JPH09123945A - ストッパーゴム - Google Patents

ストッパーゴム

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Publication number
JPH09123945A
JPH09123945A JP28426595A JP28426595A JPH09123945A JP H09123945 A JPH09123945 A JP H09123945A JP 28426595 A JP28426595 A JP 28426595A JP 28426595 A JP28426595 A JP 28426595A JP H09123945 A JPH09123945 A JP H09123945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper rubber
mounting hole
notch
spiral
trunk lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP28426595A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Furukawa
彰 布留川
Shuhei Nozaki
修平 野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP28426595A priority Critical patent/JPH09123945A/ja
Publication of JPH09123945A publication Critical patent/JPH09123945A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストッパーゴムを取付け、またはその位置調
整をするための作業性が良く、取付後に水漏れのないス
トッパーゴムを提供すること。 【解決手段】 図は、ストッパーゴム15がトランクリ
ッドパネル2のインナパネル4に螺合している状態を示
す。このストッパーゴム15は、ねじ状の螺旋部16と
衝撃を吸収する弾性部17とで形成されている。このう
ちの螺旋部16は、矩形の溝部16aとねじ山部16b
とで形成され、ねじ山部16bの周部にはひだ18が設
けられている。ひだ18は、ねじ山部16bの弾性部1
7側に設けられ、その方向は螺旋部16の先端部側に向
けて、湾曲するように形成されている。ひだ18の突出
している巾は、切欠き11の一部11aがはみ出してい
る巾と同じ大きさに形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のフロント
フードやトランク等の閉時において、振動や衝撃を抑え
るストッパーゴムに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、自動車1のリヤ側に配設される
トランク部を示す。トランク部の蓋体であるトランクリ
ッドパネル2はアウタパネル3とインナパネル4とで形
成され、インナパネル4に形成した取付孔5には、スト
ッパーゴム6を取付けている。ストッパーゴム6は、こ
れを取付けるためのねじ状の螺旋部7と衝撃を吸収する
弾性部8とで形成されている。図に示す状態では、トラ
ンクリッドパネル2が閉じている状態を示し、ストッパ
ーゴム6の弾性部8が、リヤボディパネル10面に当接
している。このストッパーゴム6は、トランクリッドパ
ネル2を閉じるときの衝撃や振動を緩衝する役割をす
る。
【0003】図6は、ストッパーゴム6をインナパネル
4に形成した取付孔5に螺合させる方法を示す。図に示
すように、ストッパーゴム6は、螺旋部7の先端部のね
じ溝7aを取付孔5に形成した切欠き11にはめ込み、
そのまま矢印a方向に回動させて、インナパネル4に固
定する。ストッパーゴム6は、螺旋部7の回動量を変え
ることにより、トランクリッドパネル2を閉じたときの
トランクリッドパネル2とリアボディパネル10の隙間
の大きさを調節することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す取付孔5に
形成した切欠き11は、ストッパーゴム6を回動するた
めに必要である。図7に示すように、この切欠き11の
形状が大きければ、ストッパーゴム6を回動させるため
の作業性が良くなる。しかしながら、図に示すように、
切欠き11の一部11aがストッパーゴム6の周部より
はみ出てしまうので、この切欠き11より水漏れが生じ
るようなことがある。他方、切欠き11の形状を小さく
すると、ストッパーゴム6を回動させるための作業性が
悪くなる。
【0005】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、ストッパーゴムを取付けまたは位置調整をするため
の作業性が良く、水漏れも防止できるストッパーゴムを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的は、自動車の
ボディに形成した開口部を開閉する蓋体及び上記ボディ
のうち、少なくともいずれか一方に設けた取付孔部に螺
合され、この取付孔に螺合するねじ状の螺旋部と上記蓋
体の閉時に衝撃を吸収する弾性部とで成るストッパーゴ
ムにおいて、上記取付孔に設けた切欠きを覆うひだを上
記螺旋部のねじ山の周部に形成したことを特徴とするス
トッパーゴムによって達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
ストッパーゴムについて、図面を参照しながら説明す
る。なお、従来例と同じ部分については同じ符号を付し
て説明し、その詳細な説明は省略する。
【0008】図1は、本発明に係るストッパーゴム15
を配設している自動車1を示す。ストッパーゴム15
は、自動車1の開口部を開閉する蓋体であるトランクリ
ッドパネル2の両側部に配設されている。図2は、スト
ッパーゴム15がインナパネル4に形成した取付孔5に
螺合している状態を示す。このストッパーゴム15は、
ねじ状の螺旋部16と衝撃を吸収する弾性部17とで形
成されている。このうちの螺旋部16は、図3に示すよ
うに矩形の溝部16aとねじ山部16bで形成され、ね
じ山部16bの全周には、ねじ山部16bの肉厚よりも
薄いひだ18が設けられている。
【0009】本実施の形態では、このひだ18はストッ
パーゴム15と一体成型または切削により形成され、先
端部に向かうほど先の厚さが薄くなっている。また、ひ
だ18は、ねじ山部16bの弾性部17側(ねじ山の下
部)に設けられ、その形状は螺旋部16の先端部側(上
方)に向けて、湾曲するように形成されている。
【0010】取付孔5に設けた切欠き11は、ストッパ
ーゴム15を取付孔5に螺合させるのに、作業を行いや
すくするため、ストッパーゴム15のねじ山部16bの
周部よりも、切欠き11の一部11aがはみ出すような
大きさで形成されている。図4は、ストッパーゴム15
が取付孔5に螺合しているときの取付孔5部の断面図で
ある。図に示すように、ひだ18の突出している巾w
は、切欠き11の一部11aがねじ山部16bよりはみ
出している巾と同じ大きさに形成している。
【0011】以上、本発明の実施の形態によるストッパ
ーゴム15の構成について説明したが、次にその作用、
効果について説明する。
【0012】ストッパーゴム15をトランクリッドパネ
ル2のインナパネル4の取付孔5に取付けるときに、取
付孔5に形成した切欠き11が大きいために、ストッパ
ーゴム15の溝部16aに切欠き11をはめ込むことが
容易にできる。ストッパーゴム15を回動するときに
も、ひだ18が柔らかいために抵抗にならず、ストッパ
ーゴム15を円滑に回動する。また、ひだ18をインナ
パネル4の下面側に湾曲させて、ひだ18の先端部のみ
を接触させていることから、さらに抵抗が少なくなって
いる。
【0013】また、図1に示すトランクリッドパネル2
を開いた状態から、トランクリッドパネル2を閉じる
と、ストッパーゴム15の弾性部17の下端部が、リヤ
ボディパネル10に衝突する。トランクリッドパネル2
は、このようにこれが閉じるときに、ストッパーゴム1
5を介在させているので、閉じるときの衝撃や振動をス
トッパーゴム15が吸収することにより緩和される。
【0014】図3に示すように、ストッパーゴム15
は、ひだ18を設けているので、図4に示す斜め線のよ
うに、取付孔5に形成した切欠き11を塞いだ状態にな
る。また、ひだ18は螺旋部16の先端側に向けて湾曲
させているので、さらに切欠き11部との気密性を保つ
ことができる。こうして、本実施の形態によるストッパ
ーゴム15は、切欠き11から侵入する水漏れを防止す
ることができる。
【0015】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0016】例えば、以上の実施の形態では、ストッパ
ーゴム15をトランクリッドパネル2側に取付けたが、
本発明はこれをリヤボディパネル10側に取付けても同
様な効果を奏する。
【0017】また、以上の実施の形態では、ストッパー
ゴム15をトランクリッドパネル2に取付けたが、自動
車のボディに形成した開口部を開閉する蓋体であれば、
例えば、フロントフードにも適用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、スト
ッパーゴムにひだを設けたので、取付孔に形成する切欠
きを大きくすることができ、ストッパーゴムを取付孔に
容易に取付けることができる。また、ストッパーゴムの
ひだは、取付孔に形成した切欠きを塞ぐ状態になり、切
欠きから侵入する水漏れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるストッパーゴムをト
ランク部に設けた自動車の後部を示す斜視図である。
【図2】同ストッパーゴムが、トランクリッドパネルに
取付けられている状態を示す側断面図である。
【図3】同ストッパーゴムが、トランクリッドパネルに
取付けられている状態を示すストッパーゴムの断面図で
ある。
【図4】同ストッパーゴムが、取付孔に螺合している部
分を示す平面方向における断面図である。
【図5】従来例のストッパーゴムが、トランクリッドパ
ネルに取付けられている状態を示す側断面図である。
【図6】同ストッパーゴムを、取付孔に取付けるための
手順を示す斜視図である。
【図7】同ストッパーゴムが、取付孔に螺合している状
態を示す底面図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 トランクリッドパネル 4 インナパネル 5 取付孔 10 リヤボディパネル 11 切欠き 16 螺旋部 17 弾性部 18 ひだ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のボディに形成した開口部を開閉
    する蓋体及び上記ボディのうち、少なくともいずれか一
    方に設けた取付孔部に螺合され、この取付孔に螺合する
    ねじ状の螺旋部と上記蓋体の閉時に衝撃を吸収する弾性
    部とで成るストッパーゴムにおいて、上記取付孔に設け
    た切欠きを覆うひだを上記螺旋部のねじ山の周部に形成
    したことを特徴とするストッパーゴム。
  2. 【請求項2】 上記ひだを上記螺旋部の先端部側に湾曲
    して設けたことから成る請求項1に記載のストッパーゴ
    ム。
JP28426595A 1995-11-01 1995-11-01 ストッパーゴム Pending JPH09123945A (ja)

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JP28426595A JPH09123945A (ja) 1995-11-01 1995-11-01 ストッパーゴム

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JPH09123945A true JPH09123945A (ja) 1997-05-13

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JP28426595A Pending JPH09123945A (ja) 1995-11-01 1995-11-01 ストッパーゴム

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008230504A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Toyota Motor Corp 開閉体用クッション及び開閉体用クッション取付構造
US7690722B2 (en) * 2007-05-21 2010-04-06 Honda Motor Co., Ltd. Energy absorbing vehicle hood stopper assembly
JP2010101414A (ja) * 2008-10-23 2010-05-06 Honda Motor Co Ltd 緩衝体
US8075044B2 (en) * 2006-11-23 2011-12-13 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Convertible
JP2016223217A (ja) * 2015-06-02 2016-12-28 株式会社明電舎 インサートの取付用治具
JP2016223218A (ja) * 2015-06-02 2016-12-28 株式会社明電舎 インサートの埋設方法

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