JPH10162962A - 調光制御システム - Google Patents

調光制御システム

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JPH10162962A
JPH10162962A JP8315252A JP31525296A JPH10162962A JP H10162962 A JPH10162962 A JP H10162962A JP 8315252 A JP8315252 A JP 8315252A JP 31525296 A JP31525296 A JP 31525296A JP H10162962 A JPH10162962 A JP H10162962A
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dimming
control
dimming control
terminal
data
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JP8315252A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Hosokawa
智弘 細川
Mitsunobu Kuroda
光信 黒田
Moroo Koyama
師生 小山
Hirotatsu Shinomiya
弘達 篠宮
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調光制御端末器の個数が多いときににおいて
も照明負荷のグループフェード制御動作が同時になさ
れ、以て、良好な調光シーン演出が実現できる調光制御
システムを提供すること。 【解決手段】 中央制御装置1と複数の調光制御端末器
3aとを一対の信号線4にて接続し、中央制御装置1か
ら各調光制御端末器3aをアクセスして少なくとも調光
制御データを時分割多重伝送し、各調光制御端末器3a
に接続された照明負荷L1を調光制御する調光制御シス
テムにおいて、中央制御装置1は、前記調光制御データ
として調光レベル情報と調光フェード時間情報とを各調
光制御端末器に送出したのちに調光制御を一斉に開始す
るための同報制御信号を送出し調光制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の照明負荷を
制御する調光制御システムに関し、特に中央制御装置と
複数の調光制御端末器とを一対の信号線にて接続して中
央制御装置から各調光制御端末器をアクセスして各調光
制御端末器に接続された照明負荷を調光制御する調光制
御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の照明負荷を制御する調光制
御システムで、中央制御装置と複数の調光制御端末器と
を一対の信号線にて接続し、中央制御装置から各調光制
御端末器をアクセスして各調光制御端末器に接続された
照明負荷を調光制御するものとして、例えば、本出願人
にて出願されて特開平4−56587として開示されて
いる、図13に示すような調光制御システムがある。
【0003】このものは、中央制御装置1と、固有アド
レスが設定され操作スイッチS1〜S4を監視する複数
の監視用端末器2、負荷L1〜L4を制御する複数の制
御用端末器3、光ワイヤレス中継端末器7およびデータ
外部インターフェース端末器8、パターン設定用端末器
9とが一対の信号線4にて接続されており、中央制御装
置1から信号線4に送出される伝送信号Vsは、図14
(a)に示すように、信号送出開始を示すスタートパル
ス信号ST、信号モードを示すモードデータ信号MD、
端末器2、3を呼び出す8ビットのアドレスデータを伝
送するアドレスデータAD、負荷L1〜L4を制御する
制御データを伝送する制御データ信号CD、チェックサ
ムデータ信号CSおよび端末器2、3、7、8、9から
の信号返送期間を設定する返送待機区間信号WTよりな
る複極(±24V)の時分割多重信号であり、パルス幅
変調によってデータが転送されるようになっている。
【0004】また、各端末器2、3、7、8、9では、
信号線4を介して受信された伝送信号Vsを整流平滑し
て端末回路電源を形成し、各端末器2、3、7、8、9
の電源を信号線4を介して中央制御装置1から供給する
ようにしている。また、各端末器2、3、7、8、9で
は、伝送信号Vsにて伝送されたアドレスデータと自己
の固有アドレスデータが一致したときその伝送信号Vs
の制御データを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送
待機信号WTに同期して監視データ信号(操作スイッチ
の操作状態監視情報、負荷の動作状態情報など)を電流
モード信号(信号線4の線間に適当な低抵抗を接続して
送出される信号)として返送するようになっている。返
送信号Vbはグループアクセス(複数の端末器を同時に
アクセス)時における信号衝突を容易にチェックできる
ようにするために図15に示すような幅広パルスと幅狭
パルスのペア信号で”1”、”0”をあらわすようにし
た4ビットVb1〜Vb4となっており、返送期間Tb
中の所定期間T1〜T4(R0〜R7)に同期して返送
されるようになっている。
【0005】また、監視用端末器2、光ワイヤレス中継
端末器7から中央制御装置1へのデータ伝送は、割り込
み処理によっておこなわれるようになっている。すなわ
ち、中央制御装置1から、モードデータ信号MDをダミ
ーモードとしたダミー伝送信号Vsを常時送出してお
き、いずれかの端末器2、7から返送された図14
(b)に示すような割り込み要求信号Viがスタートパ
ルス信号STに同期して受信されたとき、割り込みポー
リングモードの伝送信号を伝送して割り込み発生端末器
2をアクセスしてデータを返送させるようになってい
る。
【0006】また、中央制御装置1では、上述のように
して端末器2、7・・・から中央監視装置1に返送され
た監視データ(例えば、操作スイッチS1〜S4の操作
状態情報)に基づいて対応する負荷L1〜L4を制御す
る制御用端末器3に伝送する制御データを作成するとと
もに、その制御データにて当該制御用端末器3をアクセ
スして時分割多重伝送し、負荷L1〜L4を制御すると
ともに、返送期間に返送される監視データ(例えば、負
荷L1〜L4 の動作状態情報)に基づいて端末器2、
7・・・の動作表示ランプを点滅制御する制御データを
時分割多重伝送するようになっている。
【0007】図8は、図13のシステム構成図を簡略化
したものであり、信号線4には、調光スイッチ端末器2
a及び調光制御端末器3aと、グループ登録された調光
制御端末器3aをグループ操作するためのグループ調光
端末器2bとを接続してある。図10は、調光スイッチ
端末器2aの正面図を、図11は、ブロック図を夫々示
し、調光制御端末器3aに接続されている照明負荷L1
をオンオフさせるスイッチS7、照明負荷L1をアップ
調光させるアップ調光スイッチS5、ダウン調光させる
ダウン調光スイッチS6とを有している。また、図11
に示すように、調光制御端末器2aは、信号線4を介し
て伝送される伝送信号Vsの信号処理、返信信号Vbの
信号処理などをおこなう信号送受信部21と、固有アド
レスを設定するアドレス設定部22と、中央制御装置1
からのアドレスデータと自己のアドレスデータとの比較
を行い、また、各スイッチS5〜S7の状態を監視し、
返送データを作成する制御部23と、制御をしようとす
る照明負荷のオンオフの状態や、調光レベルの状態を発
光ダイオードLDで表示する表示部24等で構成されて
いる。
【0008】図12は、調光制御端末器3aのブロック
図を示し、信号線4を介して伝送される伝送信号Vsの
信号処理、返信信号Vbの信号処理などを行う信号送受
信部31と、固有アドレスを設定するアドレス設定部3
2と、中央制御装置1からのアドレスデータと自己のア
ドレスデータとの比較を行い、また、制御データを出力
する制御部33と、制御部33からの制御データにより
制御される調光回路35および照明負荷L1をオンオフ
制御するリレー接点36等で構成されている。
【0009】図9は、中央制御装置1のブロック図を示
し、商用電源から各部へ電源を供給する電源回路11
と、信号線4を介して各端末器と信号の授受を行う信号
伝送回路13と、制御データの作成、返送信号を受けて
各端末器の状態を監視する制御部12と、複数の調光制
御端末器3aを予め任意のグループに割り付けしてその
データを記憶する記憶部14等で構成されている。尚、
この記憶部14は容易にデータを変更可能なようにEE
PROMで構成されている。
【0010】上述のように、図13に示すシステムにお
いては、制御データおよび監視データを一対の信号線4
を介して時分割多重伝送するようにした遠隔監視制御装
置において、アップ調光スイッチS5、ダウン調光スイ
ッチS6を監視する調光スイッチ端末器2aと、照明負
荷L1を調光制御する調光制御回路35を具備した調光
制御端末器3aとを信号線4に接続し、調光スイッチ端
末器2aのスイッチS5、S6の操作状態を割り込み処
理によって監視して調光制御データを作成する信号処理
手段を中央制御装置1に設けるとともに、中央制御装置
1から所定の調光制御端末器3aをアクセスして調光制
御データを伝送し、照明負荷L1を調光制御するように
したものであり、調光スイッチ端末器2aを信号線4に
接続することにより、任意の場所から照明負荷L1の調
光制御が行えるようになっている。
【0011】また、X、Yは、光信号によってデータを
伝送する光ワイヤレス送受信機で、この光ワイヤレス送
受信機X、Yを用いて入力されたスイッチ(アップ調光
スイッチ、ダウン調光スイッチに対応)の操作データを
光ワイヤレス中継端末器7および信号線4を介して中央
制御装置1に返送するようにして、任意の位置から照明
負荷L1の調光制御を容易に行えるようにして使い勝手
を向上させるものである。
【0012】次に、上記の調光制御システムにて複数の
調光制御端末器を一斉に制御するグループ調光制御の動
作について、図16に基づいて説明する。図16は、上
記のグループ調光端末器2bと略同一の構成によるパタ
ーンスイッチ端末器2cにより3つの調光スイッチ端末
器2a1〜2a3を制御し、各調光スイッチ端末器2a
1〜2a3に対応した調光制御端末器3a1〜3a3を
調光制御するようにしている。すなわちこの例では、中
央制御装置1の記憶部14に3つの調光スイッチ端末器
2a1〜2a3を1つのグループにして記憶設定し、パ
ターンスイッチ端末器2cにより一括して調光制御す
る。
【0013】まず、パターンスイッチ端末器2cのパタ
ーンスイッチが押されたら、中央制御装置1の記憶部1
4に記憶しているそれぞれの調光制御端末器3a1〜3
a3に「調光レベル制御コマンド」を送信する。する
と、各調光制御端末器3a1〜3a3は、制御部33及
び調光回路35にて自ら照明負荷L1の照度を徐々に増
していく。そして、自らの制御にて照明負荷L1の照度
がある程度変化したら中央制御装置に知らせるために割
り込み信号を発生し、中央制御装置1は、そのときの照
度を監視して、調光スイッチ端末器2a1〜2a3に対
して「調光レベル表示コマンド」を送信し、各調光スイ
ッチ端末器2a1〜2a3は、照明負荷L1の照度に対
応したレベル表示を発光ダイオードLDにて行う。
【0014】パターンスイッチ端末器2cのパターンス
イッチが押されたときから、中央制御装置1はその信号
を検知して、中央制御装置1から各調光制御端末器3a
1〜3a3へ「調光レベル制御コマンド」を送信し、各
調光制御端末器3a1〜3a3は所定の時間をかけて照
度変化を行うフェード調光制御を行う。また、照明負荷
をダウンフェード調光制御する場合も同様であり、各照
明負荷をオン又はオフする場合もパターンスイッチ端末
器2cにより一斉に制御を行うことが出来る。上記の調
光制御システムは、複数のアドレスの調光制御端末器を
アクセスし、グループ化された複数の調光制御端末器を
制御して照明負荷を一斉に調光アップ又はダウンさせフ
ェード調光を行うことができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の調光
制御システムは、中央制御装置1に調光レベル制御すべ
き複数の調光端末器のアドレスデータを記憶しており、
そのアドレスデータに基づいて各調光制御端末器を個別
にフェード調光制御を行って複数の調光制御端末器を逐
次フェード調光動作をさせていた。そのため、各調光制
御端末器のフェード調光制御を行う伝送信号の伝送時間
差の分だけ各調光制御端末器にフェード制御を行う時間
が遅れることとなる。その結果、対象とする調光制御端
末器の個数が多いときには照明負荷のグループフェード
制御動作の同時性が失われて調光シーン演出が不具合と
なる問題があった。
【0016】また、調光終了するまでは調光制御端末器
が所定時間毎にレベル変化による割り込みをかけるた
め、調光制御端末器の個数が多いときには中央制御装置
1は他の入力処理を行うことが出来ないこととなる。ま
た、調光フェード時間として例えば1時間等の長い時間
の調光制御を行う場合、照明負荷の調光レベルの変化過
程は緩やかで非常に目立たないものとなるため、操作者
がフェード調光が実行されているのかどうか把握でき
ず、その結果、新たな操作入力が受け付けられないこと
にて不信感を与える不具合があった。
【0017】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、調光制御端末器の個数が
多いときににおいても照明負荷のグループフェード制御
動作が同時になされ、以て、良好な調光シーン演出が実
現できる調光制御システムを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の調光制御システムは、中央制御装置
と複数の調光制御端末器とを一対の信号線にて接続し、
中央制御装置から各調光制御端末器をアクセスして少な
くとも調光制御データを時分割多重伝送し、各調光制御
端末器に接続された照明負荷を調光制御する調光制御シ
ステムにおいて、前記中央制御装置は、前記調光制御デ
ータとして調光レベル情報と調光フェード時間情報とを
各調光制御端末器に送出したのちに調光制御を一斉に開
始するための同報制御信号を送出し調光制御することと
している。これにより、所望の調光フェード時間による
調光レベル制御が同報制御信号にて一斉に開始されるも
のとなる。
【0019】また、請求項2記載の調光制御システム
は、請求項1記載の調光制御端末器が少なくとも2つの
識別データに基づく調光レベルデータと調光フェード時
間データとを記憶する記憶手段を有するとともに、前記
中央制御装置は、前記調光制御データとして該識別デー
タを送出することとしている。これにより、所定の調光
フェード時間に基づく調光レベル制御が識別データの送
出にてなされるものとなる。
【0020】また、請求項3記載の調光制御システム
は、請求項1又は2記載の調光制御の制御状態を表示す
る調光表示端末器を前記信号線へ付加するとともに、こ
の調光表示端末器が中央制御装置から、前記同報制御信
号を受信して制御途中状態であることを表示し、前記調
光制御端末器の調光制御を終了した制御終了信号を受信
してこの表示終了する表示手段を有することとしてい
る。これにより、調光表示端末器にて調光制御の制御途
中状態が表示されるものとなる。
【0021】また、請求項4記載の調光制御システム
は、中央制御装置と複数の調光制御端末器とを一対の信
号線にて接続し、中央制御装置から各調光制御端末器を
アクセスして少なくとも調光制御データを時分割多重伝
送し、各調光制御端末器に接続された照明負荷を調光制
御する調光制御システムにおいて、前記中央制御装置
は、前記調光制御データとして調光レベル情報を各調光
制御端末器に送出したのちに調光フェード時間情報と調
光制御を一斉に開始するための同報制御信号とを送出し
調光制御することとしている。これにより、所望の調光
フェード時間による調光レベル制御は、調光レベル情報
が送られた後に送出される、フェード時間情報と同報制
御信号にて一斉に開始されるものとなる。
【0022】また、請求項5記載の調光制御システム
は、請求項4記載の調光制御端末器が少なくとも2つの
識別データに基づく調光レベルデータを記憶する記憶手
段を有するとともに、前記中央制御装置は、前記調光制
御データとして該識別データと調光フェード時間情報と
を送出することとしている。これにより、所望の調光フ
ェード時間による調光レベル制御は、識別データが送ら
れた後に送出される、フェード時間情報と同報制御信号
にて一斉に開始されるものとなる。
【0023】また、請求項6記載の調光制御システム
は、請求項4又は5記載の調光制御の制御状態を表示す
る調光表示端末器を前記信号線へ付加するとともに、こ
の調光表示端末器が中央制御装置から、前記同報制御信
号と調光フェード時間情報とを受信して制御途中状態で
あることを表示し、この調光フェード時間経過後にこの
表示終了する表示手段を有することとしている。これに
より、調光表示端末器が同報制御信号と調光フェード時
間情報とを受信し調光制御の制御途中状態を表示するも
のとなる。
【0024】また、請求項7記載の調光制御システム
は、請求項3又は6記載の調光表示端末器は、前記調光
レベル情報に基づいて調光制御の制御結果のレベル表示
を行うレベル表示手段を有することとしている。これに
より、調光表示端末器にて調光レベル情報に基づいて調
光制御の制御結果がレベル表示されるものとなる。
【0025】また、請求項8記載の調光制御システム
は、請求項7記載レベル表示は、バーグラフの長さ変化
としている。これにより、調光レベルがバーグラフの長
さにて表示されるものとなる。
【0026】また、請求項9記載の調光制御システム
は、請求項7又は8記載の調光制御の制御途中状態であ
ることの表示を、前記表示手段の点滅にて表示するよう
なしている。これにより、制御途中状態と制御結果のレ
ベル表示とが兼用されるものとなる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の調光制御システム
の第1の実施の形態を図1乃至図5に基づいて、第2の
実施の形態を図6に基づいて、第3の実施の形態を図7
に基づいて、それぞれ説明する。
【0028】[第1の実施の形態]図1は、第1の実施
の形態の調光制御システムのシステム簡略構成図であ
る。図2は、図1に示す調光制御システムに用いるパタ
ーンスイッチ端末器の構成図である。図3は、図1に示
す調光制御システムに用いる調光表示端末器の構成図で
ある。図4は、図1に示す調光制御システムの中央監視
装置による調光制御データのパターンテーブルの説明図
である。図5は、図1に示す調光制御システムの中央監
視装置による制御手順を示すシーケンス図である。
【0029】この調光制御システムは、従来例のものと
大略同一の構成で、照明負荷のグループフェード調光制
御と表示との手順内容が異なるもので、図1に示すよう
に、中央制御装置1と、パターンスイッチ端末器2c
と、調光制御端末器3aと、調光表示端末器6と、を備
えている。
【0030】このものの中央制御装置1は、図9に示す
従来例のものと同じ構成で、異なるのは、記憶部14
に、調光制御を行うための調光レベル情報と調光フェー
ド時間情報とを記憶したパターンテーブルを有している
点である。このパターンテーブルは、例えば図5に示す
ように、識別データとしてのパターン番号を有する調光
パターンとして、調光フェード時間と調光レベルとを組
み合わせたパターンを有している。詳しくは、調光制御
端末器3aの所定のアドレス数として256アドレスに
対応し、フェード時間条件として64段階のフェード時
間のものの調光レベルを異なる調光パターンとして記憶
している。
【0031】パターンスイッチ端末器2cは、中央制御
装置1に向けて調光制御端末器3aを制御するための調
光パターンに対応した監視データを返送するもので、図
2に示すように、信号線4を介して伝送される伝送信号
Vsの信号処理、返信信号Vbの信号処理などをおこな
う信号送受信部21と、固有アドレスを設定するアドレ
ス設定部22と、中央制御装置1からのアドレスデータ
と自己のアドレスデータとの比較を行うとともに、各パ
ターンスイッチS8の状態を監視して返送データを作成
する制御部23と、制御をしようとするパターンが制御
途中状態であること等の表示を発光ダイオードLD2で
表示する表示制御部24と、パターンスイッチS8が押
されたことを検知する入力監視部25とで構成されてい
る。
【0032】調光表示端末器6は、信号線4へ接続され
付加されて調光制御の制御状態を表示するもので、図3
に示すように、信号線4を介して伝送される伝送信号V
sの信号処理、返信信号Vbの信号処理などをおこなう
信号送受信部61と、固有アドレスを設定するアドレス
設定部62と、中央制御装置1からのアドレスデータと
自己のアドレスデータとの比較を行うとともに、中央制
御装置1から、後述する同報制御信号を受信して制御途
中状態であることの表示を表示手段に相当する発光ダイ
オードLDで表示する表示制御部64と、この表示制御
部64を、設定記憶部65に記憶されている、調光制御
端末器3aの各調光パターン毎の、調光制御を終了する
所定の調光フェード時間情報に基づいて制御する制御部
63とで構成されている。このものの発光ダイオードL
Dは、図1に示すように、前記調光レベル情報に基づい
て調光制御の制御結果のレベル表示をバーグラフの長さ
変化で表示し、また、表示制御部64の制御にて、調光
制御の制御途中状態であることの表示を、例えば、対応
する調光制御端末器3aの調光レベルに相当する割合個
数の発光ダイオードLDの点滅にて表示する。従って、
複数の調光スイッチ端末器2aを1つのグループにして
記憶設定し、パターンスイッチ端末器2cにより一括し
て調光制御するとともに、このグループの多数のものの
調光状態を一括して表示するときに、複数の調光表示端
末器6を連設しても小型に形成できる。
【0033】調光制御端末器3aは、従来例のものと同
一のものであり、詳細な説明は省略する。
【0034】以上説明した調光制御システムにて、複数
の調光制御端末器を一斉に制御するグループ調光制御を
行う場合の動作を、図4に基づいて説明する。図4は、
パターンスイッチ端末器2cにより3つの調光スイッチ
端末器2a1〜2a3を制御し、各調光スイッチ端末器
2a1〜2a3に対応した調光制御端末器3a1〜3a
3を調光制御するとともに、調光表示端末器6にて調光
制御の状態を表示する動作ステップを示すシーケンス図
である。
【0035】まず、パターンスイッチ端末器2cの一つ
のパターンスイッチS8が押されたら、対応する番号の
情報を中央制御装置1へ送信し、フェード調光中の表示
として、押されたパターンスイッチS8に対応する発光
ダイオードLD2を点滅させる。中央制御装置1は、記
憶部14に記憶しているそれぞれの調光制御端末器3a
1〜3a3に、順次、所定のパターン番号に対応する調
光レベル情報とフェード時間情報とを送信する。次い
で、調光制御を一斉に開始するための同報制御信号を、
調光制御端末器3a1〜3a3に対応する調光スイッチ
端末器2a1〜2a3と調光表示端末器6とに向けて送
信する。
【0036】調光表示端末器6は、常時は、パターンス
イッチ端末器2cによりパターン調光されいる3つの調
光制御端末器3a1〜3a3の調光レベルに相当する割
合個数の発光ダイオードLD6を点灯している。そし
て、上記同報制御信号を受信すると、調光制御状態であ
ることを表示するため、設定記憶部65に記憶されてい
る調光パターンの調光フェード時間情報に基づいて、上
記の調光レベルに相当する割合個数の発光ダイオードL
D6を点滅表示させる。
【0037】各調光制御端末器3a1〜3a3は、上記
の自らのアドレスに対した調光レベル情報を受けると変
化開始待機に入り、次に、同報制御信号による指示を受
けたとき、現在の調光レベルから指定の調光レベルま
で、制御部33及び調光回路35にて指定のフェード時
間に基づいて自ら照明負荷L1の照度を徐々に増すよう
に照度変化を開始する。そして、フェード時間が経過し
受信した調光レベル情報の調光レベルに達したら、自ら
の制御にて中央制御装置に知らせるために割り込み信号
を発生する。
【0038】中央制御装置1は、上記の割り込み信号を
受信したのちに制御終了信号に相当する返信信号を受信
し、調光スイッチ端末器2a1〜2a3、パターンスイ
ッチ端末器2c及び調光表示端末器6に対して調光終了
同報である「調光レベル表示コマンド」を送信する。す
ると、各調光スイッチ端末器2a1〜2a3は、対応す
る調光制御端末器3aの照明負荷L1の照度レベルに対
応したレベル表示を、調光レベルに相当する割合個数の
発光ダイオードLDの点灯にて表示する。また、調光表
示端末器6は、上記の発光ダイオードLD6の点滅を終
了し、対応する調光パターンの調光レベルに対応したレ
ベル表示を、調光レベルに相当する割合個数の発光ダイ
オードLD6の点灯にて表示する。
【0039】以上説明した調光制御システムによると、
所望の調光フェード時間による調光レベル制御が同報制
御信号にて一斉に開始されるものとなるので、調光制御
端末器3aの個数が多いときににおいても照明負荷のグ
ループフェード制御動作が同時になされ、以て、良好な
調光シーン演出が実現できる。また、調光表示端末器6
にて調光制御の制御途中状態が表示されるものとなるの
で、長い調光フェード時間の調光制御を行う場合でも容
易に調光途中であることを把握できる。また、調光表示
端末器6にて調光レベル情報に基づいて調光制御の制御
結果がレベル表示されるものとなるので、より少ないデ
ータ量にて表示がなされ、以て、操作の応答性が向上す
る。また、調光レベルがバーグラフの長さにて表示され
るものとなるので、調光状態を容易に把握できる。ま
た、制御途中状態と制御結果のレベル表示とが兼用され
るものとなるので、調光表示端末器6を小型に形成でき
る。
【0040】[第2の実施の形態]図6は、第2の実施
の形態の調光制御システムに用いる調光制御端末器の制
御部内の記憶手段の調光制御データのパターンテーブル
の説明図である。
【0041】この調光制御システムは、調光制御端末器
3aの制御部内部の記憶手段(図示せず)の記憶内容の
みが第1の実施の形態とは異なるもので、構成部材は第
1の実施の形態のものと同一である。
【0042】このものの調光制御端末器3aは、複数の
識別データに基づく調光レベルデータと調光フェード時
間データとを記憶する記憶手段を有している。詳しく
は、このものの制御部33は、図示しない内部に記憶手
段に相当する記憶部を有し、図6の(a)に示すよう
な、フェード時間条件として64段階のフェード時間と
調光レベルとを、それぞれ異なる識別データに対応した
調光パターンとして記憶している。
【0043】この調光制御システムは、複数の調光制御
端末器を一斉に制御するグループ調光制御を行う場合、
中央制御装置1は、図4に示すシーケンス図における調
光レベル情報とフェード時間情報とに替えて、識別デー
タに相当する調光パターン番号を調光制御端末器3a1
〜3a3と調光表示端末器6とに向けて送信する。
【0044】各調光制御端末器3a1〜3a3は、上記
の自らのアドレスに対した識別データを受けると変化開
始待機に入り、次に同報制御信号による指示を受けたと
き、現在の調光レベルから指定の識別データに対応した
調光パターンに基づくフェード時間にて所定の調光レベ
ルまで、照明負荷L1の照度を徐々に増すように照度変
化を開始する。そして、フェード時間が経過し所定の調
光レベルに達したら、調光制御を終了する。
【0045】また、調光表示端末器6は、上記同報制御
信号を受信し、調光制御状態であることを表示するた
め、設定記憶部65に記憶されている調光パターンの調
光フェード時間情報に基づいた調光レベルに相当する割
合個数の発光ダイオードLDを点滅表示させる。そし
て、フェード時間が経過したら、点滅を終了する。
【0046】以上説明した調光制御システムによると、
所定の調光フェード時間に基づく調光レベル制御が識別
データの送出にてなされるものとなるので、中央制御装
置1から送出されるデータ量が少なくなることにて操作
に対する調光開始の応答時間が短縮される。
【0047】[第3の実施の形態]図7は、第3の実施
の形態の調光制御システムの中央監視装置による制御手
順を示すシーケンス図である。
【0048】この調光制御システムは、第1の実施の形
態のものと同一の構成で、中央監視装置による制御手順
シーケンスの内容のみが異なるものである。このものの
中央制御装置1は、第1の実施の形態の制御手順シーケ
ンスにおける、前述の調光制御データとしての調光レベ
ル情報を各調光制御端末器に送出したのちに調光フェー
ド時間情報と調光制御を一斉に開始するための同報制御
信号とを送出し調光制御する。
【0049】この調光制御システムにて、複数の調光制
御端末器を一斉に制御するグループ調光制御を行う場合
の動作を、図7に基づいて説明する。図7は、パターン
スイッチ端末器2cにより3つの調光スイッチ端末器2
a1〜2a3を制御し、各調光スイッチ端末器2a1〜
2a3に対応した調光制御端末器3a1〜3a3を調光
制御するとともに、調光表示端末器6にて調光制御の状
態を表示する動作ステップを示すシーケンス図である。
【0050】まず、パターンスイッチ端末器2cの一つ
のパターンスイッチS8が押されたら、対応する番号の
情報を中央制御装置1へ送信し、フェード調光中の表示
として、押されたパターンスイッチS8に対応する発光
ダイオードLD2を点滅させる。中央制御装置1は、記
憶部14に記憶しているそれぞれの調光制御端末器3a
1〜3a3に、順次、所定のパターン番号に対応する調
光レベル情報を送信する。次いで、フェード時間情報と
調光制御を一斉に開始するための同報制御信号とを、調
光制御端末器3a1〜3a3と調光表示端末器6とに向
けて送信する。
【0051】調光表示端末器6は、上記のフェード時間
情報と同報制御信号とを受信し、調光制御状態であるこ
とを表示するため、調光パターンの調光レベルに相当す
る割合個数の発光ダイオードLD6を、受信した調光フ
ェード時間情報に基づいた期間点滅表示させる。そし
て、フェード時間が経過した後にこの点滅を終了し、調
光パターンの調光レベルに対応したレベル表示を、調光
レベルに相当する割合個数の発光ダイオードLD6の点
灯にて表示する。
【0052】各調光制御端末器3a1〜3a3は、上記
の自らのアドレスに対した調光レベル情報を受けると変
化開始待機に入り、次に、フェード時間情報と同報制御
信号による指示とを受けたとき、現在の調光レベルから
指定の調光レベルまで、制御部33及び調光回路35に
て受信したフェード時間の条件に基づいて自ら照明負荷
L1の照度を徐々に増すように照度変化を開始する。そ
して、フェード時間が経過し所定の調光レベルに達した
ら、調光制御を終了する。
【0053】なお、各調光スイッチ端末器2a1〜2a
3は、中央制御装置1から上記の制御が終了した後に適
宜送信される、対応する調光制御端末器3a1〜3a3
の照明負荷L1の照度レベルに対応したレベル表示コマ
ンドに基づいて、調光レベルに相当する割合個数の発光
ダイオードLDの点灯にて表示する。
【0054】以上説明した調光制御システムによると、
所望の調光フェード時間による調光レベル制御が、調光
レベル情報が送られた後に送出される、フェード時間情
報と同報制御信号にて一斉に開始されるものとなるの
で、中央制御装置1から送出されるデータ量が第1の実
施の形態のものより少なくなることにて操作に対する応
答時間がより短縮される。また、調光表示端末器6が同
報制御信号と調光フェード時間情報とを受信し調光制御
の制御途中状態を表示するものとなるので、長い調光フ
ェード時間の調光制御の調光途中であることをより少な
いデータ量にて把握できる。
【0055】また、上記の調光制御システムにて、各調
光制御端末器3a1〜3a3を、制御部33の内部の記
憶手段に相当する記憶部(図示せず)に、図7の(b)
に示すような、フェード時間条件としてそれぞれ異なる
識別データに対応した調光パターンとして64段階の調
光レベルを記憶するものとするとともに、中央制御装置
1が、上記の調光制御データとして該識別データと調光
フェード時間情報とを送出してもよい。このものにおい
ては、所望の調光フェード時間による調光レベル制御
は、識別データが送られた後に送出される、フェード時
間情報と同報制御信号にて一斉に開始されるものとなる
ので、より少ないデータ量の伝送とより少ない調光制御
端末器の記憶容量にて良好な調光シーン演出が達成され
る効果を奏することができる。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の調光制御システムは、所
望の調光フェード時間による調光レベル制御が同報制御
信号にて一斉に開始されるものとなるので、調光制御端
末器の個数が多いときににおいても照明負荷のグループ
フェード制御動作が同時になされ、以て、良好な調光シ
ーン演出が実現できる。
【0057】また、請求項2記載の調光制御システム
は、請求項1記載のものの効果に加え、所定の調光フェ
ード時間に基づく調光レベル制御が識別データの送出に
てなされるものとなるので、中央制御装置から送出され
るデータ量が少なくなることにて操作に対する調光開始
の応答時間が短縮される。
【0058】また、請求項3記載の調光制御システム
は、請求項1又は2記載のものの効果に加え、調光表示
端末器にて調光制御の制御途中状態が表示されるものと
なるので、長い調光フェード時間の調光制御を行う場合
でも容易に調光途中であることを把握できる。
【0059】また、請求項4記載の調光制御システム
は、所望の調光フェード時間による調光レベル制御は、
調光レベル情報が送られた後に送出される、フェード時
間情報と同報制御信号にて一斉に開始されるものとなる
ので、中央制御装置から送出されるデータ量がより少な
くなることにて操作に対する応答時間がより短縮され
る。
【0060】また、請求項5記載の調光制御システム
は、請求項4記載のものの効果に加え、所望の調光フェ
ード時間による調光レベル制御は、識別データが送られ
た後に送出される、フェード時間情報と同報制御信号に
て一斉に開始されるものとなるので、より少ないデータ
量の伝送とより少ない調光制御端末器の記憶容量にて良
好な調光シーン演出が達成される効果を奏する。
【0061】また、請求項6記載の調光制御システム
は、請求項4又は5記載のものの効果に加え、調光表示
端末器が同報制御信号と調光フェード時間情報とを受信
し調光制御の制御途中状態を表示するものとなるので、
長い調光フェード時間の調光制御の調光途中であること
をより少ないデータ量にて把握できる。
【0062】また、請求項7記載の調光制御システム
は、請求項3又は6記載のものの効果に加え、調光表示
端末器にて調光レベル情報に基づいて調光制御の制御結
果がレベル表示されるものとなるので、より少ないデー
タ量にて表示がなされ、以て、操作の応答性が向上す
る。
【0063】また、請求項8記載の調光制御システム
は、請求項7記載のものの効果に加え、調光レベルがバ
ーグラフの長さにて表示されるものとなるので、調光状
態を容易に把握できる。
【0064】また、請求項9記載の調光制御システム
は、請求項7又は8記載のものの効果に加え、制御途中
状態と制御結果のレベル表示とが兼用されるものとなる
ので、調光表示端末器を小型に形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す調光制御シス
テムのシステム簡略構成図である。
【図2】図1に示す調光制御システムに用いるパターン
スイッチ端末器の構成図である。
【図3】図1に示す調光制御システムに用いる調光表示
端末器の構成図である。
【図4】図1に示す調光制御システムの中央監視装置に
よる調光制御データのパターンテーブルの説明図であ
る。
【図5】図1に示す調光制御システムの中央監視装置に
よる制御手順を示すシーケンス図である。
【図6】第2の実施の形態の調光制御システムに用いる
調光制御端末器の制御部内の記憶手段の調光制御データ
のパターンテーブルの説明図である。
【図7】第3の実施の形態の調光制御システムの中央監
視装置による制御手順を示すシーケンス図である。
【図8】従来の調光制御システムのシステム簡略構成図
である。
【図9】調光制御システムに用いる中央制御装置の構成
図である。
【図10】調光制御システムに用いる調光スイッチ端末
器の外観図である。
【図11】図10に示す調光スイッチ端末器の構成図で
ある。
【図12】調光制御システムに用いる調光制御端末器の
構成図である。
【図13】調光制御システムの概略システム構成図であ
る。
【図14】調光制御システムの伝送信号の説明図であ
る。
【図15】調光制御システムの伝送信号の他の説明図で
ある。
【図16】従来の調光制御システムの中央監視装置によ
る制御手順を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1 中央制御装置 3a 調光制御端末器 4 信号線 6 調光表示端末器 L1 照明負荷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠宮 弘達 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央制御装置と複数の調光制御端末器と
    を一対の信号線にて接続し、中央制御装置から各調光制
    御端末器をアクセスして少なくとも調光制御データを時
    分割多重伝送し、各調光制御端末器に接続された照明負
    荷を調光制御する調光制御システムにおいて、 前記中央制御装置は、前記調光制御データとして調光レ
    ベル情報と調光フェード時間情報とを各調光制御端末器
    に送出したのちに調光制御を一斉に開始するための同報
    制御信号を送出し調光制御することを特徴とする調光制
    御システム。
  2. 【請求項2】 前記調光制御端末器が少なくとも2つの
    識別データに基づく調光レベルデータと調光フェード時
    間データとを記憶する記憶手段を有するとともに、前記
    中央制御装置は、前記調光制御データとして該識別デー
    タを送出することを特徴とする請求項1記載の調光制御
    システム。
  3. 【請求項3】 前記調光制御の制御状態を表示する調光
    表示端末器を前記信号線へ付加するとともに、この調光
    表示端末器が中央制御装置から、前記同報制御信号を受
    信して制御途中状態であることを表示し、前記調光制御
    端末器の調光制御を終了した制御終了信号を受信してこ
    の表示終了する表示手段を有することを特徴とする請求
    項1又は2記載の調光制御システム。
  4. 【請求項4】 中央制御装置と複数の調光制御端末器と
    を一対の信号線にて接続し、中央制御装置から各調光制
    御端末器をアクセスして少なくとも調光制御データを時
    分割多重伝送し、各調光制御端末器に接続された照明負
    荷を調光制御する調光制御システムにおいて、 前記中央制御装置は、前記調光制御データとして調光レ
    ベル情報を各調光制御端末器に送出したのちに調光フェ
    ード時間情報と調光制御を一斉に開始するための同報制
    御信号とを送出し調光制御することを特徴とする調光制
    御システム。
  5. 【請求項5】 前記調光制御端末器が少なくとも2つの
    識別データに基づく調光レベルデータを記憶する記憶手
    段を有するとともに、前記中央制御装置は、前記調光制
    御データとして該識別データと調光フェード時間情報と
    を送出することを特徴とする請求項4記載の調光制御シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記調光制御の制御状態を表示する調光
    表示端末器を前記信号線へ付加するとともに、この調光
    表示端末器が中央制御装置から、前記同報制御信号と調
    光フェード時間情報とを受信して制御途中状態であるこ
    とを表示し、この調光フェード時間経過後にこの表示終
    了する表示手段を有することを特徴とする請求項4又は
    5記載の調光制御システム。
  7. 【請求項7】 前記調光表示端末器は、前記調光レベル
    情報に基づいて調光制御の制御結果のレベル表示を行う
    レベル表示手段を有することを特徴とする請求項3又は
    6記載の調光制御システム。
  8. 【請求項8】 前記レベル表示は、バーグラフの長さ変
    化であることを特徴とす請求項7記載の調光制御システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記調光制御の制御途中状態であること
    の表示を、前記表示手段の点滅にて表示するようなした
    ことを特徴とする請求項7又は8記載の調光制御システ
    ム。
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