JPH10156352A - 走行式スカム掻寄機 - Google Patents

走行式スカム掻寄機

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JPH10156352A
JPH10156352A JP32185596A JP32185596A JPH10156352A JP H10156352 A JPH10156352 A JP H10156352A JP 32185596 A JP32185596 A JP 32185596A JP 32185596 A JP32185596 A JP 32185596A JP H10156352 A JPH10156352 A JP H10156352A
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JP
Japan
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scum
flight
traveling
scraper
scraping
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JP32185596A
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English (en)
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Isao Mitsubori
功 三堀
Izumi Arai
泉 新井
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ラックの軸受部において騒音、振動等が発生す
ることがなく、占有面積を小さくすることができる走行
式スカム掻(かき)寄機を提供する。 【解決手段】被処理槽の両側において移動自在に支持さ
れた支持台車と、該各支持台車間を連結する接続竿(さ
お)23と、該接続竿23の下方において支持され、被
処理槽の汚水の液面81に浮上したスカムを掻(か)き
寄せるスカム掻寄用フライト33と、該スカム掻寄用フ
ライト33を揺動させるフライト揺動装置とを有する。
走行式スカム掻寄機が移動終了点に到達すると、前記ス
カム掻寄用フライト33が揺動させられ、上方に移動さ
せられる。その結果、掻き寄せたスカムを、スカムスキ
マーに効率的に排出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行式スカム掻
(かき)寄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、下水等の汚水を処理する過程にお
いて、汚水中に含まれる浮遊物の浮上スカム(初沈)、
処理媒体をベースとした浮上スカム(終沈)等のスカム
が発生し、該スカムは沈澱(でん)池等の被処理槽の汚
水の液面に浮上する。そこで、被処理槽の汚水の液面に
浮上したスカムを強制的に掻(か)き寄せるようにした
走行式スカム掻寄機が提供されている(実公平6−41
675号公報参照)。
【0003】そのために、前記被処理槽の両側の側縁に
おける走行式スカム掻寄機の移動開始点と移動終了点と
の間に、それぞれレールが敷設され、一方のレールの上
に二輪台車が、他方のレールの上に一輪台車がそれぞれ
配設され、かつ、前記二輪台車と一輪台車とが接続竿
(さお)によって連結されて、走行台車が構成されるよ
うになっている。そして、該走行台車には、前記二輪台
車に配設された駆動輪を回転させることによって、前記
レールに沿って走行式スカム掻寄機を走行させる推進装
置、及びスカム掻寄用フライトを昇降させるためのフラ
イト昇降装置が配設される。
【0004】したがって、前記推進装置を駆動すること
によって前記駆動輪を回転させ、走行式スカム掻寄機を
移動開始点から移動終了点まで走行させると、スカム掻
寄用フライトによって汚水の液面に浮上したスカムを掻
き寄せることができる。そして、前記移動終了点におい
て掻き寄せたスカムをスカムスキマーに排出した後、前
記スカム掻寄用フライトを上昇させて汚水の液面の上に
出し、走行式スカム掻寄機を移動終了点から移動開始点
まで移動させた後、移動開始点において前記スカム掻寄
用フライトを下降させて再び汚水の液面に置くようにし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の走行式スカム掻寄機においては、前記フライト昇降
装置が、スカム掻寄用フライトに連結されたラック、及
び該ラックと噛(し)合し、モータによって回転させら
れるピニオンによって形成されているので、該ピニオン
を回転させ、スカム掻寄用フライトを昇降させるのに伴
って、ラックの軸受部において騒音、振動等が発生して
しまう。
【0006】また、前記スカム掻寄用フライトによって
掻き寄せられたスカムを効率良くスカムスキマーに排出
するためには、スカム掻寄用フライトを十分にスカムス
キマーに近接させる必要があり、レールの敷設量がその
分長くなり、走行式スカム掻寄機の占有面積が大きくな
ってしまう。本発明は、前記従来の走行式スカム掻寄機
の問題点を解決して、スカム掻寄用フライトを昇降させ
るのに伴って、ラックの軸受部において騒音、振動等が
発生することがなく、占有面積を小さくすることができ
る走行式スカム掻寄機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の走
行式スカム掻寄機においては、被処理槽の両側において
移動自在に支持された支持台車と、該各支持台車間を連
結する接続竿と、該接続竿の下方において支持され、被
処理槽の汚水の液面に浮上したスカムを掻き寄せるスカ
ム掻寄用フライトと、該スカム掻寄用フライトを揺動さ
せるフライト揺動装置とを有する。
【0008】本発明の他の走行式スカム掻寄機において
は、さらに、前記フライト揺動装置は、駆動手段を駆動
することによって回転させられる伝動軸、該伝動軸に固
定されたアーム、該アームに対して回転自在に支持さ
れ、かつ、スカム掻寄用フライトが固定された従動軸、
及び前記アームの揺動に伴って前記従動軸を回転させ、
前記スカム掻寄用フライトを鉛直方向に置く方向調整手
段を備える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施の形態における走行式スカム掻寄機の側面図、図2
は本発明の実施の形態における走行式スカム掻寄機の正
面図、図3は本発明の実施の形態における走行式スカム
掻寄機の平面図である。
【0010】図において、11は下水等の汚水を収容す
る被処理槽としての二水路式の沈澱池であり、該沈澱池
11は中央の区画壁14によって二つの槽12、13に
区画される。該各槽12、13の外側の長手方向に延び
る側縁15、16は前記区画壁14に向けて張り出して
いて、前記各側縁15、16の上に設定された走行式ス
カム掻寄機の移動開始点と移動終了点との間に、それぞ
れレール17、18が敷設される。
【0011】そして、該各レール17、18の上に、そ
れぞれ支持台車としての二輪台車21、22が移動自在
に支持され、かつ、該各二輪台車21、22間が接続竿
23によって連結されて、走行台車25が構成される。
また、該走行台車25には、前記二輪台車21、22に
それぞれ配設された駆動輪26、27を回転させ、前記
移動開始点と移動終了点との間で走行式スカム掻寄機を
走行させる推進装置31、及び前記接続竿23の下方に
おいて支持され、沈澱池11の汚水の液面81に浮上し
たスカムを掻き寄せるスカム掻寄用フライト33を揺動
させ、昇降させるためのフライト揺動装置32が配設さ
れる。
【0012】前記推進装置31は、接続竿23に搭載さ
れた走行用モータ35、該走行用モータ35の出力軸に
固定されたスプロケット36、前記接続竿23に沿って
回転自在に配設された伝動軸37、該伝動軸37に固定
されたスプロケット38、前記スプロケット36、38
間に張設されたチェーン39、前記伝動軸37の両端に
固定されたスプロケット40から成る。
【0013】前記構成の推進装置31において、前記走
行用モータ35を駆動することによってスプロケット3
6を回転させると、該スプロケット36の回転はチェー
ン39を介してスプロケット38に伝達され、伝動軸3
7が回転させられる。その結果、伝動軸37の両端に固
定されたスプロケット40が回転させられ、該各スプロ
ケット40の回転が二輪台車21、22の各駆動輪2
6、27に伝達されて、走行式スカム掻寄機がレール1
7、18に沿って走行させられる。
【0014】また、前記フライト揺動装置32は、接続
竿23に搭載された駆動手段としての揺動用モータ4
5、該揺動用モータ45の出力軸に固定されたスプロケ
ット46、前記接続竿23に沿って回転自在に配設され
た伝動軸47、該伝動軸47に固定されたスプロケット
48、前記スプロケット46、48間に張設されたチェ
ーン49、前記伝動軸47における各槽12、13に対
応する部分にそれぞれ配設された揺動機構52から成
る。したがって、前記揺動用モータ45を駆動すること
によって、伝動軸47を回転させ、前記揺動機構52を
作動させることができる。
【0015】そして、該各揺動機構52は、一対のアー
ム75、一対のチェーン76及び従動軸77を備える。
前記各アーム75は、一端が伝動軸47に固定され、前
記伝動軸47の回転に伴って揺動させられる。また、前
記アーム75の他端に従動軸77が回転自在に配設さ
れ、該従動軸77にスカム掻寄用フライト33が固定さ
れる。さらに、前記接続竿23にスプロケット78が、
前記従動軸77にスプロケット79がそれぞれ固定さ
れ、前記チェーン76が前記スプロケット78、79間
に張設される。なお、57は軌道案内用スプロケット、
59は伝動用スプロケットである。
【0016】次に、前記走行台車25について説明す
る。図4は本発明の実施の形態における二輪台車の要部
拡大図、図5は本発明の実施の形態における接続竿の側
面図である。なお、各二輪台車21、22(図3)は互
いに同じ構造を有するので、二輪台車21についてだけ
説明する。図において、23は接続竿、51は該接続竿
23の端部において、接続竿23と垂直の方向に取り付
けられた台車フレームである。該台車フレーム51は、
走行台車25(図2)の走行方向に延びる断面が「コ」
字状のビーム52、53を備え、該ビーム52、53の
一方の端部には、車軸54がベアリング55、56によ
って回転自在に支持され、前記車軸54に、軌道案内用
スプロケット57、駆動輪26及び伝動用スプロケット
59が沈澱池11の外側から内側にかけてそれぞれ固定
される。
【0017】そして、側縁15の上にはレール17が敷
設され、該レール17の上に前記駆動輪26が置かれ
る。該駆動輪26は、レール17の頂面と当接する本体
69、及び該本体69より外側に隣接させて一体に形成
され、本体69より径が大きい案内部70から成る。ま
た、前記側縁15の上には前記レール17と平行にラッ
ク用チェーン66が敷設され、該ラック用チェーン66
と軌道案内用スプロケット57とが噛合させられる。な
お、67は前記ラック用チェーン66を支持するブロッ
クである。本実施の形態においては、他方の側縁16に
も、レール18と平行にラック用チェーン66が敷設さ
れるが、側縁15、16の一方だけにラック用チェーン
66を敷設することもできる。
【0018】さらに、前記接続竿23には、ベアリング
72を介して伝動軸37が回転自在に支持され、該伝動
軸37にスプロケット40が固定される。そして、該ス
プロケット40と前記伝動用スプロケット59とがチェ
ーン71を介して連結される。一方、前記ビーム52、
53の他方の端部には、車軸60がベアリング61によ
って回転自在に支持され、前記車軸60に図示しない従
動輪及び軌道案内用スプロケットが固定されるととも
に、従動輪が前記レール17の上に置かれ、軌道案内用
スプロケットがラック用チェーン66と噛合させられ
る。なお、64は揺動機構52の図示しない揺動軸を回
転自在に支持するベアリングである。
【0019】前記構成の二輪台車21において、前記伝
動軸37に固定されたスプロケット40が回転させられ
ると、該スプロケット40の回転がチェーン71を介し
て伝動用スプロケット59に伝達され、車軸54が回転
させられる。その結果、前記駆動輪26が回転させら
れ、走行式スカム掻寄機が走行させられる。なお、該走
行式スカム掻寄機の走行に伴って前記従動輪が回転させ
られる。
【0020】このようにして、走行用モータ35を駆動
することによって走行式スカム掻寄機を移動開始点から
移動終了点まで走行させることができ、走行式スカム掻
寄機の走行に伴って、沈澱池11の汚水の液面81(図
1)に沿ってスカム掻寄用フライト33を移動させ、ス
カムを強制的に掻き寄せることができる。そして、走行
式スカム掻寄機が移動終了点に到達すると、前記揺動機
構52が作動させられ、スカム掻寄用フライト33が揺
動させられ、上方に移動させられる。その結果、掻き寄
せたスカムを、移動終了点に配設された図示しないスカ
ムスキマーに効率的に排出することができる。
【0021】また、前記移動終了点を前記スカムスキマ
ーより手前に設定しても、スカム掻寄用フライト33を
揺動させることによって、該スカム掻寄用フライト33
をスカムスキマーに近接させることができる。したがっ
て、レール17、18をその分短くすることができ、走
行式スカム掻寄機の占有面積を小さくすることができ
る。
【0022】続いて、前記走行式スカム掻寄機は移動終
了点から移動開始点まで移動させられるが、この間、ス
カム掻寄用フライト33は汚水の液面81より上方に持
ち上げられた状態に置かれる。ところで、前記駆動輪2
6の回転に伴って軌道案内用スプロケット57も回転さ
せられ、該軌道案内用スプロケット57とラック用チェ
ーン66との噛合によって推進力が発生させられる。し
たがって、走行式スカム掻寄機に風が当たったときに発
生する風圧抵抗、前記スカムを掻き寄せるときに発生す
るスカム掻寄抵抗等が大きい場合においても、駆動輪2
6がスリップするのを防止することができる。その結
果、走行式スカム掻寄機が蛇行したり、振動したりする
ことがなくなるので、走行式スカム掻寄機の走行を安定
させることができる。
【0023】また、両方のレール17、18にそれぞれ
二輪台車21、22が配設され、走行式スカム掻寄機が
四点支持によって支持されるので、脱輪が生じるのを抑
制することができる。次に、前記フライト揺動装置32
について説明する。図6は本発明の実施の形態における
フライト揺動装置の背面図、図7は本発明の実施の形態
におけるフライト揺動装置の側面図、図8は本発明の実
施の形態におけるフライト揺動装置の斜視図である。な
お、説明の便宜上、図6は図2の走行式スカム掻寄機を
背面から見た図とする。
【0024】図において、32はフライト揺動装置、4
5は接続竿23に搭載された揺動用モータであり、該揺
動用モータ45によって発生させられた回転は、揺動用
モータ45の出力軸に固定されたスプロケット46、チ
ェーン49及びスプロケット48を介して伝動軸47に
伝達される。そのために、該伝動軸47は接続竿23に
対して複数のベアリング84によって回転自在に支持さ
れる。
【0025】そして、アーム75の一端が前記伝動軸4
7に固定され、該伝動軸47が回転するのに伴って、ア
ーム75は揺動させられる。該アーム75の他端におい
ては、従動軸77が回転自在に支持され、該従動軸77
の下方にブラケット83を介してスカム掻寄用フライト
33が配設される。また、前記接続竿23にスプロケッ
ト78が固定され、該スプロケット78を前記伝動軸4
7が貫通させられる。一方、前記従動軸77にはスプロ
ケット79が固定され、前記スプロケット78、79間
にチェーン76が張設される。なお、85は前記揺動用
モータ45の駆動範囲を設定するための近接スイッチで
ある。
【0026】前記構成のフライト揺動装置32におい
て、前記揺動用モータ45を駆動することによって前記
伝動軸47を回転させると、該伝動軸47とアーム75
の一端とが固定されているので、アーム75が揺動させ
られる。このとき、アーム75の他端が円弧上を移動し
て傾くが、前記スプロケット78が接続竿23に対して
固定されているので、チェーン76とスプロケット79
との噛合位置が変化する。
【0027】したがって、前記アーム75に対してスプ
ロケット79が回転させられるので、スカム掻寄用フラ
イト33は傾かず、鉛直方向の姿勢を保持する。なお、
チェーン76、従動軸77及びスプロケット78、79
によって方向調整手段が構成される。このように、スカ
ム掻寄用フライト33を昇降させるためにラックを配設
する必要がないので、騒音、振動等を発生させることが
ない。
【0028】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、走行式スカム掻寄機においては、被処理槽の両側
において移動自在に支持された支持台車と、該各支持台
車間を連結する接続竿と、該接続竿の下方において支持
され、被処理槽の汚水の液面に浮上したスカムを掻き寄
せるスカム掻寄用フライトと、該スカム掻寄用フライト
を揺動させるフライト揺動装置とを有する。
【0030】この場合、駆動輪を回転させると、前記レ
ールに沿って走行式スカム掻寄機が移動開始点から移動
終了点まで走行させられ、その間、被処理槽の汚水の液
面に浮上したスカムが掻き寄せられる。そして、走行式
スカム掻寄機が移動終了点に到達すると、前記スカム掻
寄用フライトが揺動させられ、上方に移動させられる。
【0031】その結果、掻き寄せたスカムを、移動終了
点に配設されたスカムスキマーに効率的に排出すること
ができる。また、スカム掻寄用フライトを昇降させるた
めにラックを配設する必要がないので、騒音、振動等を
発生させることがない。さらに、前記移動終了点をスカ
ムスキマーより手前に設定しても、スカム掻寄用フライ
トを揺動させることによって、スカム掻寄用フライトを
スカムスキマーに近接させることができる。したがっ
て、レールをその分短くすることができ、走行式スカム
掻寄機の占有面積を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における走行式スカム掻寄
機の側面図である。
【図2】本発明の実施の形態における走行式スカム掻寄
機の正面図である。
【図3】本発明の実施の形態における走行式スカム掻寄
機の平面図である。
【図4】本発明の実施の形態における二輪台車の要部拡
大図である。
【図5】本発明の実施の形態における接続竿の側面図で
ある。
【図6】本発明の実施の形態におけるフライト揺動装置
の背面図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるフライト揺動装置
の側面図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるフライト揺動装置
の斜視図である。
【符号の説明】
11 沈澱池 15、16 側縁 17、18 レール 21、22 二輪台車 23 接続竿 32 フライト揺動装置 33 スカム掻寄用フライト 45 揺動用モータ 47 伝動軸 75 アーム 76 チェーン 77 従動軸 78、79 スプロケット 81 液面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)被処理槽の両側において移動自在
    に支持された支持台車と、(b)該各支持台車間を連結
    する接続竿と、(c)該接続竿の下方において支持さ
    れ、被処理槽の汚水の液面に浮上したスカムを掻き寄せ
    るスカム掻寄用フライトと、(d)該スカム掻寄用フラ
    イトを揺動させるフライト揺動装置とを有することを特
    徴とする走行式スカム掻寄機。
  2. 【請求項2】 前記フライト揺動装置は、駆動手段を駆
    動することによって回転させられる伝動軸、該伝動軸に
    固定されたアーム、該アームに対して回転自在に支持さ
    れ、かつ、スカム掻寄用フライトが固定された従動軸、
    及び前記アームの揺動に伴って前記従動軸を回転させ、
    前記スカム掻寄用フライトを鉛直方向に置く方向調整手
    段を備える請求項1に記載の走行式スカム掻寄機。
JP32185596A 1996-12-02 1996-12-02 走行式スカム掻寄機 Withdrawn JPH10156352A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113579179A (zh) * 2021-07-30 2021-11-02 北矿机电科技有限责任公司 除渣装置及除渣方法

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