JPH10166012A - 圧延機および圧延方法 - Google Patents

圧延機および圧延方法

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JPH10166012A
JPH10166012A JP8328196A JP32819696A JPH10166012A JP H10166012 A JPH10166012 A JP H10166012A JP 8328196 A JP8328196 A JP 8328196A JP 32819696 A JP32819696 A JP 32819696A JP H10166012 A JPH10166012 A JP H10166012A
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JP
Japan
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lubricating oil
roll
distance
nozzle
rolling
Prior art date
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Application number
JP8328196A
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English (en)
Inventor
Takehiko Saito
武彦 斎藤
Kenjiro Narita
健次郎 成田
Yukio Hirama
幸夫 平間
Shinichi Kaga
慎一 加賀
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】潤滑油を噴射するロール面に飛散する冷却水お
よび潤滑油を噴射するロール面に残存する水分を除去
し、潤滑油の付着効率の向上を可能とする。 【解決手段】圧延材を圧延する作業ロール10,作業ロ
ール10を鉛直方向に支える補強ロール11,作業ロー
ル10と補強ロール11を水平方向に支えるハウジング
12,ロールの周方向にくの字に配列された高圧の空気
を噴射する空気噴射ノズル2,潤滑油を噴射する潤滑油
ノズル4,ノズルを覆うカバー5,15,ノズル及びカ
バーの位置を検値する位置センサ26,27,28,2
9,ノズルに供給される圧力を測定する圧力センサ2
2,24,ノズルおよびカバーを移動する油圧シリンダ
6,7,8,9で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧延機および圧延方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】圧延材に接する上下の作業ロールのみを
クロスし、板材のクラウン及び形状を制御する4段の作
業ロールクロス圧延機において、ロール間に負荷が生じ
ると、作業ロールと補強ロールの回転方向がクロス角分
ずれているため、双方のロールにロール間負荷の30%
にもおよぶスラスト力が生じる。このスラスト力を低減
するためにはロール間を潤滑すればよいことが知られて
いる。
【0003】そこで、特開平8−117811 号公報に示すよ
うな、ワークロールクロス圧延機のロール潤滑装置に関
して、特にワークロールとバックアップロールとの接触
部に給油する装置が発明された。特開平8−117811 号公
報による発明では、潤滑油タンクをパスラインの上下に
それぞれ配置すると共に上下のバックアップロールにそ
れぞれ当接して潤滑油を塗布する塗布ロールを回転自在
に設ける一方、該塗布ロールに潤滑油タンク内の潤滑油
を供給する潤滑油供給手段を設け、更に、塗布ロールを
上下のバックアップロールへ押し付ける押付手段を設け
たことを特徴としている。
【0004】また、特開昭61−17302 号公報に示すよう
な、圧延装置に関して、特に油圧延方法及び装置が発明
された。特開昭61−17302 号公報による発明では、接触
型ワイパを接触させて水切り後の圧延ロールの圧延面
に、気体噴射ノズルから気体を噴射して圧延面の残留水
分を除去して後、この圧延面に圧延油を付着せしめて被
圧延材を圧延することを特徴とし、さらに、圧延装置の
圧延ロールの噛込側において、ロールの圧延面の冷却水
を水切りする接触型ワイパと、気体噴射ノズル及び水切
りした圧延ロールの圧延面に圧延油を噴射する圧延油噴
射ノズルを順次設けたことを特徴としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ロール表面に潤滑油を
効率よく付着するためには、大きく三つの技術課題を解
決する必要がある。第1に、潤滑油塗布部に対するロー
ル冷却水の飛散防止技術であり、第2に、潤滑油塗布部
に残存する水分の除去技術であり、第3に、余分な潤滑
油を供給せずに抑制する技術である。圧延材を圧延する
際には、圧延材が加工を受ける際に生じる加工熱または
圧延材の温度によって、作業ロールの表面温度は上昇す
る。この作業ロールの過度の温度上昇を防止するため
に、通常、図2に示すように、作業ロールに対して冷却
水を塗布し、その温度を調節している。作業ロール冷却
水はロールへの散布後、圧延機下部へと自然落下し、そ
の後、回収される。
【0006】従来の技術、特開平8−117811 号公報に示
されたワークロールクロス圧延機のロール潤滑装置にお
いては、作業ロールまたは圧延材またはその他の圧延設
備を冷却するために用いられる冷却水の飛散に対する対
策が講じられておらず、また潤滑油塗布部に残存する水
分の除去方法も明記されていない。したがって、作業ロ
ール冷却水の塗布時または圧延機下部への落下時に、冷
却水がロール潤滑装置近傍に飛散し、その一部は潤滑油
塗布ロールとバックアップロールの接触部に入り込み、
塗布ロールによる潤滑油の付着を妨げる。また、潤滑油
塗布部に水分が残存したまま潤滑油を塗布するため潤滑
油の付着効率は低下する。
【0007】また、従来の技術、特開昭61−17302 号公
報に示された圧延装置においては、接触型ワイパによっ
て圧延ロール表面を流れる冷却水を除去し、さらに気体
噴射ノズルから気体を噴射することによって残存する水
分を除去し、潤滑油を供給しているが、余分な潤滑油を
供給せずに抑制する方法が明記されていない。
【0008】本発明の目的は、潤滑油を噴射するロール
面に飛散する冷却水および潤滑油を噴射するロール面に
残存する水分を除去し、潤滑油の付着効率を向上可能な
潤滑油供給装置を備えた圧延機および圧延方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1)上記目的を達成するために、本発明は、上下のロ
ールチョックを水平方向に移動し、少なくとも一本の作
業ロールを交差する機構を有する複数段の圧延機におい
て、少なくとも一本のロールに対し、流体を噴射する流
体ノズル群、および流体ノズル群を覆うカバーで構成さ
れる潤滑油供給装置と、潤滑油供給装置を構成する各々
と補強ロールの間の距離を測定する位置センサと、流体
ノズル群に供給される流体の圧力を測定する圧力センサ
と、位置センサと圧力センサの出力信号をもとに潤滑油
供給装置を構成する各々とロールの間の距離を調整する
装置を備えている。
【0010】(2)また、(1)において、流体ノズル
群は、空気を噴射するノズル群、および潤滑油を噴射す
るノズル群から構成されている。
【0011】(3)また、(2)において、空気ノズル
群または潤滑油ノズル群の少なくとも一方がロールの周
方向にくの字状に配列された複数個のノズルから構成さ
れている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1および図2に示す圧延機は、圧延材を
圧延する作業ロール10,作業ロール10を鉛直方向に
支える補強ロール11,作業ロール10と補強ロール1
1を水平方向に支えるハウジング12,ロールの周方向
にくの字に配列された高圧の空気を噴射する空気噴射ノ
ズル2,空気噴射ノズル2と補強ロール11の間の距離
を測定する位置センサ26および距離を調整する油圧シ
リンダ8,空気噴射ノズル2を覆うカバー5,カバー5
と補強ロール11の間の距離を測定する位置センサ28
および距離を調整する油圧シリンダ6,空気噴射ノズル
2に供給される空気の圧力を測定する圧力センサ22,
潤滑油を噴射する潤滑油ノズル4,潤滑油ノズル4と補
強ロール11の間の距離を測定する位置センサ29およ
び距離を調整する油圧シリンダ9,潤滑油ノズル4を覆
うカバー15,カバー15と補強ロール11の間の距離
を測定する位置センサ27および距離を調整する油圧シ
リンダ7,潤滑油ノズル4に供給される空気の圧力を測
定する圧力センサ24で構成される。
【0014】圧延材を圧延する際には、圧延材が加工を
受ける際に生じる加工熱または圧延材の温度によって、
作業ロール10の表面温度は上昇する。この作業ロール
10の過度の温度上昇を防止するために、通常、作業ロ
ール10に対して冷却水を塗布し、その温度を調節して
いる。この作業ロール冷却水の塗布時または圧延機下部
への落下時に、冷却水が補強ロール11に飛散する。こ
のような環境下の中で潤滑油をノズルで噴射しても、そ
の付着効率は低く図3に示すように平均5%程度とな
る。ここで、付着効率とは、供給する潤滑油に含まれる
原油の重量の内でロール表面に付着する原油の重量%で
ある。
【0015】そこで本発明に基づき、第1の課題(潤滑
油塗布部に対するロール冷却水の飛散防止技術)の実施
方法を示す。図2に示すように、潤滑油をロール面に供
給する際、作業ロール冷却水が空気噴射ノズル2および
潤滑油ノズル4近傍および潤滑油塗布部に飛散し、潤滑
油の付着を阻害するのをカバー5または15を補強ロー
ル11に近接することによって防止する。
【0016】補強ロール11または作業ロール10の組
み替え前後または圧下位置の変更時においては、カバー
5または15の先端と補強ロール11表面との距離は変
化する。この変化に対応するために、カバー5または1
5の先端と補強ロール11表面との距離を位置センサ2
6または27によって検値し、設定値まで油圧シリンダ
6または7にて、補強ロール11に近接させる。この
際、カバー5または15の先端と補強ロール11表面と
の距離は狭いほど、ロール冷却水飛散防止の効果は大き
いが、機械的な振動,がた,金属部品の熱膨張を考慮し
て、0.5mm 以上10mm以下の間隙に設定する。その
後、潤滑油を潤滑油ノズル4によって補強ロール面に塗
布する。その結果、図3に示すように付着効率は平均値
で約30%まで上昇する。
【0017】さらに本発明に基づき、第2の課題(潤滑
油塗布部に残存する水分の除去技術)の実施方法を示
す。カバー5または15を備えた結果、潤滑油塗布部へ
のロール冷却水の飛散は防止できるが、さらに、補強ロ
ール11の表面にぬれた状態で残存する水分を除去する
必要がある。この残存する水分は、図4に示すように、
空気噴射ノズル2から噴射される高圧の空気によって、
補強ロール11の面外へと除去する。この際、空気噴射
ノズル2は補強ロール11の周方向にくの字に配列し、
さらに一つの空気噴射ノズルから噴射される空気噴射投
影面の長手方向を補強ロール11の軸方向に対し傾けて
噴射することによって、除去後の水分の進行方向を補強
ロール11のバレル外へ向け、一度除去した水分の再飛
散を防止することができる。
【0018】この際、空気噴射ノズル2の先端と補強ロ
ール11の表面との距離は狭いほど、ロール表面に残存
する水分の除去効果は大きいが、機械的な振動,がた,
金属部品の熱膨張を考慮して、0.5mm 以上10mm以下
の間隙に設定する。空気噴射ノズル2の先端と補強ロー
ル11の表面との距離の検出方法は、空気噴射ノズル2
の先端と補強ロール11表面との距離を位置センサ28
によって検値し、設定値まで油圧シリンダ8で、補強ロ
ール11に近接させる。その後、潤滑油を潤滑油ノズル
4によって補強ロール面に塗布する。この結果、図3に
示すように、付着効率は平均値で約50%まで上昇す
る。
【0019】さらに本発明に基づき、第3の課題(余分
な潤滑油を供給せずに抑制する技術)の実施方法を示
す。ノズル間距離dが一定の時、ノズル間距離dに適し
た潤滑油ノズル4による噴射距離mは
【0020】
【数1】 m=d/{2・tan(θ/2)} …(数1) にて表すことができる。ただし、d:ノズル間距離(一
定;ノズル単体での必要最小噴射幅),θ:ノズル噴射
角(供給圧力pに関する増加関数である、θ=g(p))
であり、mは供給圧力pに関する増加関数である。
【0021】一般に潤滑油の供給圧力範囲はポンプ等の
供給源の能力に依存しており、その結果ノズル単体での
噴射角度θ,噴射距離mにも適用範囲がある。今、ポン
プによる供給圧力pがp1≦p≦p2であり、ノズル単
体における流量がQ1≦Q≦Q2,噴射角度θがθ1≦
θ≦θ2であった。このとき、潤滑油ノズル4と補強ロ
ール11の距離mの設定範囲は、m1≧m≧m2である
場合、特にp=p1(かつm=m1)であれば、Q=Q
1であり、潤滑油の供給量を必要最低量に抑制すること
ができる。
【0022】実際に、潤滑油ノズル4を用いて、補強ロ
ール11に潤滑油を供給する場合、常に潤滑油ノズル4
と補強ロール11の距離を位置センサ29によって検値
し、さらに潤滑油の供給圧力を圧力センサ24によって
検値する。ここで、まず圧力センサ24の出力信号がp
1になるように、供給圧力源を調整する。その後、潤滑
油ノズル4と補強ロール11の距離mを、m1になるよ
うに油圧シリンダ9にて潤滑油ノズル4を移動する。こ
のようにして、潤滑油ノズル4の位置を調整することに
よって、補強ロールのバレル全長に必要最小限の潤滑油
を供給することができる。
【0023】潤滑油の供給圧力をp2に設定した場合
は、潤滑油ノズル4と補強ロール11の距離を、式(数
1)に基づき、m2になるように油圧シリンダ9にて潤
滑油ノズル4の位置を移動する。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、潤滑油を噴射するロー
ル面に飛散する冷却水および潤滑油を噴射するロール面
に残存する水分を除去し、必要最小限の潤滑油を供給
し、潤滑油の付着効率の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の説明図。
【図2】冷却水の飛散防止効果と、表面にぬれた状態の
冷却水をエアで除去する効果を示す部分説明図。
【図3】潤滑油の付着効率を示す説明図。
【図4】表面にぬれた状態の冷却水をエアで除去する際
のロールのバレル端部へ冷却水を押し流す説明図。
【符号の説明】
2…空気噴射ノズル、4…潤滑油ノズル、5,15…カ
バー、6,7,8,9…油圧シリンダ、10…作業ロー
ル、11…補強ロール、12…ハウジング、22,24
…圧力センサ、26,27,28,29…位置センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加賀 慎一 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下のロールチョックを水平方向に移動し
    て少なくとも一本の作業ロールを交差する機構を有する
    複数段の圧延機において、 少なくとも一本の作業ロールに対して、流体を噴射する
    流体ノズル群と前記流体ノズル群を覆うカバーとを有す
    る潤滑油供給装置と、前記潤滑油供給装置と補強ロール
    の間の距離を測定する位置センサと、前記流体ノズル群
    に供給される流体の圧力を測定する圧力センサと、前記
    位置センサと前記圧力センサの出力信号をもとに前記潤
    滑油供給装置と前記補強ロールの間の距離を調整する装
    置を設けたことを特徴とする圧延機。
  2. 【請求項2】前記流体ノズル群は、ロールの周方向にく
    の字状に配列された複数個のノズルから構成される請求
    項1に記載の圧延機。
  3. 【請求項3】上下のロールチョックを水平方向に移動
    し、少なくとも一本の作業ロールを交差する機構を有す
    る複数段の圧延機による圧延方法において、 前記圧延機は、少なくとも一本の作業ロールに対して、
    流体を噴射する流体ノズル群と、前記流体ノズル群を覆
    うカバーとを有する潤滑油供給装置とを備え、前記潤滑
    油供給装置と補強ロールの間の距離を測定する第一の工
    程と、前記流体ノズル群に供給される流体の圧力を測定
    する第二の工程と、前記第一の工程と第二の工程による
    測定値の出力信号をもとに前記潤滑油供給装置と前記補
    強ロールの間の距離を調整する第三の工程とを含み板材
    を圧延することを特徴とする圧延方法。
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Cited By (4)

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