JPH1016766A - プラットホームスクリーンドアおよびその設置方法 - Google Patents

プラットホームスクリーンドアおよびその設置方法

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JPH1016766A
JPH1016766A JP17208996A JP17208996A JPH1016766A JP H1016766 A JPH1016766 A JP H1016766A JP 17208996 A JP17208996 A JP 17208996A JP 17208996 A JP17208996 A JP 17208996A JP H1016766 A JPH1016766 A JP H1016766A
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pillar
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Masato Yokota
正人 横田
Junichi Yanaida
淳一 谷内田
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の構成部材のレベル調整や現物合わせ等
の作業が不要で、そのために施工が容易で短期間に工事
を終えることができるプラットホームスクリーンドアと
その設置方法を提供する。 【解決手段】 プラットホームスクリーンドア1は、車
両の側扉の開閉時に開閉されるドア21と、該ドア21
に隣接するスクリーン25と、これらを立設保持する柱
30とをそれぞれ複数有し、プラットホームにおける車
両寄りの縁部付近に配置される。プラットホームの前記
縁部付近に共通の架台10が固定され、前記したドア2
1とスクリーン25と柱30とがその架台10の上に設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鉄道等の駅のプ
ラットホームに、旅客の安全を確保する等の目的で設け
られるプラットホームスクリーンドアに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のプラットホームスクリーンドアと
しては、新交通システム等に設置されたものがある。そ
れらは構造的には、駅舎の鉄骨構造物によって柱を支持
し、または床構造物と天井構造物とで柱の上下端を支持
し、そのような柱を使用してプラットホームスクリーン
ドアを連続構造物として構成している。
【0003】それらのうち後者の構造、即ち床構造物と
天井構造物とで柱を支持し、この柱によってプラットホ
ームスクリーンドアを連続的に支持する構造を図7に示
す。図7において、符号51はプラットホームの車両側
に設けられたドアである。54および55は柱であっ
て、その上下端が天井構造物6及び床構造物5でそれぞ
れ支持されている。56は、ドア51の開口部以外で車
両部とプラットホームとを仕切るスクリーンである。5
2は鴨居梁で、柱54、55によって両端が支持されて
いる。52aは、隣接するドア用の鴨居梁で、柱55と
その隣の柱(図示せず)とによってその両端が支持され
ている。鴨居梁52の中にはドア51の開閉駆動装置や
ドアを吊り下げる上部レールが納められている。また、
ドア51の振れ止め用としての下部レール53が、ドア
51の開口部および戸袋内の全長に渡って床構造物5上
に支持固定されている。そのほか、7は天井内張り、8
は下がり壁で、これらの内側に冷房用または換気用ダク
ト9、および駅設備用配線(図示は省略)等が納められ
ている。
【0004】別の従来例として図8に示すものがある。
柱54Aや55Aについて上部が天井構造物6に届いて
おらず、下端が床構造物5に支持固定されて自立してい
る点で図7の例とは異なっている。柱54A等が天井内
張り内の設備と干渉せず、また天井構造物6の高さに関
係なく柱54A等の寸法や形状を定めることができると
いう利点がある。ドア51の開閉駆動装置や吊り下げ用
の上部レールが鴨居梁52の中に納められており、ドア
51の振れ止めをなす下部レール53が床構造物5上に
支持固定されている点などは、図7の例と同様である。
なお、図7や図8に示した例は実開平6−1417号公
報に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のプラットホームスクリーンドアについては、柱や下部
レールを床構造物5の上に設置する際、床構造物5に対
してそれぞれ測量やケガキを行い、さらに部品ごとにレ
ベル調整をしなければならない。床構造物に対して柱等
を個別に固定するため、それら部品ごとに事前の測量や
ケガキが必要なのである。またレベル調整が必要である
のは、うちっぱなしのコンクリートなどから成る床構造
物等には十分な精度(水平精度等)が備わっていないた
め、単に前後・左右の位置を定めるのみでは、その床構
造物が鉛直面内でうねりや傾きをもつことに起因して柱
やレール等を所定のレベルに真っすぐに設置することが
できないからである。
【0006】そのようにレベル調整が必要になると、プ
ラットホームスクリーンドアをプラットホームに設置す
る作業は極めて繁雑になり、工期が長くなったりコスト
アップを招いたりする。柱を事前に一定寸法に仕上げて
おくことができず、プラットホームの床構造物・天井構
造物間でのいわゆる現物合わせをしたうえでその寸法を
定めなければならないという不利もある。また、すでに
営業している駅のプラットホームにおける工事において
は、営業終了後の夜間に短時間で工事を終えなければな
らないため、作業者の負担はさらに高くなる。そのほか
図7に示す例では、柱54、55がプラットホームの天
井内張り7内を貫通しているために、柱54、55が天
井内張り内のダクト9や配線と干渉を起こすことがある
という不利もある。
【0007】本発明は、このような諸問題の解決を図る
ために提案されたもので、個々の構成部材のレベル調整
作業や現物合わせ作業が不要であるために施工が容易で
短期間に工事を終えることができ、構成部材の標準化が
図られて製造や現地組立てのコストの削減も達成され得
るプラットホームスクリーンドア、およびその設置方法
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載したプラ
ットホームスクリーンドアは、車両の側扉の開閉時に開
閉されるドアと、該ドアに隣接するスクリーンと、これ
らを立設保持する柱とをそれぞれ有し、プラットホーム
における車両寄りの縁部付近(つまりレールに近い部
分)に配置されるプラットホームスクリーンドアであっ
て、プラットホームの前記縁部付近に共通(つまり前記
のドア、スクリーンおよび柱に共通)の架台が固定さ
れ、前記したドアとスクリーンと柱とがその架台の上に
設けられていることを特徴とする。
【0009】このプラットホームスクリーンドアは、ま
ず、プラットホームにおける車両寄りの縁部付近に立設
され、開閉するドアによって旅客の乗り降りを案内する
と共に、閉状態では、隣接のスクリーン等と共に走行車
両自体に対してまた列車風に対してプラットホーム上の
旅客の安全を確保する。プラットホームの全域を囲う程
度の長さと、床構造物から天井構造物に達するほどの高
さとがある場合には、空調等の環境保全のための仕切り
としても機能する。
【0010】そしてこのプラットホームスクリーンドア
では、上記した共通の架台上に上記柱やドア、スクリー
ン等が設けられているので、その架台が一旦レベル調整
されて(たとえば水平に)プラットホームの縁部付近に
固定されると、柱やドア、スクリーン等について個々の
レベル調整が不要になる。プラットホームの床構構造物
等が十分な水平精度をもたず傾いたりうねったりしてい
るとしても、上記架台を所定のレベルに定めて真っすぐ
に(または所定の曲線にしたがって)設置すれば、その
架台の上に設ける柱やドア、スクリーンについてレベル
調整をするには及ばないからである。柱やドア、スクリ
ーン等の適切な取り付け位置をあらかじめその架台上に
指定しておけば、設置現場であるプラットホームにおい
てその後に測量やケガキをする必要もなくなる。
【0011】このようにレベル調整等が不要になると、
プラットホームスクリーンドアをプラットホームに設置
する作業は極めて容易になり、工期の短縮やコストダウ
ンを図ることも可能になる。また、新規設置の工事はも
ちろん、すでに営業している駅などにおける追加または
修理の工事においても、必要な作業が軽減される。
【0012】そのほか、上記のように架台を使用する
と、プラットホームスクリーンドアの重量がその架台の
全域に分散されるので、架台を使用しない場合に比べて
床構造物の荷重負担が小さい、という利点もある。架台
を使用しない場合には、床構造物のうち柱の下の部分に
荷重が集中するためその部分に特別な補強部材を設けね
ばならないこともあるので、工期およびコスト上、この
点も大きな効果をもたらす。
【0013】請求項2に記載のプラットホームスクリー
ンドアは、前記架台が長板形状の部材であり、ドアの下
部案内手段(すなわち下部レール等)とスクリーンと上
記柱とをそれぞれ取り付けるための搭載用孔が形成され
ているほか、プラットホームの前記縁部付近において床
構造物に複数立設されたアンカーボルトとそれに螺合
(ねじ込み)されたナットとによってレベル調整をされ
るよう、当該アンカーボルトにはめ込まれる複数の設定
用孔を有することをも特徴とする。
【0014】このように構成されたプラットホームスク
リーンドアによれば、上記架台のレベル調整と、その架
台に対する上記柱やドア、スクリーンの取り付けとが、
より簡単かつ迅速に行われる。すなわち、まず架台のレ
ベル調整は、プラットホームの縁部付近の所定位置に複
数立設されたアンカーボルトに上記の設定用孔をはめ込
み、当該アンカーボルトに螺合されたナット(とくに架
台の下側に位置するもの)の高さを調整することによっ
て行える。また、上記のとおりあらかじめ形成された各
搭載用孔を利用してドアの下部案内手段とスクリーンお
よび上記柱とをそれぞれ固定搭載すれば、それらを所定
の位置に取り付け得たことになる。したがって請求項2
のプラットホームスクリーンドアの場合、プラットホー
ムへの設置工事に要する期間が一層短縮される等の利点
がある。
【0015】請求項3に記載のプラットホームスクリー
ンドアは、前記柱が、天井構造物にまで届かない長さを
有し前記架台上に立設固定される自立柱であることをも
特徴とする。このようなプラットホームスクリーンドア
は、軽量でコンパクトであるうえ、柱やドア、スクリー
ン等が天井の内張り材や配線ダクト等と干渉を起こすお
それがない。また、床構造物から天井構造物までの実際
の高さ寸法に関係なく(つまり現物合わせを行うことな
く)柱等の寸法を定めることができるという利点もあ
る。
【0016】請求項4に記載のように、前記架台が、プ
ラットホームに未固定の段階で少なくとも前記柱を取り
付けられ、そののちレベル調整されてプラットホームの
前記縁部付近に固定されている場合には、現地(プラッ
トホーム)での工事量はさらに削減され、工期も大幅に
短縮される。架台がプラットホームに据え付けられる前
に、架台の製作工場ないしはプラットホームに近い組立
場等においてその架台に柱などが取り付けられておれ
ば、工事の現場であるプラットホームでは、レベル調整
等を行って所定の位置にその架台を固定することによ
り、柱などを個別に架台上に取り付ける必要はなくなる
からである。請求項3に記載したように、柱は天井構造
物にまで届かない長さのものであるため、事前にそれが
取り付けられた架台も比較的コンパクトであり、したが
ってその運搬等も円滑に行える。
【0017】請求項5のように、前記柱の各上端部をつ
ないで横向きに鴨居梁が取り付けられており、その鴨居
梁のうち前記ドアの上の部分に、当該ドアの上部案内手
段(すなわち上部レール等)が設けられていると、架台
に対して柱を安定的に立設させることができる。請求項
3のように天井構造物から支えをとらない自立柱のそれ
ぞれがこの鴨居梁によって連結されるからである。ま
た、鴨居梁を中空のボックス状に形成すれば、その内側
にドアの駆動手段等を配置することもでき、コンパクト
で機能的な機器配置が実現可能となる。
【0018】請求項6のように、前記ドアが、前記架台
に設けられた下部案内手段の上に移動可能に支持され、
前記鴨居梁に設けられた上部案内手段によってその振れ
止め(すなわち横荷重の支持)がなされているならば、
ドアの重みが下部案内手段を介して架台に作用し上方に
は作用しないため、上記の柱をとくに安定的に自立させ
ることができる。ドアが重い場合にも、鴨居梁を特別に
大型化または重量化する必要がない。共通の架台を含ま
ない従来のプラットホームスクリーンドアの場合、プラ
ットホームの床構造物の水平精度等にしたがって下部案
内手段の水平精度も劣るので、鴨居梁等に水平に設けら
れる上部案内手段(上部レール等)にドアを吊り下げ保
持させる一方、下部案内手段にはドアの振れ止め機能の
みをもたせるのが一般的であるが、そのような場合、ド
アの重みを支持するためかなりの強度が鴨居梁に必要と
なり、相当の大型化や重量増を招いてしまう。しかし、
請求項6のこの構成をとれば、かかる理由によって鴨居
梁が大型化等することはないのである。
【0019】請求項7のように、前記スクリーンが、開
閉可能であって閉状態に係止される非常用ドアを兼ねて
いると、常態において当該スクリーンが閉状態に保たれ
てプラットホーム上の旅客の安全を確保しまたは空調等
の環境保全を行う一方、非常時(本来のドアが故障した
際など)には当該スクリーンが開放され旅客の出入りが
できるようになる。
【0020】請求項8記載のように、柱が、化粧パネル
で被われ、またドア側パネルにドアの閉作動を制御する
支障物センサーが設けられると、仕上がり外観が良くな
るとともに、支障物センサーを目立たなく且つ安定的に
設けることができる。同センサー専用のポスト類を設け
る必要はなくなる。
【0021】請求項9に記載したプラットホームスクリ
ーンドアの設置方法は、車両の側扉の開閉時に開閉され
るドアと、該ドアに隣接するスクリーンと、これらを立
設保持する柱とをそれぞれ有するプラットホームスクリ
ーンドアを、プラットホームにおける車両寄りの縁部付
近に設置するにあたり、プラットホームの前記縁部付
近に共通の架台をレベル調整して固定したのち、前記
したドアとスクリーンと柱とを、その架台の上に取り付
けることを特徴とする。
【0022】この請求項9の方法によると、まず上記
のように共通の架台をプラットホームの縁部付近に固定
し、その架台の上にのとおり柱やドア、スクリーンを
取り付けるので、の際に架台のレベル調整を行えば、
の際には、柱やドア、スクリーン等の個々についてレ
ベル調整をすることが不要である。柱やドア、スクリー
ン等の適切な取り付け位置があらかじめその架台上に示
されていれば、設置現場であるプラットホームにおいて
その後に測量やケガキをする必要もない。したがって、
プラットホームスクリーンドアの設置作業は極めて容易
になり、工期の短縮やコストダウンも可能になる。営業
中の駅などでの追加または修理の工事においても、必要
な作業が軽減される。
【0023】また請求項10のように、少なくとも前
記柱を(場合によっては前記のドアやスクリーン、さら
には鴨居梁などをも)前記架台に取り付け、そのの
ち、当該架台をレベル調整してプラットホームの前記縁
部付近に固定し、さらに、残りの部品(では取り付
けていないドアやスクリーンなど)をその架台に取り付
ける−といった方法をとるのもよい。
【0024】請求項10のこの方法では、の工程を、
架台の製作工場ないしはプラットホームに近い組立場等
において事前に済ませておくので、設置現場であるプラ
ットホームでの作業が軽微になり、設置のための工事量
がさらに削減され工期も大幅に短縮される。プラットホ
ームでは、事前に柱などが取り付けられた状態の架台
を、レベル調整等をして所定の位置に固定すれば、その
架台上に柱などを個別に取り付ける必要がないからであ
る。の段階で、架台に対し柱のほかに多くの部材を取
り付けておくほど、プラットホームでの作業(とくに
)が軽微になることは言うまでもない。なお、柱が天
井構造物にまで届かない長さのものである場合には、そ
れが取り付けられた架台もコンパクトで運搬等が容易で
あることから一層効率的に工事を進めることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明のプラットホームス
クリーンドアを、自立式の柱を採用したものについて添
付図を参照にして以下に詳細に説明する。
【0026】図1は本発明に係る代表的な実施形態であ
るプラットホームスクリーンドアの正面図、図2は図1
におけるII−II線に沿った断面図、図3は図1における
III-III線に沿った断面図、図4は図1におけるIV−IV
線に沿った断面図、図5は同プラットホームスクリーン
ドアの展開正面図、そして図6は、同プラットホームス
クリーンドアの架台等を示す展開平面図である。
【0027】図1から図6において、プラットホームス
クリーンドア1は、プラットホーム2のうち車両寄りの
(つまりレールに近い)縁部付近2Aにほぼ車両全長に
渡って連続して設けられるもので、車両3の側扉の開閉
に対応して駆動装置(ドアエンジンともいう)によって
開閉されるドア20と、該ドア20の両側に隣接するス
クリーン25とを柱30によって、下側の架台10と上
側の鴨居梁35とを介し立設保持するものとして構成さ
れている。
【0028】架台10は、左右に一対設けられた引き戸
式ドア本体21と、一対のスクリーン25及び柱30と
を図1等のように一台で支持する共通架台で、それらに
渡る長さの長板状(帯状)の鋼板から構成されている。
架台10には、プラットホーム2の縁部付近2Aにおい
て床構造物のスラブ躯体2Bに複数立設されたアンカー
ボルト41にはめ込まれる設定用孔11(図6)と、ド
ア用下部レール22及びスクリーン25、柱30、乗降
部ゴムマット45をそれぞれ取付けるための搭載用孔1
2、13、14、15(図6)と、軽量化のための孔1
6(同)とが予め形成されている。
【0029】各アンカーボルト41の配置は、基準位置
に停車した車両3の側扉に対向する位置にドア20の中
心がくるように架台10の中心を定めるものとして、左
右対称に割り振られている。架台10には、かかるアン
カーボルト41の配置に対応させて複数の設定用孔11
が設けられている。具体的には、旅客が乗降の際に通る
ドア付近に左右に4本ずつ、また各柱30の周りに4本
ずつの合計16本のアンカーボルト41が用意され、架
台10にも同数の設定用孔11があけられている。スク
リーン25の搭載用孔13は、スクリーン25を非常用
ドアとして構成されているために、旋回して内側に開く
(図4に仮想線で示す)ことができるように上下のピン
26で枢支されており、その内の下ピン26の差し込み
孔が架台10に形成されている。上のピン26の差し込
み孔は、後述の鴨居梁35に形成されている。他の搭載
用孔12、14、15は、ネジ孔として形成されてい
る。
【0030】柱30の搭載用孔14は、工場において図
3と同様に柱30を架台10上に仮組し、その際、柱3
0の下端にリブ32と共に溶接で取り付けられた底板3
1と架台10とに共孔としてドリル加工で形成されてい
るので、現場での組立時にはぴったりと孔合わせができ
る。ドア用下部レール22の搭載用孔12も、仮組の際
にケガキされネジ孔加工を施されている。乗降部ゴムマ
ット45の搭載用孔15も、仮組で孔を写してケガキさ
れたり、孔割のケガキ位置にネジ孔加工で形成されてい
る。もちろん、共孔加工以外にケガキで孔位置を決めて
ドリル加工で孔を形成したり、ドリル孔をさらにネジタ
ップでネジ孔加工することもできる。
【0031】柱30は、床のスラブ躯体2Bから2.6
m高さの位置にある天井構造物まで届かない長さ、例え
ば2.0m程度のH形鋼等で構成されており、下端部で
のみ固定される自立式のものである。柱30は、プラッ
トホームの長手方向にはスクリーン25や鴨居梁35で
連結されて本来十分な支え強度を備えているが、プラッ
トホームの幅方向には、支え強度を補うためレール側に
おいてリブ32が底板31と柱30とに溶接され、また
柱搭載用孔14のうちプラットホーム幅方向に配列した
各対の間隔が比較的大きくとられている。また柱30
は、仕上げ時に柱パネル34で被われ、外観が良くされ
ている。ドア側パネル34には、幼児でも検出できる位
置に赤外線センサー等の支障物センサー46が設けられ
ており、ドアの閉作動を制御している。
【0032】架台10の設置作業では、床構造物のスラ
ブ躯体2Bに立設されたアンカーボルト41に事前に下
ナット42を螺合しておき、アンカーボルト41に架台
10の設定用孔11をはめ込んで下ナット42上に架台
10を乗せ、水準器等を使用し各下ナット42を回して
上下させる、といった手順で水平にレベル調整がなされ
る。レベル調整後は、上ナット43をアンカーボルト4
1に螺合することにより架台10が締め付け固定され
る。このような簡単な架台設置作業によって、水平状態
の架台10が提供され、うちっぱなしコンクリートから
成るスラブ躯体2Bのアンジュレーション等によって以
後の組立て作業が影響されることが無くなる。水平状態
に設置された架台10上には、柱30、スクリーン2
5、ドア用下部レール22、乗降部ゴムマット45が、
現物合わせやレベル調整等の作業を必要とすることな
く、搭載用孔12、13、14、15等へのねじ込み作
業を通して簡単に組立てられる。なお、これらの部品の
うちでは柱30を最初に可第10上に取り付けるのがよ
い。
【0033】組立て後、架台10は、図2等のようにド
ア用下部レール22及び乗降部ゴムマット45のみが露
出するようモルタルや敷物等の詰め物4で被われてフロ
アー2Cが形成される。これにより、乗降客のつまずき
や滑りを防止されるほか、架台10の鋼板が埋設されて
プラットホームスクリーンドア1の仕上がり外観が良く
なると共に、架台10がより安定的に固定される。
【0034】鴨居梁35は、中央部のドア部分35Aと
両側のスクリーン部分35Bとを一体に連結して成り、
両端で柱30の上端に連結固定されている。中央部のド
ア部分35Aには、図2のように上部レール36が搭載
されており、この上部レール36によってドア20の左
右の引き戸式ドア本体21が移動可能に吊り下げられて
いる。ドア駆動装置は、鴨居梁35のスクリーン部分3
5B内に搭載されており、ドア上端に連接してドア20
を開閉駆動する。架台10上に固定されたドア用下部レ
ール22は、吊り下げドア20に対して静止時にも移動
時にも横荷重を支え、且つ開閉移動を案内する。また中
央部のドア部分35Aには、異常表示灯37が設けられ
ており、支障物センサー46に連動して旅客の取り残し
を表示させたり、作動異常等を表示させることができ
る。
【0035】プラットホームスクリーンドア1はプラッ
トホーム2の縁部付近2Aにおいてほぼ車両全長に渡っ
て複数組連続して設けられるが、隣接組の両端部の柱3
0同士は鴨居梁35の柱部分35Cによって、また機器
ボックスを構成する連結スクリーンパネル44によって
連結される。全体の鴨居梁35は、両端でプラットホー
ム2の両端部の妻壁(図示は省略)に連結されて箱形と
なる。またプラットホーム天井7との間には、若干の隙
間が設けられている。
【0036】このような構成のプラットホームスクリー
ンドア1では、新規の設置の場合のほか、追加工事ない
しは修理工事の形で工事を行う場合にも既存設備にほと
んど手を加える必要が無く、施工がきわめて簡単容易
で、短時間で工事を終え且つ整った見映えの良い仕上が
りを得ることができる。また構成部材のドア20及びス
クリーン25、柱30、ドア用下部レール22、乗降部
ゴムマット45鴨居梁35の標準化等も実現することが
できて、製造コストや現地組立てコストの削減も可能で
ある。
【0037】輸送条件や現地搬入条件にもよるが一般的
には、柱30を架台10に予め(つまりプラットホーム
2に設置する前に)固定搭載しておくと、現地での工事
量が大幅に削減され、工期も大幅に短縮することができ
る。またスクリーン25や鴨居梁35についても、同じ
く予め架台10に固定搭載しておくこともできる。
【0038】前述の吊り下げ式とは反対に、ドア20
を、架台10に設けられたドア用下部レール22上に移
動可能に支持し、鴨居梁35に設けられたドア用上部レ
ール36を振れ止めガイドレールとすることもできる。
上部レール36によって横荷重のみを支持させると、ド
ア20が重くなっても安定的に支えることができ、駆動
装置との接続方式を適当に選択することでスムースなド
ア開閉を行うと共に、ドアの静止時及び移動時の横荷重
にも耐える構造を得ることができる。
【0039】さらに、前述の自立式柱を採用したプラッ
トホームスクリーンドア1の他に、柱を天井構造物にま
で伸ばしたプラットホームスクリーンドアにも、架台1
0等を使用する本発明を適用できることは言うまでもな
い。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載のプラット
ホームスクリーンドアによれば、共通の架台がプラット
ホームの縁部付近に適切に固定されたのちは、ドアやス
クリーン、柱を取り付けるにあたって逐一レベル調整等
する必要がなく、新規の設置はもちろん、追加工事や修
理工事の形で工事を行う場合にも施工がきわめて容易に
なり、短期間で工事を終えることができる。プラットホ
ームスクリーンドアの重量が架台によって分散されるの
で、床構造物の荷重負担が小さいという利点もある。
【0041】請求項2のプラットホームスクリーンドア
によれば、架台のレベル調整も、架台への柱やドア、ス
クリーンの取り付けも簡単かつ迅速に行えるので、設置
工事の期間を一層短縮することができる。
【0042】請求項3のプラットホームスクリーンドア
では、柱が天井構造物まで届かない長さで、前記架台上
に立設固定される自立柱であるため、プラットホームス
クリーンドアが軽量かつコンパクトで、既存設備との干
渉を起こすおそれもない。床構造物から天井構造物まで
の実際の高さ寸法に関係なく柱等の寸法を定めることが
できるという利点もある。
【0043】請求項4のプラットホームスクリーンドア
によれば、柱などが架台に予め固定搭載されているた
め、現地での工事量が大幅に削減され、工期も大幅に短
縮される。
【0044】請求項5のプラットホームスクリーンドア
によれば、鴨居梁の作用によって架台に対する柱の立設
強度を高めることができる。
【0045】請求項6のプラットホームスクリーンドア
によれば、ドアの重みが下部案内手段を介して架台に作
用し上方(鴨居梁など)には作用しないため、柱をとく
に安定的に自立させることができる。またドアが重い場
合にも、鴨居梁を特別に大型化または重量化する必要が
ない。
【0046】請求項7のプラットホームスクリーンドア
では、常態においてスクリーンが閉状態に保たれてプラ
ットホーム上の旅客の安全が確保されまたは空調等の環
境保全がなされる一方、非常時には当該スクリーンが開
放されて旅客がスムーズに出入りできるようになる。
【0047】請求項8記載のプラットホームスクリーン
ドアによれば、柱が化粧パネルで被われ、またドア側パ
ネルにドアの閉作動を制御する支障物センサーが設けら
れているため、仕上がり外観が良くなると共に、支障物
センサーを目立たなく且つ安定的に設けることができ
る。
【0048】請求項9に記載したプラットホームスクリ
ーンドアの設置方法によると、架台のレベル調整を行え
ば、柱やドア、スクリーン等の個々について後に個々に
レベル調整等を行うことが不要である。したがってプラ
ットホームスクリーンドアの設置作業が極めて容易であ
り、工期の短縮やコストダウンも可能になる。追加工事
や修理工事においても同様の利点がある。
【0049】請求項10の設置方法では、柱等を事前に
架台に取り付けておくので、設置現場であるプラットホ
ームでの作業が軽微になり、設置のための工事量がさら
に削減され工期も大幅に短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る代表的な実施形態であるプラット
ホームスクリーンドアについての正面図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿った断面図である。
【図3】図1におけるIII−III線に沿った断面図であ
る。
【図4】図1におけるIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】同プラットホームスクリーンドアの展開正面図
である。
【図6】同プラットホームスクリーンドアの架台、ドア
用下部レールおよび乗降部ゴムマットの展開平面図であ
る。
【図7】従来技術に係る上下端固定式柱を採用したプラ
ットホームスクリーンドアの正面図である。
【図8】更に別の従来技術に係る自立式柱を採用したプ
ラットホームスクリーンドアの正面図である。
【符号の説明】
1 プラットホームスクリーンドア 2 プラットホーム 10 架台 20 ドア 25 スクリーン 30 柱 35 鴨居梁 41 アンカーボルト

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の側扉の開閉時に開閉されるドア
    と、該ドアに隣接するスクリーンと、これらを立設保持
    する柱とをそれぞれ有し、プラットホームにおける車両
    寄りの縁部付近に配置されるプラットホームスクリーン
    ドアであって、プラットホームの前記縁部付近に共通の
    架台が固定され、前記したドアとスクリーンと柱とが、
    その架台の上に設けられていることを特徴とするプラッ
    トホームスクリーンドア。
  2. 【請求項2】 前記架台は、長板形状の部材であり、ド
    アの下部案内手段とスクリーンと上記柱とをそれぞれ取
    り付けるための搭載用孔が形成されているほか、プラッ
    トホームの前記縁部付近において床構造物に複数立設さ
    れたアンカーボルトとそれに螺合されたナットとによっ
    てレベル調整されるよう、当該アンカーボルトにはめ込
    まれる複数の設定用孔を有することを特徴とする請求項
    1に記載のプラットホームスクリーンドア。
  3. 【請求項3】 前記柱は、天井構造物にまで届かない長
    さを有し前記架台上に立設固定される自立柱である請求
    項1または2に記載のプラットホームスクリーンドア。
  4. 【請求項4】 前記架台は、プラットホームに未固定の
    段階で少なくとも前記柱を取り付けられ、そののちレベ
    ル調整されてプラットホームの前記縁部付近に固定され
    ている請求項3に記載のプラットホームスクリーンド
    ア。
  5. 【請求項5】 前記柱の各上端部をつないで横向きに鴨
    居梁が取り付けられており、その鴨居梁のうち前記ドア
    の上の部分に、当該ドアの上部案内手段が設けられてい
    る請求項3または4記載のプラットホームスクリーンド
    ア。
  6. 【請求項6】 前記ドアは、前記架台に設けられた下部
    案内手段の上に移動可能に支持され、前記鴨居梁に設け
    られた上部案内手段によってその振れ止めがなされてい
    る請求項5に記載のプラットホームスクリーンドア。
  7. 【請求項7】 前記スクリーンは、開閉可能であって閉
    状態に係止される非常用ドアを兼ねている請求項1〜6
    のいずれかに記載のプラットホームスクリーンドア。
  8. 【請求項8】 前記柱は、化粧パネルで被われ、またド
    ア側パネルにドアの閉作動を制御する支障物センサーが
    設けられている請求項1〜7のいずれかに記載のプラッ
    トホームスクリーンドア。
  9. 【請求項9】 車両の側扉の開閉時に開閉されるドア
    と、該ドアに隣接するスクリーンと、これらを立設保持
    する柱とをそれぞれ有し、プラットホームにおける車両
    寄りの縁部付近に配置されるプラットホームスクリーン
    ドアの設置方法であって、 プラットホームの前記縁部付近に共通の架台をレベル調
    整して固定したのち、前記したドアとプラットホームス
    クリーンと柱とを、その架台の上に取り付けることを特
    徴とするプラットホームスクリーンドアの設置方法。
  10. 【請求項10】 車両の側扉の開閉時に開閉されるドア
    と、該ドアに隣接するスクリーンと、これらを立設保持
    する柱とをそれぞれ有し、プラットホームにおける車両
    寄りの縁部付近に配置されるプラットホームスクリーン
    ドアの設置方法であって、 少なくとも前記柱を前記架台に取り付け、そののち当該
    架台をレベル調整してプラットホームの前記縁部付近に
    固定し、さらに、残りの部品をその架台に取り付けるこ
    とを特徴とするプラットホームスクリーンドアの設置方
    法。
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