JP2001126880A - 調光信号変調器 - Google Patents

調光信号変調器

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JP2001126880A
JP2001126880A JP30472899A JP30472899A JP2001126880A JP 2001126880 A JP2001126880 A JP 2001126880A JP 30472899 A JP30472899 A JP 30472899A JP 30472899 A JP30472899 A JP 30472899A JP 2001126880 A JP2001126880 A JP 2001126880A
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dimming
signal
dimming signal
input
duty ratio
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Goro Oda
悟朗 小田
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1台の調光装置で調光信号に関する仕様が異な
る複数種類の照明装置に対応可能とする調光信号変調器
を提供する。 【解決手段】調光信号に応じて光出力を調光する照明装
置Laと、デューティ比に調光レベルを対応付けた矩形
波信号である調光信号を出力する調光制御端末器との間
に調光信号変調器10を挿入する。調光信号変調器10
は、調光制御端末器からの調光信号の振幅と周期とデュ
ーティ比との少なくとも1つのパラメータを変化させる
変調部12を備える。どのパラメータを変更するかは、
変調内容入力部14により指示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調光装置から出力
されデューティ比によって調光レベルを指示する調光信
号を照明装置が要求する調光信号に変換する調光信号変
調器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、外部からの調光信号を受けて
光出力を調光する照明装置が提供されている。この種の
照明装置において調光制御するためには、特開平2−2
84393号公報に記載されているように、調光装置か
らの調光信号を照明装置に与えることが必要である。調
光装置からの調光信号はデューティ比(オンデューテ
ィ)を調光レベルに対応付けた矩形波信号であって、照
明装置はこの調光信号を受けて光出力を制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、調光装置か
ら出力される調光信号は、調光レベルに応じて矩形波信
号のデューティ比のみを変化させており、振幅や周波数
については一定になっている。一方、外部からの調光信
号を受けて光出力を調光する照明装置には各種の仕様が
あり、たとえば照明負荷への供給電力を制御する構成だ
けでもインバータ回路を用いる場合やトライアックを用
いる場合がある。つまり、照明装置においては要求され
る調光信号の仕様に各種のものがある。
【0004】このような各種仕様の照明装置に対応する
には調光装置に各種仕様のものを提供することが考えら
れるが、調光装置の種類が増加することになり、多品種
化によって製造コストや在庫コストが増加するという問
題が生じる。また、調光装置から照明装置への調光信号
は調光信号線を通して伝送されるから、調光信号線を通
して複数台の照明装置に調光信号を一括して伝送する場
合には、調光信号線上の照明装置において調光信号に関
して同じ仕様を有するものを用いなければならない。つ
まり、蛍光灯を備える照明装置と白熱灯を備える照明装
置とを混在させた照明を行い、かつ複数の照明装置を一
括して制御したいような場合には、調光装置が複数台必
要になるとともに、各調光装置を関連付けて制御する手
段が必要になる。
【0005】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、1台の調光装置で調光信号に関する
仕様が異なる複数種類の照明装置に対応可能とし、また
1台の調光装置に接続された調光信号線に仕様の異なる
複数台の照明装置を接続可能とした調光信号変調器を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、調光
信号線を通して入力される調光信号に応じて光出力を調
光する照明装置と、デューティ比に調光レベルを対応付
けた矩形波信号である調光信号を調光信号線に出力する
調光装置とを備える照明制御システムに用いられる調光
信号変調器であって、調光装置と照明装置との間に介在
して調光装置からの調光信号の少なくとも1つのパラメ
ータを変化させた調光信号を照明装置に与える変調手段
と、変化させるパラメータの設定内容を指示する設定手
段とを備えるものである。この構成によれば、調光装置
と照明装置との間に介在する変換手段が、入力された調
光信号の少なくとも1つのパラメータを設定手段により
指示された設定内容に応じて変化させるから、調光信号
を照明装置に適合させるように変換することによって1
種類の調光装置を多種類の照明装置に対応させることが
可能になる。また、異なる仕様の照明装置が混在する場
合でも各仕様の照明装置ごとに設けた調光信号変調器に
対して1台の調光装置から調光信号を与えることができ
るから、仕様の異なる複数種類の照明装置を1台の調光
装置によって一括して制御することが可能になる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記調光装置が他の端末器とともに信号線を介して
伝送制御装置に接続された調光制御端末器であって、時
分割多重伝送方式により伝送制御装置との間で伝送信号
を授受し、他の端末器で設定された調光レベルが伝送信
号を介して伝送されることにより調光レベルに対応する
デューティ比を有する調光信号を出力するものである。
この構成によれば、調光装置として遠隔監視制御システ
ムの調光制御端末器を用いることができ、遠方から調光
制御端末器に指示を与えて照明装置の調光レベルを制御
することができる。
【0008】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記変調手段が入力された調光信号
のパラメータのうち振幅を照明装置に入力される調光信
号の振幅規格に合わせるものである。この構成によれ
ば、照明装置側の調光信号の振幅に関する仕様が調光装
置から出力される調光信号の振幅とは異なる場合でも照
明装置の光出力を調光することができる。
【0009】請求項4の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記変調手段が入力された調光信号
のパラメータのうち周期を変化させるものである。この
構成によれば、照明装置側の調光信号の周期に関する仕
様が調光装置から出力される調光信号の周期とは異なる
場合でも照明装置の光出力を調光することができる。
【0010】請求項5の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記変調手段が入力された調光信号
のパラメータのうちデューティ比を所定の関係に従って
変換するものである。この構成によれば、調光装置から
の指示に対して所定の関係の調光信号を生成して照明装
置の光出力を制御するから、たとえば複数の調光信号変
調器を1台の調光装置に接続し、各調光信号変調器に照
明負荷を接続すれば、複数の照明負荷の光出力を所定の
関係で制御することが可能になり、照明空間の演出がで
きる。
【0011】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、前記関係が入力された調光信号のデューティ比を定
数倍する変換であることを特徴とする。この構成によれ
ば、複数の調光信号変調器を1台の調光装置に接続し、
各調光信号変調器に照明負荷を接続したときには、複数
の照明負荷の光出力を一定の比率を保つように制御する
ことができる。
【0012】請求項7の発明は、請求項5の発明におい
て、前記規則が入力された調光信号のデューティ比をあ
らかじめ設定されたテーブルに照合する変換であること
を特徴とする。この構成によれば、複数の調光信号変調
器を1台の調光装置に接続し、各調光信号変調器に照明
負荷を接続したときに、複数の照明負荷の光出力を任意
の関係で制御することができ、照明空間を自由に演出す
ることが可能になる。たとえば、デューティ比と光出力
との関係が異なる複数種類の照明装置を同じ調光信号で
制御すると調光レベルが不均一になるが、仕様の異なる
照明装置ごとに調光信号変調器を設けて調光信号変調器
に入力される調光信号のデューティ比と各仕様の照明装
置の光出力との関係が等しくなるようにテーブルを作成
しておけば、調光装置からの調光信号に対する各照明装
置の光出力の変化を均一にすることができる。
【0013】請求項8の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記変調手段が入力された調光信号
のパラメータのうち振幅と周期とデューティ比とを組み
合わせて変化させるものである。この構成によれば、照
明装置側の調光信号の振幅と周期とデューティ比とに関
する仕様に調光装置から出力される調光信号の仕様を合
わせることができ、しかも複数の照明装置の光出力を所
定の関係で制御することも可能になる。
【0014】請求項9の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記設定手段から前記変調手段への
指示を無線信号により行う無線通信手段を備えるもので
ある。この構成によれば、照明装置に与える調光信号の
仕様を変調手段とは分離した設定手段から無線信号によ
って指示することができるから、設定手段を有線で接続
する場合に比較すると配線が容易になる。たとえば、設
定手段を変調手段と有線で接続しているとすれば、設定
手段を操作できる高さ位置に配置するために壁内の配線
が必要になるが、無線信号を用いることによって壁内の
配線を行う必要がなく、配線施工が容易になる。
【0015】請求項10の発明は、請求項1または請求
項2の発明において、前記変調手段に入力される調光信
号の調光レベルが変化した時点で起動されるタイマを備
え、タイマにより計時される時間の経過に伴って照明装
置に与える調光信号の調光レベルを入力された調光信号
に対応する調光レベルまで段階的に変化させるものであ
る。この構成によれば、調光装置から出力する調光信号
における調光レベルを変化させると調光レベルを時間経
過に伴って段階的に変化させることが可能であるから、
照明装置の光出力をフェードインないしフェードアウト
させることができる。
【0016】請求項11の発明は、請求項1または請求
項2の発明において、分電盤協約寸法の器体を備えるも
のである。この構成によれば、分電盤内に容易に取り付
けることができ施工性がよい。
【0017】
【発明の実施の形態】本実施形態では、図2に示す構成
の遠隔監視制御システムにおいて本発明の技術思想を適
用した例を示す。まず、図2に示す遠隔監視制御システ
ムについて簡単に説明する。この遠隔監視制御システム
では、伝送制御装置20に接続された2線式の信号線L
sに調光操作端末器21とリレー制御端末器22と調光
制御端末器23とが接続(マルチドロップ接続)されて
いる。各調光操作端末器21および各調光制御端末器2
2には、それぞれ個別のアドレスが設定され、伝送制御
装置20はそれらのアドレスを用いて調光操作端末器2
1、リレー制御端末器22、調光制御端末器23をそれ
ぞれ個別に認識する。
【0018】調光操作端末器21は、光出力の増加を指
示するアップスイッチSuと、光出力の減少を指示する
ダウンスイッチSdと、負荷(照明装置La)のオンオ
フを指示するオンオフスイッチSaとを備える。また、
調光操作端末器21は、オンオフスイッチSaの操作に
対応して負荷(照明装置La)がオンになったかオフに
なったかを示す2個の表示灯からなる動作確認灯Da
と、上下の一直線上に配列した複数個の表示灯からなり
調光レベルをバーグラフ表示するレベル表示器Dbとを
備える。リレー制御端末器22は負荷(照明負荷La)
への給電路に接点が挿入されるリレーを内蔵する。リレ
ーには一般にラッチング型のものが用いられ、リレー制
御端末器22がリレーを動作させる際にはリレーにパル
ス的に電源を供給する。リレー制御端末器22はリレー
を外部に持つ形式のものもあり、この場合には別途に設
けたトランスからリレーにパルス的に給電する。調光制
御端末器23は、調光操作端末器21により光出力の増
加または減少が指示されたときに光出力を漸増または漸
減させる調光信号を出力し、調光操作端末器21により
光出力の変化の停止が指示されるまで調光信号の調光レ
ベルを自動的に変化させる。調光制御端末器23ではア
ップスイッチSuまたはダウンスイッチSdを押操作し
たときに調光レベルの変化の開始と変化の方向とが指示
され、押操作を解除すると調光レベルの変化の停止が指
示されるのである。調光制御端末器23から出力される
調光信号は、矩形波信号であってデューティ比が調光レ
ベルに対応する。つまり、調光制御端末器23は調光装
置として機能する。
【0019】伝送制御装置20は信号線Lsに対して、
図3(a)に示すフォーマットの伝送信号Vsを送出す
る。すなわち、信号送出開始を示す同期信号SY、伝送
信号Vsのモードを示すモードデータMD、調光操作端
末器21、リレー制御端末器22、調光制御端末器23
を各別に呼び出すためのアドレスデータAD、照明装置
Laを制御する制御データCD、伝送誤りを検出するた
めのチェックサムデータCS、調光操作端末器21、リ
レー制御端末器22、調光制御端末器23からの返送信
号(監視データ)を受信するタイムスロットである信号
返送期間WTよりなる双極性(±24V)の時分割多重
信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送される
ようになっている(図3(b))。調光操作端末器2
1、リレー制御端末器22、調光制御端末器では、信号
線Lsを介して受信した伝送信号Vsにより伝送された
アドレスデータADがあらかじめ設定されているアドレ
スに一致すると、伝送信号Vsから制御データCDを取
り込むとともに、伝送信号Vsの信号返送期間WTに監
視データを電流モード信号(信号線Lsを適当な低イン
ピーダンスを介して短絡することにより送出される信
号)として返送する。
【0020】伝送制御装置20から所望の調光操作端末
器21、リレー制御端末器22、調光制御端末器23に
データを伝送する場合には、モードデータMDを制御モ
ードとし、調光操作端末器21、リレー制御端末器2
2、調光制御端末器23のアドレスをアドレスデータA
Dとする伝送信号Vsを送出し、この伝送信号Vsを信
号線Lsに送出すれば、アドレスデータADに一致する
調光操作端末器21、リレー制御端末器22、調光制御
端末器23が制御データCDを受け取り、信号返送期間
WTに監視データを返送する。伝送制御装置20では送
出した制御データCDと信号返送期間WTに受信した監
視データとの関係によって制御データCDが所望の調光
操作端末器21、リレー制御端末器22、調光制御端末
器23に伝送されたことを確認する。リレー制御端末器
22は受け取った制御データCDに従って照明装置La
をオン・オフさせるための負荷制御信号を出力し、調光
制御端末器23は調光の指示を受けると調光レベルに対
応したオンデューティを有する矩形波状の調光信号を出
力する。調光制御端末器23に対しては、調光レベルの
変化開始または変化終了と、変化方向とが伝送信号Vs
によって指示され、変化開始から変化終了までの間に時
間経過に伴って一定幅で調光レベルを変化させる。調光
レベルの変化の幅は照明装置Laの光出力の変化が人の
目には滑らかに感じられるようにし、また変化速度は所
望の光出力に達したときに停止を指示できることができ
る程度に設定される。また、調光操作端末器21では受
け取った制御データCDに従って照明装置Laの動作確
認表示を行なう。
【0021】一方、伝送制御装置20は通常時にはモー
ドデータMDをダミーモードとした伝送信号Vsを一定
時間間隔で送出しており(常時ポーリング)、調光操作
端末器21において、オンオフスイッチSa、ダウンス
イッチSd、アップスイッチSuのいずれかの操作に伴
う監視入力が発生すると、調光操作端末器21は伝送制
御装置20に対して監視入力の発生を伝送しようとす
る。すなわち、この調光操作端末器21はオンオフスイ
ッチSa、ダウンスイッチSd、アップスイッチSuの
いずれかの押操作を開始した時点、またはダウンスイッ
チSd、アップスイッチSuのいずれかの押操作を終了
した時点で、ダミーモードの伝送信号Vsの同期信号S
Yに同期させて図3(c)のような割込信号を発生さ
せ、同時に割込フラグを設定して伝送制御装置20との
以後の情報授受に備える。伝送制御装置20では割込信
号を受信すると、モードデータMDを割込ポーリングモ
ードとしかつアドレスデータADの上位の半数のビット
(アドレスデータADを8ビットとすれば上位4ビッ
ト)を順次増加させながら伝送信号を送出し、割込信号
を発生した調光操作端末器21では、割込ポーリングモ
ードの伝送信号のアドレスデータADの上位4ビットが
調光操作端末器21に設定されているアドレスの上位4
ビットに一致するときに、信号返送期間WTにアドレス
の下位の半数のビットを伝送制御装置20に返送する。
このように、伝送制御装置20は割込信号を発生した調
光操作端末器21を16個ずつまとめて探すので、比較
的短い時間で調光操作端末器21を発見することができ
る。
【0022】伝送制御装置20が割込信号を発生した調
光操作端末器21のアドレスを獲得すると、モードデー
タMDを監視モードとし、獲得したアドレスデータAD
を持つ伝送信号を信号線Lsに送出するのであって、こ
の伝送信号に対して調光操作端末器21は伝送しようと
する情報を信号返送期間WTに返送する。最後に、伝送
制御装置20は割込信号を発生した調光操作端末器21
に対して割込リセットを指示する信号を送出し、調光操
作端末器21の割込フラグを解除する。以上のようにし
て、調光操作端末器21から伝送制御装置20への情報
伝送は、伝送制御装置20から調光操作端末器21への
4回の信号伝送(ダミーモード、割込ポーリングモー
ド、監視モード、割込リセット)によって完了する。伝
送制御装置20が所望のリレー制御端末器22または調
光制御端末器23の動作状態を知ろうとするときには、
モードデータMDを監視データとした伝送信号を送出す
るだけでよい。
【0023】上述の動作を簡単にまとめる。まず、調光
操作端末器21においてオンオフスイッチSa、ダウン
スイッチSd、オンオフスイッチSuのいずれかの操作
に伴う監視入力が発生すると、調光操作端末器21から
監視入力に対応した監視データを伝送制御装置20に返
送し、伝送制御装置20がリレー制御端末器22または
調光制御端末器23に制御データCDを伝送すると、リ
レー制御端末器22はリレーを駆動して照明装置Laを
制御し、また調光制御端末器23は調光信号を発生す
る。リレー制御端末器22ではリレーを駆動するとリレ
ー接点をオフにしたかオンにしたかの情報を伝送信号V
sの信号返送期間WTに同期させて伝送制御装置20に
返送し、伝送制御装置20ではこの情報を調光操作端末
器21に返して動作確認灯Daに表示させる。
【0024】調光制御端末器23は調光レベルの変化開
始が指示された時点(つまり、ダウンスイッチSdまた
はアップスイッチSuの押操作の開始に伴う伝送信号V
sが調光制御端末器23に伝送された時点)から調光レ
ベルを指示された変化方向に変化させ、調光レベルの変
化終了が指示される時点(つまり、ダウンスイッチSd
またはアップスイッチSuの押操作の終了に伴う伝送信
号Vsが調光制御端末器23に伝送された時点で調光レ
ベルの変化を停止させる。調光制御端末器23では調光
レベルの変化終了の時点の調光レベルを記憶する手段を
備え、次に調光レベルの変化が指示されたときには記憶
した調光レベルから変化を開始させる。また、調光レベ
ルの変化が終了した時点で伝送制御装置20には調光制
御端末器23の調光レベルが返送され、伝送制御装置2
0においても調光制御端末器23の調光レベルが保持さ
れる。この調光レベルは調光操作端末器21にも伝送さ
れ、レベル表示器Dbの表示を調光制御端末器23の調
光レベルに一致させる。ここに、レベル表示器Dbの表
示内容は調光制御端末器23のダウンスイッチSdまた
はアップスイッチSuの操作中に、調光制御端末器23
における調光レベルの変化の目安として変化するが、調
光制御端末器23とは独立して動作しているから、調光
制御端末器23の実際の調光レベルとは一致していない
可能性がある。そこで、調光レベルの変化が終了した時
点で両者を一致させている。
【0025】ところで、負荷としての照明装置(照明器
具)Laは、図2に示すように、リレー制御端末器22
のリレー接点を介して商用電源ACに接続されるととも
に、本発明の要旨である調光信号変調器10を通して調
光制御端末器23に接続される。照明装置Laと商用電
源ACおよびリレー制御端末器22との間は負荷線Lp
により接続され、照明装置Laと調光制御端末器23と
の間は調光信号線Ldにより接続される。つまり、調光
信号変調器10は調光信号線Ldに挿入されている。調
光信号変調器10は、調光制御端末器23から出力され
る調光信号を加工して照明装置Laに与えるように構成
されている。すなわち、図1に示すように、調光装置と
しての調光制御端末器23から出力される矩形波状の調
光信号を受け取る受信部11と、受信部11で受け取っ
た調光信号のパラメータを加工するマイコンよりなる変
調部(変調手段)12と、変調部12の出力を照明装置
Laに送出する送信部13とを備え、さらに変調部12
において調光信号のどのパラメータをどのように加工す
るかを指示するための変調内容入力部(設定手段)14
を備える。ここに、パラメータは調光信号の振幅、周
期、デューティ比から選択される。また、変調部12へ
の電源は調光制御端末器23や照明装置Laとは別に与
えられる。
【0026】変調内容入力部14から調光信号の振幅の
みを加工するように指示したときには、変調部12の入
出力の関係はたとえば図4のようになる。図示例では入
力される調光信号が図4(a)のように振幅Vであると
きに、出力される調光信号を図4(b)のように振幅
V’(<V)としている。ここに、図示例では入出力の
Lレベルの電圧値は等しくしてHレベルの電圧値のみを
変更しているが、HレベルとLレベルとの電圧値をそれ
ぞれ変更してもよい。このような構成とすれば、調光制
御端末器23から出力される調光信号の振幅が照明装置
Laの仕様に定められた調光信号の振幅規格に一致して
いないときでも、振幅期間に合わせることが可能にな
る。図示例では入力された調光信号の振幅Vよりも出力
される調光信号の振幅V’のほうが小さいが、逆にする
ことも可能である。
【0027】変調内容入力部14から調光信号の周期の
みを加工するように指示したときには、変調部12の入
出力の関係はたとえば図5のようになる。図示例では入
力される調光信号が図5(a)のように周期Tであると
きに、出力される調光信号を図5(b)のように周期
T’(<T)としている。このような構成とすれば、調
光制御端末器23から出力される調光信号の周期が照明
装置Laの仕様に定められた調光信号の周期に一致して
いないときでも、振幅期間に合わせることが可能にな
る。図示例では入力された調光信号の周期Tよりも出力
される調光信号の振幅T’のほうが短いが、逆にするこ
とも可能である。
【0028】変調内容入力部14から調光信号のデュー
ティ比を加工するように指示したときには、変調部12
の入出力の関係はたとえば図6のようになる。図示例で
は図6(a)のように入力される調光信号のHレベルと
Lレベルとを逆転して図6(b)のような調光信号を出
力している。このように、入力信号のデューティ比に対
して所定の関係を持つように出力信号を生成すれば、調
光制御端末器23から出力される調光信号で指示された
調光レベルに対して異なる調光レベルの指示が可能にな
る。したがって、複数の照明装置Laを用いる場合に
は、互いに異なる調光レベルで制御しようとする照明装
置Laごとに調光信号変調器10を設け、1台の調光制
御端末器23からの調光信号を各調光信号変調器10に
入力すれば、複数の照明装置Laを互いに異なる調光レ
ベルで点灯させることが可能になる。
【0029】入出力のデューティ比を変化させる関係の
一例としては、図7のように比例関係とすればよい。つ
まり、入力信号のデューティ比の定数倍のデューティ比
を有する出力信号を生成するのである。このような関係
の調光信号変調器10を複数台用いるとともに、各調光
信号変調器10における倍率を異ならせておけば、1台
の調光制御端末器23からの調光信号を各調光信号変調
器10に入力することで、各調光信号変調器10に接続
された照明装置Laの光出力の比率を一定に保つように
制御することができる。つまり、複数台の照明装置La
を一斉に制御しながらも各照明装置Laの光出力の比率
を一定に保って調光することができ、照明空間の明るさ
の比率を変えることなく、全体の明るさを変化させるこ
とが可能になる。
【0030】入出力のデューティ比を変化させる関係の
別の例としては、テーブルの形で設定した入出力関係を
用いることができる。たとえば、図8(a)のような入
出力関係を得ようとすれば適宜の関数による近似も可能
ではあるが、関数を設定する作業が面倒である。そこ
で、図8(b)のように入力される調光信号のデューテ
ィ比の範囲に対して出力する調光信号のデューティ比を
どのように設定するかの関係をテーブルの形で保持して
おき、変調部12では入力された調光信号のデューティ
比を抽出してテーブルに照合し、テーブルから出力する
調光信号のデューティ比を決定するのである。このよう
なテーブルを設定すれば変調部12の入出力の関係を任
意に設定することが可能である。
【0031】一般に、照明装置Laの仕様が異なれば入
力される調光信号のデューティ比と光出力との関係は図
9(a)〜(d)のように様々である。もちろん図9に
示す例は一例であって、これ以外の関係もある。そこ
で、照明装置Laの仕様に応じて上述ようなテーブルを
適宜に設定すれば、照明装置Laの仕様が異なっていて
も、調光制御装置23から出力される調光信号のデュー
ティ比と照明装置Laの光出力との関係を等しくするこ
とが可能になり、1台の照明制御装置23が制御対象と
する複数台の照明装置Laについて、複数の仕様の照明
装置Laが混在している場合でも、調光信号のデューテ
ィ比の変化に対する各照明装置Laの光出力の変化率を
等しくすることが可能になる。その結果、複数種類の照
明装置Laの混在する照明空間において、複数の照明装
置Laの光出力を一斉に同じ割合で変化させることが可
能になる。
【0032】上述した例では、調光信号のパラメータの
うち振幅と周期とデューティ比とを各別に変化させる例
を示したが、これらを適宜に組み合わせて変化させる構
成を採用してもよい。また、上述した調光信号変調器1
0は、図10に示すように分電盤協約寸法(分電盤協約
寸法の単位寸法の3個分の寸法としてある)の器体16
を有している。分電盤協約寸法は、ブレーカのような分
電盤内に収納される内器について標準化した形状および
寸法を有し、器体16の両側部には受信部11に接続さ
れた入力端子17および送信部13に接続された出力端
子18を備える。入力端子17と出力端子18とにはね
じ付き端子が用いられる。また、変調内容設定入力部1
4の設定値を決める操作部14aも器体16に設けられ
る。このような器体16を採用しておくことによって、
図2に示すように、中央制御装置20などとともに分電
盤2内に収納し、かつ分電盤2の内器として通常の施工
技術で取り付けることができる。
【0033】上述の例では変調部12に変調内容入力部
14からの指示を有線で与えているが、変調部12と変
調内容入力部14との間に無線経路を形成して変調内容
入力部14からの指示を変調部12に与えるようにして
もよい。このような構成を採用すれば、変調部12を照
明装置Laとともに天井内などに配置しておき、変調内
容入力部14を操作しやすいように変調部12から分離
して壁面などに取り付けているときに、変調内容入力部
14と変調部12との間に有線経路が不要であるから、
壁内の配線が不要であって配線施工が容易になる。
【0034】(第2の実施の形態)本実施形態は、図1
1に示すように、変調部12に入力される調光信号の調
光レベルが変化した時点で起動されるタイマ15を付加
したものであり、調光信号の調光レベルの変化時点から
タイマ15による計時を開始し、変調部12ではタイマ
15の計時に伴って変化前の調光レベルから変化後の調
光レベルまで調光レベルを段階的に変化させる。ここ
に、変調内容入力部14と変調部12との間には変調内
容記憶部14aが設けられ、変調内容入力部14で設定
した内容が変調内容記憶部14aにおいて記憶されるよ
うになっている。
【0035】上述したように、調光制御端末器33から
入力される調光信号の調光レベルが変化すると、照明装
置Laに出力する調光信号の調光レベルを時間経過とと
もに漸増ないし漸減させるので、照明装置Laの光出力
をフェードさせることができる。他の構成および動作は
第1の実施の形態と同様である。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明は、調光信号線を通して
入力される調光信号に応じて光出力を調光する照明装置
と、デューティ比に調光レベルを対応付けた矩形波信号
である調光信号を調光信号線に出力する調光装置とを備
える照明制御システムに用いられる調光信号変調器であ
って、調光装置と照明装置との間に介在して調光装置か
らの調光信号の少なくとも1つのパラメータを変化させ
た調光信号を照明装置に与える変調手段と、変化させる
パラメータの設定内容を指示する設定手段とを備えるも
のであり、調光装置と照明装置との間に介在する変換手
段が、入力された調光信号の少なくとも1つのパラメー
タを設定手段により指示された設定内容に応じて変化さ
せるから、調光信号を照明装置に適合させるように変換
することによって1種類の調光装置を多種類の照明装置
に対応させることが可能になる。また、異なる仕様の照
明装置が混在する場合でも各仕様の照明装置ごとに設け
た調光信号変調器に対して1台の調光装置から調光信号
を与えることができるから、仕様の異なる複数種類の照
明装置を1台の調光装置によって一括して制御すること
が可能になる。
【0037】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、調光装置が他の端末器とともに信号線を介して伝送
制御装置に接続された調光制御端末器であって、時分割
多重伝送方式により伝送制御装置との間で伝送信号を授
受し、他の端末器で設定された調光レベルが伝送信号を
介して伝送されることにより調光レベルに対応するデュ
ーティ比を有する調光信号を出力するものであり、調光
装置として遠隔監視制御システムの調光制御端末器を用
いることができ、遠方から調光制御端末器に指示を与え
て照明装置の調光レベルを制御することができる。
【0038】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、変調手段が入力された調光信号のパ
ラメータのうち振幅を照明装置に入力される調光信号の
振幅規格に合わせるものであり、照明装置側の調光信号
の振幅に関する仕様が調光装置から出力される調光信号
の振幅とは異なる場合でも照明装置の光出力を調光する
ことができる。
【0039】請求項4の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、変調手段が入力された調光信号のパ
ラメータのうち周期を変化させるものであり、照明装置
側の調光信号の周期に関する仕様が調光装置から出力さ
れる調光信号の周期とは異なる場合でも照明装置の光出
力を調光することができる。
【0040】請求項5の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、変調手段が入力された調光信号のパ
ラメータのうちデューティ比を所定の関係に従って変換
するものであり、調光装置からの指示に対して所定の関
係の調光信号を生成して照明装置の光出力を制御するか
ら、たとえば複数の調光信号変調器を1台の調光装置に
接続し、各調光信号変調器に照明負荷を接続すれば、複
数の照明負荷の光出力を所定の関係で制御することが可
能になり、照明空間の演出ができる。
【0041】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、関係が入力された調光信号のデューティ比を定数倍
する変換であって、複数の調光信号変調器を1台の調光
装置に接続し、各調光信号変調器に照明負荷を接続した
ときには、複数の照明負荷の光出力を一定の比率を保つ
ように制御することができる。
【0042】請求項7の発明は、請求項5の発明におい
て、規則が入力された調光信号のデューティ比をあらか
じめ設定されたテーブルに照合する変換であって、複数
の調光信号変調器を1台の調光装置に接続し、各調光信
号変調器に照明負荷を接続したときに、複数の照明負荷
の光出力を任意の関係で制御することができ、照明空間
を自由に演出することが可能になる。たとえば、デュー
ティ比と光出力との関係が異なる複数種類の照明装置を
同じ調光信号で制御すると調光レベルが不均一になる
が、仕様の異なる照明装置ごとに調光信号変調器を設け
て調光信号変調器に入力される調光信号のデューティ比
と各仕様の照明装置の光出力との関係が等しくなるよう
にテーブルを作成しておけば、調光装置からの調光信号
に対する各照明装置の光出力の変化を均一にすることが
できる。
【0043】請求項8の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、変調手段が入力された調光信号のパ
ラメータのうち振幅と周期とデューティ比とを組み合わ
せて変化させるものであり、照明装置側の調光信号の振
幅と周期とデューティ比とに関する仕様に調光装置から
出力される調光信号の仕様を合わせることができ、しか
も複数の照明装置の光出力を所定の関係で制御すること
も可能になる。
【0044】請求項9の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、設定手段から変調手段への指示を無
線信号により行う無線通信手段を備えるものであり、照
明装置に与える調光信号の仕様を変調手段とは分離した
設定手段から無線信号によって指示することができるか
ら、設定手段を有線で接続する場合に比較すると配線が
容易になる。たとえば、設定手段を変調手段と有線で接
続しているとすれば、設定手段を操作できる高さ位置に
配置するために壁内の配線が必要になるが、無線信号を
用いることによって壁内の配線を行う必要がなく、配線
施工が容易になる。
【0045】請求項10の発明は、請求項1または請求
項2の発明において、変調手段に入力される調光信号の
調光レベルが変化した時点で起動されるタイマを備え、
タイマにより計時される時間の経過に伴って照明装置に
与える調光信号の調光レベルを入力された調光信号に対
応する調光レベルまで段階的に変化させるものであり、
調光装置から出力する調光信号における調光レベルを変
化させると調光レベルを時間経過に伴って段階的に変化
させることが可能であるから、照明装置の光出力をフェ
ードインないしフェードアウトさせることができる。
【0046】請求項11の発明は、請求項1または請求
項2の発明において、分電盤協約寸法の器体を備えるも
のである。分電盤内に容易に取り付けることができ施工
性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】同上を用いた遠隔監視制御システムを示すブロ
ック図である。
【図3】図2に示した遠隔監視制御システムの動作説明
図である。
【図4】同上の動作説明図である。
【図5】同上の動作説明図である。
【図6】同上の動作説明図である。
【図7】同上の動作説明図である。
【図8】(a)は同上の動作説明図、(b)は同上に用
いるテーブルを示す図である。
【図9】同上に用いる照明装置の動作例を示す動作説明
図である。
【図10】同上の外観斜視図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10 調光信号変調器 12 変調部 14 変調内容入力部 15 タイマ 16 器体 20 伝送制御装置 21 調光操作端末器 22 リレー制御端末器 23 調光制御端末器 La 照明装置 Ld 調光信号線 Ls 信号線 Sa オンオフスイッチ Sd ダウンスイッチ Su アップスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K073 AA16 AA62 AA73 AA75 AB02 CB01 CB03 CB06 CC11 CC12 CE06 CE12 CG10 CG15 CH14 CH23 5K048 AA13 BA07 DA05 DB01 DC04 EA03 EA21 EB01 EB02 EB03 EB04 FA08

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調光信号線を通して入力される調光信号
    に応じて光出力を調光する照明装置と、デューティ比に
    調光レベルを対応付けた矩形波信号である調光信号を調
    光信号線に出力する調光装置とを備える照明制御システ
    ムに用いられる調光信号変調器であって、調光装置と照
    明装置との間に介在して調光装置からの調光信号の少な
    くとも1つのパラメータを変化させた調光信号を照明装
    置に与える変調手段と、変化させるパラメータの設定内
    容を指示する設定手段とを備えることを特徴とする調光
    信号変調器。
  2. 【請求項2】 前記調光装置が他の端末器とともに信号
    線を介して伝送制御装置に接続された調光制御端末器で
    あって、時分割多重伝送方式により伝送制御装置との間
    で伝送信号を授受し、他の端末器で設定された調光レベ
    ルが伝送信号を介して伝送されることにより調光レベル
    に対応するデューティ比を有する調光信号を出力するこ
    とを特徴とする請求項1記載の調光信号変調器。
  3. 【請求項3】 前記変調手段が入力された調光信号のパ
    ラメータのうち振幅を照明装置に入力される調光信号の
    振幅規格に合わせることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の調光信号変調器。
  4. 【請求項4】 前記変調手段が入力された調光信号のパ
    ラメータのうち周期を変化させることを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の調光信号変調器。
  5. 【請求項5】 前記変調手段が入力された調光信号のパ
    ラメータのうちデューティ比を所定の関係に従って変換
    することを特徴とする請求項1または請求項2記載の調
    光信号変調器。
  6. 【請求項6】 前記関係が入力された調光信号のデュー
    ティ比を定数倍する変換であることを特徴とする請求項
    5記載の調光信号変調器。
  7. 【請求項7】 前記規則が入力された調光信号のデュー
    ティ比をあらかじめ設定されたテーブルに照合する変換
    であることを特徴とする請求項5記載の調光信号変調
    器。
  8. 【請求項8】 前記変調手段が入力された調光信号のパ
    ラメータのうち振幅と周期とデューティ比とを組み合わ
    せて変化させることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の調光信号変調器。
  9. 【請求項9】 前記設定手段から前記変調手段への指示
    を無線信号により行う無線通信手段を備えることを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の調光信号変調器。
  10. 【請求項10】 前記変調手段に入力される調光信号の
    調光レベルが変化した時点で起動されるタイマを備え、
    タイマにより計時される時間の経過に伴って照明装置に
    与える調光信号の調光レベルを入力された調光信号に対
    応する調光レベルまで段階的に変化させることを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の調光信号変調器。
  11. 【請求項11】 分電盤協約寸法の器体を備えることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の調光信号変調
    器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003059691A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Matsushita Electric Works Ltd 放電灯点灯装置
JP2003068495A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Matsushita Electric Works Ltd 照明制御装置
JP2011508371A (ja) * 2007-12-20 2011-03-10 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 2つの照明グループに対するシーン設定制御
JP2011187181A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Mitsubishi Electric Lighting Corp 制御装置及び照明器具

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