JPH065834Y2 - 玩具の開口部のシ−ル構造 - Google Patents
玩具の開口部のシ−ル構造Info
- Publication number
- JPH065834Y2 JPH065834Y2 JP13879886U JP13879886U JPH065834Y2 JP H065834 Y2 JPH065834 Y2 JP H065834Y2 JP 13879886 U JP13879886 U JP 13879886U JP 13879886 U JP13879886 U JP 13879886U JP H065834 Y2 JPH065834 Y2 JP H065834Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- adhesive surface
- cover body
- toy
- back side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は人形の家玩具、自動車玩具、列車玩具等の玩具
に開口した窓部に、その開口部の裏側から目隠しのため
のシール部材を装設してなる構造に関し、とくにシール
部材に粘着面を具えてなる場合、上記開口部を通して粘
着面に埃等が付着して汚れるのを防止するための構造を
提供するものである。
に開口した窓部に、その開口部の裏側から目隠しのため
のシール部材を装設してなる構造に関し、とくにシール
部材に粘着面を具えてなる場合、上記開口部を通して粘
着面に埃等が付着して汚れるのを防止するための構造を
提供するものである。
「従来の技術」 従来の人形の家玩具、自動車玩具、列車玩具等の玩具に
おいて、窓部等の開口部を形成するとともに、その開口
部に裏側から目隠しのためのシール部材を装設する場
合、粘着面を具えたシール部材を用いてその粘着面を上
記開口部の裏側に対向させて貼り付けていた。
おいて、窓部等の開口部を形成するとともに、その開口
部に裏側から目隠しのためのシール部材を装設する場
合、粘着面を具えたシール部材を用いてその粘着面を上
記開口部の裏側に対向させて貼り付けていた。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら上記従来型の構造によると、玩具の窓部等
の開口部の裏側に装設されたシール部材は粘着面が開口
部を通して表出した形となるので、その粘着面に埃等が
付着して汚れてしまい、その汚れは開口部を通して見え
るので、せっかく内部を隠すために設けたシール部材が
反対に汚れの原因となり、極めて体裁が悪くなる等の欠
点を有していた。
の開口部の裏側に装設されたシール部材は粘着面が開口
部を通して表出した形となるので、その粘着面に埃等が
付着して汚れてしまい、その汚れは開口部を通して見え
るので、せっかく内部を隠すために設けたシール部材が
反対に汚れの原因となり、極めて体裁が悪くなる等の欠
点を有していた。
「問題点を解決するための手段」 本考案は上記従来型の欠点を除去するものであって、合
成樹脂の成形等による玩具本体に窓部等の開口部を形成
し、同開口部の裏側から目隠しのためのシール部材を装
設してなる構造において、上記開口部にたいして充分大
きい粘着面とこれを保護するカバー体を具えたシール部
材を形成し、同カバー体には上記開口部に対応して、こ
れより若干大きな線で抜き加工による切り込みを形成
し、同開口部に位置する部分のカバー体を残し、その外
側をシール部材の粘着面から剥離し、同粘着面を上記開
口部の周縁に裏側から貼り付けてなるものである。
成樹脂の成形等による玩具本体に窓部等の開口部を形成
し、同開口部の裏側から目隠しのためのシール部材を装
設してなる構造において、上記開口部にたいして充分大
きい粘着面とこれを保護するカバー体を具えたシール部
材を形成し、同カバー体には上記開口部に対応して、こ
れより若干大きな線で抜き加工による切り込みを形成
し、同開口部に位置する部分のカバー体を残し、その外
側をシール部材の粘着面から剥離し、同粘着面を上記開
口部の周縁に裏側から貼り付けてなるものである。
「作用」 上記の構成において、玩具本体に形成する開口部に貼り
付けるシール部材に、予め粘着面を保護するカバー体に
切り込みを形成して、上記開口部に位置する部分を残し
てその外側のカバー体を剥離することにより、この表出
した部分の粘着面によって貼り付けることができ、その
貼り付けた状態において、上記開口部にカバー体を位置
させることができる。これによって、同開口部にはシー
ル部材の粘着面が露出することなく、外部からの埃等が
付着するのを防止することができる。
付けるシール部材に、予め粘着面を保護するカバー体に
切り込みを形成して、上記開口部に位置する部分を残し
てその外側のカバー体を剥離することにより、この表出
した部分の粘着面によって貼り付けることができ、その
貼り付けた状態において、上記開口部にカバー体を位置
させることができる。これによって、同開口部にはシー
ル部材の粘着面が露出することなく、外部からの埃等が
付着するのを防止することができる。
「実施例」 以下図に示す一実施例について本考案を説明すると、1
は玩具の本体であって、同本体1は合成樹脂の成形によ
り人形用の家玩具の外装部を形成してなり、同本体1の
入口および複数の窓部等には夫々適当な大きさの開口部
2が形成されている。
は玩具の本体であって、同本体1は合成樹脂の成形によ
り人形用の家玩具の外装部を形成してなり、同本体1の
入口および複数の窓部等には夫々適当な大きさの開口部
2が形成されている。
3はこの本体1の裏側に装設される裏板であって、同裏
板3は同じく合成樹脂の成形により形成され、上記本体
1の裏側からビス4によって固定され、同裏板3には取
付け状態において上記本体1の入口および窓部の開口部
2に対応する位置に夫々窓枠5を残して穴が開けられて
いる。
板3は同じく合成樹脂の成形により形成され、上記本体
1の裏側からビス4によって固定され、同裏板3には取
付け状態において上記本体1の入口および窓部の開口部
2に対応する位置に夫々窓枠5を残して穴が開けられて
いる。
6はシール部材であって、同シール部材6は上記開口部
2にたいして充分大きい粘着面をもつ様に形成され、そ
の粘着面にはこれを保護するカバー体7が重ね合されて
おり、同カバー体7には予め上記開口部2に対応して、
これより若干大きな線で抜き加工による切り込み8を形
成し、同開口部2に位置する部分のカバー体71を残し、
その外側のカバー体7をシール部材6の粘着面から剥離
し、周囲の粘着面61を表出しておく。この様に形成され
たシール部材6は上記裏板3の裏側に、上記窓部の開口
部2に対応する穴にカバー体71を対向させてその周囲の
粘着面61によって貼り付けられる。
2にたいして充分大きい粘着面をもつ様に形成され、そ
の粘着面にはこれを保護するカバー体7が重ね合されて
おり、同カバー体7には予め上記開口部2に対応して、
これより若干大きな線で抜き加工による切り込み8を形
成し、同開口部2に位置する部分のカバー体71を残し、
その外側のカバー体7をシール部材6の粘着面から剥離
し、周囲の粘着面61を表出しておく。この様に形成され
たシール部材6は上記裏板3の裏側に、上記窓部の開口
部2に対応する穴にカバー体71を対向させてその周囲の
粘着面61によって貼り付けられる。
「考案の効果」 以上の様に玩具本体に形成する開口部に貼り付ける粘着
面を具えたシール部材に、予め粘着面を保護するカバー
体に切り込みを形成することにより、上記開口部に位置
する部分を残してその外側のカバー体を剥離することに
より、この表出した部分の粘着面によってシール部材を
本体の裏側の所定の位置に貼り付けることができる。し
かもその貼り付けた状態において、上記開口部にはカバ
ー体を位置させることができる。これによって、同開口
部には従来型の様にシール部材の粘着面が露出すること
なく、同部のカバー体によって外部からの埃等が付着す
るのを防止することができる。
面を具えたシール部材に、予め粘着面を保護するカバー
体に切り込みを形成することにより、上記開口部に位置
する部分を残してその外側のカバー体を剥離することに
より、この表出した部分の粘着面によってシール部材を
本体の裏側の所定の位置に貼り付けることができる。し
かもその貼り付けた状態において、上記開口部にはカバ
ー体を位置させることができる。これによって、同開口
部には従来型の様にシール部材の粘着面が露出すること
なく、同部のカバー体によって外部からの埃等が付着す
るのを防止することができる。
なお上記カバー体には予め本体の開口部に対応した所要
の図形、あるいは模様等を印刷しておくことができる。
の図形、あるいは模様等を印刷しておくことができる。
第1図は本考案の一実施例を示す人形の家玩具の要部分
解斜視図、第2図は同じく上記家玩具の要部切欠側面図
である。 同図中、1は玩具の本体、2は開口部、3は裏板、5は
窓枠、6はシール部材、7はカバー体、8は切り込み、
61は粘着面、71はカバー体である。
解斜視図、第2図は同じく上記家玩具の要部切欠側面図
である。 同図中、1は玩具の本体、2は開口部、3は裏板、5は
窓枠、6はシール部材、7はカバー体、8は切り込み、
61は粘着面、71はカバー体である。
Claims (1)
- 【請求項1】合成樹脂の成形等による玩具本体に窓部等
の開口部を形成し、同開口部の裏側から目隠しのための
シール部材を装設してなる構造において、上記開口部に
たいして充分大きい粘着面とこれを保護するカバー体を
具えたシール部材を形成し、同カバー体には上記開口部
に対応して、これより若干大きな線で抜き加工による切
り込みを形成し、同開口部に位置する部分のカバー体を
残し、その外側をシール部材の粘着面から剥離し、同粘
着面を上記開口部の周縁に裏側から貼り付けてなること
特徴とする玩具の開口部のシール構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13879886U JPH065834Y2 (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | 玩具の開口部のシ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13879886U JPH065834Y2 (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | 玩具の開口部のシ−ル構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6346194U JPS6346194U (ja) | 1988-03-29 |
JPH065834Y2 true JPH065834Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31044104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13879886U Expired - Lifetime JPH065834Y2 (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | 玩具の開口部のシ−ル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065834Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-10 JP JP13879886U patent/JPH065834Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6346194U (ja) | 1988-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH065834Y2 (ja) | 玩具の開口部のシ−ル構造 | |
JPH068933Y2 (ja) | フロントバンパ構造 | |
JPS6153779U (ja) | ||
JPS641830Y2 (ja) | ||
JPS59120293U (ja) | シヤツタ−ケ−ス | |
JPS6023229Y2 (ja) | 自動車のリアパ−セル | |
JPS59188498U (ja) | ハウス玩具 | |
JPS59155240U (ja) | 自動車用ミラ−のカバ− | |
JPS59162318U (ja) | 自動車のバツクドア | |
JPS59140897U (ja) | 装飾パネル | |
JPS6138219U (ja) | 自動車用ドア | |
JPS6019680U (ja) | 窓用保護枠 | |
JPS5911047U (ja) | 電話機設置台付サイドトリム | |
JPS60104272U (ja) | 塗装用マスク | |
JPS6117358U (ja) | 車体開閉部材のシ−ル構造 | |
JPS6065786U (ja) | 装飾看板用のライトカバ− | |
JPS5831709U (ja) | 屋外用制御盤 | |
JPH03110958U (ja) | ||
JPS6132360U (ja) | ドア−オ−プンハンドル不時開放操作防止カバ− | |
JPS6044822U (ja) | 自動車のサンル−フハウジング構造 | |
JPS5949827U (ja) | 換気装置の換気口遮蔽装置 | |
JPS59132863U (ja) | 自動車用ドアにおけるドアロツク装置の装着構造 | |
JPS6060316U (ja) | 自動車用サンル−フ用の日除け板 | |
JPH0356517U (ja) | ||
JPS6143554U (ja) | 車両用成形天井 |