徴とするランプの構造
  2. 【請求項2】該増肉部は上面が傾斜面とされている請求
    項1に記載のランプの構造
JP8340669A 1996-12-04 1996-12-04 ランプの構造 Withdrawn JPH10172305A (ja)

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JP8340669A JPH10172305A (ja) 1996-12-04 1996-12-04 ランプの構造

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JP8340669A JPH10172305A (ja) 1996-12-04 1996-12-04 ランプの構造

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JPH10172305A true JPH10172305A (ja) 1998-06-26

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ID=18339193

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8340669A Withdrawn JPH10172305A (ja) 1996-12-04 1996-12-04 ランプの構造

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JP (1) JPH10172305A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019040888A (ja) * 2018-12-13 2019-03-14 コイズミ照明株式会社 照明器具
JP2019169477A (ja) * 2019-06-05 2019-10-03 コイズミ照明株式会社 照明器具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019040888A (ja) * 2018-12-13 2019-03-14 コイズミ照明株式会社 照明器具
JP2019169477A (ja) * 2019-06-05 2019-10-03 コイズミ照明株式会社 照明器具

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Effective date: 20040302