JPH10157715A - ロータリーダイロール及びそれを用いた包装袋裁断装置及びその装置により製造された包装袋 - Google Patents

ロータリーダイロール及びそれを用いた包装袋裁断装置及びその装置により製造された包装袋

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JPH10157715A
JPH10157715A JP8334569A JP33456996A JPH10157715A JP H10157715 A JPH10157715 A JP H10157715A JP 8334569 A JP8334569 A JP 8334569A JP 33456996 A JP33456996 A JP 33456996A JP H10157715 A JPH10157715 A JP H10157715A
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blade
roll
rotary die
packaging bag
blades
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JP8334569A
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Seisuke Okamoto
精介 岡本
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 包装袋の四隅のコーナー部に鋭角な突起部や
角部のない美麗なアール形状の裁断線を形成するロータ
リーダイロール及びそれを用いた包装袋裁断装置及びそ
の装置により製造された包装袋を提供することを目的と
するものである。 【解決手段】 包装袋のコーナー部のアール形状を形成
するコーナー刃と縦方向及び巾方向の包装袋の縁部を形
成するための刃とを一体的に有することを特徴とするロ
ータリーダイロール及び該ロータリーダイロールを組み
込んだ包装袋裁断装置において、前記包装袋裁断装置を
用いて表裏一対の連続した包装材シートの所定領域を互
いに熱接着された帯状物を裁断することにより、縦方向
裁断線と巾方向裁断線を美麗なアール形成で繋ぐコーナ
ー裁断線が形成されることを特徴とする包装袋。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリーダイロ
ール及びそれを用いた包装袋裁断装置及びその装置によ
り製造された包装袋に関し、さらに詳しくは、表裏一対
の連続した包装材シートの所定領域を互いに熱接着した
帯状物を個々の所定形状の包装袋を形成するためのロー
タリーダイロール及びそれを用いた裁断装置に関し、特
に各包装袋の四隅のコーナーをアール形状に裁断するこ
とが可能な裁断装置及びそれにより製造された包装袋に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、医薬品、化粧品、食品等を収納す
るために、四方シールタイプやスタンディングパウチタ
イプ等の包装袋が近年よく用いられている。これらの包
装袋は、紙,アルミニウム箔,及びプラスチックフィル
ムをラミネートした表裏一対の連続した包装材シートの
所定領域を互いに熱接着して後に所定形状に裁断するこ
とで作製される。
【0003】ところで、これらの包装袋の熱接着部は、
通常比較的に硬くて腰があり、特に四隅のコーナー部が
角度のあるコーナー部である場合は、そのコーナー部が
他の包装袋に接触して傷を付けたり、また、包装袋を取
り扱う人達の皮膚を損傷するといった問題があり、上記
問題の解決をはかる目的で四隅のコーナー部は、通常ア
ール形状に形成されている。
【0004】一般に、包装袋の四隅のコーナー部をアー
ル形状に形成する方法としては、もっとも単純には、裁
断された後の個々の包装袋に角丸機を用いてオフライン
でアール形状を形成する方法であるが、この方法では非
常に能率が悪い。従って、通常は個々の包装袋に分離さ
れた状態の包装袋のコーナー部にアール形状を形成する
のではなく、個々の包装袋に分離される前の表裏一対の
連続した包装材シートの所定領域を互いに熱接着された
帯状物に連続的にアール形状のコーナー部を形成すると
いった方法がとられている。すなわち、表裏一対の連続
した包装材シートの所定領域を互いに熱接着された帯状
物の個々の包装袋に分離された状態の包装袋のコーナー
部を形成する位置に略菱形または略半菱形の辺がアール
形状をなす穴を打ち抜きすることにより形成されてい
る。
【0005】このようにして形成された略菱形または略
半菱形の辺がアール形状をなす穴を有する包装材シート
は、次工程において、包装材シートの進行方向、すなわ
ち、縦方向裁断及び包装材シートの進行方向と直角方
向、すなわち、巾方向裁断がなされて、所定形状の包装
袋が作製される。
【0006】しかし、略菱形または略半菱形の辺がアー
ル形状をなす穴を形成する打ち抜き工程と縦方向裁断工
程と巾方向裁断工程は一定の間隔を隔てて順次行われる
ために、包装材シートの収縮等の影響により、略菱形ま
たは略半菱形の辺がアール形状をなす穴の位置と縦方向
及び巾方向の裁断位置に多少のくるいが生じ、その結果
として図13に示すような鋭角な突起部が包装袋の四隅の
コーナー部に発生し、この鋭角な突起部により他の包装
袋に接触して傷を付けたり、また、包装袋を取り扱う人
達の皮膚を損傷する事態が生じる。
【0007】そのために、略菱形または略半菱形の辺が
アール形状をなす打ち抜き穴の形状に工夫を加えて、略
菱形または略半菱形のアール形状をなす辺の間に短直辺
を設けた形状や小さなU字辺を設けた形状のものが用い
られているが、いずれの形状も非常に小さいものである
が、図14、15に示すような角部が包装袋の四隅のコーナ
ー部に形成されており、これにより他の包装袋に接触し
て傷を付けたり、また、包装袋を取り扱う人達の皮膚を
損傷するといった問題の根本的解決にはなっていないの
が実情である。
【0008】さらに付言すれば、略菱形または略半菱形
の辺がアール形状等をなす穴を打ち抜き形成するときに
略菱形または略半菱形状の打ち抜き屑が発生するが、こ
の打ち抜き屑が包装袋に混入するといった厄介な問題も
ある。
【0009】上記の種々の問題は、コーナー部を形成す
る略菱形または略半菱形の辺がアール形状をなす穴を形
成する打ち抜き工程と縦方向及び巾方向の裁断工程が別
々になっていることに起因する。つまり、アール形状の
コーナー部を形成する打ち抜き刃と縦方向及び巾方向の
裁断刃が分離していることに起因している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、包装
袋のコーナー部のアール形状を形成する刃と縦方向及び
巾方向の包装袋の縁部を形成するための刃とを一体的に
有するロータリーダイロールを提供すると共に該ロータ
リーダイロールを利用した裁断装置を提供し、併せて本
裁断装置を用いて製造した包装袋を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な問題点を解決すべく種々研究を重ねた結果、本発明に
かかるロータリーダイロールは、軸方向に所定間隔離れ
て形成された少なくとも3本の円周刃と、前記円周刃間
に軸方向に沿って延在する少なくとも一つの軸方向刃と
をロール外周に備え、前記円周刃のうちの外側に位置す
る2本の円周刃と軸方向刃は、その各交点部において略
半菱形の辺がアール形状をなす略半菱形コーナー刃で連
接し、かつ、前記円周刃のうちの内側に位置する少なく
とも1本の円周刃と軸方向刃は、その各交点部におい
て、略菱形の辺がアール形状をなす略菱形コーナー刃で
連接している。
【0012】上記構成のロータリーダイロールは、包装
袋裁断装置に組み込まれて使用される。前記包装袋裁断
装置は、フレームと該フレームに回転可能に装着される
上記ロータリーダイロールと前記ロータリーダイロール
の前記円周刃及び軸方向刃及びコーナー刃に対応する圧
接面をロール外周全面に有し、かつ、前記ロータリーダ
イロールに対置してフレームに装着されるアンビルロー
ルとを備えてなるものである。
【0013】上記構成の装置においては、回転するロー
タリーダイロール及びアンビルロールの間に裁断対象物
としての表裏一対の連続した包装材シートの所定領域を
互いに熱接着された帯状物を通過させれば、前記円周刃
により縦方向の裁断と前記軸方向刃により巾方向の裁断
がなされると共に前記コーナー刃によりコーナー部が裁
断される。この裁断作業は、各ロールの回転と前記帯状
物の供給により連続的になされる。その結果、裁断によ
り形成される包装袋の裁断線は互いに連続した円周刃と
軸方向刃とコーナー刃で形成された形そのままに現れ
る。したがって、従来からの問題であったコーナー部の
突起部や角部は一切発生しない包装袋を作製することが
できる。
【0014】しかし、裁断対象物としての表裏一対の連
続した包装材シートの所定領域を互いに熱接着された帯
状物が、硬く腰の強いものであれば問題ないが、柔らか
く腰のないものの場合、ロータリーダイロールのロール
外周に設けられた前記円周刃と軸方向刃とコーナー刃で
囲まれた領域が凹部を形成するために、前記帯状物が回
転するロータリーダイロール及びアンビルロールの間を
通過するときに、前記凹部に沿って持ち上げられ、巾方
向の裁断位置に多少のくるいが生じる。これを防止する
ために、前記円周刃と軸方向刃とコーナー刃の刃高と略
同じ高さに設定された弾性体を前記円周刃と軸方向刃と
コーナー刃で囲まれた領域に貼着することが好ましい。
【0015】また、ロータリーダイロールは、前記コー
ナー刃のうちの略菱形の辺がアール形状をなす略菱形コ
ーナー刃での裁断において、従来の略菱形の辺がアール
形状等をなす穴を打ち抜き形成するときに略菱形の打ち
抜き屑が発生すると同様に、略菱形の裁断屑が発生す
る。これが包装袋に混入するといった厄介な問題を防止
するために、ロールの内部が中空に形成されていると共
にロール外周に設けられた前記略菱形の辺がアール形状
をなす略菱形コーナー刃の略菱形状部も中空となし、前
記略菱形状部の中空が中空状の枝管を介してロータリー
ダイロールの内部の中空へ繋がっていて、前記ロータリ
ーダイロールの内部の中空に空気流をつくることによ
り、前記略菱形の辺がアール形状をなす略菱形コーナー
刃で裁断された前記略菱形の裁断屑をロータリーダイロ
ールの内部に強制的に導き、さらにロータリーダイロー
ルの外へ排出するように構成されている。
【0016】一方、前記コーナー刃のうちの略半菱形の
辺がアール形状をなす略半菱形コーナー刃での裁断にお
いては、前記略半菱形コーナー刃と前記円周刃のうちの
外側に位置する2本の円周刃とが連接しており、従来の
略半菱形の辺がアール形状等をなす穴を打ち抜き形成す
るときに発生する略半菱形の打ち抜き屑は発生せずに、
連続した細長い切り取り耳部が形成されることになり、
従来の略半菱形の打ち抜き屑の製品への混入は皆無とな
る。
【0017】また、上記構成の包装袋裁断装置は、通
常、一連の製袋工程ラインあるいは自動包装ラインの一
部に組み込まれて使用に供される。そのために、裁断対
象物としての表裏一対の連続した包装材シートの所定領
域を互いに熱接着された帯状物に対する、特に縦方向す
なわち進行方向と平行の切断位置の位置調整ができるこ
とが重要となる。したがって、上記構成の包装袋裁断装
置は、そのフレームが該フレームの支持手段に対して左
右方向に移動調節自在であることが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】上記の本発明について、本発明の
1実施例を図面等を用いて以下に更に詳しく説明する。
まず、図1は本発明の包装袋裁断装置を製袋工程ライン
に組み込んだ概略図、図2は本発明のロータリーダイロ
ールの1実施例の正面図、図3は図2を水平方向に切断
した1実施例を示す断面図、図4(a)は本発明のロー
タリーダイロールの1実施例の外周の展開図、図4
(b)は図4(a)の円周刃と軸方向刃とコーナー刃で
囲まれた領域に弾性体を貼着した平面図、図4(c)は
図4(b)のWーW線の断面図、図5は図2のXーX線
の1実施例を示す断面図、図6は図2のYーY線の1実
施例を示す断面図、図7は本発明のアンビルロールの1
実施例の正面図、図8は図7のZーZ線の1実施例を示
す断面図、図9は本発明の1実施例の包装袋裁断装置の
正面図、図10は図9の包装袋裁断装置の左側面図、図11
は本発明の包装袋裁断装置を用いて製造された包装袋の
代表例を示す平面図、図12は図11のコーナー部の拡大
図、図13〜15は従来技術における包装袋のコーナー部の
拡大図であり、図中のA,Cは円周刃のうちの外側の2
本の各円周刃、Bは円周刃のうちの内側の少なくとも1
本の円周刃、Dは軸方向に沿って延在する少なくとも一
つの軸方向刃、ad,cdは略半菱形の辺がアール形状をな
す略半菱形コーナー刃、bdは略菱形の辺がアール形状を
なす略菱形コーナー刃、1は裁断対象物としての表裏一
対の連続した包装材シートの所定領域を互いに熱接着さ
れた帯状物、2はコーナー部、3はコーナー部の鋭角な
突起部、4はコーナー部の角部、5は包装袋、6は細長
い切り取り耳部、7はロール内部に形成された中空、
7’は中空状の枝管、8はロータリーダイロールに設け
られた裁断屑の排出口、9は空気流、9’は吸引力、10
はロータリーダイロール、10a は軸、10b はカッターシ
リンダー、10c はカラー、11は弾性体、12は軸受、15は
サーボモータ、20はアンビルロール、20a は圧接面、25
は上バックアップローラー、30はフレーム、30a はトッ
プフレーム、30b,30c はサイドフレーム、30d はベース
フレーム、31は左右方向移動調節ハンドル、31a,31b は
ガイド軸、32はネジ棒、33はナット、34はギヤ、40はニ
ップロール、50は熱接着部、60はエンコーダーをそれぞ
れ示す。
【0019】図1は本発明の包装袋裁断装置を製袋工程
ラインに組み込んだ概略図であって、裁断対象物として
の表裏一対の連続した包装材シートの所定領域を互いに
熱接着された帯状物1が製袋機側の駆動のかかったニッ
プロール40で白抜き矢印方向に連続的に送られると共に
円周刃A,B,Cと軸方向刃Dとコーナー刃ad,bd,cd
が組み込まれたロータリーダイロール10と対置して装着
されているアンビルロール20の間に連続的に供給され
て、回転するロータリーダイロール10とアンビルロール
20を通過させることにより、円周刃A,B,Cで縦方向
の裁断と軸方向刃Dで巾方向の裁断とコーナー刃ad,b
d,cdでコーナー部の裁断がなされて、コーナー部2に
図13〜15に示されるような突起部3や角部4の全くない
図11及び12に示す所定の矩形状の包装袋5を製造するこ
とができる。外側の円周刃A,Cとこれに連接する略半
菱形の辺がアール形状をなす各略半菱形コーナー刃ad,
cdで裁断された切り取り耳部6は細長い連続した状態で
排出される。また、略菱形の辺がアール形状をなす略菱
形コーナー刃bdで裁断された裁断屑はロータリーダイロ
ール10の内部に形成された中空状の枝管7’(図示せ
ず)を経て中空7(図示せず)へ吸引されてのちにロー
タリーダイロール10の外へロータリーダイロール10に設
けられた排出口8より排出される。また、ロータリーダ
イロール10とアンビルロール20はサーボモータ15により
間欠駆動するように構成され、製袋機側の駆動のかかっ
たニップロール40の回転量をエンコーダー60で出力し、
出力したパルス信号をキャッチして裁断位置を調節する
と共にロータリーダイロール10とアンビルロール20を必
要量だけ回転させる働きを担っている。このようにロー
タリーダイロール10とアンビルロール20の駆動を、所定
領域を熱接着する工程、すなわち、製袋機等の本機と別
駆動としておくことにより、製袋機等の既存設備を大幅
に改造することなく、本発明の包装袋裁断装置の設置ス
ペースさえあれば、製袋機等の既存設備に容易に、か
つ、安価に設置することができる。
【0020】図2は本発明のロータリーダイロールの1
実施例の正面図であって、ロータリーダイロール10は軸
10a の外周にカッターシリンダー10b を外嵌すると共
に、そのカッターシリンダー10b の両側に一対のカラー
10c を外嵌してなるものである。また、このカラー10c
の外周面は上バックアップローラー(図示せず)と圧接
するようになっている。カッターシリンダー10b は、軸
方向に所定間隔、つまり裁断対象物たる包装袋の縦寸法
(或いは横寸法)だけ離れて形成した少なくとも3本の
円周刃A,B,Cと、この少なくとも3本の円周刃A,
B,Cの間に軸方向に沿って延在し、裁断対象物たる包
装袋の横寸法(或いは縦寸法)を形成する少なくとも1
本の軸方向刃Dとを備えている。しこうして、前記円周
刃A,B,Cのうちの外側に位置する2本の円周刃A,
Cと軸方向刃Dは、その各交点において略半菱形の辺が
アール形状をなす略半菱形コーナー刃ad,cdで連接し、
かつ、前記円周刃A,B,Cのうちの内側に位置する少
なくとも1本の円周刃Bと軸方向刃Dは、その各交点に
おいて、略菱形の辺がアール形状をなす略菱形コーナー
刃bdで連接している。つまり、軸方向刃Dと円周刃A,
B,Cは、その各交点部において、軸方向刃Dがアール
を描きながら直交方向に二股に分かれて各円周刃A,
B,Cに会合する形となっている。
【0021】図3は図2を水平方向に切断した1実施例
を示す断面図であって、ロータリーダイロール10の内部
に中空7と中空状の枝管7’が形成されている。破線で
示された部分が中空7と中空状の枝管7’である。本図
は、ロータリーダイロール10が一回転することにより、
包装袋が4袋裁断されるように3本の円周刃、2本の軸
方向刃、4つの略半菱形コーナー刃および2つの略菱形
コーナー刃が組み込まれた場合の断面図である。中空7
はロータリーダイロール10の軸芯部に軸を貫通する形で
設けられると共に前記2つの略菱形コーナー刃bdに設け
られた略菱形状部の中空と中空状の枝管7’を介して繋
がっている。前記2つの略菱形コーナー刃bdで裁断され
た略菱形の裁断屑は図上において左から右へ電磁弁(図
示せず)によりタイミングをとって流れる空気流9(白
抜き矢印)により前記中空状の枝管7’に実線矢印の方
向に吸引力9’が生じ、その吸引力9’により吸引され
て中空7へ導かれて後にロータリーダイロール10の外へ
排出される。
【0022】図4(a)は本発明のロータリーダイロー
ルの1実施例の外周の展開図であって、図3の外周を展
開した図であり、図上の上部と下部が繋がって一円周を
形成する。3本の円周刃A,B,Cと2本の軸方向刃D
と2つの略半菱形コーナー刃adおよび2つの略半菱形コ
ーナー刃cdおよび2つの略菱形コーナー刃bdは互いに連
続しており、裁断により形成される包装袋5の裁断線は
互いに連続した円周刃と軸方向刃とコーナー刃で形成さ
れた形そのままに現れるために、コーナー部2に突起部
3や角部4が形成されることがない。
【0023】図4(b)は図4(a)の円周刃と軸方向
刃とコーナー刃で囲まれた領域に弾性体を貼着した平面
図であり、また、図4(c)は図4(b)のWーW線の
断面図であって、前記円周刃と軸方向刃とコーナー刃の
刃高と略同じ高さに設定された前記弾性体11が前記円周
刃と軸方向刃とコーナー刃で囲まれた略矩形状の凹部に
貼着されていて、この弾性体11により前記円周刃と軸方
向刃とコーナー刃で囲まれた略矩形状の凹部に、裁断対
象物としての表裏一対の連続した包装材シートの所定領
域を互いに熱接着された帯状物が持ち上げられることに
より生じる巾方向の裁断位置のくるいを防止している。
【0024】図5は図2のXーX線の断面図であって、
本図は、ロータリーダイロール10が一回転することによ
り、包装袋が4袋裁断されるように3本の円周刃、2本
の軸方向刃、4つの略半菱形コーナー刃および2つの略
菱形コーナー刃が組み込まれた場合の断面図である。略
菱形コーナー刃bdに設けられた略菱形状部の中空が中空
状の枝管7’を介して中空7と繋がっている。
【0025】図6は図2のYーY線の断面図であって、
本図は、ロータリーダイロール10が一回転することによ
り、包装袋が4袋裁断されるように3本の円周刃、2本
の軸方向刃、4つの略半菱形コーナー刃および2つの略
菱形コーナー刃が組み込まれた場合の断面図であり、ロ
ータリーダイロール10の軸芯部に中空7およびロータリ
ーダイロール10の外周面の2個所に軸方向刃Dが形成さ
れている状態を示したものである。
【0026】図7は本発明のアンビルロールの1実施例
の正面図であって、アンビルロール20はロータリーダイ
ロール10の円周刃A,B,C、軸方向刃Dおよびコーナ
ー刃ad,bd,cdの裁断台を構成するものであって、ロー
タリーダイロール10に設けられた前記円周刃A,B,
C、軸方向刃Dおよびコーナー刃ad,bd,cdに対応する
圧接面20a をアンビルロール20の外周全面に有してい
る。アンビルロール20の軸芯部も軸を貫通していない中
空7に構成されていて、必要に応じてヒータが挿入でき
るようになっている。このヒータは、アンビルロール20
全体を所定温度に加熱することにより、ロータリーダイ
ロール10の切り刃の切れ味が劣化することにより発生す
るプラスチックのバリを溶融して目立たなくする目的で
使用される。
【0027】図8は図7のZーZ線の断面図であって、
アンビルロール20の軸芯部に中空7が形成されている状
態を示したものである。
【0028】図9は本発明の1実施例の包装袋裁断装置
の正面図であって、図10は図9の左側面図である。この
包装袋裁断装置はフレーム30を備えており、このフレー
ム30に各種のローラーおよびロール等を装着してなるも
のである。フレーム30はトップフレーム30a と両側のサ
イドフレーム30b,30c とベースフレーム30d より構成し
ている。ベースフレーム30d にはガイド軸31a,31b が設
けられていて、左右位置調節ハンドル31を操作すること
により、このガイド軸31a,31b に沿ってベースフレーム
30d 、すなわち、フレーム30全体が左右方向に移動調節
自在となっている。ベースフレーム30d は製袋機等の本
機のフレーム(図示せず)で左右方向に移動可能に支持
されている。一対のサイドフレーム30b,30c 間には、上
から順に上バックアップローラー25、ロータリーダイロ
ール10、アンビルロール20等が装着されている。上バッ
クアップローラー25の両端は各軸受12を介して各サイド
フレーム30b,30c に回転自在に装着している。また、上
バックアップローラー25の直下に位置するロータリーダ
イロール10の両端も各軸受12を介して各サイドフレーム
30b,30c に回転自在に装着している。さらに、ロータリ
ーダイロール10の直下に位置するアンビルロール20の両
端も各軸受12を介して各サイドフレーム30b,30c に回転
自在に装着している。上バックアップローラー25はロー
タリーダイロール10を上方からバックアップするための
ものであり、その圧下力を調節するために両側の軸受12
はネジ棒32を介してトップフレーム30a に上下調節自在
に装着している。ネジ棒32に螺合したナット33を調節す
ることにより各軸受12、したがって上バックアップロー
ラー25の上下位置を調節することができる。また、アン
ビルロール20の一端側にはサーボモータ15が接続されて
いて、ロータリーダイロール10およびアンビルロール20
の所定端にはギヤ34が固定されていて、それらは互いに
噛み合っている。したがって、サーボモータ15が駆動す
るとアンビルロール20とロータリーダイロール10を必要
量だけ所定方向に回転させることができる。
【0029】しこうして、本発明の包装袋裁断装置にお
いて、回転するアンビルロール20とロータリーダイロー
ル10の間に裁断対象物としての表裏一対の連続した包装
材シートの所定領域を互いに熱接着された帯状物1を通
過させれば、円周刃A,B,Cにより縦方向の裁断と軸
方向刃Dにより巾方向の裁断がなされると共にコーナー
刃によりコーナー部が裁断される。この裁断作業は、各
ロールの回転と前記帯状物の供給により連続的になされ
る。その結果、裁断により形成される包装袋の裁断線は
互いに連続した円周刃と軸方向刃とコーナー刃で形成さ
れた形そのままに現れる。したがって、従来からの問題
であったコーナー部2の突起部3や角部4は一切発生し
ない包装袋5を作製することができる。また、前記コー
ナー刃のうちの略菱形の辺がアール形状をなす略菱形コ
ーナー刃での裁断において発生する略菱形の裁断屑につ
いても、ロータリーダイロール10に設けた中空7に空気
流9をつくることにより、前記略菱形の裁断屑を中空状
の枝管7’を経て前記中空7に強制的に吸引し、さらに
ロータリーダイロールの外へ排出するように構成されて
いて、製品への混入を皆無にすることができる。一方、
前記コーナー刃のうちの略半菱形の辺がアール形状をな
す略半菱形コーナー刃での裁断においては、前記略半菱
形コーナー刃と前記円周刃のうちの外側に位置する2本
の円周刃とが連接しており、従来の略半菱形の辺がアー
ル形状等をなす穴を打ち抜き形成するときに発生する略
半菱形の打ち抜き屑は発生せずに、連続した細長い切り
取り耳部6が形成されることになり、従来の略半菱形の
打ち抜き屑の混入も完全に防ぐことができる。
【0030】図11は本発明の包装袋裁断装置を用いて製
造された包装袋の代表例を示す平面図であって、包装袋
5の四辺が熱接着されていて、かつ、熱接着された四辺
および四隅のコーナー部2が本発明の包装袋裁断装置に
より、美麗な裁断線を形成している。
【0031】図12は図11のコーナー部の拡大図であっ
て、包装袋5のコーナー部2は図13〜15に示される突起
部3や角部4が全くない、美麗な裁断線のコーナー部2
が形成されている。
【0032】以上、詳細に説明してきたが、本説明は円
周刃が軸方向に直角に設けられた円状刃であり、軸方向
刃が直線刃であることを前提にした説明をしてきたが、
本発明はこれに限るものではなく、コーナー部において
美麗な裁断線を形成できる所がポイントであり、円周刃
あるいは軸方向刃が曲線等の形状を有する変形刃であっ
ても構わないことはいうまでもない。
【0033】
【発明の効果】本発明のロータリーダイロール及びそれ
を用いた包装袋裁断装置およびその装置により製造され
た包装袋は、上記に詳細に説明してきたように、包装袋
のコーナー部のアール形状を形成する刃と縦方向及び巾
方向の包装袋の縁部を形成するための刃とを一体的に有
するロータリーダイロールを提供すると共に該ロータリ
ーダイロールを利用した裁断装置は、包装袋の四隅のコ
ーナー部に鋭角な突起部や角部の全く形成されない包装
袋を提供でき、その結果、他の包装袋に接触して傷を付
けたり、また、包装袋を取り扱う人達の皮膚を損傷する
といった問題を完璧に防止することができる包装袋裁断
装置であり、また、略半菱形や略菱形の打ち抜き屑等が
製品に混入するといった問題をも完全に防止することが
できる包装袋裁断装置であり、この包装袋裁断装置を用
いて製造される包装袋は裁断線、特にコーナー部におい
て美麗な裁断線を有する包装袋を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる包装袋裁断装置を製袋工程ライ
ンに組み込んだ概略図である。
【図2】本発明にかかるロータリーダイロールの1実施
例の正面図である。
【図3】本発明にかかる図2を水平方向に切断した1実
施例を示す断面図である。
【図4(a) 】本発明にかかるロータリーダイロールの1
実施例の外周の展開図である。
【図4(b) 】本発明にかかる図4(a) の円周刃と軸方向
刃とコーナー刃で囲まれた領域に弾性体を貼着した平面
図である。
【図4(c) 】本発明にかかる図4(b) のWーW線の断面
図である。
【図5】本発明にかかる図2のXーX線の1実施例を示
す断面図である。
【図6】本発明にかかる図2のYーY線の1実施例を示
す断面図である。
【図7】本発明にかかるアンビルロールの1実施例の正
面図である。
【図8】本発明にかかる図7のZーZ線の1実施例の断
面図である。
【図9】本発明にかかる1実施例の包装袋裁断装置の正
面図である。
【図10】本発明にかかる図9の包装袋裁断装置の左側面
図である。
【図11】本発明にかかる包装袋裁断装置を用いて製造さ
れた包装袋の代表例を示す平面図である。
【図12】本発明にかかる図11のコーナー部の拡大図であ
る。
【図13】従来技術における包装袋のコーナー部の拡大図
である。
【図14】従来技術における包装袋のコーナー部の拡大図
である。
【図15】従来技術における包装袋のコーナー部の拡大図
である。
【符号の説明】
A,B,C 円周刃 D 軸方向刃 ad,cd 略半菱形コーナー刃 bd 略菱形コーナー刃 1 帯状物 2 コーナー部 3 コーナー部の突起部 4 コーナー部の角部 5 包装袋 6 耳部 7 中空 7’ 中空状の枝管 8 排出口 9 空気流 9’ 吸引力 10 ロータリーダイロール 10a 軸 10b カッターシリンダー 10c カラー 11 弾性体 12 軸受 15 サーボモータ 20 アンビルロール 20a 圧接面 25 上バックアップローラー 30 フレーム 30a トップフレーム 30b,30c サイドフレーム 30d ベースフレーム 31 左右方向移動調節ハンドル 31a,31b ガイド軸 32 ネジ棒 33 ナット 34 ギヤ 40 ニップロール 50 熱接着部 60 エンコーダー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に所定間隔離れて形成された少な
    くとも3本の円周刃と、前記円周刃間に軸方向に沿って
    延在する少なくとも一つの軸方向刃とをロール外周に備
    え、前記円周刃のうちの外側に位置する2本の円周刃と
    前記軸方向刃は、その各交点部において略半菱形の辺が
    アール形状をなす略半菱形コーナー刃で連接し、かつ、
    前記円周刃のうちの内側に位置する少なくとも1本の円
    周刃と前記軸方向刃は、その各交点部において、略菱形
    の辺がアール形状をなす略菱形コーナー刃で連接してい
    ることを特徴とするロータリーダイロール。
  2. 【請求項2】 ロール内部が中空であると共にロール外
    周に設けられた前記略菱形の辺がアール形状をなす略菱
    形コーナー刃の略菱形状部が中空であり、前記略菱形状
    部の中空とロール内部の中空が繋がっていて、前記ロー
    ルの内部の中空に空気流をつくることにより、前記略菱
    形状部に吸引力が働くようにしたことを特徴とする請求
    項1に記載するロータリーダイロール。
  3. 【請求項3】 ロール外周の前記円周刃と軸方向刃とコ
    ーナー刃で囲まれた領域に前記円周刃と軸方向刃とコー
    ナー刃の刃高と略同じ高さに設定された弾性体が貼着さ
    れていることを特徴とする請求項1、2に記載するロー
    タリーダイロール。
  4. 【請求項4】 前記円周刃が軸方向に直角に設けられた
    円状刃であり、前記軸方向刃が直線刃であることを特徴
    とする請求項1〜3に記載するロータリーダイロール。
  5. 【請求項5】 フレームと、該フレームに回転可能に装
    着される請求項1〜4に記載するロータリーダイロール
    と、前記ロータリーダイロールの前記円周刃及び軸方向
    刃及びコーナー刃に対応する圧接面をロール外周全面に
    有し、かつ、前記ロータリーダイロールに対置して前記
    フレームに装着されるアンビルロールを備えたことを特
    徴とする包装袋裁断装置。
  6. 【請求項6】 前記フレームは該フレームの支持手段に
    対して左右方向に移動調節自在であることを特徴とする
    請求項5に記載する包装袋裁断装置。
  7. 【請求項7】 裁断対象物としての表裏一対の連続した
    包装材シートにおいて、該連続した包装材シートの所定
    領域を互いに熱接着した帯状物を前記ロータリーダイロ
    ールと前記アンビルロールとの間に向けて供給し、前記
    ロータリーダイロールと前記アンビルロールとの間から
    排出され、四隅がアール形状に裁断されたことを特徴と
    する包装袋。
JP8334569A 1996-11-29 1996-11-29 ロータリーダイロール及びそれを用いた包装袋裁断装置及びその装置により製造された包装袋 Withdrawn JPH10157715A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008062363A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Sato Corp ロータリダイカット装置
CN102530389A (zh) * 2011-12-29 2012-07-04 常州大学 一种包装袋封口及其制备方法
KR101203098B1 (ko) * 2010-10-27 2012-11-21 주식회사 스카이프린팅 라벨 인쇄기의 모서리 절단 유닛.
KR102635137B1 (ko) * 2023-11-30 2024-02-08 채영식 레토르트 파우치용 필름지 절단 잔류물 제거 구조를 갖춘 식음료 자동 포장장치

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