JPS5819087Y2 - 自動車用デフロスタノズルの取付装置 - Google Patents
自動車用デフロスタノズルの取付装置Info
- Publication number
- JPS5819087Y2 JPS5819087Y2 JP1977171875U JP17187577U JPS5819087Y2 JP S5819087 Y2 JPS5819087 Y2 JP S5819087Y2 JP 1977171875 U JP1977171875 U JP 1977171875U JP 17187577 U JP17187577 U JP 17187577U JP S5819087 Y2 JPS5819087 Y2 JP S5819087Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle body
- instrument panel
- outlet
- grille
- mounting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車のフロントガラスの曇り止め作用を
するデフロスタノズルの取付装置に関するものである。
するデフロスタノズルの取付装置に関するものである。
従来では、例えば実開昭４９−１３８５２９号公報ある
いは実開昭５１−１０２１３７号公報等に見られるよう
に、インストルメントパネルニ細長状の吹１ｆｌＬを開
設し、該吹出孔と一致する吹出口を有するノズル本体に
フランジ部又は取付片を設けると共に、前記吹出孔を覆
う吹出グリルを設け、前記ノズル本体のフランジ部をイ
ンストルメントパネルの裏面に重ね合せて両者をねじ止
め固定し、さらに、吹出グリルをインストルメントパネ
ルの表面にねじ止め固定していた。
いは実開昭５１−１０２１３７号公報等に見られるよう
に、インストルメントパネルニ細長状の吹１ｆｌＬを開
設し、該吹出孔と一致する吹出口を有するノズル本体に
フランジ部又は取付片を設けると共に、前記吹出孔を覆
う吹出グリルを設け、前記ノズル本体のフランジ部をイ
ンストルメントパネルの裏面に重ね合せて両者をねじ止
め固定し、さらに、吹出グリルをインストルメントパネ
ルの表面にねじ止め固定していた。
また、上記のような取付作業の簡易化を行うために、一
般にはノズル本体のフランジ部にリテーナを嵌着保持さ
せてこのリテ寸すをインストルメントパネルの表面から
挿通したタッピングスクリュに係止させ、あるいは、こ
のタッピングスクリュを用いて吹出グリルを共啼めして
いたので、取付作業に際してはインストルメントパネル
の裏面でノズル本体を位置決め保持する必要がある。
般にはノズル本体のフランジ部にリテーナを嵌着保持さ
せてこのリテ寸すをインストルメントパネルの表面から
挿通したタッピングスクリュに係止させ、あるいは、こ
のタッピングスクリュを用いて吹出グリルを共啼めして
いたので、取付作業に際してはインストルメントパネル
の裏面でノズル本体を位置決め保持する必要がある。
このようにインストルメントパネルの裏面で位置決め保
持することは取付作業性を悪くするのであり、−また、
ノズル本体と吹出グリルとを別構成にしたりリテーナを
使用することは、組立作業を複雑化する原因となり、か
つ、部品点数の削減によるコストダウン化にも大きな障
害をもたらしていた。
持することは取付作業性を悪くするのであり、−また、
ノズル本体と吹出グリルとを別構成にしたりリテーナを
使用することは、組立作業を複雑化する原因となり、か
つ、部品点数の削減によるコストダウン化にも大きな障
害をもたらしていた。
この考案は、このような従来の事情に鑑みてなされたも
のであって、吹出グリルとノズル本体とを一体成型する
と共に、吹出グリルをインストルメントパネルの表面に
重合させてねじ止め固定することにより、取付作業を容
易化すると共に、部品点数を削減し、製造コストを低下
させようとするものである。
のであって、吹出グリルとノズル本体とを一体成型する
と共に、吹出グリルをインストルメントパネルの表面に
重合させてねじ止め固定することにより、取付作業を容
易化すると共に、部品点数を削減し、製造コストを低下
させようとするものである。
以下、添付図面に示された一実施例について説明すれは
、１は自動車のインストルメントパネルであって、その
所要箇所には細長い取付孔２を開設している。
、１は自動車のインストルメントパネルであって、その
所要箇所には細長い取付孔２を開設している。
３は多数個の吹出口４を形成した吹出グリルであって、
前記取付孔２と略同−の幅で取付孔２以上の長さに形成
されている。
前記取付孔２と略同−の幅で取付孔２以上の長さに形成
されている。
５は吹出グリル３の裏面に一体成型されたノズル本体で
あって、前言歓出口４の近傍部は前記取付孔２より小さ
く形成されて督り、吹出グリ・ル３から遠ざかるに従っ
て次第に幅を大きくすると共に長さを短かくして断面円
形状のダクト接続部６を形成している。
あって、前言歓出口４の近傍部は前記取付孔２より小さ
く形成されて督り、吹出グリ・ル３から遠ざかるに従っ
て次第に幅を大きくすると共に長さを短かくして断面円
形状のダクト接続部６を形成している。
また、このように吹出グリル３とノズル本体５とを一体
成型してなるデフロスタノズルを取付けるには、１ず、
第２図に一点鎖線で示すように、ノズル本体５を傾斜さ
せてこれをインストルメントパネル１の裏側から取付孔
２内に突入させる。
成型してなるデフロスタノズルを取付けるには、１ず、
第２図に一点鎖線で示すように、ノズル本体５を傾斜さ
せてこれをインストルメントパネル１の裏側から取付孔
２内に突入させる。
第２図に二点鎖線で示すようにノズル本体５と一体成型
した吹出グリル３が完全にインストルメントパネル１の
表面に突出すると、グリル３をパネル１と平行にさせる
べくノズル本体５を回動させて引き戻し、ノズル本体５
０両端部から張り出した吹出グリル３０両端部をインス
トルメントパネル１０表面に重ね合わせる。
した吹出グリル３が完全にインストルメントパネル１の
表面に突出すると、グリル３をパネル１と平行にさせる
べくノズル本体５を回動させて引き戻し、ノズル本体５
０両端部から張り出した吹出グリル３０両端部をインス
トルメントパネル１０表面に重ね合わせる。
次に、吹出グリル３０両端部に開設した孔と、バーリン
グ加工によって形成したインストルメントパネル１の孔
とを合致すせ、吹出グリル３０表面側からタッピングス
クリュ７をねじ込んで吹出グリル３を固定し、前記接続
部６に送風機から延設されたダクトを接続すればすべて
の取付作業を終了する。
グ加工によって形成したインストルメントパネル１の孔
とを合致すせ、吹出グリル３０表面側からタッピングス
クリュ７をねじ込んで吹出グリル３を固定し、前記接続
部６に送風機から延設されたダクトを接続すればすべて
の取付作業を終了する。
なお、吹出グリル３０表面とインストルメントパネル１
との表面とを同一高さに設定する場合は、実施例のよう
に取付孔２の外周部分に吹出グリル３を嵌合させ得る段
付部を形成すればよいことはもちろんである。
との表面とを同一高さに設定する場合は、実施例のよう
に取付孔２の外周部分に吹出グリル３を嵌合させ得る段
付部を形成すればよいことはもちろんである。
以上説明したように、この考案によれば、ノズル本体と
吹出グリルとを一体成型し、吹出グリルの端部をインス
トルメントパネルの表面に重ね合わせてねじ止め固定す
るので、従来のものに対比して部品点数が少なくなり、
しかも、ねじ止め固定時にリテーナあるいは手などを用
いてノズル本体ヲインストルメントパネルの裏側に保持
し続ける必要がないので、組立作業を容易化できるので
ある。
吹出グリルとを一体成型し、吹出グリルの端部をインス
トルメントパネルの表面に重ね合わせてねじ止め固定す
るので、従来のものに対比して部品点数が少なくなり、
しかも、ねじ止め固定時にリテーナあるいは手などを用
いてノズル本体ヲインストルメントパネルの裏側に保持
し続ける必要がないので、組立作業を容易化できるので
ある。
図面はこの考案の一実施例を示すものであって、第１図
は平面図、第２図は一部を破断した正面図、第３図は第
２図の■−■断面図である。 １・・インストルメントパネル、２・・・取付孔、３・
・・吹出グリル、４・・・吹出口、５・・・ノズル本体
、７・・・タッピンゲスクリ）
は平面図、第２図は一部を破断した正面図、第３図は第
２図の■−■断面図である。 １・・インストルメントパネル、２・・・取付孔、３・
・・吹出グリル、４・・・吹出口、５・・・ノズル本体
、７・・・タッピンゲスクリ）
Claims (1)
- 細長状の取付孔を開設したインストルメントパネルと、
前記取付孔と略同−幅で取付孔より大きな長さに形成さ
れた吹出グリルと、吹出グリルの裏面に一体成型された
ノズル本体とを備え、該ノズル本体の吹出口近傍部を前
記取付孔より小さくすると共に、ノズル本体の両端部か
ら突出させた吹出グリルの両端部を前記パネルの表面に
重合させて吹出グリルの表面からインストルメントパネ
ルにねじ止め固定したことを特徴とする自動車用デフロ
スタノズルの取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977171875U JPS5819087Y2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 自動車用デフロスタノズルの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977171875U JPS5819087Y2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 自動車用デフロスタノズルの取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5496955U JPS5496955U (ja) | 1979-07-09 |
| JPS5819087Y2 true JPS5819087Y2 (ja) | 1983-04-19 |
Family
ID=29176162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977171875U Expired JPS5819087Y2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 自動車用デフロスタノズルの取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819087Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-22 JP JP1977171875U patent/JPS5819087Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5496955U (ja) | 1979-07-09 |
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