JPH10160760A - プローブユニットおよびこれを用いる検査用ヘッド - Google Patents

プローブユニットおよびこれを用いる検査用ヘッド

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JPH10160760A
JPH10160760A JP8337671A JP33767196A JPH10160760A JP H10160760 A JPH10160760 A JP H10160760A JP 8337671 A JP8337671 A JP 8337671A JP 33767196 A JP33767196 A JP 33767196A JP H10160760 A JPH10160760 A JP H10160760A
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probe
sheet
probe unit
conductor
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JP8337671A
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Yoshie Hasegawa
義栄 長谷川
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Micronics Japan Co Ltd
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Micronics Japan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 隣り合うプローブ間における電気信号の漏洩
を小さくするとともに、廉価にする。 【解決手段】 プローブユニット12は、非導電体層2
8と該非導電体層とを積層した可撓性の一対のシート状
部材22の間に複数のプローブ20をその針先部が前記
シート状部材22から突出した状態に配置している。プ
ローブ20は、非導電性接着剤24によりシート状部材
に接着されている。シート状部材22と非導電性接着剤
24とにより形成されるユニット主体部は、隣り合うプ
ローブの針先側の部位の間に形成されたスリット30を
有する。各スリットには、短冊状の導電体34が配置さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平板状被検査体の
検査に用いる可撓性および平板状のプローブユニットお
よびこれを用いる検査用ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路は、回路が仕様書通りに動作す
るか否かの通電試験をされる。この種の通電試験は、チ
ップに分離する前の半導体ウエーハの状態、チップに分
離した状態、および、チップの実装が終了した状態で、
プローブボード、プローブカード等と称されている試験
用ヘッドすなわち検査用ヘッドを用いて行われる。
【0003】この種の通電試験に用いられている検査用
ヘッドとして、弾性変形不能の平板状配線基板をプロー
ブユニットとして用いた板状ヘッド(たとえば、実開昭
58−114769号公報、特開平7−98330号公
報)と、弾性変形可能のフィルム状プローブユニットを
用いたフィルム状ヘッド(たとえば、特開昭63−18
4349号公報、特開平4−363671号公報)とが
ある。
【0004】板状ヘッドは、金属の細いワイヤーにより
製作されたテーパ状の複数のプローブ針をプローブ要素
として用い、プローブ針を弾性変形不能の平板状配線基
板に取り付けている。これに対し、フィルム状ヘッド
は、集積回路の製作に用いられている、写真食刻法、印
刷配線法等、いわゆる印刷配線技術により配線パターン
を弾性変形可能のフィルムに形成し、配線パターンの伝
送線部すなわち配線部の一部をプローブ要素として用い
る。
【0005】しかし、従来の検査用ヘッドは、いずれ
も、隣り合うプローブ要素間における電気信号の漏洩が
大きい。板状ヘッドでは、プローブを針押えの片持ち梁
状に固定する作業が煩雑であるから、高価である。これ
に対し、フィルム状ヘッドでは、配線パターンの配線部
のピッチがプローブ要素部分において極めて小さくなる
から、配線パターンの形成作業が繁雑化し、高価であ
る。
【0006】
【解決しようとする課題】本発明の目的は、隣り合うプ
ローブ間における電気信号の漏洩を小さくするととも
に、廉価にすることにある。
【0007】
【解決手段、作用、効果】本発明のプローブユニット
は、非導電体層と該非導電体層の一方の面に設けられた
導電体層とを有する可撓性の一対のシート状部材であっ
て前記非導電体層を対向させて間隔をおいた一対のシー
ト状部材と、該シート状部材の間に間隔をおいて配置さ
れた導電性の複数のプローブであって針先部が前記シー
ト状部材から突出した状態に両シート状部材に非導電性
の接着剤により接着された複数のプローブと、隣り合う
プローブの針先部側の部位の間にあって両シート部材お
よび前記接着剤に形成された複数のスリットとを含む。
【0008】導電体層は、プローブユニットの厚さ方向
両側においてプローブを覆う。各プローブは、スリット
が形成されたシート状部材および接着剤の部位ととも
に、非検査体の電極に押圧されるプローブ要素として作
用する。導電体層はアースに接続される。隣り合うプロ
ーブ間における電気信号の漏洩は、アース電位の導電体
層が各プローブの直径方向両側に存在するから、導電体
層を備えない場合および一方側のみに導電体層を設けた
場合に比べ、小さい。
【0009】シート状部材は、導電体層および非導電体
層の一方を他方にコーティングのような適宜な手法によ
り形成するだけで製作することができる。また、プロー
ブは、接着剤により両シート状部材に挟持された状態に
接着される。このため、本発明のプローブユニットは、
配線パターンを形成する場合および複数のプローブを針
押えに片持ち梁状に固定する場合に比べ、廉価に製作す
ることができる。
【0010】本発明のプローブユニットによれば、導線
体層および非導電体層を有する一対のシート状部材の間
に複数のプローブを非導電性の接着剤により間隔をおい
て接着したから、従来の検査用ヘッドに比べ、廉価であ
る。また、各プローブを間にしてプローブユニットの厚
さ方向の両側に導電体層が存在するから、従来の検査用
ヘッドに比べ、プローブ間における電気信号の漏洩が小
さい。
【0011】さらに、各スリットに配置されかつ前記導
電体層に電気的に接続されたシート状導電体を含むこと
ができる。このようにすれば、プローブ間における電気
信号の漏洩がシート状導電体によっても防止されて、よ
り小さくなる。
【0012】前記シート状導電体に、前記スリットに配
置された第1の部位と、前記スリットから一方の前記導
電体層の側に突出する第2の部位とを形成し、前記第2
の部位を前記導電体層に重ねることができる。このよう
にすれば、第2の部材を導電体層に掛けた状態でシート
状導電体を導電体層に接続することができるから、シー
ト状導電体がプローブユニットの製作時にスリットから
脱落するおそれが少なく、したがってシート状導電体を
導電体層に接続する作業が容易になる。
【0013】本発明の検査用ヘッドは、上記したプロー
ブユニットと、開口を中央におよび配線パターンを開口
の外側に有する配線基板と、前記プローブユニットを前
記針先部が前記開口の側に突出する状態に前記配線基板
に取り付ける針押えとを含み、前記プローブユニット
は、前記接着剤の部位を経て厚さ方向に貫通する複数の
穴を有し、また該穴を経て厚さ方向両側に続く固定用接
着剤により前記針押えに接着されている。
【0014】本発明の検査用ヘッドによれば、プローブ
ユニットが、プローブと非導電性接着剤とをシート状部
材の間に挟んで固定用接着剤により鋲を用いたかしめ止
めの形に結合され、その状態に固定用接着剤により針押
えに固定されるから、プローブユニットが針押えに強固
に固定される。
【0015】好ましい実施例においては、各プローブの
後端部は前記配線基板に形成された配線パターンの配線
部に電気的に接続されており、両導電体層の後端部は前
記配線基板に形成されたアース接続部に電気的に接続さ
れている。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜図5を参照するに、検査用
ヘッド10は、可撓性を有するシート状の1以上のプロ
ーブユニット12と、配線パターンを有する円板状の配
線基板14と、プローブユニット12を配線基板14に
取り付ける針押え16とを含む。
【0017】プローブユニット12は、タングステンの
ような導電性金属細線により形成された複数のプローブ
20を可撓性を有する一対のシート状部材22の間に間
隔をおいて配置し、プローブ20を非導電性接着剤24
により両シート状部材22に接着固定している。プロー
ブユニット12は、針先側の極率半径が後端側のそれよ
り小さい扇形状の平面形状を有する。
【0018】各プローブ20は、先端側がテーパー状に
形成され、その部分が一方に曲げられて針先部20aと
されている。各プローブ20は、針先部20aおよび後
端部20bがそれぞれシート状部材22と接着剤24と
により形成されるシート状のユニット主体部から前方お
よび後方へ突出するように、中央のプローブ主体部22
cにおいてシート状部材22に接着されている。プロー
ブ20は、ユニット主体部と平行に配置されている。
【0019】各シート状部材22は、導電体層26と非
導電体層28とを積層している。このようなシート状部
材22は、導電体層26および非導電体層28の一方を
他方にコーティングのような適宜な方法により形成する
ことができる。接着剤24は、硬化後も可撓性を有する
樹脂系のものである。
【0020】導電体層26は、ステンレス板、銅板、黄
銅板、ベリリウム板等の可撓性を有する導電性およびシ
ート状の板材により形成されている。しかし、導電性イ
ンクを非導電体層28の一方の面に塗布または印刷する
方法等、他の方法により形成してもよい。非導電体層2
8は、ポリイミド樹脂のような電気絶縁材料すなわち非
導電性材料によりシート状に形成されている。
【0021】プローブユニット12は、さらに、複数の
スリット30と、ユニット主体部を厚さ方向へ貫通する
複数の穴32とを、シート状部材22と接着剤24とに
より形成されるシート状のユニット主体部に有する。ス
リット30および穴32は、隣り合うプローブ20の針
先20a側の部位の間にあって両シート部材22および
接着剤24に形成されている。
【0022】ユニット主体部は、その先端側をスリット
30により複数のプローブ要素に分割されている。図示
の例では、各スリット30は、ユニット主体部の先端か
ら針押え16まで伸びており、また各プローブ要素が1
つのプローブ20を含むように形成されている。
【0023】各スリット30には、シート状の導電体3
4が配置されている。各導電体34は、アルミホイルの
ような薄い材料により、スリット30の深さ寸法より大
きい幅寸法と、スリット30の長さ寸法とほぼ同じ長さ
寸法を有する短冊状に形成されている。各導電体34
は、スリット30に配置された第1の部位34aと、ス
リット30から上方に突出する第2の部位34bとを有
する。
【0024】第2の部位34bは、導電体層26の側に
曲げられてその導電体層26に重ねられている。第2の
部位34bは、また、プローブ要素の先端側において半
田36により導電体層26に電気的に接続されている。
しかし、第2の部位34bを、その全長さ範囲にわたっ
て導電体層26に半田付けしてもよいし、先端部を含む
複数箇所において導電体層26に半田付けしてもよい。
【0025】図2および図3に示すように、プローブ2
0、接着剤24、両導電体層26および両非導電体層2
8の後端の位置は、相互に異なる。特に、接着剤24
は、ユニット主体部の先端から針押え16の後端に対応
する位置まで存在する。
【0026】プローブユニット12は、先ずプローブ2
0をシート状部材22の間に挟んだ状態に非導電性の接
着剤24でシート状部材22に接着し、次いでスリット
30および穴32を形成し、次いで導電体34をスリッ
ト30に配置し、導電体34の第2の部位34bを上側
の導電体層26に半田付けすることにより製作すること
ができる。
【0027】上記のようにすれば、導電体層および非導
電体層の一方を他方にコーティングのような適宜な手法
により形成するだけでシート状部材を製作することがで
きるし、プローブを両シート状部材に挟んで接着剤によ
り両シート状部材に固定することができるから、微小ピ
ッチの配線部を必要とする配線パターンを形成する場合
および複数のプローブを微小ピッチで針押えに片持ち梁
状に固定する場合に比べ、廉価に製作することができ
る。
【0028】第2の部位34bを導電体層26に半田付
けするとき、第2の部位34bを導電体層26に係止さ
せることができるから、導電体34がスリット30から
脱落するおそれがなく、したがって半田付け作業が容易
になる。
【0029】配線基板14は、非導電性の厚い板材によ
り弾性変形不能に形成されており、また中央に開口36
を有する。配線パターンは配線基板14の上面に形成さ
れており、配線パターンの配線部は放射状に伸びてい
る。
【0030】図2および図3に示すように、配線基板1
4は、プローブ20に対応された複数の接続用電極部4
0と、上側の導電体層26のための接続用電極部42
と、下側の導電体層26のための接続用電極部44とを
下面に有する。電極部40,42,44は、配線パター
ンの配線部に電気的に接続されている。電極部40に接
続された配線部は検査用電気回路に接続される信号線と
して作用し、電極部42,44およびそれらに接続され
た配線部はアースに接続されるアース接続部として作用
する。
【0031】電極部42,44は弧状に伸びる。これに
対し、電極部40は弧状の仮想線上に間隔をおいて形成
されている。しかし、電極部40が後端部に形成されて
いるから、それらを先端側に形成する場合に比べ、電極
部40のピッチおよび寸法を大きくすることができ、し
たがって電極部の形成作業が容易になる。また、配線基
板に形成する配線パターンの配線部のピッチおよび寸法
も大きくすることができる。
【0032】各プローブ20の後端は半田46により電
極部40に接続され、上側の導電体層28の後端は半田
48により電極部42に接続され、下側の導電体層28
の後端は半田50により電極部42に接続されている。
【0033】針押え16は、配線基板14の開口38に
沿って伸びており、また接着剤または複数のねじ部材に
より配線基板に取り付けられている。針押え16は、配
線基板14の開口38に沿って伸びる溝52を下面に有
する。溝52は、下方に開口するコ字状の断面形状を有
する。
【0034】検査用ヘッド10は、1以上のプローブユ
ニット12をその穴32の部分が針押え16の溝52と
一致するように針押え16に取付治具を用いて配置する
とともにその状態に維持し、次いで接着剤54を取付治
具および穴32を介して溝52に注入し、接着剤54が
硬化した後に各プローブ20および各導電体層26をそ
れぞれ対応する電極部40,42,44に半田付けする
ことにより、組み立てることができる。
【0035】組み立てられた状態において、プローブユ
ニット12のスリット30により分離された部分は、針
押え16に片持ち梁状に支持されたプローブ要素として
作用する。検査時、検査用ヘッド10は、各プローブ2
0の針先部20aを集積回路のような平板状非検査体の
電極に押圧される。これにより、プローブユニット12
の各プローブ要素は独立して湾曲する。
【0036】検査のための信号は、検査用電気回路から
配線パターンを介して所定のプローブ20に導かれ、他
の所定のプローブ20から配線パターンを介して検査用
電気回路に導かれる。各導電体層26および各導電体3
4は、これらがアースに接続されるから、対応するプロ
ーブ20を経る電気信号が隣りのプローブ20に漏洩す
ることを防止するとともに、隣りのプローブの電気信号
が対応するプローブの電気信号に混入することを防止す
る。
【0037】上記のように、各プローブ20がアースに
接続された導電体層26および導電体34により包囲さ
れていると、各プローブ20がその周りを導電体層26
および導電体34により電磁遮蔽されるから、従来の検
査用ヘッドに比べ、プローブ間における電気信号の漏洩
が著しく小さい。また、プローブユニット12は、図3
に示すように、プローブ20と接着剤24とをシート状
部22材の間に挟んだ状態で、接着剤54により鋲を用
いるかしめ止めの形に結合され、その状態に接着剤54
により針押え16に強固に固定される。
【0038】上記の実施例においては、導電体34をL
字状に曲げているが、図6に示すように導電体34の幅
方向両端部を逆方向へ曲げたZ字状の導電体34として
もよい。この場合、第2の部位34bと反対向きの第3
の部位34cは、ユニット主体部の下側になる。
【0039】導電体層26は、プローブ要素部分におい
てスリット30により分離されているから、図7に示す
用に、隣り合うプローブ要素の導電体層26の部分また
は導電体34を導電性のワイヤ56のような適宜な手段
により先端側において電気的に接続することが好まし
い。このようにすれば、隣り合うプローブ要素の導電体
層26の部分または導電体34が同電位に維持されるか
ら、隣り合うプローブ20間における電気信号の漏洩が
より著しく小さくなる。
【0040】導電体層26および導電体34は、プロー
ブ20の電磁遮蔽効果を高める上で、可能な限り針先側
の部位においてアースに接続することが好ましい。この
ために、導電体層26および導電体34の先端部、特
に、半田付け部分を導電性のワイヤにより導電体層26
の後端部に電気的に接続することが好ましい。このよう
にすれば、各プローブ要素の導電体層26および導電体
34がそれらの長手方向両端においてアースに接続され
るから、各プローブ20がプローブ要素の導電体層26
および導電体34の全長差範囲にわたって電磁遮蔽さ
れ、その結果隣り合うプローブ20間における電気信号
の漏洩がより確実に防止される。
【0041】各プローブ20は、針先部20aの部分か
らの電気信号の漏洩をも防止することが好ましい。この
ため、図8に示すように、アース電位に接続するプロー
ブ20と電気信号用のプローブとが交互に存在するプロ
ーブユニットの場合、アース用プローブ20の針先部2
0aを導電性のワイヤ58のような適宜な手段により電
気的に接続してもよい。
【0042】上記実施例にように、各プローブ要素が1
つのプローブ20を含むならば、隣り合うプローブ20
が確実に電磁遮蔽される。しかし、各プローブ要素が複
数のプローブ20を含むようにスリット30を形成して
もよい。また、各プローブ要素が2つのプローブを含む
場合、一方のプローブを信号用として用い、他方のプロ
ーブをアース用として用いることができる。この場合、
導電体34を設けなくてもよい。
【0043】上記の検査用ヘッドは、プローブを一層に
配置しているが、プローブを多層に配置してもよい。図
9は、2つのプローブユニット10を用いてプローブ2
0を2層に配置した実施例である。
【0044】本発明は上記実施例に限定されない。たと
えば、各プローブ要素が1つのプローブと1以上の導電
性長尺部材とを備える構造としてもよい。この場合、導
電性長尺部材をアース用として用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプローブユニットを用いた検査用ヘッ
ドの一実施例を示すプローブユニット部分の斜視図であ
る。
【図2】図1に示す検査用ヘッドのプローブユニット部
分の底面である。
【図3】図2の3−3線に沿って得た断面図である。
【図4】本発明のプローブユニットの一実施例を示す平
面図である。
【図5】本発明のプローブユニットを針先側からみた端
面図である。
【図6】本発明のプローブユニットの第2の実施例を示
す端面図であって図5と同様の端面図である。
【図7】本発明のプローブユニットの第3の実施例を示
す端面図であって図5と同様の端面図である。
【図8】本発明のプローブユニットの第4の実施例のプ
ローブ要素の部分を示す図である。
【図9】本発明のプローブユニットの第5の実施例を示
す端面図であって図5と同様の端面図である。
【符号の説明】
10 検査用ヘッド 12 プローブユニット 14 配線基板 16 針押え 20 プローブ 22 シート状部材 24 非導電性接着剤 26 導電体層 28 非導電体層 30 スリット 32 穴 34 導電体 36 半田 38 配線基板の開口 40〜50 接続用電極部 52 針押えの溝 54 固定用の接着剤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の被検査体の検査に用いる可撓性
    および平板状のプローブユニットにおいて、非導電体層
    と該非導電体層の一方の面に設けられた導電体層とを有
    する可撓性の一対のシート状部材であって前記非導電体
    層が対向する状態に間隔をおいた一対のシート状部材
    と、該シート状部材の間に間隔をおいて配置された導電
    性の複数のプローブであって針先部が前記シート状部材
    から突出した状態に両シート状部材に非導電性接着剤に
    より接着された複数のプローブと、隣り合うプローブの
    針先部側の部位の間にあって両シート部材および前記接
    着剤に形成された複数のスリットとを含む、プローブユ
    ニット。
  2. 【請求項2】 さらに、各スリットに配置されかつ前記
    導電体層に電気的に接続されたシート状導電体を含む、
    請求項1に記載のプローブユニット。
  3. 【請求項3】 前記シート状導電体は、前記スリットに
    配置された第1の部位と、前記スリットから一方の前記
    導電体層の側に突出する第2の部位とを有し、前記第2
    の部位は前記導電体層に重ねられている、請求項2に記
    載のプローブユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載され
    たプローブユニットと、開口を中央におよび配線パター
    ンを開口の外側に有する配線基板と、前記プローブユニ
    ットを前記針先部が前記開口の側に突出する状態に前記
    配線基板に取り付ける針押えとを含み、前記プローブユ
    ニットは、前記接着剤の部位を経て厚さ方向に貫通する
    複数の穴を有し、また該穴を経て厚さ方向両側に続く固
    定用接着剤により前記針押えに接着されている、検査用
    ヘッド。
  5. 【請求項5】 各プローブの後端部は前記配線基板に形
    成された配線パターンの配線部に電気的に接続されてお
    り、両導電体層の後端部は前記配線基板に形成されたア
    ース接続部に電気的に接続されている、請求項4に記載
    の検査用ヘッド。
JP8337671A 1996-12-04 1996-12-04 プローブユニットおよびこれを用いる検査用ヘッド Pending JPH10160760A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010071718A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Japan Electronic Materials Corp プローブカード
JP2016205911A (ja) * 2015-04-20 2016-12-08 日置電機株式会社 プローブユニットおよびプローブユニット製造方法
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