JP4706113B2 - 溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延方法およびその調質圧延設備 - Google Patents

溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延方法およびその調質圧延設備 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延方法およびその調質圧延設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、連続溶融亜鉛めっきラインにおいて、調質圧延を行って、表面粗さや機械的性質を調整し、例えば、プレス成形して用いる溶融亜鉛めっき鋼帯の成形性を向上させることが行われるようになった。
その際に調質液を用いない調質圧延とした場合には、0.1 %以上の伸び率を溶融亜鉛めっき鋼帯に付与しようとすると、ダル圧延ロールの凹部に亜鉛等がすぐに付着し、所望の表面粗さが得られなくなるという欠点があるために、調質液を用いる調質圧延とするのが普通である。
【0003】
調質液を用いる調質圧延では、図3に示すように、圧延ロール1の入側で噴射ノズル3からロールバイトに向けて調質液を供給しつつ圧延を行っている。その際に、圧延後の溶融亜鉛めっき鋼帯20の表裏面に残った用済みの調質液は、汚れの原因となるダル粉等(亜鉛粉、鉄粉など)の異物を含んでいるので、そのままでは表面汚れ(以下、調質液による表面汚れともいう)となるために、図3に示すように、エアワイパー6からエアを噴射して除去していた。
【0004】
しかしながら、従来の調質液を用いる調質圧延設備においては、圧延後の溶融亜鉛めっき鋼帯の表裏面に残った調質液をエア噴射により除去していたので、飛散した用済みの調質液が周囲の設備に付着して、異物を含んだ大きな液滴となって落下することがあり、図4に示すような、ぼた落ち状の調質液表面汚れ21が発生するという問題があった。
【0005】
また、従来の湿式調質圧延設備においては、エアワイパーにより圧延後の溶融亜鉛めっき鋼帯の表裏面の用済み調質液を除去していたので、幅エッジに用済みの調質液が残ってしまう場合があり、図4に示すような、幅エッジの調質液表面汚れ22が発生するという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延における問題点を解消することにあり、圧延ロールへの亜鉛等の付着を抑制すると共に、調質液による表面汚れを防止することことのできる溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延方法および調質圧延設備を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、下記手段を採用することにより、圧延ロールへの亜鉛等の付着を抑制すると共に、調質液による表面汚れを防止した。すなわち、本発明は、溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延時に、上下の圧延ロールの入側ロールバイトに調質液を噴射すると共に、調質圧延機の出側の大気中で溶融亜鉛めっき鋼帯の表裏面に洗浄水を0.05〜0.5MPaの圧力で噴射して、該鋼帯の表裏面に残存する前記調質液を除去し、次いで、前記鋼帯の表裏面の洗浄水を除去することを特徴とする溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延方法である。
【0008】
また本発明では、上記の洗浄水の除去を上下一対のリンガーロールにより行うことが、均一に、ムラなく洗浄水を除去できるので好ましい。さらに、本発明では、上記洗浄水を除去した後、溶融亜鉛めっき鋼帯の表裏面を乾燥することが、異物、汚れ等の付着を防止する上で好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
従来は、溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延時に、調質圧延機の出側でエアを噴射していたのに対して、本発明では、調質圧延機の出側で洗浄水を噴射するようにした。
本発明者は、鋭意検討・実験を重ねて、▲1▼調質液を用いない調質圧延とした場合には、ダル圧延ロールの凹部に亜鉛等が早く付着してしまうが、調質圧延時に調質液を圧延ロールと溶融亜鉛めっき鋼帯が接触する入側ロールバイトに噴射することにより、圧延ロールへの亜鉛等の付着を抑制できること、▲2▼さらに、調質圧延機の出側で圧延後の溶融亜鉛めっき鋼帯の表裏面に洗浄水を噴射することにより、用済みの調質液を周囲に飛散させずに、表裏面を洗浄できること、そして、表裏面の洗浄水を除去しないと、幅にエッジに表面汚れが発生することを知見し、本発明をなしたのである。すなわち、係る知見に基づいてなされた本発明によれば、圧延ロールへの亜鉛等の付着を抑制することができると共に、調質液による表面汚れを防止することができるので、所望の表面粗さを有し、調質液汚れのない溶融亜鉛めっき鋼帯を得ることができる。
【0011】
ただし、上記の洗浄水の除去が不均一であったり、ムラがあったりした場合には、上述した表面汚れとなる場合があるので、上下一対のリンガーロールにより行うことが、均一に、ムラなく洗浄水を除去できるので好ましい。
このリンガーロールの材質には、耐磨耗性ゴム(エチレンプロピレン系共重合体等)等を用いことができる。
【0012】
また、圧延後の溶融亜鉛めっき鋼帯の表裏面に噴射する洗浄水の圧力は、周囲に用済みの調質液を飛散させず、かつ均一に、ムラなく用済み調質液を除去し、表裏面を洗浄するようにするためには、ヘッダ圧力で0.05〜1.0 MPaとするのが望ましい。
さらに、洗浄液を除去した後、鋼板表面を乾燥すれば、調質液を完全に除去できるので好ましい。
【0013】
鋼板乾燥機としては、温風ドライヤ等、鋼板表面の水分を除去できるものであれば適用可能である。
調質液としては、一般的に用いられる水溶性の圧延油とすることができる。
また、溶融亜鉛めっき鋼帯は、調質圧延機と連続する連続溶融亜鉛設備で製造したものでも、別のラインの連続溶融亜鉛めっき設備で製造したものでもよい。
【0014】
図1は、本発明の実施に適した調質圧延機と連続する連続溶融亜鉛めっきラインの配置図であって、同図右側の連続溶融亜鉛めっき設備30においてめっき処理された溶融亜鉛めっき鋼帯20が圧延機入側ルーパー31、張力調整ロールである入側ブライドルロール36および入側補助ロールを経て調質圧延機32に送られてくる。調質圧延機32の出側には出側補助ロールおよび張力付与ロールである出側ブライドルロール37が配置してあり、その下流には、シャー34、巻取機35、35A が配置してある。図1において、33は鋼板乾燥機である。
【0015】
このようなラインに配置された調質圧延機32は、図2に示すように、パスラインを挟んで上下に組み込まれた一対の圧延ロール1とこの圧延ロール1を回転支持する補強ロール2とを備え、溶融亜鉛めっき鋼帯20を調質圧延可能としている。
本発明の調質圧延設備は、上記の調質圧延機32と、上下の圧延ロール1のロールバイトに向けて調質液を噴射できるように、調質圧延機の入側にパスラインを挟んで上下に配置された噴射ノズル3と、パスラインに向けて洗浄水を噴射できるように上記の調質圧延機32の補助ロールである下流側のクロスブレーキロール12から出側ブライドルロール37までの間にパスラインを挟んで上下に配置された噴射ノズル4と、この噴射ノズル4が向けられているパスライン位置から出側ブライドルロール37までの間に配置されたリンガーロール13とを備えてなる。
【0016】
上記の噴射ノズル3は圧延ロール1の胴長方向に沿って複数設けてあり、各噴射ノズル3は調質液を噴射できるようにポンプ16C を介して調質液タンク16に接続してあり、また、上記の噴射ノズル4は、パスラインを通過する溶融亜鉛めっき鋼帯20の幅方向に沿って複数設けてあり、各噴射ノズル4は洗浄水を噴射できるように、ポンプ17B を介して洗浄水タンク17に接続してある。
【0017】
図2において、17A は純水配管である。
ここで、圧延後の溶融亜鉛めっき鋼帯の表裏面に噴射する洗浄水を純水としているのは、耐食性や塗装性等を安定することができるので望ましいからである。
このような構成にしてあるから、溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延時に、圧延ロールの入側ロールバイトに向けて調質液を噴射すると共に、圧延後の溶融亜鉛めっき鋼帯の表裏面に洗浄水を噴射し、次いで、該表裏面の用済み洗浄水を除去することができる。そこで、圧延ロールへの亜鉛等の付着を抑制することができると共に、調質液による表面汚れを防止することができるのである。
【0018】
鋼板乾燥機33としては温風ドライヤ等を用いることができ、表裏面を乾燥してから巻き取ることができるために、リンガーロール13からシャー34までの間に配置するのが望ましい。より好ましくは、リンガーロール13の直後である。
なお、図2において、10はアンチクリンピングロール、11、12はクロスブレーキロールである。クロスブレーキロール11、12は、溶融亜鉛めっき鋼帯20を下、上からそれぞれ押さえることができるようにパスラインに沿って順に配置してある。また、16A は調質液原液配管、16B は純水配管であり、調質液原液および純水を調質液タンク16に、供給できるようにしてある。14は調質圧延機の下部に設けた排液回収槽、15は排液配管である。33は鋼板乾燥機である。
【0019】
【実施例】
板厚0.4 〜3.2 mm、板幅700 〜1850mmの範囲の寸法の自動車用溶融亜鉛めっき鋼帯を最大速度180 m/min で通板しながら、調質圧延を行う連続溶融亜鉛めっきラインに図1、図2に示した通りの形態で適用した。
その際に、噴射ノズル4のヘッダにおける純水圧を0.5 MPaとした。
【0020】
その結果、調質圧延機の出側でエアを噴出していた従来の場合に比較して、調質液による表面汚れの表面欠陥発生率を約1/7 にすることができた。また、所望とする表面粗さが従来の場合よりも長い圧延長さに渡って得ることができた。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、圧延ロールへの亜鉛等の付着を抑制することができると共に、鋼帯表面の汚れを確実に防止することができるので、所望の表面粗さを有し、調質液による表面汚れのない溶融亜鉛めっき鋼帯を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に好適な連続溶融亜鉛めっきラインの配置図である。
【図2】本発明に係る溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延設備の配置図である。
【図3】従来の調質圧延設備における調質液の除去方法の説明図である。
【図4】従来の調質液残りによる表面汚れの模式図である(矢印は圧延方向を示す)。
【符号の説明】
1 圧延ロール
2 補強ロール
3、4 噴射ノズル
10 アンチクリンピングロール(入側補助ロール)
11、12 クロスブレーキロール(出側補助ロール)
13 リンガーロール
14 排液回収槽
15 排液配管
20 溶融亜鉛めっき鋼帯
21、22 調質液残りによる表面汚れ
16 調質液タンク
16A 調質液原液配管
16B 純水配管
16C 、17B ポンプ
17 洗浄水タンク
17A 純水配管
30 連続溶融亜鉛めっき設備
31 圧延機入側ルーパー
32 調質圧延機
33 鋼板乾燥機
34 シャー
35、35A 巻取機
36 入側ブライドルロール(張力付与ロール)
37 出側ブライドルロール(張力付与ロール)
6 エアワイパー

Claims (3)

  1. 溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延時に、上下の圧延ロールの入側ロールバイトに調質液を噴射すると共に、調質圧延機の出側の大気中で溶融亜鉛めっき鋼帯の表裏面に洗浄水を0.05〜0.5MPaの圧力で噴射して、該鋼帯の表裏面に残存する前記調質液を除去し、次いで、前記鋼帯の表裏面の洗浄水を除去することを特徴とする溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延方法。
  2. 前記洗浄水の除去を上下一対のリンガーロールにより行うことを特徴とする請求項1に記載の溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延方法。
  3. 前記洗浄水を除去した後、溶融亜鉛めっき鋼帯の表裏面を乾燥することを特徴とする請求項1または2に記載溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延方法。
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