JPH10155705A - 小型電気掃除機 - Google Patents
小型電気掃除機Info
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- JPH10155705A JPH10155705A JP8322791A JP32279196A JPH10155705A JP H10155705 A JPH10155705 A JP H10155705A JP 8322791 A JP8322791 A JP 8322791A JP 32279196 A JP32279196 A JP 32279196A JP H10155705 A JPH10155705 A JP H10155705A
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- vacuum cleaner
- wheel
- cleaner body
- wheels
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/009—Carrying-vehicles; Arrangements of trollies or wheels; Means for avoiding mechanical obstacles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L5/00—Structural features of suction cleaners
- A47L5/12—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum
- A47L5/22—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum with rotary fans
- A47L5/24—Hand-supported suction cleaners
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B33/00—Castors in general; Anti-clogging castors
- B60B33/04—Castors in general; Anti-clogging castors adjustable, e.g. in height; linearly shifting castors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車輪を掃除機本体の後方から突出させること
で、軽い操作力が可能になるとともに、掃除機本体の重
心方向が床用吸込具側に移動することで、床用吸込具と
床面が確実に接触するので吸込み性能を向上させること
ができる小型電気掃除機を提供する。 【解決手段】 集塵体２５と電動送風機２６を内蔵し、
前方に吸込口２２、後方に排気口２３、後方上部に取っ
手２４を有する掃除機本体２１と、前記吸込口２２に着
脱自在に取付けられた床用吸込具２７と、前記掃除機本
体２１の後方に車輪３１とを備え、前記車輪３１を掃除
機本体２１の底面より出没自在に形成したものである。
で、軽い操作力が可能になるとともに、掃除機本体の重
心方向が床用吸込具側に移動することで、床用吸込具と
床面が確実に接触するので吸込み性能を向上させること
ができる小型電気掃除機を提供する。 【解決手段】 集塵体２５と電動送風機２６を内蔵し、
前方に吸込口２２、後方に排気口２３、後方上部に取っ
手２４を有する掃除機本体２１と、前記吸込口２２に着
脱自在に取付けられた床用吸込具２７と、前記掃除機本
体２１の後方に車輪３１とを備え、前記車輪３１を掃除
機本体２１の底面より出没自在に形成したものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、手持ちタイプの
小型掃除機本体に関するものである。
小型掃除機本体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１０は例えば特開平８−２２８９６８
号公報に示す従来の小型電気掃除機の側面図、図１１は
例えば実公昭３０−５３７４に示す従来の電気掃除機の
側面図、図１２はその要部拡大図である。
号公報に示す従来の小型電気掃除機の側面図、図１１は
例えば実公昭３０−５３７４に示す従来の電気掃除機の
側面図、図１２はその要部拡大図である。
【０００３】図１０において、１は小型電気掃除機、２
は掃除機本体で、前方に吸込口３、後方に排気口４、上
部に取っ手５をそれぞれ有している。６は集塵を行う紙
パックフィルタ等の集塵体、７は電動送風機で、それぞ
れ掃除機本体２に内蔵されている。８は床用吸込具であ
り、吸込口３に着脱自在に取付けられている。図中、Ｆ
は清掃面を示す
は掃除機本体で、前方に吸込口３、後方に排気口４、上
部に取っ手５をそれぞれ有している。６は集塵を行う紙
パックフィルタ等の集塵体、７は電動送風機で、それぞ
れ掃除機本体２に内蔵されている。８は床用吸込具であ
り、吸込口３に着脱自在に取付けられている。図中、Ｆ
は清掃面を示す
【０００４】図１０に示す従来の小型電気掃除機は、清
掃面Ｆの掃除をする場合、取っ手５を持ち、掃除機本体
２を清掃面Ｆより持ち上げて床用吸込具８を清掃面Ｆに
押し付けるようにして掃除を行う。このときの掃除機本
体２の持ち上げ角度αは、３０度から６０度の範囲で変
化するのが一般的である。 Ｗは掃除機本体２の概略の
重心位置であり、持ち上げ角度αの変化により、重心方
向（矢印）が変化する。このような電気掃除機は、清掃
面Ｆの部分的な汚れを掃除機本体２を直接持って簡単に
掃除ができるので便利である。
掃面Ｆの掃除をする場合、取っ手５を持ち、掃除機本体
２を清掃面Ｆより持ち上げて床用吸込具８を清掃面Ｆに
押し付けるようにして掃除を行う。このときの掃除機本
体２の持ち上げ角度αは、３０度から６０度の範囲で変
化するのが一般的である。 Ｗは掃除機本体２の概略の
重心位置であり、持ち上げ角度αの変化により、重心方
向（矢印）が変化する。このような電気掃除機は、清掃
面Ｆの部分的な汚れを掃除機本体２を直接持って簡単に
掃除ができるので便利である。
【０００５】図１１、図１２において、９は掃除機本
体、１０は掃除機本体９の下方に形成されているそりで
ある。１１はアームであり、そり１０に上下動自在に形
成されている。１２は車輪であり、アーム１１の先端に
回転自在に取付けられている。１３は掃除機本体９の前
方に設けられた吸引ホースである。
体、１０は掃除機本体９の下方に形成されているそりで
ある。１１はアームであり、そり１０に上下動自在に形
成されている。１２は車輪であり、アーム１１の先端に
回転自在に取付けられている。１３は掃除機本体９の前
方に設けられた吸引ホースである。
【０００６】図１１、図１２に示す従来の電気掃除機
は、清掃面Ｆを掃除する際、清掃面Ｆが絨毯のときは、
車輪１２は絨毯内に沈んでしまい走行が困難になるの
で、アーム１１を上方に移動させ、そり１０を滑らせな
がら走行する。また、清掃面Ｆがフローリングのとき
は、そり１０ではフローリングに傷が付いたりするの
で、アーム１１を下方に移動させ、車輪１２で走行させ
る。このように、清掃面Ｆの状況に応じて車輪１２とそ
り１０を使い分けできる。
は、清掃面Ｆを掃除する際、清掃面Ｆが絨毯のときは、
車輪１２は絨毯内に沈んでしまい走行が困難になるの
で、アーム１１を上方に移動させ、そり１０を滑らせな
がら走行する。また、清掃面Ｆがフローリングのとき
は、そり１０ではフローリングに傷が付いたりするの
で、アーム１１を下方に移動させ、車輪１２で走行させ
る。このように、清掃面Ｆの状況に応じて車輪１２とそ
り１０を使い分けできる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】図１０に示すような従
来の小型電気掃除機は、取っ手を持って掃除する際に、
車輪が設けられていないため、掃除機本体の重量が使用
者の手に加わってしまう。このため、清掃面を広範囲に
掃除する時に疲れてしまう。また、掃除機本体下部に車
輪が形成された図１１、図１２に示す従来の電気掃除機
は、清掃面を掃除機本体が走行するので重量が使用者の
手に直接加わることは防止できるが、掃除機本体上部の
取っ手を持って清掃面に床用吸込具を押し付けて家具な
どを清掃したり、部分的な清掃が簡単にできる構成とは
なっていない。
来の小型電気掃除機は、取っ手を持って掃除する際に、
車輪が設けられていないため、掃除機本体の重量が使用
者の手に加わってしまう。このため、清掃面を広範囲に
掃除する時に疲れてしまう。また、掃除機本体下部に車
輪が形成された図１１、図１２に示す従来の電気掃除機
は、清掃面を掃除機本体が走行するので重量が使用者の
手に直接加わることは防止できるが、掃除機本体上部の
取っ手を持って清掃面に床用吸込具を押し付けて家具な
どを清掃したり、部分的な清掃が簡単にできる構成とは
なっていない。
【０００８】この発明は上述のような課題を解決するた
めになされたもので、車輪を掃除機本体の後方から突出
させることで、軽い操作力が可能になると共に、掃除本
体の重心方向が床用吸込具側に移動することで、床用吸
込具と床面が確実に接触するので吸込み性能を向上させ
ることができる小型電気掃除機を得ることを目的とす
る。
めになされたもので、車輪を掃除機本体の後方から突出
させることで、軽い操作力が可能になると共に、掃除本
体の重心方向が床用吸込具側に移動することで、床用吸
込具と床面が確実に接触するので吸込み性能を向上させ
ることができる小型電気掃除機を得ることを目的とす
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる小型電
気掃除機は、電動送風機を内蔵し、前方に吸込口、後方
に排気口、上部に取っ手がそれぞれ形成された掃除機本
体と、前記吸込口に設けられた床用吸込具とを備えた小
型電気掃除機において、前記掃除機本体の後方底部に前
記掃除機本体の底面より出没可能な車輪を設けたもので
ある。
気掃除機は、電動送風機を内蔵し、前方に吸込口、後方
に排気口、上部に取っ手がそれぞれ形成された掃除機本
体と、前記吸込口に設けられた床用吸込具とを備えた小
型電気掃除機において、前記掃除機本体の後方底部に前
記掃除機本体の底面より出没可能な車輪を設けたもので
ある。
【００１０】また、車輪を突出させた時、掃除機本体の
重量が、掃除機本体の床用吸込具側に傾くように車輪を
掃除機本体に設けたものである。
重量が、掃除機本体の床用吸込具側に傾くように車輪を
掃除機本体に設けたものである。
【００１１】また、電動送風機を内蔵し、前方に吸込
口、後方に排気口、上部に取っ手がそれぞれ形成された
掃除機本体と、前記吸込口に設けられた床用吸込具とを
備えた小型電気掃除機において、前記掃除機本体の後方
に設けられ前記掃除機本体の底面より出没可能な車輪を
有する車輪支持部材と、前記車輪支持部材を介して前記
車輪の出没位置を操作する操作部とを設けたものであ
る。
口、後方に排気口、上部に取っ手がそれぞれ形成された
掃除機本体と、前記吸込口に設けられた床用吸込具とを
備えた小型電気掃除機において、前記掃除機本体の後方
に設けられ前記掃除機本体の底面より出没可能な車輪を
有する車輪支持部材と、前記車輪支持部材を介して前記
車輪の出没位置を操作する操作部とを設けたものであ
る。
【００１２】さらに、車輪は掃除機本体の後方両側に互
いに対向して設けられたものである。
いに対向して設けられたものである。
【００１３】
実施の形態１．この発明の実施の形態１を図１から図６
を用いて以下に説明する。図１は実施の形態１を示す小
型電気掃除機の全体を示す斜視図、図２は車輪を突出さ
せた使用状態を示す斜視図、図３は一部切り欠き断面
図、図４は車輪収納時の要部拡大図、図５は車輪支持部
材の斜視図、図６は回転操作体の斜視図である。図中、
矢印は空気の流れを示す。
を用いて以下に説明する。図１は実施の形態１を示す小
型電気掃除機の全体を示す斜視図、図２は車輪を突出さ
せた使用状態を示す斜視図、図３は一部切り欠き断面
図、図４は車輪収納時の要部拡大図、図５は車輪支持部
材の斜視図、図６は回転操作体の斜視図である。図中、
矢印は空気の流れを示す。
【００１４】図において、２０は小型電気掃除機、２１
は掃除機本体で、前方に吸込口２２、後方に排気口２
３、後方上部に取っ手２４がそれぞれ形成されている。
２５は紙袋、布袋等により形成された集塵体、２６は電
動送風機であり、それぞれ掃除機本体２１に内蔵されて
いる。２７は床用吸込具であり、吸込口２２と着脱可能
に接続される接続管２８と植毛ブラシ２９により形成さ
れている。また、床用吸込具２７は接続管２８に上下動
可能（角度γ）、回動可能に取付けられている。３０は
掃除機本体２１の後方両側に形成された車輪収納部であ
る。３１は軟質材よりなる車輪、３２は車輪支持部材で
あり、車輪３１は車輪支持部材３２の両端に対向して形
成されたアーム３３に回転可能に取付けられている。こ
の車輪３１は、車輪収納部３０にそれぞれ出没可能に取
付けられている。３４は圧縮ばねで、下端は掃除機本体
２１の下面後部内壁２１Ｂに、上端は車輪支持部材３２
の移動受面３５にそれぞれ当接して、車輪支持部材３２
を上方に押し上げている。３６は回転操作体で、掃除機
本体２１の後面２１Ａより突出するツマミ３７と、掃除
機本体２１の内部に位置する移動体３８とで形成されて
いる。移動体３８はカム状に形成され、ツマミ３７の回
転により、長片Ｌが移動受面３５に接触すると、車輪３
１は車輪収納部３０より突出し、単片ｈが移動受面３５
に接触すると、車輪３１は車輪収納部３０に収納され
る。３９は上下動するアーム３３を支持するガイド壁、
４０は電源スイッチである。
は掃除機本体で、前方に吸込口２２、後方に排気口２
３、後方上部に取っ手２４がそれぞれ形成されている。
２５は紙袋、布袋等により形成された集塵体、２６は電
動送風機であり、それぞれ掃除機本体２１に内蔵されて
いる。２７は床用吸込具であり、吸込口２２と着脱可能
に接続される接続管２８と植毛ブラシ２９により形成さ
れている。また、床用吸込具２７は接続管２８に上下動
可能（角度γ）、回動可能に取付けられている。３０は
掃除機本体２１の後方両側に形成された車輪収納部であ
る。３１は軟質材よりなる車輪、３２は車輪支持部材で
あり、車輪３１は車輪支持部材３２の両端に対向して形
成されたアーム３３に回転可能に取付けられている。こ
の車輪３１は、車輪収納部３０にそれぞれ出没可能に取
付けられている。３４は圧縮ばねで、下端は掃除機本体
２１の下面後部内壁２１Ｂに、上端は車輪支持部材３２
の移動受面３５にそれぞれ当接して、車輪支持部材３２
を上方に押し上げている。３６は回転操作体で、掃除機
本体２１の後面２１Ａより突出するツマミ３７と、掃除
機本体２１の内部に位置する移動体３８とで形成されて
いる。移動体３８はカム状に形成され、ツマミ３７の回
転により、長片Ｌが移動受面３５に接触すると、車輪３
１は車輪収納部３０より突出し、単片ｈが移動受面３５
に接触すると、車輪３１は車輪収納部３０に収納され
る。３９は上下動するアーム３３を支持するガイド壁、
４０は電源スイッチである。
【００１５】以上のように構成された実施の形態１にお
いて、清掃面を掃除する時は、回転操作体３６を回転し
て、車輪３１を車輪収納部３０より突出させて清掃面上
に載置する。この結果、掃除機本体２１の重心方向Ｗは
図２に示すように角度θだけ床用吸込具２７側に移動し
て、床用吸込具２７と清掃面と密着状態にする。この状
態で取っ手２４を持ち、移動させることで、清掃面の掃
除ができる。すなわち、掃除機本体２１の重量の一部が
床用吸込具２７に加わることで、使用者が床用吸込具２
７を押し付けなくても、清掃面上の塵埃は確実に床用吸
込具２７に吸引される。
いて、清掃面を掃除する時は、回転操作体３６を回転し
て、車輪３１を車輪収納部３０より突出させて清掃面上
に載置する。この結果、掃除機本体２１の重心方向Ｗは
図２に示すように角度θだけ床用吸込具２７側に移動し
て、床用吸込具２７と清掃面と密着状態にする。この状
態で取っ手２４を持ち、移動させることで、清掃面の掃
除ができる。すなわち、掃除機本体２１の重量の一部が
床用吸込具２７に加わることで、使用者が床用吸込具２
７を押し付けなくても、清掃面上の塵埃は確実に床用吸
込具２７に吸引される。
【００１６】また、車輪３１は掃除機本体２１の両側に
それぞれ配設しているので、清掃面上を移動する際も、
安定性に優れるものである。次に、家具や机あるいは電
気製品等を掃除するときは、回転操作体３６を操作し
て、車輪３１を車輪収納部３０に収納することで、掃除
中にアーム３３等が前記家具の段差などに衝突して傷を
付けてしまうことを防止できる。なお、実施の形態１で
は車輪３１を掃除機本体２１の両側にそれぞれ配設した
が、車輪３１を掃除機本体２１の底面中央に１つ設けて
も、軽い操作力は得られるものである。
それぞれ配設しているので、清掃面上を移動する際も、
安定性に優れるものである。次に、家具や机あるいは電
気製品等を掃除するときは、回転操作体３６を操作し
て、車輪３１を車輪収納部３０に収納することで、掃除
中にアーム３３等が前記家具の段差などに衝突して傷を
付けてしまうことを防止できる。なお、実施の形態１で
は車輪３１を掃除機本体２１の両側にそれぞれ配設した
が、車輪３１を掃除機本体２１の底面中央に１つ設けて
も、軽い操作力は得られるものである。
【００１７】また、図６に示す回転操作体３６は楕円形
状であったが、図７に示すように多角形状に形成すれ
ば、回転操作体３６ａの回転角度をかえることで掃除機
本体２１からの車輪３１の突出距離を適宜調整でき、さ
らに使い勝手が向上する。例えば使用者の身長に応じて
突出距離を調節して使用したり、また、毛足の長い絨
毯、毛にこしのある絨毯を掃除する場合、床用吸込具２
７が絨毯の内部まで入りにくいが、回転操作体３６ａを
操作して車輪を突出させることで、掃除機本体２１の重
量を床用吸込具２７にかけて、床用吸込具２７を清掃面
に押し付けることができ、絨毯の清掃能力を向上するこ
とができる。
状であったが、図７に示すように多角形状に形成すれ
ば、回転操作体３６ａの回転角度をかえることで掃除機
本体２１からの車輪３１の突出距離を適宜調整でき、さ
らに使い勝手が向上する。例えば使用者の身長に応じて
突出距離を調節して使用したり、また、毛足の長い絨
毯、毛にこしのある絨毯を掃除する場合、床用吸込具２
７が絨毯の内部まで入りにくいが、回転操作体３６ａを
操作して車輪を突出させることで、掃除機本体２１の重
量を床用吸込具２７にかけて、床用吸込具２７を清掃面
に押し付けることができ、絨毯の清掃能力を向上するこ
とができる。
【００１８】実施の形態２．図８は実施の形態２を示す
小型電気掃除機の使用状態を示す全体の斜視図、図９は
車輪支持部材の斜視図である。図中、実施の形態１と同
一部分には同じ符号を付し説明は省略する。図におい
て、３０Ａは掃除機本体２１の下方両側に細長く形成さ
れた車輪収納部、４１は車輪収納部３０Ａ間を貫通する
回転軸であり、対向する車輪収納部３０Ａに回転可能に
支持されている。３３Ａは回転軸４１の両端部に形成さ
れたアーム３３Ａであり、アーム３３Ａの先端には車輪
３１が取付けられている。βはアーム３３Ａの回転角度
である。
小型電気掃除機の使用状態を示す全体の斜視図、図９は
車輪支持部材の斜視図である。図中、実施の形態１と同
一部分には同じ符号を付し説明は省略する。図におい
て、３０Ａは掃除機本体２１の下方両側に細長く形成さ
れた車輪収納部、４１は車輪収納部３０Ａ間を貫通する
回転軸であり、対向する車輪収納部３０Ａに回転可能に
支持されている。３３Ａは回転軸４１の両端部に形成さ
れたアーム３３Ａであり、アーム３３Ａの先端には車輪
３１が取付けられている。βはアーム３３Ａの回転角度
である。
【００１９】以上のように構成された実施の形態２にお
いて、掃除面を掃除するときは、アーム３３Ａを掃除機
本体２１の後方に回転させて、両側の車輪３１を突出さ
せる。この状態で取っ手２４を持って掃除することで、
上述した実施の形態１と同様の効果を得ることができ
る。なお、アーム３３Ａと掃除機本体２１とが係合する
ようなロック機構を設けてもよいが、アーム３３Ａの回
転角度βは、掃除機本体２１の重心が車輪３１を後方に
位置させるような角度βとすることで、特にロック機構
等を設けなくても掃除中において、アーム３３Ａが車輪
収納部３０Ａ側に逆戻りすることはない。
いて、掃除面を掃除するときは、アーム３３Ａを掃除機
本体２１の後方に回転させて、両側の車輪３１を突出さ
せる。この状態で取っ手２４を持って掃除することで、
上述した実施の形態１と同様の効果を得ることができ
る。なお、アーム３３Ａと掃除機本体２１とが係合する
ようなロック機構を設けてもよいが、アーム３３Ａの回
転角度βは、掃除機本体２１の重心が車輪３１を後方に
位置させるような角度βとすることで、特にロック機構
等を設けなくても掃除中において、アーム３３Ａが車輪
収納部３０Ａ側に逆戻りすることはない。
【００２０】
【発明の効果】この発明は、掃除機本体の下方に車輪を
出没自在に設けたので、家具等を掃除するときは車輪を
収納し、平らな清掃面を広範囲に掃除するときは車輪を
突出されることで楽に掃除が行なえるものである。
出没自在に設けたので、家具等を掃除するときは車輪を
収納し、平らな清掃面を広範囲に掃除するときは車輪を
突出されることで楽に掃除が行なえるものである。
【００２１】また、車輪を掃除機本体から突出させて使
用するとき、掃除機本体の重心方向が掃除機本体前方、
床用吸込具側に移動するので、床用吸込具を清掃面に確
実に当接することができ、吸込み性能が維持、向上でき
るものである。
用するとき、掃除機本体の重心方向が掃除機本体前方、
床用吸込具側に移動するので、床用吸込具を清掃面に確
実に当接することができ、吸込み性能が維持、向上でき
るものである。
【００２２】また、操作部により車輪支持部材を操作し
て車輪の出没位置を調節できるので、使用者の身長差に
対応できるので使い勝手が向上する。また、毛足の長い
絨毯、こしの強い絨毯の場合、車輪を本体から突出させ
て掃除機本体の重量を床用吸込具にかけることができ、
清掃面を確実に清掃することができる。
て車輪の出没位置を調節できるので、使用者の身長差に
対応できるので使い勝手が向上する。また、毛足の長い
絨毯、こしの強い絨毯の場合、車輪を本体から突出させ
て掃除機本体の重量を床用吸込具にかけることができ、
清掃面を確実に清掃することができる。
【００２３】さらに、車輪を掃除機本体の後方底部両側
に設けたので、車輪を使用する場合、安定性の維持向上
がなされるものである。
に設けたので、車輪を使用する場合、安定性の維持向上
がなされるものである。
【図１】 この発明の実施の形態１に係る小型電気掃除
機の全体斜視図である。
機の全体斜視図である。
【図２】 この発明の実施の形態１に係る小型電気掃除
機の使用状態を示す斜視図である。
機の使用状態を示す斜視図である。
【図３】 この発明の実施の形態１に係る小型電気掃除
機の要部断面図である。
機の要部断面図である。
【図４】 この発明の実施の形態１に係る小型電気掃除
機の要部拡大断面図である。
機の要部拡大断面図である。
【図５】 この発明の実施の形態１に係る要部斜視図で
ある。
ある。
【図６】 この発明の実施の形態１に係る回転操作体の
斜視図である。
斜視図である。
【図７】 この発明の実施の形態１に係る他の回転操作
体を示す斜視図である。
体を示す斜視図である。
【図８】 この発明の実施の形態２に係る電気掃除機の
全体斜視図である。
全体斜視図である。
【図９】 この発明の実施の形態２に係る要部斜視図で
ある。
ある。
【図１０】 従来の小型電気掃除機を示す側面図であ
る。
る。
【図１１】 従来の他の電気掃除機を示す側面図であ
る。
る。
【図１２】 図１０における要部拡大図である。
２１ 掃除機本体、２２ 吸込口、２３ 排気口、２４
取っ手、２６ 電動送風機、２７ 床用吸込具、３１
車輪、３２ 車輪支持部材、３３ アーム、３６ 回
転操作体、３６ａ 回転操作体。
取っ手、２６ 電動送風機、２７ 床用吸込具、３１
車輪、３２ 車輪支持部材、３３ アーム、３６ 回
転操作体、３６ａ 回転操作体。
Claims (4)
- 【請求項１】 電動送風機を内蔵し、前方に吸込口、後
方に排気口、上部に取っ手がそれぞれ形成された掃除機
本体と、前記吸込口に設けられた床用吸込具とを備えた
小型電気掃除機において、前記掃除機本体の後方底部に
前記掃除機本体の底面より出没可能な車輪を設けたこと
を特徴とする小型電気掃除機。 - 【請求項２】 車輪を突出させた時、掃除機本体の重量
が、掃除機本体の床用吸込具側に傾くように車輪を掃除
機本体に設けたことを特徴とする請求項１記載の小型電
気掃除機。 - 【請求項３】 電動送風機を内蔵し、前方に吸込口、後
方に排気口、上部に取っ手がそれぞれ形成された掃除機
本体と、前記吸込口に設けられた床用吸込具とを備えた
小型電気掃除機において、前記掃除機本体の後方に設け
られ前記掃除機本体の底面より出没可能な車輪を有する
車輪支持部材と、前記車輪支持部材を介して前記車輪の
出没位置を操作する操作部とを設けたことを特徴とする
小型電気掃除機。 - 【請求項４】 車輪は掃除機本体の後方両側に互いに対
向して設けられたことを特徴とする請求項１又は２のい
ずれかに記載の小型電気掃除機。
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