JPS6220083Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6220083Y2 JPS6220083Y2 JP3968483U JP3968483U JPS6220083Y2 JP S6220083 Y2 JPS6220083 Y2 JP S6220083Y2 JP 3968483 U JP3968483 U JP 3968483U JP 3968483 U JP3968483 U JP 3968483U JP S6220083 Y2 JPS6220083 Y2 JP S6220083Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- leg
- peripheral edge
- outer peripheral
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 21
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 16
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 16
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車輛用灯具、特にレンズの外周縁部と
レンズ接合脚部とにより空間が画成される車輛用
灯具に関する。
レンズ接合脚部とにより空間が画成される車輛用
灯具に関する。
この種の灯具、例えば第１図に示すコンビネー
シヨンランプは、一般に、ハウジング１と、該ハ
ウジング１内に組込んだバルブ２と、ハウジング
１の前面開口を覆うレンズ３とを備え、前記ハウ
ジング１の外周縁に設けたフランジ部１０に凹溝
部１１を設けてここにレンズ３にその外周縁部３
０より内側のところに設けた接合脚部３１をホツ
トメルトタイプの接着剤４により接合固定し、こ
れを車体６にスクリユーなどの適宜固定手段によ
り固定している。なお図中、８はハウジング１の
後部開口部に取付けたバツクカバー、６０はハウ
ジング１のフランジ部１０の後面と車体６との間
に介装したパツキングである。
シヨンランプは、一般に、ハウジング１と、該ハ
ウジング１内に組込んだバルブ２と、ハウジング
１の前面開口を覆うレンズ３とを備え、前記ハウ
ジング１の外周縁に設けたフランジ部１０に凹溝
部１１を設けてここにレンズ３にその外周縁部３
０より内側のところに設けた接合脚部３１をホツ
トメルトタイプの接着剤４により接合固定し、こ
れを車体６にスクリユーなどの適宜固定手段によ
り固定している。なお図中、８はハウジング１の
後部開口部に取付けたバツクカバー、６０はハウ
ジング１のフランジ部１０の後面と車体６との間
に介装したパツキングである。
ところが、このような灯具は、レンズ３の外周
縁部３０の先端と車体６との間に間隙Ｓがあいて
いるため、この間隙Ｓから雨水、泥水、埃などが
レンズ３の外周縁部３０と接合脚部３１とによつ
て画成された空間Ａ内に侵入し、レンズ３の外周
縁部３０の内面に付着してダークゾーンＤが生じ
たりする欠点がある。特に、この種の車輛用灯具
は、最近ハウジング１の薄形、小形化が進めら
れ、レンズ３の発光面を大きくするため、ハウジ
ング１よりもレンズ３の外周縁部３０を大きく
し、該外周縁部３０よりの照射光をも有効発光面
としているので、上述のようにレンズ３の外周縁
部３０にダークゾーンＤが生じると、レンズ発光
面が小さくなつて不利である。特に側方からの視
認性が劣り、配光的にも満足できず、安全性にも
問題がある。
縁部３０の先端と車体６との間に間隙Ｓがあいて
いるため、この間隙Ｓから雨水、泥水、埃などが
レンズ３の外周縁部３０と接合脚部３１とによつ
て画成された空間Ａ内に侵入し、レンズ３の外周
縁部３０の内面に付着してダークゾーンＤが生じ
たりする欠点がある。特に、この種の車輛用灯具
は、最近ハウジング１の薄形、小形化が進めら
れ、レンズ３の発光面を大きくするため、ハウジ
ング１よりもレンズ３の外周縁部３０を大きく
し、該外周縁部３０よりの照射光をも有効発光面
としているので、上述のようにレンズ３の外周縁
部３０にダークゾーンＤが生じると、レンズ発光
面が小さくなつて不利である。特に側方からの視
認性が劣り、配光的にも満足できず、安全性にも
問題がある。
このような点を改善するため、レンズの外周縁
部と車体との間にパツキングを介在させることが
知られている。しかし、このような構成では、レ
ンズの外周縁部と車体とが接近している構造の場
合には適用することができるが、車体の一部が凹
んでいる場合など、レンズ外周縁部の下端と車体
との間に空間がある場合には適用することができ
ない。
部と車体との間にパツキングを介在させることが
知られている。しかし、このような構成では、レ
ンズの外周縁部と車体とが接近している構造の場
合には適用することができるが、車体の一部が凹
んでいる場合など、レンズ外周縁部の下端と車体
との間に空間がある場合には適用することができ
ない。
本考案はこのような従来技術の問題点に鑑み、
レンズの外周縁部と車体との間に空間がある場合
でも、レンズ外周縁部と車体との間から水や泥が
侵入することのない車輛用灯具を提供せんとする
ものである。
レンズの外周縁部と車体との間に空間がある場合
でも、レンズ外周縁部と車体との間から水や泥が
侵入することのない車輛用灯具を提供せんとする
ものである。
次に、第２図を参照して本考案の一実施例を説
明する。
明する。
本考案を適用する車輛用灯具は、前記の如く、
ハウジング１と、該ハウジングに組込んだバルブ
２と、ハウジング１の前面に配設したレンズ３と
を備え、該レンズには接合脚部３１とそれより外
方の外周縁部３０とを有し、その接合脚部３１を
フランジ部１０に立壁１３により構成された溝１
１中に挿入して接着剤４により接着固定すべくな
したもので、前記レンズ３の外周縁部３０と接合
脚部３１との間には開放空間Ａが画成されてい
る。
ハウジング１と、該ハウジングに組込んだバルブ
２と、ハウジング１の前面に配設したレンズ３と
を備え、該レンズには接合脚部３１とそれより外
方の外周縁部３０とを有し、その接合脚部３１を
フランジ部１０に立壁１３により構成された溝１
１中に挿入して接着剤４により接着固定すべくな
したもので、前記レンズ３の外周縁部３０と接合
脚部３１との間には開放空間Ａが画成されてい
る。
本考案においては、前記レンズの外周縁部３０
に内接して、その上端が接合脚部３１に当接され
る形状をもち、かつ、下端が内方に折返されて接
着用脚部７１を有する透明なスペーサ７を構成
し、かつ該スペーサ７を前記レンズの外周縁部に
内接して装着すると共に、その下端の接着用脚部
７１を前記接合脚部３１と共に溝１１中に挿入し
て接着剤４により接着固定する。なお、第２図に
おいて、７２はスペーサ７の上端の接合脚部３１
との当接面、７３はスペーサ７の下部の折返し部
で、この例の場合、溝１１の外側立上り壁上に当
接されている。上記において、接着用脚部７１は
必らずしもスペーサの全長に亘つて必要とするも
のではなく、部分的であつてもよい。
に内接して、その上端が接合脚部３１に当接され
る形状をもち、かつ、下端が内方に折返されて接
着用脚部７１を有する透明なスペーサ７を構成
し、かつ該スペーサ７を前記レンズの外周縁部に
内接して装着すると共に、その下端の接着用脚部
７１を前記接合脚部３１と共に溝１１中に挿入し
て接着剤４により接着固定する。なお、第２図に
おいて、７２はスペーサ７の上端の接合脚部３１
との当接面、７３はスペーサ７の下部の折返し部
で、この例の場合、溝１１の外側立上り壁上に当
接されている。上記において、接着用脚部７１は
必らずしもスペーサの全長に亘つて必要とするも
のではなく、部分的であつてもよい。
以上述べたように、本考案は、ハウジングと、
該ハウジング内に組込んだバルブと、ハウジング
の前面に配設したレンズとを備え、該レンズには
接合脚部を設けてこれを前記ハウジングに形成し
たフランジ部の溝に接着剤を介して固定するとと
もに、レンズの外周縁部と前記接合脚部との間に
開放空間が画成される車輛用灯具において、前記
レンズの外周縁部に内接する形状を有すると共
に、その下端を折り曲げて接着用脚部を形成した
スペーサを構成し、そのスペーサを前記レンズの
外周縁部に内接して装着すると共に、その下端の
接着用脚部を前記接合脚部と共にフランジ部の溝
に接着剤を介して接着固定したので、前記スペー
サによりレンズの外周縁部と車体との間に空間が
ある場合でも、前記空間内に対する水や泥の侵入
を確実に防止することができ、しかもスペーサ
は、レンズの接合脚部とともに接着剤によりフラ
ンジ部に設けた溝に挿入固定されるので、前記の
如き封止機能を有するにも拘らず組付作業を容易
にかつ能率的に行なうことができる効果がある。
該ハウジング内に組込んだバルブと、ハウジング
の前面に配設したレンズとを備え、該レンズには
接合脚部を設けてこれを前記ハウジングに形成し
たフランジ部の溝に接着剤を介して固定するとと
もに、レンズの外周縁部と前記接合脚部との間に
開放空間が画成される車輛用灯具において、前記
レンズの外周縁部に内接する形状を有すると共
に、その下端を折り曲げて接着用脚部を形成した
スペーサを構成し、そのスペーサを前記レンズの
外周縁部に内接して装着すると共に、その下端の
接着用脚部を前記接合脚部と共にフランジ部の溝
に接着剤を介して接着固定したので、前記スペー
サによりレンズの外周縁部と車体との間に空間が
ある場合でも、前記空間内に対する水や泥の侵入
を確実に防止することができ、しかもスペーサ
は、レンズの接合脚部とともに接着剤によりフラ
ンジ部に設けた溝に挿入固定されるので、前記の
如き封止機能を有するにも拘らず組付作業を容易
にかつ能率的に行なうことができる効果がある。
第１図は従来の車輛用灯具を示した一部断面図
である。第２図は本考案の実施例を示す要部の断
面図である。 １……ハウジング、１０……フランジ部、１１
……溝、２……バルブ、３……レンズ、３０……
外周縁部、３１……接合脚部、４……接着剤、７
……スペーサ、７１……接着用脚部、Ａ……空
間。
である。第２図は本考案の実施例を示す要部の断
面図である。 １……ハウジング、１０……フランジ部、１１
……溝、２……バルブ、３……レンズ、３０……
外周縁部、３１……接合脚部、４……接着剤、７
……スペーサ、７１……接着用脚部、Ａ……空
間。
Claims (1)
- ハウジングと、該ハウジング内に組込んだバル
ブと、ハウジングの前面に配設したレンズとを備
え、該レンズには接合脚部を設けてこれを前記ハ
ウジングに形成したフランジ部の溝に接着剤を介
して固定するとともに、レンズの外周縁部と前記
接合脚部との間に開放空間が画成される車輛用灯
具において、前記レンズの外周縁部に内接する形
状を有すると共に、その下端を折り曲げて接着用
脚部を形成したスペーサを構成し、かつ該スペー
サを前記レンズの外周縁部に内接して装着すると
共に、その下端の接着用脚部を前記接合脚部と共
にフランジ部の溝に接着剤を介して接着固定した
ことを特徴とする車輛用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3968483U JPS5984706U (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 車輛用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3968483U JPS5984706U (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 車輛用灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5984706U JPS5984706U (ja) | 1984-06-08 |
| JPS6220083Y2 true JPS6220083Y2 (ja) | 1987-05-22 |
Family
ID=30170319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3968483U Granted JPS5984706U (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 車輛用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5984706U (ja) |
-
1983
- 1983-03-22 JP JP3968483U patent/JPS5984706U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5984706U (ja) | 1984-06-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6220083Y2 (ja) | ||
| JP2522701Y2 (ja) | 車両用灯具のレンズ取付装置 | |
| JPS6110248Y2 (ja) | ||
| JPH0135372Y2 (ja) | ||
| JPS6116565Y2 (ja) | ||
| JPH0136242Y2 (ja) | ||
| JPS6239524Y2 (ja) | ||
| JPH0350562Y2 (ja) | ||
| JP3331740B2 (ja) | 車両用灯具 | |
| JPH0120723Y2 (ja) | ||
| JPH0523410Y2 (ja) | ||
| JPS631365Y2 (ja) | ||
| JPS5811665Y2 (ja) | 自転車用前照灯 | |
| JPS59158202U (ja) | 自動車のランプ構造 | |
| JPS5821442Y2 (ja) | 自動車用灯具 | |
| JPS6110250Y2 (ja) | ||
| JPS5821444Y2 (ja) | 車輛用灯具 | |
| JPS645764Y2 (ja) | ||
| JPS6226884Y2 (ja) | ||
| JPH0749682Y2 (ja) | 自動車用灯具 | |
| JPH0485651U (ja) | ||
| JPH0541443Y2 (ja) | ||
| JPH0128561Y2 (ja) | ||
| JPS61177302U (ja) | ||
| JPS587528Y2 (ja) | 車輛用灯具 |