JPS6141613Y2 - - Google Patents

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JPS6141613Y2
JPS6141613Y2 JP9425082U JP9425082U JPS6141613Y2 JP S6141613 Y2 JPS6141613 Y2 JP S6141613Y2 JP 9425082 U JP9425082 U JP 9425082U JP 9425082 U JP9425082 U JP 9425082U JP S6141613 Y2 JPS6141613 Y2 JP S6141613Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
shutter
sides
case
rotating shaft
opening
Prior art date
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JP9425082U
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English (en)
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JPS58196218U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用ベンチレーシヨン構造に関す
るものである。
キヤブオーバー型自動車等において、ヘツドラ
ンプケースに換気口を設け、外気がヘツドランプ
ケースとその内部に装着されたヘツドランプとの
間からヘツドランプケースに設けた換気口を通つ
て車室内に流入した室内換気を行うようにしたも
のがある。
このような換気構造のものにおいては、雨天時
等雨水が外気と共に車室内に流入することのない
ようヘツドランプケース或はヘツドランプケース
の換気口部に装着されるシヤツタ装置のシヤツタ
ケース等に水切り板を設けるのが普通である(例
えば実開昭55−91309号公報参照)。
本考案はヘツドランプケースの換気口部に装着
されるシヤツタ装置のシヤツタに水切板を一体に
形成することにより、該シヤツタの組付けをほと
んどワンタツチにて容易に行い得ると共に、組付
後は該水切り板がシヤツタの変形やはずれを防ぐ
ストツパ機能を果すようにしたものである。
以下本考案を附図実施例につき説明する。
図において1は車体のフロントパネル(図示省
略)の左右部に設けられたヘツドランプケース
で、該ヘツドランプケース1内にはヘツドランプ
2が装着されている。
該ヘツドランプケース1の後面部には換気用の
開口部11が設けられ、該開口部11の後面部に
はシヤツタ装置3が装着されている。
シヤツタ装置3は、シヤツタケース4と該シヤ
ツタケース4内に組付けられるシヤツタ5とから
なる。
シヤツタケース4は例えば合成樹脂よりなり、
第2図に示すように両側面41,41′と後面4
2を有し、該後面42に外気導入口42aを形成
した構造となつており、スクリユー6によりヘツ
ドランプケース1の開口部11周縁部に取付固定
される。7はグロメツトを示す。
シヤツタ5は、扇形状をなす両側面51,5
1′の基部の要の位置に回転軸部53,53′を側
外方に向けて突設すると共に、両側面51,5
1′の先端縁をまたぐ円弧状のシヤツタ面52を
もつた形状に合成樹脂等にて構成され、両側面5
1,51′に形成した回転軸部53,53′を前記
シヤツタケース4の両側面41,41′に設けた
軸受穴43,43′に嵌装することにより、両側
面51,51′がシヤツタケース4の両側面4
1,41′に沿い、シヤツタ面52がシヤツタケ
ース4の後面42に沿い、回転軸部53,53′
を中心として回転させることによりシヤツタ面5
2がシヤツタケース4後面42に設けた外気導入
口42aを開閉するよう組付構成される。
上記シヤツタ5には、両側面51,51′の基
部附近において両側面の一方51から他方51′
に向けて延びる水切板54が一体に形成され、該
水切り板54の先端54aは側面51′の内側面
に所定の間隙Cをもつて対向した構造となつてい
る。
上記水切板54先端54aと側面51′との間
隙Cは、一方の回転軸部53′の軸受穴43′への
挿入深さよりやや小で、側面51′が内側にたわ
んた場合回転軸部53′が軸受穴43′より抜け出
す前に水切板54の先端54aが側面51′の内
側面に当接して突張り、シヤツタ5のはずれを防
止するようになつている。
上記シヤツタ4の組付に際しては、先ず水切り
板54を第3図鎖線図示のように外側にたわませ
た上で側面51′を前記間隙Cよりやや大きく内
側にたわませ、この状態でシヤツタケース4に挿
し込み、回転軸部53,53′を軸受穴43,4
3′に合致させれば、側面51′はそれ自身の弾性
復元力にて元に戻り、回転軸部53,53′は軸
受穴43,43′に嵌入すると同時に、水切板5
4もその先端54aが側面51′に対向する元の
位置に戻り、シヤツタ組付けを完了することがで
きる。
従つてシヤツタ組付けは、単に手で水切り板5
4と一側面51′を少々たわませてシヤツタケー
ス4内に挿し込むだけのほとんどワンタツチに近
い操作にて簡単容易に行い得ると共に、組付完了
後は水切り板54が側面51,51′のたわみ及
びそれに伴なう回転軸部53,53′の抜け出し
等を防止するストツパとしての機能を果し、安定
なる開閉作動を長期にわたり維持し得るものであ
る。
第1図鎖線示のようにシヤツタ5を開とした場
合、水切り板54が矢印のような導入空気流に伴
つてシヤツタ装置3部に至つた雨水の車室内への
流入を阻止する水切り機能を果し得ることは言う
迄もない。
以上のように本考案によれば、水切り板をシヤ
ツタと一体に構成することにより、シヤツタの組
付けをほとんどワンタツチにて簡単容易に行い得
ると共に、該シヤツタ組付後は水切り板が水切り
と言う本来の機能に加えシヤツタの変形やはずれ
を防止するストツパとしての機能をも兼ね、的確
なるベンチレーシヨン機能を長期にわたり果し得
るもので、部品構成が簡単で安価であることと相
俟つて実用上多大の効果をもたらし得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
附図は本考案の実施例を示すもので、第1図は
縦断側面図、第2図は第1図のA−A断面図、第
3図はシヤツタの斜視図である。 1……ヘツドランプケース、11……開口部、
2……ヘツドランプ、3……シヤツタ装置、4…
…シヤツタケース、42a……外気導入口、4
3,43′……軸受穴、5……シヤツタ、52…
…シヤツタ面、53,53′……回転軸部、54
……水切り板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ヘツドランプケースに開口部を設け、該開口
    部にシヤツタ装置を装着して、該開口部より外
    気を車室内に導入するようにしたものにおい
    て、シヤツタ装置のシヤツタを、シヤツタケー
    スの両側面の内側にほぼ沿う両側面と、その両
    側面の基部に側外方に突出形成した回転軸部
    と、両側面の先端縁をまたぎシヤツタケースの
    外気導入口部にほぼ沿うシヤツタ面とを有し、
    回転軸部をシヤツタケース両側面の軸受穴に嵌
    装することによりシヤツタケースに組付けられ
    る構成とすると共に、シヤツタの両側面の基部
    附近において、一方の側面から他方の側面方向
    に突出し先端が他方の側面の内側面に所定の隙
    間をもつて対向する水切り板を一体に形成した
    ことを特徴とする自動車用ベンチレーシヨン構
    造。 (2) 水切板先端と側面内側面との隙間は、一方の
    回転軸部が軸受穴より抜け出す為のストローク
    より小なる寸法に設定されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項に記載の自
    動車用ベンチレーシヨン構造。
JP9425082U 1982-06-23 1982-06-23 自動車用ベンチレ−シヨン構造 Granted JPS58196218U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9425082U JPS58196218U (ja) 1982-06-23 1982-06-23 自動車用ベンチレ−シヨン構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9425082U JPS58196218U (ja) 1982-06-23 1982-06-23 自動車用ベンチレ−シヨン構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58196218U JPS58196218U (ja) 1983-12-27
JPS6141613Y2 true JPS6141613Y2 (ja) 1986-11-27

Family

ID=30225692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9425082U Granted JPS58196218U (ja) 1982-06-23 1982-06-23 自動車用ベンチレ−シヨン構造

Country Status (1)

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JP (1) JPS58196218U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58196218U (ja) 1983-12-27

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