JPH08155530A - 鋼板の調質圧延装置 - Google Patents

鋼板の調質圧延装置

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JPH08155530A
JPH08155530A JP33055294A JP33055294A JPH08155530A JP H08155530 A JPH08155530 A JP H08155530A JP 33055294 A JP33055294 A JP 33055294A JP 33055294 A JP33055294 A JP 33055294A JP H08155530 A JPH08155530 A JP H08155530A
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JP
Japan
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temper rolling
steel sheet
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rolled steel
rolling agent
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Application number
JP33055294A
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English (en)
Inventor
Masaki Ueda
雅基 植田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鋼板表面にロール疵や光沢ムラおよび押し込
み疵がなく、機械的性質の不良部のない冷延鋼板を製造
する。 【構成】 冷延鋼板の調質圧延装置において、調質圧延
機の前段に調質圧延剤を鋼板に噴射するスプレーノズル
を設け、このスプレーノズルと調質圧延機の間に鋼板表
面に付着した余分な調質圧延剤を除去するためのワイピ
ング装置と内部に吸引管を配した吸湿性のリンガーロー
ルを配設する。 【効果】 ロール疵や表面光沢ムラを発生させることな
く、安定して所定の伸び率を付与できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷延鋼板の降伏点伸
びの消去、鋼板表面粗度の調整、鋼板の形状修正、鋼板
強度の調整などを目的として行われる軽度の圧延を行う
調質圧延装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷延鋼板の調質圧延は、焼鈍後の鋼板に
対し、所定の表面粗度を付与したワークロールによって
0.4〜4.0%程度の軽度の圧延を行うのが一般的で
ある。上記調質圧延には、水溶性または油性の調質圧延
剤をワークロール表面もしくは鋼板表面に噴霧しつつ圧
延を行うウェット圧延と、調質圧延剤を用いずに行うド
ライ圧延の2方法があり、それぞれ特有の特徴を有して
いる。しかし、いずれの調質圧延においても、鋼板表面
に付着した異物がワークロールにピックアップされ、そ
れ以降の鋼板に連続してその異物による押し込み疵が発
生し、鋼板の表面品質を著しく悪化させるという問題点
を有している。
【0003】従来、上記異物による押し込み疵を防止す
る方法としては、調質圧延装置の入側に集塵機を設置
し、鋼板表面に付着した異物を吸引除去する方法、調質
圧延装置の入側にワークロール表面および鋼板表面に調
質圧延剤をスプレーし、ワークロールおよび鋼板表面を
清浄にする方法などが行われていた。しかしながら、上
記集塵機を設置する方法は、異物除去効果が少なく、ま
た、調質圧延剤をスプレーして鋼板表面を清浄にする方
法は、異物除去効果は非常に大きいが、鋼板表面におけ
る長さ方向の粗度変化や、表面摩擦状態の変化、圧延ロ
ールの電気的な速度変化などによって、調質圧延剤のワ
ークロール噛み込み口への引き込み量が増減し、伸び率
の変動が著しくなり、目標とする伸び率を安定して得る
ことが困難であった。
【0004】上記調質圧延剤を用いるウエット圧延にお
ける欠点を解消する方法としては、ワークロールの後面
において、上下のワークロールとバックアップロールと
の間に調質圧延剤を噴射し、上部調質圧延剤噴射ヘッダ
ーから噴射した調質圧延剤を水切り片を持った水切り樋
によってワークロールの両サイドに流出せしめる方法
(特開昭56−74303号)、調質圧延機の前段に、
静電塗油装置を設け、この静電塗油装置により、調質圧
延剤を油霧させると共に、その油霧を帯電させて鋼板表
面に吸着させる方法(特開昭62−121672号)、
上下ワークロールのそれぞれに独立して調質圧延剤スプ
レーヘッダーノズルを設け、ワークロールの回転方向に
対して調質圧延剤スプレーヘッダーの後方に、吸引管を
内蔵したフエルトまたはスポンジをワークロールに圧接
するよう配設した装置を設け、余分な調質圧延剤を除去
する方法(特開平4−322807号)、上下ワークロ
ールのそれぞれに独立して調質圧延剤噴霧装置と、該調
質圧延剤噴霧装置とロールギャップとの間に調質圧延剤
除去装置を設け、ワークロール表面の余分な調質圧延剤
を除去する装置(特開平5−69028号公報)等が提
案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭56−74
303号に開示の方法は、図4に示すとおり、調質圧延
剤をワークロール41、42とバックアップロール4
3、44との接触面で絞って薄い調質圧延剤の被膜を形
成するため、例えば、バックアップロール43にへこみ
疵45があると、バックアップロール43のへこみ疵4
5の部分と接触するワークロール41の表面に余分に調
質圧延剤が付着して調質圧延剤ムラ46が形成され、鋼
板47に表面光沢ムラ48が形成されるばかりでなく、
他の正常な部分と強度、延性などの機械的性質が異なる
という問題が発生し、商品価値がなくなってしまうとい
う欠点を有している。また、上記特開昭62−1216
72号に開示の方法は、静電塗油装置により、鋼板表面
に調質圧延剤の微細な粒子を吸着させることで極薄い被
膜を形成するため、調質圧延剤による鋼板表面の異物洗
浄効果がなく、押し込み疵が発生しやすく、しかも静電
塗油装置にて発生する調質圧延剤の微細粒子の飛散を防
止するための排気装置が必要となり、装置自体が大きく
なり、また、高価なものとなる。さらに、上記特開平5
−69028号、特開平4−322807号に開示の方
法は、ワークロールに調質圧延剤を噴射するので、洗浄
効果によりワークロールに異物がピックアップされるこ
とは少ないが、圧延前の鋼板に対する洗浄効果がないた
め、鋼板表面に付着してきた異物によるロール疵が発生
しやすいという欠点を有している。
【0006】この発明の目的は、上記従来技術の欠点を
解消し、鋼板表面にロール疵や光沢ムラおよび押し込み
疵がなく、機械的性質の不良部のない冷延鋼板を製造で
きる鋼板の調質圧延装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意試験研究を重ねた。その結果、調質圧
延機の前段に調質圧延剤を鋼板に噴射するスプレーノズ
ルを設け、このスプレーノズルと調質圧延機との間にワ
イピング装置と内部に吸引管を配した吸湿性のリンガー
ロールを配設し、鋼板表面に付着した余分な調質圧延剤
を除去することによって、鋼板表面にロール疵や光沢ム
ラおよび押し込み疵がなく、機械的性質の不良部のない
冷延鋼板を製造できることを究明し、この発明に到達し
た。
【0008】すなわちこの発明は、冷延鋼板の調質圧延
装置において、調質圧延機の前段に調質圧延剤を鋼板に
噴射するスプレーノズルを設け、このスプレーノズルと
調質圧延機との間に鋼板表面に付着した余分な調質圧延
剤を除去するためのワイピング装置と内部に吸引管を配
した吸湿性のリンガーロールを配設したことを特徴とす
る鋼板の調質圧延装置である。
【0009】
【作用】この発明の調質圧延装置は、調質圧延機の前段
に調質圧延剤を鋼板に噴射するスプレーノズルを設けた
ことによって、鋼板表面へ絶えず調質圧延剤を噴射して
いるため、その洗浄効果によって鋼板表面からの異物除
去効果が大きく、ワークロールに異物がピックアップさ
れることは殆どなく、押し込み疵の発生を防止すること
ができる。また、この発明の調質圧延装置は、前記スプ
レーノズルと調質圧延機との間に鋼板表面に付着した余
分な調質圧延剤を除去するためのワイピング装置と内部
に吸引管を配した吸湿性のリンガーロールを配設したこ
とによって、鋼板表面へ噴射された調質圧延剤はワイピ
ング装置ならびに内部に吸引管を配した吸湿性のリンガ
ーロールによって払拭されるから、余分な調質圧延剤が
取り除かれて均一な極薄い液膜を形成させることがで
き、安定した伸び率での調質圧延が可能になり、しかも
表面光沢ムラのない鋼板を得ることができる。
【0010】この発明で使用するワイピング装置として
は、エアーブロー管ならびにワイパーを単独で、あるい
は組合せて用いることができる。ワイパーとしては、フ
ェザーナイフ状プレートあるいは樹脂製ブレードを用い
ることができる。また、この発明で使用する内部に吸引
管を配した吸湿性のリンガーロールとしては、不識布も
しくはスポンジ等の内部に吸引孔を有する吸引管を設け
たもので、吸引管の吸引力を制御することで液膜の厚さ
を調整することもできる。吸引管の吸引力の制御方法
は、特に限定されないが、吸引圧力の制御あるいは吸引
ポンプの回転数制御により行うことができる。
【0011】
【実施例】
実施例1 以下にこの発明の詳細を実施の一例を示す図1ないし図
2に基づいて説明する。図1はこの発明の調質圧延装置
の概略配置図、図2はこの発明の調質圧延機前段のワイ
ピング装置およびリンガーロールの概略説明図である。
図1および図2において、1は上下ワークロール2、3
および上下バックアップロール4、5からなる調質圧延
機で、冷延鋼板6の軽圧下を行う。7は調質圧延機1の
前段に冷延鋼板6の幅方向と平行に、かつ冷延鋼板6の
上下に設けた調質圧延剤スプレーノズル、8は調質圧延
剤スプレーノズル7と調質圧延機1との間に冷延鋼板6
の幅方向と平行に、かつ冷延鋼板6の上下に設けたエア
ーブロー配管で、図示しない圧縮空気供給系と接続され
ている。9はエアーブロー配管8と調質圧延機1との間
に冷延鋼板6の幅方向と平行に、かつ冷延鋼板6の上下
に設けたワイパー、10はワイパー9と調質圧延機1と
の間に冷延鋼板6の幅方向と平行に、かつ冷延鋼板6の
上下に設けた不織布またはスポンジ状のリンガーロール
である。
【0012】冷延鋼板6の裏表面に調質圧延剤スプレー
ノズル7から噴射された調質圧延剤は、エアーブロー配
管8から噴射される圧縮空気およびワイパー9によって
払拭されたのち、不識布もしくはスポンジ状のリンガー
ロール10においてさらに吸引されて冷延鋼板6の裏表
面に薄くかつ均一化され、この極めて薄く均一な調質圧
延剤によって冷延鋼板6とワークロール2、3の間の圧
延潤滑が行われるよう構成されている。また、エアーブ
ロー配管8およびワイパー9は、リンガーロール10に
至る前にある程度の調質圧延剤を除去し、リンガーロー
ル10での調質圧延剤の吸引を助けると共に、調質圧延
剤を均一にすることと、調質圧延剤によって洗い流され
る異物をさらに取り除くことにより洗浄効果を上げる役
割も担っている。
【0013】11はリンガーロール10の中心を貫通す
る表面に多数の吸引孔12が穿孔された吸引管で、配管
13を介して真空ポンプ14と連結されており、真空ポ
ンプ14を起動することによって、リンガーロール10
の湿り具合を調整できるよう構成されている。また、ワ
イパー9は、冷延鋼板6の裏表面に疵をつけないように
するため、樹脂製ブレード15を採用しており、かつ冷
延鋼板6への押付け力を制御できる構造をとっており、
冷延鋼板6の形状が悪い場合でも追従でき、リンガーロ
ール10の湿り具合の調整と併用することによって、液
膜の厚さを均一にかつ自由に変えることができるよう構
成されている。
【0014】上記のとおり構成したことによって、冷延
鋼板6の調質圧延機1による調質圧延においては、調質
圧延機1の入側で冷延鋼板6の裏表面に調質圧延剤スプ
レーノズル7から調質圧延剤を噴射することにより、冷
延鋼板6の裏表面に付着した異物は、調質圧延剤スプレ
ーノズル7から噴射される調質圧延剤の洗浄効果によっ
て除去される。さらに、調質圧延機1の入側で調質圧延
剤スプレーノズル7から冷延鋼板6の裏表面に噴射され
た調質圧延剤は、エアーブロー配管8から噴射される圧
縮空気およびワイパー9によって払拭されると共に、調
質圧延剤によって洗い流される異物がさらに取り除かれ
たのち、真空ポンプ14を起動することによって湿り具
合を調整されたリンガーロール10において、さらに吸
引されて薄くかつ均一化され、この極めて薄く均一な調
質圧延剤によって冷延鋼板6とワークロール2、3の間
の圧延潤滑が行われる。
【0015】このため、この発明方法においては、伸び
率の変動が非常に小さく、極めて安定した伸び率で圧延
することができると共に、調質圧延剤ムラによる鋼板表
面光沢ムラの発生もなく、しかも、異物による押し込み
疵やロール疵の発生をも大幅に低減することができる。
【0016】実施例2 実施例1の調質圧延装置のワークロール2、3としてロ
ール表面粗さRa≦0.5μmのブライトロールを使用
し、圧延速度50〜1500m/min、圧力下100
〜500ton、板厚0.15〜2.3mm、板幅61
0〜1270mmの冷延鋼板6の焼鈍済みコイルを、設
定伸び率1.5%で調質圧延を行った。この場合におい
て、調質圧延剤スプレーノズル7から冷延鋼板6の裏表
面に噴射された調質圧延剤は、エアーブロー配管8から
噴射される圧縮空気およびワイパー9によって払拭する
と共に、真空ポンプ14を起動し、配管13を介して吸
引管11の吸引孔12からリンガーロール10で払拭し
た調質圧延剤を吸引し、リンガーロール10の湿り具合
を圧延速度によらず一定に調整した。また、比較のため
ワークロール表面に調質圧延剤を噴霧して払拭する従来
のウエット圧延方法により、冷延鋼板の焼鈍済みコイル
を設定伸び率1.5%で調質圧延を行った。そしてそれ
ぞれについて、圧延方向における伸び率の変動を測定し
た。その結果を図3に示す。
【0017】図3に示すとおり、従来のウエット圧延で
は、伸び率の不安定現象が発生し、安定した伸び率で圧
延することができなかった。これに対し本発明では、伸
び率の変動が非常に小さく、極めて安定した伸び率で圧
延することができた。また、この発明方法では、真空ポ
ンプ14を起動して配管13を介して吸引管11の吸引
孔12から払拭した調質圧延剤を吸引して湿り具合を一
定に調整したことによって、調質圧延剤ムラによる鋼板
表面光沢ムラの発生もなかった。さらに、この発明方法
では、異物による押し込み疵やロール疵の発生も、ドラ
イ圧延に比べると2〜3%であったものが0.5%以下
となった。
【0018】
【発明の効果】以上述べたとおり、この発明の調質圧延
装置によれば、鋼板の調質圧延において、ロール疵や表
面光沢ムラを発生させることなく、安定して所定の伸び
率を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の調質圧延装置の概略配置図である。
【図2】この発明の調質圧延機前段のワイピング装置お
よびリンガーロールの概略説明図である。
【図3】実施例2の本発明と従来のウエット圧延におけ
る圧延方向の伸び率の変動を示すチャート図である。
【図4】従来の調圧方法における調質圧延剤ムラによる
表面光沢ムラ発生の原理を示す模試図である。
【符号の説明】
1 調質圧延機 2、41 上ワークロール 3、42 下ワークロール 4、43 上バックアップロール 5、44 下バックアップロール 6 冷延鋼板 7 調質圧延剤スプレーノズル 8 エアーブロー配管 9 ワイパー 10 リンガーロール 11 吸引管 12 吸引孔 13 配管 14 真空ポンプ 15 樹脂製ブレード 45 へこみ疵 46 調質圧延剤ムラ 47 鋼板 48 表面光沢ムラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板の調質圧延装置において、調質圧延
    機の前段に調質圧延剤を鋼板に噴射するスプレーノズル
    を設け、このスプレーノズルと調質圧延機の間に鋼板表
    面に付着した余分な調質圧延剤を除去するためのワイピ
    ング装置と内部に吸引管を配した吸湿性のリンガーロー
    ルを配設したことを特徴とする鋼板の調質圧延装置。
JP33055294A 1994-12-06 1994-12-06 鋼板の調質圧延装置 Pending JPH08155530A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040021788A (ko) * 2002-09-04 2004-03-11 주식회사 포스코 디스케일용 고압수의 차단장치
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CN113305155A (zh) * 2021-04-22 2021-08-27 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 一种控制粗轧异物件压入的方法

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