JPH09300296A - シート材の打抜装置及び面取りシートの製造装置 - Google Patents

シート材の打抜装置及び面取りシートの製造装置

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JPH09300296A
JPH09300296A JP11485096A JP11485096A JPH09300296A JP H09300296 A JPH09300296 A JP H09300296A JP 11485096 A JP11485096 A JP 11485096A JP 11485096 A JP11485096 A JP 11485096A JP H09300296 A JPH09300296 A JP H09300296A
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punching
sheet
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Hiroaki Hanaue
博明 花上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚さ方向に弾力性を有したシート材Sを、確
実に打ち抜き加工できるようにする。 【解決手段】 ポンチ3とダイ4とを有し、ダイ4が、
ポンチ受部材5と、これを保持する支持部材6と、これ
らポンチ受部材5と支持部材6との間に設けられた弾発
支持部8及び球面対偶支持部9とによって構成されたも
のとした。弾発支持部8は、ポンチ3の打撃作用をポン
チ受部材5の上下動により、ある程度、吸収するように
なっており、球面対偶支持部9は、ポンチ3とポンチ受
部材5との面平行度を適切に維持させるようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート材の打抜装
置と、これを用いて構成した面取りシートの製造装置と
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】筋肉痛や肩こり等のときに患部へ貼る張
り薬は、一面側が粘着性を有して形成された不織布や樹
脂シート等の台シートに、パップ剤が塗布又は一部含浸
されたもので、粘着面側にビニルや紙等のカバー材が張
り合わされ、このカバー材を剥がして使用するようにな
っている。
【0003】この種、張り薬は、素材となる広幅帯状の
シート材を送りながら、スリッター等によりその長手方
向に沿って複数本のスリットを形成させ、次にギロチン
カッター等により、シート材の幅方向に沿って所定間隔
で裁断することで製造していたので、四隅部が直角の長
方形状となっているのが普通である。ところが、このよ
うな張り薬は、患部への貼り付け後において、各隅部か
らめくれが生じ易いという問題があった。また、商品イ
メージとして低級感を払拭できないという問題もあっ
た。そこで、四隅部をアールに面取りすることが要望さ
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記裁断方法を経て製
造された張り薬に対して、その1枚1枚の四隅部をカッ
ター様のものでアールに切り取るという作業は、あまり
にも動きが複雑になるため、装置としての実現は困難で
ある。勿論、この作業を人手により行うことはコスト面
及び能率性のうえで、とても採用できない。
【0005】また、プレス装置によって所望の張り薬形
状に合わせた打ち抜き加工を行うという方法も、金型が
大型化するために、設備の大型化を招来し、且つ高コス
トに繋がるという問題があった。なお、張り薬等に用い
られる台シートは、起毛質を有していたり素材自体に肉
厚方向の弾力性を有していたりするので、そもそも、打
ち抜き加工には適さないという事情があった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、患部への貼り付け時に隅部からのめくれが生
じ難く且つ見栄えの良い張り薬を製造する場合等に際
し、使用可能となるシート材の打抜装置及び面取りシー
トの製造装置を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、請求
項1記載の本発明(シート材の打抜装置)では、ポンチ
とダイとを有するシート材の打抜装置において、ダイ
は、金属製ポンチ受部材と、該ポンチ受部材を保持する
支持部材とを有していると共に、これらポンチ受部材と
支持部材との間に、ポンチ受部材の上下動を許容する弾
発支持部と、ポンチに対するポンチ受部材の対面平行度
を保持する球面対偶支持部とが設けられていることを特
徴としている。
【0008】この打抜装置は、請求項2に記載の面取り
シートの製造装置等において、その主要構成とすること
ができるもので、面取りシートの一例として、張り薬が
含まれている。請求項1の打抜装置において、ダイのポ
ンチ受部材上へ供給されたシート材へ向けてポンチが打
撃されると、この打撃作用を受けて、ポンチ受部材は、
支持部材との間に設けられた球面対偶支持部により、ポ
ンチに対する対面平行度が適切なものへと矯正されるよ
うになる。そのため、ポンチによるシート材への打撃荷
重は、常に同じ状態で作用することになり、打抜不良が
生じることが防止される。
【0009】また、ポンチ受部材は、ポンチ受部材と支
持部材との間に設けられた弾発支持部により、ポンチに
よる打撃作用を吸収する方向(上下方向)へ向けて、あ
る程度移動するので、これにより、ポンチやポンチ受部
材の早期磨耗や欠損、又は偏磨耗等が抑制されることに
なる。このことは、ポンチ受部材として、木枠等とは異
なり、シート材に対する打抜作用を確実にバックアップ
でき、且つ耐磨耗性に優れた金属材製にできる点で、利
点となる。
【0010】このようなことから、起毛質を有していた
り素材自体に肉厚方向の弾力性を有していたりする素材
(張り薬等に用いられる台シート等)に対して、打ち抜
き加工が確実に行えるようになる。また、請求項2記載
の本発明(面取りシートの製造装置)では、連続供給さ
れるシート材に対し、第1シート材撓み部と、シート材
の幅方向へ向けて所定間隔をおいて複数の開口を形成さ
せる打抜部と、第2シート材撓み部と、シート材の長手
方向へ向けて開口相互間にスリットを形成させる縦裁断
部と、第3シート材撓み部と、シート材の幅方向へ向け
て開口相互間を切断する横裁断部とがこの順番で設けら
れ、前記打抜部には請求項1記載の打抜装置が用いら
れ、該打抜装置のポンチが、四辺を内アールで囲まれた
星形に形成されていることを特徴としている。
【0011】このような構成にあって、打抜装置をシー
ト材が通過することによってシート材に形成される開口
は、ポンチ形状に対応すべく、四辺を内アールで囲まれ
た星形となっている。そのため、縦裁断部において、シ
ート材の長手方向に沿ってこの開口相互間にスリットを
形成させたり、また横裁断部において、シート材の幅方
向に沿って開口相互間を切断したりすることにより、四
隅部がアール面取りされたシート材が得られることにな
る。
【0012】この面取りシートの製造装置では、第1乃
至第3のシート材撓み部を有しているので、第1、第2
シート材撓み部の相互間、及び第3シート材撓み部の下
流側ではシート材を間欠送りにでき、その他の領域では
連続送りにできるものである。従って、シート材を全体
として間欠送りするのに比べて、生産能率を高められる
ことになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明に係るシート材打
抜装置1の一実施形態を示したもので、この打抜装置1
は、ポンチ3とダイ4とを有し、ダイ4へ向けたポンチ
3の打撃によって、その上下間へ供給されるシート材S
を所定形状に打ち抜くことができるものである。
【0014】なお、シート材Sは、張り薬を製造する場
合の裁断前の広幅のもの(台シートの元になる素材と、
カバー材の元になる素材とを張り合わせたもの)として
ある。このシート材Sは、カバー材側が上(即ち、ポン
チ3側)となるようにして供給される。ポンチ3は、そ
の下端の打抜面3aが、図2に示すように四辺を内アー
ル3bで囲まれた星形に形成されている。各内アール3
bの曲率半径及び周長は同じである。
【0015】ダイ4は、金属材料で形成されて上面が焼
き入れされたポンチ受部材5と、このポンチ受部材5を
保持する支持部材6と、これら両者間に設けられた弾発
支持部8及び球面対偶支持部9とを有している。支持部
材6には、ポンチ受部材5よりも若干径大な凹部13が
形成されており、この凹部13内には、スプリングワッ
シャ14、支承輪具15、転動輪具16が嵌め入れられ
ている。そして、この転動輪具16の上部に、上記した
ポンチ受部材5が設けられている。なお、17はスペー
スリングである。
【0016】スプリングワッシャ14は、ポンチ3によ
る打撃作用がポンチ受部材5、転動輪具16及び支承輪
具15を介して伝わったり解消されたりすることで、そ
の厚さ方向寸法を弾性変形させるようになる。従ってこ
のとき、ポンチ受部材5は、支持部材6の凹部13に対
して若干の上下動を許容されるものとなり、これによっ
て上記した弾発支持部8が構成される。
【0017】一方、転動輪具16の底部には、一定の曲
率半径を有する球状底面が形成されており、これに対し
て支承輪具15の上部には、転動輪具16の球状底面と
同一曲率半径を有した球状凹部が形成されている。従っ
ていま、ポンチ3による打撃作用がポンチ受部材5及び
転動輪具16を介して伝わったときに、仮に、ポンチ3
の打抜面3aとポンチ受部材5の上面とが面平行ではな
かったとすると、転動輪具16の球状底面と支承輪具1
5の球状凹部面との間に求心作用に基づく滑りが生じる
ようになる。そのため、ポンチ3に対するポンチ受部材
5の対面平行度が適切なものへと自動的に矯正されるよ
うになり、これによって上記した球面対偶支持部9が構
成される。
【0018】転動輪具16の球状底面及び支承輪具15
の球状凹部面は、共にクロムメッキが施されており、潤
滑油無しでも恒久的に円滑な滑りが得られるようになっ
ている。これにより、シート材Sに対して潤滑油が付着
することがない(即ち、シート材Sが汚れない)ように
なっている。このような打抜装置1を用いてシート材S
を打ち抜くと、シート材Sには、ポンチ3の打抜面3a
に対応した星形の開口が形成されることになる。このと
き、ポンチ3、シート材S及びダイ4のポンチ受部材5
は、球面対偶支持部9により、互いに確実且つ全面的な
打撃当接が可能となり、開口の周縁が途切れる(打抜不
良による繋ぎ部が残留する)ということはない。
【0019】また、ポンチ受部材5は、弾発支持部8に
よって適度な打撃作用の吸収を図りつつ、ポンチ3とポ
ンチ受部材5との打撃間距離を一定に保つようになるの
で、ポンチ3やポンチ受部材5が早期磨耗や欠損、又は
偏磨耗等を生じることがなく、耐久性が向上するという
利点がある。この打抜装置1によるシート材Sの打ち抜
き(星形開口20の形成)を、図3に示すように張り薬
Swの大きさとなる長方形の四隅部に対応させて4か所
で行い、且つ各星形開口20において、それらの各鋭角
部が互いに対向し合うように配置させる。そして、その
後、各星形開口20の鋭角部同士を切断線21で連通さ
せるように切断することで、四隅部が面取りアール22
とされた張り薬Swを得ることができる。
【0020】このような張り薬Swは、患部への張り付
け時に、直ぐにその四隅部からめくれが生じてしまうと
いうことを防止できる。従って、長い薬効を得ることが
できる。また、面取りアール22によって見栄えがよく
なり、商品価値が高くなるという利点がある。図4は、
上記した張り薬Swを連続的に製造できるようした面取
りシート製造装置30を示したもので、この製造装置3
0は、シート材Sのロール体Rを連続巻き出し可能に保
持するセット位置31から、第1シート材撓み部32、
打抜部33、第2シート材撓み部34、縦裁断部35、
第3シート材撓み部36及び横裁断部37が、この順番
で設けられて成る。
【0021】第1乃至第3シート材撓み部32,34,
36は、いずれもダンサーローラ装置によって構成され
たもので、シート材Sに蛇行部を形成させるローラ40
と、このローラ40をシート材Sの供給路に対して近接
又は離反させる流体圧シリンダ等のローラ移動装置41
とを有している。従って、シート材Sの供給速度に応じ
てローラ40を段階的に移動させるようにすれば、シー
ト材Sの供給を連続的なものから間欠的なものに変更し
たり、又は間欠的なものから連続的なものに変更したり
できる。
【0022】すなわち、シート材Sに対する各部での送
り装置の図示は省略するが、セット位置31ではシート
材Sの連続巻き出しを行わせつつ、第1シート材撓み部
32から第2シート材撓み部34まで(打抜部33に対
する通過領域)は間欠送りとし、第2シート材撓み部3
4から第3シート材撓み部36まで(縦裁断部35に対
する通過領域)は連続送りとし、更に第3シート材撓み
部36以降(横裁断部37に対する通過領域)は再び間
欠送りにできるものである。
【0023】打抜部33は、上記した打抜装置1を所定
配置で複数用いて構成してある。打抜装置1の配置は、
図5に示すようにシート材Sの幅方向に沿って、互いに
所定間隔で複数個(図例では5個とした)の星形開口2
0を、1列だけ又は複数列同時に形成できるような配置
となっている。また各星形開口20の鋭角部同士が縦横
で対向し合うようになっている。
【0024】各星形開口20の相互間隔は、シート材S
の幅方向に沿った長さが張り薬Sw(図3参照)の短辺
寸法に相当し、シート材Sの長手方向に沿った長さが張
り薬Swの長辺寸法に相当するようになっている。従っ
て、シート材Sの幅方向で4枚の張り薬Swを形成でき
ことになる。縦裁断部35は、図6に示すようにシート
材Sの幅方向に設けられる星形開口20と同数のロータ
リーディスクカッター等によって構成されている。43
はディスクであり、44は各ディスク43の回転駆動軸
又は回転枢軸である。言うまでもなく、各ディスク43
の配置は、星形開口20に対応させてある。
【0025】従って、この縦裁断部35では、シート材
Sの長手方向へ向けて星形開口20相互間にスリット
(図3で説明した長辺側の切断線21に相当)を形成さ
せることができる。横裁断部37は、シート材Sの幅寸
法と同じ又は幅広なギロチンカッター等によって構成さ
れている。
【0026】従って、この横裁断部37では、図7に示
すようにシート材Sの幅方向へ向けて複数星形開口20
相互間(図中の三角マーク相互間)を一気に切断するこ
とができる。なお、このときシート材Sは、長手方向の
星形開口20相互間が既に縦裁断部35によって切断さ
れているので、この横裁断部37により、張り薬Swの
状態にされるものである。
【0027】ところで、本発明は上記実施形態に限定さ
れるものではない。例えば、シート材打抜装置1におい
て、ダイ4は、弾発支持部8と球面対偶支持部9とが、
前記したものと上下位置関係を逆とするものであっても
よい。弾発支持部8は、スプリングワッシャ14を、コ
イルバネや板バネ等に置換したり、また、素材自体の弾
性圧縮変形が可能なスペーサ的なものに置換したりする
ことによって、構成することが可能である。
【0028】球面対偶支持部9においては、転動輪具1
6と支承輪具15とを上下逆に設けてもよい。一方、面
取りシート製造装置において、打抜部33以外の各部の
詳細構成は、従来公知の各種対応装置等に適宜変更可能
である。また、シート材Sの材質や層構成、最終製品と
して得られる面取りシートの用途等は、何ら限定される
ものではない。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の本発明(シート材の打抜装置)では、ダイが、
金属製ポンチ受部材と、該ポンチ受部材を保持する支持
部材とを有していると共に、これらポンチ受部材と支持
部材との間に弾発支持部と、球面対偶支持部とが設けら
れた構成であるので、ポンチに対するポンチ受部材の対
面平行度が球面対偶支持部によって常に維持されるよう
になり、打抜不良が生じることが防止される。また、弾
発支持部によって打撃作用が適度に吸収されつつ、ポン
チとポンチ受部材との打撃間距離が一定に保たれるよう
になるので、ポンチ及びポンチ受部材の早期磨耗や欠
損、又は偏磨耗等が防止され、耐久性が向上するという
利点がある。
【0030】また、このようなことから、起毛質を有し
ていたり素材自体に肉厚方向の弾力性を有していたりす
る素材(張り薬等に用いられる台シート等)に対して、
打ち抜き加工が確実に行えるようになり、四隅部をアー
ルに面取りした張り薬を製造することができるようにな
った。従って、この張り薬は、患部への貼り付け時に隅
部からのめくれが生じ難く、且つ見栄えの良いものとな
る。
【0031】また、請求項2記載の本発明(面取りシー
トの製造装置)では、連続供給されるシート材に対し、
第1シート材撓み部と、シート材の幅方向へ向けて所定
間隔をおいて複数の開口を形成させる打抜部と、第2シ
ート材撓み部と、シート材の長手方向へ向けて開口相互
間にスリットを形成させる縦裁断部と、第3シート材撓
み部と、シート材の幅方向へ向けて開口相互間を切断す
る横裁断部とがこの順番で設けられ、前記打抜部には請
求項1記載の打抜装置が用いられ、該打抜装置のポンチ
が、四辺を内アールで囲まれた星形に形成されているの
で、例えば張り薬のような面取りシートを高能率で、し
かも低コストで、連続製造することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る打抜装置の一実施形態を示す側断
面図である。
【図2】ポンチの底面図である。
【図3】図1の打抜装置によってシート材に開口を形成
した状況を示した平面図である。
【図4】本発明に係る面取りシート製造装置の一実施形
態を示す模式図である。
【図5】面取りシート製造装置の打抜部による加工状況
を説明する平面図である。
【図6】面取りシート製造装置の縦裁断部による加工状
況を説明する平面図である。
【図7】面取りシート製造装置の横裁断部による加工状
況を説明する平面図である。
【符号の説明】
1 打抜装置 3 ポンチ 3b 内アール 4 ダイ 5 ポンチ受部材 6 支持部材 8 弾発支持部 9 球面対偶支持部 20 開口 30 面取りシート製造装置 32 第1シート材撓み部 33 打抜部 34 第2シート材撓み部 35 縦裁断部 36 第3シート材撓み部 37 横裁断部 S シート材 Sw 張り薬(面取りシート)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンチ(3)とダイ(4)とを有するシ
    ート材(S)の打抜装置において、ダイ(4)は、金属
    製ポンチ受部材(5)と、該ポンチ受部材(5)を保持
    する支持部材(6)とを有していると共に、これらポン
    チ受部材(5)と支持部材(6)との間に、ポンチ受部
    材(5)の上下動を許容する弾発支持部(8)と、ポン
    チ(3)に対するポンチ受部材(5)の対面平行度を保
    持する球面対偶支持部(9)とが設けられていることを
    特徴とするシート材の打抜装置。
  2. 【請求項2】 連続供給されるシート材(S)に対し、
    第1シート材撓み部(32)と、シート材(S)の幅方
    向へ向けて所定間隔をおいて複数の開口(20)を形成
    させる打抜部(33)と、第2シート材撓み部(34)
    と、シート材(S)の長手方向へ向けて開口(20)相
    互間にスリットを形成させる縦裁断部(35)と、第3
    シート材撓み部(36)と、シート材(S)の幅方向へ
    向けて開口(20)相互間を切断する横裁断部(37)
    とがこの順番で設けられ、前記打抜部(33)には請求
    項1記載の打抜装置(1)が用いられ、該打抜装置
    (1)のポンチ(3)が、四辺を内アール(3b)で囲
    まれた星形に形成されていることを特徴とする面取りシ
    ートの製造装置。
JP11485096A 1996-05-09 1996-05-09 シート材の打抜装置及び面取りシートの製造装置 Pending JPH09300296A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011135882A1 (ja) * 2010-04-27 2011-11-03 デュプロ精工株式会社 用紙加工装置
CN105965597A (zh) * 2016-06-18 2016-09-28 张家港奥得森机电设备有限公司 一种具有减振结构的气动冲孔机
CN105965596A (zh) * 2016-06-18 2016-09-28 张家港奥得森机电设备有限公司 一种具有减震功能的冲孔机

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WO2011135882A1 (ja) * 2010-04-27 2011-11-03 デュプロ精工株式会社 用紙加工装置
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