JPS631365Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS631365Y2 JPS631365Y2 JP1983005507U JP550783U JPS631365Y2 JP S631365 Y2 JPS631365 Y2 JP S631365Y2 JP 1983005507 U JP1983005507 U JP 1983005507U JP 550783 U JP550783 U JP 550783U JP S631365 Y2 JPS631365 Y2 JP S631365Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rim
- molding
- lens
- housing
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のリム部に光り物を有するラン
プに関するものである。
プに関するものである。
一般に自動車のランプ類はハウジングに前面レ
ンズが接着されるタイプのものであるが近年はハ
ウジングとリムとを予め一体成形してその後メツ
キを施しさらに意匠効果を上げるためにリムに部
分的に塗装を施しているものが多くなり、又ある
ものはハウジングにモール等を介してレンズを嵌
着されるものも見受けられる。例えば、第１図は
従来のランプのリム構造の部分的な断面を示すも
のであるが、ハウジング１とリム３は合成樹脂等
で予め一体成形されておりこの内側にレンズ２を
接着しこのレンズ２とリム３との間にモール４を
差し込んである。このモール４はランプの意匠効
果を目的としたものである。しかしながら、モー
ル４の外れ防止のためにモールを大きくしその先
端をハウジング１に設けた穴の縁部に掛け止めさ
れた構造になつている。
ンズが接着されるタイプのものであるが近年はハ
ウジングとリムとを予め一体成形してその後メツ
キを施しさらに意匠効果を上げるためにリムに部
分的に塗装を施しているものが多くなり、又ある
ものはハウジングにモール等を介してレンズを嵌
着されるものも見受けられる。例えば、第１図は
従来のランプのリム構造の部分的な断面を示すも
のであるが、ハウジング１とリム３は合成樹脂等
で予め一体成形されておりこの内側にレンズ２を
接着しこのレンズ２とリム３との間にモール４を
差し込んである。このモール４はランプの意匠効
果を目的としたものである。しかしながら、モー
ル４の外れ防止のためにモールを大きくしその先
端をハウジング１に設けた穴の縁部に掛け止めさ
れた構造になつている。
第２図は従来のランプの他のリム構造を示すも
のであるが、ハウジング１とリム３は合成樹脂等
で予め一体成形されており、レンズ２はこの内側
に接着されている。しかし意匠的なモールは用い
られておらず、これを補うためにリム３にメツキ
を施し、さらにリムの縁部３ａ以外を塗装してい
るために却つてコストが割高になつている。
のであるが、ハウジング１とリム３は合成樹脂等
で予め一体成形されており、レンズ２はこの内側
に接着されている。しかし意匠的なモールは用い
られておらず、これを補うためにリム３にメツキ
を施し、さらにリムの縁部３ａ以外を塗装してい
るために却つてコストが割高になつている。
本考案はこのような従来の欠点を鑑みてその解
消を計るために提供されたものである。
消を計るために提供されたものである。
第３図は本考案の施されたランプの斜視図であ
るが、１はハウジング、２はレンズ、３はリムで
あり４はSUSモールである。第４図は第３図Ａ
−Ａ部の拡大断面図であるが、ハウジング１とリ
ム３は合成樹脂で一体成形されておりこのリム３
の内側には凹溝３ａが設けられている。而して、
この凹溝３ａにはレンズ２を接着するための接着
剤５が充填されている。次に前面レンズ２には脚
部２ａを設けると共に縁部２ｂには断面Ｕ字形の
SUSモール４を挟着させる。而してこのような
レンズ２をリム３の内側に嵌合させ、脚部２ａ及
び凹溝３ａによつて接着させる。
るが、１はハウジング、２はレンズ、３はリムで
あり４はSUSモールである。第４図は第３図Ａ
−Ａ部の拡大断面図であるが、ハウジング１とリ
ム３は合成樹脂で一体成形されておりこのリム３
の内側には凹溝３ａが設けられている。而して、
この凹溝３ａにはレンズ２を接着するための接着
剤５が充填されている。次に前面レンズ２には脚
部２ａを設けると共に縁部２ｂには断面Ｕ字形の
SUSモール４を挟着させる。而してこのような
レンズ２をリム３の内側に嵌合させ、脚部２ａ及
び凹溝３ａによつて接着させる。
本考案はこのような構造であるからSUSモー
ル４の組付が簡単になり、又レンズ２のハウジン
グ１に対する装着も容易になる。次にSUSモー
ル４はレンズ２の縁部２ｂに嵌着されるだけであ
るから全体として小さくすることが出来、又意匠
効果を上げるためのメツキや塗装を施す必要がな
くなる。しかもこのSUSモール４はレンズ２と
一緒にリム３に嵌合され、又、リム３のSUSモ
ール４と接する面がSUSモールの外れ防止の為
のストツパの役をはたす為、SUSモールが外れ
る恐れがなく従来のように掛止めを必要としな
い。又SUSモール４は嵌着するレンズ２の縁部
２ｂは雨水等のタレ部として問題になつていたと
ころであるが、これを取付面として有効に利用す
ることが出来る。
ル４の組付が簡単になり、又レンズ２のハウジン
グ１に対する装着も容易になる。次にSUSモー
ル４はレンズ２の縁部２ｂに嵌着されるだけであ
るから全体として小さくすることが出来、又意匠
効果を上げるためのメツキや塗装を施す必要がな
くなる。しかもこのSUSモール４はレンズ２と
一緒にリム３に嵌合され、又、リム３のSUSモ
ール４と接する面がSUSモールの外れ防止の為
のストツパの役をはたす為、SUSモールが外れ
る恐れがなく従来のように掛止めを必要としな
い。又SUSモール４は嵌着するレンズ２の縁部
２ｂは雨水等のタレ部として問題になつていたと
ころであるが、これを取付面として有効に利用す
ることが出来る。
このように本考案は極めて簡単な構造によつて
従来のリム構造の利点を組合せながら、且つ従来
の欠点を解消した有益なものでしかも部品コスト
も廉価にすることが出来る。
従来のリム構造の利点を組合せながら、且つ従来
の欠点を解消した有益なものでしかも部品コスト
も廉価にすることが出来る。
第１図は従来のランプのリム構造の一部を示す
断面図、第２図は従来のランプの他のリム構造を
示す断面図、第３図は本考案の施されたランプの
斜視図、第４図は本考案の要部を示す断面図であ
る。 １……ハウジング、２……レンズ、２ａ……脚
部、３……リム、３ａ……凹溝、４……モール。
断面図、第２図は従来のランプの他のリム構造を
示す断面図、第３図は本考案の施されたランプの
斜視図、第４図は本考案の要部を示す断面図であ
る。 １……ハウジング、２……レンズ、２ａ……脚
部、３……リム、３ａ……凹溝、４……モール。
Claims (1)
- ランプのハウジング１の開口部周囲にリム３を
一体に形成し、このリム３の内側に凹溝３ａを設
け、脚部２ａを設けたレンズ２の縁部２ｂに断面
Ｕ字形のモール４を挟着し、このモール４の外線
を前記リム３に当接して前記脚部２ａを前記凹溝
３ａに接着固定したことを特徴とする自動車のラ
ンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP550783U JPS59112402U (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 自動車のランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP550783U JPS59112402U (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 自動車のランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59112402U JPS59112402U (ja) | 1984-07-30 |
| JPS631365Y2 true JPS631365Y2 (ja) | 1988-01-14 |
Family
ID=30137097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP550783U Granted JPS59112402U (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 自動車のランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59112402U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001135106A (ja) * | 1999-11-02 | 2001-05-18 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用灯具 |
| JP4539914B2 (ja) * | 2004-12-15 | 2010-09-08 | ダイハツ工業株式会社 | 自動車のランプ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342333B2 (ja) * | 1975-03-18 | 1978-11-10 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342333U (ja) * | 1976-09-17 | 1978-04-12 | ||
| JPS54150384U (ja) * | 1978-04-11 | 1979-10-19 |
-
1983
- 1983-01-20 JP JP550783U patent/JPS59112402U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342333B2 (ja) * | 1975-03-18 | 1978-11-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59112402U (ja) | 1984-07-30 |
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