JP2000012241A - 遠隔監視制御システムを用いた調光装置 - Google Patents

遠隔監視制御システムを用いた調光装置

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JP2000012241A
JP2000012241A JP10178360A JP17836098A JP2000012241A JP 2000012241 A JP2000012241 A JP 2000012241A JP 10178360 A JP10178360 A JP 10178360A JP 17836098 A JP17836098 A JP 17836098A JP 2000012241 A JP2000012241 A JP 2000012241A
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Hajime Yabu
肇 藪
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の照明器具の調光レベルを遠隔から一括し
て制御、監視することのできる遠隔監視制御システムを
用いた調光装置を提供する。 【解決手段】調光操作用端末器2a…、調光制御用端末
器3a…、およびオン・オフ制御用端末器4a…は2線
式の伝送線6を介して伝送処理装置1に接続されてい
る。伝送処理装置1は各端末器2a…,3a…,4a…
との間で時分割多重により伝送信号を伝送する。ここ
で、照明器具5の調光レベルをアップさせるスイッチS
W1がオン操作されると、伝送処理装置1は割込み処理
により調光操作用端末器2a…から操作データを受信
し、この操作データに基づいて制御データを作成して、
対応する調光制御用端末器3a…に制御データを送信す
る。この制御データを受信した調光制御用端末器3a…
では調光信号線7に出力する調光信号の電圧値を徐々に
高くして、照明器具5の調光レベルをアップする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具の調光制
御を行う遠隔監視制御システムを用いた調光装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、外部から入力される調光信号
に応じて照明負荷を調光点灯させる照明器具があり、調
光レベルを示す調光信号として例えば0〜10Vの直流
電圧を用い、調光信号の電圧値に応じて照明負荷の調光
レベルを変化させるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の照明
器具では、抵抗値を変化させることによって調光信号を
0Vから10Vまで変化させるボリュームを備えた壁ス
イッチを照明器具毎に設け、この壁スイッチを用いて各
照明器具に調光信号を個別に与えていたので、複数の照
明器具を遠隔から調光制御することができず、また各照
明器具の調光レベルを遠隔から監視することもできなか
った。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、照明器具を遠隔から
調光制御でき、且つ、照明器具の調光レベルを遠隔から
監視できる遠隔監視制御システムを用いた調光装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、伝送処理装置と、スイッチの
操作状態を監視する操作用端末器および負荷の動作を制
御する制御用端末器とを2線式の伝送線を介して接続
し、この伝送処理装置からは各端末器を個別に呼び出す
ためのアドレスデータを含む伝送信号を上記伝送線に時
分割多重で送出することによって操作用端末器および制
御用端末器を個別にアクセスし、伝送信号に同期して設
定された返信信号期間に操作用端末器からの監視データ
を受信すると、監視データに基づいて制御データを作成
し、監視データを発生した操作用端末器に対応する制御
用端末器に制御データを上記伝送信号により伝送し、当
該制御用端末器では受信した制御データにより負荷の動
作を制御する遠隔監視制御システムを用い、蛍光灯を有
し外部より入力される調光信号の電圧値に応じて上記蛍
光灯の調光レベルを変化させる照明器具と、上記照明器
具の調光レベルを所望の調光レベルに設定するためのス
イッチの操作状態を監視する調光操作用端末器と、上記
照明器具に調光信号線を介して接続され、調光操作用端
末器からの監視データに応じて伝送処理装置から送信さ
れた制御データに基づいて、上記調光信号線を介して上
記照明器具に出力する調光信号の電圧値を変化させる調
光制御用端末器とを備えて成ることを特徴とし、調光制
御用端末器は伝送処理装置から送信された制御データに
基づいて所望の調光レベルを示す電圧値の調光信号を照
明器具に出力しているので、調光信号の電圧値に応じて
調光点灯可能な照明器具を遠隔から調光制御することが
でき、この照明器具の調光レベルを遠隔から監視するこ
とができる。
【0006】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、調光制御用端末器は、所定調光レベルから目標調
光レベルへ照明器具の調光レベルを連続的に変化させる
フェード調光機能を備え、所定調光レベルから目標調光
レベルまで照明器具の調光レベルを連続的に変化させる
のに要するフェード時間を調光制御用端末器に伝送処理
装置から与えることを特徴とし、照明器具の調光レベル
を所定調光レベルから目標調光レベルまでフェードさせ
るパターン制御を調光制御用端末器で行うことができ、
雰囲気に応じたきめ細かいパターン制御を行うことがで
きる。
【0007】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、調光制御用端末器は、個別アクセス用のアドレス
に加えて複数の調光制御用端末器に共通して設定される
一斉制御用アドレスを設定可能なアドレス設定部を備
え、一斉制御の対象となる調光制御用端末器に対応する
スイッチを備えた調光操作用端末器を設け、この調光操
作用端末器のスイッチが操作されたことを示す監視デー
タを伝送処理装置が受け取ると、伝送処理装置は上記一
斉制御用アドレスが設定された調光制御用端末器をアク
セスし、この調光制御用端末器に照明器具の調光レベル
を所定の調光レベルに制御する制御データを送出する機
能を備えて成ることを特徴とし、複数の調光制御用端末
器で調光レベルをフェードさせるフェード調光を一斉に
行うパターン制御ができるものであって、複数の照明器
具の調光レベルを連続的に変化させることができるた
め、雰囲気に応じたきめ細かいパターン制御を行うこと
ができる。
【0008】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記調光信号の電圧値は、照明器具の調光レベル
に応じて略0Vから略10Vまで線形に変化することを
特徴とし、0V〜10Vの調光信号に応じて調光レベル
を変化させる照明器具に対応することができる。
【0009】請求項5の発明では、請求項1乃至4の発
明において、上記調光制御用端末器と同一の照明器具を
点灯又は消灯させるオン・オフ制御用端末器を備えて成
ることを特徴とし、調光制御に加えて照明器具のオン・
オフ制御を遠隔から行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本実施形態の遠隔監視制御システ
ムを用いた調光装置の概略構成図を図1に示す。
【0011】この遠隔監視制御システムを用いた調光装
置では、蛍光灯5aおよびインバータ式の安定器を有
し、外部より入力される調光信号の電圧値に応じて蛍光
灯5aの調光レベルを変化させる照明器具5の調光レベ
ルをアップ(以下、アップ調光という)させるアップ調
光用のスイッチSW1、照明器具5の調光レベルをダウ
ン(以下、ダウン調光という)させるダウン調光用のス
イッチSW2および照明器具5を点灯/消灯させるオン
・オフ用のスイッチSW3の操作状態を監視する調光操
作用端末器2a,2bと、対応する調光操作用端末器2
a,2bのスイッチ操作に応じて複数の照明器具5の調
光レベルを所望の調光レベルに制御する調光制御用端末
器3a,3bと、対応する調光操作用端末器2a,2b
のスイッチ操作に応じて複数の照明器具5を点灯又は消
灯させるオン・オフ制御用端末器4a,4bとが、2線
式の伝送線6を介して伝送処理装置1に接続されてい
る。伝送処理装置1と各端末器2a…,3a…,4a…
との間では、伝送線6を介して時分割多重で信号伝送が
行われる。ここで、各端末器2a…,3a…,4a…に
は個別アクセス用のアドレスデータ(以下、固有アドレ
スという)が設定されており、伝送処理装置1は伝送信
号において各端末器2a…,3a…,4a…を固有アド
レスで特定して、各端末器を個別にアクセスすることが
できるようにしてある。
【0012】図2は調光制御用端末器3a…の回路ブロ
ック図を示しており、この調光制御用端末器3a…は、
フォトカプラにより入出力間が絶縁され、伝送処理装置
1から信号線6を介して時分割多重で伝送された伝送信
号Vsを受信するとともに、電流モードの返信信号を返
信するための送受信回路部11と、マイクロプロセッサ
を内蔵した専用の集積回路よりなる信号処理部12と、
端末機能のデータやアドレスデータを書き込むための例
えばEEPROMからなるアドレス設定部13と、端末
器にアドレスデータを設定するアドレス設定器20から
の光ワイヤレス信号を受光素子(図示せず)で受光する
と共に、アドレス設定部13の設定データを確認データ
として発光素子(図示せず)で送信させる光ワイヤレス
信号送受信回路部14と、直流電圧の電圧値(例えばD
C0V〜10V)で調光レベルを示す調光信号を発生す
る出力回路部15と、リモコントランス9から商用電源
を内蔵トランスで降圧して得た電源(例えばAC24
V)が供給され、その電源で上記各部11〜15の動作
電源を生成する電源回路部16とから構成される。
【0013】信号処理部12は、送受信回路部11が受
信した伝送信号Vsの制御データに基づいて照明器具5
の調光レベルをアップ又はダウンさせる出力信号を発生
する。ここで、出力回路部15は、信号処理部12の出
力信号(デジタル値)をアナログ値に変換して出力する
D/Aコンバータ17と、D/Aコンバータ17の出力
に応じて電流の吸い込み量を変化させることにより、出
力端子間に発生する電圧値を略0V〜10Vに制御する
定電圧回路18とで構成される。
【0014】この調光制御用端末器3a…は、伝送線6
とは別の2線式の調光信号線7を介して照明器具5に接
続されており、上記調光信号線7を介して照明器具5に
直流電圧(例えば0V〜10V)で調光信号を与えてい
る。図3は、照明器具5の調光レベルと調光信号の関係
を示しており、調光信号が0Vのときに照明器具5の調
光レベルは最小(L1)、調光信号が10Vのときに照
明器具5の調光レベルは最大(L2)となっており、調
光信号の電圧値に応じて照明器具5の調光レベルが線形
に変化する。
【0015】また、オン・オフ制御用端末器4a…は複
数のリレーを一体的に内臓しており、これらのリレーの
リレー接点をオン・オフすることにより、商用電源から
電源線8を介しての照明器具5への給電をオン・オフ
し、照明器具5のオン・オフ制御を個別に行えるように
なっている。なお、複数のリレーのリレー接点を同時に
オン、オフさせて、そのオン・オフ制御用端末器4a…
に接続された複数の照明器具5を一括してオン、オフす
ることもできる。
【0016】伝送処理装置1から伝送線6に送出される
伝送信号Vsは、図4(a)に示すように、伝送開始を
示すスタートパルスST、信号モードを示すモードデー
タMD、アクセスする端末器2a…,3a…,4a…の
アドレス(8ビット)を示すアドレスデータAD、負荷
への制御内容を示す制御データCD、伝送誤りを検出す
るためのチェックサムデータCSおよび端末器2a…,
3a…,4a…から返信信号を受信するタイムスロット
である返信信号期間WTからなる双極性(±24V)の
時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが
伝送されるようになっている。尚、調光操作用端末器2
a…では伝送線6を介して伝送されてくる伝送信号Vs
を整流、平滑して内部回路の動作電源を生成している。
【0017】各端末器2a…,3a…,4a…では、そ
れぞれ伝送線6を介して受信した伝送信号Vsのアドレ
スデータADと自己の固有アドレスとが一致した時、そ
の制御データCDを取り込むとともに、伝送信号Vsの
返信信号期間WTに同期して負荷の動作状態などを示す
監視データを電流モード信号(伝送線6の線間を適当な
低インピーダンスを介して短絡することにより送出され
る信号)として返送する。
【0018】ところで、伝送処理装置1から所望の端末
器2a…,3a…,4a…にデータを伝送する場合に
は、モードデータMDを制御モードとし、端末器2a
…,3a…,4a…の固有アドレスをアドレスデータA
Dとする伝送信号Vsを伝送線6に送出すれば、アドレ
スデータADの一致する端末器2a…,3a…,4a…
が制御データCDを受け取り、制御データCDにパリテ
ィビットを付加した信号を返信信号期間WTに返信す
る。伝送処理装置1では送出した信号と返信信号期間W
Tに受け取った信号との一致によって制御データCDが
所望の端末器2a…,3a…,4a…に伝送されたこと
を確認する。また調光制御用端末器3a…およびオン・
オフ制御用端末器4a…は受け取った制御データCDに
基づいて照明器具5の調光レベルおよびオン・オフをそ
れぞれ制御する。
【0019】一方、伝送処理装置1は常時はモードデー
タMDをダミーモードとした伝送信号Vsを伝送線6に
一定時間間隔で送信しており、端末器2a…,3a…,
4a…から伝送処理装置1に対して何らかの情報を伝送
しようとするときには、ダミーモードの伝送信号Vsの
スタートパルスSTに同期させて、図4(b)に示すよ
うな、割込み信号Viを伝送処理装置1に返信する。こ
のとき、割込み信号Viを発生した端末器2a…,3a
…,4a…では割込みフラグを設定して伝送処理装置1
との以後の情報授受に備える。
【0020】伝送処理装置1では割込み信号Viを受信
すると、モードデータMDを割込みポーリングモードと
し且つアドレスデータADの上位の半数のビット(例え
ばアドレスデータを8ビットとすれば上位4ビット)を
順次増加させながら伝送信号Vsを送出する。割込みフ
ラグを設定した端末器2a…,3a…,4a…では、割
込みポーリングモードの伝送信号Vsのアドレスデータ
ADの上位4ビットが当該端末器に設定されている固有
アドレスの上位4ビットに一致するときに、固有アドレ
スの下位の半数のビットを信号返信期間WTに伝送処理
装置1に返信する。このように、伝送処理装置1は割込
み信号を発生した端末器2a…,3a…,4a…を例え
ば16個毎(アドレスデータが8ビットの場合)にまと
めて探すので、比較的短い時間で割込み信号Viを発生
した端末器2a…,3a…,4a…を発見することがで
きる。
【0021】伝送処理装置1が割込み信号Viを発生し
た端末器2a…,3a…,4a…の固有アドレスを獲得
すると、モードデータMDを監視モードとし、アドレス
データADを獲得した固有アドレスとした伝送信号Vs
を伝送線6に送出し、これに対して該当する端末器2a
…,3a…,4a…は伝送しようとする情報を返信信号
期間WTに返信する。最後に、伝送処理装置1は割込み
信号Viを発生した端末器2a…,3a…,4a…に対
して割込みリセットを指示する信号を送出し、この端末
器2a…,3a…,4a…の割込みフラグを解除する。
以上のようにして、端末器2a…,3a…,4a…から
伝送処理装置1への信号伝送は、伝送処理装置1から端
末器2a…,3a…,4a…への4回の信号伝送によっ
て完了する。また、伝送処理装置1が所望の端末器2a
…,3a…,4a…の動作状態を知ろうとするときに
は、モードデータMDを監視データとし、アドレスデー
タADを所望の端末器2a…,3a…,4a…の固有ア
ドレスとした伝送信号Vsを送出すれば、該当する端末
器2a…,3a…,4a…は返信信号期間WTに動作状
態を監視データとして返送する。
【0022】而して、伝送処理装置1では、調光操作用
端末器2a…に設けられたオン・オフ用のスイッチSW
3が押し操作されると、上述の割込み処理により調光操
作用端末器2a…から返信された操作データに基づい
て、このスイッチSW3との対応関係が予め設定された
オン・オフ制御用端末器4a…に照明器具5を点灯又は
消灯させる制御データを作成し、その制御データを含む
伝送信号Vsを伝送線6に送出し、対応するオン・オフ
制御用端末器4a…に制御データを伝送して照明器具5
を点灯又は消灯させる。
【0023】また、調光操作用端末器2a…に設けられ
たアップ調光用のスイッチSW1(又はダウン調光用の
スイッチSW2)が押し操作されると、調光操作用端末
器2a…から返信された操作データに基づいて、このア
ップ調光用のスイッチSW1(又はダウン調光用のスイ
ッチSW2)との対応関係が予め設定された調光制御用
端末器3a…に照明器具5の調光レベルをアップ調光
(又はダウン調光)させる調光レベル変化開始の制御デ
ータを作成し、その制御データを含む伝送信号Vsを伝
送線6に送出して、対応する調光制御用端末器3a…に
制御データを伝送する。
【0024】調光制御用端末器3a…は待機状態におい
て、アップ調光(又はダウン調光)を示す調光レベル変
化開始の制御データを受信すると、その時点からアップ
調光用のスイッチSW1(又はダウン調光用のスイッチ
SW2)が操作されなくなり、それに対応して調光動作
停止の制御データが伝送処理装置1から伝送されるまで
の間、調光信号の電圧値を一定比率で大きくし(又は、
小さくして)、照明器具5の調光レベルを一定比率でア
ップ(又はダウン)する。また、調光制御用端末器3a
…は調光レベル変化停止の制御データを受け取ると、そ
の時点で調光レベルをアップ(又はダウン)するのを停
止して、その時点の調光レベルで照明器具5の調光レベ
ルを維持する。このようにして、調光操作用端末器2a
…のアップ/ダウン調光用のスイッチSW1,SW2を
押し操作している間に照明器具5の調光レベルを連続的
にアップ又はダウンさせることができる。
【0025】なお、照明器具5の調光レベルを変化させ
る動作中、調光操作用端末器2a…のレベル表示部10
では照明器具5の調光レベルの変化を段階的に表示して
いる。ここで、照明器具5の調光出力は複数の段階に分
けられており、調光出力の段階が変化する度にレベル表
示部10の表示をアップ又はダウンさせるようになって
いる。すなわち、調光制御用端末器3a…は調光出力の
段階が変化するたびに割込み信号を発生し、この割込み
信号の発生に応じた伝送処理装置1の割込みポーリング
に対して固有アドレスを伝送処理装置1に返信し、更に
伝送処理装置1の調光レベル監視の要求に応じて調光レ
ベルを監視データとして伝送処理装置1に返信する。伝
送処理装置1は割込み解除後照明器具5の調光レベルを
レベル表示部10に表示させる制御データを対応する調
光操作用端末器2a…をアクセスして伝送する。而し
て、上述の調光レベル変化停止が行われるまで、調光出
力の段階が変化する度に割込み処理と、調光レベルの返
信処理と、調光レベルをレベル表示部10に表示させる
制御データの伝送処理とが行われる。
【0026】ここで、調光制御用端末器3a…は所定調
光レベルから予め設定された調光レベルの目標値(以
下、目標調光レベルという)へ照明器具5の調光レベル
を連続的に変化させるフェード調光機能を有している。
使用時間や用途などに応じて複数の照明器具5の調光レ
ベルをそれぞれ設定したパターンデータが伝送処理装置
1に記憶されており、そのパターンデータに基づいて複
数の照明器具5の調光レベルをそれぞれ制御(パターン
制御)する際に、目標調光レベルと、照明器具5の調光
レベルを所定調光レベルから目標調光レベルへ連続的に
変化させるまでに要するフェード時間とが伝送処理装置
1から調光制御用端末器3a…に設定される。
【0027】而して、パターン制御に対応したスイッチ
(図示せず)が操作されると、このスイッチの操作状態
を監視する調光操作用端末器と伝送処理装置1との間で
上述の割込み処理が行われ、伝送処理装置1はパターン
制御に対応したスイッチが操作されたことを示す操作デ
ータを受信し、はこの操作データに基づいて対応する照
明器具5の目標調光レベルおよびフェード時間のデータ
を制御データとして、対応する制御用端末器3a…,4
a…に伝送する。ここで、調光制御用端末器3a…はパ
ターン制御の制御データを受信すると、伝送処理装置1
から送信されたフェード時間をかけて、所定調光レベル
(例えば予め設定された最小の調光レベル)から目標調
光レベルまで照明器具5の調光レベルを連続的に変化さ
せる(フェード調光)。このように、制御用端末器3a
…,4a…は伝送処理装置1から送信された伝送信号V
sに含まれる制御データに基づいて複数の照明器具を所
望の目標調光レベルに切り換えており、使用条件や用途
に応じたパターン制御を行うことができる。このよう
に、調光制御用端末器3a…はフェード調光機能を備え
ており、照明器具5の調光レベルをフェード時間をかけ
て連続的に変化させることができるので、雰囲気に合わ
せたきめ細かい制御を行うことができる。
【0028】また、アドレス設定部13には、調光制御
用端末器3a…に個別にアクセスするための固有アドレ
スとは別に、複数の調光制御用端末器3a…に共通して
設定される一斉制御用アドレスを設定することができ、
複数の調光制御用端末器3a…を同時に一斉制御するパ
ターン制御を行う際は、目標調光レベルの設定と、所定
調光レベルから目標調光レベルへ調光レベルを変化させ
るのに要するフェード時間の設定とを行えるフェード調
光機能を備えた調光制御用端末器3a…を用いている。
【0029】ここで、複数の照明器具5を同時に一斉制
御するパターン制御を行う場合、対象となる照明器具5
を制御する調光制御用端末器3a…およびオン・オフ制
御用端末器4a…の固有アドレスと、パターン制御に対
応して設けられる調光操作用端末器の固有アドレスおよ
び当該パターン制御においてフェード開始を同時に行う
ための一斉制御用アドレスを関連付けて伝送処理装置1
に登録する。また、伝送処理装置1には各調光制御用端
末器3a…により調光制御される照明器具5の目標調光
レベルが、それぞれ調光制御用端末器3a…に対応付け
て登録されるとともに、上記フェード調光機能を有する
調光制御用端末器3a…に対応してフェード時間が登録
される。
【0030】而して、複数の照明器具5を同時に一斉制
御するパターン制御に対応した調光操作用端末器のパタ
ーン制御に割り当てられたスイッチを操作すると、伝送
処理装置1との間で上述の割込み処理が行われ、伝送処
理装置1は、このパターン制御に登録してあるフェード
調光機能を有する調光制御用端末器3a…に対して、例
えば個別アドレスの小さいものから順次予め登録されて
いる目標調光レベルおよびフェード時間を制御データと
して伝送する。調光制御用端末器3a…では伝送されて
きた目標調光レベルおよびフェード時間を記憶する。
【0031】次に、伝送処理装置1は登録されているオ
ン・オフ制御用端末器4a…に対してリレー制御用の制
御データを、例えば個別アドレスの小さいものから順に
伝送し、オン・オフ制御用端末器4a…のリレーをオン
動作させ、照明器具5に電源が供給される。この時、調
光制御用端末器3a…では予め設定してある最小の調光
レベルで照明器具5を点灯させる。なお、調光制御用端
末器3a…がフェード調光機能を備えていない場合は、
直ちに記憶してある目標調光レベルで照明器具5を点灯
させるようにすれば良い。
【0032】そして、伝送処理装置1はリレー制御の制
御データの伝送終了後、一斉制御アドレスに対してフェ
ード開始の制御データを伝送する。一斉制御アドレスが
設定されている調光制御用端末器3a…ではフェード開
始の制御データを同時に受け取って、フェード調光動作
を開始する。ここで、調光制御用端末器3a…は、最小
調光レベルから目標調光レベルまで予め設定されたフェ
ード時間をかけて、照明器具5の調光レベルを徐々に変
化させるように調光信号の電圧値を徐々に変化させる。
【0033】このように、複数の照明器具5の調光レベ
ルを一斉制御により同時にパターン制御することができ
るので、複数の照明器具5の調光レベルを一斉に変化さ
せることができ、雰囲気に応じたきめ細かいパターン制
御が行える。また、伝送処理装置1は、調光操作用端末
器2a…の操作に応じて、制御用端末器3a…,4a…
に制御データを伝送し、照明器具5の調光レベルやオン
・オフを制御するとともに、制御用端末器3a…,4a
…から照明器具5の調光レベルやオン・オフ状態を監視
データとして受信しているので、照明器具5の調光レベ
ルやオン・オフ状態を監視することができ、例えば建物
内に配設された複数の照明器具5の調光レベルやオン・
オフ状態を遠隔から一括して制御、監視することができ
る。
【0034】なお、最小調光レベルから目標調光レベル
へ照明器具5の調光レベルをアップするフェード制御に
ついて説明したが、ある調光レベルから目標調光レベル
へ照明器具5の調光レベルをダウンするフェード制御に
ついても上述と同様のパターン制御を行うことができ
る。
【0035】
【発明の効果】上述のように請求項1の発明は、伝送処
理装置と、スイッチの操作状態を監視する操作用端末器
および負荷の動作を制御する制御用端末器とを2線式の
伝送線を介して接続し、この伝送処理装置からは各端末
器を個別に呼び出すためのアドレスデータを含む伝送信
号を上記伝送線に時分割多重で送出することによって操
作用端末器および制御用端末器を個別にアクセスし、伝
送信号に同期して設定された返信信号期間に操作用端末
器からの監視データを受信すると、監視データに基づい
て制御データを作成し、監視データを発生した操作用端
末器に対応する制御用端末器に制御データを上記伝送信
号により伝送し、当該制御用端末器では受信した制御デ
ータにより負荷の動作を制御する遠隔監視制御システム
を用い、蛍光灯を有し外部より入力される調光信号の電
圧値に応じて上記蛍光灯の調光レベルを変化させる照明
器具と、上記照明器具の調光レベルを所望の調光レベル
に設定するためのスイッチの操作状態を監視する調光操
作用端末器と、上記照明器具に調光信号線を介して接続
され、調光操作用端末器からの監視データに応じて伝送
処理装置から送信された制御データに基づいて、上記調
光信号線を介して上記照明器具に出力する調光信号の電
圧値を変化させる調光制御用端末器とを備えて成ること
を特徴とし、調光制御用端末器は伝送処理装置から送信
された制御データに基づいて所望の調光レベルを示す電
圧値の調光信号を照明器具に出力しているので、調光信
号の電圧値に応じて調光点灯可能な照明器具を遠隔から
調光制御することができ、この照明器具の調光レベルを
遠隔から監視できるという効果がある。
【0036】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、調光制御用端末器は、所定調光レベルから目標調光
レベルへ照明器具の調光レベルを連続的に変化させるフ
ェード調光機能を備え、所定調光レベルから目標調光レ
ベルまで照明器具の調光レベルを連続的に変化させるの
に要するフェード時間を調光制御用端末器に伝送処理装
置から与えることを特徴とし、照明器具の調光レベルを
所定調光レベルから目標調光レベルまでフェードさせる
パターン制御を調光制御用端末器で行うことができ、雰
囲気に応じたきめ細かいパターン制御を行えるという効
果がある。
【0037】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、調光制御用端末器は、個別アクセス用のアドレスに
加えて複数の調光制御用端末器に共通して設定される一
斉制御用アドレスを設定可能なアドレス設定部を備え、
一斉制御の対象となる調光制御用端末器に対応するスイ
ッチを備えた調光操作用端末器を設け、この調光操作用
端末器のスイッチが操作されたことを示す監視データを
伝送処理装置が受け取ると、伝送処理装置は上記一斉制
御用アドレスが設定された調光制御用端末器をアクセス
し、この調光制御用端末器に照明器具の調光レベルを所
定の調光レベルに制御する制御データを送出する機能を
備えて成ることを特徴とし、複数の調光制御用端末器で
調光レベルをフェードさせるフェード調光を同時に一斉
制御するパターン制御ができるものであって、複数の照
明器具の調光レベルを連続的に変化させることができる
ため、雰囲気に応じたきめ細かいパターン制御を行える
という効果がある。
【0038】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、上記調光信号の電圧値は、照明器具の調光レベルに
応じて略0Vから略10Vまで線形に変化することを特
徴とし、0V〜10Vの調光信号に応じて調光レベルを
変化させる照明器具に対応できるという効果がある。
【0039】請求項5の発明は、請求項1乃至4の発明
において、上記調光制御用端末器と同一の照明器具を点
灯又は消灯させるオン・オフ制御用端末器を備えて成る
ことを特徴とし、調光制御に加えて照明器具のオン・オ
フ状態を遠隔から制御および監視することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の遠隔監視制御システムを用いた調
光装置の概略構成図である。
【図2】同上に用いる調光制御用端末器の回路ブロック
図である。
【図3】同上の調光制御用端末器が出力する調光信号を
説明する図である。
【図4】同上の遠隔監視制御システムの伝送信号を説明
する図である。
【符号の説明】
1 伝送処理装置 2a… 調光操作用端末器 3a… 調光制御用端末器 4a… オン・オフ制御用端末器 5 照明器具 6 伝送線 7 調光信号線 SW1 スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年7月13日(1998.7.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来より、外部から制御される調光信号
に応じて照明負荷を調光点灯させる照明器具があり、調
光レベルを示す調光信号として例えば0〜10Vの直流
電圧を用い、調光信号の電圧値に応じて照明負荷の調光
レベルを変化させるものがあった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、伝送処理装置と、スイッチの
操作状態を監視する操作用端末器および負荷の動作を制
御する制御用端末器とを2線式の伝送線を介して接続
し、この伝送処理装置からは各端末器を個別に呼び出す
ためのアドレスデータを含む伝送信号を上記伝送線に時
分割多重で送出することによって操作用端末器および制
御用端末器を個別にアクセスし、伝送信号に同期して設
定された返信信号期間に操作用端末器からの監視データ
を受信すると、監視データに基づいて制御データを作成
し、監視データを発生した操作用端末器に対応する制御
用端末器に制御データを上記伝送信号により伝送し、当
該制御用端末器では受信した制御データにより負荷の動
作を制御する遠隔監視制御システムを用い、蛍光灯を有
し外部より制御される調光信号の電圧値に応じて上記蛍
光灯の調光レベルを変化させる照明器具と、上記照明器
具の調光レベルを所望の調光レベルに設定するためのス
イッチの操作状態を監視する調光操作用端末器と、上記
照明器具に調光信号線を介して接続され、調光操作用端
末器からの監視データに応じて伝送処理装置から送信さ
れた制御データに基づいて、上記調光信号線を介して上
記照明器具に出力する調光信号の電圧値を変化させる調
光制御用端末器とを備えて成ることを特徴とし、調光制
御用端末器は伝送処理装置から送信された制御データに
基づいて所望の調光レベルを示す電圧値の調光信号を照
明器具に出力しているので、調光信号の電圧値に応じて
調光点灯可能な照明器具を遠隔から調光制御することが
でき、この照明器具の調光レベルを遠隔から監視するこ
とができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】
【発明の効果】上述のように請求項1の発明は、伝送処
理装置と、スイッチの操作状態を監視する操作用端末器
および負荷の動作を制御する制御用端末器とを2線式の
伝送線を介して接続し、この伝送処理装置からは各端末
器を個別に呼び出すためのアドレスデータを含む伝送信
号を上記伝送線に時分割多重で送出することによって操
作用端末器および制御用端末器を個別にアクセスし、伝
送信号に同期して設定された返信信号期間に操作用端末
器からの監視データを受信すると、監視データに基づい
て制御データを作成し、監視データを発生した操作用端
末器に対応する制御用端末器に制御データを上記伝送信
号により伝送し、当該制御用端末器では受信した制御デ
ータにより負荷の動作を制御する遠隔監視制御システム
を用い、蛍光灯を有し外部より制御される調光信号の電
圧値に応じて上記蛍光灯の調光レベルを変化させる照明
器具と、上記照明器具の調光レベルを所望の調光レベル
に設定するためのスイッチの操作状態を監視する調光操
作用端末器と、上記照明器具に調光信号線を介して接続
され、調光操作用端末器からの監視データに応じて伝送
処理装置から送信された制御データに基づいて、上記調
光信号線を介して上記照明器具に出力する調光信号の電
圧値を変化させる調光制御用端末器とを備えて成ること
を特徴とし、調光制御用端末器は伝送処理装置から送信
された制御データに基づいて所望の調光レベルを示す電
圧値の調光信号を照明器具に出力しているので、調光信
号の電圧値に応じて調光点灯可能な照明器具を遠隔から
調光制御することができ、この照明器具の調光レベルを
遠隔から監視できるという効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K073 AA38 AA54 AA60 AA66 AA79 CA01 CB01 CB04 CB07 CC03 CE06 CE07 CE09 CE12 CE16 CF13 CF14 CF20 CG06 CJ00 CJ01 CJ02 CJ16 CJ19 CJ22 CL14 5K032 BA08 CA02 CD03 CD05 DA01 DA11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送処理装置と、スイッチの操作状態を監
    視する操作用端末器および負荷の動作を制御する制御用
    端末器とを2線式の伝送線を介して接続し、この伝送処
    理装置からは各端末器を個別に呼び出すためのアドレス
    データを含む伝送信号を上記伝送線に時分割多重で送出
    することによって操作用端末器および制御用端末器を個
    別にアクセスし、伝送信号に同期して設定された返信信
    号期間に操作用端末器からの監視データを受信すると、
    監視データに基づいて制御データを作成し、監視データ
    を発生した操作用端末器に対応する制御用端末器に制御
    データを上記伝送信号により伝送し、当該制御用端末器
    では受信した制御データにより負荷の動作を制御する遠
    隔監視制御システムを用い、蛍光灯を有し外部より入力
    される調光信号の電圧値に応じて上記蛍光灯の調光レベ
    ルを変化させる照明器具と、上記照明器具の調光レベル
    を所望の調光レベルに設定するためのスイッチの操作状
    態を監視する調光操作用端末器と、上記照明器具に調光
    信号線を介して接続され、調光操作用端末器からの監視
    データに応じて伝送処理装置から送信された制御データ
    に基づいて、上記調光信号線を介して上記照明器具に出
    力する調光信号の電圧値を変化させる調光制御用端末器
    とを備えて成ることを特徴とする遠隔監視制御システム
    を用いた調光装置。
  2. 【請求項2】調光制御用端末器は、所定調光レベルから
    目標調光レベルへ照明器具の調光レベルを連続的に変化
    させるフェード調光機能を備え、所定調光レベルから目
    標調光レベルまで照明器具の調光レベルを連続的に変化
    させるのに要するフェード時間を調光制御用端末器に伝
    送処理装置から与えることを特徴とする請求項1記載の
    遠隔監視制御システムを用いた調光装置。
  3. 【請求項3】調光制御用端末器は、個別アクセス用のア
    ドレスに加えて複数の調光制御用端末器に共通して設定
    される一斉制御用アドレスを設定可能なアドレス設定部
    を備え、一斉制御の対象となる調光制御用端末器に対応
    するスイッチを備えた調光操作用端末器を設け、この調
    光操作用端末器のスイッチが操作されたことを示す監視
    データを伝送処理装置が受け取ると、伝送処理装置は上
    記一斉制御用アドレスが設定された調光制御用端末器を
    アクセスし、この調光制御用端末器に照明器具の調光レ
    ベルを所定の調光レベルに制御する制御データを送出す
    る機能を備えて成ることを特徴とする請求項1記載の遠
    隔監視制御システムを用いた調光装置。
  4. 【請求項4】上記調光信号の電圧値は、照明器具の調光
    レベルに応じて略0Vから略10Vまで線形に変化する
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御システム
    を用いた調光装置。
  5. 【請求項5】上記調光制御用端末器と同一の照明器具を
    点灯又は消灯させるオン・オフ制御用端末器を備えて成
    ることを特徴とする請求項1乃至4記載の遠隔監視制御
    システムを用いた調光装置。
JP10178360A 1998-06-25 1998-06-25 遠隔監視制御システムを用いた調光装置 Pending JP2000012241A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011204412A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明制御システム
US9338846B2 (en) 2014-03-13 2016-05-10 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Dimming device and illumination system using same
US9693434B2 (en) 2014-03-11 2017-06-27 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Dimming device and illumination system using same
US10342076B2 (en) 2017-09-01 2019-07-02 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Illumination system and controller
KR102522130B1 (ko) * 2022-01-24 2023-04-17 주식회사 웰랑 조명의 페이드-인 및 페이드-아웃을 위한 장치 및 방법

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