JPH10167020A - リヤウインドガラスのワイパ取付け装置 - Google Patents
リヤウインドガラスのワイパ取付け装置Info
- Publication number
- JPH10167020A JPH10167020A JP34052796A JP34052796A JPH10167020A JP H10167020 A JPH10167020 A JP H10167020A JP 34052796 A JP34052796 A JP 34052796A JP 34052796 A JP34052796 A JP 34052796A JP H10167020 A JPH10167020 A JP H10167020A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- window glass
- rear window
- wiper
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウインドハッチ型のリヤウインドガラスにお
いて、その開閉操作用のハンドル及びワイパを一体化す
る。 【解決手段】 ワイパモータ１０のハウジングに突設さ
れたスリーブ１１に回転軸１２を挿通させ、その先端部
にワイパ５を取付ける。開閉操作用ハンドル１５に、ス
リーブ１１を挿通させるスリーブ挿通孔１５ａを形成す
ると共に、その内周面に、スリーブ１１のねじ山にかみ
合うナットとして機能させるねじ山１５ｂを形成する。
いて、その開閉操作用のハンドル及びワイパを一体化す
る。 【解決手段】 ワイパモータ１０のハウジングに突設さ
れたスリーブ１１に回転軸１２を挿通させ、その先端部
にワイパ５を取付ける。開閉操作用ハンドル１５に、ス
リーブ１１を挿通させるスリーブ挿通孔１５ａを形成す
ると共に、その内周面に、スリーブ１１のねじ山にかみ
合うナットとして機能させるねじ山１５ｂを形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、後部パネルを残し
て上端部を支点として開閉されるリヤウインドガラス
に、その開閉操作用ハンドルと共にワイパを取付けるた
めのリヤウインドガラスのワイパ取付け装置に関するも
のである。
て上端部を支点として開閉されるリヤウインドガラス
に、その開閉操作用ハンドルと共にワイパを取付けるた
めのリヤウインドガラスのワイパ取付け装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】この種の所謂ウインドハッチ型のリヤウ
インドガラスでは、ワイパモータのハウジングに突設さ
れ、かつ車室外でナット止めされるスリーブに挿通され
た回転軸にワイパが取付けられると共に、このワイパと
隣り合わせにリヤウインドガラスを開閉操作するための
ハンドルが取付けられている。
インドガラスでは、ワイパモータのハウジングに突設さ
れ、かつ車室外でナット止めされるスリーブに挿通され
た回転軸にワイパが取付けられると共に、このワイパと
隣り合わせにリヤウインドガラスを開閉操作するための
ハンドルが取付けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このように
ハンドル及びワイパを別に備えたのでは見栄え上問題が
あることに鑑みて、ハンドル及びワイパを一体化可能に
したリヤウインドガラスのワイパ取付け装置を提供する
ことを目的とする。
ハンドル及びワイパを別に備えたのでは見栄え上問題が
あることに鑑みて、ハンドル及びワイパを一体化可能に
したリヤウインドガラスのワイパ取付け装置を提供する
ことを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するために、後部パネルを残して上端部を支点として
開閉されるリヤウインドガラスに、その開閉操作用ハン
ドルと共にワイパを取付けるためのワイパ取付け装置で
あって、ワイパモータのハウジングに突設され、かつ先
端部にワイパが取付けられる回転軸を挿通させるスリー
ブが、リヤウインドガラスを車室内から貫通させた状態
で、スリーブの外周面に形成されたねじ山に車室外でナ
ットをねじ込んでリヤウインドガラスに固定されるよう
になったリヤウインドガラスのワイパ取付け装置におい
て、開閉操作用ハンドルに、スリーブを挿通させるスリ
ーブ挿通孔を形成すると共に、その内周面に、スリーブ
のねじ山にかみ合うナットとして機能させるねじ山を形
成したことを特徴とする。
成するために、後部パネルを残して上端部を支点として
開閉されるリヤウインドガラスに、その開閉操作用ハン
ドルと共にワイパを取付けるためのワイパ取付け装置で
あって、ワイパモータのハウジングに突設され、かつ先
端部にワイパが取付けられる回転軸を挿通させるスリー
ブが、リヤウインドガラスを車室内から貫通させた状態
で、スリーブの外周面に形成されたねじ山に車室外でナ
ットをねじ込んでリヤウインドガラスに固定されるよう
になったリヤウインドガラスのワイパ取付け装置におい
て、開閉操作用ハンドルに、スリーブを挿通させるスリ
ーブ挿通孔を形成すると共に、その内周面に、スリーブ
のねじ山にかみ合うナットとして機能させるねじ山を形
成したことを特徴とする。
【０００５】リヤウインドガラスを車室内から貫通する
スリーブをハンドルのスリーブ挿通孔に挿通させてナッ
ト式にスリーブをねじ止め固定することにより、ハンド
ルも同時に固定される。
スリーブをハンドルのスリーブ挿通孔に挿通させてナッ
ト式にスリーブをねじ止め固定することにより、ハンド
ルも同時に固定される。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１及び図２を基に本発明の実施
の形態の一例によるリヤウインドガラスのワイパ取付け
装置を説明する。１０はワイパモータであり、そのハウ
ジングに突設され、かつ外周面にはナット止め用のねじ
山１１ａが形成されたスリーブ１１に回転軸１２が挿通
されて、その先端部にワイパ５の基端部がヘッド５ｂの
支軸５ｃにばねでリヤウインドガラス １に向けて付勢
された状態で離反回動可能に取付けられている。
の形態の一例によるリヤウインドガラスのワイパ取付け
装置を説明する。１０はワイパモータであり、そのハウ
ジングに突設され、かつ外周面にはナット止め用のねじ
山１１ａが形成されたスリーブ１１に回転軸１２が挿通
されて、その先端部にワイパ５の基端部がヘッド５ｂの
支軸５ｃにばねでリヤウインドガラス １に向けて付勢
された状態で離反回動可能に取付けられている。
【０００７】１５は本発明による開閉操作用の円形状ハ
ンドルであり、その中心部にスリーブ１１を挿通させる
スリーブ挿通孔１５ａが形成され、その周面にねじ山１
５ｂが形成されることによりナットとしても機能する。
ンドルであり、その中心部にスリーブ１１を挿通させる
スリーブ挿通孔１５ａが形成され、その周面にねじ山１
５ｂが形成されることによりナットとしても機能する。
【０００８】組付けに際して、スリーブ１１に車室内側
で突起１４間にゴムパッキン１３を介在させて、さらに
リヤウインドガラス１の貫通孔１ａを通して車室外へ突
出させる。この状態で、ハンドル１５のスリーブ挿通孔
１５ａにスリーブ１１を挿通させ、そのねじ山１５ｂを
ねじ山１１ａにねじ込むことにより、ワイパモータ１０
がリヤウインドガラス １に固定される。回転軸１２の
先端部には、前述のようにワイパ５が取付けられる。
で突起１４間にゴムパッキン１３を介在させて、さらに
リヤウインドガラス１の貫通孔１ａを通して車室外へ突
出させる。この状態で、ハンドル１５のスリーブ挿通孔
１５ａにスリーブ１１を挿通させ、そのねじ山１５ｂを
ねじ山１１ａにねじ込むことにより、ワイパモータ１０
がリヤウインドガラス １に固定される。回転軸１２の
先端部には、前述のようにワイパ５が取付けられる。
【０００９】ハンドル１５の下側部分はリヤウインドガ
ラス１の下縁から突出し、その突出部分に対応して車両
後部パネル９の上端中央部分には、手を挿入してハンド
ル１５を握れるようにする凹部９ａが形成されている。
その下縁部にも周囲の下縁部と同様にシール部８が装着
されている。
ラス１の下縁から突出し、その突出部分に対応して車両
後部パネル９の上端中央部分には、手を挿入してハンド
ル１５を握れるようにする凹部９ａが形成されている。
その下縁部にも周囲の下縁部と同様にシール部８が装着
されている。
【００１０】図３及び図４は別の実施の形態を示すもの
で、前述と同一もしくは同等部分は同一符号で説明す
る。ハンドル２５は上端部を半円状に形成してねじ山付
のスリーブ挿通孔２５ａを形成すると共に、下方へ方形
状に延長してリヤウインドガラス１から離反した形状の
握り部２５ｂが形成されている。ハンドル２５のスリー
ブ挿通孔２５ａの周辺部分の裏面には、ゴムパッキン２
４を収納する凹部が形成されている。組付けに際して
は、スリーブ挿通孔２５ａにスリーブ１１を挿通させ、
握り部２５ｂが下方に位置するようにねじ止めする。こ
の握り部は、ガラス面から隆起することにより車両後部
パネル９には凹部を形成しないで済む。
で、前述と同一もしくは同等部分は同一符号で説明す
る。ハンドル２５は上端部を半円状に形成してねじ山付
のスリーブ挿通孔２５ａを形成すると共に、下方へ方形
状に延長してリヤウインドガラス１から離反した形状の
握り部２５ｂが形成されている。ハンドル２５のスリー
ブ挿通孔２５ａの周辺部分の裏面には、ゴムパッキン２
４を収納する凹部が形成されている。組付けに際して
は、スリーブ挿通孔２５ａにスリーブ１１を挿通させ、
握り部２５ｂが下方に位置するようにねじ止めする。こ
の握り部は、ガラス面から隆起することにより車両後部
パネル９には凹部を形成しないで済む。
【００１１】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ワイパを取付け
るナットがリヤウインドガラスの操作ハンドルを兼ねる
ことにより部品数が低減し、かつ見栄えも向上する。そ
の際、請求項１の発明では車両後部パネルに凹部を形成
することによりハンドルを平坦状にでき、請求項２の発
明では握り部がリヤウインドガラスから離反する形状で
あることにより、車両後部パネルの対応部分を変形しな
いで済む。
るナットがリヤウインドガラスの操作ハンドルを兼ねる
ことにより部品数が低減し、かつ見栄えも向上する。そ
の際、請求項１の発明では車両後部パネルに凹部を形成
することによりハンドルを平坦状にでき、請求項２の発
明では握り部がリヤウインドガラスから離反する形状で
あることにより、車両後部パネルの対応部分を変形しな
いで済む。
【図１】本発明の実施の形態によるリヤウインドガラス
のワイパ取付け装置の断面図である。
のワイパ取付け装置の断面図である。
【図２】同ワイパが取付けられた車両後部の斜視図であ
る。
る。
【図３】別の実施の形態によるワイパ取付け装置の断面
図である。
図である。
【図４】図３によるワイパ取付け装置のハンドルの平面
図である。
図である。
１ リヤウインドガラス ５ ワイパ １０ ワイパモータ １１ スリーブ １２ 回転軸 １５、２５ ハンドル １５ａ、２５ａ スリーブ挿通孔
Claims (1)
- 【請求項１】 後部パネルを残して上端部を支点として
開閉されるリヤウインドガラスに、その開閉操作用ハン
ドルと共にワイパを取付けるためのワイパ取付け装置で
あって、ワイパモータのハウジングに突設され、かつ先
端部にワイパが取付けられる回転軸を挿通させるスリー
ブが、リヤウインドガラスを車室内から貫通させた状態
で、スリーブの外周面に形成されたねじ山に車室外でナ
ットをねじ込んでリヤウインドガラスに固定されるよう
になったリヤウインドガラスのワイパ取付け装置におい
て、 開閉操作用ハンドルに、スリーブを挿通させるスリーブ
挿通孔を形成すると共に、その内周面に、前記スリーブ
のねじ山にかみ合うナットとして機能させるねじ山を形
成したことを特徴とするリヤウインドガラスのワイパ取
付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34052796A JPH10167020A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | リヤウインドガラスのワイパ取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34052796A JPH10167020A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | リヤウインドガラスのワイパ取付け装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10167020A true JPH10167020A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18337845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34052796A Pending JPH10167020A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | リヤウインドガラスのワイパ取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10167020A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1568560A2 (en) * | 2004-02-24 | 2005-08-31 | Valeo Electrical Systems, Inc. | Vehicle liftgate window component module |
| JP2015123921A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | 株式会社豊田自動織機 | リアワイパモータの取付構造 |
-
1996
- 1996-12-05 JP JP34052796A patent/JPH10167020A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1568560A2 (en) * | 2004-02-24 | 2005-08-31 | Valeo Electrical Systems, Inc. | Vehicle liftgate window component module |
| EP1568560A3 (en) * | 2004-02-24 | 2007-09-26 | Valeo Electrical Systems, Inc. | Vehicle liftgate window component module |
| JP2015123921A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | 株式会社豊田自動織機 | リアワイパモータの取付構造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4702517A (en) | Detachable-type vehicle sun shade | |
| US4974896A (en) | Auxiliary visor | |
| JPH10167020A (ja) | リヤウインドガラスのワイパ取付け装置 | |
| US20090008961A1 (en) | Fastening Apparatus | |
| US2322431A (en) | Automobile accessory | |
| JP3569415B2 (ja) | 車両のドアミラー配置部分の構造 | |
| JPH09123945A (ja) | ストッパーゴム | |
| JPH10211122A (ja) | 便座及び便蓋の支持装置 | |
| JPH0343058Y2 (ja) | ||
| JPH061486Y2 (ja) | セット取付装置 | |
| JPH0211228Y2 (ja) | ||
| KR0175602B1 (ko) | 차량용 파워 원도우 스위치 커버의 장착구조 | |
| JPH0646730Y2 (ja) | ブラケット付きドアトリム | |
| KR0139099Y1 (ko) | 자동차용 선바이져 리테이너 | |
| JPS60122253U (ja) | サツシユレスドアのドアミラ取付構造 | |
| KR200273133Y1 (ko) | 자동차용 선그라스 보관함 | |
| JPH08127241A (ja) | 自動車のドアウエストモール端末の取付構造 | |
| JPS5848888Y2 (ja) | 自動車のエアエクストラクタグリル取付部構造 | |
| JPS6125226Y2 (ja) | ||
| KR100326379B1 (ko) | 차량의 후방문 힌지구조 | |
| KR970004449Y1 (ko) | 차량용 회전창의 자동 개폐장치 | |
| JPH09177407A (ja) | 車両のドア構造 | |
| JPH0210117U (ja) | ||
| JPH0536771Y2 (ja) | ||
| JPH11198766A (ja) | ガラスハッチの開閉ノブ |