JPS5821442Y2 - 自動車用灯具 - Google Patents
自動車用灯具Info
- Publication number
- JPS5821442Y2 JPS5821442Y2 JP18229180U JP18229180U JPS5821442Y2 JP S5821442 Y2 JPS5821442 Y2 JP S5821442Y2 JP 18229180 U JP18229180 U JP 18229180U JP 18229180 U JP18229180 U JP 18229180U JP S5821442 Y2 JPS5821442 Y2 JP S5821442Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- reflector
- synthetic resin
- sealing
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車用灯具に関する。
自動車用灯具において、リフレクタとレンズとが合成樹
脂で形成されたいわゆる合成樹脂製のランプがある。
脂で形成されたいわゆる合成樹脂製のランプがある。
この場合、リフレクタとレンズとは溶着により合体され
るので、両者が同質の合成樹脂で形成されていることが
望ましいが、特にリフレクタは熱の影響を受けるために
耐熱性合成樹脂で形成することが要求される。
るので、両者が同質の合成樹脂で形成されていることが
望ましいが、特にリフレクタは熱の影響を受けるために
耐熱性合成樹脂で形成することが要求される。
ところが、リフレクタを耐熱性合成樹脂にすると、前記
レンズと異質のものとなって溶着かうまくいかなくなる
。
レンズと異質のものとなって溶着かうまくいかなくなる
。
異質の合成樹脂同志でも溶着が可能なものもあるけれど
も、その条件がむずかしくなりかつ強度も保障できない
ことが多い。
も、その条件がむずかしくなりかつ強度も保障できない
ことが多い。
この考案は、上記のような不都合を解決したもので、レ
ンズと同質(同−又は物性的に同類のものを含む)のシ
ーリングを形成し、このシーリングを耐熱性合成樹脂製
リフレクタの成形時に、その前面周縁部に一体的に取付
け、このシーリングとレンズとを溶着した構造を要旨と
するものである。
ンズと同質(同−又は物性的に同類のものを含む)のシ
ーリングを形成し、このシーリングを耐熱性合成樹脂製
リフレクタの成形時に、その前面周縁部に一体的に取付
け、このシーリングとレンズとを溶着した構造を要旨と
するものである。
以下、この考案の実施例を示す図面により詳しく説明す
ると、1はポリカーボネートで形成したレンズ、2はポ
リカーボネートとは異質の耐熱性合成樹脂で形成したり
フレフタであり、リフレクタの後部にはバルブ3が取付
けられている。
ると、1はポリカーボネートで形成したレンズ、2はポ
リカーボネートとは異質の耐熱性合成樹脂で形成したり
フレフタであり、リフレクタの後部にはバルブ3が取付
けられている。
4はシーリングであり、前記レンズ1と同じポリカーボ
ネートで形成され、上面側に凹溝4aが設けられると共
に、下面側には凸条4bが形成され、この凸条4bを前
記リフレクタ2の前面周縁部の溝2aに嵌合した状態で
一体的に取付けられている。
ネートで形成され、上面側に凹溝4aが設けられると共
に、下面側には凸条4bが形成され、この凸条4bを前
記リフレクタ2の前面周縁部の溝2aに嵌合した状態で
一体的に取付けられている。
このシーリング4の取付けはりフレフタ2の成形時にな
され、即ちシーリング4をリフレクタの金型に嵌め込み
、ポリカーボネートを射出しりフレフタを成形すること
により行われる。
され、即ちシーリング4をリフレクタの金型に嵌め込み
、ポリカーボネートを射出しりフレフタを成形すること
により行われる。
そして、前記レンズ1とリフレクタ2との合体は、シー
リング4とレンズ1との熱溶着によりなされ、溶着部が
合せ面の全周に互って完全にシールされるようにする。
リング4とレンズ1との熱溶着によりなされ、溶着部が
合せ面の全周に互って完全にシールされるようにする。
この溶着時の熱による変形は、シーリング4の凹溝4a
及びレンズ1の合せ面に形成された凹溝1aにより吸収
できるようにしである。
及びレンズ1の合せ面に形成された凹溝1aにより吸収
できるようにしである。
以上説明したように、この考案はレンズと同じ合成樹脂
で形成したシーリングをリフレクタの前面縁に一体的に
取付け、このシーリングとレンズとを溶着することによ
りレンズとりフレフタとを合体した構造であるから、リ
フレクタがレンズとは異質の合成樹脂(耐熱性合成樹脂
)で形成されているにも拘らず、溶着による合体が確実
になされ、これにより従来の欠点を一掃することができ
る。
で形成したシーリングをリフレクタの前面縁に一体的に
取付け、このシーリングとレンズとを溶着することによ
りレンズとりフレフタとを合体した構造であるから、リ
フレクタがレンズとは異質の合成樹脂(耐熱性合成樹脂
)で形成されているにも拘らず、溶着による合体が確実
になされ、これにより従来の欠点を一掃することができ
る。
また、前記実施例ではシーリングの材質はレンズと同一
のものを用いたが、レンズの材質と物性的にきわめて近
似したもの(同類)であっても、同一の場合と同様の作
用・効果が期待できる。
のものを用いたが、レンズの材質と物性的にきわめて近
似したもの(同類)であっても、同一の場合と同様の作
用・効果が期待できる。
なお、シーリングはりフレフタの成形時に容易に取付は
一体化できるので、製造上好都合である。
一体化できるので、製造上好都合である。
図は、この考案の実施例を示すもので、第1図は灯具の
破断面図、第2図は第1図におけるA部の拡大図である
。 1・・・・・・レンズ、2・・・・・・リフレクタ、3
・・・・・・バルブ、4・・・・・・シーリング。
破断面図、第2図は第1図におけるA部の拡大図である
。 1・・・・・・レンズ、2・・・・・・リフレクタ、3
・・・・・・バルブ、4・・・・・・シーリング。
Claims (1)
- リフレクタとレンズとが合成樹脂で形成され、これらを
溶着により合体させた自動車用灯具において、前記リフ
レクタは耐熱性合成樹脂で形成すると共に、その前面周
縁部に前記レンズと同質の合成樹脂からなるシーリング
を一体的に取付けたことを特徴とする自動車用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18229180U JPS5821442Y2 (ja) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | 自動車用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18229180U JPS5821442Y2 (ja) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | 自動車用灯具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57104402U JPS57104402U (ja) | 1982-06-28 |
JPS5821442Y2 true JPS5821442Y2 (ja) | 1983-05-07 |
Family
ID=29980530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18229180U Expired JPS5821442Y2 (ja) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | 自動車用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821442Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-18 JP JP18229180U patent/JPS5821442Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57104402U (ja) | 1982-06-28 |
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