JPH10167627A - 乗客輸送方法、および水平方向および垂直方向乗客輸送システム - Google Patents

乗客輸送方法、および水平方向および垂直方向乗客輸送システム

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JPH10167627A
JPH10167627A JP9310264A JP31026497A JPH10167627A JP H10167627 A JPH10167627 A JP H10167627A JP 9310264 A JP9310264 A JP 9310264A JP 31026497 A JP31026497 A JP 31026497A JP H10167627 A JPH10167627 A JP H10167627A
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JP
Japan
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cab
vehicle
elevator
floor
passenger
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JP9310264A
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English (en)
Inventor
Richard C Mccarthy
シー.マッカーシー リチャード
Joseph Bittar
ビター ジョセフ
H Barker Fredrick
エイチ.バーカー フレデリック
Bruce A Powell
エイ.パウエル ブルース
C Wang Samuel
シー.ワン サミュエル
John K Salmon
ケイ.サーモン ジョン
Paul Bennett
ベネット ポール
Coony Anthony
クーニー アンソニー
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Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平方向と垂直方向における乗客の輸送を効
率的か高信頼性をもって行える乗客輸送方法を提供す
る。 【解決手段】 エレベータかご室は、ビルディングの種
々なレベル例えば輸送フロアにおいて、かご室に登録さ
れたかご呼びと輸送フロアに登録されたホール呼びに応
答して、シャトルであるエレベータ間で移送される。か
ご室は、乗物又はボギー上のかご室の運動に直角である
横方向において、又は乗物又はボギー上の乗物の運動の
方向と同じである軸方向において、エレベータかご枠上
の乗物又はボギーから移送される。水平方向/垂直方向
制御と輸送は、ビルディングの一つのレベル上の輸送フ
ロアとビルディングの他のレベル上の輸送フロア間で輸
送されなければならない乗物を運ぶボギーのエレベータ
の到着に応答して行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータや乗物
又はボギーにおいて、乗客を垂直方向又は水平方向に動
かすこと、又はその間の関連に関する。
【0002】この出願は、1996年6月19日に出願
された米国特許出願No.08/666,162(日本
国特許出願、平成9年特許願第162988号)の一部
継続出願である。
【0003】
【従来の技術】1995年11月29日に出願された、
同一出願人による、米国特許出願No.08/564,
754に開示されているように、超高層ビルディング
(これらは100階以上の多くのフロアを持っている)
において、エレベータ昇降路の長さの実際の問題は、昇
降路を共に結合してその間を移送することによって、一
部解決されている。加えて、非常に離れている(ビルデ
ィングの底部近くとビルディングの頂分近く)フロア間
の十分な数の乗客を運ぶために必要とされるエレベータ
の数は、乗客がエレベータに乗り降りする程度によって
増し、エレベータかごにむしろ乗客を運ばせるよりも停
止させている。1995年11月29日出願の同一出願
人による米国特許出願08/565,606に開示され
ているように、この問題は、エレベータかご室のオフシ
ャフトローディングによってかなりの程度まで解決され
ている。しかしながら、ローカルエレベータが含まれる
時(むしろ広く異なったフロア間のシャトルよりも)、
エレベータの動きは多くの停止と乗客が乗り降りに遅れ
る程度によって遅くされる。ビルディングの下端近くの
フロアと、ロビーから大きな距離だけ離されたフロア間
の輸送を改良するために、乗客を多くのフロアに運ぶシ
ャトルと、乗客を目的地に配送するローカルエレベータ
間のエレベータかご室の自動的な移送は、親出願と、1
996年6月19日出願の同一出願人による米国特許出
願No.08/663,869において示されているよ
うに達成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】超高層ビルディングに
おいて大きな垂直距離を動く場合において事実であるよ
うに、水平方向輸送(例えば物質輸送など)と垂直方向
輸送(例えばエレベータ)間の乗客の移動は、乗客が足
でふみつぶしている時、乗客の動きを予測できないた
め、輸送モード間のインタフェースによって悪化され
る。
【0005】本発明の目的は、水平方向と垂直方向にお
ける一体化された乗客の輸送,そのようなフロアの上下
の乗客の垂直方向の輸送と一体化されている非常に大き
なビルディングのフロアの乗客の水平方向の輸送,およ
び大きな水平方向の距離で離されており、垂直方向の輸
送が種々のビルディング又はセグメントにおいて行われ
る種々のビルディング間の一体化された輸送を行うこと
ができるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の乗客輸送方法は、第1の点と、該第1の点
から垂直方向および水平方向の両方に離れた第2の点間
の乗客を移動させる方法であって、乗物上の乗客かご室
における乗客を前記第1の点からエレベータに隣接する
点まで水平方向に移動させるステップと、前記かご室を
前記乗物から前記エレベータのかご枠まで移送するステ
ップ、および前記エレベータかご枠上の前記かご室を、
前記第2の点と同じ垂直レベルまで垂直方向に移動させ
るステップ、によって構成する。
【0007】また、本発明による水平方向および垂直方
向乗客輸送システムは、乗客に水平方向と垂直方向の輸
送を提供するためのシステムであって、垂直方向に移動
可能なかご枠を有するエレベータと、各々他の輸送フロ
アから垂直に離された複数の輸送フロアと、トラック上
を水平方向に移動可能な複数の乗物と、前記かご枠と、
前記輸送フロア上の水平方向移動用および、前記輸送フ
ロア間の前記エレベータにおける垂直方向移動用の前記
乗物との間を移動可能な複数の乗客かご室、および前記
エレベータかご枠と前記乗物間で前記かご室を移送する
ための水平方向移動手段、によって構成され、前記輸送
フロアは、複数の乗客乗場と、前記乗場に隣接するとと
もに前記エレベータと前記乗場間に伸びる複数のトラッ
クを有し、前記水平方向移動手段は、前記エレベータの
前記かご室を、前記輸送フロアまでおよび垂直に移動さ
せるとともに、前記移送フロアの選択された一つの乗物
を水平方向に移動させる。
【0008】本発明によれば、乗客かご室は、エレベー
タかご枠と水平方向に移動するボギー又は乗物間で移送
され、乗客のために一体化された垂直方向と水平方向の
輸送を行う。発明によれば、さらに、乗客の輸送は、所
定のかご枠から複数の水平方向に動くことができる乗物
又はボギーの選択された一つまでエレベータかご室を動
かすことによって行われる。さらに、発明によれば、一
体化された複数のシャトルエレベータシャフトの選択さ
れた一つ内の一つのフロアレベルの水平方向に動く乗物
又はボギーから他のフロアレベルまで乗客かご室を移送
することによって行われる。さらに本発明によれば、乗
客かご室はエレベータから選択された停止まで水平方向
に輸送するためのフロアレベル又はさらに他のフロアレ
ベルに移送するための他のエレベータのいずれかまで、
乗客かご室においてなされたかご呼びに応じて移送され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明の実施
例による乗客の水平方向と垂直方向の輸送は、輸送フロ
アへの乗客かご室の移送エレベータとトラックX1,X
2間の切換えは、トラックX1とX2を横切るトラック
X1〜X4の乗物を動かすことによって行われる。トラ
ックY1〜Y4は、エレベータL1〜L4のいずれか一
つからトラックX1〜X2又はエレベータH1〜H4の
いずれか一つまでかご室を動かす能力を提する。本発明
の一つの特徴によれば、移送フロア26が高層ビルの上
部フロアによって構成されることである。他方、説明さ
れるべき発明は、地階レベル又はその近くに伸びるトラ
ックX3,X4への水平方向輸送を行うことができ、輸
送フロア27において、共通の変化の地下maleにお
いて又はその近くで起こる。かご室は、前記出願番号N
o.08/565,606のように、荷降し又は荷積に
対して、ロビーレベルの乗場29のエレベータから移動
される。
【0010】図2にさらに概念が示されており、かご室
A101は、例えば60階にあるものとして示されてお
り、例えば120階まで輸送される。同様に、かご室B
は、ビルディングの地階レベルへの垂直方向輸送のため
のエレベータシャトルL3に荷重されていることを示
す。図2に示すように、トラックX1,X2は、図1の
トラックX1,X2およびY1およびY4と同じような
トラックによって構成されている渡り線30,31によ
って接続されている。トラックY1〜Y4は簡略化のた
めに図2から省略されている。本発明実施例の一例とし
て、親出願の乗物107とかご枠プラットホーム104
間のかご室101を移送するための乗物107と機構
は、図3〜6に示されている。
【0011】図3を参照すると、移送フロア26の断片
が昇降口を分離する壁57,58間の、高エレベータH
4の昇降口56に隣接する通路X1とY1との交差点に
示されている。本発明においては、移送フロアX1,X
2,Y1〜Y4の通路の各々は、リニアインダクション
モータ(LIM)一次側60〜67と、通路Y4,トラ
ック片70〜75に沿うとともに通路X1,トラック片
76〜83に沿うホイールトラック片を含んでいる。図
3において、点線85とドットダッシュライン86は、
かご室キャリアが高エレベータH1に隣接する位置して
いる時、本発明によるかご室キャリアの概略を示す。点
線88とドットダッシュライン86は、キャリアが、X
方向に移動するために、ローカルエレベータL1から通
路X1の中心位置まで移動した時のキャリア107の概
略を示す。
【0012】明確にするために、図3は寸法通りには描
かれていない。しかしながら、必要ならば、X通路はエ
レベータ例えばエレベータH1の近くであってもよく、
トラックと断片60を図示のものよりも短くしてもよ
い。しかしながら、乗物の運動に対する十分な加速力を
確実にするために、LIM一次側60をある長さにする
ことは、最も良いと信じられている。構造の詳細は発明
に関係なく、適正に選択できる。
【0013】この実施例においては、乗物/フロアロッ
ク91,92は、乗物がリセットに至る領域内に対角の
対向する象限に配置されている。これらは、同一出願人
により1995年11月29日に出願された米国特許出
願No.08/565,658で開示されているかご室
/かごロックと同じであり、以下により詳細に述べられ
ている。
【0014】図4にトラック70,72,76および7
8間のホイールトラック交差点が示されている。キャス
ター93は、ピボット95を、ホイール97のベアリン
グ(図示せず)を規制するスピンドル96に接続するブ
ラケット94を含んでいる。交差点は運動を確実にする
ために形成され、第1に乗物はX通路に沿って動かさ
れ、キャスター93は図4に示す位置にあり、次にY通
路に沿って移動する必要があり、アバットメント98と
オープンエリア99の組み合せは、キャスターがトラッ
ク70に沿って又はトラック72に沿ってのどちらかで
Y方向に動くことが出来る。移送フロアに含まれる距離
は小さく(全体で10メートル)、乗物の速度は全く遅
く、水平方向運動は乗客を不当に震動しない。これらの
条件のもとに、キャスターの積極的な操縦は可能であ
る。しかしながら、より複雑な操縦は本発明の範囲内で
行われる。
【0015】図5と図6を参照すると、エレベータかご
と、移送フロアのキャリア間のかご室を移送するための
最良な形態は同一出願人により1996年6月19日に
出願された米国特許出願No.08/663,569号
に開示されている。図5において、エレベータかご室1
01の底部には、前から後(図5で右から左)まで伸び
る固定された主ラック102と図5に示すように右外方
に摺動可能な摺動ラックが設けられている。エレベータ
かご枠105の各プラットホーム104と各乗物107
のプラットホーム106上の全体で4つのモータピニオ
ンがある。まず、補助モータピニオン111は時計方向
に回転して摺動補助ラックを、プラットホーム106の
補助モータピニオン112に係合する、図5に示されて
いる位置内のかご室の下から外方に駆動し、ラック10
3の摺動を制限する。それから、補助モータピニオン1
12は、時計方向に回転し、補助ラック103(その限
界まで伸びている)およびかご室101を、主ラック1
02の端部103が図5における主モータピニオン11
4と係合するまで、図5に示す右に引く。主モータピニ
オン114は図5における補助モータピニオン112の
前に位置している。それから、主モータピニオン114
は、主ラック102によってかご室101をプラットホ
ーム106上に引き、バネは摺動可能な補助ラック10
3をかご室101の下に引き込ませる。補助モータピニ
オン115は、かご室101を右に動かすときに、ピニ
オン111について述べた同じ方法で、シャトルかご枠
を助ける。ピニオン115の後のピニオンはかご室を右
から乗物107上に引くことができる。同様に、補助ピ
ニオン116は、かご室をかご枠104から、図5に示
す左まで動かす場合に、助けになる。ピニオン116の
後に位置するピニオンはかご室を左からかご枠104上
に引く。
【0016】プラットホーム106からプラットホーム
104までかご室101を戻すために、補助ピニオン1
12は、反時計方向に動作し、その左端120が枠10
4上の補助ピニオン111と係合するまで、補助ラック
103を外方左方向に動かす。それから、補助ピニオン
111は、主ラック102の左端がピニオン111と直
線上に位置する主モータピニオン(図示せず)に係合す
るまで、補助ラック103とかご室101を左に引く。
ピニオン111は、かご室が充分に枠104上にくるま
で、かご室を左に引く。モータ122,シャトル12
3,枕ブロック124などは、全て、前述の米国特許出
願No.08/663,869で述べられている。
【0017】図5と6に示すように、乗物107の枠1
04は前述のかご輸送機構を支持する。LIM2次側1
28は枠104の下に支持され、LIM2次側は導電物
質層129、例えば磁性物質の層130、例えば鉄によ
って戻されるアルミニウムからなる。2次側は交差形状
であり、乗物が図3の点線88とドットダッシュライン
86で示す位置にある時、各2次側61,62,64,
65はそれに隣接する2次側を持っている。この実施例
においては、2次側は乗物107の端部まで伸び、1次
側60,63,66と68に至る。これにより、LIM
が、種々のホイールトラックによって形成される無駄空
間を介して有効になる。本発明のXーYLIMは、正し
い部片60〜67と、速度を決めるとともに力を決める
ための適正な周波数で同様な分片を介して、移送フロア
のまわりに乗物を動かすのに必要な加速度,速度および
減速度を決める。かくして、乗物上のかご室の輸送は全
体的にパッシブである乗物で起こる。しかしながら、エ
レベータかご枠から乗物まで、又は乗物からエレベータ
かご枠まで、かご室を移送するために、モータ22は適
正に励起されなければならない。それ故に、電気接続
は、乗物と敷居間たとえば乗物のソケットプラグアッセ
ンブリー127と敷居(図5)の各々に装備された関連
するソケットプラグアッセンブリー127a間でなされ
なければならない。実際に、各乗物は2つのソケット/
プラグアッセンブリー127を有し、一つは高エレベー
タ敷居での接続用として図5に示されているような縁上
のものであり、他の一つは低シャトル敷居と接続するた
めの図6に示されているような縁上のものである。
【0018】シャトルとローカルエレベータ間の乗物の
輸送にあたって、LIMを制御する乗物運動制御器は、
移送フロアの近接センサ(図示せず)に応答するか、又
は乗物はXとY方向において動作可能な回転位置変換器
を備えており、情報ビットをラジオ型送信機又はブラシ
によるフロア上のホイールトラック又は他の導体のいず
れかによって、ビルディングにおける制御装置に送信す
る。すなわち、位置は、LIMにおける誘導応答又は他
の適正な方法における誘導応答によって追跡される。こ
れの全ては本発明には無関係であり、かつその実行によ
って適正に選択される。
【0019】図6において、ロック91,92と同じで
ある一対のかご室/乗物ロック131は、かご室が、乗
物の運転中に乗物にその上のかご室にしっかりと固定さ
れていることを確認するために使用される。前述の米国
特許出願No.08/565,658で述べられている
ように、かご室はバネによってロックされた位置に保持
され、ソレノイドの電流はそれらを解除する。これらの
ロックを解除するための電流は、コネクター127,1
27aを介して、選択的に供給される。
【0020】本発明の方法は、後述するように、乗物
が、必要とされるエレベータに呼ばれる。以下により詳
しく述べるように、乗物が使用されていない時、エレベ
ータにかご室を最後に配送しており、又は駐車領域に移
動されるエレベータの出入口にロックされたままであ
る。
【0021】図7を参照すると、図1のエレベータシス
テムはトラック交差点133を持つものとして示されて
おり、かご室が低トラックLのシャトルL1〜L4に到
着し輸送フロアの囲りを移動する時は、高シャトルH1
〜H4の一つをより容易に使用するために、高エレベー
タトラックHのエレベータ領域に戻る。これにより、上
昇又は下降時に、かご室がLとHシャトルの使用間の移
送フロアを移動する動作のバスモードが支持される。他
方、図1,2および7の実施例の制御手段の説明の全て
は、交差点133なくして均等に適用可能である。実際
に、かご室はトラックL,Hのどちらかから図1又は図
7のどちらかにおけるどちらかのシャトルL,Hまで移
動できる。図7は乗客乗場134を示し、この乗場では
レベル26に移行する乗客が乗客かご室から出ることが
できる。図7には一つだけの乗場134が示されている
けれども、発明は水平方向と垂直輸送システムの水平部
分に多くの乗場を設けることが出来ることは、理解され
るべきである。
【0022】図7において、命名法は次の説明において
は、次の説明では簡略化のために変えられているX1と
X2の代りに、トラックはHとLとして示されている。
かご室は、エレベータL1〜L4とエレベータH1〜H
4の間の移送領域に近づくので、Gとして示されてい
る。近年、乗客かご室をシャトルの一つに移送した乗物
はそこに残され、図7でRとして示されている。Xで示
される特別な乗物は、かご室が低エレベータの一つと高
エレベータの一つ間で同時に交換される時は、すなわち
輸送フロアに移動すためにR乗物が使われている時はい
つでも、親出願で述べた方法で使用される。単一の特別
なかご室のみが示されているけれども、いくつかのかご
を必要に応じて役立つように設けることができる。かご
室が輸送フロア26に移動するためにエレベータL1〜
L4又はH1〜H4の一つを離れる時は、単一の空の乗
物のみがかご室を受けるとともにそれを運ぶために必要
とされる。この乗物は先の移送からシャトルまでのRで
示される乗物である。かご室がトラックH,Lの一つに
沿ってもたらされる時、それはGで示される乗物であ
る。次の実施例においては、エレベータが常にかご室を
運び、かご室なくして決して上昇、下降しない。それ故
に、乗物Gに乗っているかご室がエレベータ内に移送さ
れる前は、そのエレベータにすでに到着しているかご室
は、乗物Gにあるかご室に対して部屋を作るために、乗
物R上で他のエレベータシャトル、又は輸送フロレア2
6の外に運ばれなければならない。
【0023】図8において、移送フロア制御ルーチンは
受け入れ点141を通して到着し、第1のテスト142
はシステムがかご移送に含まれているかどうかを決め、
その場合にそれはビジーとして示される。システムがビ
ジーでなければ、テスト142の結果は否定的(否)と
なり、一連のルーチン143〜146に至り、シャトル
が輸送フロア26に到着しているか又は乗物がシャトル
の一つ内のかごを移送するための移送領域に到着してい
るかのどちらかを調べる。説明されるべき制御におい
て、高速垂直輸送がここで示されている低速水平輸送よ
りも危ないので、シャトルは一般に乗物よりも先行す
る。従って、ルーチン143,144がシャトルは到着
していると判断しなければ、ルーチン145,146は
乗物が到着しているかどうかを決める。
【0024】図9において、シャトル到着ルーチン(シ
ャトルL1〜L4に関係)は、受け入れ点149に至
り、第1のルーチン150は各シャトルL1〜L4の移
送時間(TTT)(移送領域に到着するために残ってい
る予測時間)を決める。それから、ルーチン150にお
いて決定されたTTTの最小であるべき選択されたシャ
トルSに対するTTTを示し、ステップ151で与えら
れた最小のTTTを有するシャトルとしての選択された
シャトルSを示す。テスト153は選択されたシャトル
のTTTが到着しきい値以下であり、シャトルの到着が
差し迫っており操作されるべきであるかどうかを、ステ
ップ151が決める。シャトルがその近くでなければ、
テスト153の結果が否となり、かご到着Hルーチンを
移送点154を介して到着させる。しかし、シャトルが
近くであれば、テスト153の結果は背定的(正)にな
り、乗物到着Hルーチン145(図8)を、移送点15
4を通して到着させ、残りの乗物に対する目標位置を選
択されたシャトルSの敷居にセットする。それから、一
対のテスト156,157は選択されたシャトルが高シ
ャトルH1〜H4又は輸送フロアF(水平輸送によって
レベルFのどこかに乗客を配送すべき必要性を意味す
る)に対するかご呼びを持っているか、どうかを決め
る。この実施例において、テスト156〜157は、か
ご呼びがなければかご室が低シャトルから高シャトルま
で通過するように配設されており、テスト157の結果
が否であればテスト156の結果は正になる。いずれか
の場合において、適正なフラグがステップ158,15
9でセットされ、プログラムは、適正なルーチンに進
み、移送点160を通して高エレベータを移送するか、
又は移送点161を通してかご室をフロアに水平方向に
移送する。シャトル到着Hルーチン143(図8)は基
本的に図9における低エレベータについて述べたものと
同じである。
【0025】図10において、乗物到着Lルーチン14
6は受け入れ点163を通して到着され、第1のステッ
プ164は、Lトラック上の乗物の位置に関連する第1
に入り第1に出る蓄積(FIFO)において、乗物の位
置がしきい値よりも大きいかどうかを決め、位置の値が
Lトラック(図7)の囲りを反時計方向に乗物が移動す
るにつれて大きくなる位置を使用する。移送領域に最も
近いかごの位置がしきい値よりも大きくなければ、しき
い値領域でのその状態は差し迫ったものではなく、乗物
に関係される必要はない。Lトラック上の最も近い乗物
が即座の運行を必要としなければ、テスト164の結果
は否になり、他のプログラミングが戻り点165を介し
て戻される。しかし、最も近い乗物が充分に近ければ、
移送運行に対する必要性が緊迫しており、テスト164
の結果は正であり、ステップ166に至り、トラックL
位置のFIFOにおける第1の乗物として選択された乗
物Gを識別する。そして、テスト167は、移送が代わ
ることを示すために、ビジーフラグをセットする。それ
から、一対のテスト168,169は乗物Gのかご室内
のかご呼びが低シャトル又は高シャトルをそれぞれ包含
しているかどうかを決める。もし含んでおれば、対応す
るフラグは適正なステップ170又は171においてセ
ットされ、Lシャトルルーチンに対するトラックLに乗
物が到着したかどうかは移送点172を通して至り、又
はHシャトルに対するLトラック上の乗物の到着は移送
点173を介して至る。
【0026】この実施例におけるレベル26の(同様に
他のレベルにおける)水平方向に移動するかご室のかご
呼びに関する便利さは、登録されたかご呼びがかご室の
目的地を確立し、それから乗客に表示され、乗客はかご
室に入るか否かを選ぶことが出来る。その方法におい
て、低シャトルに対するかご呼び又は輸送フロアに対す
るかご呼びのみが行われ、輸送フロアは低シャトルによ
って又は高シャトル,又は輸送フロアに対して到着で
き、輸送フロア26ではかご室はすでに水平方向に移動
しつつある。
【0027】もし、テスト168と169の両方が否で
あれば、かご呼びが輸送フロアに対して登録されている
か又はかご呼びは登録されていない。この実施例におけ
るプロトコルは、シャトルの一つを介して乗客を運行す
るための計画が行われていないかごは単に輸送フロアの
まわりを行くことである。それ故に、テスト168と1
69の両方の結果が否になり、ステップ174に進み、
適正なフラグを設定するとともに、移送点175を通し
てフロア(L/F)ルーチン上の移動に対するトラック
Lに到着する乗物に至る。
【0028】再び図8を参照すると、ルーチン143〜
146のいずれかは、乗物又はシャトルに到着するかご
室を操作するために運行が必要であることを決め、ビジ
ーフラグはすでにセットされており、図8のルーチンを
通しての通過においてテスト142は正になる。各場合
において、必要ならば、ルーチン178は、いずれかの
乗物が移送領域に近づきすぎ、Gとして示されている乗
物は装備されている。もしいずれかの乗物が移送領域に
近づきすぎると、そのような乗物は停止される。この理
由は、シャトル移送が全ての乗物の移送に先行するとい
うことである。一連のテスト179〜188は、ステッ
プ158,159(図9)と170,171および17
4(図10)に対して前述したタイプのいずれかのフラ
グがセットされているか否かを決める。もしセットされ
ていれば、テストのいずれかの結果が正になり、実行す
べきルーチンの一つにプログラムを、適正な移送点たと
えば図9と10で述べた移送点160,161および1
72および他の同様な移送点191によって、戻す。
【0029】テスト181が正であると、プログラム
は、移送点161を通して、図11におけるシャトル到
着ルーチンに入る。第1のテスト194は選択されたシ
ャトルの位置がフロア(F)(すなわち、輸送フロア2
6,図7)であるかどうかを決める。もし選択されたシ
ャトルの位置がフロア(F)でなければ、選択されたシ
ャトルに到着するかご室を処理すべき時間でなく、テス
ト194の結果は否であり、他のプログラムが戻り点1
95を介して戻される。
【0030】図8のルーチンにおいて、テスト142と
181は正であり、再び図11のルーチンに至る。選択
されたシャトルはフロアに至り、テスト194は正であ
りテスト196に至り、選択されたシャトルの運転条件
が終わっているか否かを調べる。もし終わっていなけれ
ば、他のプログラムは戻り点195に至る。しかし選択
されたシャトルがもはや運転条件でない時、テスト19
6の結果は正でありテスト197に至り、残りのかご室
Rの位置が敷居であるかどうかを調べる。もし、かご室
Rの位置が敷居でなければ、他のプログラムは戻され、
かご室Rの位置が敷居であれば、一連のルーチン198
〜202が実行され、シャトルと乗物をビルディングに
ロックするために、ロックされないかご室かごは、乗物
とシャトルのエレベータかご枠にロックされる。これら
のルーチンは親出願である米国特許出願No.08/6
63,869(平成9年特許願第162988号)で開
示されており、ここでは繰り返されない。
【0031】図11において、ルーチン198〜202
は戻り点195までのパスを含むものとして示されてい
る。これによって、実際のかごロックの運動、かご室の
実際の移送などを待っている間に、他のプログラムが実
行される。それから、複数のステップ205において、
シャトル到着L/Fフラグをリセットし、Lトラック上
の乗物を保持するフラグをリセットし、L又はHトラッ
ク上の乗物Gを保持するフラグをリセットし、かつ、特
別な乗物がシャトルの一つからの乗物をオフローディン
グする時に使用される次の乗物になるように、RをXに
等しくなるようにセットする。しかしながら特別な乗物
は、L敷居の一つ又はH敷居の一つまで動くように指令
されるまで、図7に示すように駐車したままになってい
る。
【0032】図11のルーチンは、後述するように、図
13のルーチンによって呼ばれる。図13のルーチン
は、図11のルーチンがある他のルーチンによって呼ば
れていたことを示す第2のルーチンをセットする。その
ような場合に、テスト206の結果は正でありステップ
208に至り、第2のルーチンフラグをセットする。他
方、フラグがセットされなければ、シャトルはすでに処
理(むしろ乗物よりも)が実施されていることを示し、
それからテスト206の結果は否になりステップ207
に至り、図8の移送フロア制御ルーチンに指示するビジ
ーフラグをリセットし、かご室を移送することを必要と
する乗物又はシャトルの緊迫したアプローチを再び求め
る。それから、他のプログラムは戻り点195に戻され
る。
【0033】図9のシャトル到着Lルーチンが、シャト
ルが高エレベータ移送されるべきかご室を有する低エレ
ベータに到着していることを決めると仮定する。そのよ
うな場合に、ビジーフラグはステップ155の一つでセ
ットされ、ステップ158は、シャトル到着L/Fフラ
グをセットし、図12のシャトル到着L/Hルーチンを
移送点160に至らしめる。第1のテストは、高シャト
ルがかご室の必要とされる動きに対して低シャトルと共
に働くために、すでに選択されているかどうかを決め
る。最初に、選択されていれば、テスト210の結果は
否であり、ルーチン211に進み各高シャトル211の
移送時間(TTT)を決め、かご室を到着する低シャト
ルと交換するのに役立つ高シャトルを拾い上げる。ステ
ップ212は選択されたシャトルTのTTTがルーチン
211で決められる最小のTTTであることを決め、ス
テップ213は選択された高シャトルTを最小のTTT
を有するシャトルとして識別する。
【0034】ステップ214は特別なかご室tの目標を
選択された高シャトルTの敷居に設定し、残りのかごR
の目標位置は、ステップ115において到着する選択さ
れた低シャトルの敷居の位置に等しく設定し、シャトル
の一つが他のシャトルが到着するまで待たなければなら
ない時間量を示す待ち時間値はステップ216で決めら
れる。それから、一対のテスト219,220は、それ
ぞれ、しきい値以上に、低シャトルSが高シャトルTを
待たなければならないか、又は低シャトルが高シャトル
Tを待たなければならないかを決める。第1の例とし
て、テスト219の結果は正であり、ルーチン211に
至りシャトルの速度を落とすために低シャトルの速度を
制御し、乗客は、時間のしきい値以上例えば10又は2
0秒かご室が動かない場合に保持されない。高シャトル
Tが使用される速度ルーチン221と、同様なルーチン
222は、同一出願人による1996年6月19日付の
米国特許出願08/666,181で述べられている形
態をとる。もし発明のどの実施例においても望まれなけ
れば、ステップおよびルーチン219〜222は省略さ
れる。いずれの場合においても、2つのシャトルのTT
Tの差がしきい値以下であれば、ルーチン221と22
2はバイパスされる。それから、S選択フラグはステッ
プ222aにおいてセットされる。
【0035】2つのシャトルの到着は、正である一対の
テスト223,224の結果で合図される。それから、
一対のテスト225,226は両方のシャトルがもはや
運転条件にない時を決める。それに先立って、テスト2
23,224の結果は否、又はテスト225,226の
結果は正であり、他のプログラムは戻り点227に戻さ
れる。図12のルーチンの各あいつぐ通過において、ル
ーチンは、テスト210の結果が正であるために、選択
処理をバイパスする。両方のシャトルが存在しかつもは
や運行していない時、ルーチン228が実行され、全て
のロックとアンロックステップと、かご室乗物R上に置
かれている低シャトルSのかご室,および乗物X上に置
かれている高シャトルのかご室の交換が遂行される。そ
れから、これらのかご室は、順番に、高シャトルTと低
シャトルS上に置かれる。ルーチン228は親出願のい
くつかのルーチンにおいて述べられている如くである。
【0036】そのようなルーチンの結論は、一連のステ
ップ229〜233に至り、仕事が完了しているので、
シャトル到着L/Hをリセットし、乗物Gに置かれるい
かなるホールでもリセットし、トラックL又はトラック
Hのどちらかの乗物への保持をリセットし、道の外に動
かすために、特別なかご室の目標をその駐車場所にセッ
トする。それから、第2のルーチンフラグがインタロゲ
イトされ、正であれば、ステップ236でリセットさ
れ、否であればステップ235でビジーフラグがリセッ
トされて図8のルーチンは運行の必要がどこかに差し迫
っているかどうかを判断する。それから、他のプログラ
ムは戻り点227に戻される。図8のルーチンの次の通
過において、ビジーフラグはまだセットされており、テ
スト142は正であり、テスト179は正であって、プ
ログラムは移送点160を介して図12のシャトル到着
L/Hルーチンへ転換される。その全ルーチンは実行さ
れ、低シャトルSを最も近くであるとして再識別すると
ともに働いている高シャトルを取る。第2のルーチンフ
ラグが図13のステップ248でセットされているの
で、2つのシャトルのかご室はすでに交換されており、
ビジーフラグはリセットされず、第2のルーチンフラグ
がステップ236でリセットされる。
【0037】図8を通してのあいつぐ通過はテスト14
2の結果が正であることを見い出し、テスト179の結
果は否であり、テスト183の結果が正であるので、操
作され、移送点172を介して図13の乗物L/Lルー
チンに戻る。
【0038】図12には示されていないけれども、高シ
ャトル内のかご呼びが試験され、かご呼びが輸送フロア
26に対するものであれば、高シャトルから低シャトル
までのかご室が積み込まれる時、それは高トラック上の
道に送られる。これはさらに述べられない明白な変更で
ある。
【0039】図10の乗物到着Lルーチン146は、低
シャトルの使用を要求するかご呼びを有するかご室(す
なわち、ロビー又はある低い水平方向の輸送乗場例えば
輸送フロア27)とともに低トラックLに到着している
ことを決める。そのような場合に、図10におけるステ
ップ170は乗物到着L/Lフラグをすでにセットして
おり、かつ図13の乗物到着ルーチンは移送点172に
至る。この実施例において、乗物からシャトルまでかご
室を動かすために、シャトルは移送フロア26に到着し
なければならず、そのかご室は近づいている乗物からの
かご室を受けることができる前に処理されなければなら
ない。
【0040】図13において、第1の対のテスト23
7,239は図13のルーチンを介して進める制御に使
用されるフラグを含んでおり、これらは、まず否であり
サブルーチン240に至り、各低シャトルの移送時間
(TTT)を決める。これは近づいている乗物からのか
ご室を取り上げるために役立つ第1のシャトルを見い出
すことである。
【0041】ステップ241はサブルーチン240で決
められたTTTを確立し、ステップ242は選択された
シャトルを最小のTTTを有するものとして識別し、か
つステップ243はR乗物に対する目標を選択されたシ
ャトルSの敷居に等しくなるようにセットする。テスト
244は、選択されたシャトルが高シャトルに対するか
ご呼び又は水平方向の目的地に対する高シャトルまでの
移送要求を持っているかどうかを決める。もち持ってい
れば、そのかご室は、低シャトルへ目的づけられたかご
室を有する高シャトルへの移送を要求する高シャトルの
一つに移送されなければならない。換言すると、ステッ
プ241〜243において選択されたシャトルは選択さ
れた乗物Gに近づいているかご室を操作できないという
ことである。このかご室は第1に処理されなければなら
ないので、テスト244が正であれば、ステップ245
はシャトル到着L/Hをセットする。それから、ステッ
プ246は古い乗物Lをセットし、ステップ247は、
ホールドGをセットして、低シャトルと高シャトルを含
むかご室を操作する乗物Gから移送する。それから、ス
テップ248は第2のルーチンフラグをセットし、他の
プログラムは図14の戻り点252に至る。図8を通し
ての通過において、テスト142は正であり、しかしテ
スト179も正であるので、テスト183には至らな
い。換言すると、シャトル到着L/Hとシャトル到着L
/L用の両方のフラグは同時であり、ルーチンは、図8
の装置によりLからHまで移動される必要があるかご室
の世話をする。それ故に、図12のルーチンは遂行され
るとともに、低シャトルのかご室は高シャトルに移送さ
れる。
【0042】図13において、テスト237,239は
否であり、再びルーチンに達し、ステップおよびテスト
240〜244は選択された低シャトルSを見い出し、
低シャトルSは高シャトルに移送されるべきかご室を持
っていない。これが起こると、テスト244の結果は否
であり、ステップ253に進み、シャトルのTTTと近
づいている乗物GのTTTの差にある移送時間Ktをプ
ラスしたものに等しい待ち時間の値を発生する。移送時
間Ktは、乗物Gのかご室がその上に配置される前に、
近づいているシャトルから除去するために必要である。
テスト254は、待ち時間値がしきい値よりも大きいか
どうかを決める。もし大きくなければ、ステップ255
はシャトル到着L/Fをセットし、ステップ256,2
57は乗物Lと乗物Gをホールドし、ステップ258は
第2のルーチンフラグをセットし、かつステップ259
はアンロードフラグをセットする。
【0043】図8を通しての次の通過において、テスト
42は正であるとともにテスト181は正であり、テス
ト183に至ることなくして、プログラムを図11に戻
す。かくして、図11のルーチンは実行され、選択され
た低シャトルSに到着するかご室をシャトルから除去す
るとともに、図11で前述したように乗物Rのその道に
送る。
【0044】低シャトル上のかご室が乗物上に置かれか
つLトラックの外に動かされる時、図12のテスト20
6は、ビジーフラグをリセットしないようにし、しかし
むしろ第2のルーチンフラグをステップ208において
リセットし、その後他のプログラムは戻り点195に戻
される。図8のルーチンの通過において、テスト142
はまだ正であるが、この時テスト181は否であり、テ
スト183は再びプログラムを図13,14に戻す。し
かしながら、図14に示すように、ステップ259がア
ンロードフラグGをセットしてしまっているから、この
時のテスト237は正であり、一対のステップ263,
264に至り、ホールド乗物Gをリセットする。それか
ら、一対のテスト265,266は乗物Gがすでに敷居
Sに到着しておりかつ運転を停止しており、他のプログ
ラムは戻り点252に至らされる。乗物Gが敷居Sに停
止されると、テスト266の結果は否になり、一連のサ
ブルーチン267〜271に至り、乗物をフロアし、か
ご室かごを乗物Gにアンロックし、かつ乗物Gから空の
シャトルSまで移送し、シャトルSのかごロックをロッ
クし、シャトルSのかごロックをロックし、シャトルS
のフロアロックをアンロックするとともに、Sを運転さ
せる。これらの全てのルーチンは前述の係属中の出願に
おいて開示されているタイプのものである。
【0045】シャトルSがかご室を離れると、一連のス
テップ272〜275は、乗物到着L/Lをリセット
し、残りの乗物Rを乗物G(敷居Sにある)であると識
別し、ビジーフラグをリセットするとともに、アンロー
ドGフラグをリセットする。
【0046】かくして、図8〜14のルーチン(図8で
識別された他の同様なルーチン)は、システムのエレベ
ータ部分における乗客かご室のフローに対しての必要性
と干渉する方法なくして、水平方向と垂直方向の輸送を
可能にする。
【0047】図15を参照すると、前述したように親出
願の装置に基づいている本発明のプラクティスは、シン
グルトラックで容易に実現できるものである。必要とさ
れる全てのことは、移送フロア26aの移送領域におけ
るシャトルから乗物までロードされるべき第1のかご室
が例えば位置278の外に動かされ、駐車位置279に
おける他の乗物は他のシャトルから空にされるシャトル
までかごを動かされる。これはさらなる動きステップを
除いて、図8〜14において述べたルーチンよりも簡単
である。
【0048】かご室をかご枠から乗物まで移送するため
に、前述した発明の実施例は横方向のかご室運動を使用
する、すなわち、乗物の移動方向に直角である運動であ
る。発明は、もちろん、かご室が乗物とかご枠との間を
軸方向すなわち乗物の運動と同じ方向に移送される実施
例において実行される。
【0049】図16は、水平方向/垂直方向輸送システ
ムを示し、高層ビルディングの上部レベルである。ここ
で、複数のビルディングセクション281〜283は駐
車領域284を囲み、その下でかご室286が水平方向
輸送トラック285は乗客を水平方向に移送できるとと
もに、乗客が例えば呼び乗場287で乗り降りできる。
トラック285はもちろんエレベータ288と連通して
おり、乗客はビルディング281,282の種々なフロ
アと駐車領域およびそのレベルの他の領域間で、同じか
ご室例えばかご室286において移動することが出来
る。この場合において、かご室286は、トラック28
5のボギーから、エレベータ288の昇降路内のかご枠
まで軸方向に移送される。
【0050】図17は、軸方向に移送されるエレベータ
かご室が使用される、他の例を示す。図17において、
一対のエレベータ295,296によって運行される第
1の構造物294における複数がある。構造物294
は、水平方向のトラック299,300によって、異な
る構造物301に接続され、異なる構造物は構造物29
4からある距離を置いて配置されている。構造物301
はエレベータ例えばエレベータ302を含んでおり、そ
の中ではかご室は垂直方向に移送される。図17におい
て、エレベータ295,296は、エレベータ295に
おける所望のフロアに上方に動かされるとともにエレベ
ータ296におけるレベル291から下降方向に運ばれ
る構成において使用されるものとして示されている。
【0051】しかしながら、他の構成は使用され、それ
は単に例として示されている。レベル291に示されて
いる様に、かご室は複数の乗場305で停止し、それの
いずれか一つは、対応するかご室におけるかご呼びボタ
ン又は停止場でのホール呼びボタンを押すことによる意
とする停止を識別する。かご室は、レベル例えば292
又は293に対するかご呼びによって、エレベータ29
5に負荷されるべきであり、エレベータ295は、それ
をそのレベルのボギーに運ぶ前にそのレベルにかご室を
上げることが出来る。同様にして、一つ又はそれ以上の
かご室は、各かご室が各レベルのまわりを移動するバス
モードにおいて運転され、それから次のレベルに行きそ
のまわりを移動する。種々の水平レベルにおける動作の
モードおよびエレベータ間の交換は、発明には無関係で
あり、垂直方向および水平方向の輸送が組み合わされる
多くの方法がある。
【0052】本発明の水平方向および垂直方向輸送は、
図16と17に示されているタイプの軸方向移送を使用
して達成され、同一出願人による同日出願の米国特許出
願No.(社内整理番号OT−2963)で充分に開示
されている。この軸方向移送は主に図18と19に示さ
れている。
【0053】図18を参照すると、かご室313は乗客
室314と乗場315を含んでいる。乗物315は枠3
22に取り付けられたブラケット320,321に配設
されたホイール316〜319を持っている。乗物31
5の反対側は4つの同様に位置するホイールを持ってい
る。
【0054】ホイール316,317は、ボギー328
のプラットホーム327上に配設されており、ボギー3
28は順番にホイール330,331上のトラック32
9に沿って動くことができる。ホイール330,331
はジャーナル332,333によってプラットホーム3
27に設けられている。ボギー328の反対側にはトラ
ックの上に乗る別のホイール(図示せず)が設けられて
いる。トラック329はビルディングの構造物336に
配設されている。
【0055】ホイール318,319はエレベータかご
枠343のプラットホーム342に支持されたレール3
40によって支持されており、エレベータかご枠343
はstile344とブレース345を含んでいる。
【0056】例えばロープによってかご枠とカウンタウ
ェイトに接続されたトラクションマシンによって、又は
他の適正なモータによって、垂直運動用の昇降路に取付
けられている。発明が使用されるエレベータの性質は発
明は本発明とは無関係である。他のボギー346は、同
様にして、ビルディングに支持されている他のトラック
上を移動可能であるが、これ以上は説明されない。
【0057】前述の出願番号(社内整理番号OT−29
63)においては、ボギー328,346は、各々、そ
こに配置されたリニアモータ一次側を持っており、かご
室313の下の乗物315は、その長さ(図18におい
て右から左まで)を通して伸びるリニアモータ2次側を
持っている。リニア遠隔通信機はリニアモータの動作を
制御するために使用され、かご313をボギー328か
らかご枠343まで動かす。
【0058】図19を参照すると、レール340は外部
で段継ぎされており、ハーフラップ接合がレール326
間で行われている。図19において、レール326,3
40の最小のオーバラップ348が示されており、それ
は1インチ(2.5センチメートル)のオーダであり充
分であるが、2又は3インチ(5〜7センチメートル)
オーバラップが使用される。ボギー328は、バッファ
(図示せず)を持っており、レール326とレール34
0間の干渉なくしてその動きを絶対的に安全にする。
【0059】ホイール316,317および318と3
19の間隔、および乗物315の反対側の他の対のホイ
ールの間隔は充分に大きく、ホイール316,318又
は他のホイール317,319のどちらかはレール34
9,350の全部によって常時支持される。同様にし
て、ガイドローラ(図示せず)は充分に離され、各対の
一つのローラ又は他のローラは、常時、レール326,
340の平坦側縁351,352上にある。それ故に、
レールの段継ぎとホイールおよびローラの間隔との組合
わせは円滑な乗心ちを提する。円滑さと静かさはレール
の端部に設けられた種々のテーパによって向上される。
【0060】図1〜15の実施例において、動作は、急
速かつ安全に乗客かご室を配設するために、比較的に高
いシャトルの必要性を支持する方法で、制御される。図
16〜19の実施例は異なる方法で操作され、エレベー
タは必要とするどの位置にも呼ばれ、かご室を持たない
位置に移動し、その後、かご室を受けるとともに所望の
レベルにかご室を配送する。次の説明において、エレベ
ータとそのかご枠はシャトルとして呼ばれているととも
に乗物はボギーと呼ばれる。
【0061】図20を参照すると、かご室をボギーから
シャトルまで移送するためのルーチンが受け入れ点35
8に至り、第1のステップ359はSカウンタをゼロに
セットする。これは、各シャトルに対して、エレベータ
運行を必要とする近くのボギーがあるかどうかを決め
る。かくして、各々のシャトルを介してのルーチンステ
ップと、レベルの全てを介してのルーチンステップ(こ
こではフロアFと称する)は、運行を必要とするシャト
ルの近くにボギーがあるかどうかを決める。ステップ3
60はSカウンタをインクリメントし、テスト361
は、Sカウンタによって識別される特殊なシャトルがビ
ジーであるか否かを決める。特定のシャトルがビジーで
あれば、このことは、フロアの一つに運行を必要とする
ボギーを識別することを意味する。他方、運行すべきボ
ギーはまだ選択されておらず、テスト361の結果は否
であり、ステップ362でフロアカウンタFをゼロにセ
ットする。それから、フロアカウンタはステップ363
でインクリメントされ、ビルディングの第1のフロアレ
ベルを指摘する。テスト364は、フロアFのボギー位
置のFIFO記憶における第1のボギーが一つのフロア
レベルから他のフロアまで移動されるべきことを要求す
るシャトルが近づいていることを示すあるしきい値より
も大きい位置を持っているかどうかを決める。
【0062】フロアFにそのようなボギーがなければ、
テスト364の結果は否になり、テスト365に進み、
4つのドアの全てがテストされたか否かを調べる。4つ
のドアの全てがテストされていなければ、ルーチンはス
テップ363に戻り、Fカウンタはインクリメントさ
れ、テスト364は、再び、シャトルに近いボギーがあ
るかどうかを決める。もしシャトルに近いボギーがなけ
れば、テスト364の結果は正になり、ステップ366
に進み、選択されたシャトルB(S)の選択されたボギ
ーをフロアFの位置FIFOにおける第1のボギーとし
て識別する。それから、テスト367は、フロアFとは
異なっているフロアに対する選択されたフロアへのかご
呼びがあるかを決める。もしかご呼びがなければ、ボギ
ーはエレベータ運行を必要としないとともに、フロアの
全てがテストされていなければ、テスト367の結果は
否になり、テスト365を通過してステップ363に戻
る。もちろん、エレベータに近づいているボギーが同じ
フロアへのかご呼びを持っていれば、図16と17に示
されていない装置の切換は、同じフロアでの循環を必要
とする。
【0063】選択されたボギーがその現在のフロアより
も他のフロアのかご呼びを持っていると、テスト367
の結果は正になり、ステップ368に至り、SがF
(S)として拾い上げられる。ステップ369は選択さ
れたシャトルに対する目標フロアをフロアFにセット
し、選択されたシャトルは選択されたボギーからのかご
室を拾い上げるためにフロアFに行くことが出来る。ス
テップ370は、このシャトルがビジー(他のものは必
要とされないけれども)であることを意味するビジーS
フラグをセットする。テスト373はシャトルSがフロ
アFにすでに到着しているかどうかを決め、もしシャト
ルSがフロアFに到着していなければ、テスト373の
結果は否でありテスト374に至り、現在考慮されてい
るシャトルがシステムにおいて最高番号のシャトルNで
あるかどうかを決める。もし最高番号Nでなければ、テ
スト374の結果は否であり、プログラムを、Sカウン
タがインクリメントされているステップ360に戻す。
【0064】Sの次の値に対して、選択されたシャトル
はビジーであるか又はないかであり、それ故に、かご室
を垂直方向に移動させるときに役に立つことを要求する
このシャトルの近くのボギーがあるかどうかを決める工
程は、このシャトルに対して繰り返される。他方、この
シャトルは工程によく沿い(後述のように)、それはビ
ジーであり、テスト361の結果は正で、安全のために
どの構造物にも近すぎるものがないということを確認す
るために各ボギーの位置をチェックするルーチン(又は
一連のルーチン377にプログラムを通させるとともに
そのようなボギーを停止させる。それから、テスト37
3は現在の指摘されたシャトルが現在指定されているフ
ロアF(S)であるかどうかを決める。シャトルがフロ
アF(S)であれば、テスト374はシャトルが運転条
件にあるかどうかを決める。指定されたフロアF(S)
であれば、戻され、しかし指定されたフロアでなけれ
ば、テスト375はこのシャトルに対してステップ36
6で識別されたボギーの位置が指摘されたフロアF
(S)上のプリロードであるかどうかを決める。いまだ
に指定されたフロアF(S)でなければ、他のシャトル
が、しばらくの間、テスト374を通過させることによ
って処理される。もちろん、これはシステムにおける最
高のシャトル(N)であり、テスト374の結果は正に
なり、他のプログラムを戻り点376に戻すことが出来
る。
【0065】図20のルーチンを介しての通過におい
て、選択されたフロア上の選択されたボギーと一緒に働
くあるシャトルに対して、ボギーはそのシャトルに対す
るそのフロア上のプリロード位置にある。テスト375
の結果は正であり、ステップ379に至り選択されたボ
ギーにおいてクリープを誘起し、選択されたボギーは、
図18と19に示すオーバラップ位置にはい出す。かご
室はボギーからシャトルまではいだす。それから、テス
ト380は、選択されたボギーの位置が積み位置(すな
わち図18と19に示されている位置)であるかどうか
を決める。もし積み込み位置でなければ、次のシャトル
は次のシャトルを介して処理される。しかし積み込み位
置であれば、テスト380の結果は正であり一連のサブ
ルーチン381〜386に至り、第1にボギーのフロア
ロックとシャトルのかご枠をロックし、それから選択さ
れたかご室かごロックをアンロックし、かご室を解除す
るとともに、かご室を、かご枠のかご室かごロックをア
ンロックして干渉なくして、かご枠に入らせる。サブル
ーチン383は選択されたボギーとシャトル間のかご室
を移送を行わせ、サブルーチン384はシャトルのかご
枠のかご室かごロックをロックし、サブルーチン385
はシャトルかご枠のかごフロアロックを解除し、かつサ
ブルーチン386はシャトルを運転条件にする。それか
ら、次のシャトルはテスト374を介して順番に処理さ
れる。サブルーチン381〜386はテスト374への
出口点を有するものとして示されており、機械動作が待
たされている間にプログラムは保持されない。各ボギー
のトラックをそれぞれ各フロアに保つことによって、一
つのシャトルに対する処理は他のシャトルの処理とイン
タリーブできる。
【0066】図21を参照すると、かご室をシャトルか
らボギーまで移送するためのルーチンは受入れ点390
に至り、第1のテスト391はSカウンタをゼロにセッ
トする。このことは図19のステップ359においてS
カウンタをゼロにセットすることと同じである。それか
ら、ステップ392はSカウンタをインクリメントし、
選択されたシャトルにかご室があるかどうかを決める。
もし選択されたシャトルにかご室がなければ、シャトル
はテスト396を介して順番に処理される。もしかご室
があれば、テスト394は、Sカウンタによって指摘さ
れるシャトルのボギーが、図20のステップ369にお
いて確立されるように、シャトルF(S)の目標フロア
にあるかどうかを決める。もしなければ、テスト394
の結果は否になり、ステップ395に進んで、選択され
たフロアの特別なシャトルに対する目標を選択されたシ
ャトルとフロアの敷居にセットする。それから、次のシ
ャトルが順番に処理される。
【0067】図21のルーチンを介しての各通過におい
て、かご室を持っているいかなるシャトルもテスト39
3と394を通して処理され、目標フロア上のその敷居
にボギーが有ると、テスト394の結果は正でありサブ
ルーチン397に至って、目標フロアのシャトルの敷居
のボギーのかごフロアロックをロックし、シャトルのか
ごフロアロックをロックする。それから、サブルーチン
398は、シャトルSと敷居のボギーの両方のかご枠の
かご室/かごをアンロックにする。移送ルーチン399
はかごをシャトルSから目標フロアのシャトルSの敷居
まで動かす。それから、サブルーチン400は目標フロ
アの選択されたシャトルの敷居のボギーのかご室かごロ
ックをロックし、ステップ401はボギーを運転状態に
セットしてかご室において登録されたかご呼びによって
示される乗場に進める。それから、テスト396は各シ
ャトルがステップ402はシャトルSに対するビジーフ
ラグをリセットする。このことはシャトルがある他のか
ご室を動かすために使用できることを意味する。テスト
396は各シャトルが順番に操作されているか否かを決
め、もし操作されていれば他のプログラムは戻り点40
3に戻される。ロックと移送ルーチンは親出願と前述し
た米国特許出願No.08/663,869において述
べられているタイプのものである。
【0068】前述した米国特許出願の全ては、ここに、
参考として組み込まれている。
【0069】かくして、発明は模範的な実施例について
開示されているけれども、前述および種々の他の変形,
省略および追加は、発明の精神と範囲から逸脱すること
なく、可能であることは理解されるべきである。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、水平方向と垂直方向に
おける一体化された乗客の輸送,そのようなフロアの上
下の乗客の垂直方向の輸送と一体化されている非常に大
きなビルディングのフロアの乗客の水平方向の輸送,お
よび大きな水平方向の距離で離されており、垂直方向の
輸送が種々のビルディング又はセグメントにおいて行わ
れる種々のビルディング間の一体化された輸送を行うこ
とができる。
【0071】本発明の他の目的,特徴および利点は、添
付図面に示されているような前述の模範的な実施例の詳
細な説明に鑑みて、より明白になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の移送フロアの水平輸送と連結する超高層
ビルディングにおけるエレベータシャトルの簡略斜視
図。
【図2】図1の移送フロアの輸送詳細を示す部分斜視
図。
【図3】図1のシステムの輸送フロアの部分平面図。
【図4】トラック交差のかご室運搬のキャスタを示す図
3の移送フロアの詳細な部分断面図。
【図5】乗物上に順番にロックされている乗物上にロッ
クされているホイストウェイ内のかご枠から移送されて
過程におけるにおけるエレベータかご室の部分破断部分
側面図。
【図6】図1と図2の輸送フロアにロックされている乗
物上にロックされているエレベータかご室の部分断面部
分破断正面図。
【図7】トラック交差実施例,水平方向ホール呼び停
止,および輸送フロアの動作を説明する図8〜14のフ
ローダイヤグラムにおいて使用される命名法を含む、図
1のシステムの部分の部分簡略化斜視図。
【図8】図1〜図7の実施例におけるかご移送を制御す
るための模範的な実施例の簡略化されたロジックフロー
図。
【図9】図1〜図7の実施例におけるかご移送を制御す
るための模範的な実施例の簡略化されたロジックフロー
図。
【図10】図1〜図7の実施例におけるかご移送を制御
するための模範的な実施例の簡略化されたロジックフロ
ー図。
【図11】図1〜図7の実施例におけるかご移送を制御
するための模範的な実施例の簡略化されたロジックフロ
ー図。
【図12】図1〜図7の実施例におけるかご移送を制御
するための模範的な実施例の簡略化されたロジックフロ
ー図。
【図13】図1〜図7の実施例におけるかご移送を制御
するための模範的な実施例の簡略化されたロジックフロ
ー図。
【図14】図1〜図7の実施例におけるかご移送を制御
するための模範的な実施例の簡略化されたロジックフロ
ー図。
【図15】図1のものと同様に輸送フロアの斜視図。
【図16】本発明による水平方向および垂直方向輸送を
用いる高層ビルディングにおける上部デビルの斜視図。
【図17】かご室を有する複数のレベルの部分破断斜視
図。
【図18】図16と17の実施例と同様にボギーとエレ
ベータかご間で移送される乗客かご室の部分破断側面
図。
【図19】図18のボギーとかご枠レールの部分上面
図。
【図20】図16と図19の実施例における移送を制御
する場合に使用されるルーチンのロジックフロー図。
【図21】図16と図19の実施例における移送を制御
する場合に使用されるルーチンのロジックフロー図。
【符号の説明】
26,27…輸送フロア 26a…輸送フロア 28…乗物 29…乗場 30,31…渡り線 56…出入口 61〜68…リニアインダクションモータ 70〜83…トラック 87…敷居 91,92…乗物/フロアロック 93…キャスタ 97…ホイール 101…かご室 102…主ラック 103…摺動ラック 104…かご枠プラットホーム 107…乗場 127,127a…ソケットプラグ 128…二次側 133…交差点 134…乗場 281,282…ビルディング 285…輸送トラック 286…かご室 287…呼び乗場 288…エレベータ 290〜293…レベル 295,296…エレベータ 302…エレベータ 305…乗場 313…かご室 315…乗物 316〜319…ホイール 326…レール 327…プラットホーム 328…ボギー 329…トラック 330…ホイール 332,333…シャトル 380…レール 342…プラットホーム 343…エレベータ 345…昇降路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フレデリック エイチ.バーカー アメリカ合衆国,コネチカット,ブリスト ル,ブルースター ロード 288 (72)発明者 ブルース エイ.パウエル アメリカ合衆国,コネチカット,キャント ン,モーガンロード 71 (72)発明者 サミュエル シー.ワン アメリカ合衆国,コネチカット,シムズベ リー,カー ファーム ロード 6 (72)発明者 ジョン ケイ.サーモン アメリカ合衆国,コネチカット,サウス ウィンザー,フェルト ロード 230 (72)発明者 ポール ベネット アメリカ合衆国,コネチカット,ウォータ ーベリー,ファーミントン アヴェニュー 501 (72)発明者 アンソニー クーニー アメリカ合衆国,コネチカット,ユニオン ヴィル,コッパーマイン ロード 211

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の点と、該第1の点から垂直方向お
    よび水平方向の両方に離れた第2の点間の乗客を移動さ
    せる方法であって、 乗物上の乗客かご室における乗客を前記第1の点からエ
    レベータに隣接する点まで水平方向に移動させるステッ
    プと、 前記かご室を前記乗物から前記エレベータのかご枠まで
    移送するステップ、および前記エレベータかご枠上の前
    記かご室を、前記第2の点と同じ垂直レベルまで垂直方
    向に移動させるステップ、 によって構成することを特徴とする、乗客輸送方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の点が前記エレベータから水平
    方向に離れており、さらに、 前記かご室を、前記エレベータかご枠から、前記第2の
    点のレベルに配置された第2の乗物まで、移送するステ
    ップ、および前記第2の乗物上の前記かご室を、前記エ
    レベータから前記第2の点まで、水平方向に移動させる
    ステップ、 によって構成することを特徴とする、請求項1に記載の
    乗客輸送方法。
  3. 【請求項3】 前記かご室が、前記乗物から前記かご枠
    まで、前記乗物の運動と同じである運動によって、前記
    エレベータまで移動されることを特徴とする、請求項1
    に記載の乗客輸送方法。
  4. 【請求項4】 前記かご室が、前記乗物から前記かご枠
    まで、前記乗物の運動と逆である運動によって、前記エ
    レベータまで移動されることを特徴とする、請求項1に
    記載の乗客輸送方法。
  5. 【請求項5】 第1の輸送フロア上の第1の点の第1の
    乗客乗場と第2の移送フロア上の第2の点の第2の乗客
    乗場間で乗客を移動させる方法であって、 第1の乗物上の乗客かご室を、前記第1のフロア上の前
    記第1の点まで移動させるステップと、 乗客を前記第1の点の前記かご室に積み込むステップ
    と、 前記第1の乗物上の前記かご室を、エレベータの出入口
    に隣接する、前記第1の輸送フロア上の、第3の点ま
    で、水平方向に移動させるステップと、 前記かご室を、前記第1の乗物から前記エレベータまで
    移送するステップと、 前記かご枠上の前記かご室を、前記第1の輸送フロアか
    ら前記第2の輸送フロアまで、垂直方向に移動させるス
    テップと、 前記かご室を、前記エレベータかご枠から、前記第2の
    輸送フロア上の前記エレベータに隣接する第2の乗物ま
    で、移送するステップ、および前記第2の乗物上の前記
    かご室を、前記エレベータから前記第2の点まで、前記
    第2の輸送フロア上で移動させるステップ、 によって構成することを特徴とする、乗客輸送方法。
  6. 【請求項6】 第1のビルディングの第1のレベルの第
    1の移送フロア上の第1の点から第2のビルディングの
    第2のレベルの第2の移送フロア上の第2の点まで、乗
    客を移動させる方法であって、 水平方向に移動可能である第1の乗物上の乗客かご室を
    前記第1の点に供給するステップと、 乗客を前記第1の点で前記かご室に搭乗させるステップ
    と、 前記第1の乗物上の前記かご室を、前記第1の点と、前
    記第1のレベルと前記第1のビルディングの第3のレベ
    ル間に伸びる第1のエレベータの前記第1のレベル上の
    出入口間で、水平方向に輸送するステップと、 前記第1の乗物から前記第1のエレベータの第1のかご
    枠まで、前記かご室を移送するステップと、 前記第1の乗物上の前記かご室を、前記ビルディングの
    第1のレベルから前記第1のビルディングの前記第3の
    レベルまで移送するステップと、 前記かご室を、前記第1のエレベータの前記かご枠か
    ら、前記第3のレベル上の前記第1のエレベータに隣接
    して配置された第2の乗物まで移送するステップと、 前記第3のレベルの前記第2の乗物を、前記第1のビル
    ディングから、前記第2のビルディングの前記第3のレ
    ベルと前記第2のレベル間に伸びる第2のエレベータの
    出入口に隣接する点に水平方向に移動させるステップ
    と、 前記かご室を、前記第2の乗物から前記エレベータの第
    2のかご枠まで、移送するステップと、 前記第2のかご枠上の前記かご室を、前記第2のビルデ
    ィングの前記第3のレベルから前記第2のレベルまで、
    移動させるステップと、 前記乗客かご室を、前記第2のかご枠から、前記第2の
    エレベータに隣り合う前記第2のレベルに配設された第
    3の乗場まで、移送するステップ、および前記第3の乗
    物上の前記かご室を、前記第2のエレベータから前記第
    2の点まで、前記第2のレベルに沿って移動させるステ
    ップ、 によって構成することを特徴とする、乗客輸送方法。
  7. 【請求項7】 第1の輸送フロア上の複数の第1の乗客
    乗場のいずれか間の乗客を、前記第1の輸送フロアから
    垂直方向に離れた第2の輸送フロア上の複数の乗客乗場
    の、又は前記第1の輸送フロアから垂直に離れていると
    ともに前記第2の輸送フロアから垂直に離れている第3
    の輸送フロア上の複数の第3の乗客乗場の選択された一
    つに、移動させる方法であって、 前記第1の輸送フロア上の前記複数の第1の乗場を水平
    方向に通過する第1の乗物上の乗客かご室を移動させる
    ステップと、 前記第1の乗場のいずれかに登録された要求に応答して
    乗客がかご室に入ることが出来るようにするために、前
    記乗物を停止させるステップと、 前記第1の乗物上の前記かご室を、前記フロアの全ての
    間に伸びる第1のエレベータまで水平方向に移動させる
    ステップと、 前記乗客かご室を前記第1の乗物から前記エレベータに
    おけるかご枠まで移送するステップと、 前記エレベータかご枠上の前記かご室を、前記第2の輸
    送フロア又は前記第3の輸送フロアのどちらかである、
    ビルディングの選択されたフロアに、前記選択されたフ
    ロアの運行要求の前記かご室における登録に応じて、移
    送するステップと、 前記かご室を、前記エレベータかご枠から前記選択され
    たフロアの第2の乗物まで移動させるステップ、および
    前記第2の乗物上の前記かご室を、運行に対する前記要
    求によって指示される乗客乗場まで水平方向に移動させ
    るステップ、 によって構成されていることを特徴とする、乗客輸送方
    法。
  8. 【請求項8】 第1の輸送フロア上の複数の第1の乗客
    乗場のいずれか間の乗客を、前記第1の輸送フロアから
    垂直方向に離れた第2の輸送フロア上の複数の乗客乗場
    の、又は前記第1の輸送フロアから垂直に離れていると
    ともに前記第2の輸送フロアから垂直に離れている第3
    の輸送フロア上の複数の第3の乗客乗場の選択された一
    つに、移動させる方法であって、 前記第1の輸送フロア上の前記複数の第1の乗場を水平
    方向に通過する第1の乗物上の乗客かご室を移動させる
    ステップと、 前記第1の乗場のいずれかに登録された要求に応答して
    乗客がかご室に入ることが出来るようにするために、前
    記乗物を停止させるステップと、 前記第1の乗物上の前記かご室を、前記第1の輸送フロ
    アと前記第2の輸送フロア間に伸びる第1のエレベータ
    まで水平方向に移動させるステップと、 前記乗客かご室を前記第1の乗物から前記エレベータに
    おけるかご枠まで移送するステップと、 前記エレベータかご枠上の前記エレベータかご室を、前
    記第1の輸送フロアと前記第2の輸送フロア間で垂直方
    向に移動させるステップと、 前記乗客かご室を、前記エレベータかご枠から、前記第
    2の輸送フロアに隣り合う第2の乗物まで移送するステ
    ップ、および前記エレベータかご室を、該かご室に対し
    て登録された要求に応答して、前記第2の輸送フロア上
    の前記第2の乗客乗場に沿って水平方向に移動させるス
    テップ、又は前記第2の乗物の乗客かご室を、前記第2
    の輸送フロアと前記第3の輸送フロア間に伸びる第2の
    エレベータに水平方向に移動させるとともに、前記乗客
    を、前記第2の乗物から前記第2のエレベータまで、運
    行のための前記かご室に対して登録された前記第3の乗
    場への要求に応じて、移送するステップのどちらか、 によって構成されていることを特徴とする乗客輸送方
    法。
  9. 【請求項9】 乗客に水平方向と垂直方向の輸送を提供
    するためのシステムであって、 垂直方向に移動可能なかご枠を有するエレベータと、 各々他の輸送フロアから垂直に離された複数の輸送フロ
    アと、 トラック上を水平方向に移動可能な複数の乗物と、 前記かご枠と、前記輸送フロア上の水平方向移動用およ
    び、前記輸送フロア間の前記エレベータにおける垂直方
    向移動用の前記乗物との間を移動可能な複数の乗客かご
    室、および前記エレベータかご枠と前記乗物間で前記か
    ご室を移送するための水平方向移動手段、によって構成
    され、 前記輸送フロアは、複数の乗客乗場と、前記乗場に隣接
    するとともに前記エレベータと前記乗場間に伸びる複数
    のトラックを有し、 前記水平方向移動手段は、前記エレベータの前記かご室
    を、前記輸送フロアまでおよび垂直に移動させるととも
    に、前記移送フロアの選択された一つの乗物を水平方向
    に移動させる、 ことを特徴とする乗客輸送システム。
  10. 【請求項10】 前記水平方向移動手段は、前記かご室
    を、前記かご枠と前記乗物間で、前記乗物の運動と同じ
    方向である運動によって、前記エレベータに移送するこ
    とを特徴とする請求項9に記載の乗客輸送システム。
  11. 【請求項11】 前記水平方向移動手段は、前記かご室
    を、前記かご枠と前記乗物間で、前記乗物の運動と逆方
    向である運動によって、前記エレベータに移送すること
    を特徴とする請求項9に記載の乗客輸送システム。
JP9310264A 1996-11-14 1997-11-12 乗客輸送方法、および水平方向および垂直方向乗客輸送システム Withdrawn JPH10167627A (ja)

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