JPH0136243Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0136243Y2 JPH0136243Y2 JP1985010692U JP1069285U JPH0136243Y2 JP H0136243 Y2 JPH0136243 Y2 JP H0136243Y2 JP 1985010692 U JP1985010692 U JP 1985010692U JP 1069285 U JP1069285 U JP 1069285U JP H0136243 Y2 JPH0136243 Y2 JP H0136243Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- lens
- screw boss
- screw
- seal groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は自動車用灯具に関し、更に詳しくは灯
体のレンズシール溝部にネジ用ボス部が灯室の内
側に突出形成された自動車用灯具に関するもので
ある。
体のレンズシール溝部にネジ用ボス部が灯室の内
側に突出形成された自動車用灯具に関するもので
ある。
〈従来の技術〉
従来のこの種自動車灯具では、第６図及び第７
図に示す如く、灯体１のレンズシール溝部２に、
レンズ３をネジ４で締結するためのネジ用ボス部
５が灯室内６側に突出形成されているため、レン
ズ３の周縁を直線状に形成しても、上記ネジ用ボ
ス部５が光源７からの光ｍを遮るために影となつ
て、点灯時の見映えが悪くなる不具合があつた。
図に示す如く、灯体１のレンズシール溝部２に、
レンズ３をネジ４で締結するためのネジ用ボス部
５が灯室内６側に突出形成されているため、レン
ズ３の周縁を直線状に形成しても、上記ネジ用ボ
ス部５が光源７からの光ｍを遮るために影となつ
て、点灯時の見映えが悪くなる不具合があつた。
〈考案が解決しようとする課題〉
本考案はこの様な従来の不具合に鑑みてなされ
たものであり、ネジ用ボス部でもつて光源からの
光が遮られることなく、点灯時の見映えを向上さ
せることが出来る自動車用灯具を提供せんとする
ものである。
たものであり、ネジ用ボス部でもつて光源からの
光が遮られることなく、点灯時の見映えを向上さ
せることが出来る自動車用灯具を提供せんとする
ものである。
〈課題を解決するための手段〉
斯る目的を達成する本考案自動車用灯具は、灯
体のレンズシール溝部にネジ用ボス部が灯室内側
に突出形成された自動車用灯具において、前記ネ
ジ用ボス部を、正面から見てネジ穴を中心にして
左右方向に徐々に低くなる隆丘状に形成すると共
に側面から見て灯体の前方に向けて下向き傾斜状
に形成した事を特徴としたものである。
体のレンズシール溝部にネジ用ボス部が灯室内側
に突出形成された自動車用灯具において、前記ネ
ジ用ボス部を、正面から見てネジ穴を中心にして
左右方向に徐々に低くなる隆丘状に形成すると共
に側面から見て灯体の前方に向けて下向き傾斜状
に形成した事を特徴としたものである。
〈実施例〉
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
する。
図示実施例の灯具は、テール・ストツプランプ
用灯室ａとバツクランプ用灯室ｂ及びターンシグ
ナルランプ用灯室ｃを１つの灯体１にまとめたリ
アコンビネーシヨンランプの例を示し、各灯室
ａ，ｂ，ｃ毎に光源７を設置すると共に、各灯室
ａ，ｂ，ｃのレンズ３ａ，３ｂ，３ｃを封着する
ためのレンズシール溝部２ａ，２ｂ，２ｃが形成
され、各レンズシール溝部２ａ，２ｂ，２ｃ内に
は接着剤などのシール材８又はガスケツト９を装
着してレンズ３ａ，３ｂ，３ｃの足部１０を挿入
させる。
用灯室ａとバツクランプ用灯室ｂ及びターンシグ
ナルランプ用灯室ｃを１つの灯体１にまとめたリ
アコンビネーシヨンランプの例を示し、各灯室
ａ，ｂ，ｃ毎に光源７を設置すると共に、各灯室
ａ，ｂ，ｃのレンズ３ａ，３ｂ，３ｃを封着する
ためのレンズシール溝部２ａ，２ｂ，２ｃが形成
され、各レンズシール溝部２ａ，２ｂ，２ｃ内に
は接着剤などのシール材８又はガスケツト９を装
着してレンズ３ａ，３ｂ，３ｃの足部１０を挿入
させる。
尚、第３図乃至第５図に示す如く、ガスケツト
９を使用する場合には、レンズシール溝部２ａの
内側壁面に適宜数の突起１１を突出形成して、ガ
スケツト９が組付け作業中にレンズシール溝部２
ａから不用意に外れないようにする。
９を使用する場合には、レンズシール溝部２ａの
内側壁面に適宜数の突起１１を突出形成して、ガ
スケツト９が組付け作業中にレンズシール溝部２
ａから不用意に外れないようにする。
そして、レンズシール溝部２ａの灯室内ａ側に
は、レンズ３ａをネジ４で締結するためのネジ用
ボス部５を適宜数突出形成する。
は、レンズ３ａをネジ４で締結するためのネジ用
ボス部５を適宜数突出形成する。
ネジ用ボス部５は、レンズシール溝部２ａを構
成している内側（灯室内ａ側）の立壁２′ａを灯
室内ａ側に膨出させて突出形成されるが、その外
形形状を、第１図及び第３図の如く、正面から見
てそのネジ穴５′を中心にして左右方向にレンズ
シール溝部２ａに沿つて徐々に低くなる隆丘状に
形成すると共に、第２図及び第４，５図の如く側
面から見て灯体１の前方に向けて下向き傾斜状に
形成するものである。又、光源７位置乃至レンズ
シール溝部２ａの形状によつては、まだネジ用ボ
ス部５でもつて光源からの光ｍが遮られる場合に
は、第３図乃至第５図に示す実施例の如くネジ用
ボス部５を構成する部分の灯室内ａ側リブ２′ａ
を少し削除しても良い。
成している内側（灯室内ａ側）の立壁２′ａを灯
室内ａ側に膨出させて突出形成されるが、その外
形形状を、第１図及び第３図の如く、正面から見
てそのネジ穴５′を中心にして左右方向にレンズ
シール溝部２ａに沿つて徐々に低くなる隆丘状に
形成すると共に、第２図及び第４，５図の如く側
面から見て灯体１の前方に向けて下向き傾斜状に
形成するものである。又、光源７位置乃至レンズ
シール溝部２ａの形状によつては、まだネジ用ボ
ス部５でもつて光源からの光ｍが遮られる場合に
は、第３図乃至第５図に示す実施例の如くネジ用
ボス部５を構成する部分の灯室内ａ側リブ２′ａ
を少し削除しても良い。
然して、光源７からの光ｍはネジ用ボス部５で
遮られることなく、レンズ３ａの端部まで届くよ
うになる。
遮られることなく、レンズ３ａの端部まで届くよ
うになる。
〈考案の効果〉
本考案自動車用灯具は斯様に構成したので、光
源からの光がネジ用ボス部でもつて遮られること
がなくなり、従つて点灯時にネジ用ボス部の影が
生じることがなく、点灯時の見映えが非常に良く
なる。
源からの光がネジ用ボス部でもつて遮られること
がなくなり、従つて点灯時にネジ用ボス部の影が
生じることがなく、点灯時の見映えが非常に良く
なる。
しかも、その構造が簡単であり安価に提供し
得、実用性の高い自動車用灯具となる。
得、実用性の高い自動車用灯具となる。
よつて、所期の目的を達成し得る。
第１図は本考案実施の一例を示す一部切欠正面
図、第２図は第１図の２−２線に沿える拡大断面
図、第３図は本案他の実施例を示す正面図、第４
図は第３図の４−４線に沿える断面図、第５図は
同５−５線に沿える断面図、第６図は従来例を示
す正面図、第７図は同７−７線に沿える拡大断面
図である。 図中、１は灯体、ａ，ｂ，ｃは灯室内、２ａ，
２ｂ，２ｃはレンズシール溝部、３ａ，３ｂ，３
ｃはレンズ、５はネジ用ボス部、である。
図、第２図は第１図の２−２線に沿える拡大断面
図、第３図は本案他の実施例を示す正面図、第４
図は第３図の４−４線に沿える断面図、第５図は
同５−５線に沿える断面図、第６図は従来例を示
す正面図、第７図は同７−７線に沿える拡大断面
図である。 図中、１は灯体、ａ，ｂ，ｃは灯室内、２ａ，
２ｂ，２ｃはレンズシール溝部、３ａ，３ｂ，３
ｃはレンズ、５はネジ用ボス部、である。
Claims (1)
- 灯体のレンズシール溝部にネジ用ボス部が灯室
の内側に突出形成された自動車用灯具において、
前記ネジ用ボス部を、正面から見てネジ穴を中心
にして左右方向の徐々に低くなる隆丘状に形成す
ると共に側面から見て灯体の前方に向けて下向き
傾斜状に形成した事を特徴とする自動車用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985010692U JPH0136243Y2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985010692U JPH0136243Y2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61127501U JPS61127501U (ja) | 1986-08-11 |
| JPH0136243Y2 true JPH0136243Y2 (ja) | 1989-11-06 |
Family
ID=30492111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985010692U Expired JPH0136243Y2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0136243Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821446U (ja) * | 1981-08-01 | 1983-02-09 | ソニー株式会社 | サ−マルヘツド |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58148804U (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-06 | 市光工業株式会社 | 車輛用灯具 |
-
1985
- 1985-01-29 JP JP1985010692U patent/JPH0136243Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821446U (ja) * | 1981-08-01 | 1983-02-09 | ソニー株式会社 | サ−マルヘツド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61127501U (ja) | 1986-08-11 |
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